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水平二連散弾銃の仕上げを続ける〜邪魔だったダサいサイトを
削り落としてフレーム、トリガー、トリガーガードを研磨

Polish Side by Side

水平二連散弾銃の仕上げを続ける〜邪魔だったダサいサイトを削り落としてフレーム、トリガー、トリガーガードを研磨

先日の華山+ハドソン3個イチサイドバイサイドを、ネットで見つけたミロクの水平二連に近づけるべくさらに磨きに磨く。

磨くんだけど、先日フレームの黒染めを落とすだけで疲労困憊してしまったので残りの先台やトリガーフレーム、トリガーなどを磨かなきゃいけないんだけどちょっと心が折れてしまった。

それで昨年にこの三個イチを組み上げた時から考えていた電動工具の導入を実現した。

電動工具といってもそんな大げさなものじゃない。

ホームセンターで電動グラインダーなどをいろいろ見て結局コストからアマゾンでPROXONのミニリューターを手に入れた。


この三個イチの課題は他にもある。

まずバレルが34インチと長すぎることだ。

マッドマックスのもともとのバレル長は11インチちょっとだった。

そのバレル+延長バレル二本だから、実測34インチにもなった。

長めでも30インチ、バランスからいったら28インチが良さそうだと思っていたので、15センチ前後バレルを切らないといけない。


そして華山はハドソンのオリジナルにはなかった照星・照門タイプのフロント・リアサイトがなぜか追加されていた。

オリジナルは猟銃をソウドオフした個人改造のショットガンという設定だから、もちろんサイトなんかないしスラッグ弾用のシリンダーでもこのピストルタイプのサイトはないんじゃないかなと思う。

これも邪魔なので削る。





華山の延長バレルにはフロントサイトが付いている
2本繋いだら当然フロントサイトが二つも付いてくる




そしてチェンバーの上にはサイトゲートが乗っかっている
すっごく邪魔




そしてつなぎ目は丸分かりだし固定用のイモネジはちゃんと閉まらないし…
こういうのを全部削り落としたいしつなぎ目を埋めて消したい




そして何よりも長すぎるバレルを切りたい




バレルはチェンバー口からの実測で86センチ
計算すると33.8インチにもなる…カモ撃ち用でも
さすがにこんな長いバレルは使わない
切るなら30インチだと762ミリ、28インチだと711ミリ
10センチか15センチは切らないといけない




そこでこういうものを手に入れた
PROXONのミニリューター




早速削ってみた…




トリガーとトリガーガードにはパーティングラインがはっきり残っていたのでこれを削った
ついでに最終的にブルーイング仕上げにする予定なので黒染めを落とした
このあとポリッシュをかけるが今日のところは黒染めを落とすところで時間切れ




そしてリアサイトを削り落とした…のだが電動リューターに
まだ慣れていないため工具が踊ってバレルに傷をつけてしまった
これをこれから隠さないといけないのでマル秘テクニック…
「根性で磨く」が発動される予定




しかし邪魔なサイトがなくなっただけでかなりイメージが変わった
そして先日黒染めを落としたメインフレームはバフ掛けをしたのでピカピカになった
刻印周りに黒染めが残っていたがそれも綺麗に落とせた




フロントサイトも削り落とした
このあと目立てヤスリなどを使って綺麗に削りあとを
整形する予定だが今日のところは時間切れ
一番前のフロントサイトはバレルごと切り落とす予定なのでそのまま




先日と比べて邪魔なサイトがなくなっただけの外観だがちょっと高級銃に見えてきた
こういうテッポにサイトをつけたり中学生が作ったような
ストックを着ける華山のセンスがよくわからない




ここまでの外観
イメージには近づいているがまだ道半ば…
というより道三分の一、道四分の一ぐらいのところ




なっ長い!
このバレルを切ったらもっとイメージに近づくはず…



2020年7月14日
















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