名狙撃銃ステアーSSG69ことマルゼンAPS2が撃てるようになったら練習意欲が湧いてきた&実銃についても興味が…
押入れの奥底、バージェス頁岩の地層より発掘されたAPS1とAPS2が晴れて復活した。
復活したAPS2は、7メートルのグルーピングが5〜6cmというところだから悪くはない。
なんせ射手の腕がすっかり錆びついて赤錆、緑青を噴いているような状態だから、それでこれなら悪くないかも。
あとはヒューマンエレメントをなんとかすれば…だ。
ローガン対策のメガネもあるし、あとは銃を構えた時に銃が揺れるのをなんとかすれば問題ない…体幹を鍛えねば…
実はAPS1、2と一緒にバージェス頁岩地層から鉛ウエイト入りのリストバンドも発掘された。
鍛えなくてはいけない…と当時も思っていたことを思い出した…
最後に問題を起こしたマガジン
何を意図したのか全く思い出せないのだが
マガジンフォロワーを焼いて溶かし変形させていた
それを削って元の形に戻して正常にBB弾も装填できるようになった
ちなみにステアーのSSG69のマガジンの位置はトリガーガードのすぐ前
6発をロータリー式に給弾する独自メカのマガジンが装備される
APS2は実銃よりもマガジンの位置がかなり前にあるのはシリンダーの
容積を稼ぐためにチェンバーの位置をかなり前にしたため
実銃のチェンバーがある位置はシリンダーでレシーバーの中をほぼ全部占拠している
おかげでSSG69のフォルムをほとんど崩さずに競技銃に必要なシリンダー容積を確保した
そのためにマガジンの位置はかなり前になった
構えた時に銃の揺れを少なくするためにはできるだけ重さがあったほうがいい
そのためストックの内側に釣り具用の鉛ウエイトを固定して1kg近くは重量を稼いでいる
30年前の自分のアフォカスタマイズで唯一納得できた部分なのでここだけは残した
APS2は実銃と同じくフローティングバレル
どういうことかわかるようにストックとバレルの間に紙を入れてみた
バレルがストックに接していないので抵抗もなく紙は入る
紙は例の実銃よりも前に置かれたマガジンのガイドのところまで入る
マガジンガイドは実はストックに接していないので完全にフローティングバレルだと言える
フローティングバレルだと何がいいかというとストックを手で持ったり
バイポッドを使ったりどこかに銃を置いて撃つ依託射撃の時でも
バレルが影響を受けて歪んだりしないため狙点が狂うことがない
エアガンは一般的に実銃より剛性が低いからバレルが歪まないということは大事
せいぜい10メートル以下の競技用の銃だがこういう仕組みはグッとくる
APS2はマガジンが十数センチほど前に設置された分銃身も5インチ程度実銃より長くなった
サイドバイサイドのショットガンと並んでハウスキーピングガンになったSSG69ことAPS2
ていうか狙うのは10メートル先の2センチのブルズアイだからもっと練習しないとね…
APS2がちゃんと動くようになったら実銃のステアーSSG69が登場する映画のことも調べてみたくなった。
世界中の軍・警察で狙撃銃として採用されているヒット製品なのにスクリーン登場はとても少ない。
確認できたのはダイ・ハードでヘリに乗ったFBI捜査官が手にした狙撃用ライフルぐらいだった。
「ダイ・ハード」のワンシーン
ラスト近くビル占拠したテロリストの要求に応じるふりをして犯人を狙撃しようとするFBI捜査官
しかしテロリストたちのほうが一枚上手だった…というシーンで
「おい、ベトナムを思い出すな」「俺は子供だったからよく知らん」というやりとり
その手にはスコープ付きSSG69が…
記憶にある映画のシーンはこれぐらいしか思い出せない…
2020年8月29日
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