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マルゼンM1100の猟銃化カスタマイズ〜フロントサイトの
ロープロファイル化とオープンドットサイトをベンチレートリブにつけてみた

refine sight and another sight

マルゼンM1100の猟銃化カスタマイズ〜フロントサイトのロープロファイル化とオープンドットサイトをベンチレートリブにつけてみた

一応前回第一段階の完成形といっていたのに、もう手を加え始めているマルゼンのM1100。

Remingtonの実銃の写真を集めているうちに、いろいろ気になる写真を見つけてしまった。

散弾銃にはフロントビーズサイトだけがついているのがかつては一般的だったが、最近はハイリブとか集光サイトとかいろいろモダンなサイトをつけるのが主流になっている。

ショットガンにもEOTechタイプのホロサイトをつけるというのは昔から知っていたけど、最近はRMRのようなオープンドットサイトをベンチレートリブに固定するアタッチメントなんかが流行っているようだ。





RMRと散弾銃の組み合わせもありだしこれはドイツのドクターサイトというRMRタイプのサイト
カールツァイスのエンジニアが創業した本格スポーツサイトなんだとか
いわゆるパラボラレンズにドットを無限焦点で映して射線を空中に表示するタイプ
ベンチレートリブに直接つけられるアタッチメントがあるがこれが輸入品で15,000円とかしたり…




電池内蔵のRMRやドクターサイトともう一派は電池要らずの集光サイトとオープンドットの組み合わせ




これをベンチレートリブのチェンバー寄りに取り付けるのが一つの流行
電池が要らないのでとっさの時にまさかの電池切れがないのは安心だが
光が足りない藪の中ではどうだろうかという心配がちょっとしてしまう
でも面白そうなサイトだ



このドットサイトをベンチレートリブに取り付けるというのがなかなかカッコ良い。

これをやってみたかったのだがRMRのアタッチメントは20mmピカティニーレール用で、20mmのアタッチメントを10mmのベンチレートリブに乗せるアダプターはほとんど海外製で15,000〜20,000円とか普通にするので自作しようかと考えていた。

ホームセンターでアルミ平角材を物色していたが
「また金属加工をやるのかぁ」
とちょっとげんなりしていた。

ベンチレートリブの加工が相当しんどかったからね。

ところがちょっと思いついたことがあって、このアイデアは予想以上に早く実現してしまった。


その前に前回仮付けしたフロントサイトをロープロファイル化するところから始めた。





前回仮付けしたフロントの集光サイト
ジュラコンがベースだったので接着剤でつくかどうか確信がなかったので
パテでABS板を付けてABS越しに接着したが付けてみるとパテで
直接つけられそうだったのでABSベースを除去した




フロントサイトひっぺがし加工中に銃口周りの塗装が磨き過ぎで剥がれてしまったので
ステンレスシルバーを下塗りして銃2を噴き直した




アウターバレル加工作業中の本体
ところでマルゼンのM1100はアウターバレルなしのこの状態でも普通に装填も射撃もできる
サバゲーに使うつもりならこの方がコンパクトで実用的かもしれない
つまりアウターバレル延長とかベンチレートリブ加工とかは全くの自己満足でしかない
いいんだよ、そういう自己満足が好きなんだから…




ABS板を除去してさらにベースのジュラコンも
削り込んで限界まで薄くしたフロントサイト
やっと見た目もらしくなってきた感じ
銃口周りも再度塗装して磨きなおしブルーイングが
剥がれかけた雰囲気に仕上げ直した




ロープロファイル化したフロントサイトのサイトビューがこんな感じ
集光サイトはこういう暗いところから明るいところを狙ったり
逆光のケースでもサイティングしやすいので最近は
クレーをやる人たちのスタンダードになっているそうだ




あと細かいことだがフレームやバレルの磨きこみをもう少しやってみて
銃口と同じようにブルーイングが剥がれた雰囲気に仕上げた
全体的に新品のピカピカの雰囲気ではなく使い込んだ銃のイメージにした




ところで冒頭触れたオープンドットサイトだ
これはドイツ製の「ドクターサイト」をベンチレートリブに装着した実銃
このアタッチメントを購入すると数万円するため自作することにしたが
アルミプレート加工はきついな…と思っていたが思いついたことがある




0.5mmアルミ板に木工でレールをベンチレートリブの幅の10mm間隔でつけて加工した
仕上げに木だろうが紙だろうがメッキ塗装できるメッキシルバーのスプレーを噴いた




できあがった「半木製アタッチメント」を装着した様子
どうせ銀色に塗ってしまえば外からは木製なのかアルミ製なのかはわからない
アルミを加工した方が当然強度は出るがもともとベンチレートリブ自体が
ぶつけても大丈夫というほどの強度がないのだから木で十分と思い至った
それに木ならアルミ製のリブに傷もつきにくいに違いない




オープンドットサイトをリブに装着したRemington M1100実銃(上)と
RMRをリブに装着したマルゼンのM1100(下)




ドットサイトをリブにつけた上下二連散弾銃の実銃(上)とRMRリブ付けしたマルゼンM1100
RMRのアイリリーフは短いので自動散弾銃よりはチェンバーの位置が後ろにある
上下二連散弾銃の方がより向いているがもちろんレミントンでも実用の範囲内




RMRのサイトビュー
散弾銃はライフルよりも脇を締めて首を前に曲げて深い頬付けをするのが
一般的だがこの頬付けを正確にできるかどうかが命中精度に大きく影響する
ところがドットサイトなら頬付けがいい加減でも狙点がずれないのでハンターには好評だ
ただこれで射撃の練習をしていると通常サイトに切り替えた時の射撃が全く上達してないぞ




ロープロファイル化 したフロントサイトとベンチレートリブに
RMRを装着したマルゼンM1100のプロフィールショット
マルゼンのM1100はオリジナルは暴徒鎮圧銃の雰囲気が漂っていたが
こういうコンビネーションになると完全にスポーツ銃という雰囲気になる




ベンチレートリブの橋桁の最後部の10番目にビスを打ったので
ここならそれなりの強度があるためこれがうまく装着できた




木製だから傷がつきにくいと書いたが実際には塗装が剥がれてしまった
ミッチャクロンの固着力はそんなに強力ではないということらしい
修復はミッチャクロンの塗装からもう一度やらないといけないのでそのうち…




集光サイトとドットサイトが載ったベンチレートリブの銃




そしてRMRのルビーコートのレンズは相変わらず赤い
フロントサイトも赤い…赤っ気が欲しい向きには最適な組み合わせ




ドットサイトをベンチレートリブに付ける…今回は思いついてから実現するまでが早かった
「木工」に気がついたおかげ…アルミ加工にこだわっていたらまだ今頃材料を
物色しているところだったと思う




ハンティングライフルとかスポーツ銃が昔から好きだった




こうなるとますますずん胴の先台と分厚いストックが気になってくるなぁ
部材がそろったら木工にかかるかなぁ…




ラピッドファイアピストルに似たスタイルのAPS1も結構グッときた
ブルズアイシューティングのAPS2と並べるとますますスポーツ銃の雰囲気
雰囲気ばかり味わってないでちょっとは練習しろよ…と自分で思ってしまうが


2020年11月10日
















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