マルゼンM1100のストックリアル化計画5〜ハンドガードとストック続報…このまま続けていいのかだんだん自信がなくなってきた
マルゼンのM1100リアル猟銃化計画続報…いよいよ実況垢っぽくなってきた…
実銃写真を参考に削りに削ったストックとハンドガードに仕上げのワトコオイルを塗っている工程を先日から書いている。
厚塗り&塗装後拭き取りをしなかった2回塗りの失敗の後、サンディングして3回目の重ね塗りをしたところが前回までのあらすじ。
3回目はなかなかいい感じになってきたので、乾燥させて乾拭きして4回目、また乾燥・乾拭きを経て5回目を塗装した…
ワトコオイル劇的なキレイな仕上がりと書いたが、確かに3回目までは見た目にもはっきりわかるほどの効果があったが、重ね塗りするごとに「前とあまり変わっていない気がする…」という状態になってきた。
このまま信じて重ね塗りを続けていいのでしょうか?
それともここらでウレタンクリアに切り替えてポリッシュしたほうがいいのでしょうか?
だんだん迷いが出てきた…
以前ハンドガード後端を薄く削りすぎて木が割れてしまったと書いたがその修復を
普通プラ板を裏張りして補修するのだけどマルゼンのハンドガードは寸法が
ギリギリなので半mmのプラ板でも厚すぎるためどうしようか思案していた
結局不織布をG10ボンド漬けにして裏張りにする方法を思いついた
実銃のストックも接着剤で固めた布を内張にしていたし
今なら不織布は(コロナ禍のおかげで)いくらでも手に入るから
お手軽な補修法だった
口絵写真共々4回目のワトコオイル重ね塗りの様子
そして5回目の重ね塗りの様子
もちろん全然成果がないわけじゃなくてかなりはっきりした光沢が出てきた
しかし3回目までは劇的効果があったが4回目、
5回目と重ねるごとに変化がなくなってきている
このまま重ね塗りを続けているといつかは飴色のストック職人が
仕上げたようなキレイなストックになるのだろうか?
それともそろそろ潮時であとはウレタンを吹いて
ポリッシュしたほうがいいのだろうか…
迷いが出てきた…
2021年3月1日
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