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マルゼンM1100のストックリアル化計画6〜木ストックの仕上げは
やはりオイル重ね塗りだけではダメだと判明…やり方を変える

Real Stock

マルゼンM1100のストックリアル化計画6〜木ストックの仕上げはやはりオイル重ね塗りだけではダメだと判明…やり方を変える

マルゼンM1100のハンドガード・ストック仕上げの話題が続く。

マルゼンのM1100をリアル猟銃化するにあたって最大の山場はベンチレーテッドリブの工作とストック・ハンドガードの仕上げだととりかかる前から思っていた。
その通りになった。

亜麻仁油ベースのワトコオイルを亜麻仁油と同じように何回も塗っては磨いて…を繰り返していたら職人が仕上げたストックのような仕上げになるかと思って作業していたがワトコオイルは4回以上の重ね塗りはあまり意味がないことが判明した。

4回目までは確かにキレイな発色だし光沢も出るしいい仕上がりなんだけど、重ね塗りすればするほどニスが厚ぼったくなって拭き取りをサボってボテボテになった時と同じような出来上がりになってしまった。

ワトコオイルの重ね塗りは4回目までが勝負ということらしい。


どうすればいいか…

ググってみたらこういうDIYのサイトを見つけた





ワトコオイルを塗る前に下磨きをやったにもかかわらず塗装後ストックの表面が
凸凹になってそれを埋めるためにオイルを厚塗りするとボテボテになってしまう
上記リンク先を見ると「2回目のオイル塗りの直後に
ウエットサンディング(油研ぎ)をしないといけない」と書いてある




油研ぎをしないと木目の表面が亜麻仁油がしみて荒れて凸凹になるというのだ
現にそうなったので230番、400番のサンドペーパーで再度表面をならした
オイルを拭き取ったウエスで拭いながらサンディング、スチールウールで
仕上げ磨きをすると研ぎかすが木目に染み込んで表面がなめらかになる




こうして一度ニスを落として油研ぎをかけてニスを塗らない状態でも
ある程度光沢があって手触りもすべすべになるように仕上げた
6回目のワトコオイルを塗ってもう一度ウエットサンディングをした様子




ハンドガードの光沢が不足な気がして厚塗りしてボテボテになったのが
気に食わなかったが今度は薄い塗膜で光沢が出てきた
やっと希望が見えてきた




そして7回目のワトコオイル重ね塗り,乾拭き




本日は雨なので室内で陰干し
この工程をあと何度か繰り返せば理想のキレイな飴色ストックに近づくかもしれない
実銃ストック職人はこの塗装、油研ぎ、乾拭き、ドライサンディングを
何度も繰り返して表面を仕上げているらしい
一度平面出しをしたらあとはひたすら塗装するだけのABSと違いやはり木工は手間がかかる



そういえば大昔学校で木工の実習をした時に、木工のニス仕上げにとの粉を使うと習った。

あれも今にして思えば、木の表面がニスを吸って荒れるのを抑えるために目止めとして塗っていることに思い当たった。

細かい石の粉だが、不思議なことにこれを塗ると木がすべすべになって仕上がりもキレイになる。

猟銃のストック職人も同じことをやっているんだと再認識した。

ワトコオイルを重ね塗りしているだけではキレイなストックになりそうにないと感じていたが、やっと出口が見えてきた気がした。



2021年3月2日
















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