APSのレミントン M870を日本の銃刀法適合の装弾数に…ってエアソフトガンは関係ないんだけど気分ね、気分…
APSのM870のカスタマイズについて続ける。
ロングバレルが届くまでの間ぼーっと待っているのも癪なので、ちょっと考えていた装弾数制限をかけてみることにした。
実銃の話なんだけど、日本では単銃身の銃、具体的にはオートやポンプアクションなどの銃身が1本の連発銃は、装弾数の合計が3発を超えてはならないという規制になっている。
いつからかな、多分80年頃の猟銃を使った立てこもり事件がきっかけになって規制が厳しくなったんだと思うけど、輸入の連発銃はそのままだと4発以上装填できてしまうのでアダプターという部品を入れて装填数を制限しないといけない。
Remingtonの猟銃はこれに該当する。
このアダプターが実は猟銃所持許可証を持っていなくても銃砲店で購入できる。
銃刀法で規制されている部品ではないので、誰でも購入できるんだけど前回のマルゼンのM1100の時は不要になったマルゼンのAPS1のスプリングガイドを転用して作った。
今回はスクラッチで作ってみた。
使うのは11mm径のアルミパイプと8ミリビス、ワッシャー
手元にある素材の組み合わせはこの組み合わせしかなかったので
ビスにいつもウエイトで使用する鉛プレイトを巻いて固定することにした
こうしてマガジンスプリングのガイド兼アダプターになった
これを適切な長さにカットするため寸法合わせをする
マガジンに3個目のシェルが入らない長さに目印を入れる
この目印の位置でパイプカッターでカット
できあがった手製のマガジンアダプターをマガジンに入れてみる
3発目のシェルがここまでしか入らないのでマガジン2発+チェンバーに1発
という銃刀法の規制にこれで適合した…ってそれ実銃の話ですから…
エアソフトガンの場合はアメリカのスポーツコンバットシューティングのように
10発でも20発でも装填できても問題ないのだがまあ気分のものですから…
ところでポンプアクションやオートの正しいローディングの仕方って知ってました?
ボルトを後退させてエジェクションポートから最初の1発をチェンバーに送り込む
そのあとローディングポートから2発のシェルを装填して射撃準備完了
映画なんかでよく今から射撃するという時に「ジャキッ」とか
フォアエンドを引くシーンがあるがあれはウソなんだとか
言われてみれば確かに獲物を確認してから「ジャキッ」とかやってたら
逃げられてしまうので常に最初にチェンバーに1発入れとくのが正しいんだって
とても簡単な工作でマガジンアダプターを自作したので記念の外観フルショット撮影
といっても外観上は前回と全く一緒だけど…
以下写真をちょっとアート風に加工して
リビングに立てかけたハウスキーピングガンの雰囲気
コントラストをいじった外観…
次は外観カスタマイズに取りかかれるかな…
2021年8月2日
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