Previous Topへ Next

APS CAM870を猟銃化〜26インチになったバレルを仕上げ
〜継ぎ目周辺を磨いたのなら違和感がないよう全体を磨いた

WingMaster

APS CAM870を猟銃化〜26インチになったバレルを仕上げ〜継ぎ目周辺を磨いたのなら違和感がないように全体を磨いた

M870のバレル工作さらに続く。

先日26インチに延伸したロングバレルの延長した部分だけを磨いたが、このまま塗装して違和感がないか気になりだした。

表面がツルツルのオリジナル20インチバレルと違って、追加発注した24インチバレルは表面にはっきりとツールマークが残っていてかなりザラザラしていた。

そのツールマークが旋盤のような環状なら良かったのだが、螺旋状のアルミ掘削機の刃跡みたいな感じだった。

見た目斜めになっているがはっきりわかる。

それに延長したアルミパイプはツルツルピカピカに磨いてしまったので、ザラザラの銃身としっくり合わない。

そこで銃口側に合わせて銃身全体をピカピカに磨いた。

雨が降って塗装ができないので思わぬ時間が空いたが、ヒマだと鼻毛抜きに夢中になるのと同じ原理でバレル磨きが途中で止まらなくなってしまった…





磨いた26インチバレル全景
APS24インチバレルはらせん状のツールマークの上から明らかに塗装ではない
多分ブラックアルマイトのような加工がされているため磨くのは大変だった




金ヤスリ、平ヤスリの次にこの表面のザラザラを消すために42番のサンドペーパーを使った
そのあと100番、340番、1000番、2000番、ピカールという順序で磨きをかけた




銃口側と銃身のつながりは思ったよりもいい感じ
銃口と同じピカピカになったがアルマイト(多分)はかなり硬質で削るのはホネ




継ぎ目が目立つのではないかという懸念は杞憂だったようだ
全体磨いてみたら一本物のバレルに見えてきた




バレルリングの周りは形状が複雑なので磨き残りが…
こういう感じのザラザラな縞模様がバレル全体にあって磨いた銃口と違和感があった
これを削った後粉塵のような細かく黒い削りカスが
大量に出たのでやはりアルマイトだったのかもしれない




バレル一本磨くだけでサンドペーパーと本日の体力を
使い切ったのでバレル根元の接合部は磨き残り
塗装すればわからないだろうからこのままにするかも
バレルの刻印は完全に消えてしまったがあまりリアルな
刻印でもなかったので消えても惜しくない




銃口に仕込んだチョーク(という設定の接合パイプ隠し)も削った
材料は18mm肉厚1mmのパイプだが1mm厚はやはりちょっと肉厚すぎたので
少し面取りして内側を薄く削って0.6mmぐらいの感じにしたらなかなか雰囲気が出てきた




接合部も磨いたらあまり目立たなくなった
このまま塗装すればほぼわからなくなると思う
ビーズサイト跡地も見えているのだが言われないと気がつかない?




磨いたバレルをレシーバーに取り付けてみた
うん、今度こそなかなかいいんじゃないの




このあと先に塗装をしてからリブの工作に入るかリブを取り付けてから塗装するか
実銃はリブサイトはろう付けなので結構別部品感がある
なので塗装してからリブを取り付ける手順の方が自然な感じが出るかも
マルゼンM1100の教訓がいろいろ生かされているので…




次こそベンチレートリブに取りかかれるかな…


2021年9月2日
















Previous Topへ Next





site statistics