東京マルイ89式5.56mm小銃〜せっかく作ったBFAに合わせてウエザリングしてみた〜それと自衛隊風3点スリング入手
東京マルイのガスブローバック89式小銃がなかなかのメカ再現度だったという話と、せっかくのブローバックなのでマズルキャップも兼ねてBFA(ブランクファイアアダプター)を自作したという話を前にも書いたが、せっかく自作したBFAに合わせてウエザリングも施してみた。
BFAを塗装するときに実物の煤汚れた感じを出すためにかなり汚しをかけたのに、89式の銃本体がピカピカの新品で色も真っ黒というはバランスが悪かった。
自衛隊員が使用している実銃の写真を見てみるとかなり黒染めが剥がれていて、特にマズルサプレッサーなんかは煤落としを何回もやったためにほぼ銀色になっている個体も見かける。
そこまではなかなかやれないが、実際に運用されている小銃という雰囲気で黒染めが剥がれている雰囲気を出してみた。
それと自衛隊風の3点スリングも入手したので、どうやって使うのかなぁというのも調べた。(調べないと見ただけでは使い方がわからないくらいにわかりづらい)
入手した自衛隊風3点スリングをつけた89式
実銃の写真をみるとHKタイプとかシンプルな2点スリングとか
いろんなタイプがあるようだが最近はこのタイプが主力らしい
そして煤汚れたBFAをせっかく作ったのでそれに合わせてウエザリングをかけた
今回は主に食器洗いスポンジの目の荒い方を使って擦って黒染めを落とした
今回はエッジが銀色に光る程度に抑えた
使い込んだ89式の中にはマズルサプレッサーが完全に銀色になっているものもあるが
今回はエッジが銀色に光る程度にとどめてBFAとバランスをとった
レシーバーはパーカーのような表面処理のようでスポンジぐらいでは剥がれないが
レバー類などの部品は普通の黒染めなのでいい感じの銀色になってきた
左側のアンビセレクター、マガジンキャッチ、
サイトアジャストダイアルあたりも銀色に光り出した
フロントサイト、ガスレギュレーター、バイポッド周り
サンドペーパーを使ってもっとガシガシに剥げた雰囲気にしてもいいけど
新品で入手したガスブロ長ものをなかなかボロボロにする勇気がわかない
そして89式に使えるスリングを手に入れた
どうせならと自衛隊の演習風景の写真でよく見かける3点スリングに似た雰囲気のものを入手
昔使っていたH&Kタイプの3点スリングが合わないので本物と同じデザインのものを探した
このスリングは金具(といってもジュラコン製だけど)が当たって
カチャカチャ音がしないようにゴムカバーがついている
(上)自衛隊員の使用例(下)上に習ってカバーを金具にかけてみた
ただこのゴムカバー使っている人とあえて外している人もいるようなので
効果のほどはボチボチというところなのかもしれない
このスリングは状況に合わせて形を変えて使用するということらしい
外側2本を肩にかけて携行・あるいは立哨の場合の挙銃ポジションで固定する
外側を1本にして右肩と頭を輪っかに入れて携行する場合は
歩哨や警戒しながら移動の時の挙銃のポジションで固定できる
このまま腰だめのフルオート射撃もできる即応性の高いポジション
前方の金具を外すとスリングをつけたまま肩付け射撃が可能になる
このポジションなら右だけでなく左でもスイッチシューティングができるし
スリングを外さないので両手を離しても銃を取り落としたりしない
スイッチシューティングを可能にするためにストックの
スリングスイベルはあえて使わないでストックにスリングを巻く
ここまで書くとすごく便利そうなスリングみたいだが実際はなんか帯に短し襷に長しみたいな
中途半端な長さだしポジションチェンジもスムーズじゃないし微妙に使いにくいスリング
本職の自衛隊員も「使いにくい」と書いてたのを見かけたのでそういうことなのかも
だからシンプルな2点式スリングを使っている隊員もいるのかもしれない
演習での自衛隊員の射撃風景
折りたたみストックでなくてもストックスイベルを使わずにこういう風にストックにスリングを巻く
ストックのスイベルを使うとスイッチシューティングの時にぐえぇっと首が締まるので
この装着の仕方は今の自衛隊はスイッチシューティングをするということを示している
H&Kタイプの3点スリングは使いやすかったけどこのスリングは微妙
でも見た目は実物にそっくりなのでまあ良しとしよう
BFAだけ塗装が剥げていて本体がピカピカなのも
気になっていたのでやっと違和感がなくなった
2022年3月13日
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