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GHK・AUG〜ガスブローバックのAUGはやはりメカがリアル…
なのでいろいろ手を入れたくなって来た…前編

AUG again

GHK・AUG〜ガスブローバックのAUGはやはりメカがリアル…なのでいろいろ手を入れたくなって来た…前編

ガスブローバックのAKM、89式小銃に出会ってガスブロのメカのリアルさに惹かれてついにGHKのAUGに手を出してしまった。

このページの一番最初のテーマもAUGのリアル化だった。

今回手に入れたGHKのAUGはストックの色がFDE(ダークアース)でなのにトリガーやセーフティボタンが黒モールドという不思議な個体で、これってひょっとして前のオーナーが自分でスプレーした?とか疑ってる。(GHKからFDEバージョンが出たという情報を探したけど見当たらないし。)

けど塗装がちょっと素人離れしたキレイさなので、ひょっとしてこの状態で工場出荷されたのかもしれない。

どのみち実銃は黒もOD(オリーブドラブ)もFDEも塗装ではなくモールドなので、リアルではない。

なら塗装を剥がして黒に戻してしまうか…どうせ塗装ならODに塗装し直してしまうか…とか考えている時間が一番楽しいのかなぁ…

ちなみに実銃は黒、OD、FDE以外に白モールドもあるらしい。

白がどこに需要があるのか不明だが、そういう写真を見つけた。

そういう集めた実銃の資料もそのうち取り上げる。


とりあえず今回はGBBのメカのリアルさを堪能した。





今回はGHKのガスブローバックAUG
バレルは20インチがついて来た
バーティカルグリップは手持ちのナイツっぽいものをつけてみた




このCQBタイプのレールフレームがついたタイプはAUG A3ということでGHKは売り出している
箱にもA3シリーズとシールが貼ってある




しかしストックにはしっかりとA2の刻印が…
いろいろ調べた結果CQCレールがついたAUGがA3という誤解があるようだが
実際にはレールがついたA3もあるしついていないA3もあることが判明
GHKのこのAUGは明確にA2だと思ったのでそういう方向で手を入れる




ちなみに箱に弾速テストの結果表が貼ってあって日本国内法に適法の威力に調整されている
ただもとはCO2ガンなので134aフロンガスに合わせて調整してある不安定さもある




せっかくのCQCレールなのでいろいろ着けてみた




ブランクカートリッジを散らして情景撮影
マガジンはこのページの第1回目で取り上げたマルイのAUGに
ダミーカートを仕込んでリアル化したものをさしている




サイトはTrijicon ACOG+RMR、ライトとレーザーポインター、バーティカルグリップ




このGHKのフロントレールフレームのRASに似た実銃写真を探してみたが見つからない
A3のレールフレームとは形が違うがこういうタイプもあるのだろうか?
ビスとグリップ固定ピンで固定するがレシーバー上のレールとは分割式になっている




マルイのスペシャルレシーバーにACOG+RMRをつけたら高すぎてかっこ悪いし
ちょっと使いにくそうだったけどGHKのレールだとちょうどよい高さになる
やはり高さはかなり高いが…




例のマルイの「リアル化マガジン」を挿したところ
GHKはガスタンクを入れないといけない関係でほぼ中が見えない
不透明なマガジンだが写真を撮るときはこっちの方が雰囲気




マルイのマガジンは電動ガンのメカボックスと干渉する関係で
上部がえぐられているがGHKはまあまあリアルなサイズ
海外製の電動ガンもマルイと互換性があるのでほぼコピー品だと思われる




GHKのAUGの一番嬉しい部分はボルトストップを再現していること
これを再現したのはAUGではGHKが唯一




ストックのFDEカラーはモールドではなく塗装なので所々剥がれている
これを完全に剥がすかODに塗装し直すか思案中
剥がして黒にするなら話は簡単なんだけどAUGはやはりODかなぁ…




サイトをEOTECHタイプのものに付け替えてみた
こっちの方が実用的だろうけどもうゲームにはいかないし
実銃の写真でこの組み合わせも見つからないのでこれはないかな




ストックの中央のテイクダウンボタンが異常に硬いがなんとか
突き指しかけながら押し込むとレシーバーがストックから抜ける
この時にボルトグループも一緒に抜けるのがリアル




ストックパッドのくぼみを押し込むとスリングスイベルが抜ける




スイベルが抜けるとストックパッドも外せる
するとストックの中からシアボックスがすんなりと抜ける




こうして通常分解したGHKのAUG
ボルト・ボルトキャリアグループがレシーバーから分離して
シアメカボックスがモジュールになっているなど実銃そっくりの部品構成
GHKのAUGを欲しくなったのはこの分解のリアルさから…




ボルトとガスピストン
ガスピストンの部分が実銃ではボルト本体でボルトといっているのが実銃ではボルトキャリア
ロッドやフォワードアシストノブの先端の形状もとてもリアル
キャリアの上にボルトを回転させるカムが無いかわりに
ピストン回転止めのゴムブロックがあるのが外観上の違い
逆にいうとそれぐらいしか違いがないのがすごい




メカボックスの形状もほぼリアルなんだけどハンマーは亜鉛合金製
実銃はハンマーもディスコネクターも樹脂製という過激な設計で話題になった
さすがにそこまでは再現しにくかったみたい




ハンマーの頭を止めているのがシアとディスコネクター




ハンマーの根元にあるのがオートマチックシア
トリガーを半分引くとディスコネクターがハンマーを止めるが
引き切るとハンマーがフリーになってオートマチックシアだけがハンマーを止める
オートマチックシアは前進してきたボルトによって解除されるのでフルオートが実現する




セミオートの場合はシアが切れてもボルトにハンマーが
押し戻されるとディスコネクターがハンマーを止める




ストックの下半分は空洞になっていて実銃と同じくクリーニングキット収納スペースになっている
電動ガンはここにモーターとバッテリーが入るのががっかりポイントだったのでこれはすごい




セーフティはA2タイプの3段階モード
クロスボルトを右に押し込むと安全モード




半分だけ左に押し込むとトリガーが途中で
ロックされるのでセミオートオンリー




セーフティを完全に左に押し込むとトリガーはフリーになって
半分引くとセミオート、完全に引き切るとフルオートというトリガーコントロールが可能になる
オンオフを軽快に切り替えるのは難しいがこれはこれでメカメカしさが面白い




GHKのAKMのマガジンには空撃ちモードスイッチがあったがAUGにはそういうメカはない
BB弾を込めずにセミオート・フルオートを楽しみたいお座敷派は
このボルトストップを抜けば空撃ちが可能になる
マガジンに細工するよりこちらの方が簡単だが細かい部品なので紛失に注意




GHKがA3と言い張っているガスブローバックAUG




マルイの電動ガンAUGミリタリー(上)とフロントのレールを外したGHKのAUG




16インチバレルとスペシャルレシーバーをつけたマルイの電動ガンAUG




ロープロファイルレールにACOGを乗せた(上)のとEOTECH(下)を乗せた16インチバレルGHK




16インチバレルを入手したのでつけてみた




RASが無いなら20インチよりも16インチの方がバランスがいいと思う



この分解がリアルにできるという一点で惚れ込んだGHK

今非常に品薄になっているようで中古品をやっと手に入れたが、なかなか調子よく動いている。

こうなるといろいろ手を入れたくなるのだが、まずは次回は実銃のことから…



2022年8月13日
















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