Previous Topへ Next

まだまだ続く…GHKのAUG A2着せ替え遊び…14インチバレルを作成
…前の元タンのA2はノズルが壊れていたことが判明…

Snub-nosed

まだまだ続く…GHKのAUG A2着せ替え遊び…14インチバレルを作成…前の元タンのA2はノズルが壊れていたことが判明…

先日スコープ付きレシーバーのGHKを性懲りも無く手に入れてしまいAUGが4挺になってしまった話を書いたが、このAUGに16インチバレルと14インチのアウターバレルがついてきた。

念願の14インチバレルなんだけど、インナーがなくてグリップフレームもない本当のアウターバレルの筒だけという状態だった。

前回入手のCQCフロントユニット付きも今回のスコープレシーバー付モデルも20インチのバレルがついてきたが、今時のAUGはどうも16インチがスタンダードなようだし個人的にも16インチのスタイルが一番好き。

20インチが2本あっても仕方がないので一本を潰して14インチに付け替えることにした。


それと1挺めのAUGがどうもホールドオープンがかかりにくいという症状があったのだが、これを解消すべく手を入れてみたのだが…





初代GHKのAUGにはホールドオープンがかからないという持病があった
(上)が初代AUGのボルトキャリア、(下)が2代目の正常動作するボルトキャリア
ボルト底のシアボックスと擦れる面に正常動作する方は研磨が入っている




シアメカボックスの丸で囲んだレバーがボルトキャッチ
これがボルトのこの面に引っかかってオープンストップするはずで
クリアランスは十分なので止まらないとおかしいのだが止まらない
ボルトの後退量が不足していると思われる




それでボルトキャリアとノズルの底面をピカピカに研磨した
結論から言うとこれが原因ではなかった
やはりボルトは止まらない




それでガスノズルの中をのぞいて見たら(右)の正常な方はガス切り替えバルブが正常に動くが
(左)の初代はノズルのシャフト周りが壊れているようでこれが動かなかった
悪い予感がしてBB弾を籠めて撃ってみたら正常な方は問題なく撃てたが
初代の方は1発もBB弾が発射できない状態だった
ノズルの分解は嵌め殺しで接着しているのでできないためここの破損は諦めるしかない
仕方がないのでノズルの交換部品を注文した…久しぶりにオクでハズレをつかんだみたいだ




修理のことは諦めてAUGのバリエーションのことを考え始めた
実銃は20インチバレルのスマートなスタイルでデビューしているが
この通り24インチから20、16そして14インチと4種類のバレルが用意されていた




ステアーのカタログには24インチはLSW(分隊支援火器)、20インチはアサルトライフル(突撃銃)
16インチはカービン(騎兵銃)、14インチはコマンドー(特殊部隊)と書いてある
この14インチバレルに付け替えてみた




これの交換は簡単みたいなことを書いたブログも見かけたが実際はこれはかなりオオゴトだった
全ての部品がめちゃめちゃ硬くてガスレギュレーターのつまみは破損するし
このバレルをグリップレシーバーに固定する部品はペンチでもプライヤーでもビクともしない
磁石にくっつくのでこの小さな固定部品はどうやら鉄のようだが
がっちりと亜鉛合金のバレルに打ち込んであるようだ
日本の警察から改造防止の改善要求でもあったんだろうか?




2本の20インチバレルの2本ともビクとも動かなかったので
最近のロットはみんながっちり打ち込んで固定する仕様に変わったらしい




仕方がないので初代の20インチバレルを金ノコで切って固定部品の根元を
リューターで掘り出して露出させ部品を無理やり取り出す作戦に切り替えた
バレルを破壊せずに取り出したかったがどうにもならなかった
APSのCA870のストックといい中国・台湾製品って
どうしてこんなに部品をガチガチに固定してしまうんだろう?




バレルを固定する真鍮部品もバレルの反対側にリュータの
ドリルビットで穴を開けてポンチで叩き出した
こうして14インチバレルをレシーバーに固定できる目処がついた




AUGのインナーバレルはわりと銃口ギリギリまでの長さに
合わせてあるのでこれも14インチに合わせて切った




切断面を面取りカッターとリーマーで整形する




面取りは深め(スロープは1cmほど)にして面取りカッターとリーマーで放物線に近いカーブに仕上げた
内側の面はリューターにバフをつけて研磨してピカピカにした




切断したバレルの長さはこんな感じ
マズルブレーキの中に先端だけ少し突き出すのでスリーブ効果はないはず
この面取りをどれぐらいの深さにするのかどういう傾斜にするのかで
BB弾の集弾に影響があるはずなんだがいろいろ試すのも根気がいるので
とりあえず今回はもっともらしい形にしてみた
そのうち試射してみる




リューターでアウターバレルを掘削した時にいろいろ手元が滑って
グリップレシーバーがザクザクになってしまったので傷は研磨して
ブラッセンで塗装した




こうしてできあがったAUG14インチバレルコマンドーバージョン




早速BFAをつけてブランクカートリッジを広げて情景写真撮影




(上)GHKのAUG A2の14インチコマンドーバージョンと(下)東京マルイのAUG A1の14インチ
このスナブノーズともいうべき寸詰まりの感じを昔は
「カッコ悪い」と思っていたが今はこのスタイルがなかなか好き




上から20インチ、16インチ、14インチバレル




これはみんながAUGというとイメージする20インチをつけた様子




デビュー当時はこのスマートなスタイルに惚れ込んだものだが
今となってはやたらバレルが長すぎる気がしてかえって不恰好に見える




16インチバレルにオージーのF88タイプのバードケージサプレッサーをつけたAUG




今は目が慣れたのかこのスタイルが一番バランスがいい気がする




14インチバレルをつけると急にスパルタンなイメージに変わるAUG




今風のレールユニットとこのバレルを組み合わせると
なかなか手強いインドアライフルというイメージになる
そういう組み合わせもそのうちやってみる




マズルサプレッサーは初代の櫛形、オージーF88タイプのバードケージ以外に
(上)最近のオーストリア軍標準の2列穴のタイプと(下)最新の1列穴のタイプがある
さらに短い櫛形などサプレッサーはいろいろバリエーションがあるようだ




ちなみに今回の黒ストックのAUGは部品取りになってしまったが
CQCレールユニットをつけてみた




この組み合わせは黒ストックの方が似合ってる




4種類並んだAUG
左からエマージェンシーマリンキット風電動AUG A1、CQCオプションのGHK AUG
14インチのGHK AUG A2、14インチのマルイ電動AUG A1
現在現用ミリタリーバージョンのレシーバーを自作する算段をしているところ
部品待ちなんだけど進捗あればまたAUG着せ替えシリーズが復活するかも


2022年10月17日
















Previous Topへ Next





site statistics