WEのSCAR-LにPTSのストックをつけてMASADA化最終段階〜SCARのPTSストックはマルイ用だったのでかなり削った
SCARに外装カスタマイズをして見た目を変化させる遊びをいろいろやってるんだけど、MASADAに似た姿に変えてしまうという遊びを最近やっている。
なんの意味があるのか…って、意味なんかない。
ましてや結局MASADAも軍拡してしまったので、MASADA欲しい欲求の代理という意味もなくなってしまった。
ただ単に面白いから…やっているだけ。
MASADA風ハンドガード(といいながらMASADAのともACRのハンドガードとも似たところがない完全オリジナルデザインだが)を3Dプリンター作者から入手して、結構な大工事の結果取り付けてみた。
実は同じところがどこもないにもかかわらずかなり似た雰囲気にはなったが、やはりMASADAをMASADAたらしめているのはあのストックだな〜…と思ったのでPTSのSCAR用ストックを入手した。
香港からの発送だったようなので結構待たされた。
それで説明に「東京マルイ電動ガンのSCAR-L用」と書いてあったので、削り合わせが必要だろうとは思ったけど実際かなり削った。
やっぱりマルイとWE-TECH、VFCには寸法の共通性はほぼ無いようだ。
(上)MASADA化したWE-TECHのSCAR-Lと(下)PTS(KSC)のMASADA
前回のMASADAのエントリーでPTS(といいつつその実態はKSC)の
MASADAがかなり実銃の雰囲気をとらえていることは触れた
その実銃そっくりのPTSのMASADAと比較してもなかなか雰囲気は出てると思う
以前に取り上げた3Dプリンター作者さんのMASADA風ハンドガード(上)とPTSのMASADAのハンドガード
よく見ると同じ部分はほぼないんだけど雰囲気はよくとらえていると思う
(上)MASADA化したWEのSCARと(下)PTSのMASADAのレシーバー・ストック周り
レシーバー周りは実は共通性はほとんどないんだけどなぜか似ているのでこういうことをやりたくなってくる
そしてMASADAの特徴はやはりこのSCARをベースにしながら独特のMagpulデザインのストック
なので今回はSCARにPTS製のMASADAタイプストックをつけてみた
銃に詳しくない人が見たら区別がつかない?
(上)MASADA風SCARのストック基部と(下)MASADAの基部
MASADAはストック基部が樹脂製なのでそれに合わせてSCARも
樹脂材になっているがSCARは本来ここは金属なはず
(上)ストックを畳んだSCARと(下)同じくフォールドしたMASADA
同じデザインのストックだから同じイメージになるが
SCARとMASADAは基部のデザインが全然違って互換性もない
SCAR用のPTSのストックはもちろん長さ調整・頰付けの高さ調整も同じ機能
ひとマス0.5インチで微調整できるのも同じ
ただし基部の部分はSCARに合わせて変更されているが東京マルイ用なので
そのままでは全くWE-TECHやVFCには入らない
左右幅だけでなく溝の深さや溝の奥行きまで削らないとWEやVFCには入らない
以前ここの溝の部分にクラックが入ったジャンク品がオクに出たことがあったが
きっと無理にWEかVFCにはめてハンマーで叩きだした時に割れたんだろう
PTSはSCARの元のストックほど強靭ではない気がする
また溝を埋める樹脂部品をねじ止めしないとリコイルスプリングバッファーが
変形しそうな形状だったのでかなり硬かったが付属のビスで固定
東京マルイはいじったことがないんだけどストックはねじ止めする仕様になっているのかな?
さらっと書いているが微調整しながら基部をほぼ全面的に削ったので半日仕事だった
ストックにはPTS・MASADAと同じくラバーの蓋つきコンパートメントが再現されている
マガジンもMagpulタイプのリブ付き樹脂製ケースのものを入手
WEはM4やL85ともマガジンが共用できるが
MASADAやACRにはやはりこういうマガジンが似合う
このマガジンがPTSとも共用できたらさらに嬉しかったのだが
この通りBB弾リップやガスパッキングの位置が全然違うので共用化は不可能
上がWEで下がPTS
(上)PTSのMASADAと(下)WEのMASADAもどきSCAR
そんなこんなでこんな雰囲気になりました…
前回PTSのMASADAを取り上げた時に触れるのを忘れてたんだけど
MASADAのアイアンサイトは近距離用のゴーストリングサイト(右)
と 遠距離用のピープサイト(左)がちゃんとある
ピープサイトがフリップ式になっていて倒すとゴーストリングサイトに変わる
立ち上げればピープサイトに変わるなどなかなかよくできている
WE-TECHのSCARはリアサイトはピープ固定だがVFCはL字フリップ式になっていて
やはり近距離用のゴーストリングサイトと遠距離用の
ピープサイトを使い分けられるようになっている
SCAR実銃にもこの2タイプがあるのかどうかよく知らないが
MASADAもどきハンドガードにM-LOCKのレールをつけてみる
バーティカルグリップとライトをつけた
SCARはぼってりしたイメージのスタイルだが
いろいろ付け替えてスマートなイメージに変わった
MASADAに見えるかどうかはともかくこれがSCARとは思うまい…
だからどうなんだと言われると困るが…
SCARとMASADA
MASADAに似ているかどうかはともかくSCARそのままよりもスリムになった
あ、書くの忘れていたけどSCARオリジナルよりもかなり軽くなったよ
2023年10月22日
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