SCARにMagpul風のスナイパーストックをつける〜SSR（スナイパーサポートライフル）風にしたんだったらフルアジャスタブルに

外観カスタマイズ遊びは続く…

SCARのLとHのガスブローバックを別の形態に変化させる遊びの最終形…かな。

WE-TECHのSCAR-Lは「ほぼほぼMASADA」になったので今度はVFCのSCAR-Hを「ほぼほぼMk.20」に変形させている。

酔狂としか言いようがない。

Mk.20が欲しいならあと何万円か出せばVFCからSCAR Mk.20が出ている。

Mk.20風じゃなくてMk.20だ。

だけど僕らはくじけない…泣くのは嫌だ、笑っちゃおう！

マズルサプレッサーとストックも入手してSSR風にはなった。

最初から素直にMk.20買っておけばそっちの方が安く上がったかもしれないのに…

手に入れたのは香港カスタムパーツの「Magpul PRSタイプストック」
スナイパーライフルのフル装備の一つフルアジャスタブルストックのレプリカなんだけど
バラしてみて見ての通り東京マルイの電動ガンのM4タイプ用の固定法で
実銃と同じスタイルのテレスコピックストックベースにはそのままではつかない
ポン付はできないだろうとは予想していたがこれまた大工事になりそう
ストックの内側を削るかベース側を削るか思案して安全そうな後者に決定

とはいうもののベースにしたストックアダプターも亜鉛合金製なので削るのは根気が必要
後端を５センチほど切ってストック固定の突起を削り取った
難しくはない…ただ単に根気と根性が必要なだけのカスタム

ガリガリに削ったので傷だらけになった
組み上げたら外から見えなくなる部品だが
気持ちの問題でブラッセンで黒染めした

ストック全体もダークアースといいながら肌色みたいな色の
モールドだったのでインディのダークアースをスプレーした

SCAR用のアダプターにこれをねじ込んでいくがグラグラだったので
ABS板でクサビを作ってねじ込み部分に打ち込んだ
たとえエアソフトガンだろうがストックとバレルがグラグラなのは絶対に許せないタチなので

上が標準的なテレスコピックストックベースで
下がPRS風ストックに合わせて削ったベース

（上）PRSストックをつけたSCAR-Hと（下）マルイの電動G3/SG1

（上）PRSストックをつけたSCAR-Hと（下）マルイの電動G3/SG1
いずれも30口径セミオートのスナイパーライフル

マズルにはサプレッサー、延長レシーバーのアンダーレールにバイポッド、
PEQ15ライトシステム、3-9×40のスコープとストックの組み合わせ

これだけフル装備にすると長い！…そして重い！

ただ二脚を置いて伏せ撃ちか依託射撃専用の仕様になるけど
伏せ撃ちの時の狙点の安定感は抜群だ
40mのブルズアイなら外す気がしない

逆にこれを持って走り回るようなシチュエーションには全く向かない
長いし重すぎるから…でもこれがあればボルトアクションとセミオートの
２挺持ちなんて無茶はしなくて済むから逆に合理的なのかも

PEQはライトだけでなく一応レーザーポインターもありのタイプだけど
実用的な意味はない…ただ気分だけのアクセサリー

スイッチケーブルは左側に取りまわしてバーティカルグリップを
握った手で操作できるようにした

ストックは頬付した高さとストックの長さを変更できる
変更できる幅は案外狭いのは姿勢による微調整が
必要なスナイパーの要求に対応してるということか

ストックにはMagpulのマークと刻印があるが香港レプリカ

スコープは40mmの大口径なんだけどさらに十数センチのフードが付いているので長大
焦点距離を前側で合わせる最近ではあまりみないスタイル

サプレッサーはサウンドサプをかぶせて固定するシュアファイアスタイル

この中身には発光BB弾を光らせるトレーサーが入っているので夜に撃つのが楽しみ

このMagpul PRS風ストックを折りたたみストックアダプターと組み合わせたら
狙撃も接近戦もできる万能銃になるんじゃないかと夢想していた

残念ながらこの組み合わせはさらにストックが３センチほど
長くなってしまいスコープの照準と眼の位置を合わせることができなかった
無理な姿勢を取れば撃てないこともないけどフルアジャスタブルをつけた意味がなくなる
だったら何もしないSCARオリジナルのストックの方がはるかにマシ…
ということでこの組み合わせはボツに…

集めるつもりはなかったがなぜか集まってしまったSCAR用のストック
左から折りたたみテレスコピックストック、MASADA風ストック
Magpul PRS風ストック、SCARデフォルトストック

サウンドサプを外しても結構長い
まあ長すぎるという点を除けばほぼ希望通りの姿になったSCAR-H