WE-TECHのL85にBFAを自作してつけてみた2〜自作BFAをつけたL85をA2タイプに換装…A1にも着けてみた…これがあるとやはり雰囲気…
WEのL85に合わせるブランクアダプターを制作したので資料写真のダニエルデイフェンスハンドガード付き現用イギリス軍のスタイルに着けてみた話を書いたが、こうなるともっと昔からよくみていたA1やA2スタイルの85にも合わせてみたくなった。
光学機器の拡張が求められる現在のスタイルではなく、SUSATなどの旧式なサイトがついたスタイルとか、もっと以前のカデットモデルのオープンサイトを着けたL85とか。
あるいはH&Kが大改修を加える前のA1のころとか、そんな当時から今の万力スタイルというかクランプスタイルのBFAは使われていた。
L85ってある意味英国面というか決して使い易そうな銃ではないと思うが、それでも個性的なスタイルが刺さる好きなテッポでもある。
英国面の銃には英国面なデザインの空砲アダプターがよく似合う。
かなり前に紹介したLSのエアコッキングのL85A1に先日のBFAを着けてみた
(上)BFAを着けたL85A1で射撃演習を行う英軍兵士と(下)同じ組み合わせのLSのL85A1
H&Kの大改修が入る前の「弾が出る鈍器」と言われていた時代もすでにこのスタイルのBFAだった
上の実銃は大きなグリップがついていない前期型のBFAを使用している
(上)H&Kによって大幅な改修がされたL85A2にBFA、空砲マガジンをつけて演習する英軍兵士
(下)同じ組み合わせのWE-TECHのL85A2のデフォルトスタイルにBFAを組み合わせた
SUSATではなくオープンサイトに付け替えたWEのL85A2
BFAを組み合わせてみた
(上)SUSAT(の格好をした透明プラの入った筒)を載せたLSのL85A1と
(下)オープンサイト、いわゆるカデットスタイルサイトのWEのL85A2
この時代はH&KがL85の欠陥を改善すべく大改修をした端境期なのだが
この組み合わせでは何が変化したのか外観からは間違い探しみたいな差しかない
しかしその実この改修には新型制式小銃に更新するのと同じくらいの予算がかかっている
BFAはこの端境期の前後を通じて一貫してこのスタイル
間違い探しのような差だが実はハンドガードの設計も根本的に見直されている
クーリングホールが大きくなって放熱ライナーに蓋を載せたスタイルから
樹脂ハンドガードで銃身を囲う構造に変更されたがこのA2型のハンドガードは
あまり普及することもなく前回のRASスタイルのハンドガードに更新されつつある
リアリズム絵画のようなトーンに加工したBFA付きカデットサイトのL85A2
誤装填防止機能付きの空砲専用マガジンはH&Kの設計なので
この改修の時期に合わせてH&Kから提案されたのかもしれない
大きなクーリングホールが開いているA2スタイルとキャリングハンドル兼用のサイト
WEのL85はデフォはこのスタイルだった
BFAは上開きに装着
オープンサイトを撤去してSUSATサイトに交換したL85A2
この組み合わせにBFAが一時期よく見かけた
これが以前はL85の標準のスタイルだったんだけどしばらく
別の形状に換装していたので久しぶりに戻してみると新鮮
ブランクマガジンとブランクファイアリングアダプターとSUSATの組み合わせ
ずっとこれをやりたいと思っていたスタイルが実現した
G&GのSUSATサイトはどこにも照準が
合わないゴミサイトだったがかっこだけはリアル
左サイドのプロフィール
全体のバランスからして英軍のBFAはなかなか長大な印象
ホールドオープンしたSUSATのL85に黄色いマガジンとBFA
なんとかしたいと思っていた形が実現したので満足
2024年6月19日
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