C-TEC、レインボウラグーンのダミーブレットをチーフに着けてみた〜ニッケルメッキチーフ、センチニアル、ディテクティブのリアル化
リボルバーの見た目をなんとかしたいというのが前々からあって、ダミーブレットと空撃ち用カートリッジパーツのセットを試してみた。
タナカの38口径リボルバー用で5発セットのチーフ用と6発セットのミリポリ用がある。
C-TECとレインボウラグーンから販売されているが、較べてみたところ同じものだという印象。
内容はシリンダーのインサートを前後から挟んで前から見ると弾頭が薬室に入っているように見せるパーツと、タナカ純正のカートリッジの弾頭部分を外してそこにスプリングを仕込むことで空撃ちのダメージを減少するパーツのセット。
リボルバーはオートと違って前から見たら弾が入って入るかいないかすぐにわかる。
タナカやコクサイの最終ロットのリボルバーはシリンダーの見通しがいい方だが、それでも弾頭の位置が奥まっているのが気になるといえば気になる。
リボルバーのことを日本語で蓮根弾倉というが、まさにハスの実のように穴から弾頭がぴっちり覗いている方がリボルバーっぽい。
これはレインボウラグーンのミリポリ用のダミーブレット6発セット
チーフ用に5発セットもあり同じ内容でC-TECもあるがモノはみんな同じ
ダミーの弾頭はシリンダーのインサートを前後から挟んで固定する
着けた様子を正面から見るとこんな感じでいかにも蓮根弾倉
先日取り上げたチーフスペシャルのトラビスモデルに着けた
シリンダーの弾頭の雰囲気
カートリッジはタナカ純正の後半をそのまま使う
このカートリッジの発火用弾頭を外して付属のスプリングとキャップで塞ぐ
空薬莢の感じでスプリングで空撃ちのダメージを軽減する
あまりスプリングの力を過信しないほうがいいがそのまま空撃ちするよりはマシ
アルタモントのラミネートパールグリップを着けたニッケルメッキスクエアバットチーフ
ダミーブレットが入ると「カリートの道」に登場した悪徳弁護士のチーフの雰囲気満載
チーフに限らずリボルバーはこの角度から見たら弾が入っているかどうかはっきりわかる
「カリートの道」ではこれがストーリーの重要な要素になっていた
タナカのセンチニアルにも着けてみた
チーフスペシャルはバランスが良いスタイルのテッポだと
思っているが特に美しいのがセンチニアルだと思う
ハンマーを内蔵式にしたことで無駄な要素がすべて削り落とされた
フェザー級のボクサーを見ているような感覚がある
シリンダー正面から見たダミーブレット
この角度の引き締まったフォルムがとてもよい
そして正面から見ると装填されている雰囲気がさらによい
センチニアルのこのスタイルの良さが伝わるかな
同じタナカのコルト・ディテクティブに
ハンマーシュラウドとグリップアダプターを着けたもの
これにダミーブレットをつける
ディテクティブは38スペシャルの6連発
ミリポリ用の6発セットをつけた
6連発蓮根弾倉を正面から見る
タナカの38口径モデルのカートリッジは全部共通なので
コルトにもダミーブレットのセットがそのまま使える
ディテクティブはシリンダーの見通しがいいので弾頭部分は一層目立つ
コクサイ最終ロットのミリポリとダミーブレットを装填したタナカのセンチニアル
コクサイの最終ロットのシリンダーは見通しがいいほうだがそれでも弾頭は奥まっている
このセットは残念ながらコクサイには装着できそうにない
リボルバー揃い踏み
やっぱりリボルバーは美しいと思う
弾頭が見えれば見た印象はますますリアル
ただし外さないと発火はできないがもともと発火しないので問題ない
2024年6月26日
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