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テッポのカスタマイズについて〜過去やってきたのは
ほとんど外観カスタマイズだったことに気がついた…威力とか関心ないし…

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テッポのカスタマイズについて〜過去やってきたのはほとんど外観カスタマイズだったことに気がついた…威力とか関心ないし…

20年以上のブランクを経てテッポ趣味に戻ってきたのが8年ぐらい前だったかな。

最初は昔のガラクタみたいなモデルガンを磨いたり修理したりして見られる姿に修復する趣味として復活した。

昔みたいに撃ち合い遊びとか的撃ちを熱心にやる気力もなくて、出来合いのいかにもオモチャなテッポを見てくれ本物っぽく塗装したりということから再開した。

もともと撃ち合いするような遊び方はガキの頃河原ではやっていたが、それほど熱心なサバゲファンということでもない。

厨房の時からテッポのメカが好きだったんだと思う。

今はショップに並んでいるテッポの色が気に食わないとか、そういう事が気になっているので気に入らない外観を直す加工が多い。

模型趣味みたいなものかな。

ここに並んでいるのはみんな1/1スケールモデルだと思ってもらえればはずれていない。

弾がどれぐらい飛ぶか、命中精度はどうか、貫通力はどうかなんて話にはほぼ全く興味がない…





8年前から再びいじり出したマルイのAUG電動ガンのスペシャルレシーバータイプ
このテッポは30年前に購入した当時から調子が悪くて動いている期間よりも入院期間の方が長かった




そのマルイの黒AUGは今こんな姿になっている
シュタイヤー=マンリッヒャーがショットショーで展示していた
「エマージェンシーマリーンキット」に含まれる謎のAUGA3を模してみた
どうせまともに動かないなら見た目だけでも派手に…
しかしスケールモデルっぽくリアルに…という狙い




リボルバーのコクサイの最終ロットのミリポリ
コクサイが廃業した直後流通在庫として手に入れたので
選択の余地なくテカテカのABSモデルだった




ポリッシュして塗装して銀磨きかけて最終形のコクサイミリポリ
サイト周りの形状修正とかトリガーやハンマーのパーティングライン削除とか
手間かけたんだけど細かすぎて伝わらないカスタマイズ




同じく最終流通在庫で入手したコクサイのチーフ
これもABSの地肌のモデル




とにかくABS地肌のテカテカが嫌いなので
これも塗装と銀磨きでこんな姿に




マルシンのガスガンのチーフは
「さびてんねん」で塗装して赤錆の朽ちかけた姿に…
名付けて「アルビン・トフラー・モデル」




みんな大好き…マルシンのニューナンブM60に
似ているといわれるポリスリボルバー




マルシンのザラザラな灰色仕上げが好きになれなくて
ブルーイングをかけて一旦はよしとしたものの
マルシンのヘビーウエイトは時間が経つと真っ黒に変色するので
いっそポリッシュをかけて退役間際の歴戦のニューナンブにしてみた




SAKURAとの交代を待つ老兵…
という雰囲気の剥がれかけたブルーイング…
廃棄処分になる寸前の実銃がどんな雰囲気なのか
見たことがないけど想像ではこんな感じ




実はショットガンが好きで30年前に手に入れたマルシンの
モスバーグと6年前に手に入れたマルゼンのレミントン
しかしトイガンメーカーが発売するのは警察タイプのライアットガンばかり
これを猟銃タイプに工作した




マルゼンのレミントンM1100はショートマガジン化して
ベンチレーテッドリブ付きの24インチ銃身に
フォアハンドはレミントンの実銃用のものに交換




モスバーグのM500もベンチレーテッドリブ付き26インチバレルに加工
木目の良さそうなマルシンのストックを入手してウレタン仕上げした
上がモスバーグ実銃で下がマルシンのガスガンM500




APSのレミントンM870ガスガン
これも警察用っぽいシンセティックストックに
スラグバレルでゲーム用を狙ったエアガン
これはこれで悪くないんだけどやはり猟銃が好きなもんで…




実銃用のストック、フォアハンドに交換、バレルも
ベンチレーテッドリブ付き26インチとカンチレバー付き21インチを工作した




クレー射撃とシカなどの実猟両方をやる人はバレルを複数揃えて
長いチョークバレルでクレーを短いスラグバレルで大型動物を撃つ
というように使い分けているそうだ
バレル交換の時にいちいちスコープのゼロインを
やり直ししなくてもいいのがこのカンチレバーサイトマウント




APSレミントンM870とマルゼンのレミントンM1100のガスガン




こういう銃をリビングで磨きながらパイプを燻らせるような生活に憧れていたのかな…
なぜかこういうタイプの銃が好きなんだなぁ




テッポ好きならどこの家庭にも一挺はあるのがガバメント
マルシン(原型はスズキ)のガバはヘビーウエイトの色合いがパーカライジングっぽい




この灰色のヘビーウエイト色が好きではないのであえてブルーイングをかけた
さらに塗装でブルーが剥げた様子を再現した
グリップもミリタリータイプのレプリカで上の実銃の雰囲気にかなり近づけた
マルシンのメカは擬似ショートリコイルロッキングだが
実銃通りのロッキングメカも再現したモデルガンが下




40年前に手に入れていたスズキのワルサーPPK/Sモデルガン
当時としては画期的なリアルメカだったが金型が古くヒケがすごい
ABSテカテカのおもちゃっぽい外観も好きではなかった




このモデルガンの最大の欠点のプラのヒケを
徹底的に面出しして仕上げメタリック塗装した




金属部品は炭素焼き(ケースハードゥン)仕上げにブルーイング
レッドインレイもホワイトを重ねて入れ直し
ヒケがなくなっただけでおもちゃくささが消えた




ステンレスシルバーを下塗りして銃IIを上塗りスプレー
塗装でブルーイングの雰囲気を出すのは難しいが
そういう境地に少し近づけた気がする




これは40年前に発売直後に買ったMGCのABS版M16A1
レシーバー・バレルなどABS製ではあるがメカの忠実さは当時としては画期的だった




このM16にM203グレネードランチャーをつけてスリングアダプター、
クワドラントサイト、BFAをつけたベトナム戦バージョンにした
マルイの89式小銃エアガンにはBFAを自作して装着




そのマルイ89式もあまりカスタマイズの要素はない銃だが最近の自衛隊は
隊員私物でグリップやスコープマウントいろいろ取り付ける運用になっているようだ
なぜ官給品ではないのかというところに逆に心細さを感じるが…




このカスタマイズのモデルになったのは陸自と米海兵隊の合同演習の時の写真
右が実銃で左がマルイのガスガン




マルゼンのAPS2を手に入れたのも30年前だったと思うが
完全に撃てないスクラップになっていた




これを撃てるように中のメカ部品をほぼ全部入れ替えて修理
GHKのAUG黒をフォレストグリーンに塗り替えた時に
APSも実銃のステアーSSG69のカラーリングに合わせて塗装
ぶつけても剥がれないウレタンスプレーを使ってみた




このGHKのAUGだが素人塗装のダークアースをオリーブグリーンに塗装し
もう一挺手に入れたブラックバージョンとニコイチでミリタリーに組み替え
残った部品で黒のノーマルサイトのAUGに組み替えた




オリーブグリーンのAUGは現用ミリタリーサイトを組み込んでBFA、斜めレールなども再現した
マガジンは撮影用のダミーカートタイプ




オーストリア軍兵士が模擬弾訓練風景の実銃(右)とGHKのガスガンAUGA3
何年越しだかやっと希望の現用スタイルを再現できた




オーストリア特殊部隊の使用するAUGA3実銃(上)とGHKのAUGA3エアガン(下)
ミリタリサイトに被せるスコープアダプターにゴムカバー付きAimPointのM2とBFAを付けている




レシーバー右の斜めレールまで再現できたので一応形になった
GHK純正マガジンはこんな不透明な色合い




旧タイプのMILESを模したライトユニットをバレルに装着したAUG




これもみんな大好きリボルバーのマテバ2006M
なんだけど「攻殻機動隊トグサモデル」として
発売された過去の経緯から中途半端な形状が気になっていた




気になるポイントとして木製グリップの形状が変でオイル仕上げも気に入らなかった
マテバ実銃は猟銃並の綺麗なストックがついているので亜麻仁油で徹底的に磨いた
グリップ後部の変な形状も削って整形




バレルウエイトは追加ウエイト固定用のレールがついており
仕上げもレシーバーのブルーイングと違う艶消し仕上げが標準
シリンダーも拡げてダミーカートモデルにしたため実射性能は多分ゴミ




ありそうで意外に見ない4インチモデルの2006Mをモデルアップした




ずっと昔から憧れていたブローニングハイパワーのMk.III
やっと手に入れたジャンクコンディションはあっという間に
スライドクラックが割れて文字通りジャンクに




ほぼ絶望的だったMk.IIIをスライド部品を手に入れて修理した
メカも故障すべく改悪された欠陥製品だったのをすべて修復
タナカにもこんなどん底の時代があったのだなと感慨深い
バレルはメッキ部品にヘアラインを入れてステンレス調にした




さらに引けもあったのでほぼ全ての面を面だしして削り込み
ダレたエッジもシャープに削り出したのでアルミ削り出しみたいになった
おかげで気軽に撃てなくなったので撃つ用にもう一挺欲しくなった




これも昔から憧れがあった英軍のL85A1実銃(上)とWE-TECHのL85A2のガスガン




英軍は独特なBFA(空砲アダプター)を使っているがこれの入手が困難なので自作した
空砲用の専用マガジンも自作して空砲射撃演習の時の英軍装備を再現した




海外ではL85のBFAは普通にオークションで売っているがこれを輸入するのは
難しくなっているようなのでABS板をヒートガンで曲げて工作
昔から欲しいと思っていたものを最近は「無いなら作る」でなんとかしている




(上)空砲射撃演習中の英軍のL85A2実銃と(下)WE-TECH L85A2エアガン
現在英軍はL85をA3に更新中でその過渡期としてA2にダニエルディフェンスの
RASとELCANの光学サイトをつけたA2を配備しているようだ
ELCANの倍率固定型のサイトは実物しか手に入らないようなので
可変タイプのレプでこれを再現していいる




WE-TECHのG36のエアガンはあまり見ない組み合わせの外観
標準バレルのモデルはこれしか無いのでこれを手に入れた




これにG36の標準サイトをつけて上の連邦軍標準の実銃と同じスタイルにした




このWE-TECHのG36(左)にドイツから輸入したBFAをつけたスタイルと連邦軍空砲射撃演習風景の実銃(右)




(上)Remington M1100実銃と(下)マルゼンのM1100ガスガン
実銃ストックを着けたら気軽に撃てなくなってしまったのでプリンキング用シンセストックのマルゼンも手に入れた




手に入れたらこれもリアル化してみたくなった
バレルにレミントン独特のスタイルのカンチレバーサイトマウントを自作して取り付けたら
シシ撃ち猟のハンターが使うような散弾銃になったがまた気軽に撃てなくなった
壊れてもいいプリンキング用エアガンがまた欲しくなるという悪循環




WE-TECHのSCAR-Lガスガン
手に入れた時はこんな感じのショートバレルのCQBタイプだった




FNの純正グレネードランチャーをつけた実銃(上)とWE-TECHにグレネードランチャーをつけた様子




WEのG36、SCAR-L、GHKのAUGにそれぞれグレネードランチャーをつけた
一時期グレポンに凝っていたから気がついたらいろいろ揃ってしまった




SCAR-Hの実銃(上)と手に入れた当初のVFCのSCAR-H




このSCAR-Hにサイトをつけてロングバレルに換えたバトルライフルタイプ
ちょっ珍しいELCANレプと斜めRMRという組み合わせも試してみたかった




セミスナイパーアレンジのSCAR-H実銃を射撃するSEALs隊員(上)とストック・グリップを合わせてみたガスガン(下)




VFCのSCAR-SSR Mk.20ガスガンにバイポッド、PEQ、スコープをつけたデフォルトの構成




(上)SCAR-SSR Mk.20に標準ストックとグリップをつけた実銃と(下)同じ構成にしたVFCガスガン
このスタイルがカッコいいと思ったからやってみたというのもあるがSSRの調子がいまいちだったので
SCAR-Hとロアレシーバー、ストックを入れ替えてみたら動作が改善するかテストも兼ねている
結果は…ビミョー…




FNのFNC後期型実銃(上)とVFCのFNC前期型ガスガン
外観・メカ共に究極のリアルさを追求したガスブローバック




スコープマウント、BFAを自作して装着したVFCのFNC
マガジンはM4用のグレーバージョンにパーカーシールを吹き付けている



並べてみたらはっきりわかる。

エアガンとしての性能を追求したものはほとんどなく、ほぼ全部外観カスタマイズだった。

中には発射機能を殺してまで見た目リアルさにこだわったものもある…

こんな酔狂なヤツそうそういないだろうなあ…



2024年7月27日
















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