例によって貯め込んだ気になるリンクを一気に吐き出すために「パラダイス」な小ネタ集
戦闘力で「まことちゃん」と並んだぞ!
当サイトにもwebスカウターを貼っている。
サイトのwebの中での重さというか戦闘力をトラフィック、リンク数や質、ブックマーク数や質ではかるサイト評価サービスだ。
一時は非常に高い評価だったが、それはGeocitiesというある意味老舗のドメインが効いていただけで、そこを出たとたんに評価は一瞬で消え、今の場所に移転した当時はゼロに近い評価だった。
ところが昨年10月にここに移転して以来、地道に活動を続けてきたところじりじり評価が上がってきて、ついにスカウターのポイントが本日1000を超えた。
ランキングは8,562位/58,426サイト中ということらしい。
移転当時は「計測不能、評価外」だったのを思い出せば頑張ったと自分を褒めてあげたい。
ところでこの順位表を見ていると、そろそろご近所に有名サイトが並んでいる。
「日本食糧新聞社」さんのサイトが同率で並んでいる。
こちらは知らないでもない仲の、業界紙さんだ。
他にも「新横浜ラーメン博物館」さんとか「産総研」さんとか、よく知らないが有名どころではないだろうか。
ところでこのランキング表で何といっても注目してしまったのが
「UMEZZ.com楳図かずおオフィシャルホームページ」さん
なんと、「まことちゃん」「へび女」と戦闘力で並んでしまったということだ。
これは私には衝撃的な事実だった。
だって、あんた、なんといっても「へび女」でっせ?
これと互角とは、私の戦闘力も上がったものだ。
先方のサイトの活動状況をよく知らないので、よく知らないサイトと互角とか言って喜んでいるのも間抜けだが、でも私はこの事実でスゴく勇気づけられた。
グワシッ!!
webスカウターの戦闘力は1002
順位は8,562位
そのランキング表を見てみると・・・
この通り、楳図かずお公式サイト(ファンサイト)と同率だ
えぐえぐっ
Windowsってホンットーに××ね・・・なんて思っていたらMacもちゃんと問題起こしてるじゃん
また例によって元日本マイクロソフト社長の古川氏のブログから。
古川 享 ブログ- 「更新を構成しています」、の不可解なWindows Updateに疑問を呈する
というエントリ。
なんとWindowsUpdateの自動アップデートに失敗、勝手に強制終了して勝手にアップデートを構成、日本語IMEの動作がそうでなくても前からおかしいとボヤイておられたのに、ますます変になってしまったそうだ。
「Windowsも相変わらずだなぁ」
と思っていたら、なんと昨晩思い立ってかけたソフトウエアアップデートで、OS10.5.4アップデートに失敗。
2回トライしたのだが、OS10.5.4のアップデートを認識して、インストールするために再起動するが
「アップデートのダウンロードを構成」
という表示でソフトウエアアップデートが停まってしまい、アップデートに失敗。
強制終了、強制再起動をかけるはめになってしまった。
結局ソフトウエアアップデータからシステムのアップデートをかけることは断念した。
後日、統合アップデートをダウンロードして、手動でアップデートに挑戦しようと思うが、この雰囲気では失敗する可能性があるのでTimeMachineでしっかりバックアップを取ってから、アップデートをかけることにした。
それにしてもOSXに移行して以来、ソフトウエアアップデートに失敗したのは初めての経験だ。
少なくともTigerまではこんなことは一度もなかった。
なんだかなぁ・・・Windowsを笑えんよこれでは・・・
Firefoxがついにギネス入りしたんだそうだ
なんだそうだ。
出典はこちらの記事。
Firefox 3 リリース初日に全体の5.5%が、19日以降は5.8%がダウンロード - japan.internet.com デイリーリサーチ
こちらによるとFirefoxユーザは信じられないほどの急激なスピードでFirefox3に移行しているそうだ。
この記事の集計は母集団の数字があまりにも少なすぎて、
「こんな少ない統計でこんなエントリを書くなよ」
と思わずツッコミを入れたくなるのだが、当サイトのトップページに貼っている
サイト訪問者のFirefox移行率を表示するFoxmeter
の集計によると、すでに3に移行しているユーザの数は7割を超えているようだし、ソフトウエアアップデートでシステムのアップデートと一緒に自動的にアップデートされるSafariのアップデート率にはかなわないものの、単独のダウンロード数でギネス記録を打ち立てたブラウザというのも納得がいく。
Firefoxは今、いろんな意味でもっとも勢いがあるブラウザだと言える。
あるある・・・こういう企業サイトってホントーに多いよね
これは単純に「あるある」と思ってしまったので思わずリンク。
企業のウェブサイトで困ってしまうことランキング - goo ランキンク?
しかし実際こういう企業サイトは本当に多いと思う。
というよりこの上位15位がひとつも当てはまらない企業サイトは、皆無と言っていい。
勿論私の勤め先のサイトも全く例外ではない。
1)情報が数ヶ月間更新されていない 100
2)画像が多くて、重い 97.9
3)「準備中」のコンテンツだらけ 89.4
4)リンク先がPDFファイル 87.5
5)トップページからオールFlash 86.9
6)ポップアップがどんどん開く 86.6
7)情報が多すぎで探している情報にたどり着けない 81.4
8)商品一覧などの一覧ページがない 75.4
9)突然音が鳴る 70.2
10)問合せ先が明記していない 63.3
11)サイトを見ても何を伝えたいかがわからない 57.2
12)商品の詳細情報がない 57.0
13)ブラウザのサイズを勝手に変えられる 53.0
14)サイト内検索が出来ない 53.0
15)会社案内の地図がわかりにくい 50.7
それにしてもこの3、4、5、8、10なんてwebの設計がどうのこうのいう前に、一体何がしたいのかよくわからない。
企業のサイトとしては致命的なんじゃないだろうか。
「社長に『ホームページを作れ』と言われたから何の役に立つのか分からないけど仕方なく作ってんだよ」
という日本のサラリーマン的事情のようなことが、日本中の企業で展開されているのじゃないだろうか。
でもそうとしか思えないくらい、
「何がしたいんだ? この企業サイト??」
と思うサイトは本当に多い。
トップページに無意味なイメージFlashを置いているクソ重たいサイトも本当に多いと思うのだが、企業サイトを利用する側のニーズはそういう抽象的なイメージが欲しいのではなく、もっと具体的なデータ情報が欲しいから企業サイトに行くのであってクソ重たい、何も情報を含んでいないカッコだけの全画面Flashなんて何の意味もない。
ポップアップがどんどん開くサイトも最悪。
ポップアップがどんどん開いたりブラウザのサイズを勝手に変更したりするのは大抵はエロ系のサイトで、一流企業がやることじゃない。
一流企業がサイトにポップアップをつけているのを見ると
「こういうのがいいと本気で思っているのかねぇ?」
と嘆息してしまう。
海外の企業サイトと比べて、特に日本企業はレベルが低いところが多い気がする。
それだけこれからもweb屋さんはまだまだ日本では生きていける糧があるということだ。
anchor
「パラダイス」な小ネタ集ちょっと追記〜厚生労働省がタミフル投薬と10代の異常行動に因果関係はないと断定〜投薬再開
厚生労働省がタミフル投薬と10代の異常行動は無関係という結論を昨晩発表し、再び未成年者へのタミフル投薬を再開する。
これはきちんとしたサーベイランスの結果出た結論だ。
薬害報道を垂れ流した日テレZEROの謝罪まだぁ〜( ̄д ̄)?
というか尻馬に乗った民法各社は全局タミフルの投薬を受けられなかった患者と家族に、謝罪報道をしないとまずいんじゃないだろうか?
それとも社運をかけて「厚生労働省が薬害責任逃れのデタラメ『無害』認定」なんて報道を続けるか?
でも異常行動を起こしている患者のサーベイランスの結果3分の2はタミフルを投薬されていなかったなんて決定的なデータが出てしまうと、それも苦しいような・・・
ここはシカト一番、聞こえなかったフリをするつもりか、健忘症のフリをするつもりか。
謝らないつもりだったら、もうそれしかないと思うが。
anchor
「パラダイス」な小ネタ集ちょっと追記2〜毎日新聞社がmainichi.jpの問題で炎上、閉鎖〜それでも担当役員昇格〜小細工バレバレ〜完全にネット住人を敵に回す〜これはだめかもわからんね
毎日新聞がここんとこ炎上につぐ炎上で大変だ。
事の起こりは毎日新聞の英文ネット記事の「waiwai」が海外向けに著しく日本人のイメージを損なう記事を連日発信、これが
ネットで炎上、毎日新聞社は
問題サイトを閉鎖したが、
株主総会で責任者の昇格を押し通してしまうという離れ業を披露、再度炎上、
閉鎖以前から問題サイトに検索ロボットクローラ拒絶のタグが貼られていたことが発覚、毎日確信犯説浮上、再々度炎上・・・という無間地獄のようなことになっている。
毎日新聞というメディアは中央4紙の中では、もっとも「報道」ということにこだわりが強く、「筋を通す新聞」というイメージが強かったのだが、どうやらそれはもう昔のことで今の毎日新聞社はすっかり劣化してしまっているようだ。
ネットには「侮日新聞」という用語がすっかり定着してしまっている。
「アサヒる」にしてもそうだけど、ネットの脊椎反射はいやだが、こういうかつての巨大メディアが次々と劣化しているのを見ると、これってかつての「造船疑惑」などで一時期すっかり劣化してしまった斜陽産業と同じ途を辿っているのかと思ってしまう。
そういえば符合することはたくさんある。
新聞社にしてもテレビ局にしてもちょっと前まで中心的だったメディアの広告収入が軒並み二ケタパーセントダウンで、どこも非常に経営環境が厳しくなってきている。
具体的に赤字を出す巨大メディアもいくつか出てくるに違いない。
もうマスコミはかつての紡績産業や造船産業のように、立派な構造不況業種になってしまっている。
構造不況業種のくせに情報エリートとしてのプライドだけは高いから、産業再生機構入りした当時のダイエーやカネボウよりもまずいことがいろいろ起きている。
上述の問題に対して全くリスク管理をしているというような対応ができない、組織の膠着性もその例だし、こうした赤字の現状を見て
「これからはネットの時代だ」
なんて言って新聞の活字をそのままwebサイトに落とし込んで「課金する」なんてビジネスモデルを平気で「社運をかけたビッグプロジェクト」なんて言ったりする。
「従来型マスコミはネットに関しては素人なんだから、ネットビジネスで成功している人達の知恵を入れたらどうか?」
と意見してみても
「情報の中心にあるのは自分たちだから、そういうどこの馬の骨ともわからない連中の意見など聞く必要はない」
と全く意に介さない。
全くなんとかにつける薬はないという状態だ。
これからも大手マスコミによる、誤報、誤認、歪曲報道、インサイダー取引などの不祥事はひっきりなしに出てくるだろう。
なぜならマスコミ人に全く危機意識がないからだ。
彼らは自分たちだけは特別だと思っている。
証券会社が不祥事を起こしたら鬼のクビを取ったように、「人を騙して金を取るからそういう目に遭うんだ」なんて社会正義を振り回すが、自分たちにもその同じ網がかかっている、自分たちにも同じ危機が降り掛かっているという実感を全く持っていない。
造船産業は今空前の好況業種になっているそうだから、マスコミも一旦斜陽産業になって、すっかり寂れて、きっと50年後にまた注目を浴びる好業種に返り咲くのかもしれない。
そうなるか、ならないか、その時にはどのみち私はこの世にはいないのでどうでもいい。
2008年7月11日
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