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附記:Linux導入記3/Starting up Ubuntu

Linux(Ubuntu)の残り空き容量がなんと10MBとな?

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Windows実機にインストールしたLinux(Ubuntu)の残り空き容量がなんと10MBとな?〜間違えてました、結局再インストール

Linuxを先般テストしているということをここにずっと書いている。
VMWare/MacBookにインストールしたUbuntuは快調に動いている。
ここ2週間のうちに2回システムソフトウエアアップデートがかかったりして、Linuxも盛んなのだなと納得した。

それは良いのだがWindows実機の方にインストールしたLinuxはアップデートをかけようとしたら、
「空き容量が不足しているためにアップデートがかけられない」
というアラートが出る。
ファイルマネージャから空き容量を確認すると確かに10MBほどしか空き容量が残っていない。
450GBほどスペースを残しておいたと思っていたので、驚愕だったのだがどうやら私のインストールのときの設定ミスだったらしい。
専用ボリュームのシステムはインストールされていて、確かにそこは1GBも容量がない。

そこで実機の方のLinuxは再インストールする羽目になった。
残念ながらインストール手順の全てのスクリーンキャプチャーは撮れないのだが、その撮れなかったプロセスで、起動ボリュームの大きさを設定するページがある。
これがなぜかデフォでは数百MBしか置かない設定になっている。

2度目はここに400GBのスペースを取るようにした。
これで解決した。






インストールディスクイメージを焼いたCDをインストールすると
「CDブートヘルパーをインストールするか聞いてくる
これはインストールに必要なのでインストールする





インストーラから選べるメニューは3つ
デモモードかフルインストールを選択する1つ目の選択肢か
Windowsと同じボリュームにインストールする2つ目の選択肢か
3つ目はwebでUbuntuの説明をもっとよく読むか
デモモードはCDブートのことだ





フルインストールを選択するとインストールサイズ、言語環境、ユーザ名などの設定を求められる
実はここでインストールサイズを変更しないと次で思わぬ落とし穴がある
CDブートをした後ターゲットボリュームのサイズを決定するバーグラフが出るのだが
ここにシステムボリュームは17GBしか確保されない
勿論手動でスライドを動かして空きボリューム全域を
指定することもできるのでそこさえ注意すれば失敗はない





この2週間で2回もソフトウエアアップデートがかかって来た
Linuxの開発は相変わらず盛んなようだ





ところでVMWareの方も少し設定変更した
デフォではゲストOSにはメモリを512MBしか割り当てないことになっているが少し増やした
特にWindowsXPの方は1GB割り当てててデュアルプロセッサを割り当てることにした
せっかく物理メモリを増やしたのに今まで仮想マシンには恩恵がなかったわけだ
おかげでLinuxもWindowsも軽くなった
特にWindowsが軽くなったか






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Linuxのグラフィックの力量を見てみた

先日以来Linux(Ubuntu)を入れてみたという話を書いているが、気になっていることがあった。

Linuxは安定性もあり軽いので継続的にサービスを提供しなくてはいけないサーバ用途に向いているが、一般的にいってグラフィックは弱い・・・ということになっているらしい。
グラフィックが弱いから一般のGUIユーザには向かないという話も聞く。

しかし本当にそうなのか、試してみた。
まずwebでYouTubeのような動画を観るのはどうか。

これは実はFirefoxが入っているという時点でもう答えは分かっているのだが、一応実際に負荷をかけてみることにした。

デフォルトではFlashプラグインが入っていない。
これをインストールすることを求められる。
それで普通にGUIで出るアラートにしたがって、Firefoxでリンクを辿ってFlashプラグインをインストールする。

その結果普通に観ることができた。






FirefoxでYouTubeのエンベッドを観ようとすると
MPEG-4 ACCデコーダーというパッケージをインストールするよう求められる





結局一度もコマンドを打つことなくインストールに成功してYouTubeを観ることができた
もうMacやWindowsとくらべても遜色がないGUI化されたOSになったということだ
この必要ならコマンドを打たないでも使えるというのは重要なことだ
ユーザは皆エンジニアだとは限らないからだ



さらにグラフィックの負荷についてもテストしてみた。
ゲームをするのがLinuxを入れた目的ではないが、グラフィックボードへの負荷を知るためにいくつかゲームをインストールしてみた。

VMWare環境では動かないものもあったが、大抵の物は動いている。






2D、3Dの物をいくつか入れてみたがさすがに3Dのものは動かない物が多い
2DについてもVMWare環境では重くて動かないものもあるが大抵の物は動いている
Linuxがグラフィックに弱いというのは過去の話になりつつある



2009年7月15日








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Ubuntu10.0.4アップデートをかけたところVMWare Fusion上で起動不可能になってしまった

久しぶりに各OSのアップデートをかけたところ、例によってUbuntuも大量のアップデートの後無事行動したが、ここでアップデートマネージャーが
「Ubuntu10.0.4が利用できる」
というお知らせを表示していた。

これをかけたところ「ディスクマウントエラー」の表示
手動でディスクを修復するオプションで起動したが、
「UUID◯◯は認識できない」
「usr/pythonは存在しない」

などのアラートを出して無限ループ。

どうやら仮想マシンの上のLinuxはアップデートをかけてはいけないらしい。
バージョンアップの場合はインストーラを入手してイチから仮想ボリュームを作ってインストールし直すという作業をしないといけないらしい。

そういえばUbuntu8から9に上げた時にもいろいろ不具合が出ていた。





快調に動いていたUbuntuは10.0.4にアップデートしたとたん動かなくなってしまった
10.0.4のインストーラディスクイメージをダウンロードしてインストールを試してみる



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Ubuntu10のディスクイメージを入手〜性懲りもなくUbntu10をインストールし始める

昨晩のUbuntu粉砕事故で、VMWare FusionにインストールしたUbuntuは完全に壊れてしまったわけだが、別にそれで焦っているわけでもなくTime Machineから復元できることは以前にも実証済みなのでそれで問題ない。
問題ないのだが、Linuxについてはそれを使うことが目的ではなく、使えるということを自分なりに確かめることが目的なので前と同じことをしても面白くない。

それならいっそ最新バージョンのUbuntu10.0.4をインストールしてみようということにした。
なお、Linuxの場合インストールして動くようにすること自体が目的化して動いた時点で満足してしまう
「Linux厨病」
なる病があるそうで、なんとなくそれに近づいて来ているような気がしないでもないが気にしない。

日本語版のバイナリはここの Ubuntu日本チームのサイト で手に入れる。

インストール用はi386用のisoディスクイメージファイルだ。





Ubuntuフォーラムのサイトから日本語開発チームのサイトに行って最新版のバイナリを入手する
VMWare用のディスクイメージも用意されているがバージョンはUbuntu8だ
そこでインストール用のisoファイルをダウンロードしてイチからインストールする




VMWare Fusionで新規仮想マシンを作成する
アシスタントで「インストールディスクイメージを使用」を選択してパスを指定する
ディスクの置き場所はデスクトップでもどこでもかまわない




作成された新規仮想マシンを起動するとディスクイメージからの起動が始まる
以下の手順はUbuntuの実機への新規インストールと同じだ




新型Ubuntuの起動画面はこんな感じ




起動するとインストーラが立ち上がる
設定についていろいろ聞かれるがパスワード設定以外はほぼいじるところはないと思う
そのままOK、OKで進行する




インストールが完了して再起動するとUbuntuのインターナルのシステムから起動する
UbuntuもWindows7やOSXにインスパイアされているということなのか
見た目もモダンな印象に変わった




とりあえず起動して一通りの機能は動くことを確認した
CapsLockの外し方が分からないとか、Anthyを有効にする設定をしないといけないとか
またしばらくいろいろいじらないといけないがここまでは簡単といえば簡単




早速かかってきたセキュリティパッチなどのアップデートが80個
ここまで進んでとりあえずシステムのインストールは完了する



2010年5月21日








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Ubuntu10を使える環境に〜ClamAVをインストールする


Ubuntu10
(Free)

昨日漸くインストールに成功したUbuntu10だが、アップデートマネージャーでセキュリティパッチなどを当てるとまた起動時に
「ボリュームマウント時にエラーが起きた。無視するならSキー、修復するならMキーを叩け」
というアラートが出るようになってしまった。

前回はここでMキーを打って手動修復を試みるうちに起動できなくなってしまったわけだが、今回は無視してSキーでスルーしてみた。

それで問題が起きるか様子を見ているが、ここまでは特に問題はなさそうだ。
無事ネットに繋がっているし、アプリもそれぞれ問題なく動いているようだ。
なんとなく毎回エラー表示が出るのはいい気分ではないが、しばらくこのまま様子を見ることにした。





Ubuntuの起動画面でこのように起動ボリュームのマウントエラーの表示が出てここで止まってしまう
Sキーを叩いて無視すれば良いのだが自動起動+自動作業を
やらせるような使い方を考えているとこれは障害になる可能性がある




エラー表示は気になるがこのように問題なく起動して問題なくネットにも繋がる
実用上は特に障害はない




Ubuntuの良いところは最初からOpenOffice.orgのようなワープロアプリが
バンドルされていてインストール直後から普通に使えることだ
そういうことがしたいならコマンドは必要ない




アプリケーションメニューに在るUbuntu Software Centerに入ってClamAVをインストールする
検索フォームにclamと入れるだけで該当するバイナリがドットリストアップされる




ソフトウエアセンターのインターフェイスはかなり変わった
インストールボタンをクリックすると後でではなく即刻インストールが始まる
インストール進行中はこんな感じの表示になる




インストールが完了したものは緑のチェックが入る
右に「削除」ボタンが現れるのがインストール完了の証拠でアンインストールはこのボタンでやる
ところでこのソフトウエアセンターが途中で止まってしまいインストール完了の表示を出さない
終了して起動し直すとインストールは進行しているが
インストール中に表意が止まってしまう症状は繰り返し出た




ちょっと不安だったが無事ClamAVはインストールされたようでTerminalから操作できた
なおスキャンはclamscan、ウイルス定義ファイル更新は
sudo freshclamというコマンドで実行できた
いずれもパスが既に通っているということだ
Linuxは進歩し続けている




Terminalでゴニョゴニョやっているデスクトップ
見てくれも随分垢抜けしてきたと思う



2010年5月22日








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KlamAV
(Freeware)
Linux対応

UNIXのアンチウイルスコマンドClamAVのLinux上でのGUIフロントエンド。
MacOSXでいうところのClamXavに相当する。

というわけでここしばらくは
「Linux(Ubuntu)の新着アプリテスト記録とトラブルシューティング」
ということに宗旨替えするかもしれないのでご了承願いたい。

以前Ubuntu8くらいの時に初めてテストした時にClamAVがアンチウイルスとして使えることは知っていたが、そのアンチウイルスソフトをデスクトップからグラフィックインターフェイスで操作するアプリは非常に貧弱なものだった。
シグネチャーファイルのアップデートが成功しないとか、スキャンをかけても結果が分からないとか表示がまともに動いていないとか、とてもじゃないけど使える感じではなかった。
Linuxに関してはClamAVはTerminalを使ってコマンドラインで操作した方が結果も問題なく分かるし、確実に動作するのでLinuxではGUIでウイルス対策ソフトを動かすのを諦めていた。

このKlamAVはほぼそれらの問題をクリアしただけでなくシグネチャーファイルの定期自動アップデートとか、メールの監視、定時スキャンなどができるようになった。
今のところプロテクションはメールフォルダだけだが、全領域に広がればこれもLinuxのゼヒモノソフトになるだろう。

インストールは「ソフトウエアセンター」という名称のリポジトリからクリック操作のみでインストールできるのもお手軽だ。





KlamAVを初回起動すると「ファーストランウイザード」なる表示が現れる
パターンファイルのデータベースと隔離ファイルの置き場所を指定できる




KlamAVのインターフェイスはこんな感じでKDEによくあるタブスタイルになっている
手動スキャンはここから可能で領域を指定したり再帰的にスキャン、
捕捉した時の振る舞いの設定、スケジュールスキャンの設定も可能になった




進行中のスキャンはプログレスバーで表示される
まだインストールしたてなのでホームフォルダのスキャンは数十秒で完了してしまった
システム領域も含めてルートボリューム全域をスキャンすると所要時間は40分ほど
仮想環境のOSの上でという条件を考えると上々のスピードじゃないだろうか




システム領域をスキャンする時にはアクセス権の関係で
スキャンできないファイルの表示が連続する




ログのタブで見るとこのようにスキャンに失敗したファイルのリストが表示される
Terminalからコマンドラインを使ってsudoでスキャンすれば
こういう領域も完全にスキャンできるのでやはりコマンドラインの方が便利ではある




パターンファイルの場所はここでも確認できる
また定時アップデートも設定できる




ここでは検疫済みのウイルスを見ることができる
感染ファイルは削除できるが修復はできない
そういうケースに備えて全域のバックアップはやはり必要かと思われる



2010年5月23日








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iBus
(Freeware)
Linux対応

Linux(Ubuntu)にWindowsやMac風のインプットメソード切り替えを実現するアプリ。

相変わらず性懲りもなく
「Linux(Ubuntu)の新着アプリテスト記録とトラブルシューティング」
は続く。

Ubuntuにも日本語の入力IMとしてAnthyが用意されている。
前のバージョンで使っていてMacのことえりと比べてもそんなに遜色はないという感じがした。
少なくともWindowsのOffice2007以降にインストールされる中国製の日本語IMEなんかよりもはるかに自然に使えると思った。

このiBusをインストールするとAnthy、trycode、tcordといういくつかの名称の日本語入力環境と英数入力を切り替えて使うことができる。
日本語の4つほどバンドルされているIMに関してはどれが良いのか、それぞれどういう特性があるのかこれからいろいろテストしてみる。

例によってこれもインストールはリポジトリからクリックのみで可能。





iBusのインストールは「Ubuntuソフトウエアセンター」で「Input method」と入力して検索
依存関係のあるファイルを全てインストールする




IMのセットをインストールするには「Input Method」も必要




日本語を有効にするには再起動後ログイン画面でこのように日本語を選択
これでシステムの言語が日本語に切り替わり日本語のIMが有効になる




ログインするとこのようにデスクトップなど
システム標準言語は日本語に変わり日本語のIMも有効になる




パネル(Linuxではメニューバーのことをこういう)のキーボードアイコンから
直接プルダウンで切り替えてやっても良いしiBusの環境設定からやっても良い




IMを選択して「情報」ボタンをクリックすると入力補助の詳細情報を見ることができる
LinuxについてはこのAnthyが有名だが、他のIMも4種類ほど日本語が
用意されていてどれがどういう目的に最適かは今後テストしていくつもり




入力モードが日本語に切り替えられるとデスクトップにこのように
入力補助パネルが表示されアイコンから有効になっているIMを確認できる
今はAnthyでかな入力が有効になっているという表示




テキストエディタに日本語入力をしてみる
使ってみればこのAnthyも日本語の能力として
ほぼ満足できる内容だということが分かる



2010年5月24日








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Gwibberソーシアルクライアント
(Bundle)
Linux対応

まだまだ続く「Linux(Ubuntu)の新着アプリテスト記録とトラブルシューティング」
Ubuntu10から採用された新機能の各種ソーシアルサービスのクライアントアプリをまとめたコミュニケーションツール。

アメリカで人気があるFacebook、Flickrなどの他にTwitterなどもデフォルトでサポートする。
Linuxについてはインストールも何も無しでツイートできるということだ。





Gwibberの初期画面
新しいアカウントで使いたいサービスを選んで「追加」ボタンをクリックする




例えばTwitterを選んでみる
セッティングはログインネームとパスワードだけで良い




やや反応は遅い気がするがTwitterの読み込みには成功した
クライアント自体は会話が拾えなかったりリツイートだけソートしたりなどの
細かい機能は省かれていてTwitterの基本機能だけという感じだが今後の造り込みに期待




他に選択できるソーシアルサービスとしてこれだけ選択肢がある
どんどんアカウントを追加してこれ一つで全部のサービスを管理することも可能だ



2010年5月25日








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Ubuntu10の日本語環境で変わったこと〜日本語環境セットアップを利用する

どこまで続く「Linux(Ubuntu)の新着アプリテスト記録とトラブルシューティング」
今回は日本語環境セットアップについて。

これの場所はパネルの「システム」から「システム管理」に入って「日本語環境セットアップ・ヘルパ」を選択する。
これは日本語環境で用意されたアプリ、プラグイン、フォントなどをダヌロードインストールするヘルパなのでリポジトリ(ソフトウエアセンター)を使っていろいろダウンロードする前に、まずここで必要なものを揃えた方が良い。
日本語環境が用意されているのに英語版をダウンロードするようなことを防ぐためだ。

Ubunti10からGIMPがバンドルされていないのが不思議だと思っていたら、ここで日本語版をインストールするようになっていた。

ここで入手できるのはGIMP以外に辞書ブラウザ、辞書類、ThunderbirdSylpheed、GNOMEブラウザ、IPA フォント、小夏フォント、梅フォント、flashプラグイン、Adobe Reader、shift-jis対応LHAなど。

またこのヘルパはソフトウエアマネージャになっていて選択を解除したソフトは削除することもできるので、安心して試すことができる。





パネルの「システム」から「システム管理」に入って「日本語環境セットアップ・ヘルパ」に
ここで日本語化されたアプリ、プラグイン、日本語フォントなどが手に入る
GIMPなどはしっかり日本語をサポートしている
必要なものは左のチェックを入れて行けば良いし不要になったらチェックを外せば削除も可能




Adobeのflashのプラグインもここで入手できる




次画面はshift-jis日本語フォントのファイル名の圧縮ファイルにも対応するLHA、
Adobe Readerの日本語版、IPA日本語フォントなどが入手できる




以下は他のリポジトリクライアントと同じ動き
まずパッケージ情報を取りにいく
多分依存関係のあるバイナリもチェックするため




次にダウンロード・インストールと作業は進んで行く




こうしてMozillaのThunderbirdメールクライアントがインストールされた




GIMPの日本語版もインストール完了



2010年5月25日








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Ubuntu(Linux)の新しいテーマは「Light」というんだそうだ

VMWare FusionにUbuntu10.0.4をインストールして以来Ubuntuにハマっているのだが、そろそろ総評を。

前にも少し触れたが、Ubuntu10.0.4はまず見た目が変わった。

同じようにアースカラーをベースにしているのだが、前のUbuntuはデフォルトではマッチャッチャという印象が強い。
勿論各種のテーマが用意されているので変更可能で、正直私は垢抜けしない印象を持っていたので青ベースのテーマに変更していた。
新しいテーマはLightという名前で、水をテーマにしたMacOSX、空気をテーマにしたWindowsVista、7に対して光をテーマにしているらしい。

ウインドウの描画はアウトラインが非常に細くなって、影を強くつけたらMacそっくりだが影をつけないことでMacとは差別化しているようだ。

一番見た目の大きな変化はウインドウボタンが左に移動したこと。
例の閉じる、しまう、拡大するの3つのボタンはUbuntu9まではWindowsと同じように右にあったが、今回のバージョンから左に移った。
ユーザからは大きな反対の声もあったそうだ。
Windowsを使い慣れている人には違和感はあるかもしれない。
Macユーザは大抵Windowsも使う二刀流だから、別に右でも左でもどっちでも良い。

MacのファイルブラウザはFinder、WindowsはExplorerというがUbuntuの場合はNautilusという。
この潜水艦みたいな名前のファイルブラウザは今回のバージョンから面白い機能が追加された。

ツールバーの「拡張ペイン」をクリックするとウインドウが左右に割れて二つのディレクトリが表示できる。
この二つのディレクトリで移動やコピーをドラッグでできる。
パスはそれぞれのペインの上に表示されるようになった。
それぞれのペインでアイコン表示、コンパクト表示、リスト表示が選択できる。





UbuntuのファイルブラウザNautilusの新しい機能「拡張ペイン」
F3キーあるいはツールバーのメニューから「拡張ペイン」を
クリックすると左右で別のディレクトリを表示できる
ファイルの移動などの作業に便利になった


全体としては垢抜けしてきたUbuntuだが、その分ご他聞に洩れず全体に重くなってきている。
起動にはそれなりに時間はかかるし、Linuxの利用法として
「Windowsが動かないような旧式機をLinuxで復活させる」
という発想があると思うが、このUbuntuがそれに向いているかどうかはビミョーだ。

しかし日本語環境の整備も進んできており、実用性は高まっていると思う。
特に「Linuxはメンドクサそう」と思っている人には一度試してもらいたい。
こういうものが普及して一極集中が崩れることを望んでいるので、多くの人がこのUbuntuに触れるチャンスがあればと思う。
本当に簡単だし、使い始めればそれなりに面白いと思う。




2010年5月26日








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Ubuntuで時刻をwebに同期する

しつこく続く「Linux(Ubuntu)の新着アプリテスト記録とトラブルシューティング」
今回はUbuntuでNTPを使ってwebに時刻を同期する方法を取り上げる。

別に難しい方法ではないのだが、その途中で感じたUbuntuGNOMEの改良のされ方が、今後のこのOSの方向性を物語っているのかなと思ったのでちょっとまとめ。

NTPというのは時刻を取りに行く専用のプロトコルで、ネットに限らずローカルネットワークでも利用されるが一般的にクライアントPCの場合はweb上のインターネット時刻をキープしているサーバに時刻を取りに行く。
Ubuntuの場合この設定はデフォルトではオフになっている。

なぜオフなのかは分からないが元々の用途がサーバOSだということを考えると、サーバ運用の時にNTPを延々取りに行ってネットワークに余計な負荷をかけないということなのかもしれない。

ただクライアントPCの場合は余計な気遣いなので、インターネット時刻と同期する設定にする。
その方法はキャプチャーを参照してもらいたい。

ところでその過程で
「NTPサービスがインストールされていません」
というアラートを出す。
これは読んで字の如くインターネットに時刻を取りに行くNTPプロトコルを使って通信するサービスがデフォルトではインストールされていないことを示す。

なのでインストールをしないといけないわけだが、ここで従来のLinuxなら
「Synapticに逝け」
という趣旨の英文ヘルプが出てきて、Synaptycって何だ?とか迷ってみたり、逝くのは逝けてもそこでどうやって探したら良いのか、どうやってインストールしたら良いのか分からなくて、あちこち延々ヘルプを探しまわって
「sudoナンチャラカンチャラというコマンドを打て」
というようなネットの解説記事にやっと行き当たって、でもその実行に失敗して結局心が折れる・・・
というのが今までのLinuxの心象風景だったように思う。

ところが今度のバージョンのUbuntuはこのアラートタグに
「NTPサポートのインストール」
というボタンをつけた。

「細かいこと」かもしれない。
でもこれは大きな進歩だと思う。
「こういうものはSynaptic、あるいはソフトウエアセンターで一元管理するのが原則だ」
なんて言ってないでユーザの便を優先したわけだ。

こういうことがどんどん進むとシステムの仕組みがいろいろスパゲッティ状になる可能性もあるので、一概に良いことだともいえないかもしれないが、
「Linuxを使う人は全員コンピュータやUNIXを知悉している上級者とは限らない」
という原則に立つことは重要だと思う。

基本的な機能は初心者でも利用できるようにしておいて、応用編は上級者向けに作るという考え方が良いように思う。
ちょっとしたことなのだが、今までLinuxの設定がこんなにスムーズに進んだことがなかったので、これは書き留めたいと思った。





まずパネルのカレンダーのプルダウンから「編集」ボタンでタイムゾーンの設定をする
完了したらパネルの「システム」から「システム管理」に入って「時刻と日付の設定」に入る
このタグのロックを外して設定を「インターネット上のサーバと同期させる」を選択
すると「NTPサービスがインストールされていません」というアラートが出てくる
そこでNTPサービスを取得するために「インストール」ボタンをクリックする




以下リポジトリから自動的にダウンロード、インストールが進行する
ここがUbuntu新バージョンの特筆すべきところじゃないかと思う
今までのLinuxにはこういう親切さはなかった




完了するとこのような設定になる筈
これでインターネット時刻と自動的に同期してシステム時間を運行する




カレンダーはパネルに時刻気温天気などの気象情報を表示している



2010年5月27日








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Ubuntu10のアプリケーションインストールは3ウェイ

どこまで続く「Linux(Ubuntu)の新着アプリテスト記録とトラブルシューティング」
もう本当に宗旨替えか・・・
というウダはともかく、Ubuntuのアプリケーションの追加と削除について。

ここまでも折々触れてきたが、NTPのインストールはそれが必要なステージになるとインストールを始めてくれたり、そのインストールもワンクリックで進行したり、かつてはLinuxと言うと
make
とか
install
とかいろいろ文字を打たなくてはいけなかったり、その文法が分からなかったりヒチメンド臭かった印象が随分変わった。

それでも原則Ubuntuの新しいGUIでは3つの方法でアプリのインストールをする。

Synapticパッケージマネージャ
Ubuntuソフトウエアセンター
日本語環境セットアップ

の3つがそうで、それぞれの使い分けはよくわからない。
日本語の必須アプリを集めた日本語環境セットアップという感じでこれは性格がよくわかるのだが、Ubuntuソフトウエアセンターは以前の「ソフトウエアの追加と削除」の発展形で、以前のような「厳選されたGUI のみを表示」という制約が無くなったとのことなので、Synapticとの違いがあまり分からなくなってしまった。

それでも2つあるのは何か意味があるのかもしれないが、その意味は誰か教えてください>エラい人(u_u,)゛

Synapticはそんなに代わり映えしないから、こちらを使い慣れているという人はこちらを使えば良いし、Ubuntuソフトウエアセンターの方はジャンルで絞り込んだ検索ができるということか。





Synapticパッケージマネージャのヘルプから見られる簡単な説明
これを読めば大体使い方は把握できる




データベースは機能別に並んでいる
必要なパッケージを右のペインから選択して行く
チェックを入れると依存関係がある全てのパッケージが表示されてそのインストールを促される
削除も同じ手順




ubuntuソフトウエアセンターはパネルの「アプリケーション」から起動する
これはアイコン表示されたジャンルからソフトを検索して行く
必要なソフトの名前が分かっているならいきなり上の検索フォームから検索することもできる




日本語環境セットアップはパネルの「システム」/「システム管理」から起動する
ここは日本語の必須アプリ、重要アプリ、プラグイン、日本語フォントなどがまとめられている



2010年5月27日








anchor

Evolution
(Bundle)
Linux対応

Linux環境のメーラソフト。

いつまでやるんや
「Linux(Ubuntu)の新着アプリテスト記録とトラブルシューティング」
ということでいい加減にしないとMacの情報を求めてきているビジタの皆さんに見放されそうなので、最後にメール環境について。

システムにはこのEvolutionというメーラソフトがバンドルされている。
パネルの「アプリケーション」から「オフィス」に入るともう見えている筈だ。

このメールは以前も取り上げたが、メーラだけでなくスケジューラ、メモ、アドレス帳、ToDoリスト管理アプリを兼ねている。
WindowsのOutlookの機能が丸々これで実現できる。

Linuxでそういうビジネス用途にこれを使っている人がどれくらい居るのか知りたいものだが、そういう使い方をしようと思えばできるというところがすごい。
勿論フリーだ。





Evolutionの設定が完了するともうメッセージを読みに行く




画像はデフォルトでは読み込まない設定だが変更すればこの通り画像付きhtmlメールも表示する




anchor

Thunderbird
(Freeware)
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応
WindowsXP~7対応Linux対応

Linux世界でもうひとつ有力なメーラといえばこのThunderbird

今回ちょっと驚いたのは、スタートアップはユーザネームとメールアドレス、パスワードを入力するだけでよかったことだ。

ネットに設定を読みに行ってpopサーバアドレス、smtpサーバアドレス、ポート番号、SSLなどのセキュリティの設定などは自動的に取得してくれる。
やるなぁMozilla。

安全性では定評のあるメーラだしLinux版はMac版やWindows版よりも軽快に動いているような気がする。





ThunderbirdのLinux版は(他も今はそうなのかもしれないが)
初回起動時にアカウントの名前、メールアドレス、パスワードを入力するだけで良い




オフラインになっていたりしてサーバアカウントの情報取得に失敗したらこんな表示になる
接続を確認して「はじめからやり直す」をクリックすれば良い




情報取得に成功したらこのようにグリーンランプがともる
popサーバアドレス、smtpサーバアドレス、ポード番号、
セキュリティの設定などを自動取得している
問題なければ「アカウント作成」に進む




あっという間にメールアカウントの設定に成功して受信にも成功した
パソコンをいじり始めた頃はメールの設定ですごく苦労をした覚えがあるので
この簡単さは本当に隔世の感がある
それにLinux版についてはMozillaアプリはどれも動きが軽快だ



2010年5月28日









Google Chrome for Linux正式版

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応WindowsXP~7対応
Linux対応

先日紹介したGoogle ChromeのMac正式バージョンだが、同時にLinux版も正式版がアナウンスされている。

さっそくVMWare Fusion上のUbuntuにインストールしてみた。
なおサイトには対応リビジョンはUbuntu、Fedora、DebianとOpenSUSEが掲げられていたが、他のLinuxでもインストールは可能らしい。

それにしてもインストールの手順も簡単になったものだと思う。
以下その方法を紹介する。





上記リンクのGoogle Chromeのページに行くと
サイト側でOSを識別してLinuxのダウンロードページに誘導される
ここでダウンロードしたファイルをどうするかを選択できる
リポジトリに登録しないで自分でmakeすることも可能だが
いまどきのにわかリナクサはそんな面倒なことはしないのだ




デフォの設定のままならリポジトリに登録されるだけでなく
パッケージインストーラが起動してインストールするか聞いてくる
右上のインストールボタンをクリックするだけの操作性も他のGUIと変わりない




インストールにはrootのパスワードを要求される
UNIXクローンなら当然ではあるが




あとはインストールの進行を眺めているだけ
コマンドなんか一行も打たずに進行する




パッケージインストーラが完了すると再起動しなくても
もうアプリケーションのプルダウンの中にGoogle Chromeが見えている




早速起動してみる
起動する時に「デフォルトブラウザに設定するかどうか」
を聞いてくるのがちょっとウザイかも




起動した時の絵ヅラはMacやWindowsとほぼ同じ




例によって表示も軽快で当サイトのアプリのページを
「日本語に翻訳するか?」と聞いてきたのもMacやWindowsと同じ動作だった




因にWindowsバージョンの最新版もチェックしてみた
2010年10月現在で7.051ちょぼちょぼあたりが最新バージョンだ



2010年10月28日














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