2004 年 7 月 5 日Book Image Viewer(Freeware) jpeg、tiff、gif、png等をプレビューできるピクチャービュアー。 これの面白いのは画像を左右の分割の画面でプレビューできるということだ。 作者は「日本語の本を読むのでその感覚で画像プレビューもしたいと思った」と書いている。 それができてどういう良いことがあるのかというと微妙だが、画像のプレビューを2倍の能率でできるということはいえるかもしれない。 Book Image Viewerはリストに画像を読み込んでスタートアイコンをクリックするという 標準的なインターフェイスのピクチャービュアーだ ユニークなのはプレビュー画面で、本のように左右2分割で2枚同時に見られる 能率的だといえないこともない 2004 年 7 月 6 日Cashbox(Freeware) 早い話が家計簿ソフトということやね。 毎月何に使ったのかほとんど思い出せないが、確実にお金がなくなるという私みたいな人間には必要なソフトだと思う。 自分で科目を作ってそれを自由な色を付けたラベルにして支出を区分けすれば、いかに自分が無駄なお金を使っているか解ろうというものだ。 これは便利だしお手軽でしかもバランスシートが常に出るから、会社の仮払い金などで財布の中にしこたま現金が入っている時でも金持ちになったような錯覚に陥らなくていいかも知れない。 でもこういうのをつけているとだんだん嫌になってくるんだけどね。 要するにもっとお金が欲しいということやね。 Cashboxは便利な小遣い帳 といっても種目別に色分けしたラベルを作れたりと家計簿ソフトとしても充分使い物になる OpenMark(Freeware) これはOpenGLを利用した、多分世界最小のベンチマークテスター。 OpenGLはプロセッサに大きな負荷がかかるからそのことを利用してベンチマークを測る。 使い方は2台のMacで走らせてみてどちらが速いかを比較するというくらいしかないと思う。 しかしこんなものでも実際に走らせて見ると、スペック的にはほとんど差がないはずの自宅iMacと愛用のiBookのベンチマークにかなり差があることが解る。 なぜか自宅のデスクトップiMacの方がさくさく動くような気がしていたが、これで測ると確かにスペックが同じならデスクトップの方が結果が良い。 きっと部品の規格などに余裕があるとか微妙な違いでそうなるんだろう。 そういうことを手軽に見るという意味ではこのアプリは、良いと思う。 OpenMarkはOpenGLのグラフィックが回転する映像の描画で プロセッサに負荷をかけベンチマークを測定するというアプリ 2004 年 7 月 7 日Palette(Freeware) 子供向けのお絵描きソフト。 幼稚園児くらいの子供が使えそうなお絵描きソフトだ。 もっとも最近の幼稚園児はもっと高度な操作もできるので、このソフトは最低限の機能だけだがお気に入りのシールをぺたぺた貼るくらいの遊び機能があっても良かったような気がする。 小学生には物足りないだろう。 小学4年の長男にはそろそろPaintなんかを触らせてみようかと思っている。 Paletteはシンプルなお絵描きソフト これなら幼稚園児にもすぐに使いこなせるだろう X-Change(Freeware) ヨーロッパの各国通貨とユーロの交換レイトを毎日リアルタイムに表示するアプリ。 レイト情報はヨーロッパ中央銀行のサイトに取りにいく。 自動更新するようにも設定できるし、なかなかのスグレ物だが惜しむらくはヨーロッパの主要通貨しか表示できないこと。 米ドルと日本円のレイトもあわせて表示してくれるとかなり実用的なアプリになりそうなのだが、そういう設定項目がないので今後のバージョンアップに期待するしかない。 ヨーロッパ出張が頻繁にある人には役に立つアプリだと思う。 X-Changeはヨーロッパ主要通貨の交換レイトを表示する あと米ドルと日本円を表示してくれればいうことはない 2004 年 7 月 8 日ShogiZ(Freeware) 最近フランス製のすばらしい五目並べフリーソフトに出会ったばかりだが、こんどは将棋ゲームだ。 しかもなかなか強い。 こういうゲームがフリーウエアで手に入るというのもすごいことだと思う。 ShogiZは本格的な将棋ゲーム しかもなかなか強い 2004 年 7 月 9 日DragonDrop(Freeware) これは良い!MacOS9にはウインドウをタブにして画面下にしまっておける機能があった。これはなかなか便利な機能だったので、OSXでも是非復活させてほしい機能のひとつなのだが、Appleがドックの単一インターフェイスにこだわっているのでなかなか実現しそうにない。 このDragonDropはあの懐かしいOS9式タブウインドウを実現するアプリだ。 方法も実に簡単でタブにしたいフォルダのアイコンをドックのDragonDropアイコンにドラッグ&ドロップするだけで良い。 それでフォルダだけでなくファイルやアプリもタブにできる。 便利だ。 便利だが、残念ながらここまでテストするうちにもう3度もクラッシュして落ちてしまった。 結局タブを常駐させておくということはできなくて、一時的に使いやすいように画面下にしまっておくという使い方しかないようだ。 それともOS10.3だったらもうちょっと安定しているんだろうか? 作者さんは今後も改善していくと書いているので、これからに期待したいアプリだ。 DragonDropは懐かしのタブフォルダを再現できる しかし不安定だし、ウインドウの大きさを調整できないなど不便さは残る 2004 年 7 月 10 日Safari Bookmark Exporter(Freeware) これは良い!今までSafariにたっぷり溜め込んだブックマークを他のブラウザに移す時に、ひとつづつ開いてSafariEnhancerなんかのDebugメニューで別ブラウザで開いてブックマークにひとつづつ登録したりしていた。これもたまにやるとリンクが切れたブックマークをチェックできたりして良いんだけど、ブックマークというのも結構流動的なものだからそうしょっちゅうはやってられない。 Mozillaブラウザーなんかも、InternetExplorerからしかインポートできなかったりして(それほどIEを目の敵にしていたということだろうけど)、ブラウザのインポートエクスポート機能って結構使えないと思っていた。 このアプリはSafariのブックマークを各種ブラウザに直接エクスポートできる。 操作も実に簡単だ。 これでいつSafariがぶっ飛んでも完全な意味のバックアップブラウザがいくつもあるから安心だ。 エクスポート先はOmni、Camino、Netscape、FirefoxなどのMozilla、iCab、Operaなどを選べる 選んだらエクスポートボタンを押すだけという簡単さだ 見事SafariとFirefoxのブックマークがシンクロした こんなアプリが欲しいと思っていた人は多いんじゃないだろうか? 2004 年 7 月 12 日Screen Movie Recorder 1.8(Shareware) これも良い!スクリーンキャプチャに関しては SnapClip を愛用している。しかし動画でスクリーンキャプチャをしたい時もある。 そういうアプリはいくつかあるだろうが、これは操作が簡単でしかも常駐させても問題がないくらいに軽い。 webなどにデスクトップの動画を掲載したいという人にはお勧めだ。 ただし保存できるフォーマットが.movのQuickTimeMovieだけなので、そのままではweb用にはちょっとでかすぎるかもしれない。 私はiMovieで変換したが、もう少しここいらに改善は欲しい気がする。 Screen Movie Recorderの設定画面 フレーム数を変更できるので画像を重くしたくない時には良い 実際のキャプチャはメニューバーに表示されるアイコンのプルダウンで操作する キャプチャする範囲はスタート後にマウスで指定する そのままではweb用にはでかすぎるのでiMovieでローレイトに落としているが 実際には画質は十分なレベルだ 2004 年 7 月 13 日InternetExplorerがまた重大な問題を起こしている。 このブラウザが問題を抱えていて、ついにアメリカの政府機関やセキュリティに関する専門家グループがInternetExplorerの使用を止めるように強く推奨するという記事が出ていたことを こちらで紹介したが、今回はこの時に指摘されたセキュリティホールをついたスパイウエアがインターネット上のサイトから自由に仕込まれるという問題が発生している。 この記事によると、悪意ある第三者がweb上の脆弱性を抱えたサイトにadwareやシステムを乗っ取ることを可能にするウイルスなどを自由に仕込むことができてしまい、InternetExplorerユーザがそのwebサイトにアクセスしただけで感染するという被害が出始めているということだ。 こういう問題は一部のMozilla旧タイプにも出ているのでMozillaユーザも要注意とのことだ。 このスパイウエアを仕込まれたサイトのリストは公表されていないが、一部の有名企業も含まれているとのことなのでいかがわしいサイトに行きさえしなければ大丈夫という思い込みは禁物ということだ。 今までのところ被害はすべてWindows、InternetExplorerの組み合わせのユーザに限られているが、そういうブラウザだからMacユーザだから安心というふうには考えない方が良い。 InternetExplorerは使わない、できれば削除するというくらいの対策が必要だと思う。 Windowsユーザに関しては絶対だ。この問題のセキュリティパッチはまだ出ていないし、いつ頃出そうかというメドも立っていない。会社でWindowsXPをあてがわれているMacユーザは今すぐMozilla、Firefoxなどのブラウザに乗り換えるべきだ。 というよりWindows、InternetExplorer、OutlookExpressという悪のトライアングルを使用禁止にする会社こそ見識ある会社ということになると思うのだが。 (一部企業ではInternetExplorer、OutlookExpressは使用禁止というおふれが出ているそうです。やはりできる企業は解ってますね) そういえば今日会社でお客さんにプレゼン用としてwebをカラー印刷したのだが、WindowsXPでは全く色が出ず、黄色っぽい情けないプリントアウト。同じ物をMacからプリントアウトしたらきれいにプリントされた。 うちの会社はガチガチのWindowsネットワークで、プリンターもWindowsに最適化されたポストスクリプトプリンタであるにもかかわらずだ。 このジャンルではWindowsってまだまだなんだね。 今ではグラフィックでもMacとWindowsの差は無くなってきていると聞くけれど、同じwebサイトを表示させた時のデスクトップ上での映りのきれいさの差は歴然だし、プリントアウトもこう差があるんじゃお世辞にもグラフィックも互角とは言えそうにない。 やっぱりWindowsって基本的にはワープロなんだなぁと思う。 Old Glory 1.2.1(Freeware) アメリカの国旗が画面一杯にたなびくスクリーンセーバ。 OpenGLを使っているのかなんなのか、結構きれいなグラフィックだ。 前にデスクトップや任意の画像がデスクトップで波のように揺らめくというスクリーンセーバを紹介したが、それは異常に重いスクリーンセーバだった。 これはそんなこともないので何か仕組みが違うのかもしれない。 Old Gloryのスクリーン画面 なかなかきれいじゃないだろうか 2004 年 7 月 14 日MenuCalendar-2.0.0b9(Freeware) 最近、メニューバーに常駐させてデスクトップの卓上カレンダーとして愛用しているが、まだ若干バグがあって機能が充分とはいえなかった。 メニューバーからポップアップしたカレンダーをクリックするとそのクリックした日付けを表示してiCalが起動するというふれこみだったが、前のバージョンではその機能がうまく動かなかった。 どうやらこれはバグなのか、まだその機能が完全に実装できていなかったということだったらしく、その辺りが改装された今回のバージョンではiCalの当該ページイッパツ呼び出し機能がちゃんと動くようになった。 前のバージョンで予告されていた、マウスポインタをカレンダの日付けに近付けるとiCalに入力された予定が吹き出しウィンドウに表示されるという機能もどうやら実装されたようだ。 「ようだ」というのはその機能はシェアウエア登録をしないと表示できないからだ。 しかし簡易カレンダーとしてこれはかなり便利じゃないだろうか? iCalをいちいち開かないと予定が分からないというのはかなりうっとうしいものがあるので、ちょっと予定を確認したいという程度の時にはこのカレンダーで済んでしまえばずいぶん楽になるに違いない。 シェアウエア登録をするということで今、心が傾いている。 Menu Calendarはデスクトップの卓上カレンダー 前回うまく動かなかったiCalイッパツ呼び出し機能が動くようになった 2004 年 7 月 15 日国史の友X ver1.00(Freeware) 歴史の年表を見る時に年号で書かれたものは、いつのことなのか解りにくい。 それは明治より以前の年号は数年から十数年ごとに変更されたからだ。 そこで和暦をイッパツで西暦に変換できるソフトがこれだ。 メニューバーからプルダウンで年号を選び西暦に変換する。 歴史なんかをちょっといじらなくてはいけないテレビディレクターとかそういうひとには役に立つだろう。 ただし陰暦を使った江戸時代以前の和暦と、陽暦を使っていたグレゴリオ暦以降の西暦は厳密にいうと何月かで年号がずれることがある。 これはしょうがない。 1年が13か月の年もあったりとか、陰暦はややこしいからだ。 国史の友X ver1.00はメニューからのプルダウンで年号を選ぶ 平成は出ないが、昭和以前の年号は変換が可能だ 変換できたらメニューバーに西暦が出る これで何年頃という目安は出る また西暦を和暦に変換することもできる 歴史資料を扱う人には便利なソフトではないだろうか 小判の友X 1.0(Freeware) なおこのアプリのOSX版にはおまけとして江戸時代の通貨を現在の円に換算する小判の友X 1.0というアプリが同梱されている。 江戸時代の通貨が現在の価値に換算するとどれくらいになるかというのは、私自身も一度調べたことがあるが実は何を基準にするかでかなり難しい問題があるのだが、これもひとつの目安としてお手軽に使えるという意味では良いかも知れない。 このアプリを見ると江戸時代の通貨経済が金本位制だったことが何となく解る。 江戸時代の通貨体系は実はかなり複雑だ 金、銀、鋳造銭などが混在されて使われたからだ 2004 年 7 月 16 日Mactracker(Freeware) 過去のMacと関連製品を全て調べられるという驚くべきアプリ。 何が驚くべきかというと、Apple製のMacだけでなく絶版になったMac互換製品やMacの「もどき」製品まで網羅しているからだ。 今回のバージョンアップではまだ発売されていないiPod miniなんかも入っていて、この作者さんは本当に手が速いと感心する。 MactrackerはMac関連製品の完全カタログアプリ そのパーフェクトぶりはまだ発売されていない製品まで網羅しているという完全さ KTA Tennis(Freeware) これはテニスゲーム。 テニスゲームといってもブロック崩しの進化版みたいな感じがしないでもない。 でもルールは完全にテニスだし、プレイヤーを左右だけでなく前後にも動かせるので自信が出てきたらネットプレイで相手を翻弄するなんていう高度なテクニックもできるかもしれない。 それに打ち返すのもスマッシュだけでなくロブもできたりする。 (あまり有効でもなかったりするが。やはりプレイヤーを前に出してネット際で打たないとロブは有効でないということか) そういう要素があって単なるブロック崩しよりは駆け引きができるというところが面白いと思う。 KTA Tennisはフルスクリーンのテニスゲーム ハードコートで難易度を高くすると結構勝てない 2004 年 7 月 20 日蚊取りMac(Freeware) あの蚊取りMacがパワーアップして帰ってきた!蚊が嫌がる音を出して寄ってこないようにしようというアプリ。昨年のバージョンと違う点は効果が疑問視されていた低周波だけでなく、理論的には効果があるはずの高周波も出せるようになった点だ。 9Hzの低周波は人にとっても耳障りではないがその周波の音を本当に蚊が嫌がるのかがよく分からないし、そうだとしてもMacの内蔵スピーカーではそういう低周波はほとんど出せないから、このアプリはほとんどジョークソフトになっていた。 今年のバージョンから6000Hzの音も出せるようになったので、蚊を避けるという意味では効果が期待できるようになった。 ただし人間にとってもかなり耳障りだ。 どちらの周波数を使うかは環境設定で選べる。 新しいギミックも加わったので、ジョークソフトとしても磨きがかかった。 2004年バージョンの蚊取りMacには ドックアイコンから煙を出すギミックが加えられた また季節物のアプリもまたダウンロードできるようになっている。 涼~ひぐらし(Freeware) 涼しげなひぐらしの鳴き声を再現するアプリ。 環境設定で鳴く頻度などを調節できる。 爽~風鈴(Freeware) 涼しげな風鈴の音を再現するアプリ。 これも環境設定で鳴る頻度を調整できる。 趣~ししおどし(Freeware) 涼しげなししおどしの音を再現するアプリ。 これまた環境設定で鳴る頻度を調整できる。 こうして見ると私たち日本人は夏を涼しく過ごすための音の工夫がたくさん身の回りにあることに気がつく。 2004 年 7 月 22 日Tempo Finder(Freeware) これは一種のメトロノームソフトなのだが、メトロノームソフトは普通テンポを指定するとそのテンポのクリックオンを出すのに対して、これはクリックしたテンポがいくつかを表示する単機能ソフトだ。 それができたら何が便利かというと、これは自分で楽譜を書く人にしか分からないような便利さはある。 そういう人にはお勧めだ。 Tempo Finderの表示は実にシンプル スタートボタンを押して7クリックの平均テンポを表示する 2004 年 7 月 25 日Tubetrack(Freeware) ロンドンの地下鉄の時刻をリアルタイムに表示するアプリ。 ということはダイヤの狂いもリアルタイムで情報をダウンロードしてきて表示してくれるということだ。 優れものだが、ロンドンの鉄道しか表示してくれない。 そこが残念。 誰かこのアプリをローカライズして、東京や大阪の地下鉄、JR等の時刻を表示できるようにしてくれないだろうか。 そうしたら手放せないアプリになりそうなのだが、今のところは話の種にしかならない。 ロンドンに住んでいる人には便利なアプリになるだろう。 Tubetrackはロンドンの全ての地下鉄駅の 列車時刻をリアルタイムに表示する"スグレ物"のアプリだ 2004 年 7 月 26 日GoldenMahjong_X(Freeware) 最近、五目並べ、将棋となかなかゲーム関係では当たりを引いている。 それで今回はマージャンゲームだ。 といっても実はこのマージャンソフトは前にも一度試したことがある。 Windowsには東風などそれなりにいけてるマージャンソフトがいくつかあるが、Macにはなかなかいけてるフリーウエアが無かった。このGoldenMahjong_Xも前に試した時はシェアウエアだった。 しかし今回作者さんからフリーウエアにするというアナウンスがあったようだ。 フリーになったという以外には変わった点は見られないが、逆にいうとフリーになったので開発は終了ということなのかもしれない。 フリーはうれしいけど一概には喜べないのかもしれない。 GoldenMahjong_Xはマージャンに勝ってハムスターを育成するというマージャン育成ゲーム 育成するのがギャルでない分、健康的ともいえる 2004 年 7 月 27 日MakingMusic(Freeware) この世には楽器というものは何種類あるのだろうか? それぞれの音楽にアンサンブルができるだけの種類の楽器がある。 ましてや各民族ごとの楽器のバリエーションがある。 実は私は音楽に関しては或る程度造詣がある方だと自負しているが、その私でもこの歳になって初めて知るような楽器がある。 数は数えたことが無いが大変な数に違いない。 その楽器がそれぞれどんな音色を持っているかなんてことになったら大変な情報量だ。 これは立派なデータベースのネタになる。 ということで楽器の説明をテキストだけでなく、音色などのデータベースで表示するのがこのアプリだ。 音楽に少しでも興味がある人にはお薦めしたい。 音色を聞くだけでも使う値打ちのあるアプリだ。 MakingMusicはあらゆる楽器のテキスト説明文と 音色を表示できるデータベースアプリ 2004 年 7 月 28 日LastStart(Freeware) MacOSXはUNIXになった。 何が変わったというと一番分かりやすい変化は、連続起動時間が圧倒的に違う。 OS9ではほぼ毎日起動し直さないと使い物にならなかった。 WindowsXPでも3日連続で起動しているとかなり不具合を覚悟しないといけない。 UNIXがベースになったMacOSXでは、連続起動時間ということでいえば15日は楽にクリアできる。 私の使い方がかなり過酷だということがあるが、本当はUNIXのポテンシャルとしては連続90日稼働とか180日稼働とかが可能であるはずだ。 MacOSXはサーバOSでは無いのでそこまでの安定性は期待できないが、それでもGUIの不具合を解決すれば180日ぐらいは連続稼働ができるはずだ。 MacのOSが起動して何日経ったかを表示するという単機能なアプリがこれだ。 本当は今愛用しているMenuMeterがそういう機能を持っているので私には必要ないといえば必要ない。 でも連続起動時間を常に表示しておきたいというUNIXファンな人には役に立つアプリかもしれない。 OSXのGUIがもっとこなれてきてOSXも本当に180日とか連続起動できるようになることを切に望む。 それはWindowsXPでは望むべくもない高い安定性だからで、それが実現できるのは今のところUNIX系のOS以外にはあり得ないのだ。 LastStartは連続起動時間を表示する単機能なアプリ それができてうれしいのはUNIXユーザの自己満足かもしれないがその満足はWindowsユーザには無い 2004 年 7 月 29 日CocoaMemory(Freeware) 速い話が神経衰弱ゲーム。 暇つぶしにはもってこいのミニゲームだ。 CocoaMemoryは同じ写真を開く神経衰弱 記憶力が弱い私は苦手なゲームだが MemoryStick(Freeware) メモリの占拠状態をデスクトップやドックにフローティングで表示するアプリ。 私はMenumeterはを使っているからあまり必要性を感じないが、MenumeterはOS10.3では使えなくなっているそうなので、不幸にしてOSをもうパンサーにあげてしまった人には必要かもしれない。 表示も邪魔にならないし、ざっと見たいだけならドックだけに表示させることもできる。 便利ではあるが、意外にCPUには負担をかけるので注意は必要だ。 (G3iBook、500MHzでCPUを10%ほど占拠する。常駐させるのはちょっとためらわれるタスクだ) MemoryStickはデスクトップにフローティングで メモリの占拠状態を表示する ドックにもあらましは表示できる 2004 年 7 月 30 日Bambini X(Freeware) 子供がいる家庭では、お父さんがパソコンを触っていると必ず子供がよってきて触りたがるというのは日常的なことだと思う。 特に2歳児、3歳児はお父さんのひざにちょこんと座って、キーボードを意味も無く叩きたがるに違いない。 その時に大切なファイルを消されたりしたら困るから「あっちへ行ってなさい」と怒ってしまうこともあるが、いつもいつも怒っていたらパソコンが嫌いな子供になってしまうというのも心配だ。 子供が触りたいという時にはできるだけ好きに触らせてやりたいというのが、お父さんの心情ではないだろうか。 このアプリはそういうお父さんの愛情が一杯詰まったソフトだ。 キーボードを叩く度にいろんな色や図形、動物が出てくる。 子供は喜ぶだろう。 画像は.pictか.bmpなので自分で子供が喜ぶような画像を作って新しいセットを作ることもできそうだ。 2歳児、3歳児を持つお父さんは試してみてはいかがだろうか。 Bambini Xはフルスクリーンで画像を出すゲーム といってもキーボードを叩く度に絵が変わるのを楽しむまさに幼児向けソフトだ こういう動物画像もある 2歳児くらいなら夢中になるに違いない |