2004 年 6 月 2 日さらに先日のOSXのセキュリティの「深刻な」脆弱性について続ける。 Paranoid AndroidをつかってURIスキームの呼び出しをブロックするようにすれば安全だが、 PFKeyAvailerX などでいちいちアラートが出てきてうっとうしいとか、 iTaf がブロックされて使い物にならないなどの問題が出ていることを書いたが、これを回避する方法が見つかったので一応書いておく。 ここに書いたようにAPE Managerに入ってParanoid Androidが常に許可するプロトコルに「file」と追加することでこの問題は解決する。 ただし要注意なのは「file」というプロトコルを本当に素通しして良いものなのかどうかが今の時点では私には判断できないということだ。 一応気をつけていれば問題無さそうな気はするが、絶対に大丈夫という確信も持てないので皆さんにも自信をもってお勧めはできない。 各自自己責任で、便利を選ぶか安全を選ぶか判断してほしいということだ。 2004 年 6 月 4 日iTunesRating(Freeware) iTunesのレイティングを使っている人には朗報かもしれない。 これは起動しておくと、メニューバーからiTunesの情報を操作できる。 今選択している曲のレイティングをあげたり下げたりできる。 iTunesの方でもコマンド+iキーで情報を見るタブにすぐ入れるが、これはそういうステップを飛ばして直接レイティングを操作できるのが良い。 これで何ができるかというと、自分のお気に入り曲に星マークをチェックしておいて、星マークの数で曲を並べ直すことができる。 つまり世界でタダひとつの自分のお気に入り曲ベストテンなんてランキングがiTunesのブラウザでできたりするわけだ。 楽しいかもしれない。 iTunesRatingはメニューバーから直接星の数を増やしたり減らしたりできる その操作はすぐにiTunesにも反映する 2004 年 6 月 7 日FastTunes(Freeware)は速い話がiTunesのリモコンソフト。 iTunesはデスクトップに表示したままで演奏するのは邪魔という人には、画面をここまで最小化できる。 それでこのアプリは起動項目にいれて起動しておくと、 command+option+control+iキーで呼び出して、表示することができる。 これで可能なことは 「次の曲に送る」「前に戻る」「再生/停止」「音量調整」「iTunesの起動と終了」ということになる。 (ただし終了はなぜかうまくいかなかった。終了してもすぐに起動する。別にできなくても問題無いが...) command+ドラッグで表示位置を移動できる。 control+クリックで設定などのサブコマンドを表示できる。 これが私に必要かどうかは微妙だが、確かに便利といえば便利だ。 FastTunesの表示はフローティングでしかも4秒後に消えるので邪魔にならない。 4秒で消える設定にしたのなら、こんなに小さなフェイスでなくても良かったような気はするが... 2004 年 6 月 8 日7th Fleet Deluxe(Shareware) これは昔のレーダー戦ゲームというボードゲームをネット対戦ゲームにした物だ。 最初に持ち駒の5隻の船を相手に解らないように配置する。 相手はどこに船を配置しているかは手探りで推理しながら交互に水雷攻撃をかけていく。 命中すると色が変わる。 ネットワーク対戦もできるし、コンピュータと対戦するスタンドアローンもできる。 しかしLANで対戦ができるようなので、人間を相手にしたら俄然盛り上がるかもしれない。 楽しいんじゃないだろうか。 BusyBee(Freeware)はデスクトップにプログレスバーを表示するアプリ。 こういうソフトは各国からアイデアが出てくるので、そういうニーズはきっと高いのだろう。 要するに仕事しているように見せかけて休憩しようというアプリで、せわしなくプログレスバーが動くので、何か大きな処理をしているように見える。 実体はプログレスバーを表示しているだけなのだが、その割にはCPUにも本当に負荷がかかるのがリアルだ。 BusyBeeでただいまパソコンメンテ中を演出 あ~楽だ 2004 年 6 月 9 日セキュリティアップデートの2004-06-07という奴がかかってきたので、早速インストールした。 例のMacOSXの深刻な脆弱性への対策パッチらしい。 一応ディスクイメージマウンターやterminalなど問題になっているところはカバーしているようだが、結局システムに登録されていないURIスキームを呼び出すような動きに対して、「本当に起動してもいいか?」という確認タグを表示するという対策らしい。 これだったら Paranoid Androidと同じだという気がしないでもないが、いちおうこれを実施してParanoid Androidを外して様子を見ることにした。 先日指摘した PFKeyAvailerX などでいちいちアラートが出て来る問題とか、 iTafが使い物にならないという問題は解決しそうだ。 しかしアラートの内容はちゃんと読まないといけないという点では同じことだから、引き続き注意しないといけないということだ。 前々からお世話になっているアイコンの登録サイト、 Xiconsからまた新しいアイコンを大量に仕入れてきた。 ここにはレベルの高いアイコンデザイナーが集まるので、かなり内容は濃い。 登録には厳しい審査があるのかもしれない。 全部は紹介しきれないが、ほんのさわりを。 まずはお決まりのMacアイコンなど でもデスクトップまできれいに描かれていて今までで一番秀逸 こういうセンスは好きだなぁ 良いんじゃないでしょうか、これ これもおいしそうなアイコンで良いです こういう格調高いアイコンもなかなか良いですね このシリーズでダビンチやゴッホもなかなか秀逸 こういう発想のアイコンは今まで結構有ったけど これはグラフィックがきれいなので気に入ってしまった 2004 年 6 月 11 日Adobe Reader 6.0(Freeware)のメジャーアップデートがやっと出た。 昨年春にそういう予告を読んだような気がする。 それで何が変わったのかというとまだよく判らない。 eBookをサポートするようになったらしい。 しかしそれで前より倍近いでかさになった。 なんと60Mを超える。 いくらなんでもでかすぎだろうと思うが、一応念のために持っておくことにする。 追記:それで実際使ってみた印象は、起動にエライ時間がかかるようになってしまった。60Mもあるのでそりゃ時間はかかるだろうと思うが、煙草が一本吸えるんじゃないかというくらいで,だんだんNetscapeみたいになっていくんじゃないかという不安が... しかし起動して見ると表示は前よりもかなり速くなっている。 マウススクロールにも対応するようになったのはとても大きなプラスだし(3ボタンマウスを使うようになってからスクロールボタンは欠かせなくなってきた。これに今まで対応していなかったのが不快だった)スクロールも軽い。 今までのように少し送る度に考え込んでしまって動かなくなるということは無い。 なかなか良いんだけど、起動に時間がかかり過ぎるのがやはりいかがなものかと... それにWindows版のAdobeReader6.0はすくなくとも3月には出ていたのにMac版は今頃対応というのは遅いんじゃないだろうか? Adobeは最近Appleとの中がしっくりいってないようだし、もともとはMacのキラーコンテンツメーカーだったのに遠のいてしまったなという感じがする。 Netscapeもそうだったけど、もともとMacのバンドルで成長した会社だったのに冷たいもんだなとも思う。 2004 年 6 月 12 日ByteController(Freeware)も速い話がiTunesのリモコンソフト。 これもメニューバーに表示した小さなリモコンでiTunesの再生、曲の送り、戻しなどをコントロールできる。 再生ボタンでiTunesを起動することもできる。 機能としてはそれだけだが軽いのでログイン項目にいれて常に起動しておくのも便利かもしれない。 ただ、終了する方法はログアウトしか無い。 それがちょっと不便といえば不便だ。 ByteControllerはiTunesをメニューバーからコントロールするアプリ daemon並に軽いので起動しっぱなしで使える 2004 年 6 月 13 日Speed Freak(Freeware) OS9は擬似的なマルチタスクだったのに対してOSXはプリエンプティブな本当のマルチタスクになった。 どういうことかというと複数のアプリを起動して例えばCDRを焼きながら画像編集をしている時に、画像ソフトがクラッシュしたとするとOS9の時にはそのままCDRライティングソフトもスタックしてCDRを一枚お釈迦にしてしまうということがよくあった。 しかし完全なマルチタスクを実現したOSXではそういう場合でもCDRがお釈迦になるということはまず無い。 複数のアプリのプロセスが完全に独立しているので、ひとつ逝ってしまっても他のプロセスは影響を受けない。 すばらしい。 すばらしいが、OSXになって各アプリがシステムのリソースを予約的に囲い込んでしまう構造になったのでOS9の便利な機能を使うことができなくなった。 それはアクティブになっているアプリに重点的にリソースを振り分ける柔軟性が無くなってしまったということで、つまり画面の一番上にきているアプリが速く動くということがなくなってしまった。 これは実はterminalを使ってUNIXコマンドを入力してやることで、優先するアプリを指定するという方法があるのだが、UNIXコマンドを使えない人にはどうしようもないことだ。 このコマンドについてUNIXコマンドのページでそのうち解説しようと思っていたのだが、そういうコマンドを使わなくてもこのSpeed Freakを使えば優先的にリソースを割り当てるアプリを指定できる。 便利じゃないだろうか。 Speed Freakはフロントに来ているアプリをどれくらいスピードアップするか指定できる フロント以外の特定のアプリに優先権を与えることもできる 2004 年 6 月 14 日sterPowerApp(Freeware) 基本的なシステムのメンテナンスをひとつのフェイスでやってしまおうというアプリはいくつかあるが、これもそういうアプリのひとつ。 面白いのはFinderのリスタートとかもワンボタンでできる。 キャッシュクリア、アクセス権の修復などもできるし、ゴミ箱のクリアを一日一回、あるいは週一、月一で自動的にやるなどの設定もできる。 使い方で迷うことは無いし、簡単で良いんじゃないだろうか。 sterPowerAppは単機能のボタンが並んでいるシンプルなフェイス ゴミ箱の自動クリアを設定できるのが面白い 2004 年 6 月 15 日たんか2(Freeware) 自動で短歌を生成するという驚くべきスクリプト。 ちゃんと音数は合っている。 しかし中身の言葉は全くアトランダムに生成される。 何回もやっていったら、偶然意味がある言葉が生成されるかもしれない。 されなくてもだんだん脱力してきて、味わい深い短歌の世界に誘われる。 アートだ。 たんか2は短歌を自動生成するという驚くべきスクリプト これを見ていると意味のある音列というのは実はレアなのだという妙な感慨を持った 2004 年 6 月 16 日むりやりMusic 1.0 Carbon(Freeware) "アート"なアプリをもうひとつ紹介。 音楽を鳴らすアプリはいくつかある。 MacバンドルのQuickTimeはmp3などのファイルの他にMIDIファイルなども鳴らせるようになっている。 世の中には面白いことを考えるひとがいるもので、MIDIファイルもテキストファイルもパソコンから見れば同じようなものだ。 それでテキストファイルで音楽を鳴らすという発想のこのアプリが生まれたらしい。 付属のreadmeを読むと "「むりやりMusic」はどんなファイルでも音楽として演奏するぞ。ボツになった企画書を鳴らして、さあ今夜は踊りまくろう!・・・(泣" ということらしい。 音楽として美しいかどうかは知らない。 しかしこんなことができるのは面白い。 1時間ぐらいは楽しく遊べるアプリだと思う。 むりやりMusic 1.0 Carbonはあらゆるファイルのデータフォークを音符に見立てて演奏するアプリ ファイルをドロップしてプレイボタンを押すだけだ mpc2aiff(Freeware) "mpc"、"mpp"、 "mp+"などの音ファイルをAiff、wavなどのお馴染みのファイルの変換するアプリだ。 こういう新しい規格をどんどん作るのは結構だが、利用する方の身になってもらいたいもんだと思ってしまう。 それでこういう変換物のアプリがいろいろ必要になってしまうわけだ。 どうせ変換するならこんな規格いらないと思ってしまうが、欲しいファイルに限ってこういう規格だったりするからこういうアプリも用意しておかないと仕方が無い。 Finkがベースだったりして嫌な予感がしたが、問題なく動いているようだ。 mpc2aiffはmpcなどの音ファイルをAiffなどのお馴染みのファイルに変換できる 2004 年 6 月 17 日Thunderbird(Freeware) OSXには良いメーラが少ないということを別のページに書いてしまった。 それでも数少ない選択の中からGyazmailというメーラを見つけて愛用している。 しかし不覚にもこのThunderbirdは今まで試したことが無かった。 使ってみた印象はかなり良いというのが結論だ。 Netscapeに付属のメーラは試してみたことがあるが、なかなか動作は確実だという印象を持ったがインターフェイスが見なれない形だったので敢えて愛用するところまではいかなかった。 しかしこのThunderbirdはGyazmailやOutlookExpressと同じ3ペイン式の表示で、操作系もかなり整理されていてわかりやすいのが良い。 今までは、GyazmailのバックアップにPostinoを使っていたが、見た目で違和感が無いのはこのThunderbirdの方だろうししばらく試してみて添付ファイルの送受信なども確実ならバックアップメーラはこっちに乗り換えようと思っている。 (メインはさすがに使い慣れたGyazmailを手放す気はないが...) ところでこのメーラはMac版だけでなくWindows版やLinux版もダウンロードできる。 これは心強いことで、Windows環境ではBeckyを使っているがこれも使えるとなると安心だし、将来Linuxに乗り換える時にも少なくともwebブラウザとメーラだけは使いものになるアプリがあるという確信が持てたので、これは大きな勇気になる。 実際Linuxを試してみようかなと真剣に考えている今日この頃だ。 Thunderbirdは3ペインのオーソドックスなフェイスを持っている かつてのNetscape Communicatorほどトンガッテいないが、使いやすいメーラだ AirMacが死んだ...サイトに上げられないのにせっせと書いている。 考えたらバカみたいな行為だが、サイトを開く前はこういうことをせっせとやっていたので、そういう自分を今振り返るとやっぱりバカみたい。 ところでネットに繋がらなくなった原因だが、AirMacがどうやらお亡くなりになったようだ。 昨日からネット接続に成功しない。 AirMacを通じてデスクトップMacの共有フォルダは見えているので、無線LANの接続そのものには成功している。 しかしDHCPからIPアドレスを取得できない。 どうやらAirMacもADSLモデムからDHCPアドレス取得に成功していないようだ。 それでリセットをかけて何回か再設定したが、その時には繋がるが接続を切って再接続しようとするとまたDHCP取得に失敗する。 昨晩はずっとその繰り返しだった。 しかもDHCPアドレスを取得して繋がっている間も異常に速度が遅くエラーが出る。 明らかに通信クオリティに問題が出ているようだ。 それで何回目かのリセットの時についに完全にDHCP取得もできなくなってしまった。 リセットして再設定しようにも 「DHCP接続がオフになっているのでセットアップはできない」 というアラートが出るばかり。 そのDHCP接続をオンにしたいからセットアップしたいのに完全に袋小路になってしまった。 このAirMacは実はこの2か月の間に既に数回リセットをかけている。 最初はクラッカーにやられたのかと思ったが、どうも頻繁過ぎるのでどうやらこのAirMacそのものがもともと問題を抱えていたようだ。 yahooBBモデムとの相性の可能性も考えたが、iBookを直つなぎしても繋がるのにAirMacを挟むと繋がらなくなるという場合はAirMacそのものを疑わざるをえない。 どうも返品ということになりそうだ。 後刻注(なんせこのサイトはほとんどその機能を果たしていないとはいえ、もともとはMacのトラブルシューティングのページだったのだ。 最近はクラッシュだの起動できないだの繋がらないだの、そういうトラブルはとんとご無沙汰だったので、なんだか本来の目的を久しぶりに思い出してしまった。 とにかくネット環境はもう空気のようになっているので普段はあまり意識しないが、実際webに繋がらないということが起きると仕事にも生活にも支障が出てきて不便この上ない。) このエアポを買った有楽町のビッグカメラに現物を持っていって事情を話したところ、店員さんはすぐに交換に応じてくれた。 「設定ミスは無いか」とか「モデムとの相性があるのでは?」とかいろいろ理屈をこねられるのではないかと予想していたのだが、意外にもすぐに応対してくれたので実に話が早かった。 さすがビックカメラさん、判断が早いです。 「この2か月でもうすでに数回もリセットしている」という説明が効いたのかもしれない。 店員さんもどうやらハードを疑っているようだ。 というわけで予想外にというべきか、実にあっさりと新品交換となったので早速これを今晩試してみよう。 といっても昨晩もほぼ徹夜だったからなぁ。 あっさり繋がってくれると良いんだけど。 こじれたら起きていられないかも。 一応クラッカーの線も全くゼロというわけでもないので、IDとパスワードは変更しよう。 さてどうなりますやら... 2004 年 6 月 18 日昨日以来のAirMacごたごたの続き。 自宅に帰って新品のAirMacを試してみたが、どうやら予想していた最悪の事態らしい。 症状を整理すると以下の通りだ。 AirMacを起動してもセットアップアシスタントで初期設定ができない。 yahooBBのモデムからiBookに直つなぎして再起動すること2~3回、やっと有線でADSL接続できるようになる。 その状態でAirMacに結線をして、セットアップすると一応AirMacの設定には成功する。 しかしインターネットの接続は異常に遅く、メールの読み込みにはほとんど失敗する。ブラウザもエラーを出しまくりだ。 一度接続を切って再びAirMacで接続するとこういう状態になる。 AirMacの無線LANには接続できるがWAN、つまりモデム側との接続ができないために 「ステータスを取得できません」 という表示が出てインターネットとは一切繋がらない。 それで再度AirMacをリセットしてセットアップアシスタントで初期設定をかけようとすると、 「DHCPが切になっているAirMacの設定はできない」 というアラートが出て、セットアップアシスタントは途中で終了してしまう。 それでDHCPの状況をシステム環境設定のネットワークで確認すると本来IPアドレスは「DHCPサーバを参照する」はずだが、取得できないために「自分で割り当てる」となっている。 これを解消するために数回再起動して自動取得に成功し、AirMacのセットアップにも成功するが、また最初に戻ってしまうという泥沼だ。 AirMacを通さずに、iBookとモデムのイーサケーブル直つなぎではweb接続に成功するので、当然AirMacが死んだのだと最初は思った。 事情を説明したビックカメラの店員さんもそう思ったようだ。 しかし新品のAirMacでも全く同じ症状が出たため、原因はAirMacでは無かったという結論になる。 ビックカメラの店員さん、Appleさんごめんなさい。 それで次にシステムを疑ったが、外付けハードディスクから起動してAirMacを設定し直したが、やはり全く同じ症状が続いている。 これで原因はハッキリした。 yahooBBのモデムがイカレタという以外に考えようが無い。おとといまでは何の問題も無くネットにもLAN内のMacにも接続できていたのだが、なにも大きな変更をしていないのに昨日から接続が全くできなくなった。システムもAirMacもリセットしている。 ということは原因はモデム以外に考えられないじゃないか!! このyahooBBのモデムは以前からMacとの相性は最悪だったので、そういうことも懸念していたのだが、その嫌な予感がどうやら的中したようだ。 この韓国製の劣悪モデムには前々から問題を感じていたが、これを交換させるかyahooBBをやめるかというところにどうやら行き着きそうだ。 唯一の救いは、webで調べてもyahooBBとAirMacPortの組み合わせのトラブル事例が少ないことだ。 これがトラブル続出ということなら、どちらかをあきらめなくてはいけない。 yahooBBの通信品質には最近疑問を感じているが、それでも無料ダイアルアップサービスやBBフォンなどのサービスを込みで考えるとまだ、魅力がある。 しかしいくら安くても繋がらなければ意味が無いがこちらのサイトを見ると全国のyahooBBユーザはおおむねエアポを使えているようだ。 そういうことで自分を励まさないとしょうがない。 とにかく原因は解ったが、かなり憂鬱。 yahooBBのサポートっていくらこういう状況を説明しても、 「Macはサポートしておりませんので、Windowsに買い替えられてはいかがでしょうか?」 てな調子で話にならないからだ。 大きなお世話だ。 DHCPだのTCP/IPだのにMacもWindowsもないっちゅうに! 今度はこの最悪のモデムを引き取らせる交渉を最悪のサポートとしなきゃいけないわけだ。 あぁ憂鬱。 webPageMonitor(Freeware) こんな最悪の事態でも、新着アプリのテストだけはちゃんと続けている私ってオメデタイ? 前にも御気に入りのwebサイトが更新されたら知らせてくれるスクリプトを紹介したが、このwebPageMonitorはアプリになっていて、複数のサイトをいくつも登録できる。 また登録したサイトをいくつか組み合わせたセットも、複数作れるのでチェックしたいサイトが沢山ある人には重宝するはずだ。 チェックする間隔は60分になっているが、もっと頻繁に知りたいという人はこの間隔を小さくすれば良い。 更新されたサイトがあったらアラートで知らせてくれるし、メールを打つ設定にもできる。 webPageMonitorは更新をチェックしたいサイトを複数登録できる またそのセットも複数作れるので、気になることが多い人には便利なアプリだ お目当てのサイトがもし更新されていたら、こんな感じで知らせてくれる 小粒だがあったら便利なアプリかもしれない 2004 年 6 月 19 日
1)AirMacを通してインターネットに一切繋がらなくなる。解決法を以下にまとめる |