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2007 年 6 月 1 日





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Tiny Alarm
(Freeware)
OS10.2Jaguar対応 OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応

BBSで「たか」さんより情報をいただいたシンプルで直観的な操作法のアラーム

普段はメニューエクストラとして常駐し、メニューバーからプルダウンでプリセットの時間を選べるようになっている。時間は全て時、分。

これの面白いのはこのメニューのお手軽さもさることながら、「other」で入れる時計のフェイス。
この針をつかんでぐりぐり回してみよう。これで最大12時間55分後まで5分刻みで好きにアラームの時間を設定できる。
もう時計そのもの。

アラームはシステムデフォルトのアラート音から選べる。1回だけ鳴らすこともできるし、回数も設定できるし設定をクリアするまでは止まらないという目覚まし仕様も可。





Tiny Alarmはアラームメニューエクストラ
メニューからプルダウンで簡単にタイマーをセットできる





Otherというところに入ると時計スタイルの画面に入る
針をつかんでぐりぐり回すと5分刻みでタイマーをセットできる





アラーム音の選択や鳴らす回数の設定などはPreference
Repeat until creardのチェックを入れると目覚まし仕様になる






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iTunes7.2とiTunes Plusリリースアウト

昨日来、各所でiTunes7.2のアップデータのリリースとiTunes Plusが話題になっている。今回のiTunes7.2の内容は音楽プレイヤーとしての変更点はなさそうだ。
内容はそのiTunes Plusに対応したということらしい。

iTunes PlusはこれまでDRM(デジタル著作権管理)がかかっていたiTunes Shopの音楽を年内には半数近くDRMを外して、CDと遜色がない高音質でダウンロード販売をする新たなチャンネルということになる。
そうするとiPodでしか聞けなかったiTunesShopで購入した音楽が、これからはWalkmanでもZuneでも聴けるようになるわけだ。
もう充分シェアを獲っちゃったから、多少オープンにしても大丈夫ということだろうか。

すでにiTunesShopで買っちゃった曲も差額を支払うことで高音質に「アップグレード」できる。
その手順は「でじたるおれんじ」さんが、早速日本でも DRM フリーな iTunes Plus がスタートに詳しく書いていただいたのでそちらを参照願いたい。

「でじたるおれんじ」さんはiTunes Plusの価格設定は高いと書いておられるが、確かに私も「ちょっと高いな~」と思うのだが、もうディスクレスの便利さを知ってしまったから、CDと価格が変わらないもしくはCDよりちょっと割高かもと思っても、それでもやっぱりダウンロード販売で音楽を買うだろうし、もうCDは買わないと思う。

10年前にはワープロソフトに4万円も5万円も払うのは「馬鹿じゃないのか?」と思っていたのに、いつのまにかそれがMSの主要利益構造になってしまっていることを考えれば、いずれはもっと高くなるかもしれないがそれでもこのiTunes Plusで音楽を買うのは普通のスタイルになるだろうなぁと想像する。

それにP2Pで音楽を違法ダウンロードする奴らは、元々音楽にお金を払う気がない奴だからP2Pで音楽がダウンロードできなくなったら音楽を聴かなくなるだけの話だ。だから音楽のビジネスとは何ら関係ない。それは単なる刑法上の問題であって、音楽ビジネスがそれで衰退するとか興隆するとかの問題とは全くの無関係だ。







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ビルとスティーブ世紀のご対面に火花飛び散るはずが・・・

こちらのビデオ「VIDEO- Steve Jobs and Bill Gates Highlight Reel | D5 | AllThingsD」はコラではない。

D5というカンファレンスイベントで昨日、ビル・ゲーツとスティーブ・ジョブズが対面した。
壇上に上がった二人はお互い激しい罵倒を応酬した・・・という展開を期待して集まった聴衆の期待は見事に裏切られたそうだ。

そういえばIT用語辞典にも書いたけど敵対する二人という構図で常に捉えられがちなこの二人だが、実際は30年前にIBMに対して汎パーソナルコンピュータ論争を展開した時には、その旗頭のAppleとマイクロソフトは常に共闘関係だった。
AppleIIにマイクロソフトはBASICを供給したし、マッキントッシュのためにExcelというソフトを開発したのもマイクロソフトだった。

経営再建は困難だとアナリストたちに見放されていた、ジョブズが復帰したばかりのAppleに救済の手を差しのべたのは宿敵マイクロソフトだった。
intelMacはWindowsのインストールを拒絶するどころか、BootCampなどでむしろ積極的にサポートしているようだし、iTunesやiPodは早い時期からWindowsをサポートし、逆にそれが成功につながった。

だからって二人が仲良しこよしだとは思わないが、ステージ上でケリの一発くらい入れたら面白いのにという聴衆の期待に応えるほど単純な付き合いでもないということだろう。

リンク先のビデオを観ていると、二人が妙にはしゃいでいるように見えるのが不思議。特にジョブズ。
でも二人がお互いをリスペクトしているというのは本当かもしれない。



2007 年 6 月 2 日





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SafeSleep
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

セーフスリープを実現するアプリ。

セーフスリープは、物理メモリの内容を一時的に全てディスクに書き出して、メモリの記憶保持のために電源を消費しなくても済むというスリープ。
Windowsにはハイバネート(冬眠?)という電源を消費しないスリープモードがあるが、これも最近Macでもサポートされた。
詳細はこちらの、How to Safe Sleep (Hibernate) Your Mac - AndrewEscobar.comを参照いただきたい。

通常のスリープモードは起動したままよりも電力を大幅に落とす事ができるが、内蔵RAMの記憶を保持し続けるために微量ながら電力を消費する。
これがどれほどの消費なのか条件によってかなり違うのだが、私の4000mAhほどの容量のバッテリを搭載したiBookで一ヶ月電源につながないでスリープさせておくとバッテリが上がってしまうという実感を持っている。(先日MacBookProでスリープで長期間置いていたが、その様子を見るとMacBookProは多分その半分くらいしか保たない)

それに対してセーフスリープ(ハイバネーション)は、RAMの中に保持された内容を、一時的にスリープ用の仮想メモリ領域をディスク上に作ってそこに保存してスリープに入る。
そのために電源を落としたときのように、電力を消費しない。
この状態なら、バッテリの自然放電の期間だけほぼ保つ事になる。
メリットは、長期間電源を確保できないところにモバイルを持ち出す場合だ。バッテリ電力をできるだけ節約したいが、いちいち起動していたらその方が電力を消費してしまう。

そういう厳しい電源事情のところに長期間モバイルを持っていく時にはこれは心強い仕様になる。
Macでもこのセーフスリープがサポートされたのは2005年秋以降のPowerBook、およびPPCiBookなどということになる。

上記リンク先には
sudo pmset -a hibernatemode 0~7
というセーフスリープを可能にするコマンドが書かれている。
しかし、これはコマンドを使うのでGUIユーザには敷居が高い上に、なぜか以前試した時にはセーフスリープに入れなかった。
このSafeSleepはコマンドを使わなくても、GUIでセーフスリープを実現できる。

使用に関してはいくつか注意事項がある。
まず、セーフスリープをサポートしているMacである事。
上記のように2005年秋以前のMacではサポートされていないし、作者さんもこのアプリはPowerBookなどのモバイルでしか動かないといっている。
それと実メモリの大きさ+750MBのディスク容量が最低必要になる。
つまり、合計1024MBのメモリを積んでいるなら、1774MB、約1.7GBのディスクの空きスペースが必要だということだ。
これはクラッシュに直結するので注意してもらいたい。
当然OSは10.4が必要だ。

もうひとつこのSafeSleepは使用上の注意で「secure virtual memoryを設定していると問題が起きることがある」とのことだ。
だから前に
sudo pmset -a hibernatemode
コマンドを使ったことがある人は、必ず
sudo nvram "use-nvramrc?"=false
というコマンドを実行してenter、再起動をしてそこらをデフォルト状態に戻しておくこと。

SafeSleepを起動するとまず
「セーフスリープを実行可能にしても良いか?」
という確認タグが現れる。
気をつけろということだ。
「可能にする」
ボタンをクリックすると認証と再起動を要求される。
認証はrootのパスワードが必要だ。

もう一度SafeSleepを起動すると今度はスリープモードを選んで実行という窓が現れる。
セーフスリープに成功しているかどうかは
1)スリープに入るのにいつもよりも時間がかかる
2)スリープランプが点灯しない
3)起動の時にグレー画面にプロセスバーが表示される読み込み中の画面になり、スリープから復帰するのに時間がかかる
以上のことで確認できる。

デメリットはこれで、瞬間的にスリープから目覚めるMacの通常のスリープと比べるとスリープに入るのも抜けるのも時間がかかるということだ。いちいち起動し直すよりは時間も電力も節約はできるのだが。

もうひとつデメリットはややデリケートな部分があるメモリをいじるので、問題が起きる可能性があるということだ。
実際このアプリの使用は完全に自己責任でということを理解して欲しい。
Appleもこの仕様を結局GUI化していないのは、初心者にも誰にも勧められるような機能ではないということだ。
注意して使わないとクラッシュに結びつくということはあると思う。
そして、これはほかのアプリでも全てそうだがその動作や操作法ををよく理解して自己責任で使って欲しいということだ。自己責任という言葉の本当の意味が理解できない人は、こういうものを触ってはいけない。しかし自己責任という言葉の意味をちゃんと理解できて、自分で理解してから操作をするユーザはシアワセな気分になれるだろう。

これは上記のような条件では充分実用性もあるアプリだ。

もう一点注意点があった。
これを一度使うとシステム環境設定の省エネルギーの設定が変わってしまうことがある。
しばらくスリープに落ちて欲しくないというときとかは確認しておいた方が良い。






SafeSleepはセーフスリープをGUIで実現するアプリ
セーフスリープを可能にするボタンをクリックして
認証と再起動を通過するともう一度起動した時こういう画面が現れる
すぐにセーフスリープに入れるし常にセーフスリープする設定にもできる
ただセーフスリープしない設定はお奨めしないとのことだ





セーフスリープは電力を消費しないがスリープに入るときや
復帰する時にメモリ容量分のディスクアクセスがあるので時間がかかる
復帰中はこのようにグレー画面が現れてプログレスバーが現れる


2007 年 6 月 3 日





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各所で話題になっているsurfaceは本物かとか言う前に狙いが違うんじゃないだろうか?

各所で、こういう記事が話題になっている。

マイクロソフトSurface:マルチタッチ・ジェスチャ入力コンピュータこれが未来のテーブルか?--MS、テーブル型PC「Microsoft Surface」を公開などだが、ちょっと混乱していのはこれらの記事にはマイクロソフトの新しいマルチタッチ技術とされているが、こちらのmaclalalaweblog- マイクロソフトは Surface Computing でアップルに追いつくかという記事ではこれはマルチタッチの技術とは別ものだという記述がある点だ。

これは単にタブレットPCと同じように入力の形態が変わったというだけのことだろうか。
だとすると、タブレットPCと同じように、入力スタイルが変わっただけでインターフェイスの進歩につながるかは注意してみておいた方が良いかもしれないという気がする。
それに私はこれと同じものを6年前に岐阜の先端技術研究所ですでに観ているので、それと同じ問題点があるはずだと想像してしまう。

岐阜のものは学生のアイデアで実験的に試作されたもので、マウスも何かのポインタも使わずに手でテーブルに投射されたオブジェクトを指差して、移動したり拡大したり、本のページを開くようなインターフェイスで筆書きのような絵を描いたり、文字を書いたり、3Dの模型をひっくり返してみたり、まさに今回のデモビデオと同じようなことをやっていた。

これは実用化するのかと担当教授に訊いたところ
「可能性はあるのだが、パソコンのモニターに取って代わるとかそういうそういう用途ではなく、デパートや美術館、博物館の入り口で館内案内のディスプレイに使われるとか、そういう使われ方になるだろう。
なぜならカメラセッティングが非常にセンシティブで、モバイルに搭載してどこでも持ち歩いて光の条件が違うところで、どんどん使うということは現状の技術では難しいからだ」
という話だった。

この「Surface」もそうだろう。
むしろどこかに備え付けで置かれるコンピュータにこういうインターフェイスがこれから導入される「コンセプトモデル」というふうに理解すれば良いと思う。
実用を目指すなら鬼っ子のように放置されているタブレットPCをまずなんとかするべきだと思うからだ。
しばらくはなんともならないだろうけど。



2007 年 6 月 4 日





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YemuZip
(Freeware)
OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応

ファイル、フォルダ(複数可)をドロップするだけでzipアーカイブにしてくれるアプリ。

以前こちらのBBSでWindowsにzipにしたファイルを渡すとタイトルが文字化けして正常に開かないという相談をいただいた。
zip化してファイルをやり取りするという習慣があまりないので私には適切な回答ができなかったが、実はMacとWindowsのzipの互換性は不完全で、WindowsのzipはMacで開くがMacのzipはWindowsでは開かないのだという。

だったらシステム標準でWindows用のzipとMac用のzipを選択できるようにして欲しいものだが、rtfdといいそういう部分がAppleは不親切だ。というか、ついてこないマイクロソフトが悪いのだといいたいのだろうか?

それはともかくAppleがシステム標準でやってくれないなら、ユーザがそういうzipエンコーダをそろえないといけない。
このドロップレットは、ドロップするだけのお手軽な操作でzipエンコードできるという便利さだけでなく、Mac用zipとPCコンパチブルのzipを選んでエンコードできる。
だから質問をいただいた方には、こちらをお奨めする。今手許にすぐテストできるWindows環境がないので、どんな場合でも大丈夫かどうか確認できないのだが、作者サイトには動くと書いてある。

またzip化する時にスピード優先か圧縮率優先かという設定もできる。
この差はファイルの種類で大きく出るものとあまり変わらないものがあるが、こういうきめ細かさもある。

<追記>
このPC互換フォーマットって、要するにリソースフォークをフィルタリングするという程度の意味だったようだ。zipそのものの互換性についてはOSX/UNIXとWindowsで問題点は探したが逆に見つからない。BBSに質問をいただいた「ぐりん」さんのケースはやはりファイルネームにWindows非互換の記号などが含まれていたのが原因という気がする。私などもメールの添付の転送で時々この失敗をするが、Windowsのファイル名そのままだとそれをMacからまたWindowsにそのまま返した時に文字化けして開かないことがある。基本的には1バイト英数なら問題は起きないはずだ。






YemuZipはzipエンコードに特化したアプリ
ファイルなどのアイコンをドロップすると「Mac専用かPC互換か」と
エンコード後のタイトルをどうするか訊いてくる





zip化はこのウインドウに変換したいファイル、フォルダ(複数OK)をドロップするか
アプリ本体のアイコンにドロップ、どちらでもおなじことだ





環境設定画面ではzip化を圧縮率優先かスピード優先かで進めるか設定できる






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Excelにこんなすごい機能があったなんて・・・詩的だ ・・・

この記事は不適切と判断して削除しました



2007 年 6 月 5 日





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Cocktail
(Shareware)
OS10.2Jaguar対応 OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応

UNIXのコマンドで用意されているメンテナンスコマンド、ステータス変更コマンドを様々GUIに置き換えた万能ユーティリティ。

という意味ではOnyxなんてのがあってユーザが結構多いが、これはこれで必要なものに絞り込まれているので私は逆にOnyxよりも使いやすいと感じた。

現状これらの同等の作業をいくつかのユーティリティを組み合わせてやっているので、これを使えばちょっと省力化できるかもしれないと思う。
launch serviceデータベースの再構築とかシステムキャッシュなどの削除とか.DS_Storeファイルの削除とか私が重要だと思っているメンテナンスの手順は一通り揃っている。






Cocktailはツールバーとタブでメニューを選んでいく多機能メンテナンスユーティリティ
シンプルな画面だがメニューの数はなかなか多い
例えばこのlaunch serviceデータベースの再構築は
定期メンテナンスのメニューとして重要だと思う





このアドレスブックにdebugメニューを表示なんて面白いメニューだ
近日中に試してみたい
またシステムのスクリーンキャプチャーのコマンド+shift+4の操作は
pngの画像を作るがここでjpegを設定して再起動すればjpegに変わる
先日SnapClipが使えなくなってしまったのでこれは助かる





付属のCocktail Extrasにはこういうスクリプト化されたメニューが入っている
これがアプリ本体の動作の実体だ






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Schreiben
(Shareware)
OS10.4Tiger対応

「Macの手書き説明書」さんの 「Schreiben」というエントリで知った「ドイツ製」と思われるテキストエディタ。

テキストエディタといってもこれはどちらかというと文書の作成によったアプリだ。
最近ではテーブルの作成機能を実装したテキストエディタは多いがこれはその機能が充実していて、 テーブルを色分けしたり、枠をつけたり大きさを変えたりというレイアウトの機能が簡単なそうさせ可能になっている。

デザイン的な要素が要求される企画書なんかこれで簡単に作れるだろう。
PowerPointなんかよりもずっと簡単だし軽快だ。






Schreibenはレイアウト自由なテキストエディタ
このように作表、レイアウトなどにテーブルを自在に使える






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スクリーンショットの撮り方についてのまとめ

先日のセキュリティアップデートでSnapClipで撮ったスクリーンショットが開かなくなってしまったという問題点について書いた。 代替策のシステムデフォルトのコマンド+shift+4のスクリーンショットはいくつか不便な点があって、
1)画像フォーマットがpng
2)画像のファイルネームがスクリーンショット1、2~となっていて大量に撮って大量にまとめる時にはいちいちリネームが必要
3)保存先はデスクトップ固定
4)control+スクロールアップで拡大した画面でキャプチャを撮るとSnapClipはポインタ込みで撮れていたのだが、このショートカットキーではこの技が使えない

というところがあたりが使いにくさ。

1)の問題は先日紹介したCocktailで解決できるが、あとの問題はどうしようもなさそうだ。
と思っていたら共闘サイトのひとつ「Point Line」さんがスクリーンショットの捕り方についてまとめ記事を書いてくれた。
スクリーンショットの撮り方 (Point Line)を参照願いたい。

一番いいのはSnapClipの作者さんがセキュリティアップデートに対応してこれをまた使えるようにしてくれることだが、この作者さんも休止状態のようだし分からないところだ。とりあえずは「Point Line」さんを参考に対策を考える。

2007 年 6 月 6 日





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シングルユーザモードに入れない(オープンファームウエアのロック解除)

昨晩からシングルユーザモードに入れなくなっていた。

シングルユーザモードとは起動時にコマンドキー+Sキーを押し続けることでBSDのCUI画面に入ることができるという機能で、GUIがどうにもいうことを聞かなくなったというような重篤なトラブルの時には緊急回避的なトラブルシューティングの手段になるし、私の場合は別に緊急事態でなくても日常的にメンテナンスの時にApplejackなどを使ってメンテナンスの手順を実行している。
真っ黒な画面に文字ばっかり出てくるので初心者には取っ付きにくいが、使い慣れると便利なモード。
昨晩もちょっと動作が重くなってきたので軽くキャッシュクリアなどを実行してfsckくらいはやっとこうとコマンド+Sキーを押しながら再起動をかけたが、SUM(シングルユーザモード)に入れないまま普通に起動してしまった。
直前に試したCocktailがなにかsecuritylogなどのシステムにかかわるファイルを壊してしまったかと思い、いろいろ修復を試みたが全く症状は改善せず。

昨晩から何十回も再起動しながらシステム修復を試みたが、特にエラーも異常もないのにSUMにだけ入れないという問題が残る。

最近でいえばセキュリティアップデートをかけたあとに1回SUMに入っているからそれ以降にやった何かのプロセスが問題を起こしていると見てひとつずつ検証する。
最初に疑ったCocktailだが、よく考えたらこれは通常のスタンダードなメンテナンスの時に使うUNIXコマンドをGUI化しただけのアプリだから、これが問題を起こしているとは考えにくい。

思い立ってもうひとつテストしてみると、P-RAMクリアもできなくなっている。
このメンテナンスはOSXになってからはあまり意味がないと思い、滅多にやらないのだが起動時に
コマンド+option+P+R
を押し続けると起動時のジャーンを押している間何回も繰り返すというもの。
内蔵の起動用プライマリメモリの中身が壊れてくると、起動に失敗したり時計が正常な時間を表示しないなどシステムの動作がおかしくなるので、これでメモリをリセットするともとに戻るというTipsだが、OSXに移行してからはそういう問題にあったことがないので、ほとんどやったことがなかった。
それをトライしたが、ジャーンを繰り返すどころかフツーにつるっと起動してしまった。

考えられる問題はキーボードを起動時に認識できなくなっているのかと思い、外付けのUSBキーボードで試してみるが同じこと。USBも受け付けなくなっているというのは仕様上おかしいので、ハードウエアの故障の線はなくなった。

ここでいよいよ手詰まりになってしまった。

そこで観念して(なんでやねん?)Appleのテックインフォライブラリ(今は名称が変わっているのか?)のMac OS X- シングルユーザまたは Verbose モードで起動する方法という記事を参照する。

ここにSUM並びにVerboseモードに入るという手順が書かれているが、ひとつ注目すべき文章を発見した。
注意の2番なのだが

2. コンピュータの所有者または管理者が Open Firmware パスワード保護を有効にしている場合は、シングルユーザモードや Verbose モードに入ることはできません。

とある。

そういえば!

一昨日だかPSU Blast Image Configをテストしかけた時に、その起動画面でOpenFirmware Security Optionという画面が出てきて、何の気なしに安全なモードの方がいいかというくらいの軽い理解で「コマンドモード」を適用してしまった。
あれだ!
さっそく、PSU Blast Image Configを起動してOpenFirmware Security Optionで「解除」を適用。
すると昨晩以来の激闘がウソのようにSUMにも普通に入れるようになったしP-RAMクリアも何百回でもできるようになった。(うるさいから何百回もするなって)

要するにテストしかけたアプリの機能や動作を完全に理解しないで、不用意な操作をした私のポカミスということだ。
焦りました( ̄¬ ̄;)







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PSU Blast Image Config
(Freeware)
OS10.2Jaguar対応 OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応

そのトラブルの原因になってくれたのがこのアプリ。

これについては「あらかじめ作っておいたディスクイメージからMacをリストアするためのソフト」という解説があちこちにあるが、サイトの説明を見ると、
「速やかにローカルなファイルによって、httpあるいはasrマルチキャストサーバーからMacの内部のハードディスクにマスターシステムディスクイメージを回復させる」
となっていて微妙にニュアンスがあるような。

いずれにしても使い方が未理解で、私自身ちゃんと試していないというか、ひとつお釈迦にしてもいいようなシステムを持っていないとこれは実際にテストできないということで放置している。
なので一連の操作画面までは出してみたが、意味が分からないまま推測するにたぶんこれは教室で何十台のMacOSXを管理するためのアプリかなという気がする。

生徒たちは思いもよらない操作をするわけで、中にはシステムをぶっ壊してくれるケースもあるだろう。
それをさせないために上記のようにOpenFirmwareにロックをかけてSUMに入れないようにするとかの設定もあるのだろうと思う。
それでもぶっ壊された時にいちいちクリアインストールしていると、情報科教室の先生はいくら時間が有っても足りないので、このアプリを使って差分だけシステムディスクを回復しちゃって手っ取り早くガキどもが触った前の状態に戻すというアプリなのだろうと想像する。

何分にも自分のシステムで実地に修復をテストしていないので、動作の確実性なども全く分からないのだが、そういうものだと想像する。
以下なんとなく見えた操作画面のキャプチャーをアップしておく。






PSU Blast Image Configを起動するとまずOpenFirmware Security Optionの画面に入る
これが上記のSUMに入れないというトラブルの原因になったのだが
何気なく「Apply」ボタンをクリックすると同じ眼に遭うので注意
デフォルトの設定は本来「None」で、この画面デフォの「Command」のまま
「Apply」をクリックするとオープンファームウエアにロックがかかってしまう





それをクリアすると今度は接続の設定に進む
LAN内ならDHCPだろうしVPNなどという話になってくるなら固定IPだろう





そして修復するソースとターゲットをここで設定するという流れか
一度テストしてみたいがぶっ壊してもいいシステムがないとなかなか実地テストはできない
だから理解も中途半端のままなのが申し訳ないが


2007 年 6 月 7 日





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DVD Cache
(Shareware)
OS10.2Jaguar対応 OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応

以前ここで図書管理用のデータベースアプリのBooxterというアプリを紹介したが、それとほぼ同機能のDVDなどのビデオ管理用のアプリもある。
これはかなり前から使っていたが、なんとなく紹介しそびれて今に至っているDVD Cacheというアプリ。
本当はDVDだけでなくVHSセルビデオや、CDなどの音楽メディアも管理できる。

新しいビデオを追加するアイコンボタンをクリックするとニューディスク画面が現れて、そこに映画のタイトルなどを入れるとAmazonなどのWebから自動的に映画のタイトル、出演者、制作者などのデータ、ジャケットデザイン、スクリプションなどを自動的に取得してくれる。
検索先はAmazon.co.jpなども指定できるが、日本語のタイトル検索はもうひとつ通りにくい。

洋画中心にコレクションしている人はそんなに不便を感じないだろうが、邦画中心だとちょっと苦しいかも。

このアプリはアドレスブックと連動して貸しているビデオは色分けして「誰に貸したか」(あるいは借りたか?)とかも記録できるようになっている。
これはなかなか良い。
またウィッシュリストも色分けするようになっているが、これも別にウィッシュリストと決めつけなくても、買ったけどまだ見ていないビデオを色分けするとか、各々使い方を工夫すれば良いと思う。






DVD Cacheの「ディスクを追加」ボタンをクリックするとこういう検索画面が出てくる
タイトルを入れるとwebから候補を引っ張ってくるのでその中から近いものを選ぶ
するとジャケットデザインや出演者、スクリプションをスプールするので希望通りなら
「ライブラリに追加」ボタンをクリックすることで、データベースに追加される





またアドレスブックと連動する「貸借」を表す色分けもできる
クリックすれば誰に貸したか(借りたか?)記録が出るので物忘れが多い人にオススメ
もうひとつの色分けは「ウィッシュリスト」とあるが別に自分のルールを決めてもよい






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先日のセキュリティアップデート以来使えなかったスクリーンキャプチャーの決定版はInstantShot!(実は手許にあった)


InstantShot!
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

先日のセキュリティアップデート以来、SnapClipが使えなくなってしまい、スクリーンキャプチャーの大部分をSnapClipに頼っていた当サイトなどは大被害に遭っているわけだが、それ以来関係サイトのいくつかも含めてこのスクリーンキャプチャーでプチ祭りというくらい盛り上がっていた。
それで、SnapClipに替わる使い勝手のものがなかなかないとぼやいていたところ、BBSで「鈴太郎」さん、「ヨシ」さんから情報をもらった。
灯台もと暗しでここでも紹介済みのInstantShot!が私がいっていた条件をほぼ満たしているとのこと、早速検証したところ、情報のとおりだった。

もう一度整理するとセキュリティアップデートで使えなくなったSnapClipの替わりにシステム標準の
コマンド+shift+4
のキャプチャーを使っていたが、これのSnapClipと比べて困る点は
1)画像フォーマットがpng
2)画像のファイルネームがスクリーンショット1、2~となっていて大量に撮って大量にまとめる時にはいちいちリネームが必要
3)保存先はデスクトップ固定
4)control+スクロールアップで拡大した画面でキャプチャを撮るとSnapClipはポインタ込みで撮れていたのだが、このショートカットキーではこの技が使えない

また
5)常駐ソフトでショートカットキーで操作できること
ということも条件に入ってくる。

ということで、1)と3)は環境設定や一部のユーティリティで変更できることは紹介済みなのだが、2)と4)は5)どうにもならないかと諦めかけていたが、「鈴太郎」さん、「ヨシ」さんの情報でInstantShot!がこの問題を解決してくれることが分かった。

特にファイルネームはまた年月日、時間を含んだファイルネームにできたので、いちいちリネームしなくてもデスクトップに撮り貯めたキャプチャーを、画像フォルダに移すだけで勝手に時系列順に並ぶ。欠番が出ても問題ない。
ポインタ込みの画像も問題ないし、なによりもSnapClipで使い慣れたショートカットがまた復活したのがうれしい。

これでSnapClipが対応してくれなくてもこの問題はほぼ解決だ。

「鈴太郎」様、「ヨシ」様。情報アリガアトウございます。
やっぱりぼやいてみるものですね。






InstantShot!の環境設定画面でホットキーを設定
私は見落としていたがここでほとんどの操作にホットキーを割り当てられる





またキャプチャーのファイル名はデフォルトの通し番号ではなく
年月日や時間の文字列を含んだファイル名にできることも分かった
大量に撮って逐次画像フォルダに移すときもいちいちリネームする必要がないのがうれしい





この設定にするとファイル名はこのようになる






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マウスのスクロールボタンに関する小技なTips

BBSにいただいたいくつかの情報をTipsとしてまとめておく。
マウスの第三ボタン、スクロールボタンは便利に使えるという話。
サイトによってはスクリーンよりも横長のサイズのところがあって、Safariなどのブラウザで見る時にはスクロールボタンを押しながら回すことで横スクロールになるようにUSBOverdriveで設定していた。
これはこれで使えるのだけど、微妙に操作がしづらくて使いにくいと思っていた。

この時
shift+スクロールボタンを回す
という操作をすると横スクロールになるという。
これはSafariだけでなくほかの大部分のアプリでも可能な操作だ。
これはなかなか便利。
スクロールボタンを押しながら回さなくても良いので、ぐりっと指が滑っていきすぎるということもない。
聞けばIllustratorユーザには常識のTipsなのだとか。
確かにイラレはこういう操作がないと使いにくいだろう。

もうひとつSafariと第3ボタンに関するTips Safariなどのタブブラウザではサイト上のリンクをコマンドキーを押しながらクリックするとバックグラウンドで新しいタブを開いてそのサイトを読み込んでくれる。
これはこれで便利に使っているが、両手が必要なこの操作に比べて片手で操作可能な方法でマウスのスクロールボタンをワンクリックするとこれと同じことができるという。

割と知られたTipsだったかもしれないが、私は両方とも知らなかったので両方とも病み付きになってしまった。
ぐりぐりタブを開きまくってSafariの動作が重くなりまくっている今日このごろだ。

あとここでも紹介したことがあるが
control+スクロールボタンを回す
で画面を拡大して表示するという小技もある。
最近はCSSで文字の大きさをすごく小さく設定しているブログも多いので、老眼が入り始めている私にはすごく読みづらくて困るのだが、文字等級をブラウザで拡大しなくてもこの方法で手っ取り早く拡大すると再読み込みの間待たされることもないし使えるTipsだと思う。

情報をいただいた「はま」さん、「nao」さん、「ぐりん」さんありがとうございます。











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