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2009 年 4 月 21 日




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BumpTop
(Freeware)
WindowsXP~VIsta対応

Windowsのデスクトップを3Dにするアプリ。

現在のグラフィックユーザインターフェイス(以下GUI)は基本的に最初にゼロックスのパロアルト研究所が試作用にデザインした2次元デスクトップから脱していない。
デスクトップにアイコンが並びそのアイコンをクリックすると、アプリの操作画面やディレクトリの中がウインドウで表示される。
アイコンのデザインが3Dっぽくなったり、ウインドウが重なったりシャドウがついたりと多少3Dっぽく見せているが2次元であることはこの30年間変わらなかった。

この間本当の意味での3Dインターフェイスの試作はいろいろ現れた。
どれも未来に希望を感じさせるものだったが、結局どれも大勢力になっていない。
結局そうでなくても理解しづらいコンピュータの世界を、空間的に把握しないといけないというのが厳しいということなのかもしれない。
空間把握能力は個人の資質の問題だから、訓練でどうにかなる場合とならない場合がある。
(方向音痴は治らないというのと同じだ)

「3Dをクルーズに使うから難しくなるので、デスクトップの上で、アイコンが3Dに並んでいればスペースを有効に使えるでしょ」
と開き直ったような新しいデスクトップナビゲーションがこのBumpTopだ。

コロンブスのタマゴかもしれない。

デスクトップに並んだアイコンがトランプのカードみたいに積み上げられたり(pile)、ガラスパネルの上にグリッド表示したり、それを玉突きみたいに動かして他のパネルをどかしたりの操作感が面白い。

本物の机の上と同じように雑然とアイコンやサムネイルを散らかしたり山積みにしたりもできる。
そういう意味ではリアルな3Dだ。

こういうGUIを開発中だということは、実は結構前から話題になっていて、以前どこかで見た試作プレビューの画面ではウインドウも同じようにデスクトップに積み上げられる感じだった。
しかし今回試してみた4月に配布が開始されたベータは、ウインドウは通常と同じように出て、ウインドウの扱いまでは変えない感じだ。

面白いインターフェイスだからWindows環境が試せる人は触ってみると良いと思う。
実用に使えるかどうかなのだが、機能が多くてまだ使いこなせていないので何ともいえないが、自宅で使うWindowsの代わり映えしないデスクトップにうんざりしている人には、お勧めできる。
若干不安定で一日テストする間に二度落ちたのがポイントを下げている。






BumpTopはインストーラを使う
指示に従っていけばいいが最後に「ログイン時にBumpTopを起動するか」聞いてくる
勿論後から解除することはできる





インストールが完了すると最初にチュートリアルが出てくる
カーソルキーを操作して視点を変えたりサムネイルをズームして画像を見る方法のレクチャー
これもスキップすることができる





最初に起動するとこういう感じでデスクトップにアイコンが並んでいる





例えばcontrol+Tキーを叩いてみると種類別にソートしてアイコンをカードのように積み上げる
その山をダブルクリックするとグリッドパネルでこのように表示する





ホットキーを使わない時はここでは常に右クリックから操作が始まる
操作したい場所で右クリックをするとこういう丸いメニューが現れる
ポインタを選びたいメニューの方向に動かすだけで実行する





カードのように積み上がったアイコン(パイルというらしい)でGlidを選ぶとこんな感じ





このパイメニューは「フォルダにまとめる」「パイルをブレークする」などのメニューが見える
ファンアウトってなんじゃ?





設定画面、BumpTopの終了は「More」メニューか
インジケータバーのBumpTopアイコンからも設定画面に入れる





表示系、振る舞いなどの設定がタブでまとめられている





デフォルトのままでは日本語ファイルが文字化けしているので設定で解消する
「テーマ」に入って下の2つのフォントを日本語フォントに変更する
MSフォントでなくてもいいかもしれない





フォントを選択する時に文字エンコーディングが日本語になっていることを確認





このように化けていた文字は日本語を表示するようになった





同じテーマタブの設定で部屋の雰囲気を変えることもできる
また床や壁ごとに違う写真を貼付けることもできる





床にお馴染みの壁紙を貼ってみたところ
通常の壁紙は一枚だがこれは4面の壁紙が楽しめる


2009 年 4 月 27 日




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憎きAutorunのおかげでもう生活ボロボロ

ここしばらく更新が止まっていたが、別に体調を崩していたわけではない。

先日からここでもちょくちょく取り上げていたAutorun騒ぎが嵩じて、ついに会社の新システムが切り替えまで間に合わないかもという危惧が出てきたため、義侠心もあって私がこの対策を引き受けることになってしまった。
それでこの数日会社に泊まり込んで激闘を続けていたわけだ。

はっきりいってWindowsアパシーの私が、Windowsで構築されたネットワークの検疫をさせられるとは思わなかった。
「Windows環境がどうなろうが、俺のMacさえちゃんと動けば知ったこっちゃない」
なんて不謹慎なことを書いたから、天罰が当たったのかもしれない。

この数日やったことは会社のシステム内でやり取りされるすべてのUSBメモリ、外付けハードディスクなどの検疫、業務用専用機の検疫と防疫、外部からのマルウエアの侵入を防ぐ検疫システムの構築までの数日前の自分ならこんなことをやらされるなんて想像もしなかったようなことだった。

業務用専用機という中にはサーバも含めて40以上の機体が含まれる。
しかもこれらの専用機のかなりの部分がウイルス対策ソフトすらインストールしていない無菌状態のシステムという非常にクリティカルな状態だ。
そういう無茶なシステムを構築することそのものに反対していたのだが、結局私がその無茶システムのサルベージをやることになってしまった。
ここ数日はほとんどWindowsベースの専用機を触っていた。

ことのきっかけは、先日記事にも書いたように会社で使っていたストレージから私が「Autorun」を見つけてしまったことだった。
このストレージはシマンテックアンチウイルスの検疫を受けていたものだ。

全く問題なくパスしていたストレージから、新システムを一度ダウンさせて会社で大問題になっているワームとおそらく同じか、非常に近い亜種が見つかったことから、これまでのシマンテックアンチウイルス一辺倒の検疫システムに洩れがあったのではないかという問題になった。

テストしたところ何度試してもシマンテックはこのワームを検出できない。
MacからClamXavでスキャンしたところ、一網打尽にできることがわかった。

そこでMacの検疫システムを提案したのだが、その時点でも私は
「私の案が採用されても誰かがやるんだろう」
くらいに思っていた。
ところがこの案に誰も反対できないのに、誰も積極的に自分がやるとも言い出さない。
それどころか臨時の対策として同じようにWindowsの検疫専用パソコンを立てて、シマンテックアンチウイルスをインストールして、なんとそのパソコンまで感染させるということを繰り返しているのを見かねて、結局この対策の構築を私がやることになった。

この数日はウイルスチェイサーなどのスキャンデバイスや、Macを使ってAutorunを切り分けながら、それぞれのWindows機の対策をしていくことだった。

なんと検疫の内部の無菌室エリアからAutorun系のワームが見つかって、それで大騒ぎになってしまった。
しかもこのワームはWindowsから見えないだけでなく、ウイルスチェイサーのような検疫デバイスを使っても除去できない。
Macからも削除を試みたが、なんとrootになってターミナルから削除コマンドを実行しても
Read only file
という表示で削除ができないことがわかった。
このワームはスゴい速度で進化しているようだ。

いろいろ手を尽くしたが、結局このワームを見つけたらそのストレージは初期化して再フォーマットする以外に方法がないことがわかってきた。

驚くべきことだ。

それで数日会社に泊まり込んで、やっと感染している機体はおそらく2機だけだというところまで突き止めた。

その2機以外はこちらのautorun.infまたはW32.Gammima.AGM/対策という記事に書いた対策を施した。
またコントロールパネルのシステムに入って「システムの復元」をオフにすること、ファイアウォールを個別の機体にすべて立てることなどの対策を講じていた。

軽く3日は徹夜という感じだ。

更新が止まっていたのはそういう理由からだ。
ここ数日随分Windowsの操作や仕組みについては詳しくなったし、「専門家」という人種の人達の技術的な説明も随分聞いたが、「専門家」とかいっている人達もかなり玉石混淆だということが判ってきた。
(玉石の石の方は本当にひどいレベルだということも今回思い知った。中にはすばらしい見識もあって勉強になる人もいたが、それでも一般にいって「専門家」という種類の人のいうことは注意して聞かなくてはいけないという教訓だ)

まだ事態は収束したわけではない。
それどころか切っていたネットワークを少しずつ回復して、見逃している感染源が残っていないか検証しないといけないので、ここからの道のりは遠いと思う。
相変わらず「ここから先は俺がやる」と言い出す人がいないので、これからしばらくはこのサイトの更新は滞ると思う。
何の因果か素人システム管理者のようなことになってしまった。
そういう事情なのでどうしようもないのだが、お見限りないように時々覗いてやってほしい。



2009 年 4 月 28 日




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Symantec AntiVirus
(Products)
OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応

おそらく世界で最も普及しているウイルス対策ソフトのMac版。

ここのところ、Autorun騒ぎで大変な目に遭っているということはつとに書いた。
自分の環境が汚染されるだけだったら、ウイルスを捕獲して人に見せびらかしたりして今まではむしろそういうのを楽しんでいたのだが、今回は素人にわかシステム管理者のようなお鉢が回ってきて、会社のネットワークの心配をしなければいけないとなると、これは本当に大変な仕事だということが身にしみた。
おかげでこのサイトの更新だけでなく、私の日常業務まで滞っている。

それでこの一週間ほど、オンラインウエアだけでなく市販のウイルス対策ソフトをかなり試したので、おかげでその講評は書けるほど詳しくなった。

例えばこの代表的なアンチウイルスソフトだが、OS9時代に同社のノートンシリーズで散々大変な目に遭い、不具合が出ている人の事情を聞くと「ノートンをインストールしている」というケースが大部分なので、以前に
Norton Utilities for Macintosh
の項目で口をきわめて罵倒してしまった。
シマンテックは結局Mac版のユーティリティから撤退してしまい、アンチウイルスだけを細々と開発するという力の入っていない状態になったので、当然そんなものがいい製品である筈がないとこれまで試してこなかった。

ところが今回は先入観を一切捨ててすべて試してみようと思いMac版Symantec AntiVirusも試してみたところ、このソフトは昔のノートンシリーズとはほぼ別物といっていいくらい変わったことを知った。

まずアプリケーションですらなくなった。
その見え方はメニューエクストラであり、実体はシステム環境設定ペインだ。
そういう形でシステムに常駐してファイルやフォルダを監視する。
システム全域スキャンも非常に軽いし、オートプロテクトもシステムの動きを阻害するような重さはない。

非常に軽い高速なソフトに変貌したというのが全体の印象だ。

そしてウイルス定義ソフトは勿論Windows版のアンチウイルスと同じものを使う。
だから検出力もWindows版のアンチウイルスと全く同じだ。
そして今回Autorun系のワームを素通しにしているのもWindows版アンチウイルスと全く同じだ。
役に立つのか立たないのかは非常に微妙なところだが、今回各社のウイルス定義ソフトの対応の早さを調べたところ、実に同じようなものだということもわかったのでウイルス対策ソフトをたくさん使うのはあまり意味がないこともわかった。
たまたま今回はClamXavが非常に優秀な成績を示しただけで、Symantec AntiVirusだけが検出するというケースもある。

そこで検疫システムではカスペルスキー(Windows版)、Symantec AntiVirus(Mac版)、ClamXavの3つを採用することにした。

以下はシマンテックを使ってみた印象だ。






Symantec AntiVirusはメニューエクストラとして常駐するスタイルに変わった
アップデートもスキャンもここから始められる
ファイルを監視するAutoProtectもここからワンタッチで解除できる
Windows版と比べると機能も操作も随分簡素化されている





「LiveUpdate」メニューからこういう画面を呼び出せる
ここからエンジンやワクチンファイルを更新できる





更新メニューはこんな感じ





また最初のSymantec AntiVirusウインドウから検疫の履歴を呼び出すこともできる





この画面から自動的にスキャンをかけるスケジューラも呼び出せる
ウイルス対策ソフトとして最低限の機能は押さえている感じだ





ここのメニューから「Auto-Protect」にも入れる
オンオフくらいならここから簡単に設定変更できる





「Auto-Protect」の詳細設定はシステム環境設定ペインになる
ここから特定メディアを除外したり外付けボリュームを自動スキャンしたり
特定の領域をスキャンから除外したり修復できないファイルを検疫したりなどの
細かい設定が脳になっている





スキャンを開始したSymantec AntiVirus
予想に反して非常に軽く軽快なスキャン速度なのが驚く





Symantec AntiVirusは高速軽量化化したので
ClamXavと並行してスキャンすることが可能だとわかった





これはGrowlに表示されたSymantecClamXavのウイルス警告





実はClamXavでクロと出ていたThunderbirdのメールメッセージinbox
ClamXavには検出機能はあるが修復機能が無いのでThunderbirdの場合、
過去のメッセージがすべて没になってしまう
Symantec AntiVirusをかける当該のウイルスメッセージだけ
削除して他のメッセージを残す修復ができる





Symantec AntiVirusのおかげでClamXavでは
削除するしかなかったThunderbirdのメールメッセージが復活した





ところで軽快なのはいいのだが肝心の結果が問題だ
実は今回のAutorun系のワームはシマンテックの検疫をすべてすり抜けた
Autorunは実際にはWindowsの場合第1階層のきっかけシェルスクリプトしか見えていないので
ここをワームの一部と判定したClamXavMcAfeeの2種類しかこれを検出していない
Windowsの感染者があとを絶たない理由がこれだと思う


2009 年 4 月 29 日




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ディスクトレイが出てこなくなった、あるいはディスクが取り出せなくなった時のTips

WindowsのCD、DVDディスクトレイには大抵物理的なエジェクトボタンがついていて、これを押すとトレイが出てきてディスクを取り出すことができる。

ところがMacのディスクトレイ、あるいはディスクスリットにはエジェクトボタンがついていない。
ディスクトレイが出てこなくなってディスクが取り出せない、あるいはトレイが出てこないのでディスクが入れられないという場合どうするか。
どのMacにもキーボードにもエジェクトキーがあるので、ここを押してソフトウエア的にはエジェクトできる筈だ。

ところがこれは事実今日起こったトラブルなのだが、このキーボードがなぜか不適合なためにエジェクトキーを押してもディスクトレイが出てこないという問題が起きた。

こういう場合は、マウスボタンを右クリックしながら再起動するとトレイが出てくる。
これは有名な対処の仕方なのだが、トレイを引き出すためだけにいちいち再起動しないといけないのがちょっとばかばかしい。
そこで再起動しないでトレイを引き出す方法を探していた。

要はデスクトップにエジェクトボタンを表示してクリックできれば良いわけだ。

そこで見つけたのがこの方法だ。
"/System/Library/CoreServices/Menu Extras"
に入って、「Eject.menu」という名称のメニューエクストラをクリックして起動する。

するとメニューバーにエジェクトボタンが現れる。
ここをプルダウンしてエジェクトをクリックすると、ディスクの排出が可能だ。
ラージキーボードの場合はF12が割り当てられるので、それでエジェクトキーの替わりにもできる。
キーボードのエジェクトキーがずっと死んでいる場合は、このメニューエクストラを起動項目に入れてメニューバーにいつも表示しているようにもできる。

これでいつでもディスクトレイの引き出し、ディスクの排出が可能になる。

またここに入っているメニューエクストラは他にも便利なものがあるので、私はデスクトップにエイリアスを作ってしまった。






"/System/Library/CoreServices/Menu Extras"にメニューエクストラの実体が収まっている
この「Eject.menu」を起動するとメニューバーにエジェクトボタンを表示できる





プルダウンでディスク排出、トレイ引き出しができる
フルキーボードの場合はここにF12キーが割り当てられているので
エジェクトキーが無効になっている場合は役に立つと思う





MacBookではFキーの割当は無く排出のメニューコマンドのみだった





他にファックスの設定を呼び出すメニューエクストラとかもセットに含まれている





スクリプトメニューをメニューバーに登録しているのだがしょっちゅう消えてしまいその度に
舌打ちしながらAppleScriptユーティリティを起動してメニューバーアイコンを表示しているのだが
これもわざわざそんなことをしなくてもCoreServiceのメニューをワンクリックで表示できる





こういうお馴染みなヤツも入っている





Spacesも頻繁に消えるのでこれも重宝しそうだ





このメニューバーアイコンを消す時にもいちいちシステム環境設定などを開かなくても良い
コマンドキーを押しながらバーの外にアイコンを引き出せば煙になってきえる
あるいは並び順を替えたい時にもコマンドキーを押しながらドラッグで順番を変更できる


2009 年 4 月 30 日




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Kaspersky
(Products)
Windows2000~Vista対応

Windowsの新興勢力ながら評判が高いアンチウイルスソフト。

今回のウイルス騒動で、一通りのウイルス対策ソフトを試すことになったいきさつはすでに書いた。
その中で、印象に残ったのはこのKasperskyだった。

まずその動作が非常に軽いこと、システムに負担をかけないことがウイルス対策ソフトの絶対条件だと思う。
さらにこのわかりやすいインターフェイス、感染を表示する時にも赤い警告色に変わってはっきり表示するというのがわかりやすくていいと思う。

肝心の検出力だが、なかなかのものだと思う。
シマンテックアンチウイルスのような代表的な製品と比べて、特に見劣りしない。
逆にシマンテックなどのWindows系のアンチウイルスソフトと同じ弱点も持っているような気がする。
シマンテックが検出できないAutorunの_restore領域に隠れているようなファイルはやはりKasperskyからも検出できない。
結局Windowsのファイルシステムの上からスキャンしている限り同じ弱点をもっているのは避けられないということか。






Kasperskyのインターフェイスは緑をベースに
プロテクション、スキャン、更新のメニューに分かれている
それぞれの状況、ログは下のステータス、レポートで見ることができる





デスクトップのショートカットから起動してスキャンするドライブを
選ぶという手順が多くのアプリと同じで理解しやすい





感染を発見するとこんな感じで真っ赤になって警告する
ウイルス対策ソフトを扱うのは大抵はコンピュータの素人だから
こういうわかりやすい表示であることは重要だ
ただし「削除しました」「隔離しました」の文言はあまり信用しない方が良い

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セキュリティ用に立てていたWindowsPCが青くなって落ちてしまった・・・(;゚д゚)

先日から会社に泊まり込んでAutorun相手に激闘を続けているという話を何度も書いてきて、本人もいい加減この話題には飽きているのだが、他に面白い話も無いのでこの話題を続ける。

昨日Windowsのストレージ検疫用に立てていたパソコンが画面が真っ青になって落ちてしまった。
画面の様子はキャプチャー参照のとこ。
書いてある文句を読むとMacで言うところのカーネルパニックのような内容で、どうやらこれがかの有名なブルースクリーンというヤツなのかもしれない。

WindowsがNTになってから初めてこういう画面を見た。
並列して立てているMacG5の検疫マシーンは問題なく稼働しているので別に支障はないのだが、毎日膨大な数のストレージを検疫するという作業が想像以上にパソコンには負荷になるのだということを思い知った。
このPCには他に何もやらせていないし、MSOfficeすらインストールされていないんだからウイルススキャンがいかに辛い仕事かということだ。
私だってカーネルパニックを起こして落ちてしまいたい心境だ。






青画面の文面は「Windowsはコンピュータへのダメージを防ぐために停止した」と書いてある
カーネルデータエラーとか書いてあってMacで言うところのカーネルパニックのようなものらしい





エラーの内容はこういうところに記録されているそうなのでいずれ時間ができたら見てみよう
きっと見ても意味がわからない言語で書かれているのだろうけど





一応バルカンピンチ(control+alt+delete)で強制再起動させて復帰した
大した手間ではなかったが久しぶりに面白いものを見せていただいた






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