2009 年 5 月 1 日anchor 新作ウイルスゲットだぜ!連日ウイルス話が続くのが申し訳ないが、今のところ他に話題も無いので結局辟易としながらもウイルス話を続ける。 今まで個人でもらうウイルスの量なんてたかがしれていたし、私の周りにはMacユーザが多いのでそういう人達からあまりウイルス付きメールというものももらわない。 新種のVirutも今日ゲットしてしまった。 世の中にはスゴい量のウイルスがあって、それが蔓延しているのだということを改めて認識した。 今日、話を聞いた専門家はこの問題に非常に深い造詣を持っていて、話を聞いて非常に参考になったのだが、 私は敢えて反論しないで ウイルスが蔓延する理由をMacユーザのセキュリティ意識の低さのせいにされてはかなわないが、しかし彼なりに経験則で話している話だし、一理あるとは思った。 Macユーザはウイルスが蔓延するのはWindowsが欠陥だらけで、Windowsユーザがセキュリティ意識が低いせいだと思っている。 今日は新種のウイルスコレクションを眺めながらそんなことを考えてしまった。 次はConflickerあたりのサンプルが欲しいな。(^_^;) 本日も新種ウイルスをゲット VirutというAutorunと別種ながらAutorun機能を身につけた亜種を捕獲した 網にかかるのはほとんどAutorun34、1792などの Gammima系ワームだが、時々目新しいのも引っかかる ウイルスコレクションも随分充実してきた anchor bicoid STUDIO(Freeware) OS10.5Leopard対応 QuickTime Proの録画、録音機能を手軽に利用できるアプリ。 起動するとプレビュープラグインのような操作画面が現れる。 それにしてもbicoidさんは前作のスクリン・クロラといいハイペースだ。 bicoid STUDIOはQuickTime Proの録音録画機能をコントロールするアプリ 操作感は迷うようが無いほどシンプル 2009 年 5 月 2 日anchor 先日来のウイルス騒ぎで、大変化が起きそうな・・・先日のウイルス騒ぎで大変なことになりそうな・・・いや、ウイルスの駆除の方は概ね成果を挙げている方向になって来ているのだが、それで何か大きな変化が起きそうな雰囲気が・・・・ 人間一寸先なんてわからないものだ・・・・ 2009 年 5 月 3 日anchor セキュリティードクター(Shareware) OS10.5Leopard対応 Macのセキュリティに関する設定を一元管理するアプリ 設定できるのはシステム環境設定で扱っているセキュリティの設定と、オンラインウエアの扱うセキュリティ設定ばかりで目新しい機能は無いが、一元で管理できるというのは便利かもしれない。 扱う設定は セキュリティードクターはプリセットも利用できる また自分のオリジナルのプリセットも作成できる これらの機能はシェアウエア登録した人だけが利用できる 例えば面白いと思ったのはログインウインドウや ターミナルにアラートなどの文面を表示できること UNIXの名言を表示させてみた ターミナルを起動すると入力した文章が表示される bashなので日本語も表示できる筈だ(試していないのか?>オレ) bashrcに文字列を書き込むという方法ではなく別の方法で表示している どういう方法なのかわからないのだが 他の設定としては「ドックを自動的に隠す」、「Dashboardを無効にする」 「安全な仮想メモリを使用する」などがある 次のタブには「DVD、CD共用を無効にする」、「SSHリモートログインを無効にする」 「リモートデスクトップを無効にする」などがある 最後の項目は「オーディオカーネルを無効にする」、 「USBを無効にする」、「Firewireを無効にする」という感じ 一カ所で管理できて便利だと感じるか、他で代用できる機能ばかりで 必要ないと感じるかは各人の事情によるだろう 元の状態に戻すボタンを試してみたが・・・ ターミナルの設定は残ってしまった 他の設定も残っている 結局ひとつずつ設定を戻して再起動して設定を戻すことにした その間毎回数回パスワード入力も要求されてかなりメンドクサイ それでやっと元に戻ったのだが「you have mail.」という文字列は どういうわけか残ってしまった ちょっと泣き 2009 年 5 月 4 日anchor Virus Chaser(Products) Windows98~Vista対応 これはある程度ヒューリスティックなスキャンをするウイルス対策ソフト。 それがインストールされてPCの外部からウイルススキャンをするUSBデバイスを使っている。 USBメモリと同じような形をしているが、ここにウイルス対策ソフトがインストールされていて PC本体にウイルス対策ソフトをインストールしなくてもスキャンできる 今のところネット販売のみで店頭では販売されていない またまたウイルス話で申し訳ない。 そんなにウイルスがコワいならワクチンサーバを入れてネットワーク全域を対策ソフトにスキャンさせればいいではないかと、ここまで読んでこられた方は思うかもしれない。 それはまことに正しい。 私が反対していた理由も、そういうことができないシステムはシステムとして問題があるということだった。 主力のクライアントマシンに入っている業務ソフトが非常に負荷が高く、そこにシマンテック程度のウイルス対策ソフトを入れてもクライアントがスタックしてしまう。 このネットワークの構想を立てた人物は「こんなことになるとは思っていなかった」とおっしゃっている。 そこで、結局ネットワークの一部を切って、やり取りするデータは指定のUSBメモリ、外付けハードディスクだけでやり取りして、そのルートを検疫ソフトを入れたパソコンで常時監視してネットワークにマルウエアが侵入することを防ぐという、非常に泥臭いことをやっている。 しかしこの対策も万全ではないし、対策ソフトをすり抜けるウイルスも必ずいる筈だ。 USBを介して全域スキャンしているので、非常に時間がかかるしWindowsのファイルシステムのルールでスキャンしているのでやはり見落としがある可能性もある。 このCshieldはそういう泥臭い要求によく応えていると思う。 一般的なUSBメモリのような形をしたCshieldだが差せば それこそ「Autorun機能」を利用して自動的にスキャンを始める スタータストレイのアイコンを右クリックして設定を呼び出す 更新はネットにつながったWindowsに差すことで自動更新するしマニュアルでもできる 更新が始まるとこんな感じ スキャンする領域を選択できるしメモリスキャンなどもできる オンラインドライブも見えているので時間がかかるのを我慢できれば それもスキャンできる 2009 年 5 月 8 日anchor Terminalに現れた「you have mail」の文字列は文字通りメールだった前回、セキュリティードクターというアプリを紹介した項目で、 mailというコマンドを打ったところ、 clamをテストした時に、なにか「メールで通知」というような設定のチェックを入れたのかもしれない。 情報いただいた「mzch」さん、ありがとうございました。 上記アプリをテストしていた時にTerminalにこういう文字列が残ることに気がついた この意味はUNIXユーザな誰でも知っている「通知を受け取った」状態なのだそうだ 私は不勉強にも知らなかったが メールの受信状況、内容を見るのはmailというコマンドを打つ 発信者はClamXavのclamエンジンで、ステータスの通知とアラートを含んでいる 管理者には便利な機能だと思う 「mail」の受信を完了すると例の文字列は消えた clamの「メールで通知」の設定にチェックを入れるとまた現れると思われる 2009 年 5 月 10 日anchor Symantec AntiVirusをアンインストールする時にパスワードが要るなんて聞いてなかったよ〜〜(°д°)/on Windows先日来セキュリティソフトの各種を次々テストしていて、Windows版のSymantec AntiVirusも別のボリュームライセンス版に載せ替えることになった。 そう、ご批判があるにもかかわらずまたまたWindowsの話題で申し訳ない。 「プログラムの追加と削除」でSymantec AntiVirus本体をアンインストールしようとすると、パスワードを要求されるのだ。 ググることしばらく、こういう場合、パスワードを特に設定していないなら 意味が分からん。 Symantec AntiVirusを「プログラムの追加と削除」で アンインストールしようとするとパスワードを求められる 管理者パスワードも通らない 調べたところこの場合パスワードは「symantec」なのだそうだ 意味が分からん |