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日本のテッポ〜64式自動小銃をリニューアル…
といってもエイジング中心の外観カスタムなのでリオールド?

Aged64

日本のテッポ〜64式自動小銃をリニューアル…といってもエイジング中心の外観カスタムなのでリオールド?

以前ここでも取り上げた二十数年前に入手したTopの電動ガンの六四式自動小銃に手を入れた。

実射性能に問題があることは前にも書いたが、これを治すことはマルイの電動ガンあたりの内臓移植以外に方法がなさそうなのでそちらは諦めた。

電動ガンとしての性能には難があっても、外観はなかなか雰囲気が出ているので外観をリアルにするカスタムを実施して展示用、観賞用の「モデルガン」にしてしまえばいいと思った。

前回こちらのページで実銃の写真をいくらか集めて、実銃の六四式自動小銃がどんな雰囲気で古びているのか、自衛隊員がどんな風に六四式自動小銃を運用しているのかの参考資料を収集した。

その参考資料を元に、手持ちの六四を教導隊で使用されてる訓練用の銃で、実弾訓練向けに「ビニテ養生」されている様子を再現した。

ステンシルも再現し黒染めが剥がれてストックも擦り切れている雰囲気を出してみた。





今回外観カスタムを実施した六四式自動小銃の全景(+基地祭展示風のチェーン)




こちらは前回の写真
二十数年前に購入したまま射撃性能がボロボロだったので
ほとんど使用しないまましまいこんでいたので新品同様のコンディションではあった
しかし手入れもしないで20年以上もタンスにしまっていると金属部品は錆びてくる
サビ落としをするならついてにエイジングもしてしまえということ




そのエイジング仕上げの雰囲気がこちら
自衛隊員が実際に使用していた六四の写真を見ていると
結構黒染めが剥がれて銀色になっているのがわかった
それだけ自衛隊員は激しい訓練をしているということなんでしょう
聞くところによると自衛隊員の練度は世界トップクラスだということだし
それで銃もすり減ってしまうのではないか…という雰囲気を再現




(上)新装備に切り替わった頃の自衛隊員が使用する六四式自動小銃の実銃と(下)今回手を入れた電動ガン
実戦訓練の時は黒のビニールテープをあちこちにぐるぐる巻きにしてピン類が脱落するのを防止している
六四式自動小銃は「ピストン桿用ばねピン」を筆頭に消炎器固定ネジなど脱落しやすい部品が多い
手練の自衛隊員は訓練の前に個人で用意したビニテでこれらのピンをぐるぐる巻きにするらしい
またマガジンやバイポッドなどがほぼ銀色になるまで剥げているのにも注目
これも再現してみた




エイジング仕上げといってもヤスリで黒染めを落として1000番のペーパーでひたすら擦り上げる




そのサンディングの成果がこんな感じ




そしてストックには教導隊のステンシル
調べた結果自衛隊ではステンシルシートなどは使わず全て手書きでステンシルを入れるらしい
それに習って手書きで書いてその上からサンディングしてこれも剥げて薄れかけてる雰囲気にした




上の実弾訓練風景の自衛隊員の銃を見るとピンというピン、ネジというネジの
あるところは全部黒のビニテでグルグル巻きにしているのでビニテを巻いた
ただしビニテは2〜3ヶ月で接着剤がベトベトになってしまうので表裏を張り合わせて
G10で固定してベトベトが銃につかないように工夫した
外観上はかわりない




ボルトがどういう擦り切れ方をするのか資料がないのでよくわからないが
無傷であるはずがないのでここも想像でエイジングしてみた




そしてバイポッドは銀色になるまで磨き上げた
バイポッドの固定ピンやハンドガード固定ピンにも黒ビニテが巻いてある
これらのピンが脱落することはまずないと思われるが
手練の自衛隊員はすべてのピン・ネジにビニテを巻くようだ




マガジンもかなり錆が浮いていたので錆を落として磨き上げた
実銃もかなり使い込んでいるようで銀色に近い色になっている個体も見かける
そして一番問題の「ピストン桿用ばねピン」の脱落を防止するためにマガジンの前に
レシーバー固定ピンの脱落防止でマガジンの後ろに黒ビニテを巻いている




マガジンやレシーバーに合わせて
グリップとストックもサンディングして擦り切れた雰囲気にした




ほぼ銀色に近くなったマガジンの雰囲気




バイポッドを開くとハンドガードもかなり銀色になっているはず




バイポッドの基部とフロントサイトまわりの雰囲気








教導隊所属の六四式自動小銃で実弾訓練に備えた様子(の再現)




グリップ、セーフティ・セレクター周りのディテール




エジェクションポート、マガジン周りのディテール




六四式の刻印周りのディテール




ハンドガードも剥げている個体とそれほどでもない個体があるが剥げている方を再現した




銃身、消炎・制退器周りの剥げたディテール
制退器固定ネジも頻繁に締めていないと脱落の可能性があるのでビニテで巻くようだ




ストックもサンディングしてほぼ新品コンディションだったのを古びたイメージに
教導隊のステンシルも剥げて文字が薄れている


今回はメカの手入れはなし。

Topの電動ガンのメカにはほとほと手を焼いてどうにもならなかったので、外観のみのカスタム。

前々からなんとかしようと思っていたので、やっとなんとかなった。




2019年9月3日
















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