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OSXのtips2-1

今まで運用記録に書いてきたシステム運用のtipsを一カ所にまとめることにした。 要するに記事の量が当初の想定よりも多くなってしまい 私自身探すのが大変になってきたからだ。 ちょっとしたメモとしてのtipsも結構重要な情報になったりするので ここで項目を集めることにした。
アプリ、システム操作に関するtips


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JewelCaseというCDのジュエルケースのイメージでジャケットアートを表示するスグレモノのiTunesビジュアルプラグインがあるが、これの曲名、アーティスト名の表示で日本語が通らないということが、永らく残念な状態のまま放置されている。

これについて日本語で表示することが可能だという情報をBBSで「mk2」さんからいただいた。 それとともに日本語表示ができるケースとできないケースがあるのが不思議だったが、ちょっと謎が解けた。

「mk2」さんの方法は非常にシンプルで、JewelCaseの指定フォントのどれかひとつをFont Bookで無効にする。
それでJewelCaseの設定にはいってその無効にしたフォントを指定する。それだけでJewelCaseは日本語の曲名、アーティスト名を表示するようになる。
こちらでも検証したところ確かにその通りになった。

これで日本語表示が可能になるので日本語タイトル曲を演奏中に文字化けしていた問題は解決した。






iTunesのビジュアルプラグインのJewelCaseは日本語が文字化けする
作者によると2バイト文字に対応していないのでこの現象は仕方が無いということだった





そこでFont Bookを起動してJewelCaseの指定フォントのひとつをシステムで使用停止にする
例ではZapfinoを使用停止にした





そしてJewelCaseの設定でフォントをZapfinoに指定する
そうするとこの通り日本語の曲名、アーティスト名表示が文字化けしないで表示される





ただし英文の曲名、アーティスト名の表示フォントは
Zapfinoではなくシステム標準のヒラギノフォントになる
これが日本語表示ができる場合とできない場合がある理由究明の大きなヒントになった



これはどういうことかというと、作者さんの説明通りJewelCaseの指定フォントはどれも1バイト対応フォントなので日本語の表示はできない。
しかし指定フォントがシステムで無効になっていると、アプリは自動的に指定フォントを無視してシステム標準のヒラギノフォントを表示に使うようになっている。
その結果、ヒラギノは当然日本語に対応しているので日本語表示が可能になる。

OS10.3環境でJewelCaseのEuphemiaだけが日本語表示ができていた理由は、パンサーではなぜかEuphemiaが無効になっていたからだ。
これがタイガーでは使用可能になったために、JewelCaseは逆にこのフォントを指定しても日本語を表示できなくなった。

また人によって日本語表示ができたりできなかったりするのもフォントの無効を指定しているかどうかによったわけだ。
これを解決する方法は上記のようにJewelCaseの指定フォントをどれかひとつ無効にしてそれを選択するという方法が簡単かつ有効だ。

情報をいただいた「mk2」さん、ありがとうございます。







アプリ、システム操作に関するtips


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前に会社から支給されていた3ボタンマウスのスクロールボタンの車軸が折れてしまい、これが事実上の2ボタンマウスになっていた。

また会社支給のWindows機のDellもずっと2ボタンマウスで使っていた。
今時3ボタンがスタンダードなこの時代に、会社ではMacもWindowsも2ボタンで動かしているという劣悪な環境で仕事をしていた。
しかも私は別に1ボタン信者のマカでもなんでもないのにだ。

マウスをなんとかしたいといったらなんとシステム管理者さんが気を効かせて3ボタンマウスを二つも回してくれた。

というか個人持ちiBookに差すためのマウスはなんと4ボタンマウスだ。
こういうものになる。

ロジクールのクリックプラスオプテイカルマウス ということでそんなに喜ぶことはない、Amazonで見るとすごく安いマウスだった。
でもはじめての体験の4ボタンマウスにちょっとワクワク。

といってもそのまま差すだけでも3ボタンマウスとしては完全に認識するのだが、
「ワンボタンでアプリケーションの切り替えができる」
という4つ目のボタンは全くの無反応。
OSXのデフォルトは3ボタンスクロールマウスまでの対応で、4ボタン以上には対応していない。

そこで付属のCD-ROMにOSX用のドライバが入っているのだが、チャレンジしてみたくなった。
対応バージョンを見るとOS10.1〜10.26となっている。ちょっと悪い予感。
結論からいうとインストール後再起動するとマウスは認識するがクリックを一切認識しなくなった。
どうやら挿入するべきkernelExtentionが仕様が変わってしまっているために、インストールされていないらしい。
あえなく撃沈で、このドライバは速攻でアンインストールすることにした。
残念。

しかし
「せっかくの4つ目のボタンをただの飾りにしておくのはもったいない」
と考えた貧乏性の私はここでUSBOverdriveのことを思い出した。
OS9時代はずっと愛用していた。
OS9時代から3ボタンスクロールマウスを愛用していたからだ。
しかしOSXになってからはデフォルトで3ボタンスクロールマウスに対応したのでこのプラグインは永らく使っていなかった。
せっかくの4ボタンだ、試してみようということで早速インストール。
これの良いところは各ボタンに好きな機能を割り当てられるということだ。
左クリックは使いにくいと考えている左利きには、右ボタンにクリックを割り当るというトリッキーな使い方ができる。

4つ目ボタンには残念ながら本来のアプリ切り替えは割り当てられないが、それよりもっと便利なコマンドキーを割り当てることにした。
例えばタブブラウザでリンクをクリック+第4ボタンクリックすると新規タブにページを開く。

あるいはexposeはコマンドキー+右下隅ホットコーナーという設定にしているが、これも第4ボタン+右下隅ホットコーナーで片手で操作できる。
これは快適だ。

実はドライバの対応バージョンはロジテックのサイトからダウンロードできるのだが、こっちの方が快適だからこのまま使うことにした。






新しいロジクールのマウスの第4ボタンにコマンドキーを割り当てる設定がこれ
片手てコマンドキーと同じ操作ができるのは便利






アプリ、システム操作に関するtips


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BBSで「nao」さんより情報をいただいた。

GeoCitiesが極悪ポップアップウィンドウ広告のURLを変更して、意図的なのかたまたまなのか判らないがSafariBlockを外されて、またまたこの極悪ポップアップウィンドウ広告が表示され、ページがSafariで正しく表示されなくなっている。

この解決法は簡単で、環境設定からSafariBlockに入っていただいてブロックするURLに
http://bc.geocities.yahoo.co.jp/js/*
という文字列を追加していただければ良い。
これで前と同じように悪質広告ウィンドウをブロックできる。

このGeoの広告なのだが、Safariでは表示に異常に時間がかかったり、アンカーが正常に効かなかったりと問題を起こしてくれていた。これについてコードを改善するようGeoCitiesには強力にクレームを入れたが
「このサービスは広告収入によって成り立っております。他の環境、ブラウザをお試しください」
の一点張りで、要するに全く改善する気がないばかりかだんだん激重のコードを積み始めて悪質さがいっそう増してきている。
「MacユーザでSafariでこのサイトを見ている人は、SafariBlockをご利用ください」
という注意書きを先日アクセスが多いページのほとんどに貼付けたところ、GeoがこういうURL変更ということをやってきた。
別に当サイトを狙い撃ちにしてきたわけではないだろうが、頭に来たのでこの「nao」さんの情報は早速採用させていただいて、アプリの紹介ページにも即日転載することにする。

情報をいただいた「nao」さんありがとうございました。






当サイトのGeoCities極悪広告のURLが変更になったので
SafariBlockにこの設定を追加していただきたい
これでまたページが正常に表示される






アプリ、システム操作に関するtips


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Smultronで昨夜、全てのページをエディットして再アップロードしたところ一部のリンクが切れてしまった。

原因は文字コードの設定だ。
Smultronで英数半角で入力した「~」はブラウザで見ると全て「?」に化けてしまう。
そのことに前から気づいていたのだが、昨夜はすっかりそのことを忘れて全てのページを書き換えてしまった。
Smultronで再保存すると、その「~」という文字は何も触っていなくても「?」に化けることが判明した。
なのでURLに「~」を含むリンクは現在全て切れている。
この問題はSmultronの設定でデフォルトのテキストコードが
「欧米(ISO Latin)」
になっていることが原因だ。
この文字コードでは「~」は認識できないということらしい。
URLでは結構使っている人が多いし、UNIXのパスを表示する時にもこれは使うのでこのデフォルトの設定はどうなんだろうか?
とにかくこれを
「日本語(Mac OS)」
に切り替えて今晩一晩かけて全てのリンクやスクリプトを再チェックすることが必要になってきた。

なんてことだ!

結構隠しスクリプトなども埋めているけどそれも全部再チェックということだ!
今晩は徹夜ケテーイということやね。






Smultronはデフォルトで文字コード指定が「欧米(ISO Latin)」になっているが
htmlエディタとして使う時には「日本語(Mac OS)」に変更しなくてはならないということだ











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