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OSXのtips5-15

今まで運用記録に書いてきたシステム運用のtipsを一カ所にまとめることにした。 要するに記事の量が当初の想定よりも多くなってしまい 私自身探すのが大変になってきたからだ。 ちょっとしたメモとしてのtipsも結構重要な情報になったりするので ここで項目を集めることにした。

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Google八分って本当にあるの?〜やられたかと思う前に

いままでGoogleにかかっていたサイトが検索にかからなくなった時に、「八分」かそうでないか簡単に確認する方法を知った。

私の場合この自分のサイトをカンペ代わりに使っている。
ユーティリティアプリのダウンロードサイトを探したり、ちょっとしたコマンドを探したりする時に手許に自分のMacBookが無くてもネットに繋がる環境があれば、
muta, mac
というようなキーワードで自分のサイトが一番目に来るので、そこでそうした情報を探していた。

ところが最近このキーワードでも自分のサイトが出てこなくなることがままある。
当サイトの凋落が始まっているのかもしれないが、世に言うところの「Google八分」というヤツにハマっているのではないかとちょっと心配になった。
2ちゃんねるのアク禁にはどうやらホストごと巻き添えを食らっているようなので、Googleでもそういうことがあるのかちょっと心配だった。

いろいろ調べてみると「Google八分」と俗称されているような現象は本当にあることはあるようだ。
ただしそれはスパムサイトとして相当悪質なサイトということらしい。
当サイトはGoogleの順位を上げるようなSEOなんかはやっていないので、身に覚えがない。

その過程で面白い情報を知った。
Googleではひとつのドメインにつき上位2位までのサイトを表示し、3位以下は表示しないというのだ。
最近ではブログサービスやレンタルサーバなどで共通のドメインを使っているところが多い。
当サイトもまさに
macserver.jp
というドメインを使っている。

独自ドメインを取得しているサイトはいいのだが、当サイトのようにサーバのドメインをそのまま使っているサイトはこれがそのまま当てはまるのだそうだ。

それでGoogle検索にかからなくなったのかどうか簡単に調べる方法がある。
URLを検索窓に入力して
&filter=0
という文字列をつけて検索するという方法だ。
例えば当サイトの場合は
nmuta.fri.macserver.jp/&filter=0
という感じだ。
Yahooの場合は
&dups=1
という文字列になるそうだ。

こうするとひとつのドメインについて2件までという制限が無くなるので、省略されていたサイトも表示されるそうだ。
私の場合はこれに当てはまっていたようだ。

macserver.jpの人気ページというとMacServerさんのトップページなのだが、それ以外に最近はE-WAさんの労作のClamXavに関するドキュメントのページが上位に上がっている。
どうやらこれが理由らしい。
とりあえずGoogleに撥ねられているわけではないことがわかったので安心だ。
自分のサイトを探す時にひと手間増えてしまうが、使えないこともない。

もし自分のブログがある日突然Google検索にかからなくなったら、こうしたことで確認することをお奨めする。
Google八分なんてことはよほどのことがない限り滅多にあることではないそうだからだ。








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はてなブックマークの勢力図のようなグラフィックサービスがなんとなく面白い

TopHatenarが面白いサービスを始めている。

これははてなブックマーク、ライブドアRSSリーダなどの被ブックマークの数などでランキングを表示しているサービスなのだが、この中でこのブックマーク数で都市の一区画を与えられ、ブックマークが伸びたらそのエントリは高層ビルになるというようなサービスが、いつからか知らないがいつの間にか始まっている。

私の場合はてなにアカウントも持っていないのだが、ここからリンクされていることにはしばらく前から気がついていて見ているのだがいつの間にかできた、この「都市表示サービス」が面白くて最近結構入り浸っている。

区画ごとに「Mac」とか「Windows」とか「ガジェット」とか小テーマで固まっていて、全体は「社会」とか「ビジネス」とかの大テーマで色分けされているので、単に自分のテリトリーの大きさがわかるだけでなく自分の立ち位置やご近所にはどういうサイトがあるかがわかって面白い。

ちなみに 私の場所はここだ。

残念ながら「帝国」とか「王国」というような大きさにはほど遠くて、私の地位も「帝王」というよりは「区長」さんとか「町内会長さん」ぐらいのものだが、一応場所が与えられているのはなんとなく嬉しい。

しかし世の中には無料大数のブックマークを集めている巨大サイトというのはあるもんですな。
いろいろ見て回ると結構飽きない。
ホッテントリとはまた違った発見がある。






TopHatenarがしばらく前からこんなことを始めている
いつからあったのか記憶にないのだがここにこんな模様がついている





そこをクリックするとランキングを表示していたサイトの「都市景観」が表示される
人気エントリがひとつひとつがビルとして表示される
広さと高さの関係がもうひとつよくわからないのだが人気を表すことだけは間違いない
ちなみにこれは当サイトの区画なのだが一番大きいのは
なんと「日本のモノづくりヘの過剰な自信」について書いた雑感だった





左にあるスケールコントローラの使い方はGoogleEarthと同じだ
少し引いてみるとご近所の様子が分かる
ご近所にくらべて私の区画がいかに小所帯かもこれでバレバレだ





近所にはこんなサイトが集まっている
いくつか私のよく行っているところがあって
そういうところでどういう記事が人気を集めているかを見るのはなかなか興味深い





例えば人気記事をクリックするとそのタイトルと書き出しをスクリーン下に表示する
興味を惹いた記事はそこからサイトに飛んでじっくり読むこともできる





うんと引いてみると「TopHatenar」の全景がこんな感じ
ひと昔の島宇宙の想像図のような感じのタマゴ型だ
キーワード検索でエントリを探すこともできる







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あなたのサイトのどこが読まれているかを視覚化するwebサービス/User Heatを「なかのひと」が始めた

あなたのサイトのうちどこが一番クリックされているか、どこをマウスが通っているか、どこが見られているかを表示するwebサービスUser Heatが、webページアクセス者がどこの人かを表示するサービスの「なかのひと.jp」で開始された。

詳細はこちら。
User Heat - どこが読まれているか見える!無料ヒートマップ・ツール

さっそくトップページ他いくつかのページに、このタグを貼ってみた。
およそ一日で、結果を表示し始めた。

面白いんじゃないだろうか。
やはりユーザはページの下の方をスクロールして見てくれたりはしないという実態が見て取れる。

それと閲覧者は最新のページにしか興味がないし、動いているページにしか興味がないという生態が浮かんで来たのではないだろうか。

これについてはかなり前の記事だが、ここで取り上げた切り込み隊長こと山本一郎さんの本について取り上げたこちらの記事でちょっと触れた(記憶がある)。
webの現状に対する個人的な覚え書き

今のweb閲覧者がどういう興味でwebを見ているかが興味深くわかるかもしれないし、自分のサイトのどこが見られているかを知るのはやはり有効なことだと思う。

それにトップサイトの一番上にはやはり最近のエントリのメニューを置いた方が良いんだろうなとか、改善策も思いつくというものだ。
私はもう変える気はないが・・・





ヒートマップで自分のサイトのどこが見られているかを表示できる
これを見るとやは閲覧者はわざわざスクロールしてページの下の方を見てくたりはしない
アンカーで誘導してもそこだけ見ていてそこから下はあまり見ないという傾向も見て取れる




マウスは無軌道にほぼ意味なく移動している
これはあまり参考にならないかもしれないが
下のクリック分布と併せて見ればわかることもあるかもしれない




ユーザはトップページのスクロールしないでも見られる領域にあるリンクにやはり一番興味を示す
その中でも最新記事のリンクのあたりを一番クリックしているのがわかる
逆にいうと過去記事にはほとんど関心を示さないのがわかる




その傍証がこちら
過去の記事は一覧性が確保できるように一カ所に並べているが
クリックされているのは左上の最近の記事で
しかも新しい順にクリックされているわけでなく
スクロールしないでみられる領域がクリックされる
良いも悪いもこういう傾向なのだから仕方がない
この傾向に合わせてサイトをデザインするしかない







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新型webサービス顔文字メーカーで、あなたのwebテキストも充実だ!

amachangさんのwebサービスサイト、
お顔☆メーカー - あなただけの顔文字作ります

最近自分の文章に出てくる顔文字がワンパターンだと感じているなら、ここで気に入った顔文字が出るまで、「再生成」ボタンをクリックしてみると良いm9( ゚д゚)っ

新しい顔文字を仕入れることができると思う。
いいと思うよ┐(#≧ェ≦)┌





顔文字メーカーのインターフェイスはシンプルそのもの
ランダムに顔文字がジェネレイトされるので気に入ったらお持ち帰り



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顔文字メーカーがグレードアップしている

以前ここで紹介したamahangさんの顔文字メーカーがグレードアップして「実用的」になってきた。
顔や眼、手、ほっぺたなどを自分で自由に選べるので、気分に合わせていろいろ作るのに便利。

お顔☆メーカーぷらす(カオプラス).webloc
(しまった肝心のリンクを張ってなかったので追記)

以前の記事はこちら
2009 年 11 月 20 日
新型webサービス顔文字メーカーで、あなたのwebテキストも充実だ!





その名も「お顔☆メーカープラス」
顔、眼、口、手、頬などを選んで自分オリジナルの顔文字を作成する
でき上がった顔はコピペして辞書に登録するなりメールに貼ったりできる







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TinEye〜インターネットから写真などの素性を検索してくれるサービス

いつから始まっていたのかこういうweb検索サービスを見つけた。
TinEye Reverse Image Search

これは手許にあるjpegなどの画像ファイルをアップして、これと同じもの、似たモノがあるかを探す検索サービス。
勿論ファイル名ではなくイメージで検索する。

これはどういうエンジンで実現しているのだろうか?
画像のメタデータ化って、ものすごいリソースが必要そうな気がするが、こういうことができるのが驚き。

何に使えるかと言うと、手許にある素性がしれないjpegについて権利者などの素性の情報を調べるという使い方が、一番役に立ちそうか。
面白い。





使い方は簡単で、検索したい画像ファイルを選択してフォームに従いアップロード
あとは結果が出るのを待つ
何故かSafariではファイルのアップができないのでMozilla系がお薦め







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とりあえずWEBブラウジングが速くなる&比較的安全というGoogleの無料DNSサービスを早速試してみた

先週こういうニュースが流れて、各所で話題になっている。

Google、無料DNSサービス「Google Public DNS」発表@ITmedia エンタープライズ
DNSはサイトのURLをIPアドレスに変換する(名前解決と呼ばれている)ことで目的のサイトに接続する仕組みで、その変換は企業やISPなどのDNSサーバが担っている。ユーザーがWebサイトを訪問するたびに名前解決が行われているが、複雑なページを読み込むには複数の名前解決が必要なこともあり、その結果Web閲覧のスピードが遅くなる。Googleは高速で安全なDNSサービスを提供することでユーザーのWeb高速化を助けたいという。

GoogleのDNSサービスとな、聞き捨てならん!
ということでうちでも早速導入しみることにした。
参考にしたのはこちら。

リンゴが好きでぃす♪2.0?-? Google、DNSサービスの無償提供を開始

と言っても手順は以下のとおりあまりにも簡単。





システム環境設定のネットワークに入って現在接続している接続方法を選ぶ
「詳細」に入って「DNS」タブに入りDNSサーバに8.8.8.8と8.8.4.4を追加する
手順はたったこれだけで完了する




webサイトを読み込むときに「プログレスバー」が進行し始める前の間がDNSを解決している時間だが
この待ち時間が画期的に減って高速化される




インターネット自体のスピードが速くなるわけはないので
ダウンロードなどのスループットはこれまでと変化がない
それでもDNSの解決が速いだけでこれだけ快適になるというのは驚く


ところで実際に使ってみた評価だが、自宅の環境では結構劇的な速度の改善があった。
しかし違う環境で試してみたところ、あまり差が分からないケースも有るようだ。
つまり「効果は個人差があります」という通販みたいな但し書きをつけないといけない。

それとこのGoogleDNSサービスのメリットは速くなるだけじゃなく、昨年話題になったDNSキャッシュポイゾニングの問題でも防壁になってくれる可能性がある。
参考記事は以下。
先日も触れたDNSキャッシュポイゾニング(毒入れ)の脆弱性の詳細も明らかになってもっと詳細なチェッカーサイトも現れた

これについては効果の検証のしようがないのだが、Googleさんを信じるしかない。
さらにいえばDNSなどを通じでwebでの動向がGoogleさんに筒抜けになるわけだが、そういう個人情報を利用してマーケティング資料を作成するくらいなら問題ないが、なにか個人を特定するようなことに利用されるとプライバシーの問題も発生する。
しかしこれもGoogleさんを信用するしかない・・・というかこんな露骨な方法で個人情報の収集なんかやったりしないでしょうという常識を信じるしかない。

それが嫌なら使わなければいいのだが、こうしたこれまでPCローカル、プロバイダローカルでやっていたサービスをどんどんwebの向こう側に預けてしまうというのがこれからの流れだと思うので、これも結局主流になっていくのかも。
どういう採算構造になっているのかはよくわからないのだが。







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地上波ラジオIPサイマル放送&全国規模の図書館検索サイトが面白い

既に各所で話題になっているが、女医ハックの作者さんの「だめちゅんにっき」さんのところで知った。

Desire for wealth - Audio Hijack Pro で地上波ラジオの IP サイマル放送 radiko.jp を録音して podcast にする

このポッドキャストにすれば無線機能が無いiPodでも普通に地上波ラジオを楽しめたりで、非常に面白いTipsなのだが、それ以前にブラウザがインストールされたパソコンさえあれば何らガジェットやソフトのインストール無しに楽しむことができるというのが画期的だ。

WindowsでもMacでも問題無く楽しめるので、ここで楽しんでもらいたい。必要なのは本当にブラウザだけだ。

radiko.jp

ここで聴取できるラジは以下の通り。

<関東地区>
配信地域:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
放送局:TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI 、InterFM、TOKYO FM、J-WAVE

<関西地区>
配信地域:大阪府、京都府、兵庫県、奈良県
放送局:朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA

radiko.jpの趣意書のPDFが公開されているが、以下のように書いてある。

「登録などの手続きは一切無しに、誰でも簡単にパソコンで雑音の無いラジオ番組を聴取できる環境を整えることにより、より多くの方にラジオをお楽しみいただけると期待しております。試験配信は3月15日(予定)に開始し、半年後を目途に実用化を目指しております。」

つまり昨日始まった試験放送で、結果が良好なら夏には本放送が始まってインターネットで本格的にラジオが楽しめるということだ。
実際聴いてみたが、一部で指摘されるように電波と比べてディレイはあるものの確かに音質はいいし音が途切れることもない。





radiko.jpのトップページ
ラジオの聴き方も簡単で下の升から聴きたい局を選んでポップアップウインドウが出てくるのを待つ
後はパソコンのスピーカーのボリュームを上げてワクテカして待てばいい
最初は表示は非常に軽快だったがアクセスが殺到しているようでやや表示が重くなっている



実験が成功したら夏から本放送に入るということだが何の実験かが問題だ。
当然IPでラジオ放送をできることはとっくの昔から分かっているわけだから、それを確認するのが実験の目的ではない。

一つは地上波のコンテンツということでアクセスが殺到するわけだから、それをこなす相対通信の経路を確保する試験と、聴取エリアの制限の実権だろうと思われる。

今回もMBSラジオやABCラジオ等関西の局も参加しているが、これらの局を関東で聴けるわけではない。
IPアドレスで地域を特定して、フィルタリングしているのだそうだ。
これが今回の実験の主目的かもしれない。
インターネットを使って放送ができるんじゃないかというのはもうかなり昔からいわれていることだが、いっこうに実現しないのは
「WEBに流れてしまったら無制限に全世界に著作物が流出してしまう、そのような放送に協力するわけにはいかない」
という音楽等の著作権者と折り合うことができないからだ。
隣接著作権者が非常に多い映画はほぼ絶望的だ。
テレビ放送も、いろいろ難しい問題が絡んでいる。
一番可能性があるのはやはりラジオだ。
ラジオは音楽の権利者さえ納得すればほぼこの問題は解決する。
特にAMラジオはメリットがあるだろうと思う。
このIPラジオのおかげでFMなみに音質が良くなるのだから、ラジオ等を流している散髪屋さんは圧倒的にこれに乗り換えることが予想される。

面白いんじゃないかな。
この実験のことを聴いた時には関西のラジオ局の番組を聴けるようになるんじゃないかとちょっと期待したが、そうはならないようだ。
うまくできている。




さらにこちらは全国規模の「図書館検索サイトサービス」もスタートしている。

カーリル | 日本最大の図書館蔵書検索サイト





図書館検索サイト「カーリル」のトップページ
地域で絞り込んだり読みたい書名等で検索して情報を見る




結果はこんな感じで「蔵書あり」「貸し出し可」「貸し出し中」などの情報が得られる



図書館検索サイトの場合、その検索の規模は全国である必要はないのだが、これはラジオとは逆に全国規模でしタートしたおかげで期待できそうな気がする。

図書館が電子化すればwebを通じてオンラインで蔵書の検索ができるようになる筈...なんてことはもう20年近い昔からいわれていたことだ。
しかし現実にはいっこうにこれは実現しない。
なぜ実現しないかと言うと、図書館を管理している市町村単位の管理ではwebの更新にまで管理の手が回らないからだ。
ましてや蔵書管理システムを自動化する設備投資なんか、とてもじゃないけど一地方自治体には手に余る。

私が住んでいる地方都市は、市役所のweb情報管理がずさんで、数年前に廃止になった市の設備の案内がいつまでも削除されないで残っている。
市民プールを探しに行ったら「数年前に廃止になり、もう取り壊します」といわれた経験がある。
地方自治体の「オンラインサービス」なんてこんなレベルだ。
当然図書館のオンラインサービスなんてうまくいく筈がない。

それもこれも地方自治体ではwebの利用者がほとんどないからだが、全国規模で検索をできるサイトであることで、一種のロングテール効果である程度利用者が集まることも期待できる。

新しいサービスが実現するのは、ハードルになっているのは技術の問題だけではなくむしろ、利用者をいかに束ねて採算に乗せるかとか対象者以外に放送を聴かせないようにいかにフィルタリングするかというような運用、ビジネス的な側面の問題が解決して初めてブレークスルーになるということが多いような気がする。
こういう面白いサービスはどんどん増えていってもらいたいものだ。








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縦書き文庫で使用されている組版エンジン、『涅槃』を試してみたぞ

JavaScriptでwebサイトやブログを縦書き表示にする「涅槃(ねはん)」を試してみた。
ただ特定の領域を縦書きにしたいだけだったら非常に簡単だ。
いろいろ書くよりも実際に出来上がりを見てもらった方がいいと思う。
試しにやってみた縦書き表示領域は以下の通り。



nehan.js(Freeware) 涅槃ねはん 仮名がな傍点アクセント太字部分色替えリンク大きい文字小さい文字、改ページの差し込み、字下げ、横書き、しおり、禁則処理、縦中横、画像の差し込み、動画の埋め込みなどをサポートしているそうだ。ここらはソースコードからコピペだが、簡単なタグでこれらの約物が実現できる。

またこの行アタマの行回り込み等のレイアウト表示の可能性にも注目だ。 これらの表示は日本語の縦書き表示をサポートする縦書きエンジンを使ってJavaScriptでサイト上に表示できる。 コード自体は非常にシンプルなので、既存のブログにも導入が可能。 涅槃(nehan.js)のフィールド内ではこのように画像を組み込んでそこに文字の周り込み等も表現できる。 日本語はやはり縦書きで読むのが良いという人は、多いと思うのでこの組版エンジンの簡単さは魅力だと思う。

この縦書きに指定したフォールド内では改行は<br>などの強制改行コードを打たなくても普通に改行するだけでその通りに表示される等、表現もシンプルになっている。

エリアの中でアイコンにハイパーリンクを埋める方法が今のところ分からない。このサイトはスタート以来アプリのアイコンをクリックするとその作者のサイトに飛べるというリンクレイアウトにこだわってきたので、これが何とかなるならこのサイト自体を縦書きに変えてみいいかなと思い始めている。この通り改行無しで詰まった文章を書くと、通常のwebの横書きでは非常に読みづらい文章になってしまうが、縦書きならそんなに苦痛ではない。

本当に縦書きに移行してしまおうかしら?


という感じで縦組、横組が同居するサイトが構成できる。

この縦書き組版エンジン「nehan(涅槃)」のコードはこちらで入手できる。
nehan - Project Hosting on Google Code

さらにスタートアップの方法の解説はこちら。
縦書き文庫の開発日誌 カンタン!縦書きブログの作り方

この導入は非常にシンプルで、手順は以下の通り。
まずダウンロードしてきたバイナリzipを解凍。
中に入っている.jsファイルをイメージファイルをサーバに上げる。
このパスを後でタグに記述するので自分で分かりやすい場所に上げる。

例えばこの場合nehan.jsはここに置いた。
path/to/nehan.js

イメージファイルは
path/to/img
に置いた。





ダウンロードしてきたzipに入っているnehan.jsというファイルと
imgというフォルダに入っているイメージをごっそりサーバにアップロードする


あとはサイトのヘッダに以下の一行をコピペする。

<script charset="utf-8" type="text/javascript" src="path/to/nehan.js">
</script>
赤い部分は自分がセットしたパスに合わせて、書き換えること。

この一行は<head>から</head>の領域の間にペーストするが、何かあった時に対処しやすいように</head>の直前に置くのがいいようだ。

次にbody領域の一番最後、</body>の直前に以下の文字列をコピペする。
これも赤い部分は自分が設定したパスに合わせて書き換える。


<script type="text/javascript">
  Nehan.LayoutMapper.start("div", {
    charImgRoot:"path/to/img",
    fontFamily:"IPA明朝, MS 明朝, Osaka-Mono, Hiragino Mincho Pro",
    filter:"direction",
    noBR: false,
    onSeek: function(groupName, seekPercent){ },
    onComplete: function(groupName){ },
    onCompleteAll: function(){ }
  });
</script>
次にここから縦書きにしたいという領域のアタマに以下の文字列を置く。

<div class="lp-vertical lp-width-630 lp-height-300 lp-font-size-16">

ちなみにこの「width」は私のサイトはテーブルで横幅は650に制限しているので、それより少し少なめの数字にした。
このwidth、heightの数字を変更して、自分の読みやすいと思われる幅に変更できる。





ヘッダとボディと縦書きにしたい領域とそれぞれに
指定の文字列をペーストすると上のような縦書きが実現する


このタグのままだと一瞬領域の文字が横書きで表示されたりするので、それを隠すタグとか本当は、もっといろいろ付け加えるべきコードがあるのだが、それは作者さんのサイトで確認してもらいたい。
いずれも設置は非常に困難というわけでもない。

これらの縦書きの表示はSafariForefoxで表示確認した。

ということはwebkit系のGoogle ChoromeiCab、GeckoエンジンのMinefieldCaminoなどで問題なく表示できるということだ。

Trident/Internet Explorerでもちゃんと表示できるかどうかは知らない。
トップページにも明記しているように弊サイトは、Internet Explorerをサポートしていないので、Internet Explorerできちんと表示できるかどうかは確認する気がない。




2010年4月30日













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