2008 年 8 月 1 日anchor IPv6入れっぱなしで公衆無線LANなんかに接続するとMACアドレスバレバレとな?高木浩光@自宅の日記 - MacユーザはIPv6を切るかnet.inet6.ip6.use_tempaddr=1の設定をというエントリに注目。 詳細はリンク先を見ていただくとして、IPv6を稼働しているモバイルをIPv6サポートの公衆無線LAN、リファレンス会場の無線LANなどにつないでいると、IPバレバレで、必然的にMACアドレスもバレてしまうということらしい。 MACアドレスがバレると何がまずいかというと、最近ではMACアドレスで使用者を特定できるMACアドレスwhoisのような検索サービスも有ったりして、その使用者のヤサなんかも特定できてしまうことがある。 IPv6サポートのホストに接続する場合、(こちら側の接続ホストもIPv6対応なら)やはりMACアドレスがさらされるリスクがあるという。(IPv6の普及率を考えると今のところその確率はきわめて低そうだが、ゼロではない)。 この問題の一番端的な対応策は IPv6なんてほとんどのMacユーザは気にしていない筈だが、こんなところにもセキュリティリスクがあるということは知っておいた方がいい。 気がついたら私の場合はIPv6の設定はすでに「切」になっていた Safari3のベータをTigerに導入した時にもたつく問題を解決するために 「IPv6を切れば一発解決!」という2ちゃんねるのガセネタをテストしてそのままになっていたため 移行アシスタントでその戻し忘れた設定がLeopardにも引き継がれていたらしい 恐るべし!移行アシスタント! ところでIPv6を切ってしまえばこの話は簡単なのだが、IPv6を使いたいという場合はちょっと厄介だ。 ここにはこの設定を変更するTerminalのコマンドが出ている。 sudo sysctl -w net.inet6.ip6.use_tempaddr=1 これについてはこちらのclicklog- ip6.use_tempaddrというサイトに違うコマンドが出ている。 echo net.inet6.ip6.use_tempaddr=1 | sudo tee -a /etc/sysctl.conf 2008 年 8 月 3 日anchor "インターネット全体に存在する致命的な欠陥"と喧伝されたDNSキャッシュポイゾニングの問題を改善するセキュリティアップデート7月の中旬ごろに「インターネット全体にわたるセキュリティホール」が報じられた。
その公式な警告がこちらのJPCertのテキスト。 オリジナルはこちらの ただしこの両者には「DNSキャッシュにポイゾニングが可能な欠陥が発見された」というだけで具体的な内容や対策は何も書かれていなかった。 何だか出方がガセっぽかったのだが、これについては 先月末になってやっと詳細が発表されたので取り上げることににした。 またこれに関連するMacOSXのセキュリティパッチも配布されている。 ただし、このパッチが有効なのは自宅でDDNSなどのネームサーバを立ち上げている人だけだ。 逆にいうとこのセキュリティホールは個々のクライアントではほぼ無関係というか、DNSサーバとして自分のOSXを運用している人以外には無関係で、もっと厳密にいえば全ての人が無関係ではないのだが、個人では対策するすべがほとんどなく、せいぜい自分が利用しているISP業者にちゃんと対応してくれるように注意を喚起するぐらいしかできることはない。 ちなみにこちらの発見者のDan Kaminskyさんのサイトには、あなたが利用しているインターネット接続業者が安全かどうか診断してくれるサービスがあるので、試してみるといい。 ただしこのDNSキャッシュポイゾニングの可能性についてはどうやら前々から警告されていたものらしく、今回のパッチでも完全にこの可能性が無くなるというものでもないらしい。 このDNSキャッシュポイゾニングの成功の確率に関してはこちらのこれでいいのかTTL
短いDNS TTLのリスクを考えるというサイトに考察があった。 さっそくAppleのセキュリティパッチに関してはDNSキャッシュポイズニングに対するアップルのパッチは不十分?とこういうイチャモンもついている。 またこの問題とは直接無関係だが、最近の悪質サイトは元は正規サイトを乗っ取ったものが大部分という「悪質サイト」の75%は、「元正規サイト」という記事も見つけてしまった。 今回のセキュキティアップデートはBINDのセキュリティホールの改修パッチが含まれる その説明がアップルのサイトにあるので参考に ただし内容を読むとDNSのサーバ側の補修がその内容のようだ ことの発端のDan Kaminsky氏のサイトにISPのDNSキャッシュポイゾニング危険度チェッカーがある 先日まで自宅で利用しているISP業者はappears vulnerable to DNS Cache Poisoning という表示を出していたが先日こういう表示に変わったので対応したということらしい 2008 年 8 月 4 日anchor ies4osx(Freeware) OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 OSX上でInternetExplorerを動かすDarwineアプリ。要X11。 Macの上でInternetExplorerが動いていたのはもう今は昔だ。 ところでWindowsのInternetExplorerは6、7、8と順調にバージョンを進めている。 このアプリを動かすにはいくつか条件がある。 Darwine(Freeware) OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 こちらサンプルコードは「時計」「ノートパッド」「マインスイーパ」「ファイルブラウザ」などが動くようになっている。 ies4osxを動かすにはアプリケーションフォルダにDarwineが入っていないといけない 矢印の指示に従って二つのフォルダ、ファイルをエイリアスにドロップするだけでインストール完了 以上が完了したらies4osxをインストールする。 ここでInternetExplorer6.0を選んだが選択肢に「日本語版」があった 日本語環境で使っているなら日本語版を選ぶべきだがここに若干落とし穴があった インストールは無事完了したという表示 LittleSnitchの表示を見るとwebからバイナリを 引っ張ってきてインストールしているようだ macportやfinkなんかと同じだ インストールが完了するとデスクトップにインストーラと同じアイコンで InternetExplorer6.0.appというアプリが出現する これを起動するとX11、Darwineが起動してInternetExplorer6.0.appも起動するのだが メニューバーは全てこの通り消えてしまって何も表示しない また最初のホームページ以外にはどこにも行けないでフリーズしてしまう 再現率は100%なので対処法を試みることにした InternetExplorer6.0.appのパッケージを開いて内容を表示する コンテクストメニューでアプリの中身に入ることができる "Internet Explorer 6.0.app/Contents/Resources/ie6/drive_c/windows/Fonts"に MSゴシック、MS明朝を入れるという対処法を見かけたので試す しかしメニューは□□□となるだけでやはり表示できない またどこのページにもいけずにフリーズするのも全く同じ そこでさらにMSサイトからMSOffice体験版とともに 落としていたMSフォントをインストールしてみた こちらは.ttfという拡張子がついているがひょっとして さっきの「MSゴシック」も拡張子を付ければ問題なかったかもしれない dolipoを使っている人は先にプロキシの設定を解除しておいた方がいいかもしれない こうしてメニューも無事日本語で表示された だけでなくホームページ以外に飛ぼうとすると100%フリーズする問題も解決した しかし別の問題が起きた MenuMetersがフルアップしている様子が映っているがCPUがフル回転し CPU温度はあっという間に70度を超え冷却ファンがフル回転し始めた 右クリックはcontrol+クリックでは使えない(これはX11の問題か) MacBookの場合は2本指タップで使えるがこのようにWindows版と同じ表示 例の冷却ファンフルアップはInternetExplorer6.0.appを止めてもDarwineやX11を止めても停まらない アクティビティモニタを見てみるとSyslogデーモンが暴走しているのがわかる これは再ログインでは停まらず再起動しないと停まらない Windows版InternetExplorerが動くのは嬉しいが実用性ではBootCamp+WindowsXPには勝てない <結論> これからさらに進んでくれば本当に実用的な環境になるのかもしれない。 実際に動くことは今回わかったので、毎回同じ締めだが今後に期待。 2008 年 8 月 5 日anchor MultiDash(Freeware, Widgets for Dashboard) OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 Dashboardウイジェットの組み合わせを記憶して自由に切り替えられるDashboard版Spacesというかマルチデスクトップ。 Dashboardウィジェットが沢山溜まってくると、これをどういう時に起動して使うかの組み合わせを考えなくてはいけなくなる。 それで最初は常駐させて何かの時にパッと呼び出せるだけで、便利だったのだが便利グッズが集まってくると、TPOに合わせて起動しておくウィジェットを切り替えたくなる。 MultiDashはまさにそういう発想で作られたであろうDashboard切り替えウイジェット。切り替えはその度にドックとDashboardを再起動する。 Dashboardを久しぶりにいろいろ使い込んで見たくなった。 MultiDashのWidget画面 普段は折り畳まれているが下のタイトルバーをクリックして 拡げると記憶しているDashboardの様子が現れる 上のバーのタイトルが現在選んでいるデスクトップの名前 ここをクリックするとプルダウンでリストが現れるので切り替えたい画面をクリック それで下のタイトルバーの「Switch」というタイトルをクリックするとDashboardが切り替わる そうするとDashboardとドックが再起動してDashboardのウイジェットが切り替わる 登録済みの画面にウイジェットを追加したい時の手順は以下の通り まず追加、あるいは減らしたいウイジェットを起動あるいは終了する そして「i」アイコンをクリックして裏の設定画面に入る worksに追加したい時は上のフォームに暫定的に 「works2」と打って「+」ボタンをクリック すると現在の状態を記憶した「works2」というページが現れる 次に古い「works」というページをリストから削除する 選択してdeleteキーを叩くとこういう画面が現れる 「Yes」で消える 続いて新しく作った「works2」をクリックして名前を書き換える 「2」を消せば「works」に新しくウイジェットが追加された状態になる 日本語も通るので好みの名前を付けて登録したらいい anchor 「RSSはなぜ普及しないのか?」という設問の設定の仕方そのものが間違っているようなことを思う今日このごろ「RSSが普通の人に普及しなかった理由」 ただこの時にはデータが何もなかったので、 この設問は ここに思考の誘導がある。 それは本当に普通の人だろうか? これについては「キャズムを超えろ」というサイトで と、ここまでは単なるレトリックでしかない。 私のサイトのアクセス解析が、ネットの全体的な傾向といっしょだと決めつける気はないし、これもひとつの事例に過ぎない。 というのはRSSの「定期購読者数(Subscriber)」がついにトップページの一日のカウンターよりも多くなってきたからだ。 翻ってトップページのカウンターは一時期1500人/1日は回っていたが、頭打ち・・・というよりは明確にジリ貧で最近は1000〜1100人/1日前後で逆転しつつある。 毎年この7〜8月は毎日更新してもアクセス数もページビューも減る時期なので、この時期だけでは断定できないが、これまでの流れを見ているとRSS閲覧者は一本調子で増えているのに対して、webから飛んでくるユーザは微減の傾向になっている、数でも逆転している・・・ またRSS全文配信は見出し配信よりも有利というのも明確に数字で出てきた。 何にしても「私のサイトのアクセス解析」という非常にローカルな話なので、これをもって何がいえるわけでもないのだが、でも 昨年に全文配信のRSSを設置して以来のビジタの傾向で見づらいグラフで申し訳ないのだが 激しく上下しているのがRSSビュー、右肩上がりがヒット、下の低い右肩上がりが購読者数 そのさらに下で時々ピクリとはねるのがクリックスルーでこれで何が言えるかというと RSSから本ページに行く人は非常に少ない、つまりRSSを見に来る人は 本編を直接見に来る人達とはほとんど全く別のグループということだ RSSの「定期購読者数(Subscriber)」だけ抜き出したグラフ ほとんど一本調子で増え続けて水準で1000〜1100人というところを抜いてきた それに対してトップページのカウンターの推移 もっと長期のグラフが出せればわかりやすいのだが 最近の水準は1000〜1100人/日というところでしかも一時期よりも減ってきている この二つを比べるとwebを直接見ている人よりもRSSリーダを見ている人の方が 多いんじゃないかと思ってしまう 7月の月間ページビューは11万、ユニークユーザは5万というところ RSS購読者が一日に1回巡回すると仮定したら3万ビューというところか (このページビューにはRSS閲覧回数は含まれない) この数字の比較だけでも大勢力だという気がする また一人当たりのページビューは2.2前後でサイト内の巡回数は低い そのRSSの全文配信と見出し配信の比率も私の予想を超える結果になっている ライブドアの登録者を見ると見出し配信登録は40 旧URLの全文配信登録者は8名 今の全文配信URL登録者は58名 比率は66:40で予想の「半々」を超える RSSに関する面白い統計という記事で 取り上げた「75%が全文配信」という結果に近づいている これでいえることは また悪い癖が出てしまったというか、どうでもいいようなことを長々と探求してしまったがこれは私のサイトだけの特殊な現象なのか、一般的な傾向なのかどなたか検証したらその情報を教えていただけると嬉しい。 2008 年 8 月 6 日anchor LaunchBar(Shareware) OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 使用頻度の高いアプリ、ファイルを自動的に学習しインクリメンタルサーチで表示してくれる軽快なランチャー。 これはどなたからいただいた情報か思い出せないのだが、教えていただいたランチャーアプリ。 私は通常ランチャーは使っていない。 これが私がランチャーアプリを使わなくなった理由だ。 ところでこのLaunchBarがひょっとしたらその「全て解決したランチャーアプリ」かもしれない。 まず「登録」という作業がない。 何よりもいいのは自分が使いやすいようにカスタマイズするという手間が必要ないということだ。 検索バーは通常メニューバーの中央にぶら下がるが、ここがジャマなら右や左に寄せることができる。Spotlightを使う人は左がいいかもしれない。 LaunchBarを初めて起動する時に「インストラクションを読むか」聞いてくる シンプルなアプリなので読まなくても使えるが多機能なアプリなので読むと使いこなしが変わる 例えばMinefieldを呼び出すためにMINEと打ってこれを選択する すると次回からMINまで打てばリストの一番目にさっき選択したMinefieldが現れる 同姓同名アプリより上に来るのが賢い 検索バーの歯車アイコンをプルダウンしてみる オペレーションに設定されたホットキーのリストが現れる また「隠す」をオフにすると検索バーが消えない設定にもできる 何より面白いのはこの学習機能 wordと打ってもMSWordはリストの上位に出てこない インクリメンタルサーチの基本からいえばM,S,と打っていかなければ上位には現れないからだ しかしW,O,R,Dと打ってリストからMSWordを一度起動すると・・・ 次回からWORDという検索ワードの最上位にMSWordが出てくる しかも上記の短縮キー学習も利いてのW,Oと打つだけでMSWordがトップに出てくる 使い込めば使い込むほどランチャー操作の手間と時間が短縮できるということだ 検索バーの位置はデフォルトではメニューバーの 中央の下だがドラッグして左右に寄せることができる Spotlightを使う人は左寄せがジャマにならないと思うが LaunchBarがあればSpotlightは要らないともいえる とりわけ面白いのはファイル操作 例えば「Avenger」という曲を聴きたいとする 普通ならiTunesを起動して検索やブラウジング画面で曲を探すという手順で再生するが LaunchBarならファイルを登録しなくてもいきなり曲名を入れるだけでいい 結果でリストアップされるMP3ファイルを選択して開くと・・・ iTunesが立ち上がってアルバムコンピレーションのリストといっしょに表示、再生も勝手に始まる 何も考えずにファイルを開いてアプリを意識しない操作が可能になる アプリを使い分けるという概念も消えてしまうかもしれない 見た目は非常に小さなアプリに見えるが設定項目などを 見るとかなり自由度の高いアプリだとわかる こういうのは良いアプリの条件だ 例えば検索バーを呼び出すホットキーはデフォではコマンド+スペースキーで設定されているが 私はIMの切り替えとぶつかるのを嫌ってコマンド+escキーに変更した またコントロールナビゲーションは横一列のH,J,K,Lと十字キー式配列のJ,K,L,Iが使える これも好きな方を選べばいいがこういう細かいカスタマイズができる配慮がいい あと便利なのはコマンド+Rキーで今起動中のアプリがリストアップされる コマンド+Bキーで最近使った項目がリストされる これらを組み合わせるとキーボードから手を離さないでアプリの起動やファイル操作が可能になりそう 何よりもアプリを起動してアプリからファイルを選択して・・・というダイアグラムスタイルの コンピュータの使い方が変化してアプリなんか意識しなくなるかもしれない 2008 年 8 月 7 日anchor 先日も触れたDNSキャッシュポイゾニング(毒入れ)の脆弱性の詳細も明らかになってもっと詳細なチェッカーサイトも現れた先月「全てのユーザが危険にさらされるインターネット全体にわたる脆弱性」という驚くべき見出しでニュースがリークされ、詳細が見えないままちょっとイライラさせられた「DNSキャッシュポイゾニング」の詳細が見えてきた。 この問題は前にここでも触れた。 脆弱性のチェックについてはこちらのサイトを参照。 それでこの「カミンスキーポイゾニング」のチェックをできるサイトがこちら さっそくチェックしてみた。 「カミンスキーポイゾニング」のチェックをできるサイトがこちら 下の「Test My DNS」をクリックすると今接続しているDNSの脆弱性がチェックできる こちらがその結果 「GREAT」と出ているなら問題ない 脆弱性がある場合は「POOR」と出るそうだ 勤務先のDNSもチェック この内容を見ているとDNSのソースポートのランダマイズが どれくらいバラけているかを評価しているようだ つまり「カミンスキーポイゾニング」の対策はズバリ、 ソースポートのランダム化が決定打ということらしい ソースポートのランダム化は望ましいということが 前に書いた記事のリンク先にも書いてあった つまりこの問題は古くて新しいDNSの欠陥が露出したということだ anchor QuartzGLオ〜ンでMacを高速化するんだとな?ヴェアダルさんところの 条件はLeopard/intelMacBook2.4GHz、チップセットはGMA X3100、VRAM144MB それで結果は以下のキャプチャーの通りで効果は誤差範囲内。 このQuartzGLはQuartz 2D Extremeはチップセットさえ対応していれば劇的効果があることは、すでにあちこちで話題になっている通りだがデスクトップにゴースト様のエコーが出たり表示が乱れるデメリット、リスクも報告されていて理由有ってデフォルトではオフになっているということらしい。 QuartzGLをオンにする方法はTerminalを使う方法が各所で紹介されているが 私はヴェアダルさんに習ってSecretsを使う方法で試した これは変更前のiBenchでのベンチマーク こちらは変更後のiBenchのベンチマーク 全ての数字が微妙に上がっているが、全ての数字が誤差範囲内だ こういう時の評価が一番困るのだが私はこういう場合は「効果無し」と判断している GPUが対応していないということだが対応GPUを積んだMacなら試してみる価値はある 勿論バグ満載とのことなのでテストは自己責任でということになるが 2008 年 8 月 8 日anchor 知っていると使いこなしが楽しいFirefoxなどのブラウザのショートカットキーブラウザのショートカットキーで最近便利だなと思ったもの。 メニューコマンドからもできるが、実用にはこちらの方が便利そう。 最近のブログのデザインを見ていると最初のスクロールしないで表示される領域に、最新記事の見出し、サイトナビゲーション、アフィリエートから、人気投票ボタンまで要素を詰め込んで表示するために、ますます文字の等級を小さくして見づらいサイトにしている傾向が見える。 コマンド+control+スクロールダウン このズームは コマンド+control+スクロールアップで表示を拡大した様子 当サイトが巨大化しているのが分かるだろうか 逆にコマンド+control+スクロールダウンでズームアウトしたところ 全景を見て探し物をしたい時にはこの表示は便利かも 元に戻したい時にはコマンド+0で 最近気がついたちょっと目からウロコなショートカットキー ブラウザのスクロールはFirefoxの場合は それで最近私は しかし上向きのスクロールは 2008 年 8 月 9 日anchor Afloat(Freeware) OS10.5Leopard対応 Cocoaアプリのウインドウをフローティングにしたり、オーバーレイ表示にしたり、透明にしたり、マウスオーバーで透明が解除されたり小粋なエフェクトを実現するSIMBLプラグイン 要約するとそういうことだが、ただ透明になるだけではジャマなだけだ。 フローティングでも背景のウインドウをクリック操作できるオーバーレイとかの機能も面白い。 ローカライズは英語、イタリア語だけだがこちらの これを使い始めたら、あなたのデスクトップにも無意味に透明なウインドウが重なり合っている筈だ。 Afloatのインストーラが移動するとインストール先が表示される これは親切でいい方法だ システム環境設定ペインにはPlugSuitがインストールされる Cocoaアプリの「ウインドウ」メニューを開くとAfloatの雲マークアイコンがついたメニューが追加される ここでAfloatがちゃんと動いているかチェックできる 例えばフローティングウインドウで背景のウインドウをアクティブにしたり操作ができたりも可能 またコマンド+control+ドラッグでウインドウのどこをつかんでも移動できるので 背景のウインドウを移動したりいろいろ使いこなしが考えられる ウインドウをフローティングに切り替えるホットキーはコマンド+control+Aキー もう一度同じキーを叩くとフローティングは解除される これは便利 コマンド+control+Fキーでエフェクトに設定に入れる ウインドウをオーバーレイにしてみたり透明にしてみたり 透明度を変えたりマウスオーバーで透明解除にしてみたり・・・楽しい マウスオーバーというのはこういうこと 透明を設定するとウインドウが手前にあろうがアクティブだろうが透明のまま しかし・・・ マウスオーバーだと背景だろうがアクティブでなかろうが透明は解除される 見たいウインドウにどんどんマウスオーバーしていけばいい こうして「うれしがり」な私のデスクトップは無意味に透明なウインドウだらけになって わけが分からなくなってしまうのであった・・・(~_~;) ところでE-WAさんのサイトから日本語リソースがダウンロードできるので 日本語の表示にこだわりがある人は試してみるといい インストールは"~/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/Afloat.bundle" あたりのパッケージを開いてContents/Resourcesの中に入れるのがオーソドックススタイル もうひとつのインストール法がE-WAさんのサイトに出ているが Afloat.bundle本体を選択して「情報を見る」で「言語」を開く そして+マークをクリックすると追加する言語リソースの場所を 聞いてくるダイアグラムが出てくるので指定 するとこのように日本語がリストに現れる こちらの方が初心者向けでスマートな方法だという気がする エフェクト設定画面はこんな感じで日本語化される ウインドウ設定メニューはこんな感じ ローカライザーの皆さんの努力に感謝 anchor 来る地蔵盆の晩落ちますこのサイトを置いているMacServerさんから丁寧な予告がありました。 『この度、下記の時間帯にて、ハードウェアと回線を増強する大規模メンテナンスを
実施いたします。メンテナンス時間帯は全サービスをご利用いただくことができ
ませんので予めご了承ください。 |