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2010 年 7 月 20 日




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MacBook ProはMacBookよりやや熱に強いかもしれない

昨日全国的に日中の気温が35度を越える、いわゆる猛暑日の地域が広がり、Twitter等のタイムラインにも
「MacBookがファンブン回り」
というような書き込みが並んでいた。

私の住んでいる地域でもご他聞に洩れず36度を超えて来たわけだが、今年はMacBook Proの最初の夏ということもあって熱の問題には私も注目していた。
MacBookの時代には熱の問題は結構悩ましかったからだ。

ポリカーボネートのボディはアルミのシャーシを挟んでいたとしても、廃熱という意味ではやはり不利になる。
熱容量の大きい樹脂はどちらかというと熱を遮断する性質なので、放熱が効率的に行われるとはいえない。
ポリカーボネートを使っているために、おそらく市販のすべてのノートの中でもMacBookは頑丈だという特質を持つが、それが熱問題に関してはマイナスに働く。

それが今年から、アルミのMacBook Proに変わって一番関心を持っていたのが、真夏の熱の問題だった。
温度データに関してはキャプチャーを参照してもらいたいが、結論からいうとアルミになったことで数字的には良好になったということだ。
空調をかけていない猛暑日の室内で、それなりに負荷をかけても規定範囲内に各部の温度は収まっている。

膝に乗せて使っている時に、膝が熱いのはやはりなんとかして欲しいが全体的に効率的に放熱していると考えてよさそうだ。





Temperature Monitorのヒストリカルグラフでとった各部の温度を記録
CPU回りは80℃以下、SMART(ハードディスク)は50℃以下に収まっている
この数字を常時越えるようだと故障率が急増するということだがそれはクリアしている
猛暑日、クーラーなしの室内でバックアップなどの負荷をかけての数字で合格じゃないかと思う






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Twitterでの反響などを数量化してみせてくれるtwitraqを試してみた

Twitterの楽しみ方は人それぞれだろうけど、自分のどのつぶやきが見られているか、どういう人達が自分をフォローしているかその属性を知りたいとかそういうことでツイートする励みになる人もあるかもしれない。

そういうことを数値化して表示してくれるwebサービスのtwitraqを使ってみた。

いろいろ面白いことが分かった。
例えばフォロワーの属性は例えば地域。東京が多いのはまあ分かるとして、一番多いのは沖縄県で次は広島県だった。
沖縄は一時期普天間に触れたからかもしれないが、広島は全く心当たりがない。 何かありましたっけ?偶然?

性別は3:1という男女比で、Twitterは20〜30代女性の比率が高いそうだから、それにしては女性比が低いといえる。
多分最近Macなどをキーワード検索してフォローしている影響で、男性の比率が上がって来ているんだと思う。
でも一般的なネット利用者の比率と比較すればやはり女性の比率は高いと思う。

個別のツイートの閲覧数を見るとやはり有名人、影響力の大きい人と絡んだ時のツイートと絡んだ時に閲覧数が急増するのは、つとに指摘されている通りか。
自分のツイートの注目度をアップしたい時には、一人で黙々とつぶやいているよりも積極的に影響力のある人に話しかけていった方が良いというのも、よくいわれるセオリー通りということになる。

フォロワー数を競うという風潮もあるけど、やはりフォロワー数イコール影響力ではないようだ。
私も最近は自分のリストを普段見ていて、TLはフォローしている人のうち面白いことを言っている人を探す時だけ見るという感じ。
だから影響力を持ちたければやはりツイートの質×量で、単純にフォロー返し期待でフォローを増やしていってフォロワーが増えても影響力がないということになりそうだ。





サマリーでは全般的なフォロー、フォロワー数などが表示される
私の場合水曜の午前のツイートが多いということらしい




フォロワーの推移がグラフなどで表示される
フォロアの属性も右ペインに表示




クリックでグラフィカルを拡大
私の場合フォロワー数の多い地域は沖縄、広島ということになる




最近の発言数の推移とそれぞれのツイートの閲覧数も分かる


2010 年 7 月 17 日




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Quiet Read
(Shareware)
OS10.6SnowLeopard対応

ブラウザの今開いているサイトのURLをメニューバーアイコンのプルダウンパネルに一時的に置いておけるメニューエクストラ。

そういうことならブックマークを使えばいいのだが、私の場合Safariのブックマークは、そういう過去の蓄積が堆積して地層のようになってしまい、どれが必要なブックマークでどれが必要でないかよくわからなくなってしまっている。

こまめにブックマークをせりすればいいのだが、Safariのブックマークがあまり使いやすいともいえないこともあって、そういうゴミはたまる一方だ。
本当に残しておきたいブックマークと、「あとで読む」ページの保管場所を分けておけばこういう問題は解消されるんじゃないかと妄想していた。


これなんてまさにそういう発想のアプリではないかという気がする。
「あとで読む」ページはこれに保存して、読んだら消す、気に入ったらブックマークに入れるということをすればいい。
メニューエクストラだからSafariが起動していなくてもメニューバーに常駐している。

空き時間にここから直接ページを開くことができる。
登録の仕方もファビコンをドロップするだけと直観的だ。

Quiet Read Proに登録してアップグレードすると検索機能も使えるようになる。
「あとで読む」も結局ブックマークと同じようにどんどん増えていくに違いない。
そうなった時にはこの検索機能が問題を解決してくるだろう。
検索キーワードも思い浮かばなくなるくらい大量にURLが溜まってしまったら結局カオスは再び再現されるだろうけど。
「あとで読む」はあまり溜めるなということでドウデスカ。





Quiet Readはメニューバーアイコンから
プルダウンしたスモークパネルにURLをどんどん溜めておける
リストはURL剥き出しではなくサイトヘッダのタイトルが見えているのはブックマークと同じ
ブックマークとの棲み分けは「あとで読む」を一時的に置いておくという感じか




登録の仕方も簡単でファビコンのあたりを掴んで
メニューバーアイコンにURLをドロップすればいい




環境設定はスモークパネルからも呼び出せる
その他の終了などの操作もここから可能




設定の項目はこんな感じ
一番下の項目はPro版にレジストすると使えるようになるらしい




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今月のWindows月一アップデートあり

そういえば書くのを忘れていたが、今週はマイクロソフトの月一アップデートの週だった。
今回もセキュリティパッチが出ているので、Windowsユーザは忘れずにかけること。勿論BootCampでのユーザ、仮想化ソフトユーザのWindowsこそ忘れずにかけるべき。

今回はセキュリティパッチと悪意のあるソフトウエアの駆除ツールと二つだけなので所要時間は大したことない。





7月の月一パッチはこの二つ


2010 年 7 月 15 日




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DupScan
(Freeware)
OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応

指定したフォルダの中でファイル名、クリエータ、作成日、内容等の条件で重複ファイルを探し出し削除してディスクを整理できるアプリ。

一番多いのはピクチャフォルダだと思うが、いろんなところから目についたものをどんどんダウンロードしていると同じ写真を何度も落としているということが結構ある。
この時ファイル名が同じなら、Spotlight検索で探せないこともないが(心当たりがあればの話だが)、キャッシュサーバのファイルだったり誰かが再アップしたファイルだったりで同じものなのにファイル名や作成日が違うということもままある。

そういう時に内容なども条件に入れて検索できるので見落としが少ないと思う。

この内容の検索は結構強力で、検索漏れを防ぐためにむしろ名前や作成日などの条件を外して検索すれば思っていたよりもたくさんの重複ファイルを見つけられると思う。

また対象ファイルは画像だけでなく、mp3やテキストなど様々なファイルタイプで活用できる。

実のところ、画像やmp3の重複ファイルがどの程度ディスク容量を圧迫しているかというと、その比率は知れたものでディスクの容量を圧迫しているのはもっと違うものなのだが、整理整頓が好きな人は愛用してもいいと思う。





DupScanの使い方はシンプル
上の「比較方法」で検索の条件を設定する
検索漏れを防ぐために条件はあまり多くしない方がいいと思う
まず検索したい領域を下の「+」ボタンまたはドロップで追加する




「+」で追加した場合はディレクトリ指定のダイアログが出てくる




以下は上のツールバーでそれぞれ操作する
検索ボタンをクリックするとすぐに重複ファイルの候補を表示する




リストをクリックするとそれぞれのファイルのクリエータでファイルを見ることができる
捨ててもいいファイルかどうかよく見比べたい時にはこの方法がいいかも




ゴミ箱ボタンでファイルはゴミ箱に移動するがこれは削除リストに
移動するだけでFinder上のゴミ箱に移動するわけではない
アプリを終了したり再検索をかけると「ゴミ箱に入れる」は無効になり元に戻る
削除したい場合はメニュー「リスト」から「ゴミ箱を空にする」で削除する




一応こういう確認が出るので一度深呼吸して
本当に消してもいいのか考えてから「空にする」ボタンをクリック
重複ファイルが消えるとリストは緑のアイコンになる




扱えるファイルは画像だけでなくmp3やテキストなんかもOK




とりあえず確認したいだけならトレーで重複ファイルをざっと見るのも便利

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iPhoneアプリアイコンってもっと簡単に取り出す方法があったんだ!

iPhoneアプリがまさに百花繚乱で、iPhoneアプリのレビューサイトさんもどんどん増えている。

それで誰でも参入できるiPhoneのアプリ使い勝手ブログなんてのは、まさにiPhone、iPadを使い始めたユーザが取っ付きやすいブログテーマだと思う。
でもそういうサイトをやるんなら、折角だからキレイなアプリアイコンをサイトに貼付けて紹介したい。
iTunesStoreでもやはりアイコンは目印になるし。

それでそのアイコンを取り出す方法なのだが、以前こちらの記事で詳しく取り上げた。
iTunesAppからアイコン画像を取り出す方法

しかし実際にはこんな面倒なことをしなくても、すごく簡単な方法でアイコンを取り出せることを最近知ってしまった。
iTunes「App」のリストを開きそこでアイコンを取り出したいアプリを選択する。
左下のプレビューウインドウを「選択した項目」にする。
するとそのアプリのアイコンの拡大、というかプレビュー画像が表示される。
その画像をデスクトップにドラッグする。
するとデスクトップに標準コーデックのpng画像が生成される。

手順としてはこれだけで、ここからコーデック変換をしなくてもいいし、角を丸めるという手順も必要なさそうだ。

なんだ!こんな簡単な方法で取り出しができたの?
ていうかこれって皆知ってる方法なの?
知らなかったのオレだけ?

まあいいや、前の記事の小難しい方法を試したおかげでiPhoneアプリの構造はなんとなく分かったし。

iPhoneアプリ解説サイトを始めようと考えている皆さんは、こんな簡単な方法で美しいアイコンをブログに載せることができるので参考にしてもらいたい。





iTunes「App」リストを開きアイコンを取り出したいアプリを選択する
左下のプレビュービュワを開いて「選択した項目」で拡大したアイコンが表示される
その画像をデスクトップにドラッグアンドドロップする




するとデスクトップにpngファイルが生成される




これを開いてみるとサイズは512×512のようなサイズのものもあるが
ちゃんと背景も透過されたアイコンになっている
こんなに簡単にアイコンが取り出せるなんて知らなかったなぁ


2010 年 7 月 14 日




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最初に購入するならどっち?〜MacBook vs. MacBook Pro

最近TwitterでMacについてつぶやいている人を積極的にフォローしている。
最初は使い方が分からなくて、気の向くままにいろんな人をフォローしていたらタイムラインのテーマがあまりにも雑多、ごちゃごちゃになってきたので。

それはそれで面白いのだが、やはり本サイトと連動してMacの情報を発信したり収集したりする場所にしたいので、Macをキーワードにツイートを検索して、面白そうな人をどんどんフォローするということをしている。

それでたいへんよく見かけるツイートが
「MacBook欲しい」
「MacBook Pro欲しい」
「MacBook Pro、MacBookどっちが良いか悩み中」

というツイートだ。

最近スイッチャーが本当に増えてきたという実感があるし、今の職場がある渋谷なんてあちこち見てるとMac比率が非常に高い。
ここではMacBook Pro持ってても全然普通の人という感じだ。
これから購入するという人もやはり入門機としてMacBook、あるいはMacBook Proを検討する人が多いように思う。

確かに入門機ならMacBookは最適だと思うし、昔はPower BookとiBookには隔絶した差があったが、今はMacBook ProとMacBookにはわずかなスペックの差があるだけで大きな違いがない。
隔世の感があるがだからこの両者を比較して悩むという悩みがあるんだろう。

どちらがいいかというのはこういう比較サイト
13型MacBookファミリーを比較:「MacBook」か「MacBook Pro」か、それが問題だ (1-3) - ITmedia +D PC USER
をよく読んでさらに悩んで欲しい。

実際にMacBook ProとMacBookのは本当にわずかな差しかない。
私がMacBook Proにした理由は
1)Firewire800がついている
2)BTO無しに4GBメモリ、250GBのHDD

という部分だけだ。
Firewireが付属しているということは、ディスクターゲットモードで他のMacを復活させるという作業が可能になるということでこの一点だけが私には重要だったが、一般の人にはあまり関係ないかもしれない。

昔なら高機能のPowerBook、ヘビーデューティのiBookというキャラの違いもあったが、今のMacBook ProとMacBookにはそんなに頑丈さや機能でも差がない。

あともうひとつ挙げるなら、ポリカのボディよりもアルミ削り出しアルマイト加工のボディーの方が好きだったという好みの問題か。


Macを買おうかどうしようか迷っているというのは、もう買うと心の中で決めているということでしょう。

今のMacBookってBootCampでWindowsしか起動しないという使い方したって、本当にコストパフォーマンスが高いハードウエアだと思うし。
国産のベンダーで同じくらいのスペックで比較したら、結構な値段になってしまう。
倍はいかないかもしれないが倍近いものもあるし。
ネットブックはもう滅びるから、比較の対象として外していいんじゃないかと。
そう思うと、もう迷っている時点で買う運命にあるといっていいと思うよ。

今は本当に買ってもいいものかどうか、自問自答しているだけで実際にはもう心は「Mac買う」となっている筈。
自分の心の声に素直になろうね。





それぞれのハードの特徴を詳しく書こうと思ったがリンク先サイトにもう詳しく解説されている
ソフトウエア的にはどちらも全く差がないので安心して迷ってください

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ClickToFlash
(Freeware)
OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応

SafariがFlashを表示するのをブロックしてクラッシュを予防してくれるプラグイン

これは「edm2」さんから情報をいただいた。

つい先日
Safariがフリーズする原因
という記事を書いたところで、最近Safariを5に上げてからというものその高速化した表示はいいのだが、作業中に突然虹色ボールが回り続けて一切の操作を受け付けなくなる困った問題をとりあげた。
一応その場合の対処法も書いた。
しかし機能拡張を減らす方はともかくもうひとつのFlashに関しては、今日もSafariがクラッシュして数十分をロスしてイライラしていた。
一度に地色ボールが回り始めると、アクティビティモニタでFlashプラグインを強制終了させてもすぐに元に戻らない。
結局Safariも強制終了することになってしまい、なんとか設定でFlashをブロックすることはできないかと探していた。

そこにちょうどタイムリーにBBSに書き込みをいただいた。
このClickToFlashはFlashの表示領域にダミーの画像をはめ込んで表示して、Flashをブロックする。
Flashをブロックするだけではいろいろ不便なので、そのダミー画像をクリックすればブロックした画像を表示してくれる。

これで何かの作業中にSafariを起動してそのままシステム全体を巻き込んで数分間何も動かなくなってしまうというイライラが解消される。

実際これを使ってみて、「Flashはwebのあらゆるサイトで使用されているのでこれが表示できなくなるのは大きな損失」というAdobeの言い分がどの程度のものかを検証してみた。
その結果いえるのはFlashは大部分は広告とブログパーツだということだ。
このプラグインの作者さんのサイトにも「Block evil Adobe Flash」という文言が書いてある。
一般的な使用ではFlashが無くなって困るということはほぼない。

ただ仕事でグラフなどのデータを取らなくてはいけないという時に、Flashでそれが表示されていると不便なことになるが、このClickToFlashはワンクリックでそれを表示してくれるのでほぼ問題ない。

もし最初から表示させたい場合は画像を
option+クリック
でそのサイトのFlashをホワイトリストに入れて今後無条件で表示させるということができる。
これは便利だ。

「edm2」さんありがとうございます。





SafariプラグインのClickToFlashはインストーラを使う
インストール完了後Safariを再起動すれば次回からブロックは適用される




例えば当サイトトップページの下の「ジオターゲティング」のパーツは
このようにブロックされてダミー画像に置き換えられる




しかしワンクリックすればこのようにブロックされた画像を読み込んで表示してくれる
これならページ読み込みをバックグラウンドでやって
そのままクラッシュしてしまうというトラブルを予防できる




Flashが表示されなくなってどの程度不便になるかというと大抵はこの程度だ
大抵は広告とブログパーツがブロックされるだけで
Adobeがいうような壊滅的な不便な状態にはならない




どうしても表示しておきたい画像に関してはoption+クリックでこういうタブが出てくる
この「Automatically use Flash」ボタンをクリックすれば次回からこの画像はブロックされない




AdobeはFlashを排除するとYouTubeなどで
最近採用されているFLVのムービーなども再生できなくなってしまうと主張する
確かにClickToFlashはこの通りFlashムービーの読み込みをブロックしている




しかし右クリックで設定を呼び出して
「Play H.264Movie with Quicktime」にチェックを入れる
「できればラージバージョンを選ぶ」にチェックを入れるとなお快適になる




すると動画スタンバイの表示が「Quicktime」に変わる
Adobeの主張にはミスリードがあるというのはこういうことだ
FlashPlayerのプラグインが無くても最近のQuicktime PlayerはFLVをサポートしている




ClickToFlashの作者さんもサイトに書いておられるが
同じ素材を見比べてみればFlashPlayerよりもQuicktime Playerを使った方が
明らかに画像はきれいに見えるしシステムにかかる負荷は小さくてすむ


2010 年 7 月 13 日




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AppleJack1.6
(Freeware)
OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応

シングルユーザモード(SUM)に入ってオートパイロットでシステムメンテナンスの基本的手順を実行してくれるAppleJackのSnowLeopard対応版がやっと出た。

SnowLeopardが出て一年近く待たされたのだが、今までのバージョンはSnowLeopard正式対応ではなかったといっても一応は動いていた。アクセス権の修復あたりで若干認証に齟齬があったのかどうか、詳しいことはわからないが概ね全体的には機能を果たしていたと思う。
今回のバージョンはTiger(10.4)からSnowLeopard(10.6)までのバージョン対応で、それ以前のOSも対応バージョンのバイナリの配布は継続しているそうだ。

とにかく最近はシステムメンテナンスというとこのAppleJackMainMenuの二つだけですましてしまうので、このAppleJackが正式対応してくれたのは嬉しい。
テストで一度かけてみたが特に問題はなさそうだった。

使い方は以下の通り。
コマンドキー+Sキーを押しながら再起動
すると黒い画面にUNIXプロンプトが出てくるので、ここに
applejack
とタイプすると今度はAppleJackのプロンプトが出てくる。
5つのメニューが出てきて
1)ファイルシステムチェック
2)アクセス権チェック
3)環境設定ファイルチェック
4)キャッシュ削除
5)SWAP削除

それぞれの番号キーを打てば一つずつメニューを実行できる。
しかし便利なのは
aキー
でこれで5つのメニューを順番に自動的に実行できる。(オートパイロット)
完了したら
rキー
で再起動できる。





AppleJackはSnowLeopardに対応した
といっても見かけ上や操作法で特に変化はない
インストーラにはどこに何を挿入するか表示されているので
もしアンインストールしたい場合は参考にすると良い

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Safariがフリーズする原因

Safariがバージョンが5になって世間では「速くなった」という定評になっている。中には「画期的に速くなった」と絶賛する人もいる。

ところが別の人達は
Safariがやたらスタックするようになった、止まらない時もすごく動作が重くなる時がある」
ということを言う。同じものを使っているのにどうしてこんなに評価が違っているんだろうか?

かくいう私のところでも
「概ね画期的に速いのだが、時々虹色ボールが出てきて止まらなくなってしまい、そのまま強制終了しないといけなくなる」
という評価だったりする。

その理由は概ね以下の2点ではないかと思われる。

1)機能拡張の入れ過ぎ
Twitter経由で情報をくださった方がいたが、いくつかの機能拡張はメモリリーク様の症状を起こしSwapを大生成してシステムそのものの動きを遅くしてくれるそうだ。
どういう機能拡張が問題を起こすかは条件にもよるかもしれないのであまり断定的なことはここでは書かないが、やはりやたらたくさんいれるのは良くないようだ。
機能拡張入れ過ぎで調子悪くなるのはMozillaでも同じだったし、節度をもって入れようということか。
とにかく自分には必要だと思ったものを厳選して入れるべきだ。
設定画面で機能のチェックを外すだけでなく、やはり所定の位置のフォルダから外した方がいいようだ。


2)Flashプラグインのループ様のクラッシュ
実はSafari5のクラッシュは殆どこれではないかと思う。
いくつもタブを開いていろいろなサイトを表示しているうちに虹色ボールが回り始めて、何分待っても一向に収まらずどういう操作も受け付けなくなってしまう。

以前からSafariとMacroMedia(Adobe)のFlashプラグインの相性には疑問を感じていたが、どうもSafari5になって決定的になってきたようだ。


これについてはもう皆さんつとにご存知だと思うがAppleのスティーブ・ジョブズとAdobeは公開書簡でケンカして、事実上の戦争状態になっている。

そのまとめはこちらが参考になる。
FlashをめぐるAppleとAdobeの対立【これまでの経緯のまとめ】 - TechWave

iPhone、iPadはオープンなプラットフォームなのか、クローズなプラットフォームなのかというところでは議論もあるだろうけど、それはいわば一私企業が自分のところの製品の仕様をどうするかということだから、最終的には
「Flashを積むかどうかはAppleの勝手」
「FlashがiPhoneに対応するかはAdobeの勝手」

ということになる。

でもこのケンカで、どうしても見過ごせないのはAdobeが
『MacでFlashが頻繁にクラッシュするという点については、「アップルのOSに原因がある」。Flashはバッテリーを消費させるという点については「明白な間違い」とし、ハードウェアアクセラレーションに対応できるよう情報を公開してくれればいい、Macでは実現した、と切り返しています。』
という点だ。

FlashがMacに最適化したというのは事実なのか疑っている。
なぜなら「クラッシュは、アップルのOSが原因」というのは明確にウソだからだ。
クラッシュは主にSafariで起きる。影響があるのはOSではなく「オープンな」webkitの上でだ。

「AppleはAdobeに改善を求めたがその対応はいつも非常に遅い」
とジョブズは苦言を呈している。

そのAdobeの対応の遅さは、Flash、AdobeReaderの脆弱性を狙ったGumblarへの対処の遅さで、企業のセキュリティ担当者、システム担当者は皆実感している筈だ。
できればFlashやAdobeReaderなんかアンインストールしてしまいたい。

『Flashを加えることにより、私達のiPhone、iPod、iPadの信頼性とセキュリティーを損ないたくはありません。』
というAppleの言い分は会社のセキュリティを預かるスタッフは皆思っている筈だ。

しかし実際にはそんなことはできない。
そこはAdobeの言い分通り、最近ではFlashをJavaScriptなどと絡めたりしているサイトが実に多いので、Flashを排除してしまうとネット上のかなりのページがまともに表示できない。
ジョブズはHTML5が普及すればFlashはやがて滅びると言っているが、そして多分それはその通りなのだが、でもそれは今年や来年の話ではない。
HTML5がFlashを完全に駆逐してしまうにはまだまだ時間がかかるだろう。

さすがに仕事で使う場合はそれでは使い物にならない場合がある。
対処法としてはSafariがスタックしたら、Flashを強制終了。
これしかないと思う。





機能拡張をたくさんいれるとMozillaでもそうだがSafariもやはり動きが悪くなる
環境設定のチェックを外すだけでは不十分かもしれない
私は「使わない別フォルダ」を作ってそちらに使わない機能拡張を移動させている




そして頻繁にSafariをクラッシュさせるのがこのAdobeのFlashだ




Safariがレインボーボールを出して操作不能になってしまったらアクティビティモニタ
起動して「Flash Player(Sfari用インターネットプラグイン)」という項目を強制終了する
これで大抵のSafariのフリーズは解消できる筈だ




例によって「終了させて良いのか」という確認が出るが気にしない
遠慮しててもSafariがクラッシュするだけなので遠慮なく殺す
にしてもやはりSafariとFlashの相性は最悪でできればアンインストールしたくらいだが
そうすると今度は表示できないページもあったりして不便なことになってしまう
HTML5が早く普及しないかとも思うがそれはそんなに直近のことではない


2010 年 7 月 12 日




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ブラウザがいろいろアップデートラッシュ

ここのところ更新が滞っていたので、情報が古いものもあるかもしれないがこの数週間のうちにアップデートが出てきたブラウザがいくつかある。
各ブラウザのベンチマークをテストしたサイトの記事がTwitter界隈でも話題になっていた。
いろいろ新しい展開がある。


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Opera10.6
(Freeware)
OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応

交通運輸の国、ノルウエーからやってきたブラウザ。
昔は有償ソフトだったが、フリーウエアになってからも久しい。

マイナーバージョンアップだが、10.6になって高速化したのだとのこと。
ただし何故か肝心のOperaのディスクイメージのダウンロードが旧バージョンだと恐ろしく遅かった。
新バージョンは確かに表示は速い。
しかし同じくダウンロードは遅い。
どういうわけだろう?
でもそこを気にしなければ、高速軽量でしかも多機能ブラウザという定評はそのとおりだ。





Operaの新バージョンを見つけてダウンロードするも5分経っても1%も進んでいない




断念してOperaのバイナリはSafariでダウンロードした
こちらは1分程度という正常な時間でダウンロードを完了した




Operaは相変わらずの多機能ぶりでしかもウワサ通り高速化もしている
少し気になったのがjpegの表示がWindowsのような荒れ方をすること
Opera社はこちらがwebスタンダードだと言っているので
ひょっとすると皆さんからはこう見えているのか?
右がOpera、左がSafariの表示


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Firefox3.6.6
(Freeware)
OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応

Mozilla財団のスタンダードブラウザ、Firefoxもバージョンが3.6.6に上がっている。

FirefoxはかつてMacでは最速のブラウザだったことがあるが、ここのところいくつかのバージョンでは非常に重く非常に遅いブラウザになってしまっている。
Windows版、Linux版が軽快に動いているところを見るとMac版の最適化の作業が遅れているということだと思われる。

v.3.6.6はやや高速化したという評判で、確かに前のバージョンよりはかなり表示が速くなっているような気がする。
それでも元が遅いのでやはりMacの他のブラウザと比べて忍耐が必要だ。
以前はMozilla財団とAppleは良好な関係だったように思っていたが、最近は他のプラットフォームの開発が優先されているらしい。
web-kit系のブラウザの隆盛を見るとMozillaがMacを後回しにするのもしかたない気もするが。





Firefox3.6.6はやや表示が高速化した
表示上は破綻がないしMozilla独特の便利な機能もあるので愛用者は少なくない
ここしばらくの表示の重さが気になるが


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Minefield4.0b2pre(Firefox4)
(Freeware)
OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応

ここのところ重く遅くなっているFirefoxをMacの各CPUに最適化しようというMac系Mozilla開発者有志のナイトリーバージョン。

最新はまだプレリリースだがFirefox4が登場している。
これをPPC/G4、PPC/G5、intel等に最適化したバージョンをそれぞれ精力的にリリースしている。

名前は「地雷原」のことで、最新版なのでバグ覚悟で使えという有志からのメッセージだ。





Minefield4のインストールに成功した画面




Mozilla財団のホームページの誘導されて「Firefox4なので最新版に更新せよ」
という警告が出てFirefox3.6をダウンロードさせられる
まだ正式版ではないので仕方がない




表示は結構高速化しているので今後のバージョンアップに期待できる

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