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2010 年 7 月 8 日





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Twitterのブログプラグイン2つほど

Twitterをやり始めて3ヶ月でやはりというか予想通りというか、結構時間をとられている。
このツールはネット中毒を加速させる気がする。
とはいうもののまだ3ヶ月だからしかたないともいえるが、フォローもフォロワーもそんなに増えているわけでもないし、インフルエンシャルなユーザになっているわけでは当然ない。

ということで本家ブログをTwitterアカウントとは別に持っている人は、折角母艦ブログで培ってきた常連をTwitterに誘導したいところだ。
本当はTwitter経由で人が流れ込んでくるようにしたいのだが、その前提はまずTwitterのアカウントに力を持たさなければいけない。何だかニワトリとタマゴ?

それはともかく企業向けのTwitterのSEOなんかにはよく企業ホームページで広報Twitterアカウントを告知せよみたいなことが書いてある。
それで以前は「私のアカウントはmutamacだよ」というようなテキストをトップページなどに書いていたのだが、もう少し垢抜けた方法がある。

最近よく見かけるwebサイトの右や左に小さなタブが出ていて「Follow Me」というような文句が書いてある。
あれの日本語バージョンがあればいいのにと思うのだが、Twitterシンボルの鳥のアイコンがついているし、英語アパシーの人でもまぁ見たら分かるだろうということで、当サイトでも採用させてもらった。

こちらのサイトでコードを入手する。
Twitter "Follow" Badge for your site - blog

フォームに自分のTwitterアカウント名を入れて、希望のコメントを選び、色、位置などを設定するとhtmlコードが得られるので、それを自分のサイトのボディ領域の一番最後、つまり「</body>」の直前にコピペすれば良い。





このサイトのフォームに必要な事項を設定すると下のボックスにhtmlのコードが生成される




それを自分のサイトのボディ領域の一番最後のところにコピペすると
このように「Follow Me」バッジが表示されるようになる
最近あちこちで見かけるあのバッジはこうして生成している
テキストで「私のアカウントはmutamacです」と書くよりは垢抜けしているか


もうひとつは以前に紹介したTwitterCounterの付随サービスで、あなたのブログにTwitter経由で来ている人達を表示してくれるブログパーツ。

当サイトでも一番下に表示しているので、参考になればと思う。
Twitterできた人を表示するだけでなく、それぞれに「Follow」ボタンが表示されるから、そういう人達をフォローしてお友達になることもできる。
無作為につながりがない人をフォローするよりも、Twitter経由でわざわざ覗いてくれた人をフォローした方が親密になれる可能性が高いだろう。





ブログのサイドペインにちょうど良いTwitterからのビジタを表示するパーツ
といいながら私一番下に表示しているが
フォローしている人は緑の「Following」フォローしていない人だと
青い「Follow」ボタンがそれぞれの人の右に表示される







2010 年 7 月 7 日





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WindowsからMacにスイッチ(乗り換え)する時の疑問25
〜Macのセットアップ(初期設定)の方法がわからない(3)(追記あり)

購入したばかりのMacを起動して、アカウント名・パスワードセット、ネットワークの設定、デフォルトブラウザのSafariの設定もすませたところで前回は終わった。

おめでとう、ここまですませればもうあなたはMacユーザだ。

あとはメールの設定とかが残っているが、これは個別のメールサービスプロバイダのルールによって設定が変わるので、個々に調べて設定して欲しい・・・
といきなり投げやりな解説になったが、実は私はMacデフォルトのメールを使っていないので、これの設定とか使い勝手とかよく知らない。

Windowsユーザはほぼ100%OutlookExpressユーザか元ユーザだが、Macの場合はユーザは実に個性的で、私のようにメールを使わないユーザはいるし、かたくなにSafariを拒絶しているユーザもいる。
ちなみに私の愛用メーラはGyazmailで、これで不便を感じたことはない。

こういう多様性もMacの特徴だと理解してもらいたい。
Macはこういう使い方をしなくてはならないという決まりはない。
「使い方に正しいも間違いもない」
とCMで津嘉山正種も言っているではないか・・・ってあれはiPadか。
まあ同じようなものです。

とは言うものの、ルールはないとはいってもやっておいた方がいい設定、知っておくと便利な設定というものはある。
今回は実際に使い始めるにあたって、私はここをいじっているというところを紹介する。


Macのセットアップ(初期設定)の方法がわからない(3)

さあ、Macを使い始める。
まず何をするにもファイル操作だ。
ファイルを探して、クリックして開いたり移動したりコピーしたりするファイルブラウザに慣れなくてはいけない。

WindowsではExplorerという名称のファイルブラウザがシステムに付属しているが、MacのファイルブラウザはFinderというアプリケーションがこれに当たる。
このように結構基本的なサービスもMacの場合は「アプリケーション」という形で提供されることに注目して欲しい。
これは結構Macの使い勝手に関係してくると思うし、知っていれば問題が起きた時に対処法も明確になる。
(例えばFinderが動かなくなったらFinderを再起動するとか、こういう対処法はこのことを理解しているとすんなり頭に入ってくる)

このFinderについても、ひとつやっておいてもらいたい設定がある。
それは「環境設定」から「詳細」に入って
「すべてのファイル名拡張子を表示」
のチェックを入れる。

これはセキュリティ上重要なことなので励行して欲しい。
今は何故かWindowsもMacも拡張子を隠す方向でGUIデザインが進んで来ている。
拡張子というのはファイル名のあとにくっついているドットのあとの3〜数文字の文字列のことだ。
Safari.app
となっているこの「.app」の部分でシステムはこれがアプリケーションだということを識別している。

かつてはMacはリソースフォークでファイルの種類を識別し、Windowsは拡張子を採用した。
Macのアプリはファイル名の後ろに何もつかないのに、ちゃんとアプリケーションやファイルのヘルパーを識別した。
このマジックをWindowsは拡張子を隠すことで見かけ上再現した。
この方法は、実行ファイルを隠す結果になり多くのマルウエアに悪用されることになった。
Windowsの一つの弱点だと思っているが、あろうことか拡張子方式を採用したMacOSXからはMacも拡張子を隠す設定がデフォルトになってしまった。

これもAppleの見識を疑う部分の一つだ。

もしもブラウザが何か強制ダウンロードされて、それが怪しいファイルかそうでないかを見極めるのに「拡張子は何か」という情報は極めて大事だ。
なのにシステムはこの貴重な情報を隠す設定にデフォルトでなっている。
この問題に関してはAppleとMicrosoft両者の見識に疑問を感じている。

疑問を感じる設定だからMacもWindowsも拡張子は表示する設定にするのが良いと思う。





まっさらな状態でログインしたSnowLeopardのデスクトップ
ここからいくつか設定をいじっていく




MacのファイルブラウザはこのFinder
システムと一体のサービスのように見えるが実は
アプリケーションであり不調な時は単独で再起動もできる
このカラム表示はOSXからの新機軸でもうこれがないと作業がはかどらないくらい便利




まずはファイルブラウザのFinderの設定をいじる
アプリケーション名からプルダウンして「環境設定」に入る




因に前回の解説についてTwitterで「メニューが黒いのはなぜ?」
という質問をいただいているがこれはFruitMenuの機能で
アプリケーション名がアイコンに変わっているのもこの機能
初心者向けの解説はこれを外した方がいいかとも思ったが慣れてしまってるし
いちいち外すのも面倒とそのままのキャプチャを載せてしまった




この「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックを入れる
ダウンロードしたファイル、メール添付のファイルは必ず拡張子を確認する習慣を付けること
単なるreadmeのハズなのに.commandなんていう拡張子がついているのは相当ヤヴァイ
これだけでセキュリティリスクは随分軽減される筈だ




同じくFinderの設定についていくつか
これは左ペインのサイドバーに出てくるアイコンに何を表示するかの設定
私はルートボリュームのアイコンはここに表示して
デスクトップには表示しない設定にしている
iDisk等も使っていないので外して表示スペースを節約している




ここでデスクトップに内蔵ディスクのアイコンを表示しないように設定している
またこれは好みの問題だが私はFinderのウインドウからウインドウへ
ドラッグしたりの作業が多いので常に新規ウインドウを開く設定にしている
ウインドウが散らかるから外す人もいるがこれは好みの問題




環境設定以外にここから各モードの「表示オプション」も設定できる




例えばデスクトップを選択してオプションに入ればアイコンの大きさなどの設定ができる




ウインドウを選択してオプションに入ると項目はこんな感じ
私はカラム表示を愛用しているので「常にカラム表示で開く」にチェックを入れている



Finderに関する重要な設定はこれくらいか。
次はシステム環境設定に入る。
ドックの歯車アイコンかアプリケーションフォルダの中の本体をクリックして起動する。
Windowsのコントロールパネルに似ているが、前述した通りこれもアプリケーションだという点がMacの特徴。





システム環境設定に入ってそれぞれのメニューの設定をいじる
ドックの設定はここから




これは私の「ドック」の設定
表示は最少にしてマウスオーバーでアイコンが拡大する機能はオフにしている
これは各人の好みで使いやすい組み合わせを探すこと
因にドックは下でなくてもデスクトップの左右どちらかにも移動できる
これもどういう作業が多いかで位置決めすれば良い




Spacesは複数のデスクトップを切り替えて使える便利な機能
アプリケーションごとに何番のデスクトップを使うか割り当てることもできる
私の場合は日常使うアプリは1番、VMWare Fusionに2番を割り当てている
ここで設定したショートカットキー一発でMacとWindowsを切り替えて使ったりしている
この便利さをWindowsからのスイッチ組の人達に教えてあげたいものだ
因にデスクトップのレイアウトは横一行の3列




MacにはExposéという一発ですべてのウインドウを表示して
他のウインドウの乗り替わるという機能もある
私は使っていないが愛用者はここらの設定に凝っているようだ
これはマウスポインタを画面の四隅に持ってくると
Exposéなどを呼び出せる「ホットコーナー」という設定
下にはホットキー(F1〜16キー)で機能を呼び出す設定もある




「アピアランス」は全体的なスキンなどの見え方をいじるところだがここで面白い設定を一つ
スクロールバー設定の「クリックされた場所にジャンプ」にチェックを入れると
スクロールバー(ウインドウ右の位置を動かすスライド)をクリックするだけで
長大な表示領域のウインドウでも一番下まで一気に飛べたりする
これだけのことでシステムがスゴく高速化したように錯覚するのでおすすめの設定だ




Windowsからスイッチしてきた人は時々「Macには半角カナがないから不便」という
しかしデフォルトでアクティブになっていないだけでちゃんと用意されているのだ
「言語とテキスト」に入ってことえりの「半角カタカナ」にチェックを入れると
コマンド+スペースキーで全角かなと切り替えられたりするので便利




私は「トラックパッド」「マウス」で速度は高めに設定しているがこれも各人の好みで
もし新しいMacBook等のノートを使っているならトラックパッドの設定をいじってみて欲しい
マウスに戻れないような便利な機能が満載になっている
3本指で進む、戻るのスワイプ、4本指でアプリ切り替えのスワイプなど面白い機能がある
またこのトラックパッドの機能強化は今のiPhoneやiPadの出現を予感させるものだった




「アカウント」に入って「ログインオプション」を開いて
「ログインウインドウに入力メニューを表示」にチェックを入れる
これは過去のトラブルの教訓でログインウインドウに英語以外の言語が
指定されてしまう問題が起きると二度とログインできない可能性もある
この設定をしておくとそういう場合でも英語に戻すことができるので
パスワードも無事通せる可能性がでてくる




この設定でログイン画面のこの部分にパスワード入力のIM選択メニューが表示される
何らかのトラブルでここがヒンディ語になってしまうと二度とログインできなくなるが
このメニューが見えていれば英語に戻す事ができる可能性が残る
過去のトラブルから学んだ予防措置的設定だ




アカウント作成時に「時間の設定ズレは気にするな」と書いたがその意味はこれ
「日付と時刻」に入って「日付と時刻を自動的に設定」にチェックを入れると
NTP(ネットワークタイムプロトコル)で指定のサーバに定期的に時刻を取りに行く
なので日付時刻は自動的に修正される




そして「起動ディスク」で次回どこから起動するかを設定できる
BootCampでWindowsをインストールしておけばいつでもWindowsに
切り替えて使う事ができるのでスイッチユーザも過去の資産をムダにする事もない
その切り替えはここで2クリックで可能




こういうスクリプトを使うとメニューバーから一発でWindowsで再起動できる
さらにVMWare Fusionを使えば再起動も無しに一瞬でMacとWindowsが切り替わる
Spacesのところで説明したがVMWare Fusionに別のデスクトップを割り当てれば
ショートカットキー一発でMacとWindowsを切り替えることもできる
設定のしようでいくらでも便利な使い方が可能になるということだ


2010 年 7 月 6 日





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WindowsからMacにスイッチ(乗り換え)する時の疑問24
〜Macのセットアップ(初期設定)の方法がわからない(2)

さて「ようこそ」ムービーのあと登録情報を入力していよいよスタートアップした。
手に入れたのがSnowLeopardのMacであるなら、ちょっと派手なイントロダクションムービーの雰囲気と統一された宇宙の雰囲気のデスクトップが現れたに違いない。

それで早速ネットの接続を、メールの設定を・・・とはやる気持ちになるのだが、最初にログインしたらやるべき設定がある。

実のところ「Apple、なんでこんなデフォルト設定を放置してるんだ?」と思うようなものがいくつかあって、そういうことはマニュアルにも書かれていないから初心者には分かりにくいのだがやはりやっておいてもらいたいことがある。 今回はそこら辺を解説する。


Macのセットアップ(初期設定)の方法がわからない(2)

Windowsを長年使ってきた人ならば、説明書に書かれていないが最初に必ずやらなくてはいけないことがあるということを知っている。
今はWindowsを狙ったウイルス、トロイの木馬などのマルウエアが数十万種から数え方によっては数百万種あって、なかにはネット上をアクティブに飛び回っているものもある。

つまりWindowsではウイルス対策ソフトもインストールしないでインターネットに接続していきなりWindowsアップデートをかけるなんてのは自殺行為だということだ。
Windowsのパソを買ってきたら、かならずシマンテックなどのウイルス対策ソフトをいっしょに買ってきて、まずそれをインストールすることから始める。

Macの場合も、それと同じように最初にやらなくてはいけないことというのがある。

勿論Macにもウイルス対策ソフトをインストールしないといけない。
よくネットには
「Macはウイルスがないからウイルス対策ソフトは必要ない」
というようなデマを流す人がいるが、とんでもないことだ。

確かにこれまでMacに対するワームなどのアクティブな攻撃は皆無だった。
Macの世界でウイルスが流行したのは確か99年頃のクリスマスなんとかというのが最後で、しかもこれは旧MacOSのみにしか感染しない。
Mac OS XになってからアクティブにMacを攻撃することに成功したウイルス、ワームの類いは一つも事例がない。

しかし「アクティブに」とわざわざ但し書きをしたのは、「パッシブに攻撃に成功したウイルス」は存在するからだ。
例えばファイル共有ソフトでMS OfficeAdobe Photoshop等をダウンロードしてくると、その中にウイルスが仕込んであって、これを起動するとなぜか「パスワードを入力せよ」と表示が出て、何も考えないでパスワードを入れてめでたく感染という事例は過去にもあった。
これなどは、「そういう類いのソフトに手を出すなよ」で終わってしまいそうな話だが、こういう引っかけで何かを仕込まれる可能性はあり得るという話だ。

この話はつまり攻撃側にはMacに対しても攻撃の意志はあるということを示している。

しかしだからといってWindowsを扱うように神経質にならなくても良いというのも正しい。
ウイルス対策などのセキュリティに関してはこちらのページにある程度まとめているので、落ち着いたら参考にしてもらいたい。

Macの場合は最初にやらなくてはいけないのは、そういうことよりも過去に狙われたことがある穴を塞ぐということだ。
それもそんなにいくつも無いから、必ず励行してもらいたい。

それがすんだらネットワークの設定へと進んで行く。
以下キャプチャーで説明する。





Macを最初に起動したらまずやってもらいたい設定がこれ
ドックにある磁石アイコンでSafariを起動する
またアプリ本体はアプリケーションフォルダの中にあるのでそこからも起動できる




Macの場合は画面の切り替えなどのオペレーションはツールバー、
アプリの全般的な操作はメニューバーというふうに振り分けられている
各アプリの設定を変更したい場合はメニューバーから




左肩のSafariのアプリケーション名からプルダウンで「環境設定」という項目に入る
またここを見ると分かるようにコマンドキー+「,」(カンマ)キーを叩いても設定を呼び出せる




設定の「一般」に入ってまず一番下の「ダウンロード後"安全"なファイルを開く」のチェックを外す
これはダウンロードしたファイルを自動的に解凍、実行する設定で、
今ではある程度の安全策が取られているものの過去にこの機能を狙ったマルウエアの
コードも出回ったことがある(こちら一番下6/1の記事を参照)
ダウンロード先をデスクトップにするのも何か強制ダウンロードされた時に気がつきやすくするため
新規ページは空白で開く設定にすれば無法ポップアップが出てきた時に
すぐに気がついて閉じることができるしSafariの動作も軽くなって両得だ




これはこういう設定にデフォルトでなっている筈だが一応確認
セキュリティに入ってCookieは「訪問したサイトからのみ受け入れる」
という設定になっているか確認する
余計なCookieをブログパーツなどで押し込まれるのを防ぐため




次にするべき設定はドックにあるシステム環境設定から入る
アプリケーションフォルダ/ユーティリティフォルダのなかにシステム環境設定の実体もある
Windowsのコントロールパネルはディレクトリだが
Macのシステム環境設定はアプリケーションだという点に注目




この「セキュリティ」の項目を開く




「ファイアウォール」タブに入ってファイアウォールを開始する
グレーになって操作できない時は下の鍵アイコンをクリックして管理者パスワードを入力
最初に設定するパスワードが重要になるというのはこういうことだ
最近のOSXはデフォルトでファイアウォールをオンにする設定に
なっているのかどうか知らないが以前はインストールしたなりではオフだった
しかしこういうものは有無をいわさずにオンでスタートするべきだ
ファイアウォールが個別に立っているかどうかでリスクは一桁違う




これは物理的盗難にあった場合のセキュリティなのでMacBookなどのモバイルは必須の設定
「一般」に入って「スリープ、スクリーンセーバのあとパスワードを要求」にチェックを入れる
できれば「自動ログインを使用不可にする」にもチェックする
これで盗まれたMacを開かれて個人情報などが盗まれるリスクが減る




ここまでやって次にネットワークの設定に進む
システム環境設定「ネットワーク」メニューに入る




ということだが一般的な家庭の簡易ルータならDNSでもうネットに繋がっているかもしれない
通常は「DHCPサーバを使用」にもう設定してあって繋がってしまう
相手のネットワークがWindowsベースのネットワークでも普通に繋がる




固定IP等の詳細設定が必要な場合は「詳細」ボタンをクリックしてここに入る
もし固定IPのネットワークならば「手入力」あるいは
「DHCPサーバを使用(IPアドレスは手入力)」に設定




ここでネットワーク管理者あるいはルーターマシンの
指定するIPアドレス、サブネットマスク、ルーターアドレスを入力する




会社環境でもしプロキシの設定も要求されているなら設定はここ
最近は固定プロキシを経由させるところも増えているそうなので
ネットワーク管理者の指示するSOCKSデイレクトリなどを入力していく




無線LAN接続設定の場合は同じシステム環境設定「ネットワーク」から
「AirMac」を選びここの「Airを入にする」をチェックすると
ご近所も含めていくつかネットワークを検出する
自分のネットワークを選んで下にネットワークのパスワードを入れれば接続完了



とここまででネットにつなげるところまで完了した。
実のところネットの接続なんて解説する部分はほとんどない。
自宅の簡易ルータの場合、大抵は「DHCPサーバを使用」で普通に繋がってしまうと思う。
無線LANも昔は設定するために分厚い本を一冊読んだような気がするが、今では殆ど自動化されてネットワーク名を選んでパスワードを入れるだけですむ。
暗号化スキームを選択する必要もない。
解説すると言いながら今回は解説らしい解説もしていないが、それだけMacのネットワーク設定は簡単になってしまったということだ。

次回は気を取り直して、各種設定についてあらましと使い方を今度こそ解説する。



2010 年 7 月 5 日





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WindowsからMacにスイッチ(乗り換え)する時の疑問23
〜Macのセットアップ(初期設定)の方法がわからない(1)

久しぶりのシリーズ再開。
1年ぶりのリスタートは心機一転で、もっとも初歩的な入り口の疑問から取り上げる。

つまり、Macを買ってきて最初に電源を入れた時にしなくてはならないことは何かという疑問だ。

昔、TRONを生み出した東大の坂村教授や「ダイナブック構想」で概念としての「パソコン」を提唱したアラン・ケイ等の著作物を読んでいると、「パーソナルなコンピュータは操作性が直観的、つまり見たままに操作できて見たままで操作法が分かるものでなくてはならない」というような趣旨のことが書いてあって、私も大いに共感したものだ。

例えば電源ボタンとチャンネルダイアルしか付いていなかった時代のテレビにも取扱説明書は付いていたが、当時のユーザは取説を熟読して操作に精通してからテレビを観たりはしていなかった筈だ

当時の炊飯器は、「開始」ボタンと「停止」ボタンとあとはせいぜい「急速炊飯」ボタンぐらいしか付いていなくて、当時のユーザは使い方で困ったことなどなかった筈だ。

「それとパソコンをいっしょにするな、炊飯器は専用機、パソコンは汎用機だ」
というのがUI開発者の言い分だろうけど、汎用機と専用機の違いは用途だけで、汎用機だから操作性も煩雑でかまわないという理屈にはならない。
というか、自転車のように足をついて漕いでいるうちに自然に乗りこなせるようになっているのが理想的なUIのハズなのだが、理想と現実はかなり違う。

パソコンはいまだにUI設計で自転車に劣っている。
Windowsと違ってMacは操作性でかなり工夫がされていて、ユーザは自然に操作に慣れることができると言う。
それは事実なのだが、その恩恵に気がつくのはある程度使いこなせるようになってふりかえってからの話で、全く未知の
「スタートアップ画面」
を目の前にすると、やはり途方に暮れるのは同じことなのだ。
Macだってまだまだ改善の余地が大いにある。

今回は、最初の起動画面を見る多くの新規ユーザにはその心構えがないにもかかわらず、たくさんのことを要求するスタートアップ画面とそのあとの設定のコツ、何を気にすべきなのか、何は気にしなくていいのかを解説する。


Macのセットアップ(初期設定)の方法がわからない?

例えば
長年Windowsを使ってきた・・・今回iPhoneユーザになった・・・iPhoneを使ってみてWindowsでも使えるがスケジュールやアドレス帳管理など結局Macを使った方が便利そうだ・・・なら前から気になっていたMacを一台買ってみよう・・・自宅でプライベートで使うのは楽しそうだし・・・
てな感じで電気店でMacを買ってきた人がいる。

Macは過去に入手したWindowsパソコンとかなり違う。
まずパッケージからして違う。
外箱に化粧段ボールを使い製品の美しい写真を印刷しているパソコンなんて初めて見た。

さすがミテクレにこだわるAppleだ。もう外箱からして「ユーザイクスピアリアンス」にこだわっている(あえて英語かぶれっぽい発音をしてみたくなる)。

それでサッソク取り出したMacに電源ケーブルを挿して起動してみる。
「Macだからジャ〜ンっていうんでしょ」
なんて思っていたら、それだけではすまない。
いきなり宇宙っぽいムービーが出てきて「ウェルカム」「ベルコーメン」「ビアンベヌート」「歓迎」なんて感じで各国語の文字が飛び出してきたよ。
大体真っ黒い林檎マークに
「林檎って七色じゃなかったの?」
と古いユーザなら面食らうかもしれない。(本当は6色なのだが)

このスタートアップムービーは実は重要なメッセージを含んでいるのだが、そのことはあとで詳細に触れる。





Macを初めて起動すると最初に各国語の
「ようこそ」という意味の言葉が現れるスタートアップムービーが流れる





ムービーが終わるとユーザー情報の設定に入るが
ここで移行アシスタント画面が現れる
既にMacを持っているならそのユーザ環境をそっくり移せる
便利だが使い方を間違えると泥沼にハマる新機能
勿論初めてのMacを購入したのなら必要ないので「今すぐ転送しない」を選択する



スタートアップムービー以降の手順を整理する
1)最初に「マイラインプラス」か「それ以外」かの接続環境を選択する
マイラインの実体が崩壊している今ではこの設定はほぼ意味がない
気にしないで「それ以外」を選択すれば良い

2)次に上記キャプチャーの「移行アシスタント」画面が現れる
もし別のMacから各種設定などのユーザ環境をそのまま移したい場合はIEEE1394ケーブル(iLink/Firewire)を使ってコピーができる便利な機能だ
ただしシステムのバージョンが上がる場合は原則これは使わない方が良い
トラブルの原因になる
勿論初めてMacを購入した人には関係ない機能なので「今は転送しない」を選択すれば良い

3)キーボードを選択する
デフォルトではことえり、ローマ字入力を選択することになる
もしかな入力の方が慣れているならここで変更できる
キーボード入力を経験したことがあるなら「キーボード操作に慣れている」にチェックすれば良い
ここで妙に謙虚になる必要はない

4)インターネットの接続方法を選ぶ
これはログイン後の接続設定の手順を短縮することができるので自分の環境の接続法を選べば良い
よくわからない場合は「ローカルネットワーク」あたりを選んでおけば良い

5)ユーザ登録の情報を入力する
ここからユーザ名、住所、メールアドレスなどを入力する画面に進む
しかし実際のところここではまるっきりデタラメを入力してもかまわない
ここで間違った情報を入れると「アクティベーション」ができないのではないかという懸念をWindowsユーザは持つかもしれないが、そんなことは一切ない
正確な情報を入れた方があとでアドレス帳の設定が楽になるというだけの差だ

6)ローカルアカウントの作成
むしろ重要なのはここからでここでマシンの名前、ユーザアカウント名、ルートのパスワードを決定する
Macに馴れていない人は、ここで適当なパスワードを設定したりパスワードを設定しないで次に進んで、あとでトラブルが発生した時に「パスワードは?」と聞くと
「知らん」
と答える人が多いのだが、パスワードはトラブル解決の時には生命線になるから絶対に忘れないで欲しい
また「名前」と「ユーザ名」と二つ名前を設定させられるのが「何のこっちゃ」と感じるかもしれないが
「名前」はマシンの名前
「ユーザ名」は管理者アカウント、つまり自分のアカウント名
と理解すれば良い
当然同じネットワーク上に同じユーザ名があれば接続の時にぶつかるが、そういう場合Macは自動的に
muta(2)
というようなネットワーク名に変更してくれるので、ここはあれこれ悩まないで好きな名前を設定すれば良い

7)時間帯の設定
最近のMacのバージョンでは自動的にロケーションを設定してくれたような気がしたが、もし使いたい地域の時間帯になっていなければ変更する
日本の場合何故か設定が「Osaka,Japan」となっていることもあるが、同じ明石標準時間なので気にしなくていい

8)日付と時刻の設定
前のロケーションの設定ができていれば、時間は合っている筈だがズレていてもここでは気にしなくていい
ログイン後にNTP(インターネットを使った自動時刻合わせ)を利用して時刻設定はできる

9)MobileMeの設定
Appleのオンラインストレージ、Mailアカウント、クラウドサービスのMobileMeを有料で利用することができる
これで無線でMacとiPhone等を同期できるなど便利な機能はあるのだが、それらのサービスは他で代替できるので必須ではない
無料体験版を勧められるが必要ないなら「今は使わない」にチェックを入れれば良い

10)AppleIDの入力
もしあなたがAppleソフトウエアの開発者であったり、iTunesStoreのユーザであったりするならここでAppleIDを設定することができる
勿論この設定も必須ではないので「今は設定しない」にチェックを入れて飛ばすことができる

11)登録
以上の登録情報をAppleにアップロードしてAppleから最新情報のお知らせメールを受け取ることができる
Windowsの場合登録してアクティベーションしないと30日後にはOS が動かなくなってしまうが、Macの場合はこれも必須の手続きではないので、LANケーブルを引っこ抜いて「完了」ボタンをクリックしてもかまわない
勿論「メールを受け取らない」にチェックでもかまわない
それでOS が動かなくなることはない


以上の設定アシスタントの手順を踏んで、やっとログインということになる。
いろいろ入力させられるがふりかえってみれば、ここまでの手順で重要なのは
「名前」「ユーザ名」「パスワード」の設定
の部分だけだ。
大抵のMacを初めて使う人はここを適当にすましてパスワードも忘れてしまい他の設定ばかり気にしているが、実際には他の設定はほぼどうでも良くて、このアカウント名とパスワードの設定だけが重要だということになる。
ここで設定したパスワードは、もしシステムがトラブった時にいろいろな手段を講じる時に必要になる。
なのでパスワードを忘れてしまうと、問題が起きた時にできることが非常に限られてしまう。

ここまではログインするまでの設定について解説した。
次回はログイン後にまずやるべきことについてまとめる。


ところでここから余談
Macを遠巻きにしてきたWindowsユーザはこのマシンを
「マッキントッシュ」
と呼ぶ。
ところがMacの店頭にもAppleのサイトにもMacの取説にもどこにも
「マッキントッシュ」
などという名称は書いていない。

ユーザ達も自分のマシンを「オレのMacが・・・」という呼び方をする。使いこなしているユーザで「私のマッキントッシュが」なんて言い方をする人は皆無だ。
ここらの呼び方で上級者か初心者かがすぐに分かったりする。

Appleもかつてこのマシンを「マッキントッシュ」と呼んでいたという記憶を消そうとしているように、過去の事象に触れる場合も「マッキントッシュ」という記述は皆無だ。
このマシンは正式名称が「Mac」でありシステムは「Mac OS X」だ。
これは「昔のマッキントッシュと今のMacは別物だ」という明確なメッセージがあるからだ。

今のMacは「マッキントッシュ」とは呼ばない。
今でもその名称を使っているのはイギリスの高級オーディオメーカーだけだ。
今の林檎マークは昔の6色林檎ではないし、AppleComputer.incという社名はいまでは「Computer」の文字が取れてしまった。
マッキントッシュと呼ばれていた時代の「MacOS」というオペレーションシステムと今のMac OS Xは見た目のテーマ性に若干共通点を持たせているだけで、ミテクレも中身も全く別物だ。
それはWindowsがNTカーネルを積んで以降、2000、XPと進歩してきたという意味とはまた違った意味でだ。
進歩したのではなく、文字通り「全くの別の物に変わった」ということだ。

独自のコード群で動かしていたMacOSは実はOS8の段階で終了してしまい、次期OSの開発に失敗した。
そのいきさつはこちらにも少し書いた。
『アップル』は当時を知る人達にちゃんと取材してまとめられた久しぶりに読んだ良書だった
その後のOS9は実はOSX以降への準備用の暫定的なOSだったし、そのあとに出てきたOSXはそれまでのMacOSとは中身が全く異なる。
FreeBSD/UNIXをベースにしたNeXTというOSをひな形にしているし、大体ハードウエアも昔の68KやPowerPCの時代のRISCプロセッサーではなくIAプロセサーに変わった。
つまりWindows機と同じだ。
(RISCとIAの違いについてはこちらを参照RISCプロセッサー、IAプロセッサー)

そのメッセージは
「ユーザの要望などいろいろ事情があって馴染みやすいMacOSという用語を使っているが、本当はMacOS/マッキントッシュとは10年前に決別したんだからな、そこんとこよろしく」
ということだ。

そういうことを全然知らなくったってMacは普通に使える。
しかしもし何も思い込みなく入っていくのと、何かの先入主に囚われるのとでは入って行きやすさが違う。

今までパソコンというものに全く関心がなくてパソコンにWindowsというものとMacというものと種類があることを最近知った・・・というような人を除く大部分の人は、実はWindowsしか触ったことがないといっても結構Macについては多くの先入主を持っている。

それがこれまでここで答えてきた「Macに関する疑問」にも現れている。

例えば
「Macは爆弾マークが出てすぐフリーズするんじゃないの?」
という質問。

実際にはサーバ用途にも使われるUNIXをカーネルに持ってきて以来、システムのフリーズというのはほぼ見かけなくなった。
大体「爆弾マーク」自体OSXでは廃止された。
今は「カーネルパニック」という形で表示されるが、この画面を見かける頻度は数年に一度くらいになってきた。





システムクラッシュを表すカーネルパニックの画面(を再現するiPanicという遊びアプリの表示)
もうこのてのジョークソフトを使わないとこういう画面はめったに拝めなくなった



スタートアップムービーに各国語の「ようこそ」という文字が飛び出してくるのは、昔のローカルOSと違ってMac OS Xは最初からマルチリンガルをサポートしているというメッセージだと思われる。

昔はアメリカで英語版のMacOSが発表されると、やがて日本で発売されるMacも英語版だった。
半年以上遅れて日本語版のMacOS(漢字Talk)が発売されるという雰囲気だった。
この日本語バージョンの開発だって涙ぐましい努力の結果リリースされたらしいが、今のOSXは最初から全世界で同時に発売される。

日本語バージョンもスウェーデン語バージョンも韓国語版も同時に発売される。
しかもこの各国のバージョンは箱の裏書きの言語が違うだけで、中身のディスクはどのバージョンも全く同じだ。
最初から
日、英、仏、独、西、伊、葡、蘭、スウェーデン、ノルウエー、デンマーク、フィンランド、ロシア、ポーランド、大陸中国、台湾、韓国
の言語リソースが用意され、どのバージョンのディスクにも入っていて、これがすべてインストールされ、最初にどの言葉を設定してもあとから使用言語を切り替えることもできる。

長々と余談を続けたのは何が言いたかったかというと
「今のMacは昔のマッキントッシュとは違う」
ということで、WindowsユーザがMacに初めて触れる時にMacについて何も知らないなら、むしろその方がスイッチに苦労は伴わないということだ。
ところが多くの場合、中途半端に「マッキントッシュ」のことを知っているから、その思い込みでMacと接することになる。

そうするといろいろ苦労も誤解も出てくる。
「Macはフリーズしやすい?」とか「Windowsとの文書の互換性がない」とか「Macはソフトがない」とか「Macの接続は面倒」とか・・・
こういう誤解はすべて昔の「マッキントッシュ」の時代に流布されたもので、それが頭の隅にこびりついているから、変に身構えてしまう。

しかしログインまでの設定で重要なのは「名前」「アカウント名」「パスワード」の設定だけで、それも自由な単語を設定できる。
それ以外の設定はほぼ重要ではないということを今あなたは知った。

要はラクに行こうよということだ。



2010 年 7 月 3 日




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Twitterアカウント乗っ取りの仕組みがなんとなく分かった&たぶんGMailも・・・

最近TwitterやGMail等で、本人には出した覚えがない英文のメッセージがフォローしているアカウントやアドレス帳に登録された人に送られてくる「アカウント乗っ取り&踏み台スパム」が流行している。
私の知り合いの何人かもやられている。

これがどういう仕組みでやられているのか分からなかった。
Windowsユーザばかりがやられているのなら、またそういうワームかトロイが流行しているのかとも思えるのだが、私の周辺でやられているのはMacユーザが多い。
中にはMacオンリーでWindowsを全く使わないという人もやられている。

それでひょっとしてMacをターゲットにした新種のワームかトロイが出現したのかと心配していたが、どうやらそうではなくプラットフォームに関係なくやられる可能性がある方法を使っているのではないか思うようになった。

これは昨年Twitter界隈で流行したOAuthの脆弱性かそれに準じた認証の弱点がターゲットにされているのではないかということだ。
昨年の春から夏にかけて他人のアカウント名を乗っ取って、そのフォローリストの人達に「バイアグラメール」のDMを送りつけるスパムが流行した。
お友達から「◯◯ファーマシーで人生が変わる」というような内容の英文DMが届き、そのメッセージの短縮URLのリンクを踏むとオートフィルで自動的にリンク先のOAuthを認証してしまい、そこでアカウントのアクセス権を抜かれて今度は自分のアカウントからスパムが飛び交ってしまうという流れだった。

ちょっと疑問なのは昨年の騒ぎで、OAuthの脆弱性は解消されたので一時期OAuthのサポートを中断していたTwitterもこれを再開したし、GMailやYahoo!Mailもこれをサポートしているという流れだったと記憶していたのだが、去年と同じ手口でまたやられているということはこの問題は解決していないということなのだろうか?

もしそうならGMailのアカウント乗っ取りが起きているのもこれと同じ流れの問題なのじゃないかと納得できるし、WindowsユーザだけでなくMacユーザも関係なしに同じようにやられているというのも宜なるかなと思う。
それにあまり話題になっていないが、GMailだけでなくYahoo!Mailなど、ほかのOAuthをサポートしているメールもアカウントを乗っ取られているかもしれない。

私はこのOAuthについては仕組みをあまり深くは知らないし、これが原因と断定できるわけでもない。
でもなんとなく問題のスパムリンクをみて納得してしまったので、これは専門家の分析を期待したい。
一応参考にしたリンクなど。

「OAuth」とは 日本のユーザー襲った"Twitterスパム"の正体 (1-2) - ITmedia News

OAuth、xAuthの問題点 - The ruin of ruinz - Techmemo

GMail、Yahoo MailがOAuthへ対応。時代遅れのメールは復活できるか? - Publickey

APIアクセス権を委譲するプロトコル、OAuthを知る - @IT

またこういう動きもあって、もしこの認証の穴がこれが原因だとすると7/1以降はこの問題は解決するということになる。
TwitterのBASIC認証廃止、企業ユーザーが知っておくべきこと -ITmedia エンタープライズ
しかし解決しない場合は、やはりOAuthあたりがやられているんじゃないかというメルクマールになるわけで、ここらも注目したい。





そもそものきっかけはこのフォロワーから来たダイレクトメッセージ
このアカウントの方のツイートの流れとはかけ離れたSPAMチックな文面が怪しい
このリンクを踏むと危険だと内なるゴーストがささやく




そこでこのテキストをVMWare Fusion上で起動したFedoraに持ってきた
ここの環境では一度もTwitterを使ったことがない
Firefoxで開いてみた様子がこのキャプチャー
この「Play Now!」ボタンをクリックすると良いことがあるらしい




最初はこのサイトを表示するだけで何かマルウエアを注入する仕組みでもあるのかと思ったが
ソースを見る感じでは特に怪しい要素もなく参照しているのはpngとかcssとか普通のものだけ




例のボタンをクリックするとTwitterのアカウント名とパスワードを要求される
この環境ではTwitterを使ったことがないからこれ以上進まないが
もしオートフィルで「Allow」ボタン一発、あるいはそれも無しに
次に進んでしまう仕組みができればこの時点で乗っ取り完了ということになる
この手のサービスでパスワードまで要求されるのは変だが
APIにアクセス権を渡す簡易認証の場合そういうリスクを見落とすかもしれない




認証に失敗したURLウインドウにはoauthの文字列が・・・
ここでなんとなくピンと来た




一応念のために例のソースコードをMacに持ってきて詳細に見てみることにした
間違ってSafariで開いてしまうと一発でやられそうなので
クリエータを愛用のテキストエディタに変更しておく




念には念を入れてClamXavでスキャンしてみる
ウイルス認定はシロ




やっぱりソースコード自体には怪しいところを見つけられないが
ここで認証を要求して向こう側でそれを利用するからくりがあるのかもしれない
例えばAPIスタイルで自動的にフォローリストの上から何人かに
自動的にDMを送るスクリプトみたいになっているとか
それだけでこの仕組みは完成しそうな気がする



以上リンクを踏んでみたが、これは仮想マシンの上のLinuxで開いたから安全だと確信できるのでやった。
この環境ではTwitterやGMailも使ったことがない。
このLinuxは共有も開いていなしMacの環境と隔離されている。
セキュリティ界隈でよく聞くSandboxという技術もこういう状態をもっとコンパクトにやっているような感じなのだろう。
そういう前提があるからリンクを開いているので、皆さんはやたらマネをしてはいけない。


それで、なんとなく断定的でなく推量であるところが申し訳ないのだが、推量が当たっているとするとGMailの件もMacユーザがやられている件も納得がいく。

それでこれの対応策なのだが、お知り合いのアカウントから「このサイトに行け!人生が変わる!!」「あなたの欲しいものがここにある!!!」みたいな内容の英文メッセージがDMであるいはGMailで突然来たら、一応相手に
「こういう内容のメッセージを私に送ったか?」
と返信を出して確認することはできる。
でももしこれが日本語のメッセージを送ってくるような手口にエスカレートした場合、そこでクリックを留まれるかどうかというのはちょっと自信がない。

例のバイアグラメールは発信元が中国ではないかと思われるし、もしそうなら彼らは日本語バージョンだって用意してくるかもしれない。

こうなるとオレオレ詐欺みたいなもので、フォロワーのいつもの口調と違っていれば気がつくが、同じような文体だとつい引っかかってしまうということもあるかもしれない。
メールやTwitterのリンクをやたらクリックするなというのは簡単だが、それだとこのインフラを使う面白みが半減しそうな気がするし、どうしたら良いんでしょうね?


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昨晩のシステム高速化Tipsの効果はやはり気のせいだったらしい

昨晩あのシステムを高速化するTipsは今でも有効なのだろうか?という記事で「Secrets等を使ってQuartzGLの設定をオンにすると、システムが気のせいか高速化しているかもしれないが、確信を持てない」という趣旨のことを書いた。

今日もう少し検証してみたところやはりこの効果は気のせいだったという確信を得た。残念。

システムにかなり負荷をかけてVMWare Fusion等も起動してSwapが7つを越えるまでになった時にやはり昨日と同じようにiBenchを使ってベンチマークを取ってみた。

その結果QuartzGL関係の設定をいじっていないにもかかわらず、昨日の最初のベンチマークと同じくらいの数字になった。
そこから「QuartzGLの設定をいじらない」という条件だけ変えてあとは昨晩と全く同じ手順でキャッシュの削除〜再起動などをやって再度ベンチマークを取ったところほぼ昨日と同じ結果が得られた。
ひとつだけ条件を変えてその条件の影響を比較する方法を「コントロール」という。
このコントロールテストの結果は、QuartzGLの設定の変更はシステムの速度とは無関係だという結論になる。
というよりやはりSnowLeopardからシステムデフォルトでQuartzGLはオンになっていると考えていいんじゃないかと思う。
なぜかそれがSecretsの設定項目に反映されていないだけで、だからそこをいじっても何も変わらないということらしい。

この結論から得られる教訓はシステムを高速で維持したいなら、メモリをあまりページアウトしてSwapを溜め込まないでSwapを軽くして使えということに尽きるようだ。
具体的な対策は
1)メモリをできるだけたくさん積むこと
2)たくさん積んだメモリを有効に活用するために64bitで動かせるプロセスはできるだけ64bitで動かす(特にシステム環境設定など)
3)メモリが一杯に使われてSwapに書きだされるのを防ぐためにRelease Memory for Snow Leopardのようなアプリを常用する

というところだろうか。

いや、お騒がせして申し訳ない。





昨晩はQuartzGLの設定をSecretsを使ってオンにしたところ
システムが速くなったような気がしたので念のために今日も
システムが重くなった時にベンチマークをとってみた
するとQuartzGLの設定をいじっていなかったにもかかわらず
昨晩のQuartzGLをいじる前の数字にかなり近い結果がでた




この時のSwapの数が8つで4GB
どうも速度低下の原因はこれのようだと内なるゴーストがささやくので検証することにした




そこでQuartzGLの設定をいじらないであとは昨晩と全く同じ手順を試してみた
システムキャッシュなどをMainMenuを使っテッテ的にお掃除して再起動する




すると昨晩とほぼ同じベンチマークの向上が得られた
要するに昨晩の記事は私の勘違いだったということだ、残念
やはりシステムを高速に保つにはSwapを溜めるなということに尽きるようだ


2010 年 7 月 2 日




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あのシステムを高速化するTipsは今でも有効なのだろうか?(後日訂正あり)

2年ほど前のページをたまたまみていたら、こんなTipsを見つけた。
QuartzGLオ〜ンでMacを高速化するんだとな?
これはヴェアダルさんの
隠し機能QuartzGLをONにしてMacの動作を軽くする
という記事が元ネタ。

それでこのTipsはSnowLeopardでも通用するのかどうか、Secretsを使って試してみることにした。 ただここで疑問に思ったのはLeopardではシステムプロフィールで確認できたQuartzGLのオンオフが、そういう項目が消えて確認できなくなっていること。ひょっとしたらSnowLeopard以降はもうこの項目は標準でオンになっていて意味がないのかもしれない。

実際テストの結果をまとめるとSecretsの項目のQuartzGLとQuartz 2D Extremeは最初はオフの表示になっているので、オンにしてiBenchでベンチマークを取ると、明らかな速度向上がみられるのだが、以降Secretsで該当2項目をオフにしても、速度に変化が見られないというビミョーな結果になってしまった。

最初の速度向上は気のせいだったかもしれない。

この2項目をオフにする方法を試してみるてもあるが、デフォルトがどういう状態だったか分からないから、そのテストが意味があるかどうか分からない。

この方法がシステムの速度向上に役立つ仕組みは、リンク先記事にも解説してあるが、要するにOSXはデスクトップの描画の一部をCPUが担当する仕組みだったが、これをQuartzGLに全部やらせることで、CPUを解放して本来のデータの処理に集中させることで速度を向上させようというもの。

決して有害なハックではなく本来の役割分担に戻すという意味合いなのだが、古いバージョンでは一部デスクトップ画像にゴーストのような滲みがでたり、画面がブラックアウトしたりという不具合があってユーザの自己責任ということになっていた。
しかしSnowLeopardではシステムプロフィールに、QuartzGLのオンオフの表示そのものが無くなってしまったので、もう標準でそういう設定になっているということなのかもしれない。
もしそうならこのTipsはSnowLeopardでは意味がないということになるのだが、その割には1回目のテストでは有為な速度の差がでたので、ちょっと私も戸惑っているということだ。
どなたか追試験してみて同じ結果が得られるかどうか検証して、その結果を私に教えてくれると嬉しい。





テストを開始する前にとったiBenchのベンチマーク




Secretsの「System」という項目に「QuartzGL」と「Quartz 2D Extreme」
という項目があるのでここにチェックを入れて再起動する




そしてベンチマークを取ると明らかな速度向上がみられた
これだけなら「システムをスピードアップするTipsハケ〜ン」ということで
メデタシなのだがそうはうまくいかない




Secretsの2項目を外してもう一度ベンチマークを取っても殆ど差がでない
テストを始める前にシステムプロフィールの「グラフィックス/ディスプレイ」の項目に入って
QuartzGLが有効になっているか確認しようとしたがそういう項目そのものが無くなっている
つまりSnowLeopardからはQuartzGLは標準でオンなので確認の必要がないということなのかも
結論からいうと速度向上はたまたま他の要因かもしれずこのTipsは無意味かもしれないということだ


2010 年 7 月 1 日




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Webで利用可能なフリーダウンロード・高グレードな写真ストックサイト

Webサイトのページビューを格段に増やすことができるコツというのがあるそうだ。

曰く「文章は簡潔に、書きたいこと、結論をアタマに持ってくる、改行、段落は細かく割る、ノウハウは惜しげなく晒す」というようなことらしい。

「文章はムダに長くならない、話し言葉で書く、日記ではなく実用的な、ニッチな共感を呼べるテーマを探す」というようなことも大事らしい。

弊サイトがその基準を充たしているかははなはだ心許ない・・・というよりもどちらかというと
「SEOなんか糞食らえ」
という気分でこのサイトを書いてきたから今さらスタイルを変えるのも億劫だ。

ここで突然テーマ変更して
「muta's 絶対儲かるアフィリエート scribbling」
というタイトルに変えてもとても続きそうにない。
(それに大体「絶対儲かるアフィリエート」の方法なんて私は知らない)

でもすぐに対応できそうなコツもあるらしい。
例えば記事のアタマにイメージ写真つけてみた。
ビジュアルな写真やグラフ、表などはできるだけ使うのがいいらしい。
こういうビジュアルがあるだけで、私のようにクドクドした文章もなんとなく読みやすそうな文章に見えるらしい。

私のサイトではアプリの使い方や、トラブルシューティングの方法をできるだけキャプチャーを使って分かりやすく解説するということをサイト開設以来の決まりにしてきたから、ある程度のこのノウハウは実行して来ているともいえる。

でも私の至らないところは、こうしたキャプチャーを文章のあとに持ってくることで、思考が途切れないようにするというこだわり方をするところなんだろうと思う。

とにかく写真はアタマに持ってくるのが良いということらしい。
しかもテーマと写真の関連性なんてどうでもいいらしい。
実際この写真も今回のテーマとはほぼ無関係だけど、あるだけでもっともらしく見えてしまう。

そこで今回そういうスタイルを取り入れてみた。
好評なら続けるかもしれないが、反響がないなら飽きてヤメるかもしれない。
でも続けるなら写真をどこから調達するかが問題だ。
こういうグレードの写真を個人のブログ主が毎回撮影するのは、文章を書くよりもめんどくさいことになると思う。

そこで今回はそういうブログ主のための、権利フリー(一部商用利用も可、だが権利確認は必要かも)という写真ダウンロードサイトを二つ紹介する。

足成

Stock Exchange

前にも紹介したかもしれないが気にしない。
探すのが億劫なので、ここにリンクを入れておく。
上が和物、下が洋物の写真を大量に入手できる。



ところで今月から、記事のレイアウトの順番を逆にして、最新記事が最新ページの一番上に来るように変えることにした。
つまり上から新しい順番に記事が並ぶという一般的なブログと同じスタイルに変更する。

なぜそうするかというと、時代の流れだからだ。

MacOSを使う上で発生するトラブルシューティングの記録が、元々の当サイトのテーマだった。
トラブルシューティングなんて毎回一話完結で、ひとつのトラブルが一日で完了するとは限らない。
というよりも、何でもかんでも自前でやってきた私の場合、トラブルシューティングに成功するまで数日かかるなんてこともざらにあった。
記録だから時系列の順番で読めるのが親切だろうと思ってずっとこのスタイルにこだわってきた。

しかし、もうそういう時代ではないということを痛感している。
情報を切り取って、役に立つ部分だけを取り出して利用するのが今のWebの行動様式だ。
見た目がなんとなく馴染みやすそうで、役に立つ情報が簡単に切り出せる・・・これが有用なサイトで、そうでないものは利用価値が低いということになる。
「オレ個人の記録だから、オレにとって役に立てばそれで良いんだ」
と突っ張ってるのも滑稽に思えてきた。

そこまで妥協するならいっそブログにしてしまえば良いのにというツッコミが相変わらず聞こえてきそうだが、そういうこともおいおい検討する。
でもhtmlサイトって管理が簡単だから良いというメリットもあるんだけどね。


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