2010 年 4 月 21 日anchor iTunesAppからアイコン画像を取り出す方法iPhone、iPod Touchのアプリを紹介しているサイトさんは皆さん普通にやっていることなので、いまさらなTipsなのかもしれないが、iTunesAppとして配布されるアプリのアイコンデータを取り出す方法を。 通常のMac用アプリならアプリ本体を「パッケージを開く」で開いて中のリソースフォルダの中の「icns.icns」というファイルを取り出すとか、アプリ本体をコピーしてプレビューのメニューから「クリップボードから新規作成」とかの方法で簡単にアイコンファイルを取り出せるのだが、iTunesAppはiPhone独特の障害があってこの方法が使えない。 iTunesAppは「.ipa」という独自の拡張子を持っていて、バンドルの方法がMacアプリとは違う。 そこで以下で紹介する方法でアイコンファイルを取り出すことになる。 まずプレビューアイコンとアプリアイコンが同じ場合、大部分のアプリはそうなっているがこの場合は以下の方法で取り出す。 まず、iTunesAppのバックアップを取り出す。 これを直接触るとアプリが破損することがあるので、外にコピーを取る。 iPhoneなどのアプリのバックアップは~/Music/iTunes/Mobile Applicationsにある ここにあるアプリのコピーを例えばデスクトップに置いて拡張子を「.zip」に書き換える このzipファイルを解凍するとフォルダの中に 「iTunesArtwork」という画像ファイルがある これも独自エンコードだがプレビューで開くことができる プレビューで開いたらこれでjpegに書きだすことができる こうしてiTunesプレビュー画像からiPhoneアプリのアイコンを取り出すことができるのだが、このままではアイコンには見えない。 anchor Europa(Freeware) OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応 画像ファイルのコーナーを丸めたりをお手軽に手を加える画像加工アプリ。 他にボカシやモーションエフェクト等のフィルタもあり、レイヤーも利用できる。 iTunesアプリから取り出したプレビューjpegを Europaを使ってアイコンらしく見えるように加工する 「Mask」メニューの「Round」でコーナーを丸める スライドで丸みの程度を調整できるがアイコンらしく見せるには 13〜14辺りに合わせるのがよいと思う 他にぼかし、モーションエフェクト、ノイズエフェクト等面白い効果がある こうして取込んだアイコン風ファイルは Echofon for iPhoneの記事のアイコンで使用しているので参照してもらいたい。 もしもプレビュー画像とアプリアイコンが違う場合は、オーソドックな方法でアプリ本体のリソースからアイコンファイルを取り出すことになる。 上記の方法で「.ipa」拡張子を「.zip」に書き換えて開いたフォルダの中の「payload」フォルダに.appという拡張子を持ったアプリ本体がある。 anchor iPhonePNGApp(Freeware) OS10.6SnowLeopard対応 iPhoneアプリ独特のエンコードのpngを通常のMacで扱えるpngに書きだす専用アプリ。 使用法は簡単で、該当ファイルをウインドウにドロップしてスタートボタンをクリックするだけでいい。 これでiPhoneアプリのアプリアイコンファイルを取り出すのはこんな感じ。 ~/Music/iTunes/Mobile ApplicationsにあるiPhoneアプリの バックアップを取り出して拡張子を「.zip」に書き換えて解凍 その中の「payload」ディレクトリにあるアプリ本体のバンドルをさらに開く その中に「icon.png」というような名前のアイコンファイルがある そのpngはそのままではMacで開くことができないので iPhonePNGAppのウインドウにドロップして「Start」ボタンをクリック 保存先を聞かれるからデスクトップかどこかを指定して実行する プロセスが完了したところ こうして取り出せたアイコンファイルのpngだが プレビューアイコンと同じく角が丸くなっていない 角を丸くしてアイコンらしく見せるために1に戻ってEuropaで角を丸める プレビューアイコンを利用した方が良いというのはこのことだ こちらのアプリアイコン本体を利用するのは解像度が低くてしかも手間がかかる 2010 年 4 月 22 日anchor SnowLeopardに対応したアプリSnowLeopard/Mac miniを導入以来いくつかアプリが動かなくなっているという報告をここでもしているが、対応バージョンが出てきて動くようになってきているものがある。 anchor Firewall Switch 2(Freeware, Widgets for Dashboard) OS10.6SnowLeopard対応 Dashboardからファイアウォールをかけたり解除したリが簡単にできるDashboardウィジェット。 ネットワークに繋いでいる時には通常ファイアウォールはかけている状態にしなければならないが、ある種のリモートアプリとか、共有とかをテストする時にファイアウォールがかかりっぱなしだと、とても不便なことがある。 かといってファイアウォールのオンオフなんてそんなに頻繁にやるわけではないから、デスクトップやメニューバーに常時表示しておくなんて必要もないし、それも邪魔だ。 その意味ではこのFirewall Switchは邪魔にもならないし面倒でもないちょうど良いウイジェットだったのだが、SnowLeopardでは動かなくなっていた。 先日このバージョンアップが出てSnowLeopardに対応した。 後はいちいちパスワードを入れなくてもオンオフが操作できる。 ウイルス感染等のセキュリティに関する事故の過半数は Dashboardで表示されるステータス ファイアウォールオンの時には火は燃えている ワンクリックするとファイアウォールは解除される その場合色はこのように変わり火は消える もうワンクリックするとファイアウォールは オンに戻るので設定戻し忘れを防げる可能性がある もっともここを確認する習慣がなければ どういうフールプルーフも意味はないのだが システム環境設定のセキュリティタグは通常ロックがかかっているので 最初の操作だけはパスワードを要求される この動作もスムーズに動くようになった Temperature Monitorもバージョンアップして、いろいろ問題点が改善された。 anchor Temperature Monitor(Freeware) OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応 ハードウエアに設置された温度センサーのデータをデスクトップに表示するだけでなく、過去数日間のヒストリーグラフを保存してくれる、熱問題のトラブルシューティングの時に大変重宝するアプリ。 このTemperature MonitorはSnowLeopardでも動いていたのだが、ヒストリーグラフが不調で、起動するたびに過去ログが消えてしまいヒストリーグラフが事実上意味がないような状況になっていた。
また頻繁にセンサーが反応しなくなって温度が表示できないということが起きていた。 今回のバージョンアップでこれらの問題は解決されて安定して動くようになったし、順調にヒストリーグラフも残しているようだ。 Macの場合、特にMacBookやMacBook ProのようなラップトップのMacの場合、熱の問題はiBookやPowerBookの時代からの宿業病のようなもので、今回導入したMacBook Proでもやはり結構熱を持っているなというのが率直な感想だ。 目安はCPUが80度以上に上がりっ放しになっている状態、S.M.A.R.T.(ハードディスク)の温度が50度以上に常時上がりっ放しになるというのが危険な状態だと考えている。 Temperature MonitorはこのヒストリーグラフがSnowLeopardに上がってから不調で 記録が残らない問題が起きていたが今回のアップデートでこれは解消されたようだ 各センサーのうちいくつかが長時間起動していると 決まって無反応になる不具合もあったがこれも解消されたようだ 全てのセンサーが問題なく表示されている 2010 年 4 月 23 日anchor SnowLeopardに対応したアプリ2昨日の続きで、SnowLeopard導入後動かなくなっている、あるいは動きが悪いアプリのその後など。 anchor Screenshot Plus(Freeware, Widgets for Dashboard) OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応 DashboardのWidgetのスクリーンショット等を撮影できるDashboard Widget。 これも動かなくなっていたが、作者サイトを確認に行ったところSnowLeopardに対応したという記述があった。 ところでダウンロードリンクの先が、前はコロンビア大学かどこかになっていたが今はこの作者さんのベンチャー企業になっているようだ。 Screenshot PlusはDashboardの個別のWidgetや全体のスクリーンショットなどを撮影できる 最近ではWidgetのレビューもめっきり書かなくなったがその場合にはゼヒモノのWidgetだった anchor QuakeInfoDash(Freeware, Widgets for Dashboard) OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応 防災科研の地震情報を表示するDashboard widget。 地震の速報や直近の地震の情報を表示するEarthquakeViewというWidgetを使っていたが、これはSnowLeopardで完全にうかなくなってしまい、配布も中止されている。 同じく防災科研の情報を取りにいって地震情報を表示するこちらを代替で入れてみた。 本日は釧路で微震があった 滅多に開くことはないが揺れを感じた時に 前のEarthquakeViewは情報が速かったのでこちらも入れてみる anchor Twitter始めて一週間ってところで印象を最近急激にあちこちで話題になり始めているTwitterを始めて一週間経った。 webサイトやブログと違って140文字の制限がある意味は大きいと思った 情報は蓄積されるのではなく消費される コメントは吟味しないでどんどん投げるのがよいみたい このTwitterが何かの役に立つのか立たないのか私にはよくわからない。 今は漸くキャズムを越えて一般に広がり始めているという状況のようだが、急激に広がっているのでいろいろなところに温度差がある。 よくわからないが急激に勢力を拡大して、今ネットでは一番のホットスポットになっているから、猫もしゃくしも しかしTwitterがどう広がりを見せていけば「金儲け」になるのかは私にもよくわからない。 Twitterの捉え方では世代間格差というか、ネット親和性でかなり断絶があるような気がする。 こういうモンなんじゃないだろうか。 でも身近な人は「仲良しクラブじゃしょうがないでしょ」という。 そうとも言えるが、これだけ人が集まって熱気を帯びている場所が単なる仲良しクラブで終始するとも思えない。 何になるのか分からないけどもう少し流れに身を任せてみようと思っている。 anchor MozillaのMac最適化バージョンいろいろ等Mozilla/FirefoxのMacコミュニティ最適化バージョンがいつの間に数字が進んでいたり、本家Firefoxも一つバージョンが上がっていたり、ここらは結構活発に開発されているので、ちょっと更新をさぼるとバージョン遅れになってしまう。 anchorShiretoko(Firefox 3.5.5)(Freeware) OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応 FirefoxのMac最適化自己責任バージョンの「Minefieldのlazycatさんバージョン。 最近アプリそのものの名前はFirefox3のコード名の「Shiretoko」を使っているようだ。 Firefoxのステーブルバージョンは3.6に上がっているようだが、知床さんはもうそろそろだろうか。 Shiretokoステーブルバージョンの表示 anchor Minefield(3.7.a5)(Freeware) OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応 FirefoxのMacユーザ部会の開発者達がMacのPowerPCのG3、G4、G5、intelのCPUにそれぞれ最適化したバージョンを開発している。 Leopard以降Firefoxはどうも重く遅くなってしまったが、このナイトリーバージョンは起動は重いものの表示は速くなっている。 ナイトリーバージョンを使用する注意点として、バグのコメントをリクエスト中のアルファバージョンなので不具合はあり得る。そういうことを知った上で自己責任で使うこと。 コミュニティは最近「Minefield」という名前をアプリに使っている。 Minefieldの表示画面 anchor Firefox(3.6.3)(Freeware) OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応 WindowsXP~7対応 Linux対応 MozillaブラウザのメインストリームFirefoxのステーブルバージョン。 現在のバージョンは3.6.3。 こちらはMac版のみでなくWindows、Linux版等も配布されている。 上記リンクはステーブル版だが、ナイトリーバージョンのリンクはこちら。 Firefoxの表示 エンジンも同じなのでメジャーバージョンが同じなら描画も同じだしスキン等の機能拡張も同じだ だからキャプチャーも三つ撮る意味はあまりなかったのだがまぁ雰囲気です 2010 年 4 月 24 日anchor TextExpander(Shareware) OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応 定型文をスニピット(断片)入力だけでテキストエディタに入力できるシステム環境設定。 このアプリを見た時に「便利そうだがメンドクサそうだな」と思ってかなり前にバイナリを入手していたのに今まで試していなかった。 テキストには決まりきった形というものがある。 このTextExpanderがそれを実現する。 設定の方法はTextExpanderをインストールしてシステム環境設定に入ってTextExpanderの「スニピット」タブに入る。 ここの左下の「+」ボタンをクリックして新しいスニピットを作ったら、右ペインのウインドウに プレインテキストの文章の場合は「/」「$」「¥」「<」などで始まる組み合わせがいいと思うが、あまり複雑にしてしまうと自分が覚えられない。 例えば当サイトは、なにかのwebサイト作成ソフトを使って作っているわけではなく、私が手打ちでタグを打って作製している。 それでTextExpanderを使って 実際にはこれだけの文字列が入力されている。 <img src="appli9/9appli197.jpg"width="25" height="27" border="0"> <FONT COLOR="#404040">OS10.4Tiger対応</FONT> <img src="homeimages/leopard.jpg" width="27" height="32" border="0"> <font color="#404040">OS10.5Leopard対応</font> <img src="images23/23unei297.jpg"width="24" height="34" border="0"> <FONT COLOR="#404040">OS10.6SnowLeopard対応</FONT>これがたった3つキーを叩くだけで入力できるのだが、htmlのタグやコード書きにはこういう定型文が結構多いのでこれは多いに時間節約になるだろう。 TextExpanderのインストールは通常のシステム環境設定ペインと同じ .prePaneというファイルをクリックするだけでインストールが始まる システム環境設定が立ち上がってきて 「このユーザのみのインストールか全ユーザが利用できるようにするか」と聞いてくる 私の場合は特に理由がない限り前者にしている 不具合が起きた時に原因を特定しやすいからだ システム環境設定のペインを開いて「スニペット」タブに入るとこんな感じ 左下の「+」キーを叩いて新規スニペットを作成する 右の上の窓に定型文をペーストする 下の「省略形」フォームにこれを入力するときのキーの組み合わせを入力して完了 <linという4文字タイプだけで上のウインドウにある文字列がテキストエディタに入力される コード書きをしている人達は狂喜乱舞するのではないだろうか このスニペット入力は便利だが常時オンだと邪魔なときもある そういう時にはここでオンオフのホットキー設定もできる 他にもいろいろ便利そうな設定があって開発者も事務屋も使えそうだ スニペットタブの左窓にはスニペット(省略形)もグレー表示されていて新規スニペットの 省略形設定が既存の設定と衝突しそうな場合はこのように赤くなって知らせてくれる この赤い表示が消える組み合わせを探せばいいという上げ膳下げ善な仕様になっている ところでここでちょろっとトラブル システム環境設定のツールメニューがこのように白くなって表示不具合が出た この不具合はLeopard時代ずっと悩まされていたのだがこれが再現した これはなんとAutoPairsとTextExpanderのコンフリクトであることが分かった AutoPairsをアンインストールしたところこの問題は解決した 前のLeopard環境でもシステム環境設定ペインの どれかがコンフリクトを起こしていたのだろう 長年悩まされたトラブルがひょんなことからあっさり解決した <追記> ここではv.3が入手できる。 anchor Windowsのフラグメンテーション(断片化)が激しい件MacBook Proを導入してまだ一ヶ月経たない、よってVMWare上にWindowsXPをインストールしてまだ3週間くらいしか経っていない筈なのに、BootCampボリュームのWindowsの断片化が恐ろしく進んでいる。 心当たりがあるとしたら毎日更新しているシマンテックアンチウイルスの定義ファイルくらいのものか。 それくらいで一ヶ月も経たないうちにこんなに断片化するんじゃ、やっぱりWindowsは手がかかるんじゃないかと思ってしまうのだが、世の中のアパシーの人達が何も気にしないで ひょっとしてみんなWindowsユーザは優れたコンピュータ使いで、私一人だけがよくわかってないんだろうか? 3週間でWindowsの断片化はここまで進んだ 診断は「デフラグの必要はない」とのことだがデフラグをやってみるとここまで改善した Windowsに関してはやはりこまめにやらないといけないということなんだろうか anchor iStat Menus3(Shareware) OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応 システムの様々なステータスをメニューバーアイコンで視覚的に表示するメニューエクストラ。 SnowLeopardに上がってなんとなくあちこちの機能がちゃんと動いていなかったiStat Menusが3にメジャーバージョンアップして、中身的にはほぼ別物のアプリに生まれ変わった。 一番大きく変化したのは、2以下のバージョンはシステム環境設定ペインだったが、独立したアプリに生まれ変わった。 ディスクコンタクトのメニューとディスク容量のメニューは前は一つだったが、二つのメニューに分けられた。 動かなくなっていたネットワークのスループット表示も復活したし、温度センサー、ファンコントロールも最初の起動の時にセンサーモジュールのダウンロードとインストールを要求されるが動くようになった。 何よりも大きく変わったのは2までは、ドネーションウエアだったが3からシェアウエアに変わった。 iStat Menus3の初回起動の時にコンポーネントのインストールを要求される 例によって私はトラブル回避を容易にするためにAll Userではインストールしていない これの違いはインストール先が/Libraryか~/Libraryかの違いだと思われる SnowLeopard導入後動かなくなっていたネットワークの表示も動くようになっている ネットワークスループットのヒストリーグラフが表示できるのもこのiStat Menusの強み やはり無くなってみるとこのありがたさが分かった CPUレベルメータも上位5位までのタスクを表示できる機能は 代替アプリにはなくこれもやはりあると便利だ 勿論アクティビティモニターを起動すればそちらでも分かるのだが これが必要なときはシステムの調子が悪いときだしシステムの調子が悪い時に なかなかアクティビティモニターを起動しようと思わない 追加された機能としてはバッテリの監視機能がある これもバッテリ残量をグラフィカルとパーセント表示、残時間表示などで表示できる それだけでなく残量が少なくなったときのアラート機能も充実している 二段構えの最初のアラートはGrowlで表示される いよいよ残り少なくなった2番目のアラートは大きく画面中央に表示される デッドラインでこれを表示するように設定すればバッテリを 完全に残量ゼロまで使い切って傷めてしまうという事故を防げる こういうことに注意するのがリチウムバッテリの寿命を延ばすコツだ 2010 年 4 月 26 日anchor 宛名職人がインストールできない...今から心配してもしょうがないが年賀状どうすんだ?昨日新規導入したMacBook Proに、残りのアプリを整備するべくインストールしていて気がついた。 Leopardまでは問題なく使えていたので、SnowLeopardとの相性の問題なのだろう。 anchor 宛名職人16(Products) OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応 年賀状等定型はがきの作成ソフト宛名職人の最新版は現時点でv.16、この3月にやっとSnowLeopardに対応したようだ。 パッケージ版で8000円強、ダウンロード版で4000円強というビミョーな値段で、このアプリのインターフェイスは強力に分かりにくいというか使いにくいソフトの代表例みたいなものだが、なんせ200人分の住所録をこれで入力してしまっているし、それを年末のバタバタでやり直すことを考えると8000円も致し方無しかもしれないと思っていた。 ところがツイッターやメール等で「宛名職人16はかなり内容が厳しい」という情報を皆さんからいただいてしまった。 SnowLeopardでもv.10が動くという情報もいただいたが、どうやったら動くのかさっぱり分からない。 そこでいただいた情報は宛名職人をインストールした旧バージョンMacのボリュームをマウントして、そのアプリケーションフォルダの中の宛名職人を起動する方法。 とりあえず今ウチにはSnowLeopard環境とTiger環境しかなくてLeopardやPantherが存在しない。 VMWare Fusionのメニューから新規イメージを作成する VMWare Fusionの環境選択には「Mac OS X」という項目もある つまりMac版のVMWare Fusionに限りOSXをインストールできるということだ SnowLeopardの上にLeopardをインストールして 動かなくなってしまった旧バージョンを仮想マシン上で動かせる(はず) ところがここで問題に・・・ ここまで準備ができたところで今ウチにはLeopardのシステムディスクも存在しないことに気がついた。 それでとりあえず旧Mac miniがずっと電源も入れられないで転がっていたので、これを復活させることにした。 あまりクレバーな方法ではないかもしれないが、とりあえず宛名職人が使えることはこれで確認した。 画面共有越しではあるがMac miniで起動した宛名職人を MacBook Proからコントロールして使えることを確認した intel/Mac mini導入後無駄に転がっていた旧G4/Mac miniの活用法がやっと見つかった こうして旧環境でしか動かないアプリのエミュレート環境に使えばいいのだ G4をVNC越しに使うのは結構ストレスがあるが <追記> anchor Xounds、FruitMenu、Labels X、WindowShade Xなどが近日中にロールアウトして配布されるそうだ<追記あり>これはBBSに「魔女」さんからいただいた情報。 こちらのUnsanityのブログによると、 ただしあくまでβ版なので不具合は承知で使ってくれということで 事実私のところではこのプレリリース版をインストールしたところ、システム環境設定の表示に不具合が出たためアンインストールしようか今悩んでいるところ。 どうしても試したい人はTwitterで上記アカウントにリクエストして、ダウンロードさせてもらおう。 情報をいただいた「魔女」様、ありがとうございます。 WindowShade Xで開きっぱなしのウインドウを折り畳んだ様子/on SnowLeopard このタイトルバー折りたたみはやはり便利な機能なのでこれが復活してくれると本当に嬉しい またミニューのアプリケーションメニューが アイコン表示になることでメニューバーがほぼ隅から隅まで使える メニューエクストラをこよなく愛用する私にとって これを実現するFruitMenuはラップトップにはゼヒモノ FruitMenuはメニュー表示をスモークプレート風に変える新機能もあり ドックからのプルアップとトーンがいっしょになるしちょっとカッコいいんじゃないか システム環境設定のツールメニューが消えてしまうという不具合も誘発 何かとのコンフリクトかもしれないが他にもバグがあるかもしれない そういうことを分かって使う人なら試してみても面白いと思う <追記> <さらに追記> anchor アーカイブユーティリティの設定をシステム環境設定ペインとして表示するこちらの記事で知ったTips。 私個人はアーカイブファイルの展開にThe Unarchiverを使っていたりするが、標準ではアーカイブの展開、アーカイブ化には、システム標準緒アーカイブユーティリティを使う。 このアーカイブユーティリティはここにある。 設定項目で実用的なのは解凍ファイル、アーカイブ化したファイルの保存先で、デフォルトではオリジナルと同じディレクトになっているが、常にディスクトップに生成するという設定も可能だ。 アーカイブユーティリティの場所はシステムフォルダのCoreServicesの中 この本体をコンテクストメニューで内容を表示すると「Resources」フォルダの中に Archives.prefPaneというシステム環境設定ペインがある これをクリックするだけでシステム環境設定に設定ペインがインストールされる システム環境設定ペインはこんなメニューになっている 展開とアーカイブ化の両方のメニューが用意されている アーカイブ化の方では圧縮だけでなくzipアーカイブ化のメニューも用意されている ただこれはUNIX用zipでWindowsにそのまま渡すといろいろ問題を起こすんじゃないかと思う その理由はこちらで詳しく書いた 2010 年 4 月 27 日anchor TextExpander3(Shareware) OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応 先日ここで取り上げたTextExpanderは実はメジャーバージョンアップのv.3が出ているという情報をTwitter経由でいただいた。 TextExpander3になって何が変わったかというと、旧バージョンはシステム環境設定だったが、TextExpander3は独立したアプリになった。 またDropboxを使ってスニペット設定ファイルを同期することができるという機能もある。 ちなみに私はさっそくv.3でシェアウエアレジストしてしまいました。 TextExpander3の設定はシステム環境設定から独立して普通のアプリのウインドウになった また一度起動するとログイン項目に登録されしかも自動的に隠す設定にチェックが入る システム環境設定ペインで無くなった配慮なのだろう メニューエクストラとしてメニューバーアイコンからも操作ができるのは従来通り スニピットが思い出せない時にはプルダウンメニューからも入力できるし スニピットの検索フォームも用意されている システム環境設定ペインでなくなったために通常はこのようにドックアイコンが表示されている そのドックアイコンを表示しない設定もちゃんと用意されている システム環境設定ペインでなくなったことで使い勝手が悪くなったという点はない 面白いのはこのシンクロナイズメソードの設定 Dropboxに合わせると同じ設定をしているMacのスニピットも一斉に同期される 複数台のMacを使っている人には嬉しい機能だ anchor Choose Wisely(Freeware) OS10.6SnowLeopard対応 ブラウザ以外でリンクやインターネットロケーションファイルをクリックするとブラウザのリストを表示してどのブラウザで表示するか選択できるアプリ。 使い方が微妙に分かりにくいのだが、まずこのChoose Wiselyをデフォルトブラウザに設定しておく。 例えばEchofonのようなTwitterクライアントからリンクを開く時に、このChoose Wiselyが起動して、どのブラウザを開くか選択できる。 注意点としてはChoose Wisely本体をアプリケーションフォルダに入れないと機能しないようだ。 リンク先のURLを表示するようにも設定できるので、特にTwitterやメーラからリンクに飛ぶ時には、URLを確認する癖を付けると安全性が高まる。 リンクを踏んだ時にいきなりブラウザが開かなくなるだけでも、このアプリは入れる意味があると思う。 Choose Wiselyを使うにはまずデフォルトブラウザに指定する やりかたはSafariの環境設定で「一般」に入ってここでデフォルトブラウザに指定する Choose Wiselyを起動すると最初はこんな感じ ここにwebブラウザアプリをドロップして登録していく 最大5つまで登録できる 登録完了するとこんな感じ 例えばインターネットロケーションファイルを開いたりTwitterクライアントや メーラでリンクをクリックするとChoose Wiselyが起動する URLを表示するようにも設定できる 有害リンクをクリックした時にいきなりブラウザを 開かないようにする安全弁になるかもしれない 2010 年 4 月 28 日anchor Application Enhancer(Freeware) OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応 Unsanityのシステムハック環境設定ペインのAPE(サル?)ことApplication EnhancerのシリーズがいくつかSnowLeopard(OS10.6)に対応した。 以前からβ版プレリリース版がTwitter経由で配布されていたという情報をBBSにもいただいていたが、どうやら本格的なリリースということらしい。 このApplication Enhancerはそれらのハックプラグインを動かすプラットフォームのようなシステム環境設定ペインで、これ自体には機能は無いがWindowShade、FruirMenuなどの便利なこのシリーズは、まずこのApplication Enhancerをインストールしないと動かない。 手順は簡単なので試してみるのもいいと思うが、まだバグフィックスの途上だということを理解した上で使用した方がいい。 Application Enhancerのシステム環境設定ペイン画面 サイトにはCompatible with Mac OS X 10.6 SnowLeopardと誇らしげに書かれている anchor WindowShade X(Shareware) OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応 UsanityのApplication Enhancerシステムハックシリーズのひとつ、ウインドウをOS9風にタイトルバー折りたたみできるようにするシステム環境設定ペイン。 これはMacの使い勝手としてもう手に馴染んでしまったし、OS9からOS Xに移行した時に、このWindowShade Xがあったおかげでどれだけ助かったか分からない。 いろいろなアプリを起動してFinderのウインドウもあちこち開きまくってデスクトップが散らかっている時に、このマルチタスクを維持しながらデスクトップをどうスッキリ整理するかが常に問題になる。 その点ウインドウを隠さないでタイトルバー折りたたみでデスクトップに残しておけば、感覚的にどのウインドウがどこにあるというのを視認しながらデスクトップでも作業ができる。 これを惜しむ声が非常に強いので、UsanityさんがWindowShade Xでこれを復活させてくれた。 OS X乗り換え以来ずっと愛用してきたのだが、Leopard乗り換えの時もしばらく動かなかったし、今回のSnowLeopardではAPE関連は全滅だった。 やっと復活してくれて嬉しい限りだ。 未対応のFruitMenuなどももうプレリリース版は配布が始まっていて、正式版も時間の問題というところらしい。 WindowShade Xのシステム環境設定ペイン画面 これによりウインドウの折りたたみ操作が可能になる WindowShade Xの効果はこんな感じ デスクトップに散らかったウインドウもタイトルバークリックでこのように折り畳むことができる 私はコマンドキー2回打を割り当てているのでキーボードだけで畳んだり展開したりできる もうすっかり手に馴染んでしまった機能だ anchor Xounds(Shareware) OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応 システムにクラシック風の動作音を割り当てたり、新しい動作音セットを導入したりできるAPEシステム環境設定ペイン。 OS9まではOSの動きにアピアランスでいろいろ音を割り当てることができた。 それも悪くないのだがOS9時代にはスタートレック風の動作音セットとかスターウォーズ風のセットとかサードパーティから配布されていていろいろ賑やかだったものだ。 Xoundsのシステム環境設定ペイン画面 システムの様々な基本動作に音を割り当てることができる 利用できる音は下のウインドウにリスト化されていて 上の動作リストにドロップするだけで設定できる 懐かしのOS9アピアランス設定の感覚と同じだ 2010 年 4 月 29 日anchor システムの動きが突然重くなった〜原因はiStat Menusと
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