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2016 年 7 月 24 日




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XJPiano
(Freeware)
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応
OS10.10Yosemite対応 OS10.11El Capitan対応

単独の楽器の独奏で鍵盤での演奏、譜面の演奏、MIDI音源書き出し、譜面作成などができる自動ピアノアプリ。

作者さん説明によると「REALBasicの後継ソフトXojo」で作成されたピアノを弾くような感覚で鍵盤で演奏できるアプリというのが主眼とのこと。
Mac版はCocoaで作成されているので、おそらくTiger辺り以降のすべてのOS Xで動くと思う。
動作を確認したわけではないが…

DTMのようにドラムベースなどいろいろな楽器のアンサンブルが作成できるわけではないが、キーボードからもコードを鳴らすことができるし、コード伴奏の入力などがかなり省力化してできるように工夫されているのでちょっとした作曲メモをこのアプリで作っておいて、あとでDTMソフトで形にするという使い方に向いているかもしれない。

アンサンブルはできないと言っても音色はピアノオルガン系だけでなく、ギター、管楽器、弦楽器、民族楽器など非常に多くの音色が用意されている。
またコードもメジャー、マイナーだけでなくテンションのプリセットもたくさん用意されているし、伴奏を作るコードのアルペジオパターンなども結構な数が用意されている。

キーボードの反応が速いので、それも含めて結構遊べるアプリだと思う。





XJPianoのインターフェイスはこんな感じのガラスピアノ風の綺麗なフェイス




キーボードを叩くと該当する鍵盤の色が変わって音が出る
アプリの音量は鍵盤のすぐ上の音量スライドで




作図「作者マニュアル」よりキーボードのキーアサイン
一列目Bキーが中央ド(C4)になっていて上の列が黒鍵を担当する感じ
3、4列目はそのオクターブ上と下のオクターブをカバーするというちょっと変わった配列
だが左手で伴奏を同時に弾くことを考えると合理的なレイアウトだ




プリセットの楽譜はここに収納されている
上でジャンルを選択して下で曲を選択する




曲をクリックするとその楽譜が読み込まれて五線譜で表示される
右下のプレーボタンで再生、その隣はストップボタンと再読み込みボタン
その上、先ほどの音量スライドの下にテンポスライドがある




鍵盤の演奏の音色と自動演奏それぞれの音色はここで選択できる
ピアノ・オルガンだけでも結構いろいろな音色が用意されている




ピアノ・オルガンだけでなく管楽器、弦楽器、民族楽器など非常に多くの音色が用意されている
アンサンブルはできないがバリエーションは豊富だ




自分で五線譜にコード伴奏を入力していくときには左でコード名を選択して
右の音符マークボタンでアルペジオパターンを自動入力していく
アルペジオパターンは右クリックでこのように選択して変更できる




コードの入力の仕方はこんな感じ
例えばこれはFメジャー7のコードを選択した時
これでコード入力ボタンをクリックすれば1小節ずつ
アルペジオパターンが自動入力される
テンションの種類も結構いろいろ用意されている




プリセット楽譜はアプリ本体と同じフォルダの中に格納されている
開いてみるとこのようにテキストで記述されているのでシンタックスを
理解したらテキストでどんどん数字を書いていったほうが速いかもしれない




プリセットスケールの選択がメニューからできるようになっている
これもかなりの種類を抑えている




コードパターンもいろいろ用意されていて面白い




環境設定にはキーボードアサインとインターフェイスの色変更のみが用意されている
USキーボードを使っている人にも対応している








2016 年 7 月 23 日




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Pokémon GO
(Freeware for iPhone, iPad)

現実世界でポケモンを集めて図鑑を作る社会現象にもなりつつあるオンラインゲーム

基本的には昔子供たちが小さかった時に一緒に遊んだポケモン金・銀あたりと変わらないのだが、いくつか特徴がある。
一つはDSやWiiなどの任天堂の独自プラットフォームで囲われていないこと。
これはiPhone向け、Android向けのダウンロードが解されている。

もう一つはゲーム内でポケモンを探して移動する時に、過去のゲームはカーソルキーなどで主人公を動かしていたがこちらは自分が移動しないとゲーム内の主人公も動かないこと。

ポケモンはGPSをインフラとするGoogleのマップの中で構築された世界に潜んでおり、ポケモンを発見してタップすると背景はカメラで映された現実に切り替わり、あたかも実際の自分が歩き回っている街中にポケモンがいるような体験ができる。

これを面白いと思うか興味がわかないと思うかは人それぞれだと思うが、ヨーロッパやアメリカでは早くも大勢の人たちがポケモンを探して歩き回る様子や、他人の敷地に入りかけて発砲されて死にかけた人の様子などがニュースになっている。

ただ歩きスマホは大変危険なので、任天堂も「ポケモンGOは、設定でバーッテリーセーバーをオンにすれば、スマホを下向きにするだけで画面が消えて、ポケモンがでたらバイブで教えてくれるようになるので、歩きスマホ防止のために設定の変更をお勧めします」と警告しているので、設定変更してちゃんと前を見て歩こう。





Pokémon GOはゲームを始める時のログオンアカウントとして
Googleアカウントかニンテンドーのポケモントレーナークラブのアカウントが必要になる




例によって規約に同意したらしたをタップ




自分のニックネームとキャラクタを設定する
生年月日を入れると概ねのキャラをプリセットしてくれる




以下しばらくチュートリアルが続く
歩き回ってポケモンをボールで捕まえて集め
ジムでバトルするという昔からお馴染みのルールだが…




ポケモンを捕まえる場所が昔のゲームとは
ちょっと違うよという説明が続いてゲーム開始




ここから街を歩き回ってポケモンや道具を探す
レベル5に上がったらジムにも入れるようになる
背景が時刻に合わせて夜になっている




ここでニンテンドーが推奨する設定について
画面下のポケモンボールをタップするとこういうメニュー画面に入る
右上のギヤアイコンが設定画面入り口




ここで音楽、効果音などのオンオフを設定するが振動と
バッテリーセーバーにチェックを入れておけば
画面とにらめっこしながら歩かなくても近くに
ポケモンが現れたらすぐに振動で知らせてくれる
歩きスマホは危険なのでこの設定は推奨とのこと




iPhone本体を下に向けておけば画面も暗くなる
Pokémon GOはとにかく異常にバッテリーを食うので
この設定はその意味でもおすすめ




ポケモンを見つけたらボールをドラッグして投げる
ポケモンはこんな風に現実世界の中にいる




机の上でポケモンを捕まえた




捕まえたポケモンは図鑑に登録




捕まえたポケモンの種類やレベルが表示されるがポケモンの
名前なんて何も知らなくても楽しむことはできる




つまりこれを完成させるというのがこのゲームの昔と変わらぬゴールで
だから懐かしいという人もいるしだからつまらないという人もいるかもしれない




あと少しでジム出禁が解除される…

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Memory Monitor
(Freeware)
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応
OS10.10Yosemite対応 OS10.11El Capitan対応

メモリの使用状態などのステータスを表示・メモリの最適化もしてくれるメニューバーアプリ。

かつてのOS Xはメモリ管理に問題があったのでメモリを一杯の状態で使用しているとSwapをどんどん書き出してそのために逆に重くなってGUIの不調につながるということがあった。
そのためにメモリをこまめに解放してSwapを書き出さないようにするユーティリティは各種あって重宝した。

今でも当時の習慣が身にしみついて、私は割とこまめにメモリを解放する方だと思う。
ただ最近のOS Xは放置していてもそんなにSwapを書き出さないし、あまりメモリに負荷をかけて空き領域を作り出す方式のユーティリティを頻繁に使っていると圧縮領域が増えてしまうことがあるように思う。

この辺はトレードオフだしどちらが動作の軽量化につながるかは各人の考え方だし、使ってみて自分のMacの使い方にあっている方を選んだらいいと思う。
自動最適化モードもあるので設定をすればほとんど無意識に使用することもできる。





起動するとここにアイコンがあるよと初回は教えてくれる




メニューバーアイコンをクリックするとウニュッと表示ウインドウが出てきて
モニョっとメモリ使用パイグラフを表示してくれる
空きメモリが少ない時には真ん中の「最適化」をクリックするとメモリを解放する
その方法はアプリ使用中メモリ(赤)を一杯までフルアップさせてWiredやCacheを解放するというもの
やれば空き容量は増えるが圧縮メモリは増える傾向にあるように思う




2回やると更に空き容量が増える
こういう使用感のメモリ解放アプリが過去にあった気がするが思い出せない
ほぼゼロだった空き容量が1.2GBに増えた




またメニューバーアイコンからメニュープルダウンでも同じ操作ができるし
設定でこのプルダウンだけ表示するように変更もできる
このメニューは表示スクリーンの左肩の3本線アイコンからも開ける




表示ウインドウの一番下には最もメモリを食っているアプリの名前とアイコンを表示するのだが
このように空き容量に余裕がある時は「メモリ食ってるアプリはない」という表示になる




このシンプルモードにするとパイグラフのウインドウは
表示されなくなりプルダウンのメニューだけになる




シンプルモードにするとメモリの使用状況は
ここに数字で表示されるようになる
戻す時はここのチェックを外す
ちなみにその上のオートモードにチェックを入れると
いちいち最適化ボタンをクリックしなくても空き容量が
少なくなったら自動的にメモリを解放してくれる




メニューバーアイコンは場所をとらないように縦表示、
カラー表示、アニメありなどの設定がここからできる




縦のカラーにするとこんな感じ




横にするとこんな感じ




設定でテーマも幾つか選べる
これはダークモード




こちらはレインボーカラー


2016 年 7 月 20 日




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Wake Up Time
(Freeware)
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応
OS10.10Yosemite対応 OS10.11El Capitan対応

デスクトップに卓上時計と同じ機能の時計を表示するアプリ。

機能としてはデジタル時計で、時刻表示・設定時刻にアラームを鳴らして目覚まし機能。
アラームはスヌーズ機能もありいわゆる普通の目覚まし時計。
シンプルであることはわかりやすいということ。





デスクトップに表示されるのは卓上時計のコンソール
時刻の下には日付曜日とアラームのセット状況が表示される
右の引き出しにはアラームのセットパネルという構成




使い方もリアルな卓上時計とほぼ同じ
右の引き出しでアラームの時刻を設定して
左下のボタンでアラームをセットする




アラームの音は8種類から好みの音を選択できる
ランダムにも鳴らせるし右下のボタンで音をプレビューすることもできる
プレビューボタンの上のスライドでアラームの音量も設定できる




時刻設定の引き出しはメニューからと引き出しのタブのクリックでしまうことができる




アラームがなっている時はすべてのキーを叩くことでスヌーズに入れる
朝、二度寝をしないとどうしてもスッキリ起きられないという人には必要な機能かもしれない




完全にアラームを止める時は×ボタンかアラームセットボタンをクリックすることで止められる




デフォルトではスヌーズは9分になっているがこの変更は環境設定画面にある
またシステムのボリュームを変更するチェック、
24時間制時刻表示、秒表示点滅などの有無の設定も可能
なおシェアウエア登録をすると時刻のフルスクリーン表示も可能になる




アラームの音はデフォルトでは8種類だが自分の好みの音を追加することもできる


2016 年 7 月 17 日




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iTerminal
(Freeware for iPhone, iPad)

iPhoneからMacやWindowsPCをSSH、telnetでリモート制御するシェルアプリ。

iPhoneでシェルコマンドを使いたい…残念ながらローカルでシェルを実行できるアプリが見当たらない。
しかし外部にリソースがあればそこで実行できる。
いわゆるセキュアシェル、Telnetアプリということだ。

いくつかこういうアプリはiPhoneのApp Storeにあるが、このiTerminalがいいのは、sshとtelnetの両方が使えること…つまりMac、Windows、Linux、UNIXなどの大半のサーバーのリモートが取れること、そしてブックマークでサーバーのホストを記憶しておくことができるので次回接続が便利なこと、さらに機能制限なしの完全なフリーウエアであること。

機能制限なしだが、ちょくちょく「お気に召したらプロ版にアップグレードしましょう」というポップアップが出るのがちょっとストレス。
それさえ我慢すれば完全フリーで使える。





iTerminalを起動するとこういうインターフェイス
sshで繋ぎたいかtelnetで繋ぎたいかをここで選択する




先ずはsshでMacBook Proに接続する
必要なのは相手のホスト名、またはIPアドレスとログインパスワード
ポートはsshはデフォルトで22を使うので相手に
特別な設定がされていないならそのまま使えばいい
Nextをタップし続けて最後にDoneタップする




設定が完了したらこんな画面
Connectボタンをタップすれば接続が始まる




ネゴシエーション中




sshコマンドでパスワードエクスチェンジをしなくても
この通りいきなりログオン状態になる




試しにディスクのアクセス権修復のdiskutil repairPermissionsを叩いてみる
この通りiPhoneからディスクアクセス権の修復を開始した




接続を切る時はシェルの正しい作法だとexitコマンドだが
Backボタンをタップすると切断するかと聞いてくるのでこういう切り方もある




今度はtelnetを使ってWindowsのリモートに入る操作
ここでは必要なのは相手のホストまたはIPアドレスのみで
例によって特に設定がないのならtelnetのデフォルトは23番ポートを使っているはずだ




login:のプロンプトが出たらWindows上にあるアカウント名でログインする
telnetはパスワードはログオン時に聞いてくる




ログインに成功したらこんな感じのプロンプト




pingなども文字化けはしているがまあまあ実用的に使えると思う
これが役立つのはshutdown -rコマンドで相手を再起動させたい時
GUIが言うこと聞かない時にはこうして遠隔から再起動させる手がある
ちなみに相手がMacでsshならsudo rebootだろう




デフォルトで設定をブックマークに入れる項目にチェックが入っている




そのまま接続すると接続の履歴はブックマークに入っている
チェックがなくても履歴の項目には最近の接続履歴が残っている




このブックマーク機能をフルに使えるのはこのiTerminalのメリットだと思う




機能制限なしのフリーウエアだがいいことばかりではない
接続を切る時や起動した時にいちいち「プロ版にアップグレードしましょう」とかの
レコメンドが出てくるのはウザイ所だが我慢できる人もいるかもしれない
私もその部類だ




キーボードにはカーソルキーが付いているのはsshの時には大切な仕様
コマンド履歴が残るのでカーソル上キーで過去のコマンドを呼び出せれば
ルーティーンの操作はほとんどキーボードを打たないで実行できる




シェルの文字の大きさ・色、背景スクリーンの色などを設定できる
下にスクリーンイメージプレビューが表示されるのが親切




クラシックな緑文字に変えてみた
iPhoneのような小さいスクリーンではこの方が見やすいかもしれない


2016 年 7 月 16 日




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HAL 9000
(Freeware for iPhone, iPad)

iOSデバイス上で人類初の自律学習型コンピューターHAL9000を起動させるアプリ。

HAL9000についてはこちらのHAL公式サイトを参照願いたい。
スタンリー・キューブリックの代表作「2001年宇宙の旅」に登場した宇宙船ディカバリー号を制御する人工知能のことだ。

このコンピューターの最大の特徴は人間がキーボードなどを使ってプログラムを書いてやるのではなく、与えられたミッションには何が必要かというアルゴリズムを自分で発見し問題を解決するという従来型のノイマン型コンピューターとは全く違う概念のコンピューターだった点。

そのためにプログラムされていない手法も自分で開発してソリューションを発見する。

劇中では人間にコマンドされて動くだけでなく自分でAE35ユニットというテレメトリーアンテナの故障予兆を検知し、部品交換を人間に提案し故障予兆が誤検知とわかると同型の予備HAL9000に故障予兆を宣告され、船の制御系からの切り離しを計画する船長らの会話をおそらくプログラムされていない読唇術で見抜いてしまい、ミッション遂行に必要であると判断してついに殺人事件を起こしてしまうという謎の叛乱事件を起こす。

あのHALがiPhoneで動くのだから、電話をする時には口元を隠して通話しないといけない。

MacのHALスクリーンセーバーがメンテナンスされていないか探している過程で見つけたアプリだが、残念ながらこのアプリももう7年近く更新されていないためいつ動かなくなるかわからない。
またiPad版はなく、iPadでも動くがスクリーンを単純に引き伸ばして表示するだけだ。

もうみんなHALには興味がなくなったのかなぁ…喋るんだよ…このHAL喋るんだよ…





起動中はこんな画面




インターフェイスは例のHALのステータス表示の特徴のスクリーンが4つ、
パラメーターをローテーションで表示するという画面が再現されている
そして中央のHALの眼をタップするとHALが喋る




情報画面に移行すると「イリノイ州アーバナのHALプラントで
1992年に稼動しました」
という有名な自己紹介が
HALは50種類のセリフをランダムに喋る
"Dave, This conversatuon conceives no purpose anymore, Goodbye"


2016 年 7 月 10 日




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ネットワークパスワードをリセットする〜WindowsXP編、Windows7編、OS X編それぞれの手順

最近こういうことがあったので、メモとして書いておく。

とあるネットワークの住人からある端末に、あるサーバーからデータ更新ができなくなってしまったとの質問。
ちゃんとネットワークボリュームはマウントしているのだろうか?と私。

マイネットワークを開くと…共有フォルダアイコン(口絵参照)がないっぽい…とのこと
そこでコマンド+Rキーを打って「ファイル名を指定して実行」画面を呼び出して¥¥192.168.1.*¥というWindows作法のコマンドを打って共有を開く。
パスワードを要求されるので入力して接続…めでたし…とはいかなかった。

「間違えて読み書きの権限がないパスワード入れちゃったよ」
とのこと
おおい、間違えるなよ…
次回から同じコマンドを打って共有を開くとめでたく権限がないアカウントで毎回自動ログインできるようになってしまった。
もう一度別のパスワードを入れてやり直したい…どうする…

これが実はWindowsXP、Windows7と作法が違うのでかなり戸惑った(相手はWindowsXPだった)
なので両方の手順をメモしとく。
ついでにMac OS Xでの手順もメモしとく。
Windows8、10の手順も…それは各自勝手に探してくれ。
コンパネらへんをさがしてたらどこかにあるじゃろ





Windowsでネットワークドライブをマウントする方法
いろいろあるけどWindows使い慣れてるなと一番思う方法はWindowsキー+Rキー
「ファイル名を指定して実行」を呼び出してIPをこんな感じで記述してボリュームを呼び出す方法
Windowsキー+Rキーでcmdと打ってコマンドプロンプトを呼び出したりregeditと打って
レジストリエディターを呼び出すとかをしている人を見ると「使いこなしてるな」と思ってしまう




ネットワークボリュームのアイコンをクリックすると共有パスワードを要求される
その時にここにチェックを入れていると次回から
パスワードを要求されないということになっているが
入っていなくても要求されなくなることもある
この違いはよくわからない




これをリセットしたい時の先ずはWindowsXPの手順編
コンパネのユーザアカウントを開く




右のメニューではなく左のメニューでネットワークパスワードの管理を開く




ユーザー名及びパスワードの保存という小さなウインドウが出てくる
ここに保存されたパスワードのIP、ドメインが見えているはず
これを削除ボタンで削除する




すると次回からパスワードを要求されるというのが一応のセオリー




ネットワークパスワードのリセットWindows7編
コンパネの「ユーザーアカウント」を開く




アカウントに入ったらこれも左のメニューから「資格情報の管理」を開く




パスワードが保存されていたらここからプルダウンで詳細を開けるはず




資格情報をコンテナーから削除をクリックする




削除していいかという確認タグが出る




ネットワークパスワードのリセットOS X編
Macの場合パスワードの管理は全てキーチェーンなのでパスワード入力を
省略したい場合は「キーチェーンに保存」にチェックを入れて認証する




これをリセットしたい場合は/Applications/Utilitiesの中のキーチェーンアクセスを開く




このパスワードリストから削除したいIPの項目を探して右クリックで削除する
項目が多すぎて探しきれない時には右上の検索フォームでSpotlight検索ができるので便利


2016 年 7 月 6 日




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WindowsPCでMacをVNCでリモート操作する〜RealVNCのエンタープライズ版やオープンソース版、UltraVNCなどの動作レビューや最新事情など…後編

前回記事でUltraVNCのレビューが中途半端になったのは、決して途中で飽きたからではない( ー`дー´)キリッ

たくさんスクショを取っていたのにその記事を書くのを忘れていただけである。
(何を言い訳したいのか自分でもわからなくなってきた…白目)

記事が長くなったから前編後編に分けたのである…といまさらな言い訳をしてみるテスト。

ということで前回すっ飛ばしたUltraVNCのインストール法と使用感、UltraVNCでできることなど。





UltraVNCのインストールの注意点…といってもそんなにないが
もしRealVNCをすでに使っていてUltraVNCをサーバーにもしたい場合
RealVNCのサーバーの起動項目をスタートアップから削除しないといけない
UltraVNCとダブルで起動するのは好ましい状態ではない




後はUltraVNCのインストーラの指示に従ってライセンスに同意
次へ次へと進んでいけばいい




最終的にインストールウイザードが完了した画面




UltraVNCクライアントの接続法は簡単だ
ビュワーアプリを起動してIPアドレスなどを入れて右のコネクトボタンをクリックする
接続環境の細かい設定はできるが特別理由がないならAutoのままでいいと思う




こちらも同じようにサーバ側で設定したVNCパスワードを求められる




ネゴシエーションに成功したらMacのログオン画面が出てくるのも同じ




接続に成功したらこんな感じ
UltraVNCRealVNCの使用感、安定性、動きの軽さなどはほぼ同じと思っていい
スクリーン上にツールバーがあるがこれも消すことができる




そしてフルスクリーン表示をすると周りが真っ黒になって大きくならないのも全く同じ
黒の出方が右に偏っているというだけの違いだ




ただしUltraVNCには「ウインドウに合わせる」、「アスペクト比の変更」などの
細かい設定がある分やはりRealVNCオープン版よりは高機能




そしてやってみた
確かにフルスクリーンにはなったが結局左右に引き伸ばされただけ
しかしVNCのスケール表示ってもともとこんなもんだったっけ
私は何を求めていたのだろうか…よくわからなくなったが
曲がりなりにもフルスクリーン表示には成功したのでこの件終了


ところでUltraVNCのプロジェクトページを見るとUltraVNCの元のドメインと思われるwww.ultravnc.com
「我々のものではない、リンクは必ずこのwww.uvnc.comに張るように」
という注意書きが大きく書いてある。
WARNING: www.ultravnc.com NOT owned by us.
Please update links to www.uvnc.com

そのwww.ultravnc.comを開いてみるとなぜかRealVNCのページにリダイレクトされる。
どういう経緯なのか知らないが、ここにもトラブルの匂いがしてまことに面白いものだ。


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WindowsPCでMacをVNCでリモート操作する〜RealVNCのエンタープライズ版やオープンソース版、UltraVNCなどの動作レビューや最新事情など…前編

Macupdateを見ていたらRealVNCの最新版がMacにも対応していることに気がついた。

RealVNCはVNCつまりバーチャルネットワークコンピューティングのオリベッティのプロジェクトの開発チームがフリーウエア版と選択できる有償高機能版を開発し始めたバージョン。
ほぼVNCのメンバーが引き継いだとの話だった。

RealVNCはWindows、Linux、UNIXがそもそもの開発機版で、Macの世界では別のプロジェクトの各種VNCチームが乱立したが、MacではOS XになってからOSが標準でVNC互換の画面共有を装備するようになって逆にMacでのVNCの開発は下火になってしまった。

MacでVNCを利用したい場合はサーバ側、クライアント側ともにOS標準の画面共有をそのまま使うしかないのが現状だった。
別に不満はないのだがAppleの「互換性」をあまり信頼していないため、これに依存せず別の選択肢はないかと思っていた。
実は最近のバージョンでWindowsからMacの画面共有をVNCでリモートを取るとMac側でキーボード、マウス、トラックパッドが操作不能になるという不具合が発生していて、やはりこの互換性かと嘆いていたところだった。

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RealVNC
(Freeware)
OS10.9Mavericks対応 OS10.10Yosemite対応 OS10.11El Capitan対応
WindowsXP~7対応 Linux対応

Windows世界ではほぼデファクトスタンダードだったVNCサーバ・クライアントアプリ。
これがもともとLinuxなどには対応していたが、前述のようにMac版があることに最近気がついた。

で早速入れてみようと思ったが、トライアル版もメールを登録して仮ライセンスキーを発行してもらわないといけないという形式だったのでめんどくさくなって結局動かさずに削除してしまった。

結論からいうとサーババージョンはメニューバーアプリとして常駐して常にリスン状態になっていて、クライアントからのアクセスを許可する方式になっている。
クライアントの方は他のVNCクライアントと大体似たり寄ったりのスタイルだった。

エンタープライズバージョンはデスクトップ一枚にワンライセンスの購入が必要。

オープンソース版は今でもダウンロード可能だが、もう数年開発が止まっていてバージョンは4.1.2、Windows版のみの配布で終了しているっぽい。
RealVNCオープンソース日本語版

最近歳をとったせいか、トライアルバージョンで厳重なライセンスキー管理をされると
「めんどくさい」
と思ってすぐ捨ててしまうようになってしまったんだよ。
残念ながらRealVNCエンタープライズバージョンとはおさらばして、ひさしぶりにWindows7にインストールしたRealVNCオープンソースバージョンでMacをリモート操作する方法を考えてみた。


MacでWindowsのリモートを取るというシチュエーションは結構あるかもしれない。
しかしWindowsでMacを操作するという解説記事がググってみても少ない気がする。

うちの場合はたまたまサーバ類をほぼMacで立てているので、クライアントはMacでもWindowsでもどちらでもいいのだがサーバ側がMacになるというシチュエーションが割とある。

最近のYosemiteのどこかのバージョンで、WindowsのRealVNCからリモートを取るとIOUSBファミリーのキーボード、マウス、トラックパッド全部が操作不能になって強制再起動するしかなくなるという問題が起きていた。

サーバ類をYosemite以上にあげることができない理由はこれもあったのだが、このエンタープライズ版のRealVNCをサクッと削除してひさしぶりにWindows7のVAIOからMacBook Proをリモートしてみたらあっさり繋がって問題なく操作できるようになっていた。
この問題は一部を除いてほとんど解消されたようだ。





Windows7のオープンソースRealVNCからMacにつなぐ操作手順
まずMacのシステム環境設定共有に入って画面共有
リモートマネジメントいずれかをチェックを入れて有効にする
どちらかは必要なレベルで選択すればいい
ちなみにリモートログインはsshなどのシェルでの遠隔操作を有効にする




Windows側でRealVNCビュワーを起動してホスト名かIPアドレスを入れる
ここで必ずオプションの設定を忘れないこと




Macの画面共有にはどういうわけかカラーエンコーディングに
制約があってフルカラーでないと接続がうまくいかない
これがWAN越しの接続の時に制約になってしまうがLAN内なら別に問題ない
どのみち今はVNCをWANでむき出しで使う人なんていないだろうし
高速VPNのローカルセグメントなら問題にならないかもしれない




ネゴシエーションに成功したらログインパスワードを要求される
これはMac側で設定したVNCパスワードだ




VNC接続に成功すると最近のセキュリティポリシーなのかMac側のログイン画面が表示される
こちらで要求されているのはアカウントのログインパスワードだ




こうしてWindowsからMacにVNC接続に成功した
Remote Desktop Connectionよりも軽いし安定しているので私はこちらの方が好きなのだが
最近のOS Xのバージョンでこの状態になるとMac側のキーボード、マウス、トラックパッドの
操作が一切不可になる不具合が起きてWindowsからのリモートを諦めていた時期があった




もう一つ不満なのはフルスクリーン表示にしてもこのように
周りが黒くなるだけでデスクトップの表示は全く大きくならない点
昔のVNCは扱う表示領域も小さかったのでスクリーンいっぱいに
引き延ばすビュワーも多かったが最近は1280とか1660とかどうかすると2000越えのスキャン数を
扱わないといけないのでここらはほったらかしということなのかもしれない




VAIOの特典で2フィンガータップをするとちゃんと右クリックと同じコンテクストメニューが表示される
MacとVAIOは親和性は高いと思う




先日紹介したTermHereのコンテクストメニューをクリックすると
カレントディレクトリでシェルを開けるのがサーバ管理的に便利




問題もあってWindowsからVNC接続するとIOUSBファミリーが全部麻痺する問題は
解決されたようだがそれでもトラックパッドの設定が一部無効になってしまう
私はクリックしないでワンタップでクリックと同じ動作の設定をしているのだが
これがVNC接続するたびに無効になっていちいちオンオフをしないといけない
他にControl+上むき2フィンガースクロールで画面拡大などのMac独特の機能も
次回再ログインまでは無効になってしまう




Mac側からVAIOの画面のリモートを取る
フルスクリーン表示をしているがこの通りスクリーン上下に
黒帯が入ってウインドウ表示の時とサイズは変わらない

anchor

UltraVNC
(Freeware)
WindowsXP~7対応

そこでRealVNCをやめて以前ちょっと試したUltraVNCを試してみた。
RealVNCはさすがにもう数年開発が止まっているため暗号化されないキー操作がむき出しで送信されてしまうなどの問題があるそうだ。
それもローカルやVPN上なら別にデメリットにはならないと思うが。





UltraVNCサーバをMacBook Proでリモート取った画面
やはり上下に黒が入るのは同じ




UltraVNCの方はRealVNCよりも接続設定などは細かく設定できる
画面サイズなども選択できそうなプルダウンがあるが残念ながら
自分側のローカルな物理スクリーンのサイズを選択できるだけだ




知恵袋かどこかでサーバ側のサイズをクライアントに合わせれば
完全にフルスクリーンになるというような回答があったので試してみたが
Macのスクリーンサイズもやはり自分側のローカル物理サイズで多少上下できるだけだった
縦横比は原則変更できない




Windowsも同じことでどの組み合わせを選択しても
どちらがサーバでも結局完全なフルスクリーンにはならない
知恵袋の回答なんてこんなもんだが昔のビュワーではこれが
できた気がしたであれはのどかな時代だったということらしい




しかし細かいこと言わなければMacがクライアントでもWindowsがクライアントでも快適に使える
飽きたのでちょっとした機能について…
Macではコマンド+Tabキーでアプリの切り替えができるがWindowsのリモートを取る時も
同じキーでこのようにアプリの切り替えができるのは感覚的に便利




ただしWindows側でWindowsキー+Tabキーを叩くと例のフリップ画面になる
この違いは何なんだろう?




RealVNC側でWindowsキー+tabキーを叩くとちゃんとMacのアプリ切り替えタブが反応する




最後は結局これ
VNCループのVNC合わせ鏡画面だ
Macでリモート取った時とWindowsでリモート取った時では微妙に画面が違うんだぜ
これマメチな(どーでもいーが)


2016 年 7 月 4 日




anchor

MaCPU Monitor
(Freeware)
OS10.10Yosemite対応 OS10.11El Capitan対応

メニューバーアイコンをクリックするとCPU各コアの使用率ヒストリーグラフ、トップ5のアクティブなプロセスのリストなどを表示。

シェアウエア登録をすれば、スキンの変更、メモリ使用量、ネットワークの監視なども利用できるようになる。





メニューバーアイコンからプルダウンすると各コアのCPU使用率ヒストリーグラフ
空き容量・使用種別、トップ5のアクティブプロセスを表示する
他にメモリ、ネットワークのステータスのページはシェアウエア登録をすると利用可能になる




設定はここからはいるが使用できるのはスキンの変更だけで
これもシェアウエア登録すると使えるようになる

anchor

TermHere
(Freeware)
OS10.10Yosemite対応 OS10.11El Capitan対応

GUIでFinder上で選択している場所をカレントディレクトリとしてTerminalを開くコンテクストメニュープラグイン

以前openSUSEのKDEでファイルブラウザーで開いている場所をカレントディレクトリにしてシェルを開くことができるのが便利だと書いたら、シェルはどこでも開くんだととんちんかんなことを言ってきたシェルを使ったことがなさそうな自称ギークがいたが、このGUIの場所でシェルを開けるというのは意味がある。

ソースをダウンロードしてきた時に、MacのようなGUIメインのOSの時にはデスクトップなどに展開することが多い。
GUIではデスクトップが作業しやすい体が、CUI的にはデスクトップは作業すやすいとはいえない。

その時に今開いているフォルダをカレントディレクトリにしてシェルを開くことができればコンパイルコマンドなどで面倒なパス打ちをしなくてもそのままコマンドを打つだけですぐに動かせる。
シェル使いには便利な機能になるはずだ。
openSUSEのKDEはまさにそこに配慮していたのだが、Macでもこの機能があれば便利だなと思っていた。
それを実現できるのがこのTermHere

フォルダ上で右クリックしてコンテクストメニューをクリックするだけでその場所をカレントディレクトリにしてシェルを開くことができる。
開くシェルはMacのデフォルトTerminalだけでなくiTerm2などのシェルアプリもサポートしている。

TermHereを起動して指定のターミナルアプリを設定変更することができる。





TermHereを起動するとシステム環境設定を開いて機能拡張を有効にすることを促される




OKをクリックするとシステム環境設定が起動してくる
機能拡張TermHereの項目が見えているはずなのでFinderのチェックを入れる
これでコンテクストメニューが有効になる




設定画面はTermHereアプリを起動した時に表示される
デフォルトではMacオリジナルのTerminalが指定されているが
iTermを愛用しているという人はブラウズボタンで
起動するシェルアプリを変更することができる




iTermを使いたい時にはアプリ本体は起動してなくてもいい
使い方はターミナルを開きたいフォルダの上で右クリックすると
New Terminal Hereというコンテクストメニューが見えるのでそれをクリックするだけ




それで指定のターミナルアプリで指定の場所をカレントディレクトリにしてシェルが開く




lsしてみると指定の場所なのがわかる
コンパイルとかインストールコマンドを使いたい時にGUIとシェルを
交互に使うようなユーザにはこの機能は便利だと思う


2016 年 7 月 3 日




anchor

Backgrounds
(Freeware)
OS10.10Yosemite対応 OS10.11El Capitan対応

デスクトップのバックグラウンドに再生中の曲のiTunesテーマを表示したりビデオ表示したりシステムパラメーターをグラフ表示するなどできるメニューバーアプリ。

他に奥行き感を出すパララックス、時計表示、通知センターにシステムパラメーターを表示など実に他機能。
手っ取り早くデスクトップの雰囲気を変えたい時に面白い。





起動時にログオン時に自動起動するか聞いてくる
この設定は後でも可能なのでNoで進んでも良い




メニューバーアイコンとして常駐するのでここから何を表示するか直接選べる
また設定画面もここから呼び出せる




パララックスのイメージはこんな感じ
マウスの動きに合わせては異系のデスクトップが動くので
デスクトップのアイコンがウキ上がって見える




iTunesで再生中の曲のスクリーンイメージをデスクトップに表示できる
これはジャケットデザインを表示するJacketの表示
設定でフルスクリーン表示も可能




動画をデスクトップに繰り返し再生することもできる
デスクトップとして見やすいかどうかは別にして
とりあえず好みの動画を再生できるので楽しいと思う




時計表示の様子
s アイコンが時計表示の上のあるので表示階層がわかる




CPUなどのシステムパラメーターのダッシュボード表示




時計を小さく表示して組み合わせることもできる




逆に時計を大きく表示してパラメーターを小さく表示することもできる
パラメーターはこういうシンプルな表示も選択できる




それぞれの表示の変更はテーマで上のプルダウンでSystemを選ぶと画面中央の大きな方、
System Permanentを選ぶと墨の小さい方の表示テーマを変更できる
下の方には表示階層、位置の変更設定も用意されている




小さい方をダッシュボード表示に変えた様子




あと通知センターにも項目が見えているので+ボタンで追加してやる




するとダッシュボードが通知センターにも見えるようになる






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