BusySpheres
(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.2Jaguar対応
OS10.3Panther対応
OS10.4Tiger対応
これは幾何学的な法則で変化しつづける球体のスクリーンセーバだ。
立体的な球体が変化しているように見えるが、私のG3iBookという低速な環境でもスムーズに動いているので、多分OpenGLとかそういう3Dの画像処理を使わないで、平面的なグラフで球体のような図形を描画しているんじゃないかと思う。
もとはWindows用のセーバとして書かれたコードがLinuxに移植され、さらにこの作者によってOSXに移植されたのだそうだ。
シンプルで、設定項目も何もない単機能のスクリーンセーバだが、何となく引き込まれる魅力はある。
BusySpheresは球体が変化しながら回転するセーバ
それだけの単機能なセーバだが魅力的ではある
Foolsaver
(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.3Panther対応
これは、Macにあのお馴染みのスクリーンセーバを再現するスクリーンセーバだ。
こういうのが好きな人には溜まらない魅力なのかもしれない。
MacOSXのスキンをWindowsXPそっくりに変えるアプリも存在するので(私はあまり使用をお勧めしないが)そういうものを使ってMacをWindowsXPそっくりにしてしまった人は、スクリーンセーバまで凝りたいところだ。
そういう時にはこれはうってつけだと思う。
FoolsaverはWindowsXP標準のスクリーンセーバを再現するセーバ
Fla-verLite
(Freeware, Pro版は有料)
おすすめ度★★★★
OS10.3Panther対応
OS10.4Tiger対応
Windows2000~XP対応
このページの上でiScreensaver Designerというフラッシュからスクリーンセーバを生成できるシェアウエアを紹介しているが、これはほぼ同趣旨のフリーウエアだ。
これもアプリからフラッシュを指定してスクリーンセーバを作ることができるし、そのスクリーンセーバは、バンドルでも生成できるしインストーラも作れる。
ご丁寧にReadMeを作るウィザードもあるし、作ったスクリーンセーバはMacOSX用とWindows用と両方書き出すことができる。
つまり前に紹介したシェアウエアの機能は全て持っているわけだ。
Windows用にも書き出せるというのが利用価値が高いかもしれない。
あと問題はそういうフラッシュを作れるかということだけだ。
Fla-verLiteはスクリーンセーバを生成するアプリだ
その機能は全てウイザードに従うだけなので簡単だ
基本的にはどのフラッシュを選択するかだけでそのウイザードも終わってしまう
後は付随的にReadMeをどうするかとか、インストーラを使うかとかの指定をするだけだ
これがそのインストーラかセーバファイルかの選択画面
ついでにいうとMacOSX用にはインストーラは使わない方が良いだろうし
Windows用にはインストーラがある方が良いだろうと思う
出来上がったスクリーンセーバはちゃんとシステム環境設定で認識した
ただしOS10.3以上という条件が付くようだ
FlaverLite
(Freeware, Professional版はShareware)
おすすめ度★★★★★
OS10.3Panther対応
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
Windows2000~XP対応
Flashファイルからスクリーンセーバを作るアプリ。
「QuickTimeがいつの間にかFlashをサポートしなくなってしまった」(スクリーンセーバがレパになって1割ほどダウンしている)という記事を書いたが、この影響でスクリーンセーバのうちFlashをベースにしているものは全く動かなくなってしまった。
この中にはいくつか惜しいものもあって、映画「2001年宇宙の旅」に登場するHAL9000型コンピュータの待機画面を再現したHAL_OSXというセーバは特にお気に入りだったので、これだけでも復元したいと思っていろいろトライしていた。
Flash素材はこちらの
HAL_OSX.swf
を落としてくれば良い。
QuickTimeがサポートしなくなったらFinderもFlashを無視する仕様になってしまったのか、ダウンロードしたものはFinderから見えないが、パスをたどれば捕捉できる。
それで元々のサイトにあったスクリーンセーバはiScreensaver Designerで作成されたものだが、これの新しいバージョンをダウンロードしてきて、セーバをコンパイルし直そうとしたが、残念ながらこのアプリもQuickTimeに依存しているらしく、このFlashファイルを認識できない。
さあ困った、以前BBSでどなたかがFlash専用のセーバ作成アプリの情報を書き込んでくれたが、なんていう名前のアプリだったっけ・・・と探していたらBBSに再び「さくら」さんが書いてくれた。
FlaverLiteだった。
このFlaverLiteを使って例のHAL_OSX.swfというファイルを加工したところセーバ作成に成功してちゃんと表示できるようになった。
メデタシメデタシ。
ところでFlaverLiteは前に情報をいただいた時に、ダウンロードしてちゃんと試していたのに、レビューを書くのを忘れていたらしく自分のアプリケーションフォルダの中から見つかった。
灯台下暗しというか、かなり間抜け。
自分が困るんだからな、ちゃんとレビュー書いとけよ!
FlaverLiteを起動するとまず最初にFlashの場所を聞いてくる
パスで書くか「Browse」ボタンのダイアログで場所を指定すると
下のウインドウに対象のFlashを表示するのに成功
かなり望みを持てそう・・・
作ったセーバをオンラインウエアとして配布したい時にはリードミーなんか書いておくと
かなりオンラインウエア作者っぽくてよい
作ったセーバをオンラインウエアとして配布したい時にはインストーラなんか生成すると
かなりオンラインウエア作者っぽくてさらによい
勿論セーバ形式やzipでも書き出せるし自分で使うならセーバ形式で充分
出力パスは特に事情がない限りデスクトップでよいと思う
設定がすんだら項目一覧が現れる親切設計
インストーラ形式で書き出すとこんなアイコンのファイルが現れる
起動すると文字通りインストーラが現れるのが
かなりオンラインウエア作者っぽくてこれまたよい
インストールする場所をホームフォルダかライブラリフォルダなのか選択する
違いは自分一人で使うか全てのアカウントで使えるようにするかだ
インストールが終わったらこのセーバを指定セーバにするか訊いてくる
そのままチェックを外さなければすぐにセーバ画面に指定された状態になる
おかげさまで困っていたHAL9000型スクリーンセーバが復活した
MacBookでもお世話になります
<追記>
と思ったらちゃんと前にもレビューを書いていたよ。
Fla-verLite
さすがに取り上げたアプリが1000を超えてきたら、何を取り上げて何を取り上げてないか段々分からなくなってきた。
そのためのサイト内検索機能だが、このFlaverLiteのようにアプリ本体には
FlaverLite
という名前がついているのに、配付元サイトには
fla:verLite
という名前がついていて、それがweb的にどうだろうかと勝手に考えたのか名前を
fla-verLite
と変更して掲載してしまったために見つけることができなかったという問題はあるのだが、掲載記事をそろそろ整理した方がいいかもしれない。
配布中止、開発中止のアプリは削除するとか、TipsもOSの仕様が変わって当てはまらなくなってきているものもあるし。
Sicksaver
(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.3Panther対応
OS10.4Tiger対応
これはちょっと眼が回りそうな合わせ鏡のような効果のスクリーンセーバ。
気分悪くなりそう。
だからシックセーバか。
じっと見ていると気分が悪くなりそうなSicksaver
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