華山のMadMaxをそれなりの水平二連の散弾銃に〜ついにサンコイチのショットガンになってすごい元手がかかってる…
以前にハドソンのモデルガンのMadMaxと華山のガスガンのMadMaxロングバレルを手に入れてニコイチで猟銃っぽい水平二連散弾銃をでっち上げた。
詳しくはこちらを参照していただきたい。
ホリゾンタルダブル…いわゆる水平二連散弾銃を手に入れた〜華山とハドソンのニコイチでスラグハンター風にしてみた
映画に登場するプロップガン〜サイドバイサイド…いわゆる水平二連散弾銃が登場する映画
それで出来上がった姿はなかなかの散弾銃にはなったんだけど、やはりこのままではずっと気になっていたことがあった。
一つは台湾メーカーの華山さんが「フロントサイト」「リアサイト」なる余計なものをつけてくれて、これがとっても散弾銃っぽくないので、これを削り落としたいと思っていた。
それもさることながら、もっと気になっていたのはロングバレルと言いながら出来上がった水平二連散弾銃はやはりバレルが短いことだった。
実測で22インチぐらいだと思う。
西部劇に出てくるカウチガンよりは長いがこの長さはスラッグ弾専用のシリンダーバレルの長さで、水平二連銃でスラッグ弾を撃つ人も余りいないにちがいない。
華山のMadMaxロングバレルとハドソンのモデルガンの木製ストックを組み合わせたニコイチ散弾銃
それなりにいい雰囲気なんだけどバレルが22インチと短すぎてあまり猟銃に見えない
トラップ射撃用なら28インチバレルがスタンダードだろうし鳥撃ちなら最低で26インチは欲しいところだ
このバレルをさらに延長する方法をいろいろ考えていた
水道用の塩ビパイプで銃身を延長する方法を模索していたんだけどどうもうまくいきそうにない
そこで着目したのが華山の延長バレルが実はイモネジ固定のバレルだという点
この延長バレルをもう一本手に入れてさらに継ぎ足せば理屈上は33インチバレルになるはず
このバレルだけ手に入れる方法を模索していたけど華山の
MadMax自体が入手チャンネルが新品しかないため結局新品の
ロングバレルバージョンをもう一丁購入してしまった
華山のライフルストックは品質が悪いことは前回思い知ったので
今回はまさにMadMaxタイプの短いストックにした
ストックの品質が悪いといっても今回手に入れたショートバージョンは前回の
中学生の木工細工のような粗悪品ではなかったのでこれはこれでディスプレイには使用できそうだ
グリップ底のプレートに白のABSを挟めばちょっと高級感が出るかもしれない
この延長バレルを取り去った銃口
本体は前回入手した1本インナーバレルのタイプをこちらに使った
金属の銃身なのでインナーバレルがはっきり見えてエアガンとすぐわかる方が安全と考えた
延長バレルを取り去ったら文字通りメル・ギブソンが振り回していた銃になった
映画ではあまり印象が残ってないがよくよく思い出したら「火薬が湿気ていた」という設定で
発砲シーンはなかった気がする〜横目でチラチラ見ていただけなので記憶は曖昧だが…
そのうち昔のバージョンのマッドマックスもちゃんと見てみよう…
その延長バレルを前回入手した散弾銃に仮組みで取り付けたところ
ちなみに横に写っているのはうちの猟犬である
ちゃんと取り付けられることが判明したので近日中に本格的にロングバレル化の工事に取り掛かる
銃身は実測33インチで長すぎるので延長バレルを半分ほど切り落とす予定
でも「パーフェクト・ワールド」や「ヒストリー・オブ・バイオレンス」に
登場した散弾銃はこれぐらいの長さはありそうな感じだったが…
フロントサイトが二つもくっついているのでこれを削り落とす算段も進行中
マッドマックスのソウドオフショットガンと
猟銃っぽい水平二連を目指して計画中の銃の比較
やはりバレルが長すぎるので28インチあたりで切るのがいいか
そして左はうちの猟犬のお尻
角度によってはこれでいいかという写り方をする
バレル切断位置は28インチかなぁ、26インチかなぁ…トラップガンなら28インチだよなぁ…
といろいろ工作法を迷っているこの時期が一番楽しいのかもしれない
右端に写っているのはうちの猟犬の後ろ足
華山のマッドマックスが新品ならいつでも買えると思っていたら、この数日で急に品薄になってきた。
コンスタントに輸入されるわけではなくロットが終わるとしばらく入ってこないということが、海外製品にありがちだしちょっと予定を早めて急遽マッドマックスロングバレルバージョンを手に入れてしまった。
これでこの散弾銃にかかった元手は10万円を超える勢いだ。
玩具とはいえ猟銃趣味はやはりお金がかかるということか…
これからいろいろ工作機械を手に入れないといけないので、ますますお金がかかる。
2019年11月23日
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