レリックなんかクソ食らえ…ボディ塗装をすり落としたストラトを薄皮一枚までサンディング…ここまでやるならナチュラルまでやったら?
40年ほど前に手に入れたジャパンフェンダーのファーストロットモデルのストラトキャスターを、塗装をサンディングしてレリック仕上げにした話を以前にも書いた。
詳しくはこちら。
レリック仕上げしたストラトキャスターをさらにエージング仕上げ〜やっぱり使えるわ…ワトコオイル
昔の愛機だったFender JapanのST57ストラトキャスターを復活させた…すごいサビ、埃汚れを落として流行りの「レリック」仕上げに
元々はラッカー仕上げだと思ったボディが実はポリウレタンだったことに気がついて、そのためか音が重い気がしたので40年前のパキパキした音を取り戻したいと思ったことがきっかけ。
気のせいかもしれないし、気持ちの問題かもしれないが気になりだすと止まらない性格のためヤスリだすと止まらない。
前回レリック仕上げにチャレンジした時に音も改善したような
気がしたが時間が経つとやっぱり改善していない気もする
それでさらにボディをサンディングした
ボディフロントを中心にさらに塗装を落とした
音が改善したかどうかはともかく見た目はかなり汚くなった
こうなったらレリック仕上げなんかクソ食らえ
さらに擦り上げて音が改善するかどうかに興味が移った
さらにもう一段塗装をすり落とした状態
ボディのアップ
もう綺麗かリアルかなんてどうでもいい
ガシガシすり落とした
そして例によってピカピカにポリッシュして木目が露出している部分には
ワトコオイルをさらっと薄く塗って仕上げた
塗装を残した部分も薄皮一枚だけ残して表面はすり落としたから塗装は軽くなったはずだ
レリックとしてリアルかどうかは知らない
事情を知らない人が見たらレリックと思ってくれるかもしれない
自分ではサンディングで擦り落としたというふうにしか見えないが
こうして数日かけて仕上げたストラトの全景
例によってワトコオイルを塗って木目を浮き上がらせている
ここまでやるならいっそサンダーを買ってきて塗装を全面的に落としてしまって
ナチュラル仕上げにしてしまえばいいのに…と自分でも思った
各段階ごとに実際に音を鳴らしてサウンドを確認したが…
正直変化はわからない…数ヶ月経ったら良くなったか悪くなったかわかると思う
2021年5月4日
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