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OSXのtips2-31

今まで運用記録に書いてきたシステム運用のtipsを一カ所にまとめることにした。 要するに記事の量が当初の想定よりも多くなってしまい 私自身探すのが大変になってきたからだ。 ちょっとしたメモとしてのtipsも結構重要な情報になったりするので ここで項目を集めることにした。
アプリ、システム操作に関するtips

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スパムメールフィルターアプリのSpamSieveがスパムメールをブロックしなくなった〜原因不明で現在も対策模索中

スパムメールを学習して判別し、メールアプリでスパムフォルダーに自動的に振り分けができるSpamSieveが便利だったのだが、先月から突然動かなくなった。

自宅に立てたスパムメールフィルターサーバがスパムに反応しなくなって、iPhoneとかのメールにもどんどんスパムが来るようになったので確認したところ、メイン機のMacBook ProのメールでもSpamSieveが動かなくなっていることに気がついた。

これがないとiPhoneを開くたびにスパムメールを削除するところから始めないといけないので、とても不便、バッテリーの無駄。
それでこの何週間かいろいろ切り分けていたのだが、バージョンアップのタイミングにこうなったのかと思ったが、考えたらメールフィルタサーバーのGyazMailSpamSieveも古いバージョンのままだった。





GyazMailのマニュアルに「SpamSieveが動かない場合の対応法」が書いてあるのでその手順を試してみる
アプリケーションフォルダーからSpamSieveを削除する




その状態でMacをOSごと再起動
GyazMailを起動する前にSpamSieveをインストールしなおす
GyazMailの設定でスパムフィルターにSpamSieveを設定し直して起動
結果的にこの対応法では改善しなかった
マニュアルにもSpamSieveが連動して起動しなくなった場合とあるので
動いているけど機能しないという今回のケースとは違うのかもしれない




それでスパムの検知リストのコーパスが限界行数に
達しているのかと思い減らしてみたが効果なし
コーパスを一度初期化して一から学習しなおしさせることにした




とりあえず一万のメッセージ・百万の要素が登録されていたが
学習し直してコーパスの行数は10分の1に




ブロックリストも数千行あったが二百行にコンパクト化
しかしやはりスパムはスルーされていた




数ヶ月ほったらかしにしていたMac miniのアカウントでも同じ現象が起きていた
つまりバージョンアップ時の不具合や、コーパスのオーバーロードが原因ではなく
フィルターの設定も前のままなのに同じ障害が起きているので原因は全く不明



結局原因は分からず。
MacBook Pro、スパムメールフィルターサーバー、Mac miniで同じ現象が起きており、それぞれのバージョンはバラバラなので特定のバージョンの不具合ではない。

コーパスを共有していないMac miniでも同時に問題が起きたのでコーパスの問題でもない…設定も関係ない…となるとあとは思い当たる原因はスパム業者がSpamSieve対策を講じてスパムフィルターに引っかからないスパムの出し方に変えてきたかということしかないか…

しかし「スパム業者が一斉に対策した(?)」なんてことがありうるだろうか。

結局原因は藪の中だ。
しかもググってもSpamSieveが動かなくなったというエントリを書いている人は誰もいないようなので、この問題はうちだけで起きているのかもしれない。

同じ問題を解決したという方がおられたら情報をいただけるとありがたい。
私の方はほぼお手上げ状態だ。




2018年12月2日



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先日来スパムを刎ねなくなったSpamSieveの件だが原因がほぼ分かった〜要するにヤフーメールなんかいつまでも使ってんじゃねぇという結論

うまくいかなかった結果を書くにはすごく消耗感があるというか、しんどいのでできるだけ手短に書く。

先日の記事以来ずっといろいろ切り分けをしてきて結構な激闘だったのだが結論から言えばヤフークソ、ソフトバンククソということにたどり着いた。
スパムメールフィルターアプリのSpamSieveがスパムメールをブロックしなくなった〜原因不明で現在も対策模索中

問題のSpamSieveがスパムメールを刎ねなくなった件はYahooメールでのみ起こっている。
SpamSieveのフォーラムやネットでいくら探しても該当の話題が拾えないのもそのはずで、発生条件がGyazMailをクライアントにしてYahooメールをSpamSieveでフィルタリングしている…という非常に少数の人しか該当しないような条件でのみ発生するようだ。

同じGyazMailSpamSieveを使っていてもGmailなら問題ない。

結局YahooメールのIMAPのプロトコルが少し変更になったようで、GyazMailでは遠隔からゴミ箱移動、削除などができなくなった。
この現象はGyazMailでのみ起きていて、AppleMailなどでは起きない。
要はGyazMailとYahooメールの組み合わせが発生条件になるようだ。





GyazMailでスパムや不要なメッセージをゴミ箱に移動しようとしても
「IMAPプロトコルエラー」という表示を出してコピーを作るだけで削除できない




この状態になるとゴミ箱と受信箱の両方に削除できないファイルを作って無間地獄に落ちる
この現象はYahooメールのみで起きる…Gmailなどでは発生しない
当然メールフィルターサーバーのSpamSieveがスパムを検知してもスパムを除外はしてくれなくなる。



要はYahooがまた例によってIMAPの標準規格に違反するような仕様変更をしたということが原因らしい。

Yahooに問い合わせをするのは時間とリソースの無駄遣いだろうなぁ…
過去にもいくつかネット接続の件やルータの件などでヤフー、ソフバンには問い合わせをしたことがあるが、TCP/IPエラーにも「Macをお使いだからでは?Windowsをお試しください」の一点張りとか(実話、TCP/IPにMacもWindowsもない)、接続障害もログを取らせて数ヶ月かけて調査して結局「異常はありません」の木で鼻をくくったような回答(これも実話、何を調査したのかという説明は一切なし)

ソフトバンクのiPhoneは途中で帯域についての規約を勝手に変更して数ヶ月間ずっと帯域制限がかかったままになって、移動中は地図すら表示できなくなる(これまた実話、もちろんこのことについての説明はなし)など、もうこの会社には何を期待しても無駄だとすっかり思うようになった。

せめてGyazMailの作者さんがYahooメールに対応してくれればいいのだが、そんなローカルルールにいちいち付きあってはくれないだろうなぁ…

ということで結論は「Yahooメールなんか使うな」というもう十数年前から言われているようなはなしでした。

うまくいかなかったはなしを書くのは本っ当に脱力する。




2018年12月8日



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SpamSieveによるスパムフィルタリングの復活に成功した〜しかしYahooメールに関しては若干本末転倒のような方法だが…

先日来、SpamSieveGyazMail、Yahooメールの組み合わせでスパムメールのフィルタリングができなくなった問題を解決した。

結局以下の手順でなんとかなった。

GyazMailのYahooメールがYahooのサービスのバグのためメールの削除をGyazMailからできなくなった。
なのでGyazMailの削除できなくなって重複したメールを削除してまずGyazMailをリセットすることから始めた。


1)Time MachineGyazMailのメールフォルダを症状が起きる前の時点に戻した

2)これで解決するかと期待したが、Yahooメールが全メッセージを再ダウンロードしてすべてのメールが重複してしまった
ただしSpamSieveでフィルタリングされたスパムメールはゴミ箱あるいは任意のフォルダに移動できるようになった。正確には移動ではなくコピーだったが…

3)以前もゴミ箱や任意のフォルダがYahooのサーバー内のフォルダの内容と不整合になるとこの移動がすべてコピーになってしまう現象が起きていたのでGyazMailのゴミ箱やJunkフォルダなどの中身を一度全部削除した
方法は~/Application Support/GyazMail/IMAPAcountの中のFolder1〜9のファイルを移動してどれがどのフォルダか一つずつ検証しながら削除する

4)これで重複は解除されるがGyazMailでゴミ箱に移動したメッセージを削除しようとしたらまた重複が起きる

しかしSpamSieveでスパムメールを別フォルダに選り分けることはできるようになったので次善の策で対応することにした





GyazMailのメッセージフォルダをすべて問題が起きる前の状態に戻した
方法はTime Machine~/Library/Application Support/GyazMail
フォルダの中身を発生前の日付の状態に復元する
当然差分のメールの受信が始まるがなぜかYahooメールのアカウントでは
すでにダウンロード済みのメッセージもダブって受信し七千以上のメールが重複してしまう




これをゴミ箱に移動して削除してもやはりIMAPプロトコルエラーの警告が出て削除できない
仕方なくWebでYahooメールにログインしてそこで削除すると
GyazMailのゴミ箱に削除済みマークの付いた削除できないファイルが残ってしまう




このファイルはどこからも削除できないので~/Library/Application Support/GyazMailの中の
IMAPAcountの中でどれがここに該当するのかフォルダを移動して確認して中身を削除する
フォルダには「folder0, folder1, folder2…」という感じで数字しか
振られていないのでどれがゴミ箱かは中身を移動しながら確認する
こうしてゴミ箱フォルダの中の消えないファイルを削除するが…




GyazMailを起動して受信をするとまた消えないファイルが復活してしまう
つまりこの消えないファイルの実態はMacのローカルフォルダの中ではなく
Yahooのサーバー内に存在するということだ
どうやら削除済みの不可視ファイルがGyazMailからは
見えてしまうという仕様にYahooサーバーが変更されたようだ(怒)
削除できないファイルを削除するのは諦めて移動先をBulk Mailフォルダに
変更してiPhoneなどの別のデバイスで削除することにした



結局YahooメールサーバーとGyazMailのプロトコル不一致によってGyazMailでスパムを削除することはできなくなったが、受信フォルダとは別のフォルダに選り分けることは可能になったので、これまで通り自宅Webサーバーにスパムメールフィルタリングサーバーを兼任させSpamSieveでBulkやJunkなどの別フォルダにより分けることにした。

Bulkに振り分けられたスパムメールは、GyazMailからは削除することができない。
しかしいちいちWebでメールにログインするのも面倒なので、iPhoneで削除することにした。

これでスパムメールフィルターの復活である。


あれっ?なんか変だぞ??

そう、だいたいそもそもこのSpamSieveのスパムフィルタリングをなぜ始めたかというと、iPhoneでメールを開くたびに大量のスパムをいちいち削除しないといけないのが煩わしいし、バッテリーの無駄だから始めたはずだ。

なのに結局iPhoneからでないとスパムの削除ができないって、本末転倒…というかiPhoneの手間削減のための対策で始めたスパムフィルタリングの補助のためにiPhoneでスパムを削除…とか考え始めたらもう無限ループ。

MacのデフォのMailの使用も考えたが、AppleMailの使い勝手の悪さをまた再認識させられた。
ならばThunderbirdという心強い味方がいるはず…と思ったらSpamSieveThunderbirdをサポートしていないし…(というかThunderbirdにスパムフィルタープラグインの機能がないことに今時初めて気がついた)


結局最終結論は「Yahooメール使うのやめろ」という前回と同じ結論になってしまう。

そのため重要な認証や大事な連絡先の告知メールをGMailに差し替えているのだが、これがまたなかなかの手間だ。

最後に一言だけ、愚痴を言わせてくれ。

ソンのハゲ!
上場とかで浮かれて携帯の通信障害起こしてないで、メールサーバーぐらいまともに運用しろ!


大変失礼しました…m(_ _)m




2018年12月9日









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VMWareの仮想マシンのサイズを圧縮してディスクスペースを節約する

検証用の仮想マシンの環境としてVMWare FusionをMacで、VMware Workstation PlayerをWindowsで使用している。

この組み合わせなら仮想マシンファイルをMacとWindowsで共有できるのが便利だから。

Windowsで吸い出せない環境もMacからだと吸い出せたり変換できたりする。
ここらあたりはVirtual PCの古い検証環境を、WindowsでVMware Workstation Player向けに変換する手順がうまくいかなかった時に、Macで変換したらうまくいったという経験則がある。
そのあとMac版からWindows版に再変換しないといけないという二度手間は発生するが…

以下参照。
VirtualPC 2007の仮想環境をVMWare Fusionに移植する手順

VirtualPCからVMwareに取り込んだ仮想環境で固定IPが引き継げない問題をクリアした…のだがこの工数のかかり方だとハナからVMwareでXP環境作ったほうが速い気がしてきた…

VirtuialPC 2007の差分ディスクを親ディスクと連結して一つのファイルとしてVMWareに渡す手順〜設定の引き継ぎなどについて

そうやって検証環境をどんどん作っていくと、避けがたい課題に突き当たる。
仮想環境を入れているディスクの空き容量があっという間になくなるという問題だ。

VMwareは、VMWare FusionにしろVMware Workstation Playerにしろ仮想マシンのサイズがVirtual PCよりも大きくなりがちで、しかもVirtual PCのように差分ディスクを作成できないので、サイズがかさばってすぐにディスク容量を圧迫し始める。

そこでVMWare FusionにしろVMware Workstation Playerにしろ仮想マシンファイルの圧縮というメニューがある。
これで仮想マシンの空き領域を解放してファイルサイズを小さくすることができる。
大容量サイズのファイルの書き込み・削除などを仮想環境でやった時ほどこれの効果は高い。

なお仮想環境をサスペンドにした状態では圧縮できない。
必ず終了しないといけない。

今日は以下の手順でWindows、Macそれぞれ600GB以上の領域を節約したぜ…





Mac版のVMWare Fusionでのファイル圧縮法
仮想マシンのライブラリで圧縮したい環境を選択してコマンドキー+Iキーで情報を表示
ここにグラフの黄色い領域が圧縮できるサイズとして表示される
仮想マシンのクリーンアップボタンで圧縮する




進行中の表示
完了後はほぼここに表示された容量だけ
ディスク空き容量が増えているはずだ




Windows版のVMware Workstation Playerではライブラリの仮想マシン設定の編集に入って
設定画面のハードディスクに入ると現在のサイズが表示されているはずだ
この画面で圧縮ボタンをクリックすると圧縮が始まる




こうして48GBのファイルが19GBに圧縮された
この差はでかい



2019年4月6日








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Office 365のOutlookがとても使いにくい〜送信メッセージを残す・受信リスト、ビューの改行ピッチを変更する

お仕事環境で先日までOffice 2013を使用していたが、これが間もなく延長サポートも終了するということもあってお仕事環境のPCが一挙にOffice 365に更新された。

それで数時間かかってOfficeをアップデートしたのだが、このOffice 365のインターフェイスがmacOSの悪い影響を受けてフラットインターフェイスになってしまいものすごく見づらくなった。

特にOutlookのメールのリストを確認するのがとても辛い。
それに返信ボタンを押すと別ウインドウではなくビューの中に編集画面が開き、そのまま送信すると送信済みフォルダの中にバックアップが残らない不具合(これは仕様ではなくバグです)があることにも気がついた。

間も無く事務用PCのWindows 10移行が控えているので、これを何とかする設定をメモしとく。





Outlookの送信済みメールが送信済みフォルダに残らないのは
各所で指摘されているが発生条件がよくわからない
私の環境では返信メールが残らないっぽいので返信メールを何とかする
まず「ファイル」メニューに入って「オプション」に入る




オプションの中の「メール」メニューに入る




この中の「転送メッセージを保存する」「送信済みアイテムフォルダーにメッセージの
コピーを保存する」にチェックを入れるのだがここはデフォでチェックが入っている
その上の「送信/転送」の「返信と転送を新しいウインドウで開く」にチェックを入れると
同じビューに返信が開く不便さが解消される
そしてこの設定をすると返信の保存ができるようになった
なぜかはわからないがそういう動きをした




ついでに受信フォルダのリストやビューの行間が広くてフォントも見づらいので
これを変更するべく「表示」メニューに入って「ビューの設定」に入る




ここで「その他の設定」に入る




「列見出しと行」の「列幅を自動調節する」のチェックを外し
使用フォントをメイリオなりMSゴシックなりの自分が見やすいフォントに変更する
ビューのフォントも同じくフォントを変更する


以上の設定変更で返信メールも送信フォルダに残るようになった。

返信メールを書くときも新規ウインドウにビューが現れるので返信なのかただのビューなのか混乱することもなくなったし、リストやビューの行間が空いていてリストやメッセージがすごく読みにくい上にいちいちスクロールしないと本文が読めないという不便さも解消された。

ゴシックフォントを使えばフラットインターフェイスもどきの薄い表示も少しは見やすくなる。

MicrosoftのGUIデザインの担当者がどういうつもりでこういうデザイン変更をしたのか知らないが、上っ面のMacの真似はもういい加減やめてWindows独自の見やすいインターフェイスを工夫してもらいたい。




2019年5月11日









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Mac最強であったにもかかわらず消えゆくAppleJackMainMenu Proの代替アプリを探す〜結局OnyXということに…

Macのメンテナンスで何を使っていますか…という話だ。

Appleは「Macはメンテナンスフリーなのだ」という立場なのか、サードパーティーのメンテナンスアプリを排除しようとしているようにしか見えない。

Macといえどもただのコンピューターだし、ただのBSD UNIXだし、ましてやCUIのUNIXと違ってクソ重たいGUIを上に載せて動かしているのでメンテナンスフリーなんてことは絶対にあり得ないのだがそうじゃないことにしたいらしい。

そういうのがMacKeeperのようなインチキソフトがはびこる原因になっていないかとも思うのだが。
(MacKeeperのレビューを書いてMacKeeperのベンダーと喧嘩状態になったのはもう随分昔の話だが、未だに弊サイトの検索ワードの一位は「MacKeeper」でもうこちらもゲンナリしているのだが…)


それはともかくMacのメンテナンスアプリは、私の場合AppleJackMainMenu Proの二つだけで事足りていた。

この二つさえあればMacは問題なく動く、しかも手間いらずという最強のソフトだったのだがどちらもサポート終了になってしまった。

大体私が動作確認しているのはEl Capitanまでで、最新のMojaveでは動くのかどうかも知らない。

先日のMac mini修復騒ぎで、もういい加減Macの更新とAppleJackMainMenu Proに代わるメンテナンスソフトを探さなくてはいけないという必要を感じた。

その前にAppleJackMainMenu Proは何が良かったのかを整理した。


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AppleJack-1.6
(Freeware)
OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応OS10.10Yosemite対応

主にシングルユーザモードで起動してオートパイロットモードでシステムのディープな部分を修復するメンテナンスアプリ。

アプリといってもUNIXのメンテナンスコマンドをまめてバッチ実行するスクリプトアプリなので、GUIでは使用できない。

Terminalを起動してrootにログインして実行できないこともないが、メインの機能のfsckはGUIで起動している時は制約が多すぎるのでCUIで使用するのが正解だと思う。

主な機能は
1)Repair Disk(fsck -fy)
2)Repair Permision(diskutil)
3)Cleanup cache files(rm /System/Library/Caches)
4)Validate preference files
5)Cleanup virtual memory

で、これを自動で全部実行してくれるのだが、Mountain LionあたりからRepair PermisionとCleanup virtual memoryは機能しなくなった。
Mac独自のセキュリティ機能のSandboxのせいっぽい。





SUモードのキャプチャは取れないのでTerminalでsuしてAppleJackを動かして見た図
この状態では起動ディスクの修復ができないのでやはりSUモードに入って使う必要がある


AppleJackの機能のうち重要なのはfsckとシステムキャッシュのクリアがワンクリックでできる点。

それぞれ個別に実行するコマンドはあるし、本当に起動できなくなった深刻な状態でのディスク修復はターゲットモードで起動して外部から「sudo fsck_hfs -f /dev/ディスクの名前」コマンドでやらないといけない(参照:画面がまっ黒なまま起動できなくなった〜ボリュームのファイルシステムをチェックするfsckコマンド〜mount/fsck_hfsコマンドの使い方)のだが、日常のルーティンメンテナンスならこれで十分だ。

アクセス権の修復はディスクユーティリティやdiskutilコマンドでも実行できるが、システム領域の修復が可能だったのがAppleJackのメリットだったのだが、Mountain Lion以降そのメリットは失われてしまった。


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MainMenu Pro
(Freeware)
OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応OS10.10Yosemite対応

過去にトラブルシューティングをやってきた経験でMacに必要だと思われるメンテナンスが幾つかあるのだが、それをすべて網羅しているだけでなくバッチコマンドで全部実行できる優れものアプリだったのだが、作者サイトには「2018年をもってバグフィックスなどのサポートを終了する」とあり過去のバイナリがダウンロードできるだけになってしまった。

以下はMainMenu Proの機能のうちとくにMacの快適さを保つために重要だと思う機能をまとめた。





ユーザキャッシュの削除はブラウザなど重くなってきた時に実行する
これはこれ単体を実行するアプリがたくさん出回っているので他のもので代替することは容易だ




デスクトップのアイコンが消える、表示がおかしい、
システムが重くなるなどの症状には.DS_Storeファイルの削除が効く
これもDS_Storeファイル削除に特化したアプリはいろいろあることはある




起動ボリュームのアクセス権の修復は
ディスクユーティリティ「ディスクのアクセス権を修復」と同じ
またはTerminalを起動してsudo diskutil repairPermissions /と打つのも同じ効果




メンテナンススクリプトは月次、週次、日次の定期自動メンテを一気に実行できる
これはほっといてもそれぞれ月一、週一、毎日システムが自動実行するので
気にしなくてもいいがシステムが重くなった時にまとめて実行するのも多少は効果がある




重要なのはここでLaunch Service、Whatis DB、Locate DBの再構築ができること
それとシステムが重くなった時はメモリの解放、Finderが重くなった時には
Spotlightのメタデータ再構築が効くがここらは代替アプリもある




外付けHDDなどのゴミ箱に大きなゴミが入っていて思わぬところで
バックアップに失敗することがあるがそういう事故を防ぐために
すべてのゴミ箱を空にするメニューが便利




特定のアプリが挙動がおかしくなるというトラブルを昔経験したが
原因は.plistlockfileとかランダムな数字がファイル名についたテンポラリのplistが悪さをしていた
そういうplistのゴミを一気に削除してくれる掃除コマンドがこれでこれの代替がどうしても見つからない
今の最新のMacではそういうトラブルが起きないのかもしれないが
これが動く限りMainMenuを使い続けると思う




あと何気に便利なのがこの「すべてのファイルを削除」で
すべて削除したらいかんだろと思うがこれはローカライズがよくない…
これはアーカイブ化されたログファイルを「すべて削除」という意味だ
アーカイブログが大量に溜まるとシステムが重くなるというトラブルも
経験しているのでこのメンテナンスも割と頻繁に実行している




ここでもシステムキャッシュの削除ができるのでシステムが
重くなって再起動する前に実行することが多い


ここらを大体網羅できるアプリということで、いろいろ探したが途中は省いて結論だけ書く。


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OnyX
(Freeware)
OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応OS10.10Yosemite対応OS10.11El Capitan対応
OS10.12Sierra対応OS10.13High Sierra対応OS10.14Mojave対応

結局いろいろ探し回ったあげく、たどり着いた結論はOnyXだった。
面白くもなんともない。

全体的な評価としてはMainMenu Proで日常行っているメンテナンスはほぼ全部実行可能で、インターフェイスがわかりにくいという点を除外すれば、ほぼほぼMainMenu Proの代替えはこのOnyXでいけると思う。

ただ不正な.plistファイルの削除コマンドがOnyXには無いため、結局MainMenu Proが動いている間はそちらを使うかな。

ただMojaveやその次のCatalinaを今後使うとなると、MainMenu Proの動作確認が必要になるだろうし、大体そもそも起動可能なのかどうかもわからない。

AppleJackの代わりになるアプリは見当たらないので、シングルユーザモードに入って一個ずつコマンドを打っていかないといけないことになるが、今後のmacOSがfsckコマンドやdiskutilコマンドをサポートするのかどうかもわからない。

UNIXからMacに流れ込んできたユーザが「こんな先の読めないOSは要らない」とMac離れしないか心配な状況ではある。





メンテナンス項目にLaunchServiceデータベース再構築が含まれている、これ重要
ここでlocateデータベースの修復、Spotlightインデックスの削除も可能
さらにここで.DS_Storeの全域削除も可能になっている




月次、週次、日次メンテナンススクリプトもメンテナンス項目で実行可能




クリーニングでシステムレベルかユーザレベルのキャッシュの削除が可能




クリーニング項目にはすべてのボリュームのゴミ箱を空にするコマンドも用意されている




さらにクリーニング項目にアーカイブログを削除する項目も用意されている
さすがOnyXわかってらっしゃる




さきほどのlocateデータベースの再構築をする前に
ユーティリティ項目でlocateデータベースの構築をやっておく必要がある




ユーティリティ項目には.pkgでインストールされたファイルの
レシーブファイル.bomを表示する項目があるのでインストーラで
インストールされた項目を完全削除するのに役に立つと思う




情報項目ではメモリの解放が可能
仮想メモリを停止することもできるがGUIで起動中はあまりやらないほうがいいと思う



2019年7月17日













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