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Windowsのtips5

これまでぽつぽつ書いてきたWindowsのTipsも「BootCampなのでMacOS XのTipsだ」と強弁してMacのTipsといっしょに分類していましたがさすがに量が増えて探すのが大変になってきました。やっぱりWindowsはWindowsでここにまとめることにしました。

anchor

遠隔WindowsでExplorerが落ちて操作不能になった〜リモートデスクトップなら遠隔からコマンドプロンプトを起動することができる〜他Macがクライアント、サーバーの時の対処法も

Windowsを使っていると時々Explorerが落ちてデスクトップやタスクバーの表示がすべて消えてしまいGUIの操作ができなくなる場合がある。

この時に実機に向かい合っている場合は、Ctrl+Alt+Deleteのいわゆるバルカンピンチで即再起動をかけてしまえば復帰する。
しかし相手が遠隔のWindowsでVNCとかRemote Desktop Connectionなどで接続していたとしたら…Windows同士ならひょっとしたらバルカンピンチが効くかもしれないが、多くの場合バルカンピンチは自分の端末を昏倒させるだけだ。
それにこちらのクライアントがMacだったとしたら…バルカンピンチも効かない。

Macからの場合、コマンド+Rで「ファイル名を指定して実行」のサーチウインドウを開いてcmdと打ってコマンドプロンプトを起動させる…
コマンドはshutdown -rで多くの場合解決するのだが、VNCが調子悪くなった場合緊急処置としてRemote Desktop Connectionで接続している時など、Macからだとこのコマンド+Rが効かない。
VNCは使えるのにRemote Desktop Connectionはほぼショートカットキーが使えない。

さあどうするか?現地に駆けつけて電源ボタン長押し以外に方法はないのか?

以下のような方法がある。





要するにこういうことだ
これは青画面ではあるがいわゆるBSOD(ブルースクリーンオブデッド)ではなく
デスクトップ表示中にExplorerが死んだ状態
デスクトップアイコンがすべて消え、タスクバーもスタートボタンも見えない
終了ボタンも押せないしコマンドプロンプトも呼び出せない
物理的に近くにあればバルカンピンチや電源ボタン長押しで終了もできるが
遠隔にある端末のリモート越しだと打つ手がない




VNCならショートカットキーでコマンドプロンプトを呼び出せるが
そのVNCの不調のためにこうなった場合Remote Desktop Connectionでは
ショートカットキーが使えない場合があるので打つ手なし…
でもない…Remote Desktop Connectionのプログラムタブを開くと
そこにログイン時アプリを起動するチェックがある
ここにチェックを入れてコマンドプロンプトのパスを記入する
コマンドプロンプトのパスはC:¥Windows¥System32¥cmd.exeとなる




こうしてRemote Desktop Connectionでログインしなおすと
相変わらずExplorerは落ちたままだがコマンドプロンプトは起動できる
コマンドプロンプトが起動すればこちらのものでshutdown -rと打って再起動をかける




さてMacでもシステムUIサーバーというプロセスが落ちるとメニューバーが表示されなくなってしまう
この時同時にFinderも落ちるとWindowsと同じようにほぼ打つ手なしになってしまう
目の前にそのMacがあればコマンド+Option+Control+Ejectキーを押すとシステムを終了できる
しかし遠隔で接続している場合はそのキーは効かないし
終了してしまうと電源入れに現地に行かなくてはいけなくなる




MacでMacを遠隔操作しているならsshがおすすめ
コマンドは ssh ユーザ名@IPアドレスでVPN越しでも有効だ
ログインできたらsudo rebootコマンドで再起動をかける
UNIXのコマンドは一通り使えるので先にsudo diskutil repairPermissions /
というようなコマンドでディスクのケアをしてやることもできる




WindowsからMacを遠隔制御している時には
こういう言うこと聞かなくなった状態ではTera Termがおすすめだ
Tera TermならWindowsでsshが使えるのでMacのサーバーに接続して
上記のターミナルと同じ要領でrebootコマンドで再起動できる


2015年5月23日









anchor

WindowsXPにSP2、SP3が当てられない:「Update.inf の整合性を確認できませんでした。暗号化サービスがこのコンピュータで実行されていることを確認してください。」が出てインストールできない

WindowsXPはMicrosoft的には腐ったミルクの仲間入りで、もやは使用をお勧めしない、使用して問題が起きてもフォローはできんよというスタンスなのだが、Microsoftがそうはいってもいまだに専用機などのOSとして各所で稼働している。

一般的な事務用のクライアントPCはもうほとんどの企業でWindows7以上に移行できているだろうが(といいながらいまだにWindows2000を事務機に使用している大手企業を知っているが…)、専用機などの世界はそういうわけにはいかない。

そういう機器のソフトは簡単にWindows7とかに移植できるわけでもない。
かくいう私の仕事でも事務用クライアントはWindows7だが、いまだに専用機ソフトが動いている大部分の環境はWindowsXPなので、障害の検証用にどうしてもWindowsXPをメンテナンスしないと仕方がない。

それで先日VirtualPC向けのWindowsXPに入れるソフトを動かすために、親OSのXPにSP3を当てなくてはいけない事態が発生した。
SP3を当てるにはSP2が当たっていないといけない。
そしてそのOSにSP2を当てようとしたら
「Update.inf の整合性を確認できませんでした。暗号化サービスがこのコンピュータで実行されていることを確認してください。」
という警告が出てインストーラが止まってしまった。

専用機なのでネットから隔離している。
Windows Updateからのインストールはできない。
さあ困った…

こんなことってそうそうあるもんじゃないかな。

この問題が起きる理由は幾つかあるが、こちらのサイトにあるMicrosoft修正プログラムで改善するケースがある。
Windows XP でいくつかのプログラムや更新プログラムをインストールすることはできません。

しかし、改善しない場合、コンピュータの管理メニューに入ってサービスのリストで「暗号化サービス」が止まっていないか確認する。
止まっていたら「開始」ボタンで開始する。

それでも改善しない場合はアップデートの証明書が削除されている、あるいは破損している場合がある。
そのケースの確認法と、修復法を以下にメモしとく。





WindowsXPにSP2をダウンロードしてインストールしようとしたら
こういう警告が出てインストーラが終了してしまう
このためにSP3に上げられない場合の対処法




マイコンピュータを右クリックして管理メニューでサービスを開き
Cryptgraphic Services, Windowsサービス名はCryptSvcとなるが
これを探してクリック、「開始」になっていることを確認する
なっていなければ開始ボタンで解決するはずだ




CryptSvcはちゃんと動いているのにインストールができない場合は
証明書が削除されているまたは破損しているケースが考えられる
この場合の証明書の確認法は以下の通り
Internet Explorerを起動してツールメニューから
インターネットオプションをクリックする




コンテンツタブに入りここの証明書ボタンで証明書管理ウインドウを開く




証明書信頼されたルート証明機関タブに入る




ここでMicrosoft Root Authorityという項目を探す
もしこれが無ければ次のステップは飛ばしてエクスポートに進む
あったらこれをクリックして詳細を確認




証明書の有効期限が2020/12/31になっているのが通常だが
この期限が切れている場合は次を飛ばしてエクスポートに進む




証明書のパスタブに入って「この証明書は問題ありません」の表示があるかを確認
見えていない、または問題ありませんの表示がない場合は証明書のインポートをやり直さないとけない




もし証明書に問題がある場合はすでにSP3などが当たっている他のXPのPCから証明書をエクスポートする
方法はInternet Explorerツールメニューからインターネットオプションに入る
またコンテンツを選択して中の証明書ボタンで証明書管理ウインドウを開く
ここでMicrosoft Root Authorityを探してこれを選択しエクスポートボタンをクリックする




あとはエクスポートウイザードが立ち上がってくるのでその指示に従ってエクスポートする




使用する形式はDER encoded binary X509(CER)を選択する




書き出しの場所やファイル名は自分でわかりやすい場所と名前でいいと思うが
日本語のファイル名はやめた方がいいかもしれない




この証明書ファイルを証明書が破損していたWindowsXPに渡す
同じくInternet Explorerツールからインターネットオプションを呼び出して
コンテンツから証明書を開き信頼されたルート証明機関で今度はインポートボタンをクリックする




すると今度はインポートウイザードが起動してくるのでその指示に従う




先ほど書き出した証明書ファイルを指定してインポートを実行




特に何もなければ「すべてのストアに配置する」でいいと思う




こうして証明書が有効になりパスも「問題ありません」
になればSP2のインストーラは機能するはずだ



2015年11月22日









anchor

もう二度と「Windows10へのアップグレードをお勧め」なんかして欲しくない場合の設定法〜Windows7編

Windows10が華々しくデビューして、Windows8のメトロ優先の融通の利かないUIと違ってタブレットPCにも通常のPCにも親和性が高くなった新しいWindowsに、Windowsユーザーたちは草木もなびくように乗り換えしている…と思いきや現実はそうではない。

さすがにWindows2000は今では完全なマイノリティになったが、Windows7を使用しているWindowsユーザーはまだ大勢いる。
アップグレードが面倒だからという理由だけでなく、私の職場ではアップグレードが禁止されているので誰も上げていない。こういう職場は多いのじゃないだろうか。

その場合問題なのはWindows7を起動するたびに
「MicrosoftではWindows10へのアップグレードをお勧めしています〜無料です!」
というポップアップが出ることだと思う。

別に閉じればいいだけだから気にしなけりゃいいのだが、起動するたびにポップアップ閉じるという一手間があるのが煩わしい。
そこでこの表示をもう二度と出さない…一生Windows10へのアップグレードなど考えていないという人向けの設定を紹介する。





起動時に「高速で使いやすくて無償」のアップグレードをお勧めされてしまう
しかし事情があってWindows10に移行できないという人もこの世には大勢いるのだ




このポップアップを表示している正体はタスクバーの通知領域アイコンのプロセスGWX
つまりこいつだ




簡易にGWXを表示させない方法はコンパネから
「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」に入る
ここで通知領域カスタマイズボタンをクリック




通知領域に表示されているアイコンを非表示の設定がここで選択できる
ここにGWXがあるのでアイコンと通知を非表示




こうしてGWXは吹き出しの中にしまわれ起動時の「お勧め」も表示されなくなる
しかしこの領域に無駄なものを表示したくないとかすべてのアイコンを表示設定にして
通知領域を有効に使いたいとかいう人には管理メニューでGWXサービスの終了がお勧め
しかしこの方法は起動するたびにGWXが復活するという欠点がある
まったくマルウエア並みのしつこさだ




そこでGWXを根本的にアンインストールする手順は以下の通り
コンパネのプログラムと機能を開く




いつものプログラムのアンインストールのリストが開くがここに用があるわけではない
左のメニューのインストールされた更新プログラムを表示をクリックする




するとインストール済みのパッチ、アップデートプログラムのリストが表示されるので
ここでKB3035583という更新プログラムを探す
インストール順に並んでいるかもしれないので名前でソートすると見つかりやすいかもしれない




このKB3035583こそがGWXことWindows10お勧めサービスの
正体なのでこれを右クリックでアンインストールする




セキュリティパッチという扱いなので「本当にアンインストールするか?」と聞いてくるが
このパッチの機能はWindows10のススメだけなのでアンインストールして問題ない




アンインストールに成功するとこの通り
通知領域にもトレイにもWindows10のアイコンが見えなくなった
もちろん再起動しても復活しない




復活しないのだがWindows Updateをかけると
またKB3035583が入ってしまいWindows10のススメを始めてしまう
まったくマルウエア並みのしつこさだ
そこでKB3035583も二度と表示させないようにする
Windows Updateで更新プログラムのリストを取得する




このリストでKB3035583を見つけたら右クリックで更新プログラムの非表示を選択する
こうしてWindows10のお勧めは二度と表示されなくなる
Windows7編と銘打ったがWindows8でもコンパネなどに入る経路が違うだけで基本的に設定は同じ



2015年12月12日



anchor

朝目が覚めたらPCが勝手にWindows10にアップデートされていたという阿鼻叫喚を防ぐために…

表題のWindows10の強制アップデートが先月から世間を賑わせている。

Windows2000やWindowsXPをなかなか放さなかったユーザに業を煮やしたMicrosoftが、もう堪忍袋の尾が切れてWindows10に関しては、もうユーザの意向なんか確認せずに有無も言わさずアップデートするという快挙に出ているようだ。

おかげでWindows10は詐欺ソフトとまで罵るユーザが出始めているとのこと…まことにご同慶の至りである。

こうした「εε=ヽ( `Д´)ノ ウワァァァン」な事態を避ける手順として参考になるサイトをつとに見つけていた。
スマホ版- 勝手に予約されたWindows10へのアップグレードをキャンセルする方法

こちらでは以下のWindows Updateとそのインストールに伴うレジストリ書き換えをすることでこの現象が起きると予想しテスト中とのこと。
・KB2952664、KB3035583、KB3138612

逆に言うとこれらを常にこれらをキャンセルし続ければ、この問題は起きないはず。

私の場合業務で使っている端末は毎回KB3035583を拒否しているだけだが、それでもこの問題は予防できているのでおそらくその実態というか、張本人はこいつだと思う。





毎月Windows UpdateをかけるとこのKB3035583は拒否しても拒否しても現れてくる




その度に右クリックで「非表示」に設定するが来月もまたこれが表示されるに違いない
Windows10もMacKeeperなみのマルウエアぶりだw




とりあえずWindows Updateの自動でインストールは推奨されているが必ずオフにしておくこと
この二つの対策でWindows10勝手にアップデート問題は回避できるはずだ



2016年6月5日









anchor

Windows7のVNCが繋がらなくなった〜RDCを使えってパンがないならケーキをお食べってこと?…と悲鳴を上げかけたがRealVNCの危機はUltraVNCが救ってくれた

※口絵は例によってVNC合わせ鏡です。今度はMacとWindowsでやってみましたw特に意味はありません。
嬉しかったからやってみただけ。


お仕事環境のWindows7をリモートでVPN/VNC接続で操作しているのだが、このWindows7がなぜか年末辺りから繋がらなくなっていた。

繋がらないといろいろ困ることになる。
幸いRemote Desktop Connectionは有効にしてあるので、WindowsからもMacからも繋がることはつながる。
しかしRemote Desktop Connectionはとっても使いにくい。
画面サイズが固定で、小さくなってしまうのでデスクトップのアイコンも移動してしまうし、反応も遅い。
繋いでいる間、他の人はデスクトップを見ることができないなど良いことなんて一つもない。
やっぱりVNCが恋しい…

ところで使っていたのは都合があってRealVNCだったのだが、これももう開発が止まっているというかWindows7対応版はシェアウエアになってっている。
7で使えないという情報は見当たらないのだが、なぜ繋がらなくなったのかわからない。
もちろん7の問題の「サービスモードで起動するとサーバーが機能しないのでユーザモードで起動する」というのは、つとに知っていて守っていたし、再インストールもチャレンジしてみたけど「管理モードで起動してインストールする」というのもやってみた。

遠隔だからダメなのかと思い同じセグメントからも繋いでみたし、WindowsからもMacからもトライしけどだめだった。
しかも同じセグメントにいるほかのWindows7はちゃんと繋がっていたりする。

訳がわからないけど、もうRealVNCの不具合の究明をしても仕方ないということで、UltraVNCを入れてみた。
入れてみたところ一発で解決した。
なぜだかわからない。

その過程はキャプチャで説明。

懸念材料はビュワーは訳あってRealVNCでないとまずいのだが、RealVNCビュワーとUltraVNCサーバーの同居はコンフリクトが起きないかということ…案ずるより産むが易しで結局なんともなかった。
同じVNCだから問題ないということなのかな?
よくわからないが結果オーライなのであまり深く考えない。





Windows7のRealVNCにMacの画面共有から接続しようとするとこのような表示
MacだからではなくWindows7からも繋げないし同じネットワークセグメントの中にいても繋がらない
しかも特定の端末だけ繋がらない…ほかの7にはつながるのに…

anchor

UltraVNC
(Freeware)
WindowsXP~7対応

あれこれ考えていても仕方がないのでRealVNCサーバーを諦めてUltraVNCを試した。
UltraVNCは32bit版と64bit版があるのでよく確かめてインストールすること。

VNC互換ソフトなのでやることはRealVNCと同じはず。





まずウイザードに従ってインストールするのは問題ない




サービスモードでも利用できるらしいが今回は普通にサーバーアプリを起動して使ってみた




サーバー側のIPをipconfigのコマンドであらかじめ確認しておく




Macの画面共有を起動してIPアドレスを入力




UltraVNCのパスワード設定のためにタスクトレイアイコンから設定に入る
プロパティと管理者プロパティがあるがパスワード変更は管理者の方




パスワード変更はここに入力するがUltraVNCはフルコントロールと
ビューオンリーモードそれぞれのパスワードを設定できるのが面白い
見せるだけの人とリモート渡す人にはそれぞれ違うパスワードを渡すという使い方ができる
ここではビューオンリーは使わないので同じにしたが…




画面共有からの接続もパスワードを求められるので今設定したパスワードを入力する




こうしてMacからもWindowsからもあっさり繋がった
嬉しさのあまり冒頭のVNC合わせ鏡へとエスカレートする
懸念だったRealVNCビューワとの同居もなんら問題なかった
なぜRealVNCがダメだったのかはよくわからないが
動いているんだからもういいや



2016年1月1日









anchor

Virutual PC 2007が「互換性の問題のためブロックされています」の表示で起動できなくなる・あるいはインストールできなくなるなどの問題はWindows Virtual PCのアンインストールで解決する

かつてMacにもあったWindowsを起動できるエミュレータ環境のVirutual PCは、Microsoftに買収されてWindows上専用のエミュレータ環境になって現在も生き延びている。
ただしMacのサポートはもうかなり前に打ち切られている。

どのみちMacはIntelを採用して以来各種のバーチャルマシン環境が製品版からオープンソースまでいろいろ入手できるので、もうMacユーザはすっかり関心を失ってしまっているに違いない。
PowerPC時代には一番お世話になったエミュレータだったのに…

しかしWindowsユーザの場合はそうもいっていられない。
WindowsにはVMWare Playerなどの優秀なフリーソフトもあるが、Virutual PCはMicrosoft純正だし、Windowsの上で古いWindowsを動かしたいなどのエミュレータには最適なアプリだ。
しかもフリーソフトだ。

だから仮想ハードディスクvhdファイルや仮想マシンvmcファイルなど大量に作っている人が多いに違いない。
この作りためた仮想環境を活用するにはやはりVirutual PCでなくてはならない。

ところがWindowsにはVirutual PCとは別にWindows Virtual PCというものがあってややこしい。

要はWindowsXP以下の環境をサポート(実際には7でも動く)するVirutual PCとWindows7以上をサポートするWindows Virtual PCということらしいが、この二つのソフトは全く互換性がない。
なのでvhdやvmcファイルも作り直さないといけないだけでなく、この二つのアプリはコンフリクトを起こすため同居することができないらしい。

実はWindows7上でWindowsXPや7の仮想環境を検証しなきゃいけない仕事の都合があって、ただし7上のVirutual PC 2007を更新しなきゃいけない問題があって、別のマシンにVirutual PC 2007をインストールしようとしたところ
「互換性の問題のためブロックされています」
の表示が出てインストーラが起動できないという問題が起きた。
また従来検証機にWindows Virtual PCのアップデートをかけたところ、やはり上記の表示が出てVirutual PC 2007が起動できなくなって冷や汗をかいたという事象が発生した。

これも7では両方がインストールできてしまうモラトリアムから発生する混乱のようだ。

今しばらくVirutual PC 2007を使わなくてはいけないので、こうなった場合の対処法を書いておく。





ある日突然Virutual PC 2007がこういう表示を出して起動できなくなった
あるいは復元のためVirutual PC 2007のインストーラを起動しようとしてもこういう表示が出る
Virutual PC 2007SP1はこのWindowsではサポートされていません」という信じられない表示
昨日まで普通に動いていたのに…




「オンラインで解決策を確認する」というボタンがあるのでクリックしてみるが…




「利用可能になったらWindowsから通知される」と希望を持たすような表示は出るが
いくら待っても永久に通知は来ないはずだ
なぜならMicrosoftはもうこの問題が解決済みだと考えているからだ




この問題を解決するには以下の手順でWindowsオプションのアップデート削除を行う
コントロールパネルを開いてプログラムと機能を開く




インストール済みのプログラムのリストが出てくるがここにはWindows Virtual PCは見えない
左ペインメニューのインストールされた更新プログラムを表示をクリックする




過去に当てた膨大な量のパッチやアップデートのリストが出てくるので探すのは大変だが
「Windows Virtual PC(KB958559)」というオプションパッチを探す
オプションのアップデートもこまめにインストールしている人は
知らない間にこれもインストールしているかもしれない
Windows Virtual PCを使わない人はこれは必要ないので削除する




クリックすると削除の確認が出る
削除しないとVirutual PC 2007は永遠にブロックされたままなので
Virutual PC 2007を使いたいなら削除しないといけない




削除に成功すると再起動を求められる
再起動語変更は有効になる




Windows的にはこのWindows Virtual PCはパッチやセキュリティアップデートと
同じ扱いになっているので再起動中はこのように「Windows構成中」の表示が出る




こうしてVirutual PC 2007は起動可能になった




Virutual PC 2007のvhdはWindows Virtual PCと互換性がないため
しばらくは使い続けたいという需要はあると思う
SP1が当たっていても上記Tipsは全く同じなので「互換性の問題のためブロック」の
表示が出たらまずWindows Virtual PCを疑うことになる



2016年3月2日









anchor

Microsoft Virtual PC 2007「新しいバーチャルマシン構成を作成できませんでした」という表示が出て仮想マシンが追加できない〜文字列問題?

先日こういう問題が起こったのでメモ。

Windows7環境でWindowsXPの検証環境を動かすためにMicrosoft Virtual PC 2007SP1を入れている。
先日外付けハードディスクがぶっ壊れたあおりで、100以上あった仮想マシンのライブラリも全部吹っ飛んだ。

泣いていても仕方がないので一から仮想環境を再構築することにした。

ところがその過程で以下のようなメッセージが出て、新しい仮想マシンを追加できなくなってしまった。





「この構成では新しいバーチャルマシンを追加できない」という意味合いの
メッセージが出て仮想マシンの保存ができない
アクセス権の問題のようなことが書いてあるので保存先の
外付けハードディスクを初期化してアクセス権の再設定もしたが改善しない
もちろん空き容量は2TBと十分ある




ググったが適切なアドバイスがどこにもない
例えばレジストリをいじってMy Virtual MachinesのデフォルトパスをいじるTips
これはこれで面白いTipsなのでメモしとく
まずWindowsキー+Rキーでファイル名で検索フォームを呼び出しregeditと打つ




HKEY_CURRENT_USERの中のSoftwareの中のMicrosoftの中のWindowsの中の
CurrentVersionの中のExplorerの中のUser Shell Folderの中のMy Virtual Machinesの
パスを指定する任意の名前のレジストリがあればこれを現在使っているパスに変更する
(Windowsってなんでこんなにめんどくさいんだ?)




My Virtual Machinesのパスをこんな感じで変更する
実はこれは今回の問題の解決には関係なかったがこのパスを変更することで
デフォルトの仮想マシンパスを変更できるので新規仮想マシンを追加するときに
いちいち変更した先のパスをウイザードに入れなくてもいいとか少し便利


こんな豆Tips(というには手間は大掛かりだが…)まで動員してみたが結局新規仮想マシンの追加のたびに
「新しいバーチャルマシン構成を作成できませんでした」
のメッセージが出て新規追加はできず…

ふと思いついて名前を変えてみた。
するとあっさり保存に成功した。

要するにアクセス権とかパスとかそんな問題ではなく、特定の文字列を仮想マシン名として使えないというほとんどMicrosoft Virtual PC 2007のバグと言っていい現象がこの原因だった。
その禁じられた名称なのだが、もちろん機種依存文字なんか入っていない。
それどころか半角数字4文字全角かな6文字、全角漢字4文字(すべて当用漢字)だけの14文字の名前だ。

本業の業務に関わる名前なので、残念ながらその文字列を公開することとができないのだが普通の日本語+数字の名前が引っかかる。
別の組み合わせに変えるとあっさり保存できることから、まさにその文字列だけがダメなようだ。

Microsoft Virtual PC 2007はWindows7のサポート終了とともに消えて行く運命のソフトだから、もう今更バグフィックスもやらないんだろうけど今でもこんなバグがあるという教訓だ。

「アクセス権が…」
と言われたら他の名前も試してみろという教訓か…‥




2016年4月2日









anchor

Windows7の仮想環境構築でMicrosoft Virtual PC 2007 SP1では1920の画面サイズ設定ができなかったり、差分ディスクごとにライセンス認証を求められたり〜回避ソフトのWindows Loaderは情弱の草刈り場みたいになっていて大草原不可避ww

WindowsXPの専用機の検証環境を構築していろいろお仕事している。
それで最近Windows7のところが増えてきたので、Windows7にそろそろ対応しないといけないよね…なんていう前時代的な話でこの数日、いや数週間煩わされている。

つまり実際の運用環境のハードにWindows7の1920×1080の画角のハードウエアが出てきたから、専用ソフトもそれに対応したわけだが検証環境として仮想マシンのWindows7、1920×1080の環境を作らないといけない。
でないと今までのマックス1600では画面の端っこがはみ出して操作できませんがな…

今まではMicrosoft Virtual PC 2007 SP1でWindowsXPを動かすという環境だったので特に問題がなかった。XPモードのWindows Virtual PCの話ではない。Intel VTを直接つかむ方の話。

それでWindows7のインストール自体は問題ないのだが、動かしてみると幾つか問題が発生する。

Microsoft Virtual PC 2007 SP1では
1)画面サイズは1600 x 1200までしかサポートされていない
2)差分ディスクを作って新しい環境を構築するといちいちライセンス認証を要求される(XPでは親ディスクの認証が継承された)

という問題が起こった。

このうち1600 x 1200までしかサポートされない問題は、すぐに解決策が見つかった。
Virtual PC 2007 Service Pack 1 用の修正プログラム ロールアップ パッケージ (2009 年 2 月 20 日) について
こちらの手順に従って専用パッチを当てれば良いという話で、確かに自宅の野良PCはそれでうまくいったのだが、今のAD化されたセキュリティがかかったお仕事PCではこれがアクセス権限で弾かれてインストールできない。





まずこの画面サイズが1600 x 1200までしかサポートされない問題は
リンク先のパッチKB958162を当てることで解決するという




リンク先の手順に従って管理者権限で起動したコマンドプロンプトでパッチを
インストールしようとすると「プログラムがないか、アップグレード修正プログラムで
アップグレードするプログラムのバージョンが違う可能性がある」
と言われてしまう
プログラムのパスもVPCやパッチのバージョンも何十回も確認したが指摘の問題は見つからない




お仕事環境のPCはセキュリティの関係でAD化されているので管理者権限の問題かと思い
コンパネの「ユーザーアカウント」のところで「ユーザアカウントの管理」を開き
管理者ユーザーのリストを編集してみた




ユーザアカウントの管理画面でadministratorのユーザーを追加して自分のアカウント名にするだけ
これでうまくいく個体とうまくいかない個体があるがその差の意味は全く不明
この原因究明で数週間浪費したが意味がないのでこの問題は捨てることにした
ていうかこの程度のパッチはマージしたバージョンをいい加減出しとけよMicrosoft
これってバグぢゃないのか?




次のライセンス問題はVirtual PCで差分ディスクを作成して
Windows7の環境を作るとその環境ではライセンス認証がされていないという問題
Windows7はもちろんディスクを購入した正規品で正規のライセンスIDを入力している
しかし新しい仮想環境を作る毎にシステムのライセンス認証に「あと3日」の表示が出てしまう
XPの場合は同一ハードのPCなら問題なかったのに規約が変わったのだろうか?




ここに正規品のライセンスIDを入れ直しても結局認証は弾かれてしまう
もちろん正規品なのだからMicrosoftに電話して指示通りに番号を入力していけば
ちゃんと正規品として認められて使えるようになるのだがこれから数十件の検証環境を
ここに作っていかないといけないのにその都度Microsoftに電話なんかしてられるか…
ということで回避策を試してみることにした




Windows7の新規検証環境を作成したら…




ここにWindowsのライセンス認証を回避する悪の秘密ソフトWindows Loaderをインストールする




このソフトはWindowsをコピーするために使ったら当然ライセンス条項違反になる
だからなのかわからないがオープンソースフォーラムは誰かの圧力なのか消えていた




そこでググって該当バージョンを探してきた
中東の人と思われる作者サイトも存在するが本物かどうかわからない
ネットでも「OSが起動しなくなった」「ウイルスを仕込まれた」など
芳しくない噂も見かけるので一応全部ウイルスチェックをかけた




こうして手順に従ってインストールしてみるのだが…




最後の正規バージョンの2.2.2では認証を回避できない
残日数があるシステムも即時「正規品ではない」と断罪されてしまった




そこでググって2.2.4、2.3、3.*などのバージョンを試してみた
しかし認証回避ができず、もっと上のバージョンにあげろとプロンプトに表示され
そのバージョンを見つけてインストーラを起動するとロシアのダウンロードサイトに
誘導されるなどなかなか草不可避な振る舞いをしてくれた
ネットの噂というのはこういうところからきているらしい




挙句にMacKeeperまでしゃしゃり出てきてもう…大草原
もともとこうしたアンダーグラウンドなアプリに頼ろうとしたのが間違いだった
Windows Loaderはもう完全にワレズ厨の情弱狙いの草刈り場になってしまっているらしい

anchor

VMware Player 7
(Freeware)
WindowsXP~7対応

Windows上で各バージョンのWindows、Linux、UNIXなどを稼動させることが可能な仮想化ソフト

同社のMac版仮想化ソフトVMware Fusionとファイルの互換性あり。

現行最新バージョンは7.1.3





ここまでの数週間あがいた時間はすべて無駄だったと判断した
Virtual PC 2007にこだわったのがそもそもの間違いだ
Windows7のサポート終了と同時に使えなくなるんだから
もうVirtual PC 2007も捨てるべきだと判断して代わりのソフトを探し始めた
勝手知ったるVMWareがすぐ浮かんできた
VMWare Playerなら仮想マシンがそのままMacのVMWare Fusionでも
使えることはすでに検証済みだから使えるはず…




インストールに成功したWindows7はあっさり最大画面サイズが2560×1600になった
この数週間の足掻きがバカみたいだ…(´・ω・`)




インストール後初回起動時に「このプラットフォームのロングモードと
互換性がない」
という意味不明のメッセージを出す
これはホストのBIOSのIVTが不可の設定になっているというような
解説も見かけたが実績があるなら無視でいいと思う
「今後表示しない」にチェックを入れて起動する




ライセンス問題もこれであっさり解決する
初回起動時に「この仮想マシンはコピーしたものか移動したものか?」と聞かれる
ここで「コピーした」をクリックするとまたMicrosoftに
電話しなくてはいけなくなるので「移動した」の方を選択する




こうして仮想マシンのライセンス認証の問題もあっさりクリアした
本当にこの数週間の悪戦苦闘に何の意味があったのだろう?(・ω・`)ショボーン




仮想マシンの時計をホストOSの時計とは独立させたい時には
仮想マシンの中のこのファイルをテキストエディタで編集する




syncで検索してこの行のパラメータをTRUEからFALSEに変更する
ただしVirtual PCと違ってゲストOSを再起動するとローカルの時計はリジュームしない
毎回ホストOSの時計に合わせてしまうので起動ごとに時計を再設定する必要があるのはちょっと不便
今後ローカルネットワーク内の通信に問題がないかなどの検証をしていく



2016年4月17日









anchor

WindowsNTカーネルやライブラリをオープンソースで実装するWindows完全互換OSを目指すReactOSのアルファ新バージョン公開とのことなので試してみたが…

ReactOSってずいぶん前に名前聞いたことがあったが、忘れていたんだけどこのWindows互換OSが再始動しているらしい。

WindowsのAPIを再現するとか、WindowsOSをエミュレートするとかじゃなくてWindowsそのものとできるだけ互換性があるものをオープンソースで再現できるところまで再現するというのがこのOSの試みの趣旨らしい。

長らく開発は止まっていたそうだが、今年の初めに再始動して3ヶ月ごとのアップデートを目指すとのこと。
この0.4.2はその第3弾となる。

最大の特徴はWindowsのUIに似せたLinuxとかUNIXとかじゃなく、本当にWindowsNT5のカーネルを積んで、Windowsのアプリを動かす完全互換OSをオープンソースで、ということはフリーウエアで開発しようというところか。

早速Mac環境でインストールしてみた。 


ReactOS 0.4.2
(Freeware)

さっそくMacにインストール…と書いたが、インストールする前からいきなりこんな資料を見つけてしまい暗澹たる気分になった。
VMware - ReactOS Wiki
Virtual BoxとVMWare Playerはサポートしているそうだ。
VMWare Fusionは?

どこにも書いていないのでやってみたが、結論から言うとVMWare FusionではLiveCDは動くのでReactOSの雰囲気は楽しめるが、実際に使ってみるには厳しい。
そしてインストールは失敗した。

32bitでないと動かないというので、WindowsXPからWindows10までのあらゆるクラスの32bitを試してみたがインストールには成功しなかった。
以下キャプチャ参照。





プロジェクトサイトからはインストーラディスクイメージのisoと
LiveCDイメージがダウンロードできる
そのうちLiveCDの方をVMWare FusionにマウントしてLiveで起動してみた
WindowsXP 32bitでマウントすればちゃんと起動してマインスイーパだの
ペイントだのノートパッドだのちゃんと動いている
アイコンの並びがWindowsとは逆だの指摘もあったがそういう見た目はかなり直されている
イメージ的にはWindows2000かXPあたりのクラシックテーマのデスクトップ




LiveCDが動くんならインストールもできるのでは…とやってみたが
「インストーラの起動に失敗した」という表示で起動できなくなる
WindowsXPから10までの64bit、32bit全部を試したが全く動かないか
動いてもこの結果になるかのどちらかだった




同じくインストーラisoイメージ版の方も試してみた
こんなDOSっぽい青画面のインストールガイドは日本語も選択できる
なんだか懐かしいようなカナのみのインストールガイドが表示される




そして結局セットアップハードディスクを検出できないだのインストーラ起動失敗などの表示
前者のウォーニングはisoの名前のバージョン番号を削除してドットを一つだけにし
正しい拡張子を認識させることでクリアできたがどのみちインストールには失敗する




ここでVMWare Fusionを諦めてwikiではサポートと
書かれている(しかしそれはWindows版だけの懸念が強い)Virtual BoxOS X版を
インストールしてこちらで試してみた
Virtual Boxでisoイメージをインストールディスクにする設定をすっかり忘れていたのでメモ
設定画面のストレージのIDEのところにディスクアイコンがあるので
ここからisoファイルのパスを指定するとIDEにisoファイルが指定される
こうしないとインストーラファイルが仮想環境にマウントされない




こちらでもWindowsXP 32bitを選択した場合のみLiveCDは起動できた
起動時に言語官僚を聞かれるがここで日本語を選択できる




ただしVirtual Boxの場合は日本語を選択すると
このようにUIが完全に起動しないでスタートボタンも
文字化けした状態になってしまい強制終了以外に何もできなくなってしまう
日本語ロケールそのものが認識できていない様子だ




英語環境を選択するとLiveCDは起動できて一通りの機能は使えるようになった
ただしインストールはやはり失敗の表示が出てうまくいかない
こちらもあらゆる設定を試してみたがどうやってもうまくいかない
どうやらMac上では使えないというのが結論のようだ
ただしBootCampは試していないがどうもファイルシステムの問題っぽいので多分駄目だと思う
こうなるとOSに関しては闘志を燃やしてしまう私…Windows機で試してみないわけにはいかない…
ということで近日中にリベンジ編があると思われ…


ということでWindowsXPや7なら問題なく動くVMWare FusionVirtual Box環境だが、このReactOSはアルファの0.4.2の段階ではこれらのMac環境ではインストールできなかった。
WindowsXPと完全互換といっても、Microsoftがオープンソースに完全に何もかもオープンにしているわけではないので、そういう部分はWineなどのフィードバックを利用したりなどの補完をしているとのことだ。

その分やはりWindowsXPや7と同じ動作環境というわけにはいかないのかもしれない。
江戸の仇を長崎で討つ…Macの仇はWindowsで討つ…ということで次回があるとすればWindows機の上でVMWare Playerあたりを使ってチャレンジしてみたいと思う。




2016年8月25日



anchor

ReactOS導入記その2〜今度は長崎の仇を江戸で討つ?Windows7上のVMWare Playerでインストールと起動にも成功…マウス統合やネットワーク共有にも成功してなかなか…

性懲りもなく新しいOSというとムキになる私であった。

以前WindowsのNTカーネルを使用したオープンソースのWindowsクローンOS・ReactOSを紹介したが、Mac上のVMWare FusionでLiveCDの起動には成功したので気を良くして食い下がったが結局インストールに失敗してヘコんでいた話は書いた。

失敗すると成功するまで意地になってやるをなんといったっけ?
それはともかくWindows7上のVMWare Playerならサポートしている旨、ReactOSのWikiに書いてあるのを見つけていたのでそういうことならとやってみた。

Macでいろいろ試行錯誤して大激闘だったのに、Windows上ではあっさり成功した。
何が問題だったのかな…やっぱりisoファイルとかvmdkファイルとか置いている場所のファイルシステムの問題だったのだろうか。

以下インストールの手順とその成果をキャプチャーで。

できたことはインストールと起動、VMWare Toolsのインストールにも成功して画面サイズの変更、マウスの統合、ホストとのファイルのやり取り、FirefoxのインストールとWebブラウズ、Tiger VNCのインストールとリモートアクセスというところまでうまくいった。
逆にうまくいかなかったのはInternet Explorerのインストール、Website ExplorerなどのWindowsネイティブアプリのインストールなど。

これができたらWindows7のVAIOの利用価値が一段上がるところだったのだが、そういうことはやはりVirtual PCでやれということらしい。

でも開発が進んだら可能性が広がりそうでいろいろ期待が持てるOSだと感じた。

仮想環境ではなくWindows機に直にインストールすればさらにスムーズに動くのかもしれない。

今回はMacでシクったReactOSのリベンジをWindows7でということなので、さながら長崎の仇を江戸で討つ(?)





まずはOSのインストール手順は以下の通り
VMWare Playerで新規仮想マシンの作成を選択する




二つ目のインストールディスクイメージファイルを選択する




以前ダウンロードしたReactOSのインストールディスクイメージの
zipを解凍しておきそれを置いた場所を指定する




以上でインストーラの準備はできた
OSの検出ができなかったという警告が出るが気にしないで次に進む




例によってプリセットに用意されていない雑種OSなのだが
今回のReactOSはNTカーネルなので割と迷わずにMicrosoft Windowsを選択する




そのWindowsの種別を選択するがXP互換なのでXP Professionalを選択する
64bitだとネットワークが繋がらないという情報もあったので32bitの方を選択する




デフォルトだとWindowsXPという名前でインストールされて
しまうのでわかりやすいようにリネームしておく




以下はデフォルトのパラメーターで進行する
この設定は内臓ディスクにあるなら分割する設定でなくてもいいのだが
FATの外付けHDDに移動するときにコピーができなくなってしまうという配慮なんだろう




こうして基本設定はこんな感じで完了した




あと仮想マシンの設定でネットワークの設定だけ確認する
仮想マシンの場合いつもここでNATを選ぶのかブリッジを選ぶのかローカルかで迷うのだが
今回はネットワーク共有も試したいのでNATのままでいくことにした




仮想マシンを起動するとすぐにインストーラを認識した
インストーラはカーソルキーで各国言語を選べる
選択肢には日本語も入っていた




日本語を選択するとガイドも全部カタカナに
変わるのが昔のWindowsを彷彿とさせる
ここでVMWare Toolsのインストールをレコメンドされるが
ここはぐっと我慢してOSのインストールが成功してからにする
しかしToolsがないとマウスがいうこと聞かないとかいろいろ不便ではある
仮想マシンからマウスポインタを抜きたいときにはCtrl+Altキーで




これはインストールを進めるか中止するかの確認
進めるならEnterキーを叩く




以上のデバイスの選択でいいのかの最終確認
問題ないならEnterキー




インストール先のパーティションの選択
仮想マシンの場合一つしかないので迷うことはない




パーティションのボリュームをフォーマットするかどうかの確認
クイックフォーマットかフルフォーマットかの選択だがクイックで良い




以下は確認画面なのでEnterキーで進める




インストール先のディレクトリの確認
これも特に事情がないならそのままEnterキー




なんだか古色蒼然としたプログレスバーが表示される




ブートローダーのインストールの確認
これも特に事情がないならデフォルトで良い




やっとインストール成功の表示




再起動するとDOS画面で起動モードの選択ができる
通常は一番上の通常モードでEnterキー




起動するとドライブの読み込みのウイザードが現れるが
仮想環境ではどの道これは失敗する




次にセットアップウイザードが起動してくる




まずは開発の謝辞が表示されるのでありがたく次へ進ませていただく




次にロケールとキーボードの選択に進む
これも特にいじる必要はないと思う




ここからが大事でネットワークグループ上で
見えるコンピュータ名とパスワードの設定を求められる




ネットワークグループ・ドメインの設定が続く
仮想環境はとりあえずデフォルトのWORKGROUPで進める




以上のセットアップが完了したら設定の書き込みが始まる
このあと自動的に再起動する




ここでやっとOSの通常の起動画面に進む




こうしてWindows7の上でReactOSが動いているという風景に
このままではディスプレイサイズの変更もできないので操作がとても不便




そこで最初にやることはVMWare Playerの左上のメニューから
管理メニューの中のVMWare Toolsのインストールを実行する




実行するとインストーラーはDドライブにディスクイメージとしてマウントされる
この中のSETUP.EXEを実行する




幾つかのdllがインストールできないという意味合いのエラーが出るが気にしないで続行
これでディスプレイサイズの変更やホストOSとの
ファイルのやり取り、マウスの統合ができるようになる
ここらができるようにならないと何もできないので
Windows用のVMWare Toolsがほぼ使えるのはまことにありがたい
同じカーネルだから当たり前なのかもしれないが…




WindowsXP互換のOSならInternet Explorer
古いバージョンを動かしたいところだが残念ながら動くものがない
インストールできるアプリはすべてのプログラムの中にある
アプリケーションマネージャーからダウンロード・インストールできる
ここにはFirefox28とOperaが入っていた




Firefoxをインストールしたところネットにもあっさり繋がって普通にWebを表示できた
せっかくならInternet Explorer6とかの古いIEをテスト用に動かしたいところだが
どうせ普段からWindows実機ではFirefoxしか使わないのでこれで十分ともいえる




アプリケーションマネージャーの中にUltraVNCTiger VNCを見つけた
前者はインストールできなかったがTiger VNCはちゃんと動いた
キャプチャはWindows7上のVMware Player上で動くReactOSの上で
VNC経由でMacBook ProのYosemiteのリモートを取っているというややこしい図




ReactOSを入れた目的の一つはWindows UpdateをフルにかけたWindows7では
動かなくなってしまったWebsite Explorerを動かしたいということだった
クソ重いVirtual PCを忌避できればと思っていたのだが残念ながらインストールできなかった
基本はアプリケーションマネージャーに入っていないものはインストールできる可能性は低いようだ




目的のアプリは動かなかったがホストとのファイルの共有は成功した
その手順はまずVMWare PlayerPlayerメニューから管理メニューに入って
仮想マシン設定を開く




設定のオプションタブに入って共有フォルダを有効にし共有ディレクトリを追加する




共有フォルダはゲストOS、つまりこの場合はReactOSのマイネットワークに入ると見える
若干不安定だがこれでホストOSとファイルのやり取りができる



2016年9月4日









anchor

Windows7のリカバリディスクを作る〜その前にスキャンディスク・適正化・クリーンアップなどを実施する手順〜さらにシステム修復ディスクからの起動の手順など

Windows7の実機を使い初めて3年になるのかな。
Windows7はかつての95、98の時代から比べれば見違えるようなまるで別のOSのように安定している(実際カーネルなどいろいろほぼ別物なのだが…)。

それで昔はMacのOS9にしろWindowsの98にしろ起動したらまず最初にやることは、システムのバックアップを取ることだったがバックアップに過敏に神経質な私がこのWindows7のバックアップを3年も取らずに使っていたのは自分でも信じられない…それほど時代は平和になったということか…

というふうなうだはともかく、さすがにシステムリカバリディスクも持たずに使っているのはまずいなと前々から気になっていたのでやっと重い腰をあげることになった。

どこから入って何をするかはキャプチャで順を追って説明する。

大まかに言うとバックアップを取る前にシステムのメンテナンスを実施する。
1)スキャンディスク
2)ディスククリーンアップ
3)デフラグ

そのあと
4)システムイメージのバックアップ
5)システム修復ディスクの作成
6)システム修復ディスクからの起動を確認


という手順になる。

<バックアップディスクを取り始める前に>

まずスキャンディスクを実行してディスクの健康状態を確認する。
そのあと無駄なディスクスペースを使用しないためにディスククリーンアップと気持ちの問題だが多少読み出しが速くなるかもしれないのでディスクデフラグも実施する。





ドライブメンテナンスに入る経路は幾つか用意されている
どこから入っても同じだがいろいろ経路を覚えておくと作業が短縮できる
スキャンディスクに入る手順はデスクトップまたはエクスプローラ、スタートメニュー
にあるコンピュータを開いて中のCドライブを右クリックでプロパティに入る




プロパティの中に「ツール」というタブがあるのでそこを開くと
スキャンディスク・デフラグ・バックアップのメニューがある




もう一つの経路はコンピュータを右クリックで管理、
またはコンパネの管理ツールで管理画面に入る




管理ツールの中にディスクの管理というメニューがあるのでここでドライブの状況を確認
パーティションの状態が視覚的に表示されているので
目的のパーティションを選択して右クリックでプロパティに入る




どこから入っても最終的にここに来る
ここでディスクのドライブ構造そのもののチェックに入るが
デフォルトでは不良セクタースキャンのチェックが外れている
これもゼヒものではないが不良セクターを長年置いておくと最終的に
カタログツリーが死ぬのでたまにはチェックを入れてスキャンする




なお起動ディスクのCドライブは起動したままスキャンできないので
次回起動時にスキャンディスクは実行される
始めて良いならスケジュールをクリックして再起動する
あとは次回起動時にコマンドライン画面のような表示で自動的にスキャンは進行する




すべてのプログラムからアクセサリに入ってディスククリーンアップを実施する
これについては特に説明することもないしここに表示されるようなファイルは
すべて削除しても別に害はないのですべて削除すべし




デフラグツールスキャンディスクと同じように
ディスクのプロパティメニューのツールに入るか
アクセサリシステムツールの中に入っている
これも気持ちの問題なので念のためにやっとくぐらいのことだが


<システムイメージディスクを取る>

PCのディスクドライブが壊れて起動ができなくなってしまった時、ドライブを交換して再インストールという運びになる。
この時にシステムディスクがあるならまずWindowsをインストールして、ユーザ環境をだんだんセットアップしていくことになるが、過去にやったネットワーク設定やアプリのインストール、Windows Updateなどが全部やり直しになるのでかなり億劫な作業になる。

そこで現在の環境のディスクイメージを取っておけばそこから同じ環境を復元できる。
そのシステムイメージディスクの作成の手順。





これも管理ツールのドライブ右クリックで
プロパティを開きツールでバックアップを開始する




このメニューはスタートメニューすべてのプログラムメンテナンスからも入れる




そしてコントロールパネルにもそのものズバリのバックアップと復元メニューがある
これらはみんな同じところにたどり着く




こうして開いたバックアップと復元の左ペインの
システムイメージの作成でバックアップイメージの作成を始める




Cドライブを右クリックした時にはいきなりこの画面になっていると思う
どこにバックアップを取るか聞いてくる
バックアップ先は外付けハードディスクかDVDドライブなどの選択肢がある
Windows7Professionalならネットワークドライブも選択できる




DVDドライブを選択した状態
Cドライブ、リカバリ領域、システムバックアップパーティションが選択されている
これはあまり変更がきかないのでこのまま開始ボタンをクリック




こういう警告が出るのでCDドライブも選択できそうな表示が出るが結局CD-Rはここで弾かれる
光学ディスクはDVDかBlu-rayしか使えないがそれでも何枚ものディスクに分割される




生ディスクを入れると当然未フォーマットなので毎回フォーマットするか聞いてくる
これが煩わしいなら今後表示しないところのチェックを入れる




あとはフォーマットと書き込みに進む




バックアップ作成中の表示
結局18GB使用している内臓SSDをバックアップするのに
DVD-R11枚、所要時間8時間を要した
かつてのフロッピーのように光学ディスクの時代の終焉を感じた




このように1枚のディスクが完了すると次のディスクの挿入を求められる
ご丁寧に2の枝番のラベルを書けと指示してくれる
ディスクはドライブにエジェクトボタンがない場合はタスクトレイの
「安全なメディアの取り出し」からエジェクトできる




すべてのシステムイメージを取り終わったら次に「システム修復ディスクを作成するか」と聞いてくる
これが出たらシステムイメージのバックアップは成功




一旦終了したら表示は成功となる




システム修復ディスクの単独の作成をしたい場合は先ほどのバックアップと復元
左ペインのシステム修復ディスクを作成の方をクリックする




こちらの方は緊急起動システムとシステム修復ツールだけの内容なのでDVD-R1枚で済む
そしてコピー先はDVD-Rドライブしか選択できない
MacのようにUSBメモリやUSB外付けハードディスクから
起動して修復というのはできないらしい




修復ディスクの作成が完了するとラベルの作成を促される




こういう表示が出たら修復ディスクの作成は完了




この作業を始める前に注意点を一つ
これを忘れたために私はDVDメディアを2枚オシャカにしてしまった
バックアップにはかなり時間がかかるためにずっとニラメッコしているわけにはいかない
席を離れている間に1枚ディスクが完了して「次のディスクを挿入せよ」の状態で止まってしまう
この時にスリープ状態に入るとフォーマット失敗とみなして今までのバックアップが全部パーになる
だから始める前にコンパネの電源オプションプラン設定の変更
入って必ずPCのスリープを禁止する設定をしないといけない




システム修復ディスクの作成先はDVD-Rドライブしか選択できないが
システムイメージディスクはUSB外付けハードディスクも選択できる
ディスクはNTFSでフォーマットされていることというのが条件なので
ディスク管理であらかじめNTFSフォーマットをしておき
同じ要領でCドライブ右クリックでプロパティに入る




違っているのはバックアップ先でハードディスクを選択することだけ




DVD-Rの分割ディスクを作成するのに11枚、8時間かかったと書いたが
USB1.0の外付けハードディスクなら30分ほどでバックアップは完了した
完了したらシステム修復ディスクの作成を促されるがDVD-Rのをもう作ってあるし
HDDには修復ディスクが作れないのでここは「いいえ」で良い


<修復デイスク、システムイメージからのシステム復元手順>

こうしてシステム復元DVD-RディスクとシステムイメージのDVD-RまたはUSB外付けハードディスクができあがったら次はここからのシステム復元の手順と注意点をメモ。

これが必要になるシチュエーションは内臓ディスク内のシステムが死んで起動できないとか、ディスクが完全に故障したので、新品の内臓ディスクに交換したので環境を復元したいという状況だと思う。

そのいずれの場合もまずシステム修復ディスクから起動しないといけない。
ところが各メーカーのBIOSの設定によってはDVD-Rのシステムから起動できないというケースもある。
最近のSSDのノートPCは光学ドライブを内臓に積んでいないため、USBで外付けで光学ディスクをマウントするがこの場合多くのメーカーのPCはここからのシステム起動ができない。

私のVAIOもまさしくこの状態だった。
そこでまず外付けDVD-Rドライブから起動できるようにBIOSを設定し直す。

BIOSの起動の仕方は各メーカーによってバラバラなのでこちらのメモを参照していただきたい。
WindowsのBIOS画面に入る方法〜LiveCDから起動できない場合の対処法





BIOSから起動したらBootメニューに入る
ここで起動ドライブの設定ができるが単純にドライブを選択できるメーカーもあるが
VAIOの場合はエクスターナルはすべて無効にしてあってそこをまず変えないといけない
External Device BootがDisableになっているのでこれをカーソルキーで選択してEnterキーを
叩くとEnableが選択できるようになるのでカーソルキーとEnterキーでEnableに変更する
さらに非常時のためその下のBoot PriorityでExternalを選択してF5キーでこれの順位を1位に変更する
これで修復ディスクが挿入されている場合はそこから必ず起動するようになるので緊急時には便利だ




再起動すると「Press any Key…」という表示が黒画面に出る
何かのキーを叩くとDVD-R修復ディスクから起動するし何もしなければ内臓にWindowsを探しに行く




キーボードと言語の設定はとりあえずバックアップを取った設定のままだからそのまま「次へ」に進む




バックアップが可能なOSが選択できるはず
これもそのまま次へ進む




ここで修復メニューを選択する
システムが起動できなくなった場合は1番の「スタートアップ修復」
システムがぶっ壊れた場合は「システムの復元」
新規内臓ディスクに復元をしたい場合は3番のイメージの回復を選択する
この状態でシステムイメージディスクをUSBに挿せば修復を開始できる
せっかくDVD-Rディスクを1日がかりで作ったが内臓光学ドライブが
ないVAIOの場合外付け光学ドライブで起動して外付けHDDで
イメージ回復という方法の一択しかないことに気がついた
今日1日はひょっとして無駄であったか?(´;ω;`)ウッ…



2016年8月31日













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