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2008 年 1 月 1 日





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今年もよろしくお願いいたします

年末進行and新年でもろもろあって更新がとどこっていますが取り敢えず・・・

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。



2008 年 1 月 7 日





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社会人になって初めてというような長期休暇で更新が滞っていました

表題の通りです。
年末年始を挟んで10日ほどお休みをいただいていました。
たった10日ですが、私が社会人になって以来初めてというような長期休暇になりました。
この10日間は何も考えない、何もしないと最初から心に決めていましたのでこのサイトも放置状態になっていました。
大体私は「通勤電車ライター」なので通勤電車に乗る時間がないとこのサイトを更新できないのです。
本日より通常の勤務体系に戻りますので、このサイトもこれまで通りの更新になると思います。

今後ともよろしくお願いします。




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Firefox3
(Freeware)
OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応

07年の年末に出たOS10.4.11アップデータを入れて以来、Safari3がほとんどスタックに近いぐらいの異常なモタリを見せるようになって、ほぼ使い物にならなくなっている。
この原因はさまざまな検証をしたが、いまだに特定できないままで複合的な要因だと思われる。
(この症状が出る人と出ない人の差があるのも複合要因であることを示唆している)
ただ単にSafariが単独で問題を起こしているというよりもOSとの複合要因でメモリリークを起こしているというのが、どうもその実態のようだ。

そこでOSを10.4.10にバージョンダウンするという最終手段に訴える前にSafariを使わないというテストをやってみることにした。

最近ではSafariはほとんどRSSリーダーとして多くのタブを開きっぱなしで使っているのだが、そういう使い方ができる一番近いブラウザということでまずFirefox3を試すことにした。

先日までFirefox2を使っていたが、Firefox3にはいくつかメリットがある。

ロケーションバーのアイコンをワンクリックするだけで、サイト所有者の認証情報を確認できたりセキュリティ面での補強がされている。
またダウンロードのリジュームに対応した。(今まで対応していなかったんだ!)
ログインパスワードの管理画面の変更(ツールバー下に「このパスワードを保存するか?」というバーが現れてログインに成功してからその判断ができるようになった。)
ページ全体のズーム表示をコマンド+「+」キーで可能にした。
各ブックマークフォルダに「全てをタブで開く」メニューが用意され、全て新規タブで開くようになった・・・
などいくつか便利でありがたい機能が追加された。

反面かつては特筆すべき高速ブラウザだったFirefoxも随分重くなってしまったと感慨に耽らざるを得ないくらい起動も重く表示にも時間がかかるようになってしまった。
Safariに比べればマシだが、この重さも結構ストレスになりそうだ。

またログインの認証がシビアになったみたいで、いくつかのサイトにログインできない。
当サイトのアクセスカウンターやアクセス解析のページにもログインできないのだからちょっとシャレにならない。

いろいろ不満はあるがこれまでのところSafari3のようなスタックに近いようなモタリは起きていない。
最初から重いが、その重さは何日も起動し続けても最初と変わらない重さが持続する。
Safari3のように半日も起動し続けると突然虹色ボールが回り始めて反応しなくなるというようなことはない。






Firefox3MisFoxを使ってデフォルトブラウザに設定する





Firefox3はブックマークフォルダに完全対応したので、ブックマークメニューや
ブックマークバーのフォルダも全てインポートできるようになった
Safari Bookmark Exporterを使ってSafariからほぼ完全にブックマークをエクスポートできる





Safariのステータスをほぼ引き継いだFirefox3
若干動作が重いのといくつかのサイトにログインできない点を除けばほぼ不満はない





コマンドキーと「+」キー(モバイルはコマンド+fn+「+」キー)で表示を拡大
いわゆるフォント拡大ではなく表示そのものをズームするためレイアウトが崩れない
小技だが老眼需要にはありがたい機能だ





逆にコマンドキーと「−」キー(モバイルはコマンド+fn+「−」キー)で表示を縮小
表示領域が広いサイトの全体像を把握したい時には便利な機能かもしれない


2008 年 1 月 8 日





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iCab4
(Shareware)
Classic MacOS対応 OS10.2Jaguar対応 OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応
(OS10.3.9未満はiCab3のみ対応)

あの懐かしいドイツ製のwebブラウザのiCabが4になって帰ってきた。

このブラウザに関しては文字通り「帰ってきた」という表現がふさわしいと思う。
このブラウザとの出会いはまだOS9を使っていた頃だった。
MacのブラウザはInternetExplorerNetscape以外に選択肢がなかった。
勿論現実にはOmniWebとかOperaとかの選択肢がないわけではなかったが、この当時はこの二つのブラウザを実際に使っている人は現実に見たこともない。

フリーで使えてしかも周りにユーザがいる=問題が起きた時にはお知り合いからの多少のサポートが期待できるというブラウザはInternetExplorerNetscapeしか選択肢がなかった。
そしてこの二つのブラウザは二つとも異常にクソ重たかった。

これがWindowsユーザが「Macは性能が低い」という罵詈雑言の根拠になっていた。
なんせこの二つのブラウザのWindows版は実に軽快に動いていたからだ。
Macを中心に使っていた私ですら「ひょっとしたら彼らが言う通りMacって性能が低いのかもしれない」と思いかけていた時期もあった。

しかし実際にはMacに最適化して開発すれば、Macの環境でも高速のブラウザは実現可能なのだということを最初に教えてくれたのはこのiCabだった。

ドイツから「軽快なブラウザ」というキャッチコピーで現れたこのiCabというwebブラウザには非常に希望を感じた。
一時期は本当にIENetscapeを封印してiCabだけを使うことを考えた時期もあった。

しかしこのiCabはいつまでもベータが取れなかった。
毎回強制的にアップデートさせられる(旧バージョンはライセンスバリデートで起動できなくなるためにアップデートせざるを得なかった)たびに、ひとつ不具合が解消されると新たに二つ不具合が出てくるという感じで、なかなか完全な動作にはならない。
いっこうに完成されないうちに、どんどん新機能が追加されどんどん鈍重なブラウザに変身していった。
そうしているうちに結局IENetscapeも顔負けという鈍重さになり、しかもキャッシュを貯めるとシステムを巻き添えにしてクラッシュしたり終了に数十分かかるなどの異常な動作をし始め、おまけに開発も滞ってしまった。

このブラウザには一時期本当に期待していたので、実に残念だった。
当時のロードマップには「いずれ完成したらシェアウエアに移行する」と書かれていたのでベータが取れたら私もレジストする気でいたのだが、結局完成もしないまま開発が止まってしまったようだ。
(私が知らないだけで開発は進行していたのかもしれないが、やがてOSXに移行してSafariCaminoなどという高速ブラウザが次々現れると、もう私の興味はiCabから完全に離れてしまった)

2〜3年くらい前かにOSXにやっと対応したiCabを試す機会があったが、webサイトのレイアウトが完全に崩れてしまい、リンクを認識できないとか画像を正しく表示できないとか、もうぐだぐだな感じだったのでそれきり削除してしまった。

今回完全にリニューアルされてバージョンナンバーも4になったということなので久しぶりに試してみた。
その感触だが、以前のiCabとはほぼ別物のブラウザになっていた。

今回このiCab4を試す気になったのはLeopardに対応してバージョンが上がったという興味もあるが、OS10.4.11アップデートに伴いSafari3の動作が異常にモタルようになってしまい、モタルというよりも半日も起動していると虹色ボールを回転させて全く反応しなくなってしまい、ほぼスタックというかほぼ使い物にならなくなったので代替ブラウザを物色する必要が出てきたからだ。

iCab4はCocoaをベースに全く一からソースコードを書き直されたようだ。
またタブブラウザにもなった。
このタブはドラッグで順番を変更できるし、ウインドウからウインドウへマージすることができる。
このドラッグで複数のウインドウをひとつに統合することもできる。
これができるのは今のところiCab4Safari3だけではないだろうか。

このタブの動きが実に軽快で、表示も軽快。
かつてのOS9時代の登場当時の軽快さが戻ってきたようだ。
これはうれしい。
あの頃の記憶がよみがえってきた。

設定などのパネルを見ているといろいろ面白い機能を用意しているようだ。
その一部は実装されているし、一部は準備中のようだ。
実装されている例で言えば「kiosk mode」なんてのがある。
例えば店頭にMacを置いてお客に自由に触らせたい、WebブラウザでPOPを表示したいが、客が勝手に違うアプリを起動したり目的のサイト以外のページに勝手に飛んでしまうのを防ぎたいという時に役立つのがこのキオスクモードだろう。

iCabがフルスクリーン表示になりそこから抜けるにはパスワードを要求するようになる。
また特定のホスト以外のサイトは表示できないフィルタリングの設定も可能だ。

RSSにも対応する計画のようだが残念ながら現在はRSSを表示できない。
なのでこれでSafariの代替を完全にこなさせるということはできない。
しかしこの表示の軽快さは魅力だ。
そこで暫定的にタブで常駐サイトをこのiCab4で表示し、RSSリーダーにはFirefox3を指定した。
この組み合わせはなかなか使える。

隣りのタブに移動するショートカットは
コマンド+option+左右アローキー
キオスクモードから脱出する時のキーは
コマンド+shift+Kキー
ツールバーやロケーションバーなどを表示したり隠して表示領域を拡げるのは
コマンド+2〜5キー
ページソースの表示は
コマンド+8キー
など独特のホットキーがある。

表示領域の一番上に戻ったり一番下に飛ぶのは
コマンド+上下アローキー、
今見ている表示領域の直上、直下に移動するには
option+上下アローキー
などSafariと同じキー構成もある。

あとまだ使い方は完全に理解していないが「お気に入りツールバー」で対応ブログを便利に操作できるなど面白い機能も持っている。






iCab4を起動すると以前のもっちゃりしたiCabにはない洗練されたスプラッシュが現れる
「Macのためのインターネットタクシー」という文句にiCabが生まれ変わった実感がこもる
よく見るとこれはシェアウエアのレジストリマインダの画面なのだが
レジストするまではしつこくこの画面が現れる





ツールバーはカスタマイズできる
実はデフォルトのレイアウトが一番コンパクトに必要な機能が詰まっているのだが
私はSafariスタイルのレイアウトに慣れてしまっているのでこのように変えた
「リロード」「ストップ」ボタンと左の「ナビゲート」ボタンは実は機能がかぶっている





表示の全体の雰囲気はこんな感じ
OSXらしい洗練されたスキンに変わった





ブックマークバー以外にもメニューからもブックマークを呼び出せる
ただインポートしたなりだと階層が深くなってどうしてもこのように
ページ全領域を使わないと目的のロケーションにたどり着けないかもしれない





そういう時にはディレクトリ表示スタイルのブックマークマネージャーが便利だ
Windowsではお馴染みの階層表示スタイルでブックマークを素早く呼び出せる





また面白いのはこの「キオスクモード」
これを実行するとブラウザを全画面表示できるので
店頭でブラウザ以外のところを客に触らせたくない時に使える





設定で表示させたいページなどを設定できる
またフィルターの項目では指定以外のホストのサイトを表示できなくすることもできる
ますます店頭ディスプレイ向きじゃないだろうか





キオスクモードに入る時にはパスワードの設定を要求される
キオスクモードから抜ける時にはこのパスワードが必要になるので忘れないこと
忘れたら強制再起動以外に抜ける方法はなくなってしまう





キオスクモードのフルスクリーンショット
このようにメニューバーもドックも見えなくなる





キオスクモードから抜ける時はコマンド+Shift+Kキーを叩く
パスワードを要求されるので忘れないようにしよう





ダウンロードマネージャーが数字でもプログレスを表示するのがちょっと目新しい
青いバーでも進行状況を視覚的に表示する
またリジュームにも対応している





ダウンロード中のファイルもこのようなイエローキャブカラーのアイコンになる





またフォームスマネージャも面白い機能だ
ログインフォームに自動的に置かれるパスワードを事後に直接編集できる





iCab4はデフォルトRSSブラウザに指定できるのでいずれそういう機能を実装する予定らしい
が、今のところRSSには対応していない
そこでMisFoxiCab4をデフォルトブラウザにFirefox3をデフォルトRSSリーダーに指定した






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RSSビューが増えてきたので面白いことができるかもしれない

RSSフィードのビジタ訪問状況を把握するためにFeedburnerというサービスを導入して2ヶ月になる。
これの結果を見ているうちに面白い使い方を思いついた。

年末などに恒例で「今年のベストオンラインウエア」なんて選定をやっているサイトをいくつか見かける。
面白い試みだと思うし、そういうレビューサイトで「今年のベストオンラインウエア」に選ばれれば作者さんも励みになるに違いない。
私もそういうものを選んでみたいが、私の片寄った意見はあまり参考にもならないだろうし選ばれなかった作者さんに不快感を与えるだけかもしれない。

しかし例のFeedburnerならどのエントリがヒットが多いか、クリックスルーが多いかなど、ここのビジタの人気がある程度反映される。
この方が私の片寄った意見なんかよりも、よほど作者さんたちの励みになるに違いない。

そこでまだ2ヶ月しかデータが集まっていないので、今回は参考データなのだが今年の年末とかには

「2008年最も人気があったオンラインウエア」

というような賞を発表できるかもしれない。
クリックスルーを基準に考えるのが妥当そうだから、そういう役にも立ててみようと思っている。






例のFeedburnerのExcelデータを見るとRSSフィードの購読者数は徐々に伸びているようだ
それならこれでエントリの人気のバロメータにできるのではないかというのが発想のもと





幸いFeedburnerではそれぞれのエントリ毎のビュー数、クリックスルー(そのフィードから
元記事なりオンライン作者サイトなりにクリックして飛んだビジタの数)などが表示される
これでビジタの皆さんの人気を測ることができるのではないかと考えた



それでまだデータが2ヶ月しか集まっていないためにテストデータとして今回は参考発表ということになるが、以下はこのFeedburnerの結果をExcelに置いてビュー数順、クリックスルー順に並べ替えをしたものをリスト化している。
それぞれベスト15位を表にまとめた。

ビュー数順でもクリックスルー順でもCloCalXが一位になっている。
これはOSXの時計並びにカレンダー表示の不便さを感じているユーザが多いことを伺わせる。
CatClock?_Xもいずれも上位に入っているところを見ると、総体に時計アプリは人気が高いのが見て取れる。

クリックスルーではNewNOTEPAD ProiCanなどが人気が高く、多機能メモ帳、デスクトップのゴミ箱などが人気を集めることが分かる。

またアプリのレビューではないがSafari3の新機能のまとめ記事とOS10.4.11アップデートに伴うSafari3の不具合の記事がクリックスルーを集めているのは、Safari3ユーザの浸透と同じような不具合を感じている人が結構多いことを伺わせる。



エントリ ビュー
CloCalX(Freeware)デスクトップにアナログ時計とカレンダーを表示 1032
あの頃君は若かった・・・第2弾〜このサイトの原型になった
OS9の運用記録の一部
1023
CatClock?_X(Freeware)作者さんによると「ねこみみ時計です 952
iCan(Freeware)OSXのデスクトップにゴミ箱を置くメニューエクストラ 870
ScrubDelete X(Freeware)マウスを振る動作で選択したファイ 868
WeblocToURL(Freeware)Macのインターネットロケーションフ 837
iVolume2(Shareware)しばらくアップデートを怠っていたiVol 836
Ensemble2(Freeware)国産フィードリーダーとして多機能、軽快な 835
いまさら人に聞けないRSSの基礎知識を知ることができて良かった 834
RevenuSense(Freeware, Widgets for Dashb 829
サンタさんへの手紙(Freeware)STUDIO-蔵さんの力作クリスマスアプ 781
「全ては無駄であった。あらゆる犠牲もあらゆる労苦も
無駄だった。」〜A.ヒトラー
774
今度こそ最後だよね!? OS10.4.11アップデート配布開始 766
SimpleLyricsPlayer(Freeware)iTunesに合わせた 762



エントリ クリック
CloCalX(Freeware)デスクトップにアナログ時計とカレンダーを表示 490
NewNOTEPAD Pro(Shareware)AppleWorks亡き後デ 362
Safari3の新機能を中心にその知らなかった機能をいくつか・・・ 313
iCan(Freeware)OSXのデスクトップにゴミ箱を置くメニューエクストラ 304
Safari3.0.4での異常なモタリを解消する方法
〜途中まとめ、解決したとは
301
ファイルサイズ無制限で送受信できる無料ネットサービス
というヤツを試してみたぞ!
301
UnPlugged(Freeware)モバイルなどの電源ケーブルが抜けたら時に 284
Mac miniに80GBディスクをインストールの巻
〜ついでに持ち運び外付けH
244
今度こそ最後だよね!? OS10.4.11アップデート配布開始 221
iConiCal(Freeware)iCalのドックアイコンの表示、色を変更す 218
サイト開設5年目特別企画〜過去のサイトデザイン履歴集
〜あの頃君は若かった・・・
217
CatClock?_X(Freeware)作者さんによると「ねこみみ時計です 215
最近私が実行しているメンテナンス手順についてまとめてみた2 205
Memory_Usage_Getter(Shareware)メモリの使用状況 205



再度強調するが、今回はまだたった2ヶ月のデータなので参考に過ぎない。
しかし一年くらいデータが蓄積すれば、結構人気度を測れるのではないかと思っている。
今年の年末にはこれを基に何らかの発表ができるかもしれない。







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女王陛下の「私が愛したWii」

これは今朝のスポーツ新聞の記事がネタ元で、しかもそのスポーツ紙の記事もゴシップ雑誌の「ピープル」がニュースソースと断っているのでダブルで信頼性が低い情報なのだが、
「イギリスのエリザベス二世女王陛下が今、NintendoのWiiにおハマりあそばしておられる」
のだそうだ。

女王陛下が私宅宮殿で孫の皇太子からWiiを取り上げ、「Wiiスポーツ」と思われるボーリングゲームなどに夢中になっておられて、側近の話によると「陛下はかなりの腕前」なのだそうだ。
Wiiの所有者の王子の目下の最大の悩みは「いかにして女王陛下からWiiを取り戻すか」ということだという。
御歳80歳になられる。

なんと気が若い女王陛下だ。
そういえば陛下はiPodユーザだということも聞いたことがある。
また恒例の「王室談話」をご自身がYouTubeに開設した「RoyalChannel」にアップされるなど結構ディープなネットユーザでもあらせられる。
ビートルズにナイト勲章を授与した時にも、陛下ご自身が大いに乗り気だったという話も聞いたことがある。

一昨年の年末に任天堂がWiiを発表した時にこれは必ずヒット商品になると思っていたし、そのターゲットセグメントはNintendoDSやPS3などとは全く違う、高齢者も含んだ大人が中心になるだろうと確信を持っていた。
そのWiiが大英帝国の紫禁の間に鎮座しているのだというニュースを聞くと「そこまで来たか」という感慨がある。
本当なら面白い話だ。



2008 年 1 月 9 日





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靖国神社に公式参拝したぞ

別に一国の宰相でもない私が公式参拝も私的参拝もクソもないのだが、元旦当日は思うところあって靖国神社に初詣してきた。
決して靖国神社なら穴場だから初詣も空いているに違いないというような不純な動機ではほとんどない。

靖国神社は九段のインド大使館とかこちらに用がある時にいつも前を通るのに入ったことがなかったから、一度中を見てみたいという好奇心でここにお参りすることにした。
以前に双日総研のかんべえさんからここの「遊就館」のことを聞いていたのでこの展示を見てみたかったということもある。

長文にならないようにできるだけ簡潔に書きたいと思っているのだが、実際にここの展示を見てつくづく思ったことは
「日本人って本当に戦争には向かない民族だな」
ということだった。






戊辰戦争の立役者大村益次郎と関西風お好み焼きの幟の取り合わせ
これは日本という国の精神性を表している





兵器にはそれを使うものの精神性が現れるという
それでいえば日本人は「戦争」という重大局面に接するとつくづく無能な国民性だ
ということを感じさせるのがこの「有人飛行爆弾・桜花」だろう





そしてこちらが「有人魚雷・回天」



この遊就館では、王朝時代の諸刃の剣と矛で武装していた兵士の武装の展示に始まり、戦国時代の甲冑、刀剣、火縄銃、近代兵器に至るまでを展示している。
「武器と戦争の博物館だ」という食わず嫌いな拒絶反応をせず、平和主義者こそ一度見るべきだと思う。
ここを見て大いに感じさせられたことがある。

ひとつは日本人の戦争観とそれに基づいて日本人というのはつくづく戦争に向かない民族だなということ。
もうひとつは技術と戦争の精神性について「定説」のように言われていることがいかに疑わしいかということ。
そして例えば太平洋戦争期のような「悪い時代」に子を持つ親でなかったことのありがたみというようなことだろうか。


まず日本人の戦争観について感じたのは戦国時代の刀剣、銃の展示について。
ここでは室町時代に作られた刀剣や桃山時代の火縄銃などが展示されているのだが、この刀剣や銃の美しさというのがこの兵器の目的を完全に逸脱していると感じたのだ。

例えば火縄銃は銃床に黒蝶貝の螺鈿細工が施されている。
(螺鈿とは木工で木を模様の形に彫り、そこに蝶貝などの貝殻の削り出し板を埋め込みツライチになるまで磨き上げて木に虹色の真珠のような輝きの模様を浮き出させる細工)
銃身には金象眼が施されている。
(金象眼とは鉄などの台金に模様をほり、そこに金を叩き込み金色の模様を浮き上がらせる彫金術)

これはまさに美術品のような美しさだ。

日本刀だって何度も玉鋼を折りながら焼いて叩いて伸ばして、木目のような刃紋を浮き上がらせ、また焼き入れの技術で「乱れ」と呼ばれる模様を刃に浮き上がらせる。

これらの細工はどれも芸術的な美しさだが、兵器の本来の目的である「人を殺す」という機能のためには何の役にも立たない装飾ばかりだ。
しかし日本人というのはこういう「綺羅」のために驚くほど手間と時間と費用をかける。

こういうもの見ていると
「本来的には日本人は戦争をスポーツのようなものととらえていたのではないか」
という気がする。
つまりお互いの名誉をかけて「綺羅を競う」のだ。
命のやり取りはあるが、戦争の目的は相手を完全に殲滅することではなかった。
名こそ惜しまなくてはいけないのだから、自分の命だけでなく敵の命も惜しんだに違いない。
なぜなら勝った時に自分の武功を褒めそやす敵が全滅していなくなっては困るからだ。

日本人が最初に近代的な「殲滅戦」という西洋的戦争を体験したのは多分日露戦争の時だろう。
ここを境に兵器の性質が大きく変質する。

随分以前に大阪泉南の「弥生文化館」を取材した時に、館長に
「縄文時代の土器や石器ナイフ中心だった出土品が、弥生時代になると急に石や銅、鉄の矢じり、槍の穂が中心になる。
また弥生時代の竪穴式集落はどこも木柵と堀で囲まれていた。
このことから分かるのは『弥生時代』というのはその長閑なイメージとは違い実際にはずっと戦争が続いた戦乱の時代だったということだ。」
という話を聞いてショックを受けたことがある。

しかし、戦争の時代というと第2次大戦のような「殲滅戦で兵士も市民も全滅する戦争」を連想するからショックを受けるのだ。
例えば「一所懸命」という言葉があるように日本人は有史以来ずっと小競り合いのような戦争を続けてきた。
そこで「綺羅」を競って金象眼の鉄砲や乱れの美しい日本刀を見せびらかしながら格闘戦をやっていたのだ。
これが日本人の戦争観だった気がする。


ところが西洋の戦争観は違う。
西洋の戦争も元は日本と同じように騎士道の「綺羅」を競っていたかもしれないが、そういうものはオスマントルコやムスリムとの戦争で吹き飛んでしまった。
20世紀には大量殺戮の兵器が既に完成していた。
例えば旅順の203高地に据え付けられたロシア軍の「ホッチキス式機関銃」。

これは養豚場の「屠殺機」を30連発に改造したような機械だ。
板の上に30発の小銃弾を固定して、これを次々連続して装填し毎秒数発の回転数で数千発の弾をばら撒く。
何も知らない日本兵は村田銃という単発式の小銃を持たされて、この屠殺機の前を「万歳」と連呼しながら走らされた。
これが旅順要塞攻略戦の実際の姿だろう。

銃というものはそれまでは一発ずつ弾丸を込めて、正確に狙って撃つというのが作法だったが、このホッチキス式は30発の弾丸を一つのクラスターにして、標的周辺にばら撒くことによって
「射撃が下手でも的が動いても絶対に当たる、効率的な屠殺兵器」
を目的に開発された。このクラスター式の弾丸があまりにも便利かつ効率的なので、このフランスの特許がホッチキス式のステープラーという事務機にも応用された。
ホッチキスは今日でも我々の事務机の上に必ずある。
この兵器は「綺羅」もなければ美しさのカケラもない。
まさしく事務的に標的を屠殺していくだけだ。

こういう「殲滅戦」という戦略に出会った日本人にはそのことがよほど衝撃だったに違いない。
しかし日本人には結局「殲滅戦」の本当の意味が理解できなかったような気がする。

それが見て取れるのが太平洋戦争の末期に大量に作られた「特攻専用機」という飛行機や船だ。
遊就館には
「桜花」
という美しい名前がつけられた「有人飛行爆弾」が展示されている。
これはロケット推進の有翼爆弾で、際立った特徴は人間が一人乗って操縦する仕組みになっていることだ。
ドイツはこれをジャイロコンパスとシーケンシャルコントロールで実現しV2ロケットとしてロンドンを空襲したが、日本はそんな科学力に頼るよりも人間の精神力に頼って「効率的屠殺」を実現する方法を選んだ。

なんせ人間の数だけは一億人もいる。
資源はないが人間だけは余っている。
ならばこれを活用して敵を効率的に殲滅すれば良いのだ・・・
この特攻作戦機にはこういうおざなりな戦略観が芬々と漂っている。
実際には人間が一番高くつくのだ。

日本は「大和魂」に象徴される旺盛な士気があったが、欧米特にアメリカの物量に圧倒されて戦争に負けた・・・ということになっている。
そうでも思ってあげないと、あそこに合祀されている膨大な数の戦死者の名誉が保たれないからそういうことになっている。
しかし実際には、日本はアメリカの物量に負けたのではなくその戦争にかける精神性で負けたのだという気がする。

あそこに展示されている飛行爆弾や人間魚雷に乗って「万歳」を連呼しながら敵艦に突っ込むなんてのは、犬死に以外の何ものでもない。
それで大戦果が上がったのなら評価のしようもあるが、実際には特攻作戦で戦局が変わった例は一つもない。
損耗率100%の特攻作戦が、それに見合った戦果を挙げたことも一度もない。

そんなものに乗って「勇ましく散る」なんていう精神性は、確かに悲壮で美しくはあるが、実戦的でも効率的でもない。
当時の日本人はしかしそういう精神性を好んだことが館内で上映される「シドニー特殊潜航艇特攻作戦で戦死した松本大宇」の映画などで表現されている。

例えば当時の人は死地に赴く時に
「靖国で会おう」
という。
お互いに死んで御霊になってここ靖国神社に祀られるという意味だ。
しかし「大脱走」という映画ではイギリス人たちは
「ピカデリーで会おう」
という。
つまりしぶとく生き延びて、生きてロンドンの目抜き通りで再会して黒ビールでも一杯やろうという意味だ。

どちらが強い精神力を発揮できるだろうか。

こういう悲壮の精神を礼賛し、それ専用の飛行機や船まで作ってしまう日本人の精神性はどう考えても戦争で大きな効率を追求できる冷徹さを欠いている。
「物資不足の日本に他にどんな戦略があったのか?」
というのも当時の発想なのだろうが、同じような「物資不足」という条件下にあって北ベトナムのボーグエンザップ将軍は
「敵の武器で戦え」
という全く違う戦略を導きだしている。
日本人は二度と戦争をしてはいけないと思う。
向いてないと思うからだ。
それよりも美しい日本刀を打ち続けて、それを観賞用に世界に広めるということの方が日本人にははるかに向いている。


またこの時代の日本の工作技術の問題も、定評と実際は大いに違うという気がした。
日本は優れた技術を持っていたが、物資不足で兵器は充分な性能を発揮できず戦争末期には彼我の物量の差もあって苦戦した・・・ということになっている。
優れた技術の代表で日本の航空技術などがよく挙げられている。

この遊就館には実物の「彗星」艦上爆撃機が展示されている。
ライセンス生産のダイムラーベンツの水冷エンジンを積んだこのスマートな飛行機を見たウチのヨメの率直な感想は
「これ本物? なんかすごく雑に作られてない?」
というものだった。

機械工作に関しては素人の女性が見てもすぐ分かるくらい、この戦時中の工作物は作りが雑だというのが私も感じた印象だ。
特にエンジン、これは手作業で作られた様子が手に取るように分かり、今日の自動車産業が組み上げている自動車用液冷エンジンの技術とは隔絶している気がする。
この飛行機が故障が多くて実力を発揮できなかったという理由が何となく分かった気がする。






「物資不足で実力を発揮できなかった海軍の名機」という定評の「彗星艦上爆撃機」
しかし私には現実を無視した夢想と雑な工作技術で作られたスクラップにしか見えなかった





日本人の優れた技術力を示した「といわれる」零戦
しかしその「技術」に関する「定説」にも強い疑問を感じた





その疑問を最も強く感じたのがこの99式20ミリ機関砲
「こんなものは使い物にならなかった」という現場の証言にこそリアリティを感じる



館内には実物の零戦も展示されている。
この「ゼロ戦」も神秘的な強さを発揮した日本の航空技術の粋ということになっている。
この飛行機は2000キロ以上の長大な航続力と500キロ/毎時という高速と20ミリ機関砲2丁、7.7ミリ機関銃2丁という強力な武器で各国の航空機を圧倒した・・・という定評になっている。

しかしこの20ミリ機関砲がこの機体の横に展示されているが、これを見た正直な感想は
「こんなものは使い物にならなかったろう」
ということだった。

理由はいくつかある。

最近読んだ「いま『ゼロ戦』の読み方」という日下公人著の本に
「初速は600メートル/毎秒」
というスペックが書いてあって驚かされた。
米兵が腰に釣っているコルト45口径の拳銃弾の初速が確か800メートル/毎秒だから非常に遅い。
このスピードなら飛んでいく砲弾が昼間なら肉眼で見えたかもしれない。

銃の弾丸というのは真っ直ぐ飛んでいくように思っている人が多いが、実際には野球のボールの遠投のように山なりのコースをとって下に落ちていく。
このスピードの遅さならかなり大きく落ちた筈だ。
機首の機銃の7ミリ小銃弾は真っ直ぐに近いコースで飛んだ筈だから、これを基準に照準すると20ミリ弾は目標の遥か下を撃つことになる。
確かに当たればこれは大きな威力があったろうが、これでは実戦で当たる筈がない。

しかも館内で見た機関砲は60発入りのドラム式弾倉を装着していた。
ドラムマガジンというのは、メンテナンスが非常に難しいのだ。
まして20ミリ弾は弾丸の直径が20ミリ、弾頭の長さだけで数センチ、薬莢も含めれば十数センチというでかいカートリッジを使っている。
それが60発、バネの力でカタツムリの殻のようなドラム型の弾倉に込められている。
ドラムマガジンのモデルガンを撃ったことがある人ならすぐ分かると思うが、このマガジンは弾丸詰まりが非常に多く、60発を撃ち切ることは滅多にできなかった気がする。
一発数キロもあるようなデカイ弾を大きなGがかかる旋回中の飛行機から故障なく撃ち出すことは今の技術でも難しいと思う。

この20ミリ弾があるから零戦は名機だったという定評がある。
しかし坂井三郎氏のようなこの飛行機で実戦を戦ったエースパイロットが
「20ミリ砲は滅多に使わなかった」
とどこかで書いておられたのを読んだ記憶がある。
実際これは使い物にならなかったろう。

イギリス人はその主力戦闘機に7ミリ機関銃を8丁もつけて、小銃弾のような小さな弾を雨のように降らせたそうだが、こんなものを積むくらいならその方がよほど実戦的だという気がする。
ここにも「日本人ってつくづく戦争に向いてないな」と思わせるものがある。


こんな劣悪な兵器を持たされ、「特攻精神」などという合理主義のカケラもない戦略観に支配され「華と散った英霊」の膨大な遺品がこの館内には展示されている。
兵士の手記や兵士の母たちの手紙を読むにつけ、こういう悪い時代に人の親でなかった自分たちの幸運に思い至らずにはいられない。
靖国神社は国粋主義の象徴のように言われ、その展示品を見ることは「好戦的精神の持ち主」のような先入観をもたれるかもしれないが、実際に見た遊就館の展示はどんな戦争展よりも強い反戦的なメッセージを持っているように思う。
少なくとも私にはそう感じられた。

A級戦犯合祀か分祀かなんていう形式論的な議論も結構だが、実際に靖国を見てそれしか論点が浮かばないとしたらその方が貧困だと思う。
靖国反対論者こそ遊就館を見るべきだ。
そんなことを思った長閑な初詣だった。







anchor

Midnight
(Freeware, Widgets for Dashboard)
OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応

OSXをスリープ、ログインウインドウに移動してスリープ、ハイバネーションスリープ(セーフスリープ)させるダッシュボードウィジェット。

スリープは説明の必要がないだろう。
またログインウインドウに移動は、ログインを維持したまま画面が切り替わりスリープに入る。
ちょっと席を離れる間、誰にも触ってほしくない時にはこの設定が便利だと思う。

私はこの設定をSparkでコマンド+shift+Qというショートカットを割り当てて実現している。しかしホットキーを覚えるのも面倒という人にはダッシュボードにこのウィジェットを常駐させる方が簡単だ。

もうひとつのハイバネーションスリープ(セーフスリープ)はちょっと説明が必要だ。
詳細はSafeSleepでも説明したが、通常のバッテリなどの電源を使って物理メモリの中身を励起保持しながらメモリ以外の電源を落とすスリープと違って、このハイバネーションスリープはメモリの中身を一度全て内蔵ディスクの中に保存して完全に電源を落とす。
メリットはスリープ中に全く電力を消費しないので、電源の確保が困難な極地で一ヶ月後にMacBookProを起動させないといけないとかの時に、ゼロから起動するよりも消費する電力も少なく速く起動できる。
反面デメリットは通常のスリープよりも復帰に時間がかかり、若干システムクラッシュなどのリスクも高くなるということか。

このセーフスリープはG4PPC以上intelMacなどで可能な筈だが、なぜか私のiBookでは成功しなかった。
SafeSleepを使ってハイバネーションに成功しているのでハードの問題ではないと思うが、確かこの時には設定変更の度に再起動を要求された筈だ。
再起動をすればこのMidnightでもハイバネーションスリープが可能なのかどうかはまだテストできていない。テストしたら追記する。






Midnightの操作画面
この気になる日本語は何か翻訳サイトで機械的な翻訳をしたもののようだ
「スリープさせるにはMacアイコンをクリック」と訳すのが正しいと思う





設定は「スリープ」、「ログイン画面に移動してスリープ」、
「ハイバネーションスリープ」、「AirMacも切断」を選べる








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青木さやか