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2008 年 7 月 11 日





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例によって貯め込んだ気になるリンクを一気に吐き出すために「パラダイス」な小ネタ集

戦闘力で「まことちゃん」と並んだぞ!

当サイトにもwebスカウターを貼っている。
サイトのwebの中での重さというか戦闘力をトラフィック、リンク数や質、ブックマーク数や質ではかるサイト評価サービスだ。

一時は非常に高い評価だったが、それはGeocitiesというある意味老舗のドメインが効いていただけで、そこを出たとたんに評価は一瞬で消え、今の場所に移転した当時はゼロに近い評価だった。

ところが昨年10月にここに移転して以来、地道に活動を続けてきたところじりじり評価が上がってきて、ついにスカウターのポイントが本日1000を超えた。
ランキングは8,562位/58,426サイト中ということらしい。
移転当時は「計測不能、評価外」だったのを思い出せば頑張ったと自分を褒めてあげたい。

ところでこの順位表を見ていると、そろそろご近所に有名サイトが並んでいる。
「日本食糧新聞社」さんのサイトが同率で並んでいる。
こちらは知らないでもない仲の、業界紙さんだ。
他にも「新横浜ラーメン博物館」さんとか「産総研」さんとか、よく知らないが有名どころではないだろうか。

ところでこのランキング表で何といっても注目してしまったのが
「UMEZZ.com楳図かずおオフィシャルホームページ」さん
なんと、「まことちゃん」「へび女」と戦闘力で並んでしまったということだ。
これは私には衝撃的な事実だった。
だって、あんた、なんといっても「へび女」でっせ?
これと互角とは、私の戦闘力も上がったものだ。
先方のサイトの活動状況をよく知らないので、よく知らないサイトと互角とか言って喜んでいるのも間抜けだが、でも私はこの事実でスゴく勇気づけられた。
グワシッ!!






webスカウターの戦闘力は1002
順位は8,562位
そのランキング表を見てみると・・・





この通り、楳図かずお公式サイト(ファンサイト)と同率だ
えぐえぐっ



Windowsってホンットーに××ね・・・なんて思っていたらMacもちゃんと問題起こしてるじゃん

また例によって元日本マイクロソフト社長の古川氏のブログから。
古川 享 ブログ- 「更新を構成しています」、の不可解なWindows Updateに疑問を呈する
というエントリ。
なんとWindowsUpdateの自動アップデートに失敗、勝手に強制終了して勝手にアップデートを構成、日本語IMEの動作がそうでなくても前からおかしいとボヤイておられたのに、ますます変になってしまったそうだ。

「Windowsも相変わらずだなぁ」
と思っていたら、なんと昨晩思い立ってかけたソフトウエアアップデートで、OS10.5.4アップデートに失敗。
2回トライしたのだが、OS10.5.4のアップデートを認識して、インストールするために再起動するが
「アップデートのダウンロードを構成」
という表示でソフトウエアアップデートが停まってしまい、アップデートに失敗。
強制終了、強制再起動をかけるはめになってしまった。

結局ソフトウエアアップデータからシステムのアップデートをかけることは断念した。
後日、統合アップデートをダウンロードして、手動でアップデートに挑戦しようと思うが、この雰囲気では失敗する可能性があるのでTimeMachineでしっかりバックアップを取ってから、アップデートをかけることにした。

それにしてもOSXに移行して以来、ソフトウエアアップデートに失敗したのは初めての経験だ。
少なくともTigerまではこんなことは一度もなかった。
なんだかなぁ・・・Windowsを笑えんよこれでは・・・




Firefoxがついにギネス入りしたんだそうだ

なんだそうだ。
出典はこちらの記事。
Firefox 3 リリース初日に全体の5.5%が、19日以降は5.8%がダウンロード - japan.internet.com デイリーリサーチ

こちらによるとFirefoxユーザは信じられないほどの急激なスピードでFirefox3に移行しているそうだ。
この記事の集計は母集団の数字があまりにも少なすぎて、
「こんな少ない統計でこんなエントリを書くなよ」
と思わずツッコミを入れたくなるのだが、当サイトのトップページに貼っている
サイト訪問者のFirefox移行率を表示するFoxmeter
の集計によると、すでに3に移行しているユーザの数は7割を超えているようだし、ソフトウエアアップデートでシステムのアップデートと一緒に自動的にアップデートされるSafariのアップデート率にはかなわないものの、単独のダウンロード数でギネス記録を打ち立てたブラウザというのも納得がいく。

Firefoxは今、いろんな意味でもっとも勢いがあるブラウザだと言える。




あるある・・・こういう企業サイトってホントーに多いよね

これは単純に「あるある」と思ってしまったので思わずリンク。
企業のウェブサイトで困ってしまうことランキング - goo ランキンク?

しかし実際こういう企業サイトは本当に多いと思う。
というよりこの上位15位がひとつも当てはまらない企業サイトは、皆無と言っていい。
勿論私の勤め先のサイトも全く例外ではない。

1)情報が数ヶ月間更新されていない 100

2)画像が多くて、重い 97.9

3)「準備中」のコンテンツだらけ 89.4

4)リンク先がPDFファイル 87.5

5)トップページからオールFlash 86.9

6)ポップアップがどんどん開く 86.6

7)情報が多すぎで探している情報にたどり着けない 81.4

8)商品一覧などの一覧ページがない 75.4

9)突然音が鳴る 70.2

10)問合せ先が明記していない 63.3

11)サイトを見ても何を伝えたいかがわからない 57.2

12)商品の詳細情報がない 57.0

13)ブラウザのサイズを勝手に変えられる 53.0

14)サイト内検索が出来ない 53.0

15)会社案内の地図がわかりにくい 50.7

それにしてもこの3、4、5、8、10なんてwebの設計がどうのこうのいう前に、一体何がしたいのかよくわからない。
企業のサイトとしては致命的なんじゃないだろうか。

「社長に『ホームページを作れ』と言われたから何の役に立つのか分からないけど仕方なく作ってんだよ」
という日本のサラリーマン的事情のようなことが、日本中の企業で展開されているのじゃないだろうか。
でもそうとしか思えないくらい、
「何がしたいんだ? この企業サイト??」
と思うサイトは本当に多い。

トップページに無意味なイメージFlashを置いているクソ重たいサイトも本当に多いと思うのだが、企業サイトを利用する側のニーズはそういう抽象的なイメージが欲しいのではなく、もっと具体的なデータ情報が欲しいから企業サイトに行くのであってクソ重たい、何も情報を含んでいないカッコだけの全画面Flashなんて何の意味もない。

ポップアップがどんどん開くサイトも最悪。
ポップアップがどんどん開いたりブラウザのサイズを勝手に変更したりするのは大抵はエロ系のサイトで、一流企業がやることじゃない。
一流企業がサイトにポップアップをつけているのを見ると
「こういうのがいいと本気で思っているのかねぇ?」
と嘆息してしまう。
海外の企業サイトと比べて、特に日本企業はレベルが低いところが多い気がする。
それだけこれからもweb屋さんはまだまだ日本では生きていける糧があるということだ。




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「パラダイス」な小ネタ集ちょっと追記〜厚生労働省がタミフル投薬と10代の異常行動に因果関係はないと断定〜投薬再開

厚生労働省がタミフル投薬と10代の異常行動は無関係という結論を昨晩発表し、再び未成年者へのタミフル投薬を再開する。
これはきちんとしたサーベイランスの結果出た結論だ。
薬害報道を垂れ流した日テレZEROの謝罪まだぁ〜( ̄д ̄)?

というか尻馬に乗った民法各社は全局タミフルの投薬を受けられなかった患者と家族に、謝罪報道をしないとまずいんじゃないだろうか?
それとも社運をかけて「厚生労働省が薬害責任逃れのデタラメ『無害』認定」なんて報道を続けるか?
でも異常行動を起こしている患者のサーベイランスの結果3分の2はタミフルを投薬されていなかったなんて決定的なデータが出てしまうと、それも苦しいような・・・
ここはシカト一番、聞こえなかったフリをするつもりか、健忘症のフリをするつもりか。
謝らないつもりだったら、もうそれしかないと思うが。




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「パラダイス」な小ネタ集ちょっと追記2〜毎日新聞社がmainichi.jpの問題で炎上、閉鎖〜それでも担当役員昇格〜小細工バレバレ〜完全にネット住人を敵に回す〜これはだめかもわからんね

毎日新聞がここんとこ炎上につぐ炎上で大変だ。

事の起こりは毎日新聞の英文ネット記事の「waiwai」が海外向けに著しく日本人のイメージを損なう記事を連日発信、これが ネットで炎上、毎日新聞社は 問題サイトを閉鎖したが、 株主総会で責任者の昇格を押し通してしまうという離れ業を披露、再度炎上、 閉鎖以前から問題サイトに検索ロボットクローラ拒絶のタグが貼られていたことが発覚、毎日確信犯説浮上、再々度炎上・・・という無間地獄のようなことになっている。

毎日新聞というメディアは中央4紙の中では、もっとも「報道」ということにこだわりが強く、「筋を通す新聞」というイメージが強かったのだが、どうやらそれはもう昔のことで今の毎日新聞社はすっかり劣化してしまっているようだ。
ネットには「侮日新聞」という用語がすっかり定着してしまっている。
「アサヒる」にしてもそうだけど、ネットの脊椎反射はいやだが、こういうかつての巨大メディアが次々と劣化しているのを見ると、これってかつての「造船疑惑」などで一時期すっかり劣化してしまった斜陽産業と同じ途を辿っているのかと思ってしまう。

そういえば符合することはたくさんある。
新聞社にしてもテレビ局にしてもちょっと前まで中心的だったメディアの広告収入が軒並み二ケタパーセントダウンで、どこも非常に経営環境が厳しくなってきている。
具体的に赤字を出す巨大メディアもいくつか出てくるに違いない。
もうマスコミはかつての紡績産業や造船産業のように、立派な構造不況業種になってしまっている。

構造不況業種のくせに情報エリートとしてのプライドだけは高いから、産業再生機構入りした当時のダイエーやカネボウよりもまずいことがいろいろ起きている。
上述の問題に対して全くリスク管理をしているというような対応ができない、組織の膠着性もその例だし、こうした赤字の現状を見て
「これからはネットの時代だ」
なんて言って新聞の活字をそのままwebサイトに落とし込んで「課金する」なんてビジネスモデルを平気で「社運をかけたビッグプロジェクト」なんて言ったりする。
「従来型マスコミはネットに関しては素人なんだから、ネットビジネスで成功している人達の知恵を入れたらどうか?」
と意見してみても
「情報の中心にあるのは自分たちだから、そういうどこの馬の骨ともわからない連中の意見など聞く必要はない」
と全く意に介さない。

全くなんとかにつける薬はないという状態だ。

これからも大手マスコミによる、誤報、誤認、歪曲報道、インサイダー取引などの不祥事はひっきりなしに出てくるだろう。
なぜならマスコミ人に全く危機意識がないからだ。
彼らは自分たちだけは特別だと思っている。
証券会社が不祥事を起こしたら鬼のクビを取ったように、「人を騙して金を取るからそういう目に遭うんだ」なんて社会正義を振り回すが、自分たちにもその同じ網がかかっている、自分たちにも同じ危機が降り掛かっているという実感を全く持っていない。

造船産業は今空前の好況業種になっているそうだから、マスコミも一旦斜陽産業になって、すっかり寂れて、きっと50年後にまた注目を浴びる好業種に返り咲くのかもしれない。
そうなるか、ならないか、その時にはどのみち私はこの世にはいないのでどうでもいい。



2008 年 7 月 15 日





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iAntiVirus
(Freeware, Shareware)
OS10.5Leopard対応(intelMacのみ対応)

最新ウイルス定義ファイルを利用できるうわさのアンチウイルスソフト。

そのフリーダウンロード版が公開されている。
動作条件はLeopard以上でintelMacのみ作動と結構厳しい条件ではあるが。
これのいいのはウイルススキャンが可能なだけでなく、何かファイルに変更が起きるとファイルプロテクションが働くというところか。

ClamXav Sentryがいまいち動作不安定というか、現実にはほぼ稼働していないのでこのプロテクションの方でちゃんと動くアプリを探していた。

それで実際試してみた感想をいうと、動作が非常に軽いというのは評判通り、起動も速いしスキャンも軽快。
ただしデスクトップでテスト用に飼っているトロイの木馬ファイルは全部素通し。
トロイの木馬などのマルウエアの定義ソフトでの扱いはなかなか見解が分かれるところらしく、これをもってして「精度が低い」とも断定できないのだが、4年ほど前に『一世を風靡』したmp3genなどのファイルも含まれているので、若干不安も残る。
ちなみにeicarあたりのテストファイルはちゃんと隔離した。 効果があるのかないのか、どうもよくわからないがひとつで万能という対策ソフトもあり得ないので、これも戦力のひとつに加えることにした。

いずれにしてもインストーラを使う暑苦しい仕様ながら、使用を止めたい時にはちゃんとアンインストーラも同梱されているので安心して試せる。

ライセンスはシェアウエアだが、サポート無しでビジネスユースでなければフリーでも使える。 機能制限は特にない。

それもうひとつ注意点はこのiAntiVirusはwebにオンラインでないとまともに動かないということだ。
なにかwebアプリケーションのクライアントというようなことなのかもしれない。
どのみち感染の脅威はオンラインの時に大きくなるわけだからこれでもひどく困るというわけでもないのだが。






iAntiVirusを起動すると立ち上がるウインドウはシンプル
スキャンするかプロテクトをかけるかの大きなボタンがある
ウイルス定義ファイルをアップデートするのは右上の虫アイコン
検疫ファイルを処理するには下の左のリンク、右はログ表示





スキャンモードやヒューリスティックス(学習機能)などの深度をそれぞれ設定できる
またここでスキャンしないディレクトリを設定することもできる





ウイルス定義ファイルを定期的にアップデートするという設定もある
私は基本的に自動アップデートというのは信じない人だが





ウイルス定義ファイルのアップデートは右上のこのボタン
アップデート中はこういうダイアログでカウントダウンを出す





スキャンボタンをクリックするとスキャンモードも選択する
クイックスキャンは主要ディレクトリのみのスキャンで高速だが洩れもある
しっかりやっておきたい時にはノーマル以上を選択すべきなのだが・・・





スキャンを開始するとこのようにダブルでプログレスバーが出る
派手だが無意味、ただし動きは確かに評判通り軽快だ





結果はこの通り
デスクトップに飼っているmp3genなどのトロイの木馬テスト用ファイルは素通しになっている
ここらはClamXavはちゃんと検出するところなのだがどうなんだろう





スキャンログはこの通り本体で見ることができる
ただしスキャンスタート、スキャンコンプリートというような非常に大雑把なログだが
ここで見る限りちゃんとスキャンはできているように見える





そこでスキャンモードもフルに、ヒューリスティックスも「高」に上げて再度スキャンしてみた





カスタムスキャンで一番問題が起きやすそうなユーザ領域と
ライブラリフォルダを全域スキャンするように設定





するといつも同じところで停まってしまう
どうも頼りになるのかならないのかよくわからない
メールメッセージフォルダをスキャンするなということかもしれないが
ここが一番リスクがある場所なので困った問題だ





メニューバーからプロテクションのオンオフも可能





この状態でeicarからテスト用のファイルをダウンロードすると
確かにこのように「検疫エリアに隔離した」という表示が出る





この検疫用のディレクトリがどこにあるのか見つけることができなかったが
確かに隔離されたファイルは「検疫」タグで見えている
ここから削除するか「消毒(修復、まるで囲んだボタン)」かを実行できる
実際に感染したファイルが手許にないのでこの修復機能が
どれくらいの精度なのかは知るよしもない





ちなみにアンインストーラはアプリ本体と同じディレクトリにインストールされるので
使用を中止する時にはこれでアンインストールせよということらしい



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死屍累々の『輝かしいITの未来』〜IT史上トホホなテクノロジーベスト25

IT史に輝く「トホホなテクノロジー」ベスト25という面白い記事を見つけた。
IT史上に現れた「すべったテクノロジー」のベスト25ということだ。
それぞれについてのツッコミ(もとい講評)はリンク先にあるのでそちらを参照願いたい。

25位 IBM PS/2
24位 バーチャル・リアリティ
23位 ARCアーカイバ
22位 OpenDoc
21位 プッシュ技術
20位 Copland
19位 GNU Hurd
18位 Oracle Raw Iron
17位 B2B型eコマース
16位 Apple Newton
15位 Palm OS Cobalt
14位 Netscape6
13位 検索ポータル
12位 IPv6
11位 Microsoft .NET Passport
10位 Itanium
9位 Mac互換機
8位 電子マネー
7位 64ビットPC
6位 カーリー・フィオリーナ氏
5位 デジタル著作権管理(DRM)
4位 ペーパーレス・オフィス

3位 iPod模倣製品
2位 Windows Vista
1位 セキュリティ技術


こうして見渡してみると大部分のものは「なるほど、確かに」と思うものばかりだが(フィオリーナ女史にはちょっと苦笑。野中ともよも入れてあげて欲しいが二人ともジャンル違いでは?)、当サイトに関係ありそうなジャンルでは
22位 OpenDoc
20位 Copland
16位 Apple Newton
9位 Mac互換機

というところが順当にランクインしていて面白い。
それも若いMacユーザは知らないかもしれないが、OpenDocなんて期待を集めていながら今日ではAppleは「なかったことに」にしたいと思っている筆頭。
(もっともCocoaである程度仇はとったともいえるが)
Coplandもそうか。
CoplandはMacOSでは初のプリエンプティブなマルチタスクのOSになる筈だったが、結局システムの設計が破綻し、そのOSに載せる筈だったアピアランス管理とかマルチユーザ機能とかの呼び物的な機能をやっつけ仕事的にOS8のカーネルに載せたのがOS9・・・なんていう歴史はおそらく「OSXからMacユーザになりました」という人が多数派になってくるこれからのMac世界では意味がない。
しかし憶えている人には「確かに、トホホだよな」とうなづける。

「こんなもの最初から実現不可能だろ」・・・あるいは「根本的に発想が間違っていたのでは?」というものは
21位 プッシュ技術
17位 B2B型eコマース
7位 64ビットPC


プッシュ技術とかB2Bのeコマースとかあり得そうに思ったが、ITは元々人力の省力のために使うべきで、こういう部分は人手を省いてはいけない部分だったということを、どなたも見落としていた。
64ビットPCは今実際に使っているが、数十動いているプロセスのうち64ビットのプロセスが二つしかない現状を見ると、本当に必要なテクノロジーだったのかどうかいまだに疑問だ。

ここに出ていないが、当然入っているべきではというものを挙げると
CAPTAIN
ISDN(INS)
Lindows
PDC
タブレットPC
Windows for タブレットPC
WindowsME
web2.0
SNS

まだまだありそう。
この趣旨は「歴史的なタコな技術」ということではなく、
「本当は高い技術内容、広大なビジョンを持ちながら不名誉な出来事や結果で記憶に残ってしまったトホホなもの」
ということらしいので、タブレットPC、ISDNなんてのはまさにそんな感じだがweb2.0はちょっと違うかも。
というよりweb2.0は技術の名前ではないし、そういう意味では「フィオリーナ」と近いジャンルか。
ひとつのスローガンに過ぎないのだが、最初はひとつの時代を記述するビジョンを表す言葉だったのにwebマーケティング屋に安く使われ過ぎて、今では口にするのも恥ずかしい陳腐な言葉になってしまったという意味では、これこそ1位を差し上げたい言葉だ。




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コピペ論文を検索一発で検出するサービスが日本語でも開始されるそうだ〜どうする学生諸君?

"コピペ論文"検出サービス「turnitin」が日本語対応へという話だ。

これまでインターネットで公表されている論文などから、コピペをして自前論文をでっち上げていた学生諸君や大学関係者には非常な脅威になると思われる。
このサービスが英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語に続いて日本語でもサービスを開始するらしい。

インターネットで公開されている90億の論文と同じ部分を検出して、コピペ論文はバレバレということだが、いまでも結構コピペ論文はバレバレだ。
なぜなら専門的な論文は採点する人も、当然いろいろ検索していて重要なものや興味深いものには目を通しているし、目を通していないのは重要でもなく興味も引かない論文ということだから、結局コピペ論文というのは高い点数は取ることができない筈だ。

だからコピペなんてごく一部の現象だろうと思っていたのだが、お知り合いの先生によると非常に多くの学生、研究生が論文をコピペしてくるそうだ。
それが不正かどうか、よりもそういうものがバレないと思っていることにむしろ驚きを感じてしまう。
実際は検索などで、そういうリソースを探すとして検索サービスは結局はGoogleかYahooかというところしかないはずだ。
だからみんな同じような検索結果を見ている筈なのだが、そういうことへの想像力がないのか、それともそれは単に先生をナメているのか、バレるということを考えないらしい。
不思議だ。
ネットに慣れている世代の方がこういうことには鈍感な気がするのも不思議。

もっとも最近ではテレビ局のアナウンサーの人気ブログもコピペだったり、新聞記事もネットのコピペだったりどこの世界もどの世代もそういうことに鈍感になっているのかもしれない。

何だか、そこまで考えてこの話題は飽きた。




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Macのブログが12000!

どうでもいい話ひとつします。
ど〜でもい〜ですよ〜

昨晩久しぶりにGeocitiesのサイトに入ろうとしたら無くなったように、入り口が分からない。 替わりにYahooBBのポータルから入ったところを占拠しているのがYahoo Blog、いわゆるヤプログのページ。

ここからwebサイトのディレクトリにいけるのかと、お気に入りディレクトリからコンピューター/ソフトウエア/Macintoshと入っていくとなんとMac関連のブログが

およそ12000!

この数には驚き。

5年前には私がこのGeocitiesの「ホームページを作ろう」のページでサイトを作って、ディレクトリに登録した時にはMacintoshのディレクトリに登録しているサイトは確か20もなかったと思う。
Windowsのページは二ケタ近く大きい数が揃っているのにMacってやっぱり寂れているんだなあぁと思ったことを思い出した。

その20あるかないかのディレクトリが今や12000だ!

やはりブログのお手軽さのおかげなのか、Macがすっかり盛り返したということなのか、原因はその両方だと思うが(どちらかというと前者の理由の方が遥かに大きいと思うが)Macのブログは今や花盛りで、Macの雑感やオンラインウエアのレビューを書いているブログは今では、把握しきれないほどの数があるということだ。
このジャンルは新規に始めても埋もれるだけかもしれない。
5年前に私が始めた時には、こういうサイトが少な過ぎるという義憤ににた気持ちで始めたのだが。
時代の流れを感じざるをえない。


ところでやっとhtmlサイトのGeocitiesの管理ページを見つけた。
スゴく分かりにくいリンク構造になってしまった。
しかも、どうやらYahooはhtmlベースのGeocitiesのサービスを事実上廃止したらしい。
Geoの住人も次々と脱出して、ブログに移行しているようだ。
道理で当時からサポートがずさんだと思っていたら、あの頃から追い出しにかかっていたのだなと今になって納得した。
俺達要らない子だったんだ。
ブログがすっかり常識だから
これも時代の流れか。






Mac関連のディレクトリに登録されたヤプログだけでも12000以上という驚異的な数
5年前にGeocitiesで当サイトを開設した時にはMac関連のサイトは20あるかないかだった


2008 年 7 月 16 日





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BigGames(Freeware)

これは以下の3つのビッグなゲームが同梱されたゲームアプリセット。




GOMOKU
(Freeware)
OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応

もうこれは説明の必要がない、説明のしようがない五目並べ。
後攻めのみだが、しっかり先手をつぶしておかないとこういう間抜けなことになる。




GOMOKUで遊んでみる
「機械の五目なんか大したことない」と侮るとこういう目にあった
「Macの勝ちです、参ったか!!」ときた
ムカつく野郎だ




Othello
(Freeware)
OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応

これまた説明の必要がない、説明のしようがないオセロゲーム
作者さんによると後攻めで「強」にすると結構強いとのこと。
確かにちょっと手こずった。





Othelloで遊んでみる
コーナーを4つとも取っちゃったのは愛嬌だがそれでも結構な数で踏ん張っている
なかなか強い




15GAME
(Freeware)
OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応

これは昔修学旅行などに良く持っていった15パズル。
こういうおもちゃはもう今では売っていないのかなぁ。

汽車での移動時間の退屈を紛らわす暇つぶし以外の何ものでもないのだが、元々ゲームというものが暇つぶしの非生産的なものなのかもしれない。

ところでこの「ビッグゲーム」というネーミングだが、劇的なゲームという意味のスラングかと思いきや「デスクトップ一杯に広がった表示領域が大きいゲームで和んでほしい」という作者談話にあるように、「見た目が大きい」という意味なのだそうだ。






15GAMEで遊んでみる
壊しては組み立て、組み立てては壊すただそれの繰り返しが脳を軟化させる
このグラフィックは付属の画像ファイルに差し替えることができる



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Leopardの表示の不具合

Leopardで一部表示不具合が出ている。
100%再現するのがシステム環境設定ペイン。
システム環境設定を表示して、いくつかペインを切り替えているとツールバーの表示が消えてしまいのっぺらぼうになってしまう。
戻る進むのボタンとか、「全てを表示」とかウインドウ左上の赤黄緑の3色ボタンも消えてしまう。

ボタンがあったとおぼしきあたりをクリックすると現れるので機能が死んでしまっているわけではないのだが、著しく便利。
他にもいくつかのアプリで再現していた気がするが、いつでも再現するのはこのシステム環境設定ペインだ。






システム環境設定ペインのツールバーがのっぺらぼうに



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Minefield(Firefox)は「マウスを動かしてスクロール」が利用できる

Minefield(Firefox)の小ネタTips

FirefoxのMac最適化バージョンのMinefield(Firefox lzyc build)は3ボタンマウスのスクロールボタンをクリックすると画面上にてんとう虫のようなアイコンが現れる。

これが出ている間はマウスポインタを動かすだけで、上下スクロールが可能だ。
考えたらこれもFirefoxの一員だからこういうことができるのは当然か。
これは楽。






Minefield(Firefox)でマウスのスクロールボタンをクリックしてみる
こういうアイコンが現れたらポインタを動かすだけでスクロールできる


2008 年 7 月 17 日





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Quartz PDF plugin(Freeware)
OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応(intelMac、Firefox3以上対応)

Firefox3でPDFを表示できるようにするプラグイン。

雑記で「あるある・・・こういう企業サイトってホントーに多いよね」という記事を書いたところ、ありがちな企業のタコなwebサイトでいきなりPDFヲダウンロードさせられないTipsということでBBSに「Hide」さん、「鈴太郎」さんらから情報をいただいた。

というのも以前愛用していたPDF Browser PluginがintelMacで動かなくなっていたからだ。
私はFirefox3だから動かないのかと思っていたが、情報によるとこのプラグイン、もう3年近くアップデートしておらず、intelに対応していないとのこと。

それでも企業サイトや官公庁のPDFを確認しなくてはいけない仕事柄、そういうサイトを開くといきなりダウンロードを始めるのを見ていつも舌打ちしていた。
少なくともFirefox3以上でTiger以上ならこの問題はFirefoxユーザのみ限定で解決できるようだ。

このリンク先にあるファイルはMozillaのアドオンなので、Firefox3でクリックすることでインストールできる。
表示は非常にシンプルで特別な機能はないが、とりあえずいきなりPDFダウンロードを防ぎたいという目的だけなら充分だ。

PDFはこれで解決だが、Wordファイルに関しては今のところ解決法を知らない。
どなたかいい方法をご存知の方、情報をいただけると助かる。
毎度繰り返すことだが、サイトにPDFやWordファイルを置くのは止めてくれと企業サイトや官公庁サイトの管理者には言いたいが。






Quartz PDF pluginのダウンロードページに行って「アドオンをインストール」リンクをクリック
インストールを許可するとこのようにアドオンが利用できるようになったと知らせてくれる





さっそく企業サイトの「プレーンなPDF」を表示してみた
ちゃんとダウンロードされずに表示できたのが嬉しいのだが
この程度の文章だったらちゃっちゃとhtmlにしちゃった方が
検索にもかかりやすくていいのじゃないかと思うのは私だけ?





右クリックをしてみるとこの通りシンプルなオペレーション
必要最小限のものがコンパクトにまとまっている





ちなみに2ページ2連で表示してみた
ざっと内容を確認する程度ならこれで充分
クソ重たいPDFをダウンロードさせられる不快感に比べればこの方が遥かにマシ


2008 年 7 月 18 日





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AllBookmarks
(Freeware)
OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応

いくつか使っているブラウザのブックマークをメニューバーからの一覧で呼び出せるメニューエクストラ。

最近ではブラウザをいくつか使い分ける人が多くなった。
昔のInternetExplorerNetscapeしか選択しがなかったころは、使い分けるも何もなかったが、今ではMac用だけでも片手で余る高速ブラウザが存在し、さらにいろいろな独自機能を持ったブラウザ、面白いキャラクターを持ったブラウザなど百花繚乱状態で、ブラウザを4つも5つも常用している人は多くなっている。

するとブックマークがどこにあったか分からなくなってくるという問題がある。

どのブラウザでブックマークしたか分からなくなってあちこちブラウザを行ったり来たり、不便なことだ。
私のように基本的にはMinefield(Firefox lzyc build)Safariしか使っていない人でも混乱するのだから、4つも5つも使っている人はさぞお困りかと思う。

このメニューエクストラはいくつかのブラウザのブックマークを全部読み出して一覧で表示できる。
メニューバーアイコンからプルダウンでリストは表示される。
このリストはドラッグすることでデスクトップにも移動できる。
他のブラウザから特定のブックマークだけを簡単にメインブラウザに移植もできる。
複数のブラウザを使う人は便利になることは請け合いだ。






AllBookmarksを最初に起動するとこういうインストラクションが出る
下のチェックボックスをクリックすれば次からはこれは出なくなる
メールマガジンもここから申し込める





メニューバーにはAllBookmarksのアイコンが表示されそこから
プルダウンで複数のブラウザのブックマークが一覧で表示される
複数のブラウザから収集しているのでいくつかのブックマークはダブッて表示される
ちゃんと検索窓も用意されている親切設計でドラッグしてメニューバーからも切り離せる





検索窓右の歯車アイコンをクリックすると設定などのメニューを呼び出せる
終了もアップデートのチェックもブラウザの絞り込みもここで可能





設定からもログイン項目に加えたりが可能





またブックマークを表示するブラウザを絞り込んだりもできる
MinefieldCaminoのプロファイルを利用しているらしい
私はLeopardで使っているのはこの二つだけだが
沢山のブラウザを使っている人は重宝する機能かもしれない



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ドックに登録したフォルダの中身をグリッドから直接ドラッグアンドドロップできる

BBSに「Combo」さんからいただいたTips

ドックにフォルダを登録してこれをワンクリックすると、Tiger以前のリスト表示だけでなくグリッド表示やファン表示で中身を表示できるのはLeopardユーザにはお馴染み。
このファン表示は実用性はともかく効果が面白いので、Leopardを導入した当初はどなたも意味なくフォルダを開けたりしめたりして遊んでいた筈だ。

これだけならお馴染みなのだが、いただいた情報によるとこの表示のままここからドラッグアンドドロップでデスクトップにファイルを移動できる。
試してみたところ確かに可能だし、optionキーを押しながらドラッグすると、コピーも簡単にできる。
考えたらできても良さそうなものだが、これはいわれるまで気がつかなかった。
コロンブスのタマゴだ。

面白いのでまた当分意味なくドックのフォルダから何かをコピーして遊んでみたりしそうな悪寒((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル






ドックから開いたフォルダのグリッド表示
アイコンをつかんでデスクトップにドロップすると移動できる
optionキーを押しながら同じことをするとコピーが可能
コレハいわれるまで気がつかなかった


2008 年 7 月 19 日





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1年生になった〜ら友だち1000人できるかな?〜RSSフィードの常駐リーダーが1000人を突破

ちょっと嬉しいニュース。
というか喜んでいるのはきっと本人だけだろうけど、昨年11月から吐き出し始めた、全文RSSフィードの「購読者」の数が昨晩1000人を突破した。

このことは個人的には昨年トップページのカウンターが100万を突破した時よりも嬉しい。
その理由は
2007 年 11 月 14 日
いまさら人に聞けないRSSの基礎知識を知ることができて良かった(追記あり)

という記事でも書いている。
要するにサイトのアクセスカウンターが一日1000回ろうが、10000回ろうが、そのうちどれくらいの人がサイトの記事内容を真剣に読んでいるかは、この数字からは全く分からないという話だった。

例え1000アクセスカウンターが回ろうが、10000ページビューが解析されようが、それはあくまでビジタのコンピュータがwebサイトを「表示した」回数を示しているに過ぎず、ビジタがこのページを読んでいるという根拠には全くなり得ないということだ。

実際問題思い当たる節があるのだが、当サイトを始めた頃にはビジタのサイト内回遊率は3ページ/1人あたりが平均だった。
ところがこの5年間のうちにサイト内回遊率はどんどん下がっていき、2ページ/1人を割り込んで久しい。
今は若干2ページを割っているというレベルだが、これからももっと下がるだろう。
この数字が何を表しているかというと、ビジタはGoogle検索やはてブなどのソシアルブックマークから飛んできて、該当記事をサッと斜め読みして、そのままサイト外へ飛んでいってしまうというケースが非常に増えてきているということだ。
webサイトの管理者が何を考えている人なのか、どういうキャラクターのヤツなのか、サイト全体のカロリーが高いのか、そういう問題はこういうビジタには一切関係ない。
ただ検索にかかった記事がその瞬間自分にとって役に立つ情報かどうかだけを見て、そのままサッとどこかに行ってしまう。

どうもこの数年でこういう行動様式の割合が増えている気がする。
だからサイトのトップページのカウンターが100万を超えてもあまり素直に喜べなかったのだ。
「のべ100万の人が素通りしただけで、誰も真剣に読んでいないかもしれない。」
こういう不安はいつも感じていた。


そこでこのリンク先の記事なのだが、ここらをきちんと検証した「ネタ帳」さんのサイトに触発された。
だから、こういう疑問を感じ始めた管理者こそRSSを見直すべきだということだ。

1000人の人が素通りするよりも5人の真剣な読者がついているという実感があった方が、サイトを運営している方はやりがいがある。
RSSリーダーを繰り返し読み込んでくれるユニークユーザが増えるなら、こういう人がリピーターであり、一応真剣な読者だと考えることはできる。
少なくとも当サイトに興味は持ってくれた人で、イチゲンでやってきて二度と戻ってこない人ではない。

そういうリピーターの数の観測法とか、リピーターを増やす方法はアクセスアップとはちょっと違うとかそういうことが書いてあって、これを大いに参考にしていたわけだ。
まさに最初は
「5人の真剣な読者がついてくれればその人達に向けて記事を書こう」
と考えてこういうことを始めた。


その「購読者」数が昨晩1000人を超えたということだ。
この購読者数と「リーチ」の数字の意味の違いは私にはいまいちよくわからないが、とにかく読者はゼロではないということだ。
このことがどれだけ励みになったか分からない。
アクセス数よりも確かに実がある数字だと思う。

この数字が1000人お友達ができたということを示すのかそこまでは分からないが、ひとつの節目だし、これはアクセスカウンター100万突破よりも素直に嬉しい。
なのでわざわざキャプチャーを載せて、触れる気になった。






トップページに張り付けている購読者数は1000を突破した





リーチと購読者数の違いはよくわからないが
それぞれリピーターの増減をある程度反映している数字だ
これを今後とも励みにさせていただきます



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ドックに登録したフォルダグリッド表示から「Finderで選択」に一気に飛ぶTips

先日ドックに登録したフォルダのグリッド表示からデスクトップなどにドラッグアンドドロップできたり、コピーできたりできるTipsについて書いたところさっそくBBSに「さくら」さんより情報をいただいた。

フォルダをドックからグリッド表示した状態で、その中身をコマンドキーを押しながらクリックすると、Finderで新しいウインドウが開いて、そのもとのファイル(フォルダ)が選択された状態で現れる。
これは特定のファイルをすぐに加工したいとかの時に、正規の手順でFinderのウインドウを開いてディレクトリを辿っていくより早道だ。
頻繁に加工する可能性があるファイルをフォルダにまとめておきドックに登録すると、このフォルダのディレクトリが深いところにあろうが一瞬で呼び出せる。
これは便利だと思ったので、追加情報じゃなく別に項目を立てた。

「さくら」さんありがとうございます。






例えばこんな感じでドックに登録したフォルダの中身をグリッド表示する
そしてインド式掛算訓練師をコマンドキー押しながらクリックしてみよう





するとこんな感じで新たにFinderのウインドウが開いて
クリックした項目が選択された状態で現れる
いろいろ加工したい時にちょっと便利








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