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2008 年 7 月 22 日





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CPU History
(Freeware)
OS10.5Leopard対応

ドックかフローティングウインドウで表示される軽いCPUメーター。

表示するパラメーターはCPUの仕様率でそれを時系列にグラフで表示する。
使ってみた印象は非常に軽いので、CPUの使用率のデータそのものへの影響は少ない。
当たり前のことだが、ここらの配慮がされているユーティリティは意外に少ない。
起動することでCPUに負荷がかかるCPUメーターは意味がない。

フローティングも何か問題が起きた時には便利だが、普段使いはドックアイコンのグラフで充分だと思う。

設定でグラフの目を細かくしたり、色目を変えたりいろいろできるのでデスクトップのデザインに合わせて自分の使いやすい設定をするといい。






CPU Historyはドック、あるいはデスクトップにCPU使用率の変化グラフを表示する





設定でリフレッシュタイムを設定できるが細かくするとCPUhの負荷が大きくなる
またグラフの目の細かさ、大きさ、色なども変更できる


2008 年 7 月 23 日





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Firefoxfor アクアはまたいろいろ分派が起こってよくわからない状態になっているみたい

BBSに「kaz」さんから情報をいただいた。

こちらのfirefoxという項目で紹介したPPCMacに最適化されたアクアなFirefoxだが、その後Caminoのナイトリーバージョンのプロジェクトと統合されたようで、リンクもそちらにリダイレクトされる状態が続いた。
それでもうこれはCaminoになったのだと思っていたのだが、こちらの
Firefox- Mac PPC Optimized Builds
というサイトにアクアなリンゴのFirefoxが復活している。

ページのタイトルはPPCに最適化したFirefoxとなっているが、下の方にintelMac用のリンクもちゃんと用意されている。
それで解凍してみると最新版はFirefox3.0.2となっていて、しかもアプリの名前が
Minefield
となっている。

そういう名前のFirefoxをつい最近紹介したばかりだ。
Firefox lzyc
こちらもMinefieldというアプリ名になっているが、バージョンはFirefox3.0.1、アイコンの色も違う。
ライセンスなどの表示は酷似。

どうも違うコミュニティが並行してこういうことをやっているようだ。
まさしくMinefieldだ。






情報をいただいたアクアなFirefox クレジットを見ると
最新版はプレビュー版の3.0.2をベースにしている
以前のアクアFirefoxと同じく青いリンゴのアイコン





先日紹介したMinefieldのクレジット
シルバーアクアのリンゴのアイコンだが、(lzyc)という表示以外は同じ





問題のFirefoxは3.0.2をベースにしているせいか、
Mozillaのサイトでは「古いバージョンです」という表示が出てしまう
まだ非公式バージョンだからだろう





Minefieldlzycバージョンは最新版という表示


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Firefoxfor アクアの隠し機能、というほど大層なものではないかもしれないが隠れた機能

とそんなにもったいつけるほどのことでもないかもしれないが、Minefieldlzycバージョンで
コマンド+Shift+Hキー
を叩くと、サイドバーに履歴が表示される。

メニューバーからも「履歴/全ての履歴を表示」で履歴とブックマークの管理ウインドウに入れるが、これよりもこのコマンド+Shift+Hキーで呼び出される履歴ペインの方が何日前の履歴かで分類されているので使いやすいと思う。
なぜこれがメニューから隠されているのかわからないが、こちらの方が使いやすいと思う。

確認していないが、これはlzycバージョンの独自機能ではないと思われる。
多分Firefoxならどのディストリビューションでもできると思う。






Minefieldコマンド+Shift+Hキーを叩くと履歴のペインがサイドバーに現れる
日別に履歴が整理されているのでメニューからの履歴管理よりも使いやすいと思う





三角アイコンをクリックすると履歴が展開される


2008 年 7 月 24 日





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CharConvX
(Freeware)
OS10.2Jaguar対応 OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応

サービスメニューに文字変換機能が追加される。

変換を確定してから、やっぱりカタカナに変えたいとか、アルファベットを全部大文字に変えたいとか全角に変えたいとか、ワンクリックでできそうなものなのに今までちまちまとタイプし直していたものが一発でできるようになる。

メニューは以下のものが追加される。

* 小文字を大文字に変換
* 大文字を小文字に変換
* 英単語のキャピタライズ
* カタカナをひらがなに変換
* ひらがなをカタカナに変換
* 全角の英数字・記号を半角に変換
* 半角の英数字・記号を全角に変換
* ユーザが設定した任意の変換
* 再解釈 (エンコーディング相違による文字化けを解消)

これは便利だと思う。
インストールは本体の入ったフォルダをアプリケーションフォルダに入れるだけでいい。
再ログインするとサービスメニューに
「CharConvX」
という項目が増えている筈だ。
Cocoaアプリのみ有効だが、使える。






CharConvXのインストールはとても簡単
本体が入ったフォルダをアプリケーションフォルダに入れるだけ
それで再ログインすれば使えるようになる





例えばこういう状態で変換を確定してしまっても・・・





「サービスメニュー/CharConvX/カタカナに変換」をクリックすると・・・





このとおり
いちいちタイプし直さなくていいのが嬉しい





小文字ばかりで打っちゃった英文も・・・





CharConvXからキャピタライズをかけると・・・





この通り全ての頭文字だけが大文字になる





全ての文字を全角に変換するとか逆に全角を半角に変換するとか便利な機能がついている





ユーザ定義機能は環境設定から変更可能
順番を入れ替えたり新しい定義を作ることもできる





順番を入れ替えたユーザ定義機能
自分が便利だと思う機能を追加することもできる


2008 年 7 月 26 日





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Lunascape
(Freeware)
Windows98~Vista対応

InternetExplorerのTridentエンジンとMozillaのGeckoエンジンをデュアルに使い分けができる純国産ブラウザ。

これはWindowsのみの対応でMac版は出ていないが、BBSに「たか」さんから情報をいただいて、私もWindowsXP/DELLでデスクワークをしていた時代には一時期メインのブラウザとして使っていて、ここでもちょっと触れたことがある。
懐かしいのでWindowsアプリのコーナーも新設したことだし取り上げることにした。

といっても私はMacユーザだし、このサイトはあくまでMacのサイトなのでWindowsアプリを何でもかんでも無制限に取り上げることは時間的制限が許さないのだが、それでも触れたくなるくらいにこのLunascapeは面白いブラウザだ。

最近のバージョンは前に使っていたものよりも一層多機能になっている。
例えばツールバーなどのデザインを自由にユーザが変えることができる機能がついている。
またRSSリーダーの機能が追加されている。
面白いのはRSSリーダーはただ単位登録して新着ニュースを読むだけでなく、ティッカー表示したりGrowlのように画面隅に新着エントリーの情報を表示したりもできる。
単体のブラウザというよりも、webから情報を取るためのステーションという感じだ。

またMozillaのGeckoとInternetExplorerのTridentのデュアルエンジンは相変わらず健在だ。
前はGeckoがデフォルトだったような気がするが、今回試したバージョンはTridentがデフォルトで、Geckoエンジンを使うにはインストールという手順を踏まないといけない。
しかし一度インストールさえ完了してしまえば、次からは普通にMozillaブラウザとしても使える。

対応バージョンの広さも特筆もので、Windows98~Me対応版とWindows2000~Vista版の2種類に分かれているが、これさえ間違わなければ現在稼働しているほぼ全てのWindowsでちゃんと動くということらしい。

このLunascapeは国産ブラウザとしては初の国から支援を受けて起業したケースになったと記憶している。
Netscapeのようなビッグビジネスになっていくのか、Netscapeと比較するのは彼らには気分が悪い話なのか私にはよくわからないが、こういうブラウザがあるというのはWindowsユーザには心強いことだろう。

旧OSを使っていたころなら、こういうブラウザがMacに対応しないことについてひとくさり文句を書くところだが、今ではMacも高速ブラウザ、多機能ブラウザが増えたのでそういうところに文句を書かざるを得ないような余裕のなさはもうなくなった。
こういうブラウザを素直に「いいソフトだ」と書ける余裕が出てきたことが一番嘉するべきことなのかもしれない。

インストーラの時にインストールするソフトを選択すると、同梱の「King Office」というMSOfficeの互換ワープロソフトお試し版がインストールできる。
これも後ほど触れる。






Lunascapeを久しぶりにWindowsXPで試してみる
起動も軽いし表示もテキパキしている





前は無かった面白い機能として細かいところを挙げるとこの検索結果のハイライト機能
Google検索やページ内検索で該当キーワードはこのように緑色でハイライトされる
該当キーワードが探しやすいのは良いが緑色のベースのサイトだとどう見えるんだろうか





これも前は無かったRSSリーダー機能
気に入ったサイトのURLウインドウのアイコンからこういうRSSフィードの登録画面に入れる





登録したサイトの新着項目はこんなふうに見える
全文配信のフィードを直接表示することもこのようにできる





これはMozilla系ブラウザ共通のアドオンらしいが「ロボフォーム」で
サイトのログインID、パスワードなどを集中管理できる
MacのキーチェーンのようなことがWindowsでも可能になる





お気に入りRSSの項目で更新されたページがあると
このように画面の右下コーナーに表示される
なんだかGrowlっぽくて面白い





このように等倍表示だけでなく拡大や縮小表示も可能
現実にはブログビジタの過半数が文字の等級を挙げてわざわざブログのレイアウトを
ぶっ壊して見てるというブログデザインにこだわる管理者さんに衝撃的なデータがある
そういう人達にはこの機能をお薦めしたい





このブラウザの大きな特徴はデュアルエンジンが可能なこと
デフォルトではIEと同じTridentエンジンで描画しているが
Mozillaと同じGeckoエンジンも利用可能
このようにインストールをしないといけないがこの手順を踏めばGecko使用可能になる
IEと同じエンジンはセキュリティ上問題があるので
身元不詳のサイトはGeckoで見るという使い分けを以前はしていた
今ではTridentも改良されてる筈だが両エンジンを使って表示を確認するには便利だと思う





例えばこれはGeckoでの表示
InternetExplorer独特の表示のずれが無いなど微妙に違いがある
htmlタグの解釈も結構違ったりする





エンジンの切り替えはこちらからする
IEエンジンに切り替えるとこのように微妙に表示が変わる





IEエンジン独特の機能をひとつ紹介
機能から「ジョーク」メニューで「HG」をクリックするとサイトの表示がフォ〜〜〜!!
最近サンテレビの大人の番組にしか出てこないぞ〜〜とかマニアックな話をしてみる


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KingOffice
(Products)
Windows2000~Vista対応

MSOfficeと高い互換性を持つOfficeスイート、ワープロソフト。

これもWindows版のみだが、MSOfficeのドキュメントを非常に高い精度で再生できる、また機能的にも非常に互換性の高いワープロ。
MSOfficeWordExcelPower Pointと互換性がある。

今はOpenOfficeがかなりモノになりそうなのだが、とりあえずこのアプリを使えば今すぐMSOfficeの代替ができる。

価格は3つのSuitesセットでもMS製品の10分の1だ。
これが安いのか、MSがボリ過ぎなのか、有料ソフトではあるがとにかく価格差は大きいのでこれの価値は充分にある。

試したところ改行ピッチなどわずかにずれはあるがかなり再現性は高い。

Lunascapeのインストーラにおまけでついていたので思わずこれも試してみた。
使えると思う。






KingOfficeExcelファイルを開いてみる
ExcelPower Pointの再現性は高い





30日間無料試用できるので実用性を確認してみるといい


2008 年 7 月 28 日





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再起動に失敗する〜iPodつなぎっぱなしで再起動は御法度

先日、Leopard、WindowsXP相互に起動して、ちょっとした検証をしている時にLeopardから起動できなくなるという障害が発生。

リンゴマーク+デイジーギアアイコンぐるぐるのグレー起動画面もちょっと異様に長かったが、その後青画面に入ったまま、いつまで待ってもログイン画面が現れず、結局電源ボタン長押しで強制終了、再起動をするはめに。

またOSの異常かと思ったが、原因は非常に単純なことだった。
検証をしながらiPodのバッテリをチャージ中だったので、ちょっとずぼらをしてiPodをFirewireでつなぎっぱなしにして再起動をかけたところこういうことになってしまった。

問題はiPodの方で「接続を解除しないでください」の進入禁止マークを出したまま液晶も光りっぱなしで、一切の操作を受け付けなくなってしまった。
Macにつないでもボリュームもマウントしない。
このままバッテリが切れて落ちるまで放置しないといけないのかと一瞬思ったが、前の代のiPodが非常に不調だった時に知った「エンジニアコマンド」の存在を思い出す。

iPodの強制再起動はどうするんだっけ?といろいろデタラメにボタンを押しまくった結果、やっと思い出した。
メニュー+enter(ホイールの上と真ん中)を長押し
だった。
これで無事にiPodは再起動に成功。
ホイール式のiPodはこういうことでクリアできるが、iPodTouch以降の世代は、エンジニアコマンドはどういうふうになっているんだろうか?

問題のLeopardもiPodの接続を解除したところ、問題なく普通に起動した。

<原因>

おそらくだが、起動する時に全てのデバイスをシステムはスキャンしてキャリブレートするんだろうと思うが、その時にiPodなどがつながっていると、そのままそこから抜け出せなくなってしまうということらしい。
外付けボリュームで同じことが起きるかは不明。
外付けボリュームをつなぎっぱなしで再起動はあまりやらない方がいいと思っているので、なんとなく検証していない。

<教訓>

iPodを接続中にシステム再起動できなくなったら、Firewireを引っこ抜け。

それ以前に、iPodをチャージ中にごちゃごちゃ余計なことをするな、という教訓の方が重要かも?



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WindowsXP SP3を当てる〜Vista Transformation Packのおかげで発生していた文字化けが治る

実はしばらく前に実行していたのだが、WindowsXPにSP3をかけた。
SP3もご他聞に洩れず不具合の報告はあるのだが、SP2の時のように大掛かりな不具合が起きて、大手企業で「サービスパッチ禁止令」が出るというような騒ぎが起きるほどでは無かったようだ。

それでしばらく様子見をしていたのだが、もう問題なかろうと判断してかなり遅ればせながらSP3を当てた。
これまでのところ特に不具合はなさそうだ。
いいこともあった。
Vista Transformation Pack liteでWindowsVista風のデスクトップデザインに変更していたのだが、これもすべてXPの標準のアピアランスに戻ってしまった。
その時に以前はBecky!NortonのAntiVirusが文字化けしていたのが治ってしまった。

この問題はひょっとしたらメイリオフォントをインストールしたら解決したかもしれないが、もう検証する気は起きないのでこのまま使うことにした。






SP3を当てたらデスクトップがWindowsXPの標準のデザインに戻ってしまった
壁紙だけはVistaを主張しているが





Windows環境で愛用しているメーラのBecky!は前はこんなふうに文字化けしていた
Vista Transformation Packをかけてから何を触ってもこの症状は治らなかった





SP3をかけたらBecky!の文字化けは見事治ってしまった
理由はよくわからないが治ったんだからこのまま使うことにした





NortonのAntiVirusもこの通り見事に文字化け
どこに何があったか大体記憶しているので操作はできるが不便ではあった





これもこの通りSP3をかけることで治ってしまった
メイリオフォントをインストールしたら治ったかどうかは検証する気力がない


2008 年 7 月 29 日





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PDFは本当にセキュアなフォーマットか検証する〜っていうか「PDFのロックを外すことができる」って本当なの?

 

PDFというフォーマットは、今セキュリティの面で耳目を集めているフォーマットだ。
そのメリットはプラットフォームに関係なくレイアウトが崩れないとか、再生側のプラットフォームにインストールされていないフォントでもエンベッドすれば表示できるとか、いろいろある。
しかし、日本版SOX法やその他の社会環境の変化で注目を集めているのはそのセキュリティ機能の方だ。

PDFというのはパスワードをかけて暗号化することができる。
そのレベルは
1)閲覧ほか全ての操作にパスワードが必要
2)閲覧は可能だが、コピーペースト、複製、ファイル名変更、プロパティ加筆などの変更にはパスワードが必要
3)閲覧、加筆は可能だが印刷にはパスワードが必要

などいくつかの段階を設定することが可能で、例えば会社での共有文書にセキュリティの段階を付けて、極秘文書から全員で書き込みをして更新するが部外秘という文書から、法的な証拠能力を期待したい文書までいろいろな利用が考えられる。

ところが最近いくつか気になる記事を見かけて、このPDFのセキュアロックを外すことができるんだという。
PDF UnlockerでプロテクトされたPDFファイルからパスワードなしでコピペ(無料) - ライフハッカー[日本版], 仕事も生活も上手くこなすライフハック情報満載のブログ・メディア
という記事で知ったこちらのアプリケーション。
Freeware Files.com - Download
(元記事よりもこの紹介記事の方が文章は魅力的だ。
「今すぐクライアントに送らなきゃいけない重要書類.pdfに発見あるある誤字脱字! これ忘れないで送っておいてねってさんざん念を押した後、上司はすでに退社済み。プロテクトかかってるからコピペできねーし。仕方ないから上司の携帯鳴らしたら机の上で鳴ってるよ。でも、このまま送るのもかっこ悪い。かといって最初から入力とかまじありえねー。」
あるある、そういうことってあるよねー。そういう苦労を部下がしているんだってことに大抵そういう上司は気がついていなかったりするのだが。
この紹介記事は傑作選に入れてあげたいのだが、問題はこのWindowsオンリーのアプリが実際に使えるかどうかだ)

MacやWindowsの話 Leopardのプレビューは高機能すぎ!?
こちらはオンラインウエア共闘サイトのお仲間の「MacやWindowsの話」さんの記事。
「パスワードによって暗号化されたPDFファイルを編集できてしまうのです。
名付けて、『パスワード無視機能』

これは偶然なのかもしれませんが、Tigerでは、パスワードでロックされていたPDFファイルは編集できませんでしたが、Leopardのプレビューで編集できてしまうのです。」

ということですが、他でできないことがMacでできるというのは単純に優越感が感じられて気分はいいのだが、それではPDFのセキュリティが維持できないという問題も感じるのでこの話事実なら痛し痒しなのだよなぁ)

当然このロックが外せてしまうと「法的な証拠能力」なんてのは期待できない。
「部外秘」なんてのもただのかけ声になってしまう。
本当なんだろうか?

結論からいえば私の環境では、PDFの暗号化を外すというのは確認できなかった。
確認できなかったが、私の環境が全てではない。
もしバージョンアップ前のLeopardや条件が違うWindowsXPでできるんだったら、やはりPDFの信頼性は後退するのかもしれない。
皆さんにも検証していただいて実際、できるのかできないのか、できるとしたらどういう条件か検証していただくと嬉しい。

とりあえず、PDFの暗号化の方法を書いておく。
webで見つけたWindowsのアプリで「PDFのロックを外す」というものを試してみた。
それとLeopardのプレビューでロックが外せるというのも検証してみた。
最近Windowsづいているというか、やたらWindowsネタばかりで申し訳ないのだが、このアプリがWindows版オンリーなので、またまたWindows環境で検証している。
すみません、当サイトのタイトルを「Windowsの新着アプリテスト記録とトラブルシューティング」と変更することも検討します。






PDFを書き出す手順で暗号化したPDFも作成可能
手順はプリントダイアログに入って「PDF」ボタンから「PDFとして保存」を選択する





保存先を設定するダイアログに「セキュリティオプション」
というボタンがあるのでここをクリック





すると「PDFセキュリティオプション」というダイアログが
出てくるのでここで設定したい暗号化のレベルを選ぶ
閲覧できるか、テキストイメージをコピーできるか、
印刷できるかという3つのレベルの設定が可能
それぞれにパスワードでアクセスレベルを使い分ける高度なセキュリティが可能





Adobeリーダーをインストールしていないので私の場合は
プレビューアイコンになってしまうが普通にPDFファイルとして保存される





プレビューで開くとこのように閲覧禁止のパスワードがかかったファイルは閲覧できない





WindowsXPのAdobe Readerで開こうとするとやはりパスワードを要求されて開かない





Freeware Files.com - Downloadで紹介されているFreeware PDF Unlocker
XPにインストールしてこのショートカットにロックがかかったPDFをドロップする
するとこのようなDOSっぽい画面が出て「時間がかかるぞ」
というアラートが出るが実際には数秒でプロセスは終了する





デスクトップにはドロップしたPDFと同じファイル名で
「noPW(パスワード)」というファイル名が生成されている





それでこれが開いたらメデタシメデタシでPDFハック完了しました・・・
ということなのだろうけど実際にはまっ白な画面だけでファイルの閲覧には失敗した
これはMacで作ったPDFだからパスワード破りに失敗したのでのかもしれないし
Windpowsで生成したPDFなら成功するのかもしれない
Macユーザの上司を持った皆さんにはこういう不幸が待ち受けているかもしれない
が実際どうなのだろう、WindowsのPDF生成アプリを持っていないので検証できないのが残念だ





ついでにMacやWindowsの話さんに出ていた
「Leopard版のプレビューならこのロックを破ることができる」
というのは本当なのか検証してみた
開こうとするとこのように「パスワードは無効」という表示が出る





コピーペーストもこういうアラートが出てブロックされる





ファイルのプロパティを見ると「鍵アイコン」のタブで暗号化のレベルが見ることができる
やはり閲覧禁止やコピー禁止を破ることはできない
これはLeopardの古いバージョンならできたということなのかもしれない
そうだとすると未対応な古いバージョンがPDFのセキュリティを脅かしているということだ
今のバージョンは対応しても過去にそういうバージョンが存在したというだけで
これはPDFのセキュリティには脅威になる
これは皆さんに検証していただいて実際のところを知りたいと思っている





ところで余談だがFreeware PDF Unlockerをインストールすると
同梱でインストールされるDrop EPS here PNG outがなかなか便利だ
これを入れるとイラストレータPhotoshopを入れてなくても
EPSファイルをWindowsで見ることができるファイルに変更できる
Windowsのこういう方面を補強するか迷っていたので
今回の実験でこれを得たことが実際には一番嬉しかったりする



<結論>

セキュアーかどうかはよくわからなかったが、PDFの暗号化の効果は充分確認できた。
MacでパスワードをかけたファイルはWindowsに渡してもちゃんとAdobe Readerで開くことができた。パスワードさえあれば正常に機能する。
ただ「パスワードがなくても破れる」という機能は上手く動かなかった。

PDFがちゃんと問題なくセキュアーに使えるという結論の方が嬉しい気がするが、以上の検証ではそれを断定することはできない。
本当のところどうなんだろう。
事情をご存知の方は情報をお寄せいただくと嬉しい。



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私も自分のMac環境をさらしてみるからね〜最近の私のMacの設定、常駐アプリ、レイアウトなど公開します

「ヴェアダル」さんの「Macの手書き説明書」 僕のMacができるまで というエントリに刺激されて、私も自分のMac環境をさらしてみる。
件のヴェアダルさんのエントリははてなのホットエントリになっているようで、それに追随するのは露骨な感じに見えてなかなかやりづらいのだが、実際前々から私も自分の環境や設定についてまとめた方がいいんじゃないかとは思っていた。

Macって多分買ったなり、インストールしたなりの何もいじっていない状態でもそこそこ便利に使えると思うけど、いじればいじっただけ自分の手に馴染む道具だということはいえると思うので。
最近WindowsからMacに乗り換えている人が、身近でも増えているのでそういう皆さんの参考になればと思う。
10年前にやはりMacをいじり始めた時に私自身も「もうちょっとそういう情報はないのかなぁ」と思っていたから。

まずはデスクトップの見てくれから。
Macの場合見てくれは大事だから。






デスクトップが散らかっているのはご容赦願いたい
大部分は仕事関係のドキュメントフォルダへのエイリアスと
近日中にテストしようと思っているオンラインウエアのバイナリなので
片付けると何をしようと思っていたのか自分でも忘れてしまう
デスクトップに表示しているのはCloCalXの時計とカレンダー、
TemperatureMonitorの温度モニターで最近気にしているのはこの二つだけということ
内蔵ボリュームのアイコンは表示しない設定にしている



引き続いてシステム環境設定の中の様子はこんな感じ






システム環境設定にインストールしているペインはこれだけ
このうち常時アクティブにしているのはApplication EnhancerAppTrapDisctop Lite
DoubleBothFruitMenuGrowlMenu MetersMisFoxPeelsPerianSmartSleep
TapDexPaneUnPluggedUSBOverdriveWindowShadeXといったあたり





Leopardの呼び物機能のSpacesは6つに設定して使っている
大抵起動しっ放しのブラウザ、メーラ、テキストエディタ、
iCalMacJournalなどをページ固定にしている
Finderはページを指定するとトラブルの元だというので特に指定していない





Exposeは基本的に使っていないのでファンクションキーは解放している
ホットコーナーもコマンドキーと同時でないと有効にならない設定にしている
他のホットコーナーのスクリーンセーバとDashboardも設定しているが全部装飾キー付き
マウス操作を誤ってこういうものが不意にでてこないようにするためだ





デスクトップはあちこちのピクチャフォルダを登録し5分ごとに切り替える設定





スクリーンセーバも400近くも入れているのに最近表示するのはもっぱらこれだけ





言語環境は日本語で使っている
以前ここを英語優先にするとアプリの切り替えやブラウザの表示が速くなるという記事を書いた
これも結構環境に左右されるのだが、その効果よりもスクリーンキャプチャを撮る時に
いちいち日本語環境に切り替えるのが面倒で結局日本語で使っている
intelMacはそれでもストレスを感じないくらいに高速化はしているといえる





ことえりのカスタマイズはカタカナを殺して半角カタカナを活かしている
銀行系など決済を要するサイトはいまだに半角カタカナを要求するところが多いからだ





接続設定は有線LAN、無線LAN(AirMac)、京ぽん(USB/PHSモデム)、
京ぽん2(Bluetooth/PHSモデム)など





開いている共有はweb共有とファイル共有のみ
使用方法はほとんど会社のLAN内でファイルの受け渡し
他は閉じている





セキュリティの設定でFirewallを有効にしている
デフォでは「すべての受信接続を許可」になっていた気がするが
当然これは「特定のサービス、アプリケーションにアクセスを設定」
でポート管理をすることをお勧めする





外から受信する方はFirewallでコントロールするが中から出て行く通信はLittleSnitchで監視
新たなアプリケーションがポートを開こうとしたら「許可するか」訊いてくる
また開いた後もどれくらいパケをやり取りしているかが視覚的にわかる
変なソフトが通信しようとしたらすぐバレるのでトロイの木馬対策には有効と思われる





もうひとつセキュリティに関する設定をいえば「アカウント」の「自動ログイン」は無効に
ログインは必ずパスワードを要求するようにして
持ち歩く時や手から離す時にはログイン画面にする習慣を付ければ
万一盗難に遇っても中の個人情報などは守られる
個人情報そのものも暗号化して盗難時もパスワードが洩れない限り安全にはしている





ユニバーサルアクセスはオモシロ設定の宝庫だ
元々障害を持ったユーザのための設定なのだが障害者に便利な機能は健常者にも便利だ
いろいろ理由あって「補助装置にアクセス」の設定にはチェックを入れている





例えば警告音が鳴る時に画面を点滅する設定は元々聴覚障害がある人のための設定だが
オフィスではスピーカーの音量をゼロに絞り込んで使っていることが多いので
警告音が鳴っても気づかないということを防げる便利機能になったりする
健常者にも使える機能だと思う





パーティションは切らないで使うというのが最近の考え方だが
BootCampでWindowsを入れているので起動できるボリュームは二つ
ターゲットディスクモードもここから可能になるなど最近のOSXは段々至れり尽くせりになってきた



システム全体の設定にかかわるのがこのシステム環境設定だが、その内容はこんな感じ。
Macユーザはどちらかというと、自分のMacをどんどんカスタマイズして使っている人が多くマニアックな設定にしている人が多いと思う。
そんな中で私は比較的デフォルトのままで使っている方だと思う。

続いてはデスクトップのレイアウトはこんなふうにして使っている






メニューバーの右半分
左からdolipoAlarmClockSMARTReporterCaffeineMainMenuSpaces
スクリプトフォルダ、Menu MetersTime Machine、Bluetooth、モデム、
AirMac、音量、IM、アカウント、Spotlightという感じで並んでいる





メニューバーの左半分
リンゴマークはClassic Menuのおかげで虹色リンゴに
その隣りアクティブになっているのがNoMenuBar
これのおかげでこんなにメニューアイコンを並べても操作に困らない
隣りが左からDesktoppleSlimBatteryMonitorApp StopInstantShot!CloCalX
AllBookmarksComoTinyCalGrowlBwanaDiksmcFanControlという順序で並ぶ





ドックは最小化して使っている
理由はジャマだからだが、しかし使ってはいるので隠す設定にはしていない
左からFinderDashboardのお決まりに続いてAppFreshArchDetect
京ぽんアドレスユーティリティSafariFirefoxMinefieldCyberduckFeeder
GyazmailSmultroniText ExpressEIJIRO VieweriCalMacJournalアドレスブック
Airfoilディスクユーティリティターミナルアクティビティモニタコンソール
システム環境設定NoMenuBarToyViewerImageWellTemperatureMonitor
AppCleanerPath FinderXBattery、 あとはHardwareGrowl
当サイトを置いているMacServerのボリュームのエイリアス、よく使うアプリフォルダ(下記で詳しく)
最後にゴミ箱



ということでメニューバーとドックをご覧いただいたのだが、何が入っているか書き出してみたのは初めて。
自分で見ても「結構たくさん入れてるな」と思った。
書き出すだけで結構な手間になってしまった。

ところで
「ドックなんてただの飾りです。エラい人にはそれがわからんのです」
はけだし名言。

このドックはNetinfoManagerとともにNeXTSTEPから引き継いだUIで、これをOSXに残すことについてはスティーブ・ジョブズ自身が強くこだわったという話を聞いたことがある。
そのNeXTの遺産のうちNetinfoManagerはついにLeopardでは廃止になってしまった。
これは私には結構意外な感じがした。
Apple社内にもまだジョブズのクビに鈴を付けられるようなヤツがいるということか?
そうすると次のターゲットは「ドック」ということになりそうな気がする。

続いてアカウントのログイン項目






ログイン項目に登録しているアプリ、daemonは多いがこれまでに触れていないものだけ
ショートカットキーを追加するSparkのdaemonが起動項目に入っている





CurHereXDoubleBothの付属機能のdaemon
ホットキーで十字線をデスクトップ一杯に表示してカーソルの場所を強烈にアピールしてくれる
Mac OS X SpeederはLeopardで効果があるのかわからなくなってきたが
あるような気がするので相変わらず使っている
Dashboard KickStartはログイン時にDashboardを自動起動して
最初にDashboardを見る時に待たされるイライラを解消する





ShortcutObserverShortcutsのdaemon部分
コンテクストメニュープラグインをホットキーでコントロールする
AppTrapはアプリをゴミ箱に移動した時に
関連ファイルを削除をしてくれるシステム環境設定ペイン





PFKeyAvailerXはF1〜F16キーにアプリ、フォルダ、ファイルを割り当て一発で開けるようにするアプリ
毎回Macを使う時に最初に使うのはこのキー操作だ
ClamXavSentryは今でも起動項目に入れているが落ちることが多いので
最近ではClamXav本体でスキャンを励行している



起動項目はちょっと沢山登録し過ぎだと自分でも思う。
BootCamp上のWindowsXPの起動時間の軽く倍以上の時間がかかる。
Windowsと切り替えをいちいち再起動でやっていたら確かにこれは不便だが、実際には再起動は1〜2週間に1度しかしない。
MacOSXは起動しっぱなしで使うのが通常なので、起動に時間がかかるのは苦にならない。
ましてや近日中にVMwareあたりを導入しようと思っているので、そうなるとますます再起動の頻度が減るだろう。

それよりもいろいろな機能が常駐してすぐに利用できる方が嬉しい。
だから結局こんな起動項目リストになってしまう。
時々要らないものは整理するのだが、便利グッズを見つけるとすぐ入れたくなるので、また増えてしまう。

続いて文章を書く上でとっても気になるIM。
私はほぼシステムデフォルトのことえりだけで作業している。






IMはこんな感じ
ことえり/ひらがな、半角カタカナ、英字、U.S.、
モンゴリアンキリリックの5つだけアクティブにしている





ことえりはしかしいろいろ辞書をインストールして補強はしている
ことわざ辞書K、ことえり補強辞書 新郵便番号辞書NADのカタカナ語辞書
また古いことえり強化辞書も入れている(ことえり2対応版で変換率貢献度は不明)





四字熟語辞書も入れている
読みがな二文字で四字熟語が出てくるので最近ますます漢字が書けなくなった



最後にアプリケーションフォルダのレイアウトについて
アプリを1000以上インストールしている。
それでシステム的には別に不具合は発生していないし、OSXはそういう意味では本当に堅牢なシステムになったと思うのだが、1000を超えるあたりからアプリの名前を覚えられなくなった。
名前がわからないとアプリのありかも探せなくなって大変不便だ。

そこで昔から励行していることだが、アプリケーションフォルダの中に機能別にサブフォルダを作ってそこにジャンル別にアプリを分類していれている。
1000の中から探すのは大変だが、100の中からならまだ比較的見つけやすい。

ジャンルはこんな感じにしている。

archives:ファイル操作、変換関連のアプリ
business:仕事用、お勉強用、その他業務お役立ち系アプリ
Games:ゲームはゲーム
internet:web関連のブラウザ、ユーティリティ、インターネット設定関連アプリ
Playgoods:遊び系、癒し系、ジョーク系、その他ワケワカランものはみんなここ
sound:音楽系プレイヤー、変換系、iTunesコントロール系、音加工アプリなど
video:動画再生、変換系アプリ
visual:静止画ビュアー、加工、変換系アプリ

これにユーティリティフォルダ(システムメンテナンス、ステータス表示系アプリ)も併せてアプリケーションフォルダを整理している。
これのエイリアスを別ディレクトリに作ってドックに登録してスタック表示している。






例えばテキストエディタ関連は仕事でも、このサイト更新でも使うので
「business」フォルダにまとめている





そのエイリアスを別のディレクトリにまとめてドックに登録する
これをランチャー代わりに使っているので1000のうち数百は有効に活用できていると思う



<まとめ>

こんな感じで私のMacはできている。
そんなにルビイだのパールだの宝石みたいなコードを使って特殊なカスタマイズをしているわけでもない。
それでも使えてしまうのだから私は満足している。
また何か思いついたら後日加筆するかもしれない。
あるいは他にも「私はこんな使い方をしているよ」というような情報もいただけると嬉しい。

例によってくだらない注釈を付けるなら、これらの設定、カスタマイズ、アプリなどは私の環境で使えている、あるいは私の主観で便利だとしているだけで皆さん全ての環境で動作を保証する、あるいは便利になることを保証するものではない。
利用者は全てこれらの情報を自己責任において利用すること。自己責任という言葉の意味が解らない人はwebに転がっているタダの情報なんか利用しないこと。
こんな注釈をいちいち付けないといけないのはばかばかしいと自分でも思っているが、状況がそれを強いるので仕方がない。
これらのことをちゃんとふまえて、それでも皆さんのお役に立てれば幸いだ。



2008 年 7 月 30 日






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HyperDither
(Freeware)
OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応

jpegなどの画像をオリジナルMacintoshでよく使われていた点描画風に加工するアプリ。

作者サイトにこの効果のAtkinson dithering filterという名称の意味が書かれているが、初期のMacのHyperCardなどで名の知られたビルアトキンソンが発見した効果だという説明がある。
昔のMacには確かにトビラやスプラッシュに当たるようなところにこういうテーストの画像がよく使われていた。

使い方は非常に簡単で、アプリのウインドウに画像ファイルを落とすだけでいい。

コントラストが強い画像の方が明確な効果が出るかもしれない。
こういう効果は当然Photoshopなどのフィルタには含まれている(という記憶がある)が、それがワンアクションで実現できるのが面白い。
画像のファイルへの書き出しは、コピー(コマンド+Cキー)をしてクリップボードに画像を取り込んでおきプレビューの「クリップボードから新規作成」メニューで好みのフォーマットに書きだせる。






HyperDitherのウインドウはシンプル
ここに加工したい画像のファイルをドロップする





例えばこういうjpegを落としてみるとお手軽にアート風の画像が出来上がる





コントラスト、シャープネスなど2段階ながら一応調整できるようになっている





画像の書き出しはまずコピーをする
メニューコマンドからでも良いしコマンド+Cキーでも可





プレビューの「クリップボードから新規作成」メニューで画像を定着
あとはjpegでもgifでも好きなフォーマットに書き出せる



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PicLens
(Freeware)
OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応Firefox3以上対応)

YouTubeなどのwebの動画を素早く、しかもきれいなインターフェイスでブラウズして見ることができるブラウザプラグイン。

試したのはFirefoxバージョンだが、サイトにはSafariのマークも見えるのでそちらでも使える(はず、多分)。

Firefoxの場合は通常のアドオンとインストール方法はいっしょ。
インストール完了してFirefoxを再起動するとロケーションバーの一番右に格子模様のアイコンが現れている。
YouTubeなど画像を視聴できるサイトに行くとこのアイコンボタンが水色に変化する。
そこでクリックするとそのページに表示されている画像のサムネイルがずらっと並ぶ。
画像サイトを表示していない時にクリックすると、あらかじめ決められた画像ニュースサイトなどのサムネイルを表示する。

操作はカーソルキーでもできるしマウスでも可。
モバイルを使っている方はトラックパッドでワンフィンガー、ツーフィンガーいろいろ動かしてみると面白い操作感が得られる筈だ。

ブラウザでいちいち次の画像を呼び出してみるよりもちょっと速い気もする。
きれいなインターフェイスと併せて、手に馴染むプラグインだと思う。






PicLensのサイトでダウンロードをクリックするとアドオンのインストール手順に入る
成功するとこういうアドオン有効化の確認ダイアログが出る





ブラウザを再び起動するとこのようなアイコンが現れている
普段はこのようにグレーだがYouTubeなどの画像を置いているサイトに行くと水色に変化する





グレーの状態でクリックすると「Discover」ページに
ニュース、映画、エンタメなどのトレイラー画像が一杯





この時にカーソルキーやマウスなどで左右に動かしてみてほしい
画像サイトのハイパーリンクがトロ臭いと思えてしまうくらい軽快な動きでサムネイルを表示する





特定のサイトからキーワード検索も可能
その操作は右上の検索バーでプルダウンするとどこを検索するかも選択できる


2008 年 7 月 31 日






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今度はLeopardなデスクトップ満載ページだ

ネタ元はどこだったか思い出せない。

以前に壁紙やピクチャースクリーンセーバに最適な高画質、"ネ申な写真"が大量に手に入るサイトという記事で「Firefoxな壁紙」が大量に手に入るサイトを紹介したが、その同じサイトの別のページに「Leopardな壁紙」が大量に特集されているのを知った。

このエントリは結構前から有ったようだが、気がついていなかった。
そのページがこちら
UsingMac - Some Nice Leopard Wallpapers

そういえば前に紹介したTerminalで文章を読み上げる、歌うという記事もこちらがネタ元だった気がする。
このサイトまだ全ページを見たわけではないが面白い話題が多いようだ。
英語サイトだが、抵抗感がない人は見てみるといい。






面白い素材、Tips満載のこちらのサイトに注目





こういうLeopardのデスクトップに貼ったら似合う壁紙が大量に手に入る
Leopardはデフォルトの宇宙イメージのオーロラ壁紙の印象が強すぎて
なかなかあれに対抗できるそれでいてシックな壁紙が見つからないのが悩みだった
リンゴマークとMacが並んでいるようなありがちなMac壁紙はもう飽き飽きだし
宇宙イメージで安っぽくない、どぎつくない、いい壁紙がなかなかなかった
なのでこれは嬉しい








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