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2006 年 7 月 1 日





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iStars
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

昨日のStellariumに続きこれもプラネタリウムアプリ。
Stellariumがどちらかというと視覚的な効果を楽しむのに対してこちらは、学校の教材に使えるような学習用ソフトというイメージが強い。
このアプリもOSX移行当時から愛用していた。

相変わらず多機能な天体表示機能があってプラネタリウムというよりも昔の学習図鑑には必ず付録としてついていた星図表に近いかもしれない。
これから梅雨が明けたら天の川や夏の星座が観測できる季節なので、天体観測のお供にしたらどうだろうか。






iStarsのデフォルトの表意画面
等級の明るい星を表示できるだけでなく
星の名前、星座名、主要な星雲などを表示できる





星座やその周辺の構成についてはこのようにもっと詳しく表示することができる
もちろん方位や時間も設定できるので星を探すのは便利だ





他にも太陽系の構造、星団の姿、今月の見どころなど表示できるので
まさに星に興味を持った人向け学習ソフトに必要なものを全て持っている



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Voice Candy
(Shareware)
OS10.4Tiger対応

内蔵マイクなどで声を録音してみよう。
いろいろ面白い声で録音することができる。
イコライザー、コンプレッサー、ピッチシフターなどデジタルで今はいろいろ波形を加工できるのでそういうものの組み合わせで音を作っているのだろう。
このフェイスを見れば、どんな声になるか大体見当がつくんじゃないだろうか。

子供と一緒に遊べばもっと楽しいかもしれない。






Voice Candyの画面を見れば使い方で迷うことはないのじゃないだろうか
赤いボタンが録音、白が再生でイラストボタンで音質を選ぶ





録音した声は右下のプルダウンでどこにエクスポートするか選ぶようになっている
iTunesにエクスポートして繰り返し再生で大笑いしても良い
またリマインダというのは、時間がきたら知らせてくれるタイマーとして
使えたり目覚まし時計として使えたりという機能だ





そのリマインダはアプリにセットされて24時間でアラームを設定できる
また毎週同じ曜日に繰り返しもできる





また録音した音ファイルのエクスポート先はデフォルトではこの4つだが
もっと増やすこともできる





メニューエクストラとしても使えるので常駐させて
ショートカット一発で録音してすぐにリマインダとしても使える
ちょっと笑えるボイスメモとして楽しいんじゃないだろうか


2006 年 7 月 2 日





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VirtueDesktops
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

MacのようなGUIを使っている時に最大の問題はデスクトップに何重にも重なったウインドウのうち必要なものにいかに素早くストレスなくコンタクトするかということだ。
実はこれはMacだけでなくウインドウとアイコンを使ってディレクトリとオブジェクトを表現するパロアルト方式のGUIを持っている全てのコンピュータにとって難問ではある。

Windowsではコントロールキーとタブキーのキーコマンドかタスクバーのタスク選択でその切り替えをするようになっているが、残念ながらこのタスクバーは使いやすいインターフェイスとはいえない。
それでもこのコントールプラスタブというキーコマンドはタスク単位でウインドウを切り替えられるのがMacよりも使いやすいという定評がある。
どちらかというとMacよりもWindowsのGUIに対して否定的な私でもここは認めざるを得ない。

Macのコマンドキー+タブキーというショートカットはアプリケーション単位にアクティブウィンドウを切り替えるという仕組みなので、例えばFinderやブラウザのウインドウがいくつも開いている時には使いにくいことがある。

Windowsと同じようにショートカットキー一発でウインドウ単位に切り替えができるWitchという素晴らしいアプリを使えばWindows同様の操作性は実現できる。
しかしこれも悪くはないのだが、一時期愛用したものの結局最初に使うオペレーションにはなっていない。
とても良いのだが、何かが足りないのだ。
多分Mac的な感覚に沿うギミックがないということだろう。
Windowsと同じでは物足りない。
Windowsには無い操作性が欲しいのだ。

そういう意味ではシステムデフォルトのExposeを使っていれば良いということなのかもしれない。しかしランダムに現れる小さいサムネールみたいなウインドウを選ぶなら、ランダムではなくもっとカテゴライズされた切り替えがあらかじめ用意されていれば、どんどんウインドウを切り替えて作業を進めるような場合には便利に違いない。

そういうことは皆が考えることらしく、アプリケーションを隠すというシステムデフォルトの機能を利用してバーチャルにデスクトップをいくつも用意して切り替えるというアプリはいくつも出ている。
そういうものを今までいくつか試してきて、どれもそれなりに良いのだが安定性に問題があったり、設定がトンで真っ白になってしまったり微妙にインターフェイスがイケテなかったりで手に馴染むものが無かった。

このVirtueDesktopsは例のParallels DesktopでintelMac上でWindowsXPを起動させて、WindowsデスクトップとMacのデスクトップをくるくると切り替えていたYouTubeのビデオで一躍有名になってしまったウインドウ切り替えアプリの一緒。
参考ページ

Parallels Desktop自体はVirtualPCやX11と全く同じようにMac上で別のプラットフォームのGUIをウインドウで表示するもので(もちろんフルスクリーン表示も可)、それをくるくる切り替えていたのはParallels Desktopの機能ではなくこのVirtueDesktopsの機能だったわけだ。

実際に使ってみた印象をいえば、これまで試してきたこういう仮想デスクトップ切り替えアプリのどれよりも安定しているし、操作感の設定などの自由度が高くかなり良いと感じた。
だから「将来にわたっては愛用のアプリになる可能性は低くない」という印象を持った。

なぜこんな微妙な書き方をしているかというと、起動したままで長時間使っていたり何回かスリープから復帰すると急にCPUを食い始めたり、ある種のメニューエクストラとコンフリクトを起こしていたりと若干問題を抱えているからだ。

やはりこういうものはシステムにも負担をかけるものらしい。
しかし以下のキャプチャーで、そのインターフェイスを確認してもらえばわかることだがその機能や動作はなかなか魅力的なので、アイドル状態でシステムに負担をかけなくなって特定のアプリとも仲良くなれるようになったら常駐アプリになる可能性はやはり高いと思う。
少なくとも今までのこういうてのアプリよりははるかに可能性を感じる。
WindowsXPとの切り替えとか、そういう大技で使う時にはますます高い安定性や静寂性が要求されるはずだ。
でもMacBookを買ったらWindowsXPをインストールして、デスクトップをくるくるしたいと考えているMacユーザは相当多いと思うからこれはがんばってもらいたいアプリだ。






VirtueDesktopsはいくつかの仮想的なデスクトップをどんどん切り替えるアプリ
切り替える方法はいくつか用意されているが
これはショートカットキーで切り替えた直後の画面
何のウインドウに切り替わったか表示が出る





その切り替えの効果はオーパーラップや各種ワイプも可能だ
こういうファーストユーザスイッチのようなキューブが
回転するような効果で切り替えることもできる
スピードも切り替えられるのでこれは楽しい





切り替えにはショートカットキーの他にこの
「ペーパー」と呼ばれる小窓をクリックする方法もある
ここには表示されているアプリのアイコンやウインドウレイアウトが示される





設定できるデスクトップの数は通常4種類になっているが
ここの数字を変えればいくつでも増やすことができる
あまりたくさん増やすと覚えきれなくなるから程々を勧めるが





このアプリはメニューエクストラとしても機能する
切り替えはここからプルダウン一発でということもできる
こういういろいろなメソードが用意されているのが非常に良い





残念ながら良いことばかりではなくて
デスクトップにゴミ箱を表示するBit-Inと相性が悪かったり
メニューエクストラのMouseposeの設定画面を開くと
この通り100%クラッシュするなどよくわからない動きをする
今後に期待するべきアプリだ


2006 年 7 月 3 日





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Radio Days
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

iTunesで音楽を流しながら台所でアボカドの実をすりつぶしている時に、たまたま流れてきた曲のタイトルが思い出せなくて、すごく気になり始めたらあなたはどうするか?
作業を中断して手にべっとりついたアボカドの油を洗剤で落として急いでMacのところに飛んでいくだろうか?
そうしている間に次の曲になってしまうのではないだろうか。
そういう悩みをこのアプリが解決してくれる。

作者サイトにはこんな面白い説明が書いてある。
このアプリは曲の変わり目近く、曲の最後にその曲名、アーティスト名、アルバムタイトルなどを自動的にアナウンスしてくれるアプリ。
アナウンスはシステムのスピーチ機能を利用して自動生成される。
なので例によって日本語の曲名、アーティスト名などは通らない。

また設定によって時報を知らせてくれたり、BBCニュースのヘッドラインをwebで取得して自動的に読み上げてくれたりする。
これらの機能はオマケのギミックのようなものだが。

アナウンスが流れている時の声と、曲のバランスも調整できたり声のキャラクタを変えたりと小粒ながらなかなか多機能なアプリだ。






Radio Daysの設定画面
曲名、アーティスト名、アルバムタイトルなど何を読むか
曲終わりまで何秒になったら読むかなど細かい設定ができる





またどんな声質で読むのかや音楽とのボリュームバランスも設定できる


2006 年 7 月 4 日





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Convert To MP3
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

QuickTimeムービーから音声データだけを取り出してmp3に変換するアプリ。

用途としてはリッピングしたビデオから音楽などのトラックを取り出してiTunesに取り込みたいとかそういう時に役に立ちそうだ。

また他の音楽ファイルを変換する時にどうしてもムービーファイルにしか書き出せないという場合もあるだろう。そういう時にそのムービーファイルをmp3にコンバートするという必要が出てきた場合にも役に立ちそうだ。

どちらもそう頻繁にあるようには思えないケースだが、持っておいても良いと思う。
なぜならQTムービーから音声トラックだけ取り出す方法は従来もあったのだが結構メンドクサかったからだ。
こういうアプリにドロップ一発で変換できるのは選択肢が広がっていいというところが一番のメリットか。






Convert To MP3のフェイスはとてもシンプルだ
ファイルをドロップする窓がひとつあるだけだ
それで元ファイルがあったディレクトリにコンバートしたファイルを生成する



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LadioManager
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

ねとらじなる文化がPCユーザを中心に広がっているという。

ポッドキャスティングに似ているような気もするが、特定のアプリやプラットフォームに依存しないでラジオのようにIPでやる放送ということになる。
元々は個人で運用していたネットラジオサーバをライブドアが買って、無料でネットラジオサーバを開放(アカウント登録も不要)しているのだそうだ。
だからポッドキャスティングよりも、もっとプリミティブという感じもする。
電波法などの規制にかからないし、放送に際して巨額の設備投資が必要ないため個人で放送をはじめる人がどんどん増えているそうだ。

IPメディアの通例で放送そのものは装置産業である電波放送と違って入り口の敷居が低いので、草の根的な個人の楽しみの放送が多くなる。当然玉石混淆で、「石」の比率が高いのもIPメディアの通例だ。
しかしそういう中から芸達者なシロウトさんを見つけ出すという楽しみはあるかもしれない。
作者さんは
「Windowsユーザがねとらじの話題で盛り上がっているのがうらやましかった。だからMacでもねとらじを聴けるアプリを作った」
と書いておられる。
そういう良いものならWindowsユーザだけに独占させておくことは無い。

ちょっと触ってみた感じでは動作には問題は無い。
再生はiTunesに依存する。
また録音(ダウンロード?)機能も備えている。
肝心のねとらじの番組だが、ヲタなものが多いのもまぁ予想通りか。
でもいくつかお気に入りのところを見つけた。






LadioManagerの操作画面
どういうプログラムが放送中なのか、リスナーは
何人アクセスしているかなどが表示される



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Safari Tidy plugin
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

AppleデフォルトのブラウザSafariのステータスバーに寄生して、表示しているサイトがインターネットの国際基準団体であるW3Cのルールにいくつ違反しているか表示するプラグイン。

インターネットではどういうタグを、どういうルールで打つべきなのかW3CというCERN由来のインターネット国際SIGによって細かくルールが決められている。
だからW3Cルールを守っているwebサイトが正しいインターネット対応のサイトだといえるし、そういうものを正しく表示できるのが本当のインターネット対応のブラウザだといえる。
ところがモザイクとモジラの決別、ルール無視のInternetExplorerの機能拡張、タグ解釈拡大のために今実際にインターネット上のサイトのルールはぐちゃぐちゃになっている。

それを元に戻してルールと秩序を取り戻そうということでW3Cルールを検定してwebでW3C準拠のエンブレムを配布するというような運動も起こっている。
そういうサイトは大抵「InternetExplorer非対応」と謳っていたりする。

「ルールがあるんだから守れ!」
という考え方と
「そうはいっても機能はあるんだから使った方が便利じゃないか」
という考え方がせめぎあっているわけだ。
これというのもマイクロソフトという会社が仕様公開とリクエストフォーコメントということにあまりにも無関心だったから起こった混乱なのだが、
(つまりマイクロソフトという会社はコミュニティにタダ乗りしているくせに、その約束事は全く守らないというご立派な伝統が脈々としてあるということだ)
こういうプラグインでユーザが意識を持てばその混乱は解消されるということなのかもしれない。

えらそうなことは言えない。
早速私のこのサイトを表示してみたところ、平均で各ページにエラー×1、警告×30~1000という結果が出た。
つまり私のサイトも
「W3Cに準拠しています」
なんて間違っても言えない。

エラーについては直しておいたが、警告は直しだしたらきりがない。
いくつか気になっていることが前からあって、やっぱりそれが引っかかっているなというのもあるのだが、ルールは尊重しながらもちゃんと表示できているんだから良いんじゃないのということにしようと思う。
(それじゃマイクロソフトと変わらないじゃん?)

しかしこれで実際に表示してみるとエラーも警告も全くでないサイトというのも皆無なんじゃないだろうか。作者さんのサイトはさすがにエラーも警告もゼロだが、文字ばっかりの素っ気ないレイアウトだし。
W3Cルールって厳密に守っているとこういうサイトしか作れないんじゃないだろうかという気もする。
厳密なW3C原理主義者の考え方って、いまだに「文書の構造化」とかが優先事項なんじゃないだろうか?
もうそういう時代じゃないような気もするのだが。
私のサイトも違反はあるだろうと思っていたが、私の予想よりも違反の数が一ケタ~二ケタ多いような気がする。
なんとなくテーブルタグなどをレイアウト的に使っていたり、スタイルシートを使っているようなサイトは全て違反とされてしまうんじゃないだろうか?
そんなことないのかな?
これって劣等生のひがみ?


このプラグインの良いところは単に
「違反がたくさんあるぞ、ヲイ、ゴルァ」
と表示してくれるだけでなくどこが間違っているのか1ラインずつ親切に教えてくれることだ。

その表示機能はSafariのソース表示窓を使って行う。
その窓に違反ラインの表示ペインを追加して、見たいラインをクリックすると該当するタグを表示してくれるわけだ。
違反を真剣に直す気があるのならこの機能は便利なんじゃないだろうか。

またSafariSourceもインストールしておけばこのタグ表示が、シンタックスカラー表示になっていっそう見やすくなる。
これはなかなかお薦めだ。
自分のサイトをちゃんとW3Cルールに準拠させたいと思うならばということだが。






Safari Tidy pluginのインストール先は
"/Library/InputManagers""~/Library/InputManagers/"になる
またSIMBLをインストールしている場合は
"/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/"に入れる





違反はSafariのステータスバーに表示される
このサイトを表示してみるとこんなに警告が出た





ちなみに作者さんのサイトを表示するとエラー、警告ともにゼロだった
さすがだ





どこがW3Cルール違反なのかはソース表示窓で見ることができる
どういう違反かも出るので根気さえあれば直していける(かもしれない)


2006 年 7 月 5 日





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Tate
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

日本語の縦書き表示エディタ、ビュアーのTateがバージョンアップした。

前のバージョンで作ったファイルのフォントに関するデータはなぜか引き継がないようだ。
全て新たに設定して再保存してやる必要がある。そこらのファイル側の構造がちょっと変わったのかもしれない。
あと文字間、行間のルールもちょっと変わったのかもしれない。
前のバージョンで作ったファイルを開くとルビなどが重なっているということが起こった。

ここいらバージョンとして安定してくるのにもう一息のところなのかもしれない。
でも相変わらず美しい縦書き表示で、日本語というのはビジュアルでも美しいなと思わせてくれるアプリだ。

ところでこのエディタはユニバーサルバイナリに対応している。
面白いのはそれにともない、OS10.2ジャガー用のバイナリとパンサー以上、intelMac用のバイナリが同梱されていることだ。
最初から同梱されているからどれをダウンロードしたら良いかで迷うことも無いし、ダウンロードした後で自分のOSバージョンで使えないということも無い。要らない方のバイナリは後から捨てれば良い。
これはなかなか親切なやり方だと感じた。






Tateの表示
フェイスのレイアウトなどはほとんど変わっていない
テキストの表示は前よりもピッチ行間とも詰まっていたようなので新しく設定し直した
フォント情報なども引き継がないのでファイル形式にいろいろ変更を加えたのかもしれない





そのファイルアイコンも美しい浮世絵アイコン



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Simple! Jang Plus
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

以前紹介したSimpleJangという二人打ちアーケード風麻雀ゲームの4人打ちバージョン。

2人打ちは何となく昔のゲームセンターの雰囲気だったが、やはり4人打ちになると本格的な対局になる。実際やってみたがかなり強いんじゃないだろうか。私はまだ一回しかトップを取れていない。

それにしてもこういうコンピュータの麻雀ゲームをやるといつも思うのだが、これでは実際に人間相手に打つ場合とは手筋が変わってくるのじゃないかという気がする。
どういうことかというと人間相手ならブラフが効くことがあるが、コンピュータは相手がどういう打ち方をして来ようが常に一番合理的な手筋を選択するので、ブラフが効かないということを感じることがあるからだ。
例えば相手がリアルな人間だったら親の翻牌の二啼きは何か高い手筋を抱え込んでいるんじゃないだろうかと相手が警戒するわけだが、そういう効果を狙って親の時に実は翻牌のみの安い手なのに重々しくわざと二啼きしてみせて相手に警戒させて相手の手の進行を遅らせるという駆け引きがあるのだが、機械相手にはそういう心理戦は全く効かない気がする。

だから翻牌にしか手筋が伸びない場合は周りの状況に関係なく常に翻牌を一啼きするという手の進め方の方がこういう世界では有利になる。
リアルで麻雀をするとそういうゲームのような打ち方をする若い人がいるのだが、これはきっとこういう麻雀ゲームで麻雀を覚えるからそうなるんだろう。

実は麻雀の醍醐味はこういう心理戦なので、その面白さが機械で出せないのが残念だが所詮はパソコンゲームだ。そう思って単純に手作りを楽しもう。

相変わらずいかさまモードも実装されているし、十三不塔のようなヤクマンばかり狙うプレイヤーもいる。
ルールはアリアリでしかも誰かがハコ点になってしまうとそこで終局するという大阪名物ブー麻雀のような荒っぽいルールなので、早く手を回さないとすぐに出し抜かれてしまう。
じっくりやる麻雀が好きな人には面白くないかもしれないが、最近の巷の麻雀は皆こういうインフレ麻雀らしいからますますコンピュータのような打ち方をする若い人の方が有利ということになるわけだ。
そういう麻雀に対抗するような打ち回しを覚えたいというベテランには逆にお勧めできるゲームじゃないだろうか。

もちろんそんなことになカンケーなくゲームとして麻雀を楽しみたいという人ならなおさら楽しめるだろう。






Simple! Jang Plusは4人打ちの本格的な麻雀ゲームになった
かなり強いのでなかなかトップをとるのは難しい


2006 年 7 月 6 日





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Dockyard Menu Extra
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

MacOSXはドックを利用してアプリの起動、よく使うファイル・フォルダへのコンタクト、アクティブアプリの切り替えなどをするということがこのOSの仕様になっている。
Apple社は、というよりもCEOのスティーブ・ジョブズはこのドックを活用することを強く推奨している。
なぜならこのドックは「NeXTゆずりのクールなGUIだ」からだという。

しかしユーザはちょっと違う意見を持っているような気がする。

このドックを隠す設定にして使っている人は多いし、アプリやファイルへの素早いコンタクトにはランチャーのようなアプリを利用している人が多い。
アクティブウインドウの切り替えには専用のユーティリティをインストールして自分なりの操作性にカスタマイズしている人は結構多いように思う。
つまりデフォルトのままでドックを使ってそれをやっている人はあまりいないように思うのだ。

その理由はすごくシンプルで、ドックがランチャーやアプリ切り替え機能のユーティリティとしてはあまり使いやすいと言えないからだ。
切り替え機能としては、アプリ間の移動だけでなくウインドウ間の移動もコントロールできるようになって欲しい。しかしかといってWindowsのタスクバーのようなインターフェイスはご免だとすると、やはり後付けのユーティリティをインストールせざるを得ない。
またランチャーとしては、確かに手軽ではあるのだがコントローラブルにアプリをドックに登録できる数はせいぜい30というところで、それ以上の数のアプリを頻繁に使いたいという人にはこのドックというインターフェイスは結局使い物にならない。

だからこのドックは継子のような扱いを受けているんだと思う。
OSXのインターフェイスのうち、これほどAppleとユーザの意識が乖離しているAPIは他には無いと思う。

かといって私の場合ドックを隠す設定にしていない理由は、今何が起動しているかをワングランスでパッと見るのにやはりドックが便利だからだ。
だったらそういう便利さを活かしたままで、ドックをランチャーとしても活用できるようにしたい。
そう考えると行き着く結論はそんなにいくつも無い。
ドックを作業内容によっていくつかのパターンに切り替えて使うという考え方だ。

このアプリはメニューバーに常駐するメニューエクストラとしてプルダウン一発であらかじめ作ったいくつかのドックを切り替えるようになっている。
例えば、インターネットでwebブラウジング、RSSリーダ、ダウンローダ、メッセンジャーなどを動かしたい時、仕事でテキストエディタ、ワープロ、表計算ソフト、データベースアプリ、メーラなどをいろいろ動かしたい時、写真を加工していて画像の加工ソフト、ナンバーリネームソフト、セレクター、ピクチャービュアーなどをいろいろ使いたい時・・・
それぞれの専用アプリがずらっと並んでいるドックだったら便利に違いない。
それを仕事の時と、ホームビデオの編集の時とで切り替えることができたらもっと便利に違いない・・・

こういう発想で過去にもいくつものアプリが開発されてきた。
そのうちのいくつかを試してきた。
その結果言えることはどのアプリも非常に不安定で、動作も不確実だったということだ。
ドックというのは実はひとつのアプリなのだが、その起動はFinderなどのGUIの起動のプロセスに深く関わっている。

実はある種の手の入れ方でドックを起動しないようにすることもできるだが、「ドックが邪魔だから起動しないようにしたい」という人にもこの方法はお勧めしない。
二度とログインできないようになって、ユーザフォルダのデータをあきらめて結局システムを再インストールするはめになりかねないからだ。
それくらいドックの起動はシステムのログイン、GUIのプロセスに深く関わっているのでそれに手を加えてドックを切り替えるというアプリは解決すべき問題が山積みなのだ。

実際いくつものアプリを試してきたがその大部分はこれまでに消えてしまった。
どれも不安定だったし、その問題点をクリアできないままユーザサポートが困難になって開発も止めてしまいバイナリを置いているftpサイトも閉じてしまったところが大部分だ。
そういう尻すぼみに消えていったドックユーティリティをいくつ見てきただろうか。

このDockyard Menu Extraの作者さんはそういう歴史を知っているのかどうなのかよくわからないが、今更あえてそのドック切り替えアプリに挑戦した。
それだけこの歴史に無関心なのか自分のスキルに自信を持っているということなのか。
でもこれまでのところこのドック切り替えメニューエクストラはクラッシュも無く、それで設定が失われてしまうということも無いので後者なのかもしれない。

このメニューエクストラからできることは新しいドックの設定、ドックのリネーム、ドックの切り替え、各ドックに登録されたアプリをメニューエクストラからのプルダウンで直接起動ずるなどの機能が盛り込まれている。
常駐させるのに消費するリソースも非常に小さいのが良い。
またこれまでのところ特にクラッシュ、設定の喪失ということもないのでドックを活用するという目的では使えるんじゃないだろうか。






Dockyard Menu Extraのメニューバーからの表示はこんな感じだ
ドックの切り替えがここでできるし、登録したアプリやファイルに直接コンタクトもできる





例えばビデオ関連のアプリばかりずらりと並べるとか・・・





音ものアプリばかりずらりと並べるとか・・・
こういうドックをパッと切り替えられたら便利ではないだろうか


2006 年 7 月 7 日





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Dockyard Manager
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

上記で取り上げたDockyard Menu Extraはそれ単体でも新しいドックの組み合わせを作ったり、リネームしたり作った新しいドックにアプリやファイルを登録したりというエディットができないこともない。
しかしこれはなぜかリネームの時にネームフォームからすぐにアイコンがはずれてしまったりとかの欠点がある。
またそうでなくっても使いやすいインターフェイスとは言えない。
これはやはり切り替え専用のメニューエクストラだと思った方が良い。

その新しいドックを作ったりという作業はこのDockyard Managerの方がやりやすい。
カラム表示風のウインドウに新しいドックとその組み合わせ、登録アプリの種類などが表示され、リネーム、アプリやファイルの削除、追加などができるようになっている。
またこれを隠すモードにしていればドックアイコンからドックの切り替えができる常駐ユーティリティとして使える。
やり方はメニューエクストラバージョンといっしょだ。
組み合わせて使っても良いし、単体で使っても良い。

しかしこれもなぜかドックにリンクが切れたエイリアスが登録してあったら、それを選択するとクラッシュしてしまうという欠点がある。そんなに重大な問題ではないかもしれないが、ここからのエディットではこれを削除できなくなっているのがちょっと気持ち悪い。

そうはいってもそろえれば便利なアプリじゃないだろうか。






Dockyard Managerのマネージウインドウではドックの切り替え
リネーム、アプリやファイルの登録と削除ができる





またドックアイコンからもドックの切り替えができる
Dockyard Menu Extraと組み合わせて使えば便利じゃないだろうか



anchor

Dockyard
(Freeware, Widgets for Dashboard)
OS10.4Tiger対応

これまた上記で取り上げたDockyard Menu Extraと同じドック切り替え機能をDashboardでも実現したWidget。

こちらは余計な表示は一切削ぎ落としてドックの切り替え、追加と削除だけの単機能に絞り込んでいる。
でもデスクトップが散らかっていたりメニューバーが混み合っていたりする私のような人の場合、Dashboardでさっと呼び出してさっと切り替える方が合理的かもしれない。

Dockyard Menu ExtraDockyard Managerと組み合わせて使うことが前提だが、便利ではある。






Dockyardの設定画面はこの通りシンプル
新しいドックの追加、削除、リネームだけメニューがある





ドックの切り替えをする表面はこんな感じ
シンプルそのもののフェイスだ



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GrandPerspective
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

ハードディスクの中身がどうなっているかを視覚的に見せるユーティリティ。
といってもフラグメンテーションの診断をするとかそういう目的ではない。使ってみたところフラグメンテーションを表示できるような機能は無いようだ。

だとしたらこういうディスクの内容を抽象的に表示するアプリに何の意味があるのだろうかという気がするが、実際にはこれを見て各ディレクトリの中身などをチェックしていけばディスクの中の無駄なスペースをチェックするという役には立ちそうだ。
この表示はファイルの大きさを長方形で表し、それぞれのディレクトリでグループ化してディレクトリ単位、あるいは拡張子単位、名前などファイルの属性で色分けして表示できる。

何がディスク上で大きなスペースを占めているかを視覚的に表すことができれば、それが必要なファイルなのかを判断して無駄なものは整理してしまうということには使える。
そういう実用を考えて、選択した長方形をクリックするとそのファイルをFinderで表示するという機能もある。

ディスクの残り容量が厳しくなってきたらこれで中身を整理してみたらどうだろうか。
意外に必要ないものを後生大事に溜め込んでいることに気がつくかもしれない。






GrandPerspectiveの表示画面
選択されている真ん中のでかい赤い長方形はSwap領域だ
下に選択されたファイルのパスが表示されている
かなり大きな領域を占拠しているのがわかる





このビジュアルをイメージファイルとして保存することもできる
時々保存しておいて時系列的にどう変化していくか比較するのも面白いかもしれない





長方形を選択してShowボタンをクリックするとその元ファイルをFinderで表示する
これは無駄なスペースを食っているファイルを整理するのに便利じゃないだろうか





またUp、Downボタンをクリックすることでディレクトリの中に入っていくこともできる
これで各領域をもっと詳しく見ることもできる



anchor

いつからかわからないがiPodのカレンダーが同期できなくなっている。

症状としては、
1)iCalのカレンダー、スケジュールイベントを同期できない
2)アドレスブックのアドレスが同期できない

ということで、iTunesの音楽ライブラリやピクチャーフォルダの同期は問題なくできている。
iTunesの設定を変更しても全く変化がない。
またiPod Updaterを使ってiPodを復元、初期状態に戻して再度同期し直したが、全く同じでスケジュールイベントとアドレスのみ同期できない。

iPod Updaterをひとつ古いバージョンに戻して再度復元してみたがやはり改善しない。
これでiPod Updaterが原因では無いということがほぼ特定できた。
あと考えられるのはシステムをアーカイブ化インストールしたこと辺りだ。
なぜそれが言えるかというと

1)iPodのスケジュール、アドレスの同期不全はディスカッションボードでもほとんど事例がなく、私のケースのように全く読み込まないというケースは皆無であったこと。
2)3月のバージョンのiPod Updaterでは問題なくスケジュールは表示していたこと
3)最近の大きな動作に関わるイベントはシステム、iTunesのアップデートとシステムのアーカイブ化インストールくらいしか思い当たるものがないこと

ということになる。
結局改善しなかったのでそのままにしているわけだが、こういう不具合があることにしばらく気がつかなかったということはこの機能はどうでも良いということかもしれない。
実際私はiPodでスケジュール確認をしたりということはほぼやらない。
だからまぁ、いいか?



2006 年 7 月 8 日





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DeskBrowse
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

webブラウザをどういう使い方をしているだろうか?
前にも書いたが私の場合、webを見たくなった時にいちいちブラウザを起動するということはなくて常にブラウザは起動しっぱなしで使っている。
毎日行くようなサイトはタブで開きっぱなしにしておき、何か調べたい時にはさっとアクティブにして新規タブですぐに検索をかけるということをしている。

このブラウザはまさにそういう使い方を目指して作られたようだ。
常に起動しておいて、ショートカットキーを叩くとデスクトップ左隅からパッと現れて、別のショートカットキーを叩くとパッとフル画面表示になる。
デフォルトではそのショートカットキーはコマンド+F1キーとコマンド+F2キーに割り当てられている。
この機能をこのアプリでは「webspose」と呼ぶようだが、ファンクションキーを割り当てているところがいまいちで、これを他のキーに再設定するとなぜかこの機能が動かなくなってしまうところがいまさんなのだが・・・

デスクトップに常駐しておく為にアプリ自体は非常に軽く作られている。これはなかなか良いんじゃないだろうか。
これも既述のことだが、昔「軽快なブラウザ」というキャッチフレーズで登場したiCabに大いに期待していたのにどんどん新機能をつけるにつれてゲキ重の鈍重な、しかもトンチンカンなブラウザになってしまったことに大いに失望した経験があるので、こういうブラウザはいつまでも軽快なブラウザのままでいて欲しいのだ。

このブラウザのもうひとつ面白いところはこのGUIのデザインだ。

ブラウザのデザインというのは表示画面の上にURLの窓がアリ、オペレーションボタンが並んでいてその下にブックマークバーやらタブやらを表示するものばかりだ。ステータスバーは一番下と相場が決まっている。
これはMosaic、Mozillaがそういうかたちでスタートしたから後続のブラウザも全てそれにならったわけだ。IEも「先進的なGUI」を標榜しているMac標準のSafariですらその通例にならっている。

しかしこのDeskBrowseはブラウザの歴史が始まって以来はじめてと言っていいくらい、画期的にそのGUIの法則を破っている。
URL窓もオペレーションボタンもウインドウの下側にある。
タブはその直上にあって、表示タイトルは一番下にある。これは通常のブラウザとは全て逆だ。
ブックマークだけが一番上にある。

これが使いやすいか使いにくいかと言ったらもちろん使いにくいだろう。我々はMosaic以来この逆のレイアウトにすっかり慣らされているからだ。しかしそれは単なる慣れの問題で、もしこのレイアウトに慣れてしまったらどちらが使いやすいかは微妙かもしれない。
基本操作はメニューバーからもできる。オペレーションボタンは下にある方がむしろマウスポインタの移動が少なくていいかもしれない。
ここいらは使い込んでみないとわからないのだが、GUIのレイアウトは従来の習慣にならったコンベンショナルなものでないといけないという常識を打ち破ったという点だけでもこのブラウザの作者さんには拍手をしたいところだ。
何でも固定的に考えるのが一番いけない。それが停滞の元だからだ。

また履歴やブックマークの表示のしかたもユニークというかスマートで、スモークガラスのような透明ウインドウに表示されるのがしゃれている。

表示の面ではSafariと同じwebkit系の標準的な表示だが、GUIデザインの常識を打ち破ったレイアウトが面白いブラウザだ。
こういう発想は応援したくなる。






DeskBrowseのウインドウは表示するとデスクトップ左隅からスライドインしてくる
websposeを使うとコマンド+F1キーでこのウインドウをしまったり出したりできる
これはデスクトップにブラウザを常駐させるような使い方をする時には便利じゃないだろうか





ブックマークはこの3つのブラウザからインポートできる
webkit系、Mozilla系のみのサポートということらしい







ダウンロード履歴、履歴、ブックマークなどの表示が面白い
便利かどうかはビミョーだが、使いたくなるようなオサレな表示ではある


2006 年 7 月 9 日





anchor

こういう問題が起こっているそうだ。
一言で言えばAppleがDashboard Widgetの正当性を確保するために『ユーザーのデスクトップウィジェットを特定・認証するAppleの機能』が追加されたという問題だ。

これが新たな個人ユーザ情報の収集に悪用されないかとかいう懸念が出ている。
またAppleに悪意がなかったとしてもWindowsのWGA問題のようにそれが悪意ある第3者によって悪用される可能性も無いと言い切れるのかという問題も残りそうだ。
しかし何よりも最近のニュースの中でこれが一番腹立たしいのは、Appleがそれをやっちゃいかんだろうということだからだ。

私がなぜMicrosoftが嫌いかというとその理由は両手の指でも足りないくらい挙げられるのだが、Windowsのアクティベーションとか、超ローカルルールの通信認証規格によって個人のプライバシーが踏みにじられまくっているというWindowsの規格を数の暴力を背景に押しつけまくっているという構図こそその最大の理由なのだ。
だから私個人の家にはほぼWindowsを入れないし、入れるならネットワークには絶対に繋がないというつもりでいる。

ところが頼みの綱のAppleまでがMicrosoftと同じようなことをやっているんじゃ話にならない。
最近のAppleはiTunes、iPod以来息を吹き返してきているのはご同慶の至りなのだがそれで良い気になって第2のMicrosoftを目指しているんなら勘違いも甚だしい。
これはなんとしても改善してもらいたい問題だと思う。



2006 年 7 月 10 日





anchor

この頭に来るトンチンカンなMacOSの仕様を無効にする方法はいくつかあるようだが、一番簡単な方法を紹介しておく。

この『ユーザーのデスクトップウィジェットを特定・認証するAppleの機能』というおせっかいかつ不快な機能は

"/System/Library/CoreServices/Dock.app/Contents/Resources/fetchadvisory"

このDockのリソースの中のUNIX実行ファイルによって実行されている。
この.plistファイルが

"/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.dashboard.advisory.fetch.plist"

ここにあるのだが、このfetchadvisaryがこのdaemonの正体でこの.plistファイルをテキストエディタなどで開くと 28800秒ごとにこのfetchを起動するように設定されているのがわかる。
なので一番簡単な方法は、キャプチャーのようにこの.plistファイルに最後の2行の

<key>Disabled</key>
<true/>

を書き足して上書き保存をするという方法だ。

こうすることでこの設定項目は無効になる。
(fetchadvisory本体を削除することが可能かどうかも調べてみたがよくわからない。なんせDockの中にあるリソースなので、どんなトラップがあるかわからない。可能なような気がするがその検証はもう少し時間をかけたい)






問題のfetchアドバイザリのdaemonの設定ファイルを開くとこんな文面が見える
無効にするのは最後の2行を書き足すだけで良い
(昨夜上げたキャプチャーは追加の位置を間違えていた、こちらが正解)



<追記>

ちょっと思いつきなのだが、この28800というstringのあとに0を5個ぐらい書き足しておくという手もある。
人生3万日ということを思えば、ここに0を5つも書き足しておけばあなたがこの問題に煩わされるのはあなたがこの世からいなくなったあとの話だ。私がこの世から去ったあとに私のiBookがどんなに不振な挙動をしても、私にとってはどうでも良い。これが最もシンプルかつ有効な対処法のような気がしてきた。




これにTerminal

sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.dashboard.advisory.fetch.plist

というコマンドを実行させて、読み込みをさせないという設定をあわせてやれば確実だ。

(追記:このコマンドは上のdisableの追記とどちらかをやれば良い。ということはこの下の続きの記事にちゃんと書いているのだが、最後まで記事を読まないどっかの馬鹿が勝手に勘違いして、それで関係ないトラブルをこれのせいにして、あげくの果てにそのレスで尻馬に乗った別の馬鹿が「アドバイザリで騒ぐ連中は根拠を明らかにせよ、Appleは信頼できるお巡りさんだから守ってくれるんだ」なんて腑抜けみたいなことを書いているサイトを見つけてしまった。根拠はここに書いた。字が読めないなら質問するな!)






Terminalでこういうコマンドを実行する
これはシステムが定期的に行っている作業を止めさせるというコマンドライン


これをスクリプトシェルで実行するアプリも発見したのだが、なぜか動作が意味不明でちゃんと効いているのかどうかわからない。
アプリに頼るよりも自分でコマンドを打った方がこの場合は確実だろう。




<さらに追記>

昨晩のこのシェルコマンドをさらに検証したところ、この

sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.dashboard.advisory.fetch.plist

というコマンド自身が

"/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.dashboard.advisory.fetch.plist"



<key>Disabled</key>
<true/>

という文字列を追記するコマンドなのだということが判った。
つまりどちらかを実行すれば良いわけだ。
さらにコマンドを実行したら追記される順番はキャプチャーの通り、コード本文の文頭に追記されることがわかった。どちらでも問題ないとは思うが、コマンドを使った結果文頭に追記されたのでこちらが正当なマナーなのだろうと思われる。






例のコマンドを実行するだけでこの文字列は.plistに追記される
しかも一番頭に追記されていたので私が気づいていなかっただけだった
またも凡ミス失礼しました



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JIKANKEI
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

これはデスクトップに時計を表示するアプリ。

Macの時計やカレンダーの機能があまりにも素っ気ないと思って一時期時計アプリばかり集めていたことがあった。結局そういうものを今ではあまり使っていないのだが、時計アプリというと割と決まりきったフェイスのものが多くてユニークなものは使いにくいしデスクトップに常駐させるのはどうだろうかと思うようなものが多かった。

このJIKANKEIはそういうのを思いっきり逆手に取っているというか、一見非実用的な感じがするのだが時計っぽくない日時計のようなデザインで時々取り出してみたくなる。
結局そういうものの方が長く使うのでこのデザインの考え方は正解かもしれない。

時計のデザインは3段階選べる。
デスクトップ中央にフローティングウインドウのように表示されるものと、フルスクリーン表示のもの、そして小さな短冊表示の3種類だ。

普段は短冊にしておいて時間が気になったりしたらフルスクリーン表示という使い方が実用的かもしれない。
というか時間が気になるだけだったら短冊表示が一番能率的だろう。時間について思いを馳せたくなったらフルスクリーンにするというのが正しいかもしれない。
実用的というのと能率的というのは違う。
「和のデザイン」
にこだわったあたりで既に能率的ではない。
和の文化というのは西洋式の能率主義とは常に対極にあるような文化なのだ。それがむしろ逆に近年行き詰まりを感じさせる西洋諸国に「和文化の面白さ」が再認識されている最大の理由のような気がするが。

ところでこのアプリはシステムの内蔵時計から時間データをもらわないで、いちいち起動するたびにグリニッジに世界標準時間のデータをもらいにいく。
だからオフラインの環境では使えないわけだ。
こういうところも面白いこだわりというか、一種の非能率なのだが微笑ましい気分になってしまう。






JIKANKEIを起動すると最初はこういうコントロール画面が現れる
すでに出だしから「コントロール画面」に見えないデザインだが





表示されるのは現在の時間と干支での時間表示、日の出日没時間
12等分した日中一時間の長さ(!?)夜間一時間の長さ(???)
なんの役に立つのかはわからないが江戸時代はこういう時間体系で生活していたということだろうか





フルスクリーン表示すると美しい
色合いも和文化にふさわしい微妙な色合いが用意されている





もちろん「意味不明な時間」を鑑賞するだけのアプリではない
ちゃんと時計としても「能率的に」役に立つから安心して使って欲しい


2006 年 7 月 11 日





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iTRC
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

LANでつながった別のMacのiTunesをリモートコントロールしようというアプリ。
気になるアプリの名前はiTunes Remote Controlの略ということでひねり無しのそのまんまだ。

このアプリを起動する前にやっておくことがある。
サーバ側、つまりコントロールされる側のMacのシステム環境設定ペインを開いて「共有」にはいり「ファイアウォール」のリモートAppleEventsにチェックを入れてポート3031をあらかじめ開いておく。
あとはこの共有のところに書かれている.localという拡張子がついているコンピュータの名前をチェックしておこう。
ログインの時にこのコンピュータの名前とパスワードを要求されるからだ。
名前はあくまで、.localの前に書いてある名前で、上のフォームに「◯◯のiBook G4」とか書いているが「のiBook G4」は必要ない。

あとはクライアント側、つまりリモートコントロールする側でこのiTRCを起動すれば良い。
以前にTuneConnectという同様の趣旨のアプリを紹介したが、このアプリの面白いところはサーバ側のiTunesを起動していなくても、このリモート側のiTRCからサーバ側のiTunes自由に起動したり終了したりできる。
つまりサーバには全く手を触れることなく、起動してログインしておくだけで音楽をコントロールできるわけだ。

これは面白いんじゃないだろうか。
ライブラリの曲目リストもスムーズに取得したし、なぜか初回だけプレイリストを読み込まなかったが、その問題も今のところ再発していない。

見た目はTuneConnectほどの色気がないが、実用性はこちらの方が高いかも知れない。






iTRCを起動するとサーバ側のiTunesが起動していないという表示
Openをクリックすればサーバ本体に手を触れずにiTunesは起動する





演奏中はこんな感じの表示
曲目も下のプログレスバーで曲のどの辺かも表示する
EQ、ボリュームもコントロールできる





プレイリストを取得してドロワーに表示することもできる
もちろんここから次の曲を指定できるし、プレイリストを切り替えることもできる
現在の曲のマイレーティングはポップアップで表示されるしプルダウンで変更できる
要するにiTunesでできることは一通りできるようだ





iTunesの終了はメニューからのプルダウンで





ところで初回だけプレイリストの取得に失敗した
その後問題ないので一時的な不具合と思われる
回復にはアプリの再起動で解決できると思われる


2006 年 7 月 12 日





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DashPrefs
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

先日紹介した『ユーザーのデスクトップウィジェットを特定・認証するAppleの機能』というOS10.4.7のお節介な機能を止めるシステム環境設定ペイン。

この作者さんの解説によると、Appleのこの機能はユーザのプライバシーを侵害するような有害なアップストリームを何ら含まないので、神経質になることはないということらしい。
しかし「MacOSにプライバシーの深刻なリスク」と一度報じられてしまった以上、ユーザの自己防衛策はこの機能が完全に安全であるとオーソライズされるまではこの機能を止めるということしか無い。
「Appleが大丈夫だって言ってるんだから大丈夫だろう」
というように盲目的にベンダーを信じるということではなくだ。

それで上記ではTerminalにCUIコマンドを打ち込んでこの機能を止めるtipsを紹介したが、これをGUIでコントロールしようというペインだ。

Dashboardはログインとともに起動して、これ自体がひとつのアプリでありながらSpotlightと同じでこれを使うか使わないかとかその設定とかの自由度を全くユーザに渡していない。
最近のAppleはこういうお仕着せの機能を半強制的にユーザに使わせるという考え方に変わってきているようで、私はDashboardを結構愛用しているから良いようなもののDashboardを使わないというユーザもいるはずだという想定というか配慮が欠けている。
当然DashboardSpotlightを常駐させるかさせないかを選択させる設定がGUIにあるべきだと思うのだが、最近のAppleのかたくなさは私にはちょっと理解できない。

それでこのペインは例のお節介通信機能を止めたり、Dashboardそのものをログインの時に起動しないとかの設定ができる。
機能としてはこの二つだけなのだが、これはこのOSがデフォルトのGUIで当然実装しているべき機能なので気になる人はインストールすることをお勧めする。

解凍した.pane本体をクリックするだけでインストールできるはずだが、うまくいかない時には
"~/Library/PreferencePanes/"
に本体を入れるだけで良い。






DashPrefsのシンプルなペイン画面
チェック項目は「Dashboardを起動するか?」というのと
「Widget認証の通信をするか?」という2項目しかない


2006 年 7 月 13 日





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既に昨日各所で報じられているのであえてリンクは張らないが、WindowsVistaの2007年1月リリースは達成できる可能性は「80%だ」とビル・ゲイツ会長、チーフアーキテクトが語ったという。
これについては
「すごく微妙な言い回しだ」
とか
「そうはいっても必ず1月にはリリースされる」
とか
「急いで不完全なものを出すよりも、遅れても良いからより完全なものを出して欲しい」
とかあちこちで無責任なブログコメントが垂れ流しになっている。

別に誰がどういう予想を立てようが好き勝手にやっていれば良いのだが、問題は3月に
「年内リリースは不可能になった」
という発表をした時に、すぐにガートナーが
「1月リリースも非常に難しい状況」
と報じたが、Microsoftがそれを躍起に否定してみせるとゲイツ信者というかWindows信者がいっせいに
「ガートナーの調査は根拠がない」
なんて攻撃していた。
しかしゲイツの説明を詳しく読むとガートナーの調査はかなり正確だったということが今になってわかるのにも関わらず、未だにMSと信者はまた同じようなことを言うわけだ。

別にVistaが予定通りに出ようが、何ヶ月遅れようが、何年遅れようがどうでも良いし、信者がどんなに楽観的な論戦を張ろうが「お好きにどうぞ」なのだが、問題はガートナー調査を裏付けるような話で、
TAP(Technology Adoption Program)パートナーと呼ばれる精鋭βテスターグループのテストを経ているにも関わらずWindowsVista Beta3はBeta3と呼ぶにはほど遠い安定性と互換性しか確保できず、
「Vistaは安定性や製品化準備の点でWindows XPのBeta 2の段階よりも劣っている」
というコメントを(しかも最もコアなWindows VistaユーザになるはずのBetaテスターという人たちから)受けている
という記事があるということだ。

Vistaが納品期日を守れるか守れないかというよりももっと重大な問題がこの記事から見て取れる。
Windows2000は今でも十分使い物になる。
あえてXPに乗り換える理由はネットワーキングとか、そういうこと以外にない。
ましてや今回のWindowsVistaがビジネス的に成功しようと思えば、WindowsXPよりも画期的にこちらの方が魅力的だということをユーザにアピールできなければいけない。
でないとユーザはこれからもXPや2000を使い続けるだろう。
Vistaは単に「XP」よりもちょっと安定したOSというだけじゃダメなのだ。
ましてやその行程からの評価が明らかにXPに劣っているというんじゃ話にならない。

Vistaを使う理由がメタデータ検索しかないとしたら、しかもそれがMacOSなんかよりも数倍速くて正確だということが明らかにならないと、Windowsユーザの多くはMacBookやMac Miniに流れてしまうだろう。そういうハードにWindowsXPをインストールした方が、よっぽど楽しく実用的な環境になるからだ。

実はこのことについてちゃんとした説明がゲイツ会長から無かったことがこのニュースの一番の肝だろう。
「フィードバックがまとめきれないから若干遅れる可能性がある」
なんていう発表をこの時期にやるのはどういう意味があるのだろうか。
MS社内の混乱ぶりが見えるような気がする。



参考ページ


anchor

緊急モーションセンサー(SMS)を使ったオモシロアプリいろいろを勝手に共闘サイトのひとつの「Point-Line」さんがまとめておられたので早速参考にさせてもらった。

前にも詳しく書いたが、モーションセンサーはハードディスクの保護のために落下をそのモーションが始まった時に感知して、地面に激突した時にはヘッドをサヤに格納して、ディスク面に傷がつくことを防ぐというハードウエアとその運用ソフトのことだ。

SMSは前後左右のローリングや上下方向への加速度を感知する。
だから本来の目的はディスク保護なのだが、他にもいろいろ面白いことに使える。
最近で面白かったのはここでも紹介した、MacSaberだろう。
これをインストールしたiBookを振り回して「脳内ジェダイ」をしていた人はかなり多いんじゃないだろうか。(そしてそのうちのかなりの人がiBookを落っことして傷を付けたり破損させたりしていたはずだ)

そのちょっと前にMacBookを叩くと画面が切り替わるSmackBook Proなんてのも話題になっていた。YouTubeにOSXとWindowsXPのデスクトップをMacBook Proのモニターを軽く叩くだけで切り替えているビデオがアップされて大きな反響を呼んでいた。
これなどはWindowsにコンプレックスをいだくMacユーザのツボをかなりついてしまったようで、
「オレのマックはちょんと叩くとWindowsXPにもなるのさ」
なんて会社で言えば
「Macは文字化けするから使用禁止」
なんて言っていたオジサンを黙らせて憂さを晴らせそうな気になってしまう。

そろそろこういうものがいろいろでてきているのでまとめが必要かなと思っていたところ、「Point-Line」さんがきっちりこういうまとめをしておられたのでタイムリーだった。


それで実はもういくつか試しているのだがうまくいかなかった例から紹介すると、その例のSmackBook Proを入れてみたところこれの結果が思わしくなかった。
PPCのiBookやPowerBookに入れる場合のtipsはこのリンクがわかりやすいと思う。
それで作者サイトやらフォーラムやらいろいろ見て私のところでもいろいろ苦労してこれを入れてみた結果、ちゃんと動くことは動いた。
確かにモーションセンサーに反応してVirtualDesktopでどんどん画面がロールして切り替わっていく。

だから一応成功と言えるのだが、この切り替えが全くアンコントローラブルでMacを叩いても反応しない時もあれば2回動いてしまう時もあるし、叩いても反応しないのに持ち上げたりするとどんどん反応してしまったりで、正直これは面白いギミックだけども実用で使うということは考えない方が良いんじゃないかと思った。

会社で「Mac禁止」とか言っているヲジサンを黙らせる役には立つかもしれないが、これで仕事をしたらきっとイライラしてしまうに違いない。

それにこれを停止したところDesktopLogに表示させているエラーログがどんどんでてきて、モーションセンサーハンドラがエラーを起こしているだのそういう表示が止まらなくなってしまった。

結局これはログアウトでは止まらず再起動するはめになった。
面白い機能だけどもう一度試してみたいとは思わないなぁ。
話の種ということじゃないでしょうか。




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いつからかわからないけどSpotlightがメニューバーから使えなくなっている。

Spotlightのベースになっているmdimporterなどがクラッシュして検索が最新の状態を反映していないとかそういうトラブルは今までにも経験していたが、今回はそういうことではなく、メニューバーにあるSpotlightのアイコンをクリックしても検索窓が開かなくなってしまった。

mdsが暴走しているわけでは無い。
"/private/etc/hostconfig"
を開いてみてもちゃんとSPOTLIGHT=-YES-になっている。
Finderの検索窓からはちゃんと検索はできている。
要するにメニューバーのアイコンに表示されているSpotlightだけが不具合なのだ。
こういうケースが他にあるかググって見たが同じようなトラブル事例は見当たらない。
どうやらかなり珍しいトラブルに巻き込まれているようだ。

先日いつからかわからないがiCalのカレンダー、アドレス帳がiPodにシンクできなくなっているということを書いたが、どうも最近システムをアーカイブ化インストールしてから微妙に調子が悪いようだ。
インストールしたての頃はサクサク動くのでこのままずっと使えるかもと期待したが、やっぱりこのアーカイブ化インストールって緊急避難なのかもしれない。
ちょっと憂鬱だけど近日中に新規インストールということも考えた方が良いかもしれない。

もっともSpotlightなんてメニューバーの検索はまず使うことがなくて、使っているのはFinderの検索窓だけだからこれが動かなくても全く困らないのだが。
しかしメニューバーは混み合っているので、このメニューバーアイコンだけでも消せないものかなぁ。




<追記>

と思ったらMac LightというメニューバーからSpotlightアイコンを消すというユーティリティを今試してみたところ、このアプリ自体はちゃんと機能しなかったのだがなんとSpotlightのメニューバーアイコンからの検索窓プルダウンがちゃんと開くようになった。

このアプリは使えなかったので削除したが、Spotlightが動くんだから無理矢理アイコンを消すこともないだろうということで、納得することにした。
しかしシステム環境設定ペインのSpotlightのページから設定がきれいに消えてしまった。
一体どうなっているんだろう?

ものすごく不調というわけでもないが、何となく腑に落ちない動作が多いのは気持ちが悪い。



2006 年 7 月 14 日





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SeisMac
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

緊急モーションセンサーの話が途中になってしまったが、最近試したのがこれ。

これはなんとiBookなどの緊急モーションセンサー(sms)を内蔵したノートを地震計にしてしまおうというアプリ。

使用法も簡単だ。このアプリを起動してiBookを揺れない場所に固定すれば良い。
体感できる揺れの震度2以上は感知できるはずだ。
実用性ということを考えるとジョークソフトに近いが、それは地震計だと考えるからだ。
もし本当に地震計として使いたいなら、このグラフを記録できなくては意味がないしどれくらいの揺れで震度6と判定できるかとかのキャリブレーションができないといけない。
同じsms内蔵のMacでもiBookやPowerBookなどのPPCMacとMacBook Pro、MacBookなどのintelMacではsmsの感度が違うらしいということも聞いた。
だから本当は環境によって設定できないといけない。

じゃあ全くのジョークソフトかというと、そうともいえない。

とりあえずこのモーションセンサーという機能が目に見えないAPIを視覚化することができる。
それで何か良いことがあるかというと、我々人間が感じる振動とこういう機械が感じる振動は結構感覚的に違うのがわかったということだ。

実はこれを先日出張の時に新幹線の中で試した。
新幹線は我々人間にとっては堪え難い揺れというわけではない。
しかし新幹線の車中で外付けハードディスクにギガ単位のバックアップを取っていたところ異常に時間がかかってFinderが異常終了してしまった。
要するにモーションセンサーにより頻繁にディスクコンタクトが中断して時間がかかっているうちに送受信が不安定になってしまったということらしい。
つまり新幹線の揺れはモバイルにとっては結構堪え難い揺れなのだ。
このアプリを起動したところ、実はかなりのGがかかっていることがわかった。

そういうことがわかるという意味では多少の実用性はあるかもしれない。

なんせsmsは内部でどの程度反応しているかは外からは伺い知れないからだ。
その結果わかったことは、新幹線の中では大容量のバックアップを取るのは止せという教訓だ。
(そんなことしている奴はさすがにあまりいないだろうが)






SeisMacを起動するとこの通りMacが地震計になる
Xは左右方向のヨーイング、Yは前後方向のヨーイング、Zは上下方向のGを表している





ここでひとつまめ知識
Terminalを起動してsudo pmset -gと打ってみよう
モーションセンサーが稼働しているかどうかが確認できる
smsの項目が「1」なら稼働中、「0」なら停止中ということだ
引数をsudo pmset -a sms 0として設定を変更してsmsを止めることもできる
お薦めはしないが・・・



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N.E.N.M.
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

アプリには実用的な目的で作られたものと、その存在そのものにメッセージが込められているようなものと2種類ある。
実用目的のアプリはMacの世界では最近でこそ充実してきているが、元々はプラットフォームの性格も関係するのかMacには後者が多かったように思う。
そういうコミュニティがあるというのが実はMacを使う一番の面白さだったりするのだが。
これはJ.S.Machさんも『激賞』の後者のアプリだ。


私たちが子供の頃、まだ21世紀が遠い未来だった頃、学校で図画の時間に
「21世紀の生活を想像して描いてみなさい」
と言われて必ず描いたものがあった。

それは「月面コロニーを往復する定期観光ロケット」「空を飛び交う自動操縦の自動車」「透明ドームに囲われて完全に気象がコントロールされた都市」
そして
「原子力飛行機」「原子力船」
だった。

私たちの世代は子供の時代から原子力は
「クリーンでしかも無尽蔵でパワフルなエネルギー」
だと刷り込まれてきた。
なんせあの「鉄腕アトム」ですら原子力で動いていたのだ。
原子力が悪いものであるはずがない。

しかし私たちはその「鉄腕アトム」が
「放射性廃棄物を排出する」
などという可能性については全く何も教えられていなかった。だってテレビアニメでは鉄腕アトムはガソリンみたいなエネルギーをホースで補給していたじゃないか。だから「自動車程度の排気ガスは出るかもしれない」という想像しかできなかった。
多分作者の手塚治虫も十分な説明を受けていなかったんじゃないかと思う。

しかし実際には原子力というものは稼働中は冷却水漏出の危険性におびえて、それを防ぐためにガソリンエンジンなどの普通の内燃機関の数百倍という技術的スレッショルドを超えないといけないという信じられない機械であるし、燃焼が終わった放射性廃棄物はその半減期が非常に長く、炭酸ガスや有機リン廃棄物などと違って自然に毒性が消滅するのに数百年から数千年もかかるという非常に厄介なものなのだ。

その数百年の間、その廃棄物をどうしたら良いかというともちろん海に流すわけにはいかない。
消滅しないのだから、そんなことをしたらあっという間に世界中の海から生物が消えてしまう。
かといってロケットで宇宙に投棄すれば良いなんていうことを言う人もあったが、高速増殖炉の実現がほぼ絶望的になった今では、放射性廃棄物というのは単なる『ゴミ』なのだ。
『ゴミ』にそんなにコストをかけられるだろうか?

だから
「とりあえず次の処分法が決まるまでこれを地下に貯蔵する」
というのが六ヶ所村の施設の本当の意味なのだ。
なんだ、これって日本名物『問題の先送り』というやつぢゃないか?。

「処理施設は本当に安全か?」とか「原子力は安全か?」とかそういう問題にスポットを当てたがる人が多いのだが、そのこと自体は別に良いのだが、じゃ「六ヶ所村の施設は完全に安全です」ということがオーソライズされたらこの問題は解決されたということになるのか。
私には「?」が残ってしまうのだ。

何かそれって間違っていないだろうか?
私たちが毎日食っているエネルギーのもう半分以上は原子力になっている。
Macだって半分以上は原子力で稼働しているのだ。
だから「今すぐ原子力を止めろ」なんていう気はない。
でも「これってどうよ?」という当節流行の曖昧な否定的気分をニュアンスに含めたしかしあくまで曖昧な流行語を最後に付け足したくなってしまう。

作者さんもサイトに書いておられるように原発関連の議論というのはどういうわけか、「Windows対Macどっちが優れているか?」とかいう話と同じように現実を離れてすぐ感情論に昇華してしまいやすい不思議な揮発性を持っている。
その原因は、それを語る人たちがそれぞれに矜持と利害を持っているからだとも言えるし、この問題の本質をちゃんととらえている人が少ないということも言えるし、この問題は簡単に解決策が見つかりそうな問題ではないということもあるんじゃないかと思う。

そういう状況に対しては、『論理性』だけでなく『気分』とか『イメージ』とかあらゆるレイヤーを費やしてメッセージを発信していくべきなのかもしれない。
このアプリはまさにそういう目的のために作られたのだと思う。


このアプリを実際に起動して、デスクトップで何が起きるかを見ているだけで
「半減期が長い」
というのはどういうことかということが、理屈ではなく感覚で理解できると思う。
だからユーザは起動して、説明に従って3つのスイッチを入れてみるだけで良い。
何が起こってもアプリを終了すればリセットできるので心配することはない。
現実はそんなに簡単にリセットはできないのだが。だからむしろそちらを心配するべきなのだが。

使い方だけ解説すれば、上記のようなデフォルトの使い方もできるしiTunesにスクリプトをプラグインして自分の好みの曲でN.E.N.M.を体験しても良い。
そのやり方はキャプチャーを参照して欲しい。

まさに世界中のMacユーザがこれをインストールして
「これってどうよ?」
と思ってもらいたい。






N.E.N.M.のフェイスはすでにメッセージが込められている
使い方もメータの上の3つのボタンをクリックすることで稼働する
右ボタンは内蔵マイクなどの入力が必要になる





iTunesを使ってN.E.N.M.を体験することもできる
N.E.N.M.のメニューでここをクリック





そしてiTunesを起動するとメニューバーのスクリプトアイコンにこういう項目が増えている
再生したい曲を選択してこのスクリプトをクリックしてみよう
それぞれ皆さんのこのアプリのイメージに合った音楽があるはずだ
(ちなみにFleetwood MacはNoNukesの中心的メンバーだったよね)


2006 年 7 月 15 日





anchor

Space Wars 3D
(Shareware)
OS10.4Tiger対応

スクリーンセーバをいくつか。

最近ではあまり見なくなったシェアウエアのセーバだ。
何となくスターウォーズをイメージさせるような3Dなグラフィックが続くセーバ。
物語もありそうだ。
作者サイトには前にここでも紹介したデスクトップを水槽にする魚のスクリーンセーバやビルの谷間を飛び抜けるスーパーマンのセーバなど面白そうなものがいろいろある。
これらの結構緻密なグラアフィックをOpenGLで作っているらしい。
動作も軽いのが、何か作者なりのノウハウがいろいろありそうだ。






Space Wars 3Dは3Dな宇宙戦争的世界を表現するセーバ
ところでちょっと思考実験:もし宇宙でこんなに星が流れて見えるほど
高速で飛んだら戦争するべき敵と出会うことができるのだろうか
答えは電波の飛ぶ速度は光と同じだから、宇宙ではこんな戦争は不可能だということになる
その意味が知りたい人はBBSにでもご質問ください





これがそのスーパーマンが飛び回るSuperman Returns 3D





OpenGLのグラフィックでクラークケント君を上から下から、前から後ろから・・・
しかしこの能天気な雰囲気は何なんだろう


2006 年 7 月 18 日





anchor

LightPassage
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

あのスクリーンセーバの名作、「20世紀ボヤージ」作者の「未来派図画工作」さんのところにQuartzComposer作品がいろいろアップされていたので、いくつか紹介したい。
これらのファイルはデフォルトでQuartzComposerで開くようになっているが、そのまま
"~/Library/Screen Savers/"

"/Library/Screen Savers/"
に放り込むだけでスクリーンセーバとして認識する。
セーバとして使えば面白いんじゃないだろうか。






LightPassageは浮遊するような視点で
光があふれる生コン打ちっぱなしのような回廊を疾走するイメージ
イメージが涌くだろうか?





Squidsはイカのこと
まさしくイカが微妙な動きをして意外なほど軽快なスピードで泳ぎ回る
まさにイカだ





SuperBallsはスーパーボールがたくさん
SONYのテレビのコマーシャルでこういうのがあったよね





Microbeは魚のタマゴのような微妙な玉が微妙な動きをする





そしてこちらが最新作のFireWorks
抽象的な花火だ


2006 年 7 月 19 日





anchor

Rubisco
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

Windowsでできることで、Macでもできれば良いなと思うことはそんなにいくつも無いが、あることはある。
例えばウインドウオペレーションをマウスを使わずにショートカットキーでできるといういうようなことだ。

デスクトップのGUIのオペレーションはMacの場合多くはマウスによるドラックにまかされている。
例えばウインドウの位置をちょっとずらしたり、サイズを変えたりというような時のオペレーションだ。

それはそれで視覚的でわかりやすいのだが、前にも書いたと思うがマウスは妥協の産物のオペレーションで本当は直観的なオペレーションはスクリーンタッチでできるのが理想的だし、そんな直観性が必要ない時には全ての操作は全てキーボードでできる方が良い。

なぜならキーボードのホームポジションがマウス操作のたびに崩れて操作が遅くなることがあるからだ。
特に高速なキータッチをしている文章を打っている時とかに、マウスの操作をしないといけないというのはとっても煩わしいものがある。
全ての操作をマウスでやりたい時もあるし、マウスにはできるだけ触りたくない時があるのだ。

だからちょっとウインドウのサイズを変えるなんていう本筋でない操作は、カーソルキーでパッとやりたい。
Windowsにはそういうオペレーションが用意されているが、Macにはそれが無い。
ここいらはGUIの考え方だから一概にどちらが良いとは言えないが、でもあれば便利だと思う人のためにこういうオプションはあっても良いと思う。


このアプリの機能は
コマンド+contorol+カーソルキー
でアクティブになっているウインドウをずらす、
コマンド+control+shift+カーソルキー
でアクティブになっているウインドウのサイズを変更するという機能がメインだ。
作者さんも
「これがやりたかったからこのアプリを作ったので、これ以外の機能は全てオマケだ」
と言い切っている。

他には
コマンド+escapeキー
でウインドウをOS9のWindowsShadeのようにタイトルバーだけに折り畳む最小化と復帰、
コマンド+control+shift+Tキー
でアクティブなウインドウを半透明化したり復帰したりなど様々な機能が盛り込まれている。

ただ私自身使ってみて確かに便利だなと思ったのは、作者さんも「これがやりたかった」と言っているウインドウの移動とリサイズの機能だ。
使ってみると結構癖になりそうだ。
特にできるだけマウスを使ったオペレーションをしたくないという、キーボードヘビーユーザは試してみる値打ちがある。

なおこの機能はCocoaアプリにしか適用されない。
なのでFinderではこれが使えない。
これはOSの仕様の部分なので作者さんによるとどうしようもないのだそうだ。本当はこういう機能はFinderでこそ使えれば便利なのだが、作者さんもこのことは残念がっておられる。AppleさんがCocoaライクな仕様変更をしてくれるのを待つしか無い。

インストールはプラグインとinfoファイルが入っているRubiscoというフォルダごと
"~/Library/InputManagers/"
"/Library/InputManagers/"

のどちらかに放り込めば良い。
それ以降起動したCocoaアプリのメニューに「Rubisco」というメニューが追加されているから暫くはそれを見ながら操作を確認すれば良い。使っているうちにすぐ慣れると思う。








RubiscoをインストールするとCocoaアプリにRubiscoというメニューが追加される
ショートカットキーはこれを見て覚えれば良い
コマンド+control+shift+カーソルキーでウインドウのリサイズ」など全て書かれている





コマンド+escapeキーでウインドウの最小化という便利な機能も・・・
残念なのはSafariでこれをやると100%クラッシュしてしまうorz





またウインドウを透明化するキーも用意されている
WindowsVistaからこういう機能を実装するかも(?)と言われているがOSXで一足先に実現
(Vistaではこの機能の実現は流れたと聞いたような気もするが・・・)



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Solscape
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

太陽の現在の姿を表示するアプリ。

というような趣旨のアプリやWidgetはこれまでにもいくつも試したが、これは最も学術的なデータを元に表示されるどちらかというと研究者向けのアプリだ。
故に表示される太陽のデータは非常に豊富だ。
その元データは国際的な観測機関によって公開されているものをwebで取りに行っている。

例えば太陽の姿も様々な波長の光、色温度で表示するなど研究者には必要なデータがそろえられている。
また太陽活動についても結構詳細なデータが表示される。
これを見ていると太陽はいつも空で変わらぬ姿で大地を照らしているように見えているが、実際には非常にドラスティックに変化し続けていることがわかる。
こういうニーズがどれくらいあるのかよくわからないが、こういうものがたくさんあるというのがプラットフォームの繁栄を支えるのかもしれないのでこういうアプリも大いに応援したい。






Solscapeで表示される現在の太陽の姿
304オングストローム波、8万ケルビンの色温度でとらえると黒点観測に向いている





こちらは284オングストローム波、2百万ケルビンでとらえた画像
太陽表面のフレアなどの活動がはっきり見える





太陽から放出されるコロナのイメージをとらえやすいモードも用意されている





また太陽から放射される電子線やプロトンなどの推移も2時間~1週間というレンジで見られる
このグラフで見ると今週は太陽の活動は減衰していることがはっきりわかる





当然そうした太陽の活動は地球の気象に大きな影響をもたらす
これは極冠のオーロラの活動を示すグラフ





また各地域での紫外線の強さの推移も影響を受ける





そしてそれは気象そのものにも影響を与える
赤外線、可視光線、レーダーで雲の様子をとらえることができる





オマケ機能だが月の満ち欠けをリアルな画像で表示





また各研究機関から出されている太陽活動に関するアラートも表示できる
意外にたくさんの警報が出されていることに驚く



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JewelCaseというCDのジュエルケースのイメージでジャケットアートを表示するスグレモノのiTunesビジュアルプラグインがあるが、これの曲名、アーティスト名の表示で日本語が通らないということが、永らく残念な状態のまま放置されている。

これについて日本語で表示することが可能だという情報をBBSで「mk2」さんからいただいた。 それとともに日本語表示ができるケースとできないケースがあるのが不思議だったが、ちょっと謎が解けた。

「mk2」さんの方法は非常にシンプルで、JewelCaseの指定フォントのどれかひとつをFont Bookで無効にする。
それでJewelCaseの設定にはいってその無効にしたフォントを指定する。それだけでJewelCaseは日本語の曲名、アーティスト名を表示するようになる。
こちらでも検証したところ確かにその通りになった。

これで日本語表示が可能になるので日本語タイトル曲を演奏中に文字化けしていた問題は解決した。






iTunesのビジュアルプラグインのJewelCaseは日本語が文字化けする
作者によると2バイト文字に対応していないのでこの現象は仕方が無いということだった





そこでFont Bookを起動してJewelCaseの指定フォントのひとつをシステムで使用停止にする
例ではZapfinoを使用停止にした





そしてJewelCaseの設定でフォントをZapfinoに指定する
そうするとこの通り日本語の曲名、アーティスト名表示が文字化けしないで表示される





ただし英文の曲名、アーティスト名の表示フォントは
Zapfinoではなくシステム標準のヒラギノフォントになる
これが日本語表示ができる場合とできない場合がある理由究明の大きなヒントになった



これはどういうことかというと、作者さんの説明通りJewelCaseの指定フォントはどれも1バイト対応フォントなので日本語の表示はできない。
しかし指定フォントがシステムで無効になっていると、アプリは自動的に指定フォントを無視してシステム標準のヒラギノフォントを表示に使うようになっている。
その結果、ヒラギノは当然日本語に対応しているので日本語表示が可能になる。

OS10.3環境でJewelCaseのEuphemiaだけが日本語表示ができていた理由は、パンサーではなぜかEuphemiaが無効になっていたからだ。
これがタイガーでは使用可能になったために、JewelCaseは逆にこのフォントを指定しても日本語を表示できなくなった。

また人によって日本語表示ができたりできなかったりするのもフォントの無効を指定しているかどうかによったわけだ。
これを解決する方法は上記のようにJewelCaseの指定フォントをどれかひとつ無効にしてそれを選択するという方法が簡単だ。

またX-Codeをインストールしているなら、インターフェイスビルダーを使って日本語対応のフォントを指定フォントに入れるという手も考えられそうだ。これならフォントを無効にする必要がないので、全てのフォントを活かしたい私のような貧乏性には良いかもしれない。
この方法は近日中に検証してみることにする。

情報をいただいた「mk2」さん、ありがとうございます。




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Rubisco
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

つい昨晩チェックしたRubiscoがもうバージョンが上がっているので再度取り上げる。

何が変わったのかだが、アイコンがフォルダアイコンタイプに変わった。
良くなった点はメニューバーの表示がRubiscoという文字からモノクロアイコンに変わったことだ。 実はこれが一番うれしいのだが、メニューバーはメニューエクストラをいろいろ入れている関係で非常に混み合っているので、この機能のために場所をとられるのはちょっとつらいなと思っていた。
だからコンパクトなアイコンになったのはうれしい。

またこのバージョンから環境設定画面が導入されたこともなかなか良い。
私的にうれしいのは、移動のキーコマンドとウインドウのリサイズのキーコマンドで変化する幅を調節できるようになったことだ。

というのはデフォルトでは移動は小刻み過ぎたし、リサイズは大まか過ぎたと感じたからだ。
リサイズはもうちょっと細かくやりたいし、移動はガバッと動かしたかったので、その移動量、調整量が設定できるようになってますますこのプラグインは実用的になった。

よろしくない点はウインドウシェイドで折り畳んだウインドウにアプリのアイコンを表示できるようになったのは良いのだが、これが100%クラッシュするようになってしまった点だ。

前はSafariだけがクラッシュしていたが、GyazmailCyberduckToyViewerも皆クラッシュするようになってしまった。
全てのアプリを試したわけではないが、私にとってこれだけ主要アプリでクラッシュされるとこの機能は全く使い物にならない。
もっともこの機能を封印すれば良いだけのことで、それ以外の機能が便利だからこの機能は必要ないだろう。








Rubiscoのメニュー表示は文字からアイコンになった
また環境設定画面にもここからはいる







環境設定でウインドウの移動量、リサイズの変化量を変えられるようになった
またウインドウフォールドでアイコンを表示する設定もできるがこちらはほぼ使えない



<追記>

Woodenshipsさんの情報によるとこのウィンドウシェード機能はSetAlphaValueとコンフリクトを起こしているそうだ。
だから「この機能は全く使い物にならない」と書いてしまったが、この機能をショートカットキーで便利に使いたい人はSetAlphaValueを使わなければ良い。
私はWindowShadeX を使っているのでこの機能には執着はないが、Rubiscoの方がショートカットキーが使えるだけアドバンテージがあるかもしれない。
そう思う人はSetAlphaValueRubiscoか、どちらを使うか選択ということになる。



2006 年 7 月 20 日





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Hide Folders
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

BBSなんかでよく
「デスクトップやユーザフォルダの中身を隠したいのですが、お手軽なアプリはありませんか?」
というような質問を見かける。

皆さんそれぞれに他人に見られたくないファイルがあるのだろうけど、私の感覚から言えば
「だったらまずデスクトップにロックをかけろよ」
と思ってしまうがそこはそれ、きれいなMacのデスクトップを見せびらかしたいという心理もあるのだろう。

一般的にファイルやフォルダを不可視にするには二つの方法があって、ファイルネームを「.」(ドット)で始まる名前に変更するか可視属性を変更するかということになる。
「.」(ドット)で始まるファイルネームはTerminalで変更できるが、こういうファイルネームを使うファイルはシステムの支配になり、管理者ユーザでも簡単に開けないということになって結構扱いが面倒なことになる。
多分こういう質問者は何か隠しボタンのワンクリックでフォルダを隠したり、再び出現させたりというようなものをイメージしているだろうから、こういうファイルネームの変更はあまり実用的ではないし多分受け入れられない。

もうひとつの可視属性はファイルネームを変更しないでFinderから見えないようにするだけだから、前者の方法と比べるとずっとお手軽ではある。
私は個人的にはそういうコンテクストメニューのAmVisibilityCMX 1.0を使っているが(というかこれも使用頻度はかなり低いが)、アプリで簡単にこれをやってしまうのがこのHide Foldersということになる。

シンプルきわまりないフェイスに隠したいファイル、またはフォルダをドロップしてHide、Showボタンをクリックするだけだ。それで登録したファイルやフォルダが「Finderから」消える。

この「Finderから」消えるというところに注意して欲しいのだが、例えばCoelaのようなファイルブラウザからは隠せないしTerminalのlsコマンドでもちろん全部リストは見えてしまう。
だからセキュリティとしてこれを使おうなどとは間違っても思わないことだ。

これはあくまでお友達に10分ほどMacを貸してあげる時に、見られたくないファイルを隠すという程度の役にしか立たないことだけは肝に命じておこう。

しかしそういう目的に使うなら今のところこのアプリがもっともお手軽であることは間違いない。
何よりも使い方で迷うことがないだろう。

登録はドロップでできるし、登録から外した時には誤操作を防ぐために設定ボタンからのプルダウンで
「選択した項目を削除」
を選択すれば不可視化の登録から外すこともできる。
こういうBBSでよく見かける初心者の質問には多分このアプリが最適の解だろう。






Hide Foldersはシンプルきわまりないフェイス
隠したいファイルやフォルダをこのウインドウにドロップする
あとはHideボタンをクリックすれば対象が消えるしShowボタンで再び現れる





このアプリで隠したところClamXav Sentry
「監視していたフォルダを見失った」というアラートを出した
当たり前の話かもしれないが隠すとこういうアプリからも見えなくなってしまうということだ





どういうものを登録しているかはこのウインドウで見えてしまうわけだから
やはりMacに精通した人の目から隠すことはできない
でも簡単に操作できるルックアンドフィールではある



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「昭和天皇がA級戦犯が靖国神社に合祀されたことに強い不快感を感じていて、靖国参拝を中止したのはそれが理由だ」というメモが発見された。 小林よしのりはこれにどう反論するんだろうか?
「昭和天皇は勉強不足じゃ!!」
とでも言うんだろうか?




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EScomposer
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

これはお好みのデザインの電光掲示板風のgifを作成するアプリ。

操作は非常に簡単だ。表示したい文章を書き込んで文節ごとにスクロールだのフラッシュだの砂嵐だのといったエフェクトをつけるだけ。
完成したら書き出しをすればもうgifになっている。

作例をここに挙げておいたので、自分のサイトに電光掲示板風のタイトルを付けたいという人は是非利用してみて欲しい。






EScomposerはの作成画面
このシンプルな画面に文章を書いてエフェクトを設定していくだけ





例えばこんなふうにのエフェクトを組み合わせることができる





またこういう色合いのものも作れる


2006 年 7 月 21 日





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SpotMeta
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

OSXからSpotLightという形で標準になったメタデータ検索をさらに補強するアプリ、プラグイン群。

メタデータとはそもそも何かという解説が作者のサイトに書いてあってそれもなかなか面白い。 その説明を要約するとこういうことになる。

「メタデータとは要するにデータのデータだ。
それはどういうことかというと実際の引き出し整理でも書類を紙フォルダに入れてそのフォルダにつけたメモに書類の内容を書く。それをそのメモインデックスの内容で分類して引き出しの中を整理する。
メタデータというのはそういうものだ。

OSXはメタデータ検索を装備してファイル操作の可能性が大いに広がったが、残念なことにシステム標準のSpotLightはその可能性を一般ユーザに開いていない。
だからこのアプリがその可能性を拡張する」

要するにそういうものらしい。

「らしい」というのははなはだ頼りない書き方だが、このアプリの機能はかなり幅が広くてかなり大規模なアプリなので私自身まだちょっと使いこなし切れていないからだ。
ここまで使い方を理解したいくつかの機能だけで評価しても、これはかなり利用価値が高いかも知れない。
最初に起動する時に「インストール同意書」を表示する。
これはどういうことかというと、このアプリは本体だけでなくコンテクストメニューやStartUpItemにプラグインやエイジェントをインストールするからだ。
「アプリ、プラグイン群」だと書いたのはそういう意味だがその意味は機能を見ていくと次第に理解できるようになる。


私が面白いと思ったのはこのメタタグ機能で、メタデータを編集して自分なりのキーワードを書き込める機能もさることながら、ジャンル別にメタデータを振り分けるという考え方だ。

ジャンルで指定したキーワードはSpotLightの検索にもかかる。
しかしスマートフォルダを使うとさらに面白いことになる。
スマートフォルダはFinderで「新規スマートフォルダ」というメニューをクリックすると現れる検索スタイルを保存するフォルダで、SpotMetaをインストールしていると、その項目が検索のメニューに読み込まれて、そのジャンルで絞り込んだ中から検索することができるようになる。
まさにスマートな検索が実現するのだ。
Finderのサイドウインドウに保存できて、そこからさっと開いてジャンル別、日付別、キーワード別の検索を実現する使い方がわかったら、右上のSpotLightなんか不便で使えなくなるだろう。

私もこのキーなどの使い方をまだ完全に理解したわけではないが、ここまでわかっただけでも十分すごいアプリだと思う。
またファイルのメタデータエディットはコンテクストメニューからも直接できるし、ショートカットキーでエディットタグを呼び出すこともできる。

ここいらまで使い方がわかったら、メタデータを今までのように消極的にというかパッシブにファイルを探すために使うのではなく、もっと積極的にというか攻撃的に使える道が開けるような気がする。

詳細はキャプチャーを。






SpotMetaを起動すると最初にこういう同意画面が出てくる
コンテクストメニューやログインアイテムにエージェントなどを挿入するからだ





設定画面はシンプルだ
メタデータエディット画面を呼び出すショートカットキーを指定することができる
またコマンドラインからも利用できるコマンドもインストールできるようだ





例えばこれはジャンルでファイルを分けるというメタデータ
もちろんジャンルは自分で好きに設定できる
例えばmp3や写真やムービーファイルはメタデータでかかりにくいので
その内容によってここでジャンルに分けることによって検索で探しやすくなる





ファイルを選択してメタデータをエディットすることもできる
コンテクストメニューにそういうメニューが追加されているし
ショートカットキーからもこの画面を呼び出せる





例えばSpotLightで「love」と入れると1000件以上もヒットするが・・・





SpotMetaでジャンル分けをしているとそれもキーワードに追加されて一瞬で絞られてくる





そのメタデータ編集はジャンルならコンテクストメニューで直接編集できる
また編集画面もコンテクストメニューからもすぐに呼び出すこともできる





もっと面白いのはこのスマートフォルダだ
mp3や画像の内容でジャンル分けしておいて
検索場所を指定すれば欲しいファイルをすぐに絞り込める
だからむしろテキストよりも画像、動画、mp3のメタデータ化に威力を発揮する





そんな面倒なことを考えなくてもいつごろ入手した、
あるいは最終エディットしたファイルかだけで絞り込むこともできる
SpotMetaで最終変更日を記録することもできるからだ



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勝手にオンラインウエア情報サイト共闘にMacでフリゲ!さん、 Macオススメソフトリンクさん、 MAC Freakさんの3サイトを「勝手に」追加してしまった。
リンク集とトップバナー集に入れたが、当然先方さんの了承はとっていない。
こちらで「勝手に」お仲間であると認定してしまった。
例の「うむらうす」さんの労作の「オンラインウエア情報サイト共闘内検索」はまだこれらのサイトを追加していないが、近日中にコードを直す予定だ。
もし「うむらうす」さんが追加コードを含んだものを書いていただけるのなら、この上ない喜びである。(いくら言い方に気を遣ったって結局はおねだりなのだが)




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SpotInside
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

上記のSpotMetaSpotLightを補強するためにメタデータにさらにユーザが追記をして、検索の精度を上げようというメタタグという考え方だったが、こちらは全く反対方向からのアプローチでメタデータに頼らずテキストデータの中身そのものを検索しようというものだ。

だからちょっと該当ファイルを探すのにSpotLightよりも時間がかかるがSpotLightよりも良い部分もある。
例えばサーチワードの該当数をグラフで表示して、それを選択するとプレビュー画面で、どこがキーワードにヒットしているのかそのテキストの中で初出の場所をハイライトで表示してくれる。
rtfd, rtf, html, doc, pdf(text only), txtに対応しているとのことなので、書き物をキーワードで探す時にはSpotLightよりも強みがあるかもしれない。
作者さんはDevonThinkのような検索を実現したかったとサイトで書いておられるが、シソーラスにも十分対応しているしそういう意味ではこのアプリは完成度が高いと思う。

多分、テキストの検索はこのSpotInsideを使って、それ以外の画像などファイルの検索はSpotMetaとスマートフォルダを合わせて使うというのが最強の組み合わせなのじゃないかと思う。






SpotInsideの検索結果表示
どこのパスを検索するのかも指定できるし、検索はシソーラスを反映している
また結果はヒット数、つまりキーワードをどれくらい含んでいるかのグラフ付きで表示される
プレビュー画面にはキーワード初出の場所が表示される
いたれりつくせりじゃないだろうか





検索で見つけた該当ファイルを直接開くこともできる
Launchボタンをクリックするとこのとおり





またFinderでファイルを表示することもできる
Reveal in Finderボタンをクリックすれば良い





検索で見つけたテキストが何十個も該当キーワードを含む場合
コマンド+Fキーで該当箇所をプレビュー画面で次々送ってみることができる
だからいちいちファイルを開いて中身を読まなくても
これが目的のファイルかどうかすぐに確認できるわけだ
これは便利じゃないだろうか



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ぱーむらいふさん経由で知った記事。
「個人サイトは1日50hitで成功、
1日100hitで1つの世界が完成。」
というよく言われたセオリーは今日的には
「個人サイトは1日30hitで成功、
1日1000hitで1つの世界を形成できている」
ということになる
らしい。

この記事はいろいろ面白いことを示唆している。
例えば2003年のこのサイトをはじめた頃はブログというのはまだ少数派で、htmlベースのサイトの方が多数派だったが今では完全に逆転してhtmlタグ打ちでサイトを作っている私のようなサイト運営者は完全にマイノリティになってしまい、今や個人サイトといえばブログなのが当たり前になっている。
それどころかこのサイトが
「ブログでないのが見づらい」
とかクレームをいただいたりとか、もう完全に3年前とは状況が変わってしまった。

それにGoogleの予想以上の普及で、web利用者は完全にGoogle検索によって情報を収集しているという行動様式に変化している。
つまり情報供給者はどんどん増えていき情報の需給が変化するまでになっているにもかかわらず、というかだからこそなのか、情報収集の手段は逆に一極集中が進んでいる。

その結果何が起こっているかというと、既存の多くの読者を集めているサイトはますます巨大化し、それ以外のサイトはますますビジターが少なくなっているという現象が起きているというのだ。

だからかつては一日50ヒットでサイトは軌道に乗ったと言えていたのが、今では30ヒット集められれば軌道に乗ったと評価できるというのだ。
つまり今では一日7ヒット集められれば上位5000サイトの中に入れるからだと言う。

これはすごいことだと思う。
日本語サイトがおよそ3億件あるが、そのうち5000サイトしか一日に7ヒット以上のビジターを集められないということだ。
インターネットのトラフィックは等比級数的に増えているのは誰しも異論が無いところなのだが、それがweb上の全ての場所でおしなべて増えているわけではなく、非常に一部の偏った場所に集中しているということらしい。

実際私のサイトでもリファラーを見ているとGoogleサーチ経由で飛んでくる人が実に7割を超えている。結構あちこちのディレクトリ系のサーチサイトに登録しているにもかかわらず、そういうところから飛んでくる人は合計でも1割にも満たない状態で、相互リンクしているサイトから飛んでくる人の方が多いという状況だ。
Googleサーチは構造的にブログとの親和性が高いから、ブログの普及によってますますサイトの再編とサーチの一極集中化が進むという構図が見えてくる。


このサイトがいつになったらメジャーなサイトの仲間入りができるかという基準で、私が個人的に考えていたのは一日トップページで2000ヒット、総ページビューで6000ヒットというあたりが土俵入りの基準ではないかと思っていた。
この数字はそんなに外れていなかったわけだ。

今のところトップページのヒット数で900~1100、ユニークビジターで800~1000、総ページビューは3000~4000というところなので、なかなか微妙なところにいるわけだ。
残念なことにヒット数が1000を超えたあたりから暫く頭打ちが続いていて、ずっと後発のブログが2000以上ヒットしているのを見ると、ここいらがhtmlの限界なのかもしれない。


この記事の評価に従うなら
「一応『世界を形成』することには辛うじて成功しかかっているが、メジャーサイトへの道は想像以上に険しい」
ということじゃないだろうか。
もっとも1000ヒット達成してもアフィリエイトの報酬は四半期に2~300円しかないので、ヒット数集めに躍起になっても仕方がないのだが・・・orz

結局
「マイペースで『勝手に私の世界を形成』させていただきます。」
ということなのかなぁ。長々書いて何が言いたかったんだろう?



2006 年 7 月 22 日





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Visor
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

OSXのGUI上のUNIXエミュレータというかコマンドラインシェルのTerminalをバイザーのようにデスクトップ上からスライドして現れるような表示をするプラグイン。

インストールに先立ってSIMBLをインストールしておく必要がある。
インストール先は解凍後に現れるVisor.bundleを
"/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/"
に移動させる。

Terminalを起動中はこのバイザーをショートカットキーで呼び出すことができる。
デフォルトではショートカットキーは
option+shift+Fキー
になっている。(変更可)

これができて何が良いことがあるかというと、GUIとコマンドを頻繁に行き来するような使い方をする人には便利じゃないだろうか。
例えばOSXではTerminalにファイルをドロップするとそのファイルのパスがCUIに入力される。
だからGUIでファイルを探してそれをTerminalを使ってUNIXコマンドで操作したいという時には、わざわざそのファイルの場所をタイプしなくても、使いたいコマンドをまず打って、Terminalの画面にファイルをドロップするだけで良い。
そうするとお目当てのファイルのパスが、コマンドラインに入力されるという便利な機能がある。

またweblocなどをTerminalにドロップするとそのURLがやはりコマンドラインに自動入力されるなんていう便利な機能もある。

そういうGUIとCUIを行き来するような使い方をする人にとってはこの機能はあれば便利だろう。もう一度ショートカットキーを叩けばシェルはバイザーのようにデスクトップ上にスライドして消えるし、さらにもう一度叩くとさっき消したところから続きで使える。
見た目の格好良さもなかなか良いが、実際実用性もあると思う。






Visorの環境設定はTerminalのアプリケーションメニューに追加される
ここでショートカットキーの変更などの設定ができる





ショートカットキーを叩くとデスクトップの半分が隠れてTerminalのシェルが現れる
このデザインだからGUIからCUIヘの操作がやりやすいはずだ





またTerminal起動中はメニューエクストラとしても機能する
ここからシェルを開いたり環境設定に入ったりできる


2006 年 7 月 24 日





anchor

「おねだり」はしてみるもんですね。

このサイトの『勝手にオンラインウエア情報サイト共闘』に新たに3サイトを「勝手に」追加したのですが、リンクは入れたけど「勝手にオンラインウエア情報サイト共闘内検索」も直さなきゃなぁという独り言をわざと目につくように書いたら、早速『うむらうす』の「ハル」さんが新しいコードを書いていただきました。(v.1.1.4です)

そのコードをここににも転載しておきますので、フォームを採用していただいているサイト管理者様は更新していただけるとありがたいです。

またこれにともない当サイトのトップと「よく使うアプリケーション目次」のページにある検索フォームも改訂させていただきました。
「ハル」さんありがとうございます。




<!-- Macオンラインウエア検索フォーム ver 1.1.4 -->
<script language="javascript" type="text/javascript"><!--
var Str = '調べたいソフト名は?';
var ln = Str.length;

function SetStr(){
var findval = document.mac_search.q.value; //入力されている文字列
for(i=0; i<ln; i++){
if(findval==Str) { document.mac_search.q.value = ''; break; } // OnFocus
else if(findval==''){ document.mac_search.q.value = Str; break; } // OnLoad
}
}
// --></script>


<form name="mac_search" method="get" action="http://www.google.com/search">
<input type="text" name="q" size="20" maxlength="200" value="調べたいソフト名は?" onFocus="SetStr()" />
<select name="hq">
<option selected value="inurl:mac.egoism.jp OR dpsmac.com OR blog.goo.ne.jp/seireik OR www003.upp.so-net.ne.jp/woodenships OR veadardiary.blog29.fc2.com">1~5サイト</option>

<option value="inurl:x-osuk.seesaa.net OR kkbizmac.blogspot.com OR darrel.knutson.com/mac/www OR www.dashboardwidgets.com/showcase OR osx-navi.main.jp">6~10サイト</option>

<option value="inurl:d.hatena.ne.jp/E-WA OR www.02.246.ne.jp/~yingming/macclinic OR www.geocities.jp/akamayu2 OR mac.page.ne.jp OR www.practise.jp">11~15サイト</option>

<option value="inurl:www.geocities.jp/nmuta2003/ OR www.geocities.jp/nmuta2005/ OR www.geocities.jp/nmuta2004/ OR waka.littlestar.jp/blog OR pisces-319.seesaa.net">16~20サイト</option>

<option value="inurl:adv.ktplan.jp/macx OR f38.aaa.livedoor.jp/~lovemac OR palmlife.exblog.jp OR homepage.mac.com/tnakamula OR soap.s216.xrea.com/umu">21~25サイト</option>

<option value="inurl:macgame.seesaa.net OR obelisk.tk/macsoft OR members.at.infoseek.co.jp/MACFreak">26~28サイト</option>

</select>
<input type="submit" value="検索" />
<input type="hidden" name="num" value="50" />
</form>




基本的にはこれをそのままコピペするだけで機能すると思いますが、一点注意点があります。
このコードを自前サイトに貼る時には、ご自分のサイトの文字コードをご確認ください。
というのはGoogleはEUCとは相性が悪いらしく、このまま貼るとEUCのサイトの場合は日本語の検索が通りません。
1バイトフォームの英文字は問題ありませんが、日本語のアプリ名は文字化けして検索にかかりませんので、その場合は以下のコードを追加してください。
場所はinput typeの指定の前が良いと思います。




<input type=hidden name=ie value=EUC-JP>
<input type=hidden name=oe value=EUC-JP>



これまでに確認したところご採用いただいているサイトのうち、『ヴェアダル』さんのところと、『うむらうす』さんのところにはこの既述が必要なようです。
Shift_jisがベースのサイトは特に必要ありません。
UTF-8のサイトはなくても多分問題ない気がしますが、確認できないのでちょっと微妙です。上記のコードのEUC-JPのところをUTF-8と変えてつけていただければ問題が少ないかと思われます。



2006 年 7 月 25 日





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「ヴェアダル」さんがまた面白いことをはじめられたようだ。
「Mac系サイト探索隊」ということだそうで、趣旨としてはwiki方式のリンク集ということらしい。
これからどう発展していくのか期待したいし、これが面白い展開になったら当「勝手に共闘」との連携も考えていきたい。こうしていろんな形でアメーバ的に広がっていけば面白いと思う。

それと「探検隊」というネーミング、悪くないと思いますよ、西川君。
キミちょっと最近ボケが飛び過ぎやけどね。


おおっ、こちらで検索フォーマットを早々と公開中。
早速採用させてもらうことにしました。
横長に変更するCSSの書き方を調べないといかんなぁ。ってならないんだこれ



2006 年 7 月 26 日





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MouseZoom
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

マウスポインタのスピードを調整するためのシステム環境設定ペイン。

ダウンロード、解凍するとパッケージには最初からintel用とPPC用が入っている。
自分の機種にあった方をインストールしよう。
インストール法は、自分の機種にあったフォルダの中にあるMouseZoom.prefPane本体をクリックすれば良い。それでアカウントのシステム環境設定ペインにインストールするか、オールアカウントか訊いてくるのでインストールしたい方を選べば良い。
もしうまくいかない場合は
"~/Library/PreferencePanes/"
"/Library/PreferencePanes/"

のどちらかにこの本体を入れるだけで良い。

システム環境設定ペインを起動すると、キャプチャーのような画面を表示するはずだ。
システムデフォルトのマウスのペインでもポインタの移動速度を調整できるが、このMouseZoomの最大を10とするとシステムデフォルトは1.7しか調整幅がないそうだ。

それで一度速度10のポインタというのを体験してみて欲しい。
使いにくいことおびただしい。(なんじゃそら)
まるではじめてIBMのトラックポイントを触った時のような扱いにくさだ。ポインタが思う場所で止まってくれない。

しかし一度そういう速度を体験して、実際に使える速度まで少しずつ落としながら調整していくと速度3か4くらいがなかなか良い感じだ。
システムデフォルトの最大の倍くらいの速度だ。
そういえばシステムデフォルトのポインタの速度をいつも一杯一杯まで速くしていたので、デフォルトはやはり遅すぎたのだ。

ポインタの移動速度は意外にこれくらいの速度の方がストレスがないし疲れないという感じがする。
これはなかなか小粒ながらぴりっとしたペインではないだろうか。
慣れがあって遅いポインタも毎日使っていると使えるのだが、やはり速いというのは良いと思う。
少しすっきりした気分になれるので入れてみることをお勧めする。






MouseZoomで一度最大の速度10を体験してみて欲しい
自分が日常いかに遅いポインタにならされているかということがわかる
マウスやトラックパッドの扱いに慣れた人は3~5あたりが扱いやすいと思う


2006 年 7 月 30 日





anchor
<結論>

BBSにおいて、リンク集並びに「勝手にMacオンラインウエア情報サイト共闘」に上げていた一部のリンク先が不適切ではないかという指摘があったが、原状のままでリンク集、「サイト共闘」のリンクを復活させることにした。

<根拠>

1)このリンク集は私の個人的な興味と必要性を元に構成されている。このリンク集を置く目的は私の個人的な興味を満たすことと必要性を満たすことである。
第一義的にはこれが目的であり、それ以外の意義は全て付随的なものである。
そういう目的のものであるなら、webで公開する必要がないと言われるかもしれないが、二つの理由で公開している。

  

  第1義には出先で手持ちのMacが無くてもwebにつながる環境さえあればすぐに
  この情報にアクセスできるようにサイトに上げている
  第2義的には「こういうものを私は参考にしている」という情報を公開して一般の
  ビジタの便に供すること

こうした理由からも分かる通り、こうしたリンク(本編の記事も同じことだが)は本来は自分のための覚え書きとして作製しているもので、それをwebで公開しているのはあくまでもボランタリーな理由であること。
これが大きな前提となる。
つまり、この情報は私が私のために作った個人の覚え書きなので、私は誰にもこの情報を利用することを推奨もしないしその結果について補償する義務も負わないし、そんなことをする気もないこと。

最近のイヤな流行語でいえば、「利用は全て自己責任でお願いします」ということになる。
私個人はこういう断り書きをするのが大ッ嫌いなのだが、最近のネットユーザの知の後退ぶりはもう目を覆わんばかりになっているので、そのうちこういうサイトは一段落ごとに
「この情報を利用する時には自己責任で」
といちいち書かないといけないのではないかと畏れている。

私が紹介したアプリがもしスパイウエアだったら、私もできるだけそういう情報ソースについては吟味しているつもりだがもしそうなってしまったらそのことについて謝罪はしないといけないだろう。
しかしこのサイトを利用するかしないかはビジタの自由にまかされているはずなので、そのことで賠償をすることはできないだろう。大体そういうケースでは私自身も被害者であるはずからだ。
しかしこの世の中には

「情報を流したお前が悪い」

という発想の人が後を経たないわけだ。
そんなことを言っていたら私のような個人のボランタリーなサイト運営者というものは、現実的には存在できなくなる。何かを書くたびにその内容について無限責任を負わされるなら何も書けなくなるからだ。
私はプロのサイト運営者ではない。このサイトを運営するために誰かに雇われているわけでもない。
それどころかこのサイトを運営することで、現世的な利益など何も得ていない。
得ているのはちょっとした心の満足だけだ。

ところがそういうアマチュアでボランタリーな情報発信者に対しても

「全てのお前が発信する情報の道義性を確保し、それによって発生した損害を全て遅滞なく補償せよ」

なんてことを言われたら、ばからしくてやってられないのだ。
「面白い情報を知っているから役に立つと思う人は利用してね」
というくらいのことで情報を公開しているのにそのことに無限責任を負わせようとする風潮はむしろ最も非ネット的な文化だと思う。官公庁のパンフレットに誤字脱字があったとか言って何時間も「税金泥棒」とかクレームの電話を役所に入れてくる人の精神構造に似ている。
元々インターネットという世界には「知の資産が集合している」という幻想を私は持っていた。
しかしそれは文字通り幻想になりつつあるのかもしれない。

しかしネットの現状はどうあれ、ここは私の個人サイトだ。
ここの情報はあくまでボランタリーなもので、どういう情報も推奨や勧奨ではない。
「~がおすすめ」
などとつい筆が滑ってレビューに書くかもしれないが、これは私があなたに何かを勧めているのではなく、私が使えて「つい勧めてしまいたいくらいうれしい」という実感を書いているだけで、それを読んだあなたがこの情報を利用するかしないかは全てあなたの自由でありあなたの責任であることを強調しておく。
なんでこんなことをいちいち強調しないといけないのだとばかばかしくなるが、とにかくこれからは必要があると思うので強調しておく。




2)第2義的にはここでは私は2次情報を扱う時に、その情報の発信者の身元調査の責任まで負わされていないということだ。
私は私がリンクしている、あるいはレビューしたり引用したりしている情報の正当性、合法性、公序良俗に反しないか、またその情報を発信している人がそれにふさわしい人格の持ち主かなどをいちいち審査する機能など持っていないし、そんな能力もない。
私は警察ではないのだ。

だから「盗人」などという非常に強い言葉で人を誹謗するのなら、その訴えは私のところに持ち込むのではなく所轄の警察署で被害届を書いてもらいたいのだ。
そんなことを私のところに持ち込まれても、私にはそんな機能は無いのでどうしようもない。

もちろんいかがわしい情報を曳いて来ないように努力はしているつもりだ。
公序良俗違反の情報もないようにしたいとは考えている。
また犯罪性についても明らかな場合は、そういうところの情報を曳いてきたりそういうところにリンクを張ったりしないということは当然考えているし、そういうことが明らかになったらそういうリンクや記事を削除するということはやぶさかではない。

しかし世の中には明らかに犯罪的である、あるいは非常に公序良俗に反する不快な情報というものもあるからそういうものは避けるが、「これは犯罪的と言えるのか」「公序良俗違反と言えるのか」というグレーゾーンの領域の問題は数多くある。
限りなく黒に近いグレーから、シロと言い切っても良いくらいだが若干グレーゾーンがあるという問題もあるのだ。

問題は

「少しでもグレーであるなら全て犯罪であり、すべて公序良俗違反だ」

とやってしまう硬直した発想だ。これも一種の知の後退だと思う。
抽象的に書いてもちゃんと伝わらないだろうから(具体的に書いても伝わらないが)具体的にいえば、
Front Rowのようなアプリをハックするのは犯罪行為か?
それをFTPに上げて配布してしまうのは犯罪行為か?
それを人に教えるのは犯罪行為か?
その情報にリンクを張るのは犯罪行為か?
そのアプリを対象機種以外の機種でも使えるようにするイネーブラを作るのは犯罪行為か?
そのイネーブラの使用感をレビューするのは犯罪行為か?

どうなんだろう?
これはどれがクロでどれがシロなんだろうか?
誰かちゃんと答えられるのだろうか?
「全部犯罪行為で公序良俗違反です」
なんて簡単に言い切れるような単純な問題なのだろうか?これは。


問題のサイトに対しての指摘の中に
「ハックで抽出されたFront Rowを紹介していたから盗人だ」
ということがあったが、これなんてどうなんだろうか?
この指摘のサイトの管理者が自分でハックしたわけではなく、ハックしたサイトにリンクを張ったから盗人というのはどうなんだろうか?
それをいうなら私だってGoogleEarthのアルファ版の流出サイトを紹介してそこにリンクを張っちゃいましたが、これも同罪ということになるんだろうか。

私はこの直前に世界経営者会議でGoogleのCEOが聴衆たちの前でこのアプリをぐりぐり動かしながらプレゼンをするのを目の当たりに見て単純に
「すごい!」
と思って感動してしまった。
だからあのサービスがいつ自分のiBookで使えるんだろうかと思っていたら、間もなくこのアルファ版の流出があったわけで、ちょっとフライングであることは承知しつつも
「こんなすごいものが控えてるんだぜ!」
と喜び勇んで情報を書いただけでなくそのサイトにリンクまで張ってしまった。
これからはそういうことは手控えろということなのかもしれない。


それは単なる主観の相違だというのかもしれないが、主観によってはこのmuta's mac scribblingも公序良俗違反の犯罪的サイトということになるかもしれないのでこれからは、当サイトを利用したりこのサイトにリンクを張る人は注意してもらいたい。

またこういうことを書くと「mutaさんはハックは問題ないと考えておられる」というふうに決めつけてしまうが、私の文章のどこにそんなことが書いてあるだろうか?
「ハックとは合法非合法に関わらずシステムを正規以外の使い方をしたり、改造をしたりする行為」
と言ったのだ。
だから合法も非合法もある。
ハックが全て良いことだなんてどこにも書いていない。
ハックすることそのものはそういう価値判断とは関係ないということだから、「ハックだから犯罪だ」ともいえないし、「ハックだから犯罪ではない」ともいえない。
日本語は正確に使って欲しいと思うし、こういう1でないなら0しかないなんていうデジタルな思考法もいい加減なんとかしてもらいたいものだ。
ましてや当該サイトは自分でハックしたのではなく、そういう情報にリンクを張っただけだ。 あまりにも乱暴ではないだろうか。




3)立証責任について

この指摘のいきさつをもう一度整理すると、「aki」さんはこのサイトは
「ハックをフリーウエアと言って紹介し、他サイトからアップデート情報をパクって、ソースも示さず我が物顔でバージョン番号を書き換えているだけの盗人」
であるという非常に抽象的な指摘文だけで、参考リンクとして、ほとんど唯一のそういう話題が読み取れる場所である2ちゃんねるスレッドにリンクを張っているだけだ。

「そういうサイトがリンクに入っているから残念だ」と言う。

それについての私の反論に対して
「主観の相違です。管理人から『私はこう思う』と回答をいただいている以上、その内容がどういうものであれ言葉悪く言えば私のサイトではありませんし私にはどうでもよいことです。」
と言う。
これは真っ当な態度なのだろうか?

まず「盗人」という非常に強い言葉を使うのなら、そういう言葉で人を誹謗する人には立証責任があると考える。

実社会の司法の世界でも、立証責任は被告ではなく原告、告発者側にあるのだ。
合理的に考えて犯罪的だというきちんとした道筋を立てて人を誹謗しないと、逆に誣告、名誉毀損などの罪科が告発側にかかって来るのだ。
立証責任は被告にあるのではない。
これは合理的な考え方だと思う。
ここは別に司法とは関係ない場だが、この考え方に学ぶなら立証責任は私や、件のサイトの管理者にあるのではなく最初にそういうことを書き込んだ「aki」さんの側にあるのだ。
だから簡単に
「見解の相違だ」
とか
「私のサイトではないのでどうでも良い」
なんていういなし方をしてはいけない。
そういういなし方をして責任を回避するのなら最初から「盗人」などという強い言葉を使うべきではない。

--「誰が見ても『倫理的に問題がある』と判断できる明確な根拠」を私にお尋ねですがそんなものがあるのでしょうか?逆に「誰が見ても『倫理的に問題がない』と判断できる根拠」があるなら伺いたいくらいです。--

なんていういなし方もしてはならない。
なぜなら最初に「盗人」などという言葉を使ったのは「aki」さんだからだ。
「aki」さんはおそらくここのリンク集や「勝手に共闘サイト」に2ちゃんねるあたりで評判の悪い「aki」さんも気分悪いと思っているサイトが入っているから「教えてやれ」くらいの軽い気持ちで書き込みをされたのかもしれない。
そしてその書き込みを受けた私の反応が思いのほか強い拒絶反応だったのでちょっと当惑しておられるのかもしれない。

しかしリンク先のサイトを「盗人」呼ばわりされて私がいい気分だとでも思ったのだろうか?

そういうことを言われれば、当然そのリンク先を削除するかどうかということを真剣に検討しなくてはならなくなるということに思いは至らなかったのだろうか?

「aki」さんの文面を見ているとどうもそういうことがちゃんと分かっておられないように見えるのだが、それでも私はそれを真剣に検討しなくてはならなかったので、
「明らか倫理的に問題があるといえる根拠を示してもらいたい」
と繰り返し問いかけたのだが、その結果分かったことは
『「aki」さんはあのサイトの管理者がものすごく嫌いなのだな』
ということだけだった。

そういう理由でサイトの内容を削除したり変更したりできるだろうか?
これは単なる「主観の相違」で済ましていい問題ではない。
ここで改めて「aki」さんに注意を促しておく。
よほどの根拠がない限り「盗人」というような言葉で他人を誹謗してはならない。
ここのBBSは2ちゃんねるではない。
私はこのBBSを
「スパム投稿を除いては原則的にどういう書き込みも削除しない」
という方針で運営している。
他所のサイトでは普通アオリ、ツリ、誹謗が書き込まれたら即座に削除していると思うが、私はきちんと相手の考え方を聞きたいと思うからそういう方針をとっている。
しかしこれ以上こういうことが続くなら、それなりの対処をしなくてはいけなくなるかもしれない。
いずれにしてもこのやり取りのスレッドは近日中に削除することにする。
事情を隠すためではない。「関係者の感情に配慮」してということだ。

この件に対する反論はメールで受け付ける。
もうBBSには書き込まないでほしい。
私のメールは
nmuta2003アットマークyahoo.co.jp
だ。
アットマークを@に差し替えて送信してもらいたい。




それで件のサイトが本当に「不適切」なサイトなのかどうかだが、私は裁判官ではないのでその是非をここで公表して論じることはしたくない。
私が知る範囲では決定的な排除の理由は見当たらない。
またかの管理者が人格的にどうかという問題は私とは直接関係ない話なので、「犯罪性」「倫理的問題」が決定的でないのならそういう判断はしないということになる。

それにリンク集を見渡すと、こういうサイトがないのは不便だとも思うのだ。

正直MacUpdateやversion trackerは見やすいサイトともいえないし、毎日膨大な量の記事を英語で読み下すなら、それを日本語でサイマルしてくれるサイトがある方が便利に違いない。事実私がこのサイトをブックマークに入れていた最大の理由はそれだし、私が感じるこのサイトの意図、存在意義はここにあると思っている。こういう利用価値がある限り私はこのサイトを利用するだろう。
このサイトがコピペをとっているソースのサイトも「勝手に共闘」のメンバーに入っているわけだが、こういうサイトの管理者さんがそのことで不快感を感じておられるという場合は、個別にご指摘いただきい。
その場合も上記のメールでお願いしたい。




なおこの結論に行き着くまでのプロセスとどういう検証をしたかまでも、ここできちんと説明するつもりだったがこの問題はやはり公開しないことにした。関心がある人は個別に質問して欲しい。 答えられることは答えるが、やはり非公開で良いと判断した。








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