2006 年 8 月 2 日anchor うむらうすさんのところの情報によると当サイトをFireFoxで開くことができないそうだ。 このサイトのアプリテスト運用記録のページをFireFoxで開くとキャプチャーのような表示不具合が出て、これが何回リフレッシュしても、アプリを再起動しても解消されない。 で、よくよく観察してみるとそのページに貼ったAmazonの広告のサイズ領域と同じ大きさ、領域に不具合が出ていることが分かった。 実はAmazonのアフィリエイトは前回もコードの不具合でページの表示が異常に重くなってしまうので、一時期中断していたのだが最近はマシになったと思ったので再開していた。 なんだかがっかりするなぁ・・・・ とにかくトップページとよく使うアプリ目次以外のページのAmazon広告を全て削除したので、表示は改善されたと思う。 (以上の不具合はFireFox1.5.0.4、1.5.0.5で確認。ただしSafariなどのwebkit系のブラウザではこの不具合は出ない。おそらく月光エンジンのモジラのみの不具合と思われる)
うむらうすさんのよるとFireFoxで当サイトが開かないということだったが このとおりトップページは問題なく開いた
と思って安心していたらなんとこんな意味不明の表示不具合が・・・ 何度リフレッシュしても解消しない
Amazonのアフィ広告のサイズ領域と同じ大きさだけ不具合が起こる こちらはオマカセの幅550ほどの広告を貼ったページの不具合 要するにFireFoxとAmazonの相性は最悪ということだ
Amazonの広告を削除したらちゃんと表示も正常になった 理由はよくわからないが原因だけは分かった Amazonと再び決別の時か!? anchor さらにJ.S.Machさんがこんな検索フォームを作っておられる。 こうやってアメーバ的にどんどんいろいろ面白い考え方や、成果品が広がっていって全てのMacOSXのサイトがどこかでつながっているというふうになると楽しいんじゃないだろうか。 このフォームをサイトに貼りたいという方は、J.S.Machさんにお問い合わせを。 2006 年 8 月 3 日anchor ![]() Fenetres Volantes(Freeware) スクリーンセーバに関してはMacはWindowsに長い間水をあけられていた。 かつてのカソードレイチューブ(CRT)の時代には、スクリーンセーバは実際に実用的な意味があって、特に仕事で使うパソコンは就業時間中はずっと電源が入りっぱなしだったので、Windowsの場合は画面下が、Macの場合は画面上が焼け付いてみづらくなっているというモニターを良く見かけたものだが、最近はモニターの性能が上がってしかも液晶が当たり前になってきたので焼き付きを心配する必要は無くなってきた。 もともとはスクリーンセーバは待機時に何かスクリーン上で動かしておいてスクリーンの焼き付きを防ぐという実用的なものだったが、その必要性が無くなってもパソコンのアクセサリーとして開花してきている。 最初はその開花はUNIX系のプラットフォームで始まったように思う。 この形勢が逆転し始めたのはやはりOSXの普及からだったと思う。 OSXのAPIはこれまでに見たことがなかったような面白いグラフィックスを作る可能性を見せてくれた。 例えばこの作品の場合は先ほどまでデスクトップで静止していたウインドウが鏡面のフロアに反射しながら飛び交うという美しいグラフィックになっている。 Vistaではどうか知らないが今のところWindowsではこのグラフィックは真似できないだろう。 ちなみにこの気になる名前はフランス語で「空飛ぶ窓」という意味だ。
Fenetres Volantesはデスクトップから幽体離脱したウインドウが 鏡面のフロアの上をふわふわ飛び回るという美しいグラフィックのセーバ セーバから抜ける時の元に戻るグラフィックも面白い 仕事中も無意味に動かしたくなるセーバだ <追記> anchor ![]() SystemSound(Freeware) システムのスタートアップ、シャットダウンの時に好みの音を追加するシステム環境設定ペイン。 OSXのGUIはOS9以前に比べると自分でどんどんテーマを変えて楽しむというカスタマイズは後退してしまった。 これは起動の時や終了の時にサウンドをつけるという単機能のペインだが、起動時のあの「ジャーン」を差し替えるわけではない。 システムサウンドと違って使用する音はユーザ権限で読み出すことができる物ならどこにあるどのサウンドでも指定することで鳴らすことができる。 また付属のSystemSound ConverterはSystem7のサウンドをAifやwaveに変換することができるというアプリだ。System7以降は、システムのデフォルトのサウンドだけでなく、テーマカスタマイズのためのサウンドセットという物がネットで随分配布されたし、今でも探せば一部そういう物が見つかる。そういう物も使えるというオマケのアプリだ。
SystemSoundは起動終了時のサウンドを設定するシステム環境設定ペイン どちらにあるいは両方に音をつけるかなどを設定できる
鳴らしたいサウンドは「Add」ボタンで簡単に登録できる 2006 年 8 月 4 日anchor ![]() 六法分書(Freeware, Widgets for Dashboard) これは良い! いわゆる六法を見ることができるWidget。 これは六法分書ということでいわゆる重要条文のサマリーということになるので、司法関係者、つまりプロがこれを元に訴訟をするわけにはいかないだろうが我々のようなアマチュアが これはwebに依存しないでスタンドアローンでバンドルに格納されたxmlに条文が収められているので、その点でも利用価値が高い。 とりあえず法律は今では我々の生活から無縁ではなくなりつつあるので、Dashboardですぐに六法が調べられるというのはバリューが高いと思う。
六法分書のフェイスを見れば使い方が分からないということはないと思う 法律書のスタイルだからだ 左の付箋で法律を選ぶとこのように左ページに目次が表示される それを選択すると右ページに条文が表示される anchor ![]() DynamDJ(Freeware) 久しぶりの音ものアプリの大物だ。 これは名前のとおりディスクジョッキー用のミキシングプレーヤーのDTM版というかそういうアプリだ。 このアプリはまさにそういう使い方ができるだろう。 リバーブやピッチシフタなどのエフェクトも簡易ながらかなり高音質な物が内蔵されているしバスごとに音場を設定したりできる。 こういうDJテーブルのアプリは前にも紹介したことがあるがこちらの方が断然操作系が直観的で、使い方はメカに弱い音楽系の人でもすぐに覚えるだろう。 面白い機能として、もちろんマイクをミックスし曲にかぶせてしゃべることもできるのだが、システム標準のスピーチの機能を使ってMacで合成した音声でDJをすることもできる。 フルスクリーンの表示がプロっぽくてカッコいいんじゃないだろうか。
DynamDJのフェイスはフルスクリーン表示でカッコいいと思う 単にカッコいいだけでなく、それぞれのブロックが合理的にレイアウトされていて アナログのこういう種類の機械を扱ったことがある人ならばほとんど使い方で迷わない フリーウエアとは思えないインターフェイスの練られ方だ 2006 年 8 月 5 日anchor ![]() Ri-li Game(Freeware) 子供が大好きな汽車ぽっぽのゲーム。 汽車をポイントでどちらに行くか選択させて、線路上の貨車を拾っていく。長くなってくるとあまり小さなループを廻っていると自分の後尾にぶつかってしまうので、線路の選択が難しくなってくる。 それで全部の貨車を集めると世界人権宣言の文言についてのクイズに答えて勉強もできるという小学生向け(?)の微妙なゲーム。 つまり小学校高学年の長男と幼稚園児の次男がいるうちの家庭のような環境こそこのゲームのぴったりな対象者ということになりそうだ。(?)
Ri-li Gameは木製玩具風の汽車を動かして貨車を集めるゲーム 長くなってくると自分の後尾にぶつからないで進むのが難しくなってくる
一面クリアするたびに世界人権宣言のクイズが出てくる 開発目的は謎だが子供はそんなことに関係なく楽しめるのかもしれない それにしてもちょっと日本語が変!? 2006 年 8 月 6 日暫く更新を休むのでちょっとまとめてやっときます。 anchor ![]() 井の頭線シミュレータ2(Freeware) Macでフリゲ!さんで知った電車でGoスタイルのシミュレータゲーム。 作者さんのサイトのリンクページには同様の電車ゲームのサイトへのリンクとその解説が書いてあって、「電車でGo」なんていう一世を風靡したゲームは実は後発のゲームで、それ以前からいろんなところからシミュレータが公開されていたことが分かる。阪急電車のシミュレータなんて乗務員の訓練用のシミュレータを公開した物だろうか? このゲームは東京井の頭線の何となく下町の雰囲気たっぷりの線路を走るゲーム。
井の頭線シミュレータ2は時間通り正確な運行をするゲーム 急制動なんてのもあるがもちろんそういう物を使わないで 時刻表通りに駅の所定の停止位置に着かなければいけない anchor ![]() 京王線シミュレータ2(Freeware) こちらはさらに下町臭い京王線を走るゲーム。 ちなみに使用されている実写のグラフィックは昔の物がそのまま使われているようだ。 ちなみにこのゲームにはブラウザを通じてオンラインで動かすオンライン版とこのリンク先のスタンドアローンで楽しめるダウンロード版がある。
京王線シミュレータ2は新宿八王子間を走る私鉄 ダウンロード版の方はこの実写グラフィックがちょっと大きい anchor ![]() 千歳線シミュレータ(Freeware) こちらは雪景色が美しい千歳空港から札幌を結ぶ千歳線のシミュレータゲーム。 ちょっと走ってはすぐ止まる、都心の電車のちまちました走りが嫌いという人にはこちらのゲームを勧める。
千歳線シミュレータは残雪深い千歳ー札幌間の一部を再現 結構飛ばさないと時間通りには着けない anchor ![]() Clean the Finder Preferences(Freeware) OSXをノーメンテナンスで使っているといくつか不具合が出てくることがある。 その大部分はシステムキャッシュ、.plistファイル、それにフォルダごとのFinderの振る舞いを記録する.DS_Storeファイルなどがだんだん壊れてきて挙動不審になるというケースだ。 具体的にはファイルアイコンが全てプレインなファイルのアイコンになってしまう、アプリなどのバンドルアイコンが全てプレインなフォルダアイコンになってしまう、アイコンが消えてラベルだけになってしまう、Finderが前回開いたウインドウの位置や大きさ、サイドバーやメニューバーのレイアウトなどの情報を全く覚えなくなったなどの不具合だ。 こういう場合は上記の壊れたファイルを削除すれば良い。.plistファイルはGUIでも削除できるし.DS_StoreファイルはTerminalを起動して ならばアプリとしてパッケージされた物でそういう操作を一挙に実行できるこのアプリが使える。 このメンテナンスははっきり言ってそんなに頻繁にやる必要はないのだが、半年に一回でも思い出したらやってみるとシステムが快調に動くと思う。
Clean the Finder PreferencesはFinderの挙動不審の原因になりそうな システムファイルの破損を修復するためにそれらのファイルを削除する単機能アプリ 削除したあともそれらのシステムファイルは再起動すれば自動生成されるので問題ない anchor ![]() Changes Meter(Freeware) webページやローカルホストにあるファイルを定期的に更新されていないかチェックするアプリ。 RSSを完備していないhtmlのページまたはBBSなどのCGIをチェックするのに向いているし、ローカルファイルで複数のアカウントに公開してそこに自由に書き込みをさせているような物を登録して、何か書き換えられたら知らせるというような仕組みにしておけば、ローカルネットワークの告知板のような使い道も考えられる。 小粒ながら使えるアプリだ。
Changes Meterはローカル、web関係なく登録したファイルが変更されたかどうかを知らせる 当節流行のRSSなんか装備していないwebページでも更新を知らせてくれる
メニューエクストラとしても常駐してそこで 変更されたサイトがあることを知らせてくれる これは邪魔にならない良い表示だ
マニュアルで更新をチェックすることもできるし 更新を見つけたらデフォルトブラウザでそのページを開くこともできる その操作は下のバーのギヤアイコンをプルダウンして実行できる 2006 年 8 月 8 日anchor 昨夜から各サイトはMac Proだのレパードプレビューだのという話題で「地味に」盛り上がっているようだが、そういうことにも関心が持てず、 私の個人的な感想で言えば、レパードの販売開始はできるだけ遅れてくれる方が良いと思う。 それよりも昨晩心躍らされたのは、反町ジャパンの初陣だったU-21サッカー親善試合だった。 ワールドカップの日本代表の負けっぷりは正直、スポーツジャーナリストの迎合とは違って実際には未来に全く希望を感じさせない絶望的な負けっぷりだった。 亀田のニイちゃんの試合だって、試合の内容自体もどうなんだろうか? 金で優勝を買ったはずの球団は視聴率で低迷してついにテレビ中継もカットされてしまい、横浜と最下位争いをガチンコでやっている。 スポーツってすっきりした気分になりたいから観るのに、観て余計不愉快な気分になるんだったら映画でも観ている方がマシじゃないですか、と思っていたら昨晩のU-21は久しぶりにスカッとした気持ちにさせてくれた。 なんだろう、小細工をしないで堂々とぶつかっていって、しかも普段からしっかり鍛錬してもぎ取ったまぐれではない勝利というものを久しぶりに見せてもらったような気がする。 普段ならここからU-21に学ぶITの現状なんて話に無理からでもこじつけるところだが、今日はそういう気分ではない。 2006 年 8 月 10 日anchor ![]() Image Comparitor(Freeware) インターネットで面白い画像を見つけると、つい自分のMacのディスクに保存したくなる・・・別に Hな画像というんでなくてもそういう「何かの折に人に見せてやろう」なんて思って集めたjpegがはや数千、容量もギガの単位に・・・ なんていう人は多いんじゃないだろうか。 Macの中にはそうでなくても家族のスナップ写真やらmp3やらがどっさりで、そろそろディスクの空き容量はタイトなことになっているというケースも多いと思う。 なんていう人は多いんじゃないだろうか。 同じ写真が皆同じファイルネームならSpotlightで検索して一網打尽にできるんだけど、実際には同じ写真がリネームされてインターネットにはばら撒かれていて、それを律儀にも見かけるたびにダウンロードしてしまい、 結局そうなると一枚ずつ写真を見比べて、捨てていかないとしょうがないわけで そういう人にこそこのアプリはまさに福音と言える。 しかしその時に気がつくのだ。 だからといってこのアプリの価値が下がるわけではないのだが。
Image Comparitorはスキャンするディレクトリを指定して実行するだけ スキャン中はこういう表示を出してかなりCPUリソースを食う
それでだぶった写真を見つけた時の表示はこんな感じ ファイル名は違うが同じ写真を見つけ出しているのがわかるだろうか 削除したい組み合わせにチェックを入れるとその組の一番目だけを残してあとは削除される
削除する時に「本当に削除しても良いのか?」という確認のログが出る 「自動的に◯◯を削除するアプリ」というやつには、いきなり削除動作に入られて 大切なデータを失うという煮え湯を何度も呑まされているのでこういう配慮はうれしい といってもどこかで思い切らないと先には進めないのだが・・・ 2006 年 8 月 11 日anchor ![]() MacScan 2.2(Shareware) 以前に何度か取り上げたMacではほぼ唯一のスパイウエア検出アプリMacScanがシェアウエアに移行して、どうやらバージョンも落ち着いてきたようなので、またテストしてみることにした。 まず変更点を挙げると、以前はほぼアンタッチャブルだったクッキーやキャッシュのクリーンができるようになったこと。 クリーンするんじゃなくてクッキーの中にスパイウエアを忍ばせていないか「スキャン」してくれないと意味がないのではないだろうか? このアプリを前に試した時に大いに不満を感じたのは、何をスキャンしているのかが全くわからなかったのでちゃんと機能しているのかが確かめようがないという点だった。 これを見たところ一昨年に問題になったmp3genがリストに入っていない。 この偽装ワームは まぁ、これはこれでひとつ見識なのだろう。 そこでそのリストを見ていると、キーロガーとして広く配布されているアプリがスキャン対象になっていることを知った。 だからキーロガーがスキャンのリストに入っているのは、キーロガーそのものがスパイウエアだという誤解の元にはなりそうだがそれでも必要性から考えれば妥当なのかもしれない。 それでKeyboard Spyというキーロガーが入っていることを知りつつそのままスキャンをかけてみた。 しかしこの結果には納得がいかない。 なのにSpyだけがスパイウエアとして判定されるという基準がよくわからない。名前が悪いからだろうか? いずれにしてもこのSpyというアプリは例の開発元の「スパイウエアのリスト」には全く載っていないアプリだ。 じゃ、このMacScanは何を基準に一体何をスキャンしているのだろうか? このアプリは製品版ソフトになったのか、その辺りの情報もさっぱりわからないでただ一方的にバージョンナンバーが上がってシェアウエアになったことが告知されただけだ。 この結果をどう評価したらいいだろうか?
MacScanはブラウザのキャッシュやクッキーも管理できるようになった 「スキャン」ではなく「クリーン」というところが禿しく疑問ではあるのだが
内蔵ディスクをスキャンしてスパイウエアを探している時にはこんな表示 そして予想通りというか「スパイウエア1個ハケーン」という表示を出したのだが・・・
こちらは開発元のサイトにあるスパイウエアのリスト キーロガーなどそれ自体は無害と思えるアプリもリストアップされているがそれは仕方がない 該当アプリが一個あったのでそれが引っかかったのだろうと思ったのだが・・・
予想に反して引っかかったのは全く別のSpyというデスクトップ公開アプリ 問題のキーロガーはお咎め無し・・・テスト用のmp3偽装ワームも検出しない・・・ このアプリ本当に使えるのだろうか? 私でなくても疑問に思うのではないだろうか
もうひとつ頭に来たのがこのバージョンからインストーラを使うようになったこと 何か常駐のdaemonでも使うようになったのかと思ったが、さにあらず AppZapperでアンインストールしてみたらなんと本体を アプリケーションフォルダに入れるだけのインストーラだとわかった この積み重ねで私の開発元への信頼感はもう限りなく消滅しかかっている anchor 「Windows Vistaは史上最強のセキュリティを実現」~マイクロソフト、Vistaセキュリティ関連セミナーを実施なんだそうだ。 ただVistaのコアユーザ予備軍の評価もかなり厳しいという現実もあるので、セキュリティに関してはどうなのか私は検証したわけではないのでよく知らないが、セキュリティだけが突出してよくなっているなんてことがあるのだろうかという疑問をいう程度にとどめる。 そのことで前にここ(7月16日記事)で文句を書いたら、 セキュリティの対策についてはWindowsVistaは完全にOSXの後追いになっているね。 anchor ![]() DoubleBoth(Freeware) OSX移行直後からずっと愛用しているFinderなどの表示を小気味よくカスタマイズするシステム環境設定ペインのDoubleBothがちょっとだけバージョンアップしていたのに気がついた。 このペインの機能をざっと書くと こういう便利なペインなので、OS10.0の時代からずっと愛用しているのだが、このうち3)の機能は、シングルユーザの位置にインストールしないとちゃんと機能しないというバグがあった。
インストール位置は通常 最近のバージョンアップでこの問題を解決したと作者さんのサイトにあったので、早速試してみた。
DoubleBothは全アカウント共用の"/Library/PreferencePanes/"にインストールすると カーソル表示機能が動かないという問題があったが今回はこの場所にインストールしてみる ![]() 設定のホットキーでクロスラインが現れてカーソルの位置を表示する機能はちゃんと動いた これでこのペインに関する不満は全て解消されて私のアプリ殿堂入りが決まった(?) 2006 年 8 月 12 日anchor ![]() iTunes Volume(Freeware) Macのmp3ジュークボックスソフトということではほとんどの人がiTunesを使っていると思う。 初期のころはiTunesに対抗するジュークボックスソフトがフリーウエア、シェアウエアでいくつかあったような気がするが今ではほとんどそういうもののバージョンアップ情報を聞かなくなってしまったし、対抗馬ということで曲がりなりにも使えるものはひとつ、ふたつくらいしか思い浮かばない。 iTunesはそれほど強力なアプリだと言えるのだが、このアプリは音楽を集中して聴いている時は良いのだが、何か他の作業をしながらバックグラウンドで音楽を鳴らしている時にはちょっと扱いにくい。 例えば今流れている音楽のタイトル名、アーティスト名が思い出せない、今流れている曲が今の気分に合わないので次の曲に送りたい、マイレーティングを上げたい(下げたい)、曲のボリュームをちょっと上げたい(下げたい)なんていう時に、いちいち作業を中断してiTunesのフルスクリーンに近いような画面を呼び出さないといけないというのはちょっと不便だ。 そこでiTunesリモートのようなアプリは数多く発表されている。その多くはプレイ、曲送り(戻し)ボタンとボリュームスライドをデスクトップやメニューバーに小さく表示するという趣旨のものだ。 確かにそれなら曲を送ったり音量を大きくしたりする時に、そういう小さな操作表示で可能なので便利そうに見えるのだがそのためだけにそういうアプリを常駐させておくのもリソースの無駄遣いのような気がする。 このiTunes Volumeも最初パッと見た印象はその手の「iTunesリモートアプリ」の亜種のように見えたので正直あまり興味が涌かなかった。 このスライダはiTunesの音量を変えられるだけでなく、カーソルをダブルクリックするだけでiTunesを起動できたり、スライドを一番下まで絞り込んだらiTunesを自動的に停止させたりできる。 またiTMSで30秒試聴できるページを表示してiTunes Volumeコンテクストメニューの「Storeで曲を連続再生」を選択すれば、30秒サンプルを続けて聴ける。 マウスカーソルをスライドの上に止めておけば曲目、アーティスト名を吹き出しタグで表示してくれるし、下のアクアポイントを右クリックするとマーレーティングを表示してくれる。これは表示だけでなく変更を書き込むこともできる。 スライドを右クリックしてコンテクストメニューを呼び出せば設定画面に入れる。 しかしこのアプリがもう一歩踏み込んでいるのは、別のプラグインで日本語の読み上げも可能にしていることだ。 つまりこれは今までのiTunesリモートアプリとは全く違う、面白い機能てんこもりなのに見た目は非常にシンプルという素晴らしいアプリだ。 だからこのiTunes Volumeもスイスアーミーナイフ的な魅力があって、そういうのが好きな男の子はかなりそそられるものがあると思う。もちろん女の子も使って楽しいアプリだとは思うが。
iTunes VolumeはiTunesのボリュームをリモートコントロールする・・・ ダケジャナ~イ テージン
iTMSのサンプルブラウズを連続再生するなんて機能もある 「30秒だけじゃ良い曲かどうかわかんないよ~」なんて不満も 連続再生することでアーティストの雰囲気も分かるの解消されるかも
細かい芸だがマウスカーソルをボリュームスライドの上に置いておくと 曲名、アーティスト名を表示する小窓が現れる
また再生中の曲のマイレーティングを表示できる・・・ ダケジャナ~イ、変更もできる
スライド右クリックで現れるコンテクストメニューから設定画面に入れる 面白いのがこの読み上げ機能 英語の曲名、アーティスト名を曲の始まりに読み上げてくれる monzaiをインストールしておけば日本語アーティスト名、曲名も読み上げてくれる
読み上げ機能はコンテクストメニューのここにチェックを入れるだけで スタートしたり外したりできるのもお手軽だ anchor ![]() monzai(Freeware) このアプリは「Appleの日本語要素解析を利用して、漢字かな変換をAppleScriptから行うことが出来るソフトウエア」という解説が作者サイトにある。 日本語は読み方が英語よりもかなり複雑で「金」を「きん」と読むか「かね」と読むかは文脈からしか判断できないのだが、その文脈判断をスクリプトにやらせる自動辞書のようなものを想像しておけば良い。 上記iTunes Volumeで日本語アーティスト名、曲名を読み上げさせるにはこのmonzaiをプラグインとして利用する必要がある。 自動的にmonzaiも起動して、日本語の読み上げが可能になる。
monzaiは日本語文脈解析&読み上げソフト iTunes Volumeと組み合わせて使う場合、声の選択機能が動かないのがちょっと不審 しかし日本語そのものの読み上げはかなり正確で驚かされる 2006 年 8 月 14 日anchor ![]() AppHack(Freeware) アプリケーションのアイコン関係を「ハック」するアプリ。 オンラインウエアなども著作物であるという考え方をすれば、こういうアプリを使ってアプリのアイコンを変更することもリバースエンジニアリングになるかもしれないし、それをやるんならあくまでも自分のデスクトップの範囲内ということにとどめておいて欲しい。 これは「情報を見る」タグでなくてもアイコンが変更できるアプリ。 このアプリの面白いところはファイルのクリエータタイプのアイコンも変更できることだ。 Apple純正のアイコンは、アプリ関係のアイコンはきれいで、このアイコンのデザイン性が実はMacを使う意外に意識されていないメリットになっていると思っているのだが、このクリエータに規定されるファイルアイコンは、アプリのアイコンと比べると色気が無いものが多い。 テキストであることが分かりさえすれば何でも良いので、この際もう少し色目がある華やかなアイコンに変更したい。 ヴェアダルさんはこちらでzipアイコンを変更する方法を書いておられるが他にもいろいろ工夫できそうだ。
AppHackはアプリアイコンの変更をするアプリ このアプリはファイルタイプを規定するタイプのアプリではないが 規定を作る時には新たにルールを追加してアイコンを規定する時にはこうする
このメガネアイコンはバンドルの中身をFinderで表示 他にもアイコンだけ抽出するとかアイコンを変更上書きする あるいは修復するなどの機能が用意されている
またクリエータとして扱うファイルのアイコンも規定できる テキストファイルの色気のないアイコンもちょっと華やかなアイコンに変更してみよう
するとテキストファイルもこんなふうに表示されるようになる 色気のないアプリのreadmeも少しは読んでみようかなという気分になるんじゃないだろうか anchor ![]() Cyberduck(Freeware) Cyberduckがバージョンアップしている。 それといつからか知らないが、ツールバーのカスタマイズでテキストエディタを指定してそれをツールバーに表示できるようになっているのに気がついた。 私の場合はローカルディスクにwebサーバと同じディレクトリを作って必ずローカルで表示テストをしてからftpアップロードをするのであまり使うことはないと思うが、サイトのデータを直接いじりたいという人には便利かもしれない。
Cyberduckはファイルを開くテキストエディタを設定で選択する するとツールバーにこのようにエディタのアイコンが現れる リストを選択してアイコンをクリックすればwebサーバ上のhtmlなどが直接編集できる anchor ![]() iColorPicker Shuffle(Freeware) iPodがmp3のトップデバイスの座を独占した時に、iPod miniが出てやっぱり小型化が進んでいく道筋が見えたが、 ところがAppleは逆転の発想で こういう「発想の転換」と言ってしまうと月並みな表現になるが、既成概念に捕われないアイデアというのは見ているだけで楽しいと思う。早速長男に「絶対売れない」と断言していたiPod Shuffleをプレゼントしてしまった。 とカンケーない話をまた書いてしまったが、このiColorPicker ShuffleにもShuffleという単語が名称についている。しかもこのスキンだ。 普通システム付属やアプリ付属の色彩設定パレットのカラーピッカーは、できるだけ煩雑な操作をせずにどこまで思い通りの色合いを作り出せるかという自由度を競っている。 使い方もiPod Shuffle並みに簡単で、プレイキーで勝手に色彩生成、送り戻しで選択してあとはその色が今の気分に合うか合わないか考えるだけというもの。 役に立つかどうかというよりも、こういうものでテキトーに色を着けたい気分の時もあるだろうから持っていると良いと思う。
こちらは標準のカラーピッカーのスキン その上のメニューアイコンの一番右に怪しげなアイコンが見える ここをクリックすると・・・
iColorPicker Shuffleの超ラテンなスキンが現れる これを使って何をどうセーっちゅうねん!と突っ込みを入れたくなるが これはこれで使ってみるとなかなか楽しいので病みつきになりそうだ 2006 年 8 月 15 日anchor ![]() EraseCMPlugIn(Freeware) リムーバブルメディアの消去を右クリック一発で実現するコンテクストメニュープラグイン。 そういう操作が必要なメディアということで、CD-RW、DVD-RW、+RWなどが想定される。 それでも良いと言えば良いが、消去したいメディアのボリュームアイコンを右クリックして「CD-RWを消去」メニューをクリックすれば消えるというこのEraseCMPlugInとどちらが簡単で楽だろうか。 またコンテクストメニューだからリムーバブルメディア以外のアイコンの上で右クリックしてもこのメニューは現れない。安全装置も利いているということだ。 例によってインストールは
EraseCMPlugInはCD-RWなどの消去して再録可能な メディアの消去をワンクリックで実現するプラグイン 操作はボリュームアイコンを右クリックするだけだ anchor ![]() Ayam(Freeware) これはすごい! BSDライセンスだからこういうものが無料で使える。 そこで頂き物の画像でしかもフェイスはWindowsのものだが参考にしてもらいたい。 以前ここでもTerragenMacという強力な3DのランドスケープCGレンダリングアプリを紹介したが、それと同等のポテンシャルを感じてしまった。操作系はTerragenMacよりも複雑で分かりにくいし、直観的でもないができることを考えると習得してみたいという欲求は感じる。 そのうち自分で作品が作れるようになったら改めて、ギャラリーを掲載します。
Ayamの作例をまず見てもらいたい 形と表面のテクスチャーの表現、光と影の表現(特に逆光や照り返しの) 海の表面の光にきらめきと靄などの空気感等々実に芸が細かい表現が可能だ
最初は単純な平面図から作り始めて、それを3Dの縦横奥行きに幅のある図面にしていく 私は今のところこの最初のステップで挫折しているのだが イラストレータなんか使える人は覚えが早いかもしれない
これもこのフェイスから操作性を想像してもらいたいのだがワイヤーモデルを描き上げたら その表面にテクスチャーを貼りレンダリングしていくと・・・
出来上がりはこんなふう 何かいろいろなことに使えそうな想像が膨らんでくる
熟練してくるとこういう様々な質感や空気感、光線の造形ができるらしい 使いこなせるようになりたいという私の思いがご理解いただけただろうか いつかちゃんと自前のギャラリーをここで紹介できるようになりたい それかどなたかが先に覚えて私に使い方を教えてくれるというのでも良いけど・・・ 2006 年 8 月 16 日anchor ![]() ツールバーセット(Freeware) Finderのメニューバーに便利な機能アイコンを追加するツールセット。 今回はいくつか新機能が追加された。 ナンバリングコピー
というあたりが新しい機能だ。 もうひとつクリップボードファイルも面白そうな機能だったが、ちょっと操作が思うようにならないのでこちらは使っていない。
ツールバーセットに新しい機能が追加された カート、クリップボードファイルなどのアイコンが見える
例えばファイルを選択してカートアイコンをクリックすると・・・
デスクトップに「エイリアス_カート」というフォルダができてそこにエイリアスができている 大量に作る必要がある人には便利な機能ではないだろうか anchor ![]() Shiira2.0b1(Freeware) Safariと同じwebkit系のレンダリングエンジンをベースにした純国産webブラウザのShiiraナイトリーバージョンが過激に進化している。 このShiiraは最初は作者のmkinoさんの腕試しのような感じでスタートしたような気がしていたが、いつの間にかフォーラムまでできてしまい事業化できるのかどうかよくわからないがスタッフ募集までして、ちょっとしたプロジェクトになってしまった。 さてそのShiiraがある程度の完成形に近づいてきたのかと見えたが、作者のmkinoさんは破壊的イノベートというか創造的破壊というかそういうことをやりたくなってきたようだ。 Shiiraはすぐれたブラウザだが従来のフェイスの考え方は基本的にはMozillaスタイルからそんなに外れていなかった。 ところはmkinoさんは それにこの「全てのタブを表示」というタブポゼとでもいうんだろうか、この機能も面白い。 今回のナイトリーバージョンは主な変更点はそうしたフェイスデザインの変更が中心だが、今後はまたレパード対応にともなってパンサーへの対応は微妙になるかもしれない。 こういう旧バージョン斬り捨てに関しては私はかねがね文句を言うことが多かったのだが、mkinoさんは
Shiiraの新しいナイトリーバージョンはフェイスの雰囲気がかなり変わった 例えば従来の上に小さく出ていたタブに代わって 「PageDock」というドックスタイルのサムネール付き表示が採用された SafariStandは「サイドバー」という名称で縦に表示するが 下位置横の表示というのも悪くない気がする
ブックマークや履歴はスモークガラス風の半透明ウインドウで表示されるようになった 使いやすいかどうかというよりも思わず無意味に開いてみたくなるような きれいな表示ではないだろうか
またブックマークは「シェルフ」(本棚)という名称の管理画面が用意された 全てのブックマークがディレクトリ風に表示されるので整理がしやすいと思う
前のバージョンからこのタブポゼという機能も採用されて私のようにいつも 大量のページを開きっ放しにしている人には使いやすい機能が用意されている またPageDockなどで中身の表示領域が狭くなる問題を解消するため フルスクリーンモードも標準で実装されている anchor 昨日のニュースで驚いたものをひとつ。 それにしても韓国製の信頼性に問題のあるバッテリを採用するAppleもなんだかなぁと思ってしまうが、ソニーのものづくりは一体どうなってしまっているんだろうか? <追記> しかもこの記事ではソニーは こういうソニーの対応は絵に描いたようなダメダメ企業の対応なわけだ。
これあまりにもすごいんで、期間限定でちょっと写真など リコールのスケールも空前の金額になるが燃え方も空前の激しさだ
あっ、すごい、これって探せばいくらでも出てくるな こちらはアメリカでの炎上のケース
この騒ぎで出動なさった皆さんたち
助手席においていたDELLが炎上して弾薬に燃え移りきれいに焼けてしまったケースも これらの写真は報道写真とはいえ権利が微妙なので危険を警告する目的を終えたらここからはずします DELLノート、というかソニーバッテリーをお使いの皆さんは今後のニュースに注意してください
これは一枚目の大阪でのコンファレンスの続き写真 会場が騒然となっている雰囲気が分かる
こちらはシンガポールでの爆発炎上のケース・・・机が焦げてます リコール対象機種はDELLのノートのほぼ全機種で、しかもHPや他社製品にも広がりそうなので 返す返すも今後のニュースに注意してください <さらに続報> やっぱり祭りはそれだけじゃ済まなかった。 anchor 前回53日で止まってしまった連続起動記録にまた挑戦してみるということで今33日まで来ている。 最も前にも書いたが、自宅でファイルサーバとして使っているMac miniでは連続90日ということもあったが、これは本当にメインの用途はファイルサーバで、時々iTunesで音楽を飛ばしたり、家族がwebを見たりメールをしたり、フリーウエアのゲームをするくらいの使い方なので大した負荷がかかっていない。 「53日連続で多分2ヶ月程度は余裕」というのもまぁまぁ満足すべき結果なのかもしれないが、お知り合いのBBSで「100日以上連続稼働中」という書き込みがあったのを見て「100日くらいはいけるんじゃないか」と思い始めているからだ。 いわば単なる酔狂で、メリットなんかな~んもないのだがやれるかもしれないと思うとやってみたくなるという悪い癖が出てきているわけだ。
2006 年 8 月 17 日anchor ![]() Tuboy Juego(Freeware) これは今話題の中心になっているYouTubeの動画を見るビュアー。 こういうものを使ってYouTubeのflvを見るメリットは何だろうかと考えると、このバッファリングの動作をブラウザから切り離せるということなのかとも思う。 その点このflvはどう見ても画質がどうこういうフォーマットではないから またまた脱線したが、そういう画質よりもファイルサイズ優先のflvだから逆に気にせずに皆結構長い尺のビデオをアップしているケースが多い。 そういうメリットを感じたURLをコピペするだけで見ることができるという便利なビュアーだ。 でも結局現状ではこのアプリが人気があるとしたら、ワンクリックでflvファイルをダウンロードできるというお手軽さからだろう。
Tuboy Juegoはブラウザではなくデスクトップのウインドウで YouTubeの動画を表示することができるビュアー
URLをフォームにコピペすることで見ることができるし クリップボードにあるURLを直接読むこともできる
Safariではワンクリックでできないダウンロードもこのメニューからできる anchor ![]() Scourge(Freeware) エックスオスクさん経由で知った超軽量ブラウザ。 このブラウザの特徴は表示の高速さとこのブラウザそのものの軽量さにあるだろう。 まず表示の高速性ということでいえば私のサイトの「よく使うアプリ」のページを見ていただきたい。 そんなことで利用者の皆様、特にダイアルアップで見に来ておられるビジタの皆さんには多大なご迷惑をおかけしているわけだが、そういう方達にも高速な表示を感じていただける・・・(かもしれない) また私のサイトを置いているGeoCitiesのサーバは鬱陶しいポップアップ広告のせいでSafariでこのサイトを見ておられる方には時々読み込みに異常に時間がかかるという不便をおかけしている。 そういう場合もこのScourgeは最初からJavaScriptを利用した広告をブロックできるadblockが仕込まれている。 またエックスオスクさんはやや興奮気味にこのブラウザの軽さを特筆しておられる。 surfDudeも従来のどんどんヘビー級になっていくブラウザへのアンチテーゼとして最軽量のブラウザとして登場したはずなのだが、もう最初のバージョンの10倍の重さに『成長』してしまっている。 surfDudeは画期的だったはずだが、そういう方向に成長すると今度はこういうScourgeというようなまたまた最軽量なブラウザが登場する。 とにかくこのScourgeはポータブルアプリケーションシリーズのFireFoxよりも軽いのだから、外付けのディスクやメモリにも入れて持ち歩ける。ブックマークを保管する機能はないが、最近はdel.icio.usのようなところに置いておくという方法もあるし、出先でwebにつながることができれば自分のブックマーク集を呼び出す手段はいろいろあるのでこういうブラウザを持ち歩いて使うというのはテかもしれない。
Scourgeは表示も高速で軽いブラウザ 当サイトのこのページは170以上もjpegを使った 重たいページだがそれも驚くべきスピードで表示した またGeoCitiesのポップアップ広告が軽量なテキストだけの表示になっている
その秘密がこれ Mozillaではオプションの機能拡張であるadblockが標準で実装されている 表示速度に貢献しないものは全て省かれているのにこういうものだけ 標準装備されているという考え方が面白い
機能は必要最小限だけでブックマークもない デフォルトで表示されていない機能でカスタマイズで追加できるのは テキストを「拡大」「縮小」ボタンぐらいのものだ
そのテキストの「拡大」「縮小」ボタンを追加した様子 そういうものや「進む」「戻る」ボタンなどもついているが いずれも標準ボタンにテキストで書いてあるだけで 装飾的なアイコンやボタンも一切排除したという徹底ぶりが気持ちよい anchor ![]() LastFM(Freeware) イギリスで一世を風靡しているというLast.FMという音楽コミューンサービスが日本でも始まった。 LastFMは当該リンクのLast.FMのページに行くとまずことクライアントをダウンロードすることを勧奨されるので、それに従ってダウンロード、ウイザードに従ってアカウントの設定をするだけでサービスを利用できるようになる。 コミュニティで嗜好の似た者同士が寄り集まってお互いにレコメンドを見せ合ったり、コミュニティで音楽の話題で盛り上がってくれということなのだろう。 このことはいつか近いうちに自分の考えをまとめて書かないといけないと思っている。 関係ないことばかり書いてしまったが、こういう専門化したSNSはしばらくは注目を集めるだろうからこういうサービスを試してみるのもいいと思う。 私が期待していたカスタムネットラジオの機能は日本版には実装されていない。ここにも音楽著作権団体の影がチョロチョロ見えるわけだ。
LastFMをダウンロードすると設定ウイザードが現れるので その指示に従って進んでいけば良い
そのプロセスでLast.FMでアカウントを作成する 必要なのはメールアドレスとパスワードだけだ
アカウントパスワードをクライアントに登録するともう使える デフォルトのプレイヤをiTunesに設定すれば そこで好んで聴いている音楽の情報が「Scrobbling」されて蓄積される ただしMac版はJpopは扱えないしバグフィックスの予定もなさそうだ 旧版のiScrobblerを使うと解消したという情報もある
そこで嗜好が似たコミュニティを見つけたりクライアントとお知り合いになったり お知り合いとレコメンドを交換したり・・・・ anchor ![]() Barrage(Freeware) コンバットゲームというか2Dなシューテングゲーム。 というよりも昔ビル・ゲ◯ツの顔をした虫を叩きつぶすゲームがあったがあれを思い出してしまった。
Barrageはなんというかしらみつぶしのような暇つぶし感覚が堪らない anchor ![]() gammaBros(Freeware) これまたアルカイックなというか、ポストインベーダゲームの時代のシューティングゲームの雰囲気満点のオンラインゲーム。 ガンマブラザーズが乗った宇宙船で迫り来るインベーダの編隊を次々撃破するというただそれだけの古き良き時代のシューティングゲームだ。
gammaBrosはポストインベーダゲーム時代の雰囲気満点のシューティングゲーム
ガンマブラザーズが危機を救うために宇宙船に乗り込むという長いイントロがあるが 中身はとってもシンプルなゲームだ anchor ![]() Open Fire(Freeware) こちらはやや3Dな対戦車戦シューティングゲーム。 といっても自分の位置は砲台の上で固定されているし撃ち返して来ないので、基本的にはしらみつぶしゲームと同じだ。
Open Fireは戦車にバズーカ砲を撃ち込んで撃破するゲーム 意外に動きが速いのでどれから撃っていくかある程度段取りも成績に関係ある anchor ![]() MacintoshカルトQ(Freeware) これはMacに関するどうでも良い質問に答えていってあなたのマカー度を診断するというクイズ集アプリ。 昔ハイパカが全盛だったころは結構こういうゲームは多かったような気がする。これはハイパカではないがそれっぽい雰囲気たっぷりなアプリだ。
MacintoshカルトQはこういう質問が次々飛び出してくる 知るか!そんなこと!! anchor ![]() EarthquakeX(Freeware) Macのデスクトップに地震を起こすアプリ。 揺れている間は全くキーボードもマウスも操作を受け付けないので、地震被害的なショックがある。 終了させるには一度ログアウトするか、アクティビティモニタかTerminalを起動してEarthquakeXのプロセスを終了させる。
EarthquakeXは間歇的にデスクトップに地震を起こすバックグラウンドアプリ 揺れている間は一切操作を受け付けないのでキャプチャーも撮れない なのでこれはPhotoshopでイメージを作ってしまった こんな感じの揺れだ anchor ![]() beRuler(Freeware, Widgets for Dashboard) ダッシュボードの画面で物差しを表示するWidgets。 物差しの目盛りはインチになる。
beRulerはダッシュボード画面で物差しを表示する 彼女の身長は1.75インチであることがわかった anchor ![]() FunTrash(Freeware) キャトルミューティレーションをデスクトップで起こすアプリ。 これをFinderのツールバーに登録しよう。
FunTrashはUFOが現れて削除するファイルをキャトルミューティレーションしていくアプリ
オプションはトラック運送です 24時間いつでも集配にお伺いします ちょっとまとめて更新してしまった。溜まりたまっていた在庫がちょっとはけた。少し気が楽になった。 2006 年 8 月 18 日anchor ![]() QuartzClocks(Freeware) これはデスクトップに時計を表示するアプリ。 Macの時計表示の機能が不便だと思って一時期時計のアプリばかり集めていた時がある。 ひとつはデスクトップに時計を表示しておくのは邪魔だということもあるが、暫く使っているとその同じフェイスに飽きてしまうのだ。 この時計アプリは、デスクトップに時計をウインドウで表示できるし、そのウインドウの背景を透過させて時計だけをデスクトップに浮き上がらせることができる。 スクリーンセーバも背景に自由に画像を貼付けることができるので工夫次第でなかなか気分が変わっていいと思う。 前にもそういうスクリーンセーバを紹介したことがあるが、こちらは好きな画像を貼れるだけ遊び心があっていい。
QuartzClocksはデスクトップに時計を表示するアプリ 起動したなりならこのようにウインドウに時計を表示する
設定でこのウインドウを透過させて時計だけをデスクトップに浮き上がらせることもできる また背景に好きな写真を貼ることもできるしウインドウを透過させれば文字盤が写真になる
時計ギャラリーをしばらく続ける こういうデジタル時計もあるがコミカルなフォントでデジタル時計の素っ気なさが払拭されている
こういうロマンな時計もあるので気分で使い分ければ良いだろう
同梱のスクリーンセーバはフルスクリーンで時計を表示する デフォルトではデスクトップ用のパターンが背景だが好きな背景に張り替えれば良い これは時間をイメージした雰囲気の壁紙を貼ってみた
こういう文字盤を透過している時計もあるのでそれにあった写真を選べば良い これならセンターに構図のキーがある写真も使えるがあまり込み入った写真を使うと時間が見づらくなる
シックなロマン長の時計にはこういう写真の方が遊び心があっていいと思う スクリーンセーバの時も時計の大きさは調節できるので背景とのバランスで決めれば良い anchor ![]() Fields(Freeware) Fieldsというのは「場」という意味だろう。 アプリの方はマウスに反応するようになっていたが、これはセーバなのでそういう機能はない。
Fieldsは粒子運動を連想させるようなセーバ
その「場」のルールは設定で決定する ちょっとした違いで大きく模様が変わるのを観察してみて欲しい 2006 年 8 月 20 日anchor FPN-自分はやっぱりWeb1.0な人間かも、と思う10の瞬間という記事を見つけた。 他の部分でいえば 他所のブログ記事に反応して何か書こうと思ったらそのコメントを書き上げた時には大抵時間が経ってしまってそのコメントを返す時には先方のブログはもう別の話題に移ってしまっていて「話題に一周遅れで参加している」し、このサイトはブログではないからトラックバックはできないが、トラックバック機能があったって「タイムリーにトラックバックもできない」のでどうせ役に立たない。 そういう意味で そうじゃないかと思っていたことが、やっぱりそうだったということだけなのかもしれないがやっぱり私は最も非web2.0的な人間だということだ。 2006 年 8 月 21 日anchor ![]() CoolIris Previews Beta(Freeware) Googleやyahoo!、AOL、Flickr、eBayなどのサーチなどのリンクをブラウザで見ている時に、いちいちリンク先をブラウザのタブ機能で開いて見なくても吹き出しのようにポップアップウインドウで、素早くプレビューできるプラグイン。 これは素晴らしいんじゃないだろうか。 何よりも動作が軽いのは気に入った。 昔、紙の資料が主に仕事のメインの武器だった当時には、会社のデスクの上や引き出し、資料棚、鞄の中までどっさりと紙の束が入っていて Google、Yahoo!の検索結果のリンクページを次々開いてみるのにこのプラグインがあれば、とりあえずこれでざっと見てみて目的に近そうなページだけブラウザで開くということができる。 またSafariの場合RSSなどの表示画面でもこの機能は使えるので、毎日大量のRSSで溺れそうになっている人は、これを使ってみるのは良いんじゃないかと思う。 久しぶりにちょっとうきうきするようなプリを発見した気分だ。
CoolIris Previewsは検索サイトの結果表示を素早くプレビューできるプラグイン 試しにYahoo!で「Mac オンラインウエア」と入れて検索してみると 2番目に「うむらうす」さんのサイトが出てくる CoolIris Previewsで素早く開いてみると「オンラインウエア検索フォーム」の記事が見えた リンクにマウスオーバーするだけで中身が見えるしその中のリンクを開くこともできる
吹き出しウインドウの上の右のアイコンをクリックするとそのページをブラウザで開く ×アイコンで閉じることができるし、マウスオーバーを移動するだけ で次々リンク先を見られるのでのでプレビューが素早くできる
またSafariのRSSも次々見ることができるので 毎日どっさり出てくる新着記事で溺れそうになっている人には福音になりそうだ 2006 年 8 月 22 日anchor iBookの連続起動記録に挑戦するとかいっていたが今回は、わずか39日であっけなく強制終了ということになってしまった。 どうも昨日来からiBookの動作が遅くなってキーを叩いても入力がスクリーンに反映するのになぜか一拍遅れがあるような気がしていた。 いくら待ってもそこから抜ける様子もないのであえなく強制終了再起動。 原因として考えられるのはもう出かける前だったので、部屋のクーラーを切っていたこと。 それで2回目のフリーズはセキュリティアップデートのおかげで一度は解決したバグが再発したということで納得するが、最初のクラッシュは原因が分からない。 なんだろう?
これは38日目を示しているが39日を超えたというキャプチャーを 撮ろうとした直前にGUIがフリーズしてしまった・・・残念 anchor 先日「自分はやっぱりweb1.0な人だと実感する10の瞬間」という記事の感想を書いたが、 ところが拡散していた情報や、考えをまとめるだけまとめてみたのだが今回はちょっと支離滅裂になってしまったかもしれない。 話が純粋にテクノロジーのことではないし、具体例を挙げて漠然とこういうイメージのものということはいえるが何をもってweb2.0たるべしと言えるのかということは逆に前よりも分からなくなってしまった。 anchor 先ほど書いたSafariのクラッシュだが小一時間ほど前に再び起きた。 まだ断定はできないがどうやらCoolIris Previewsが犯人である可能性は濃いようだ。
CoolIris Previewsはアプリ本体を再度起動すると「プラグインを削除するか」と訊いてくる インストーラ兼アンインストーラになっているわけだ これは良心的だ anchor ![]() OptionAlt(Freeware, Widgets for Dashboard) デスクトップにキーボードビュアを表示するDashborad Widget。 キーボードを見ないでタイプできる人は問題ない。 ショートカットキーのoptionやshift、controlキーなどの記号も憶えているようで案外間違えやすい。 またたまにキーボードを叩くのが億劫になって全ての操作をマウスでやってしまいたくなるという超ナマケモノな気分の人にも、このビュアのキーボードをクリックするだけで全てのキーボード操作ができるので、マウスだけでMacを操作できるようになる。
OptionAltはデスクトップにキーボードビュアを表示する Widget ダッシュボードから抜けた状態でビュアが表示されるので実用性は高い Widgetは単なるスイッチのようなもの(?)らしい anchor ![]() CubeBoxStation DSP(Freeware) このアプリの説明がすごい。 ゲームソフトの吸い込みはどうするのかなとか思いながら起動した私もすっかりやられてしまった。
CubeBoxStation DSPはゲームキューブ、XBox、プレイステーション2、ニンテンドーDS、PSP の全機種のゲームが楽しめる 2006 年 8 月 23 日anchor ![]() WinFSCleanser(Freeware) MacとWindows、お互いにファイルを受け渡しする時に古くから言われ続けている問題がある。 正確に言えばMacからWindowsにファイルを渡して文字化けをするということは、少なくともOSXからWindowsXPに渡している限りまず起こりえない。 こういう毛むくじゃらの直立オジサンに こういうのは実は多くの場合誤解から起こっていることなのだが、問題はMacユーザにもMacとWindowsは根本的にファイルシステムが違うという理解が足りないということも原因になっている。 例えばファイルネームの問題だ。 この対策は簡単で、異なるプラットフォームに渡すファイル名は基本的にはA~Z、a~z、0~9の英数文字以外は使わないことだ。記号は使えるものと使えないものがあるが、覚えるのが面倒なら基本的には使えないと覚えた方が良い。 もうひとつの問題が、拡張子とリソースフォークの問題だ。 ところがMacでは拡張子が無いファイルでも識別ができる。 ところがここでも、ひとつ困った問題が起きる。 またリソースフォークの恩恵でMacユーザはファイルに拡張子を付ける習慣がないのだが、異なるプラットフォームにファイルを渡す時にはリソースフォークの恩恵は無い訳だから必ず拡張子を付けることを励行しなくてはいけない。 この対策は「Windowsにファイルを渡す時にはリソースフォークを削除して拡張子を必ず付けること」ということに尽きる。 さて、本当に長い長い前置きだったがここからがこのアプリの機能についての本題だ。 以上に書いた対策を施しておけば石斧を担いだ石器時代人のようなオジサン対策は完璧かというとそうではない。 最近のWindowsXPなどはこの手のMacのファイルシステム支援ファイルを無視する設定にデフォルトでなっているのだが、中には中途半端にパソコン通だと自負しているオジサンがこの設定を触っていることがある。 この毛むくじゃらの猿オジサンを、納得させるような説明をすることはまず不可能だと思った方が良い。 そういう外部メディアは
WinFSCleanserはMac固有のファイルシステム支援ファイル、フォルダを 「クレンジング」するアプリだ anchor 「なんちゃってなIT用語辞典」でweb2.0についてまとめたところ、「うむらうす」さんから「Web2.0に関する一考察」という感想のリンクをいただいた。 で、確かに「最新」という雰囲気を出そうと年号や数字をネーミングに使うと、それが中途半端に古くなってしまった時にダサさが倍増するというのは言えてるかもしれない。 実はWindows2000はWindowsXPと比べてマイナーな互換性の問題以外はほとんど同等なので、スタンドアローンな環境で使い続けるならWindowsXPに換装する理由はほとんど見当たらないのだが、毎年毎年
「これって2000年のOSだよ、今から◯年前の技術だね」 2000年前後にミレニアムという言葉がはやって、やたら「ミレニアム」とか「2000」とか付けたネーミングが当時はやったが、今から見ると中途半端に古くさいのが妙に物悲しいということはある。 「うむらうす」さんの言われるようにそういう意味では確かにweb2.0というネーミングは結構ダサイかもしれない。 なんだか悪ノリしていろいろ夢想が広がってしまった。 なんだか他の人のエントリーの続きを悪のりして書いてしまったが、面白いと思ったからつい釣られてみた。 2006 年 8 月 24 日anchor ![]() PodTube(Freeware) インターネット上に突然出現したユーザ投稿型巨大動画アーカイブのYouTubeからビデオをダウンロードする一種のダウンローダ。 そういう趣旨のアプリはすでに数種類出ているが、これの良いところは操作が直観的なのと、.flvという何とも扱いにくいファイルをiPodにも転送できるようなフォーマット(mpeg4、AAC)に自動で変換してくれるし、設定でこれを自動的にiTunesに登録するところまでやってくれる。 .flvがなぜ扱いにくいかというと、OSXの環境ではこれを再生でできるアプリはvlcとMPlayerくらいしか無かったからだ。 それとこのYouTubeのセーフティのせいなのか、.flvの仕様なのかよくわからないがブラウザでダウンロードするとファイルネームが管理番号のような記号の羅列のファイルネームになるし、ファイルネームを変換するアプリでも全てget_videoに変わってしまうということがこれまであったが、このPodTubeはちゃんとページタイトルにファイルネームも書き換えられるという至れり尽くせりの機能になっている。
最初に起動すると2つのお断りが出てくる 「SafariでYouYubeのダウンロードしたいビデオを開いておくこと」と 「デスクトップにダウンロードフォルダをセットせよ」ということだ
PodTubeはフェイスと設定画面が一緒 「Safariで開いているページを落として変換する」という説明と 「変換する」「iTunesに登録する」という簡単な設定があるだけだ
SafariでYouTubeを開いてダウンロード開始 ダウンロード先はデスクトップに「ダウンロードフォルダ」を作って Safariの環境設定でダウンロード先をそこに指定する
この「uDplQ6g・・・」というような管理番号で落とされたflvファイルは get_videoファイル名に変換されさらにサイトのタイトルをファイル名にした mpeg4ファイルに変換されデスクトップにコピーされる だからダウンロード先を「ダウンロードフォルダ」に指定する必要があるのだ
できあがったmpeg4はこの通りわかりやすいタイトルに書き換えられている さらにiTunesに自動登録すれば元ファイルも 自動削除されるなど至れり尽くせりの自動化ぶりだ anchor ![]() afterSurf(Freeware) ブラウザを稼働させてwebサイトをいくつも見たら、ブラウザにはゴミが溜まってくる。 そういう人でない場合も、キャッシュなどを溜めておくことはどのブラウザにとっても動作を不安定にするなどの影響があってしかも置いておいて役に立つということも無いので、基本的には毎日クリアするくらいでも良いと思う。 このafterSurfはSafariやFireFoxだけでなくCamino やシイラなどのこれらのゴミを一気に削除できるので、複数のブラウザを開きまくるような人には便利かもしれない。 クッキーの管理は専用ソフトを使う方が便利だと思うが、キャッシュはこういうもので一気にできた方がよい。また履歴で浮気がばれないようにしたい人も、ひとつずつ削除するよりもこの方が安心だろう。
afterSurfでクリアできるのはSafari、FireFox、Camino、シイラの4種類 キャッシュ、クッキー、Favicon、各種履歴などを一気に削除できる anchor
AppleがDELLに続きバッテリー180万個のリコールを公表したというニュースにふたたび驚いた。 >ソニー!いいかげんにしろよ!!(バッテリーを外して裏側の機種名とシリアルナンバーを確認すること)
anchor 例のiBookG4バッテリ交換プログラムだが、所定のwebのフォームに何回入力しても 「ただいま大変混み合っておりますのでそういう表示が出てしまっていると思いますが、もう暫く待ってもう一度ご入力ください」 とのことだった。 だから下記のような表示が出たからって、
何度交換プログラムのフォームに入力してもこんな表示が出る だから「該当していないんだ、もう安心」などと思ってはいけない
ちなみにこちらが該当バッテリーの現在の温度 5時間前に36.5℃を記録しているが、まぁ正常の範囲内だと思う
バッテリの温度変化を表示するTemperature moniterは暫く表示しっぱなしにすることにした 交換プログラムは長期戦になりそうだからだ 2006 年 8 月 25 日anchor ![]() Soundstream(Freeware) 火の粉が飛び回るようなサウンドに反応するスクリーンセーバ。 これもQuartzComposerなのでOS10.4以上専用ということになる。 インストーラを使うが、このインストーラは基本的には本体をスクリーンセーバフォルダに突っ込むだけのセーバだ。設定でストリームの数を増やしたり解像度を変えたりできる。
Soundstreamのインストーラのデザインは凝っているが 基本的には本体を所定の場所に置くだけのインストーラだ
展開されるスクリーンはこんなイメージ 飛び交う火の粉なのだが何かサウンドな鳴り響くたびにスパークが散る iTunesをかけながら表示すると良いんじゃないだろうか
設定でストリームの数や解像度表示法などを変更できる ハードウエアの性能にあわせて設定するのが吉 2006 年 8 月 26 日anchor ![]() mEdit2006(Freeware) ジャンルとしてはテキストエディター・ビュアーという範疇のアプリだと思う。 .meditという拡張子をもった「ワークブック」という独自フォーマットをもつ。 シート管理では、シートを新規作成したり削除したり、リネームしたり順序を入れ替えたりとこれも必要になりそうなメニューは全て揃っている。 これでjpegなどの画像を挿入できたりExcelのシートを挿入できたりすれば本当にワ◯ドに取って代われるかもしれない。
mEdit2006のフェイスを見ると一見シンプルなテキストエディタ風 しかし画面下のタブに注目してもらいたい
新規タブつまりワークシートは名前だけでなく作成日や ラベル、コメントなど整理しやすい設定ができる シートが数十枚とか数百枚のオーダーになってきたらこういうものは威力を発揮するはずだ
そうして入力したラベル、コメント、タイトルから文章を検索することもできる コメントは本文の出だしをコピペするだけでも良い ワークシートの枚数が数百枚を超えたらこれは威力を発揮すると思う
また一覧表示はタブでも3ペインでもできるしこのようにリストも表示できる 回覧履歴、修正履歴も一覧できるので仕事での実用性も高い
操作系はボタンアイコンだがマウスオーバーで何をするボタンか窓に説明が出る シンプルなフェイスでしかも覚えなくても操作が理解できる良いインターフェイスだ anchor 先日のバッテリ交換プログラムの顛末だが、例のフォームに入れないというバッテリはシリアルが該当しないことが分かった。 ということでiBookG4の本体のバッテリはシロということになってよかったと思うのもつかの間、旧iBookG3用に買った交換バッテリはばっちり該当機種だったということで、やっぱり交換手続きはしなくてはいけないようだ。
iBookG4の本体バッテリは実はシロだったことが判明 良かったと思ったらG3用に買った交換バッテリが対象品だった
anchor WeatherPop(Shareware) 天気予報をメニューバーに表示するメニューエクストラ。 気象情報ソースサイトを幅広く登録してあるのでデフォルトでも日本国内の天気情報に対応できる。 天気予報を表示したい時には、環境設定またはプルダウンから入る「都市名サーチ」に指定したい地域名を入れて検索すれば良い。 メニューバーには天気と最高気温だけが表示されるが、それ以外の細かい気象情報はプルダウンに表示される。何が必要かを取捨選択することもできる。 お天気をメニューバーやドックに表示するというアプリは結構いろいろ試しているが、安定性や細やかな配慮ということでいえばこれは一番だと思う。
WeatherPopの設定またはメニュープルダウンから 都市名検索を呼び出して新しい地域に設定をする 結構な地方都市でも名前が出てくるのでトライしてみよう
メニューバーにはこんな感じでアイコンと気温が表示される
こちらはちょっとアクアっぽいアイコンと摂氏/メートル法の表示の組み合わせ
またクラシックなアイコンや華氏/ヤード法の表示なども選択できる 2006 年 8 月 27 日anchor ![]() CPU monitor(Freeware) J.S.Machさん経由で知った情報。 リンク先はQuartzComposer作品を集めたサイトで、この作品はQuartzComposerをシンプルなCPUモニターにしてしまったというもの。上にCPU構成が、下にはCPUの仕様量が表示される。 フルスクリーン表示でCPU占拠率をアイドルの時に表示でるようになった!!(無意味) それにしても面白いんじゃないだろうか。
CPU monitorを所定位置に入れるとスクリーンセーバになった グラフィックソフトにこんなことができるなんて面白いんじゃないだろうか 2006 年 8 月 28 日anchor ![]() Maintenance(Freeware) これはOSXの定番メンテナンスツールアプリ、Onyxの姉妹アプリ。 これはシステムキャッシュなどのキャッシュ類、ログやクラッシュリポータのクリア、アクセス権、認証の補修などのルーティンのメンテナンスでやるような手順をひとつずつ指定して実行できるアプリ。 アクセス権の補正なんてのはOS10.4.6あたりからログを残さない仕様になったみたいだから、これもちゃんと実行できているのかどうか分からないが、動いている間CPUがフルアップしているのできっと動いているのだろうと信じながら使うしかない。 この手順のうちロンチサービスのデータベース再構築は実行に結構時間がかかるので辛抱強く待つことだ。
MaintenanceはシンプルなフェイスのGUIメンテナンスツール 主にシステムファイルのリセット、クリーンというメニューばかり集められている 2006 年 8 月 29 日anchor ![]() Taply(Freeware) フォルダ単位でmp3ファイルなどを読み込んでフローティングウインドウで簡易に音楽ファイルなどを再生するというアプリ。 フォルダを指定してプレビューのようにmp3を再生するというアプリはいくつかあったが、これはなんというかツボにハマったできばえだ。 このアプリが良いのは、軽い動作でシステム標準のディレクトリ指定タグでフォルダを指定すると、フォルダに入っている曲を順番に再生するし次に送ったり戻したリがフローティングウインドウでできるし、繰り返し再生ができるし、それにフローティングウインドウを閉じればアプリが終了してしまう、再生が終わってもアプリは終了するという簡便さが良い。 確かにこの手のmp3プレビューアプリの中ではなんだか一番しっくり来る。
Taplyの使い方は簡単だ 本体をクリックするとどこのフォルダを開くか訊いてくるので指定するだけで良い それで再生が始まる
複数のディレクトリにまたがって指定できるので iTunesライブラリでアーティストごとごっそり聴くということができる 繰り返し再生も曲送り、戻しもできる anchor ![]() DTB 06(Freeware) あのデスクトップ野球速報アプリのDTBが今年も帰ってきた。 今年の新機能も何かと追加されているようだ。
DTBの画面はこんな感じ この選手のプロフィール画面なんてテレビで観戦している時も 起動したくなるんじゃないだろうか anchor ![]() SpotlightIconChange(Freeware) メニューバーの右端に表示されるSpotlightのアイコンや検索窓の色を変更するスキン変更プラグインインストーラ集。 それだけなのだが、毎日見慣れたスキンの雰囲気が変わるだけで何となく新しくなったような気分にはなるのでやってみても良いと思う。そういうことでブラウザやシステムのスキン変更アプリというのはいつまでも消えないジャンルなのだろうし。 キャプチャーでは試しにライムグリーンにしてみたが、7色のカラーが用意されているしデフォルトカラーというインストーラも用意されているので簡単に元に戻せる。
SpotlightIconChangeのディスクイメージを開くとド派手なアイコンが見える 7色のスキン用と元に戻すデフォルトカラーと合計8つのインストーラが現れる
インストールの手順は普通通り 起動ボリュームを指定することとパスワードを要求されることが注意点
インストールが完了すると再ログインを要求される Spotlightの起動はGUIの起動の手順に組み込まれているのでこういうことになる
再ログインすると検索画面はこんな感じ
普段のアイコンも雰囲気が変わってデスクトップの隅っこなのだが ちょっと気分が変わって良いんじゃないだろうか anchor ![]() CoolIris Previews Beta(Freeware) webブラウザのプラグインとしては久しぶりに大ヒットだったあのCoolIris Previewsがバージョンアップしている。 久しぶりの大ヒットだったのだが、WindowServerを巻き添えにして暴走しシステムも全く操作不能になってしまう癖に手を焼いて、どうしようもなくなって結局使用をあきらめていた。 ここまでではまだ様子が分からないが、RSSのリンク先ウインドウを開こうとしてSafariが一回クラッシュしただけだ。
CoolIris Previewsが効率、安定性の改善でバージョンアップされた Safariで暴走してシステムごと操作不能になる癖はこれまでのところ出ていない
とはいうものアクティビティモニタで監視していると WindowServerのCPU占拠率がアイドル状態の時にも微妙に跳ね上がったりする 前のように「117%」を超えるなんてことは無いが・・・ <追記> 先ほどまた例の暴走、システム操作不可能状態に陥って強制再起動した。残念ながらグーグル検索結果を表示中に暴走する問題は解決していないようだ。このプラグインは結局アンインストールして、バイナリも削除してしまった。 anchor ![]() thepicturetree global800(Freeware) アートなピクチャースライドのスクリーンセーバ。 というだけのことなのだが、注目したのはそのスクリーンサイズだ。 それはともかく中身はきれいな写真だ。
thepicturetree global800は横長画面の写真のスライドセーバ でも写真はなかなかアートだ anchor 経済産業省が国内で1件アップルの発火事故があったことを発表したというニュースが流れた。 やっぱりあれが問題になってきたのか。 2006 年 8 月 30 日anchor ![]() Aion(Freeware) 世界時計として愛用していたAionが知らない間にアイコンやインターフェイスなどが大幅にリニューアルされていた。 これはメニューエクストラとして世界各地の時計を表示する。世界時計というとデスクトップ一杯に各地の時計を表示する大仰なものが多かったしかつてはそういうものを愛用していたが、そういうものはカッコいいのだが結局邪魔で、仕事では使わなくなってしまう。 それよりもメニューバーに必要な時間をさりげなく表示してくれるこういうアプリの方がはるかに役に立つ。 これはメニューバーに登録した宛先の時間を表示するというのがメインの機能で、その意味ではシンプルきわまりなく実用的ではあるのだが、常駐させていないのにはちょっと理由があった。 また時差を計算できる時間計算機もついた。 このバージョンには前のバージョンの唯一の弱点だった夏時間の設定ができるようになっている。
Aionの登録画面 これはいちいち現地に時間をとりにいくタイプではなく 内蔵クロックに対して時差を設定するタイプだ
メニューバーの表示はこんな感じで場所と時間を表示する 時間は24時間性の表示も可能なのでそちらの方が実用的だろう
これは付属機能の時差計算機 例えばこちらが19時なら向こうは何時? というような計算を登録した地域に対してできる
これが今回の重要機能なのだが夏時間の補正を設定できるようになった 従来はいちいちマイナス一時間とか計算していたが、これはそれをセットできる これはデフォルトが夏時間だから冬時間に補正するには時計を1時間遅らせる ![]() Aion(Freeware, Widgets for Dashboard) また同梱でダッシュボードWidget版もついてきた。
Aionの裏画面でどこの時間を表示したいか選ぶ
AM、PM表示や24時制表示もできる メニューバーのスペースを節約したい人にはそちらをアイコン表示にしておいて 時間はダッシュボードで見るというふうにしておく方が良いかもしれない anchor ![]() Cuckoo(Shareware) Macに時報機能を追加するシステム環境設定ペイン。 シェアウエア登録すると時報は毎時だけでなく5分毎に設定できるようになる。 Speechの無機質な時刻読み上げに飽きたら使ってみるのも良いと思う。
Cuckooの設定画面 サウンドはデモバージョンではこのオリジナルの5種類だけだが レジストするとシステムサウンドや自分で作ったサウンドも指定できる anchor ![]() Play MiniTunes(Freeware) これはよくあるiTunesのリモートコントロールアプリ。 そこまでするならiTunesでブラウジングしても変わらないんじゃないかという気もして開発目的が微妙だが、機能的には面白いし実用的に使うことはできる。
Play MiniTunesのサーチ画面にキーワードを入れて検索
結果リスト一覧から選んで再生
ちゃんと日本語も通るので日本の曲の検索もどうぞ 2006 年 8 月 31 日anchor ![]() RhapsOGL(Freeware) iTunesのビジュアルプラグインのRhapsOGLが若干リニューアルした。 名前から察するにOpenGLを利用したビジュアルだっとと思う。 3種類のベーシックなテーマが用意されていて、そのうちの2種類に関しては設定画面でテクスチャーなどを変更できる。 詳細はキャプチャーを参照請う。
RhapsOGLのパターンは3種類 これは「パーティクルズ」と名付けられている球体が細かい立方体に分裂するテーマ
これは流体メタルのようなオブジェが音楽に合わせて膨れたり尖ったりの「リキッドメタル」
これは虎ジマのオブジェが躍動する「テクスチャード」 アルバムのジャケットアートを登録してあると曲の変わり目に表示してくれたりする また曲名やアーティスト名もこのようにスクロール表示してくれる これも設定でフォントを変更できたりする
ただ残念なことに日本語が表示できなかったりする
しかしご安心あれ、設定で日本語のフォントを指定し直すと・・・
この通りちゃんと日本語の曲名やアーティスト名なんかも表示できたりする メデタシ、メデタシ・・・
また画面を右クリックするとテクスチャーのパターンやパフォーマンス、表示も変えられるし シェープを消したり止めたりもできる
フォントの設定はこのオプションボタンで現れる設定で変更する またここでは2つのパターンのテクスチャーも変更できる 例えばこんな写真をはめると・・・
こんな感じのテクスチャーになる 単純なテクスチャーの方がかえって面白いかもしれない いろいろ試してみてはどうだろうか |