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2008 年 2 月 11 日





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暖炉Mac
(Freeware,ただし季節限定)
OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応

STUDIO-蔵さん名物の季節限定アプリ。
冬はMacを暖かそうな暖炉に変える暖炉Mac

もう冬限定アプリがそろそろ終わって春アプリに切り替わるタイミングになってしまったが、ここのところ急に寒くなって雪も積もっているので、またこういうものが役に立つ気候が続いている。

以前にも紹介したことがあるが、最近のバージョンは単にデスクトップが暖炉っぽい色で揺らぐだけでなく、本当に炎のようなグラフィックを表示して「ぱちぱち」と薪が爆ぜる音も再現されるようになった。
アイコンも新型iMacのものに変わった。
部屋が寒い人はコレを起動して、気分だけでも暖かい気分になってもらいたい。






暖炉Macは炎の表現がリアルになってぱちぱちと暖炉サウンドも再現するようになった






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Dashboardwidgets.com/Showcaseのサイトがずっと落ちていたがその理由がやっと判った

先日の記事でも書いたが、当サイトの「よく使うアプリケーション」のページのDashboardのウィジェットの紹介記事が大量にリンク切れになっており、今補修中だ。
それで大量のリンク切れの理由なのだが、メンテナンスをサボっていて切れたところもあるのだがDashboardのウィジェットに関してはその紹介サイトの最大手だった
Dashboardwidgets.com
のサイトがずっと落ちていたこともある。
そのトップページがやっと復活したのだが、
Dashboardwidgets.com
の説明によると
「サーバのハードウエアの大規模な事故によりリダンダンシーごと逝ってしまった。
現在修復作業を進めているが
1)08年1月1日以降のデータは消失しているために、これ以降に登録したウィジェット作者さんは再度登録してもらいたい。
2)またディスクサルベージ業者に頼んでデータの復旧をしようとしているが、その費用がおよそ100万円かかる。
このコストを寄付で助けてくれる人を求めている。
3)またお金が無いので寄付ができないという人は、当サイトの右にあるGoogleアドセンスをクリックすることでその費用を助けてくれ。」

というようなことが書かれている。
(多少誤訳はあるかもしれないが大体こういうようなことが書いてあると思う)

この文面から察するに、Dashboardwidgets.comさんはサイト閉鎖ではなく、とりあえず再開する意思はあるようなのでちょっと安心した。
しかし、その再開までの道のりで苦境に立っていることは違いないので皆さんの一層の支援をいただけるとうれしい。

Dashboardwidgetsメンバーにこのことを広く知らせて、その支援を求めたいとも書いているので、そういう人を知っている人はメールで知らせてあげてほしいし自前のブログなどをお持ちならこのことを取り上げてやってほしい。



2008 年 2 月 12 日





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Tune-up iTunes
(Freeware)
OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応

iTunesで他プラットフォームから持ってきたmp3のタグの文字化けの改善、iTSショートカットの設定、ジャンル名のお節介なローカライズの解除、iTunesの曲名表示などのフォント変更等を実現するOSX専用iTunesパッチ。

この作者さんはMac、Windowsで動作する「持ち込みカラオケ」システム 女医ハック(Joy-hack)というアプリを永らく開発してこられた方だ。
女医ハック(Joy-hack)自体も健在だが、このTune-up iTunesiTunesのユーティリティとして進化した。

以前からiTunes7.5以降でジャンル名が「Classical」が勝手に「クラシック」に変換されたりするなどのiTunesのジャンル名カタカナ勝手に変換機能は「余計なお節介のローカライズ」としてユーザの評判は「ほぼバグ扱い」という散々なものだが、アップルジャパンは一向に改めようとしない。
多分クパチーノにも意見具申はしていないのだろう。アップルジャパンはクパチーノのご機嫌を取るのに忙しくて日本独自のマーケティングという発想がほぼまったくない。

それでこの余計なおせっかいを解消するために、iTunesのバンドルの中身のコードを書き換えるとかの方法もあるのだが、私は iTunesのジャンル名が勝手に日本語になってしまうのを防ぐTips で紹介した方法で簡単に解決してしまった。

しかしジャンル名を小文字にするのも厭だという潔癖性の方は、このTune-up iTunesを使うことをお勧めする。
これでこの余計なおせっかい機能を止めることができる。

このパッチは勿論可逆性なのだが、これを当てる前に一応iTunes本体をバックアップすることを作者さんも推奨している。
またそういうものがあった方が一気に設定を元に戻す時に手っ取り早いので、そういう便利のためにもバックアップは取った方が良い。

UniversalBinary化されてiTunes7.6が走る環境ではほぼどの環境でも使える筈だ。






Tune-up iTunesの設定画面を見ればほぼこの機能が理解できる





例えばユニコードに対応していないプラットフォームから移したmp3の文字化けを防ぐ設定
具体的には旧型のWindowsからmp3をiTunesで読ませた時の曲名化けを防ぐことができる





また「Jazz」を勝手に「ジャズ」に変換してしまう
ジャンル勝手にローカライズ「バグ」を防止することもできる





iTunesの曲名表示などはシステム標準のヒラギノ角ゴなのだが
このフォントが味気ないと思う方は好みのフォントに変えることもできる
例えば手書風フォントに変えてみると・・・・





読みやすいかどうかは別の問題だがiTunes自体が嗜好品と言う性格が強いアプリなので
こういうフォントが切り替えられると言うのは結構大きな問題かもしれない





このパッチを当てる前にiTunes本体のバックアップを必ず取っておくこと
万一の時に対処が簡単になるしとりあえず一気に設定を元に戻したい時にもこれがあれば簡単だ






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未来の世界のHSTだ!(死語)かっくいい〜!!

超速い旅客機 A2 の想像図がカコイイ件〜E-WA'S BLOGさんの記事に思わず反応してしまう。

リンク先の英・豪州間を日帰り圏。極超音速旅客機『A2』開発構想浮上という記事がすごい。
これだよ、これ。私たちの世代が小学生の時に
「21世紀の私たちのせいかつをそうぞうして絵をかいてみなさい」
と先生に言われて、男の子はほとんど全員こういう絵を描いていた筈だ。

「超音速の原子力豪華客船、空飛ぶ自動車、月や火星を往復する定期宇宙ロケット、そして日本とアメリカを数十分で結ぶ極超音速ジェット旅客機」
そういうのは当時の男の子の空想画の定番だったのだが、実際に21世紀が到来してもう8年も経過するのに、このうちの一つとして実現していない。

マッハ2の巡航速度を誇ったSST(超音速ジェット旅客機)の「コンコルド」(フランス語で『協力』の意味)はパリ郊外で墜落事故を起こし、また環境への悪影響も大きいとのことで世界の主要空港への乗り入れを拒否され、どこからも『協力』を得られず、ロンドン-パリ間を細々と飛んでいただけで、結局脚光を浴びることもなく退役してしまった。

今の主力機は30年前に初飛行したボーイングの『ジャンボ』機で、速度よりもコストパフォーマンスが重視されている。
(もっともボーイングは『ジャンボ』というニックネームは「のろま」というニュアンスがあるのでこれを嫌い「スーパージェット」と呼んでいるが、このニックネームはさっぱり定着していない。ボーイング社はあくまで「大きくて高速である」ということを強調したいようだ)

このA2ジェットはまさに僕らが子供の時に描いた未来図の要素を含んだスペックだ。

全く新しい推進力を使ったエンジン、乗客300人を乗せて、しかも機内はこの300人がゆったりとくつろげるスペースが充分あり、全長134メートル(!)、巡航速度はマッハ4(!!)、最高速度はマッハ6(!!!!)、イギリスとオーストラリア間の日帰り旅行を実現するという。
問題の英国ハイテク企業は、この飛行機の実現する上でのネックは開発資金だけ(!!!!!)と豪語しているそうだ。






まさにSF的なフォルムを持つA2ジェット旅客機
実現すれば人類未踏のマッハ4以上最高6の飛行物体が実現する
もう少し頑張ったら人工衛星にだって簡単になれるようなとんでもない速度だ





最近ロールアウトした超巨大エアバスA380との比較
全長は倍以上あり胴回りも総2階建てのA380とほぼ同じで
ここに300人しか客を乗せないわけだから
機内はさしずめ豪華客船のようにゆったりしている筈だ





エンジンはターボファンエンジンの外層にアフターバーナを
装着したような2重ターボジェットのような構造になっていて
これで液体水素をガンガン燃やしたら燃費はどうなるんだ
・・・と要らぬ心配をしてしまう


2008 年 2 月 14 日





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さらに今回のSecurity Update 2008-001でシステムのモタリも解決〜3ヶ月の激闘にどうやら終止符か?

先日かかってきたセキュリティアップデート2008-001でなんとなくもたっていたOS10.4.11Tigerの動作が軽くなったという情報を、BBSで「EEE」さんからいただいていた。
それで昨日からテストしていたのだが、どうやら有為の差があるようなので、このTiger最終バージョンのモタリで困っている全てのユーザにこの
Security Update 2008-001
は適用することをお薦めする。

このセキュリティアップデートの詳細はこちらの
Mac OS X 10.5.2 のセキュリティコンテンツおよび Security Update 2008-001 について
というページに書かれている。

アップデートの中身は大部分はOS10.5Leopardのセキュリティパッチなのだが、一カ所注目すべき記述がある。


「オープンディレクトリ

対象:Mac OS X v10.4.11、Mac OS X v10.4.11 Server

影響:NTLM 認証要求が常に失敗する可能性がある。

説明:このアップデートでは、Mac OS X v10.4.11 で発生した非セキュリティ問題を解決しました。オープンディレクトリの Active Directory プラグインにおける競合状態により winbindd の動作が停止し、NTLM 認証が失敗する可能性があります。このアップデートでは、winbindd を停止させる競合状態を修正することで問題を解決しました。この問題は Active Directory を使用するように設定されている Mac OS X v10.4.11 システムのみに影響します。」


ということである。

このNTLM認証については今のところお勉強中なので、これの中身について評論できない。
ただ昨日から、これを当てた感想は
「長時間起動しっぱなしで使っているとなんとなくモタってくる感覚が無くなる、
だけでなくSwapの生成も、あるレベルで止まる」
システムに特に負荷をかけていない時でも、CPUがフルアップすることもなくなった。
Safariを一週間も起動しっぱなしで使うということをしなければ多分ずっとログインしっぱなしで、2ヶ月やそこらはOSを運用できると思う。

つまり以前の安定したTigerにほぼ戻ったということだ。

Appleはこういうバグフィックスのパッチを発行するのなら、セキュリティアップデートにかませてこっそり修正するのではなく、
「今までバグがあったけどこれで問題が解決する筈だ」
と明言した方がユーザは安心感があると思うのだが、なぜこのようなことをするのだろう?

それはともかく私のところでは3ヶ月ほど苦しめられたSafariとシステムのモタリから解放された。
最初に
「これはSafariとシステムの複合的な要因のモタリに違いない」
と直感的に思ったのだが、それは正しかったわけだ。
もう少し自分の勘を信じるべきだったとも思うが、とにかく解決してよかった。
情報をいただいた「EEE」様ありがとうございます。






昨日のSecurity Update 2008-001パッチを当てて以来
Swapは際限なく増えたまま高止まりすることがなくなった
最大6個、2GBまで増えてもプロセスを終了すると
このようにメモリを解放してSwapの数も減るようになった
これだけでも大進歩だ





以前は「kernel_task」「DiskManagementTo」「WindowServer」などの
プロセスがめまぐるしく上位に上がってきてCPUが頻繁にフルアップしていた





しかし今回のパッチを当ててからそういうものは合計でも10%を超えなくなった
何も負荷をかけないとCPUは普通に静かに落ち着いているようになった
勿論こういうことはシステムの動作の体感速度に大きな影響がある



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東芝さん、広告に偽りありですよ〜それはいいにしても日本ではやはりこちらが売れるんだろうな・・・

世界最薄のノートブックが登場したそうだ。
19.5mmなのだそうだ。
dynabook SS RXシリーズ トップページ
あれ?先日発表された
MacBook Airは19.4mmじゃなかったっけ?
PCで世界最薄ということ?
でもintel積んでるMacとPCをハードウエア的に区別するのってもうあまり意味ない気がするんだけど・・・って東芝の広告をよく見たら
「光学ドライブ搭載で世界最薄19.5mm」
とちゃんと書いてあってスゴーく見づらい注釈で
「*1 最薄部。光学ドライブ搭載の12.1型ワイド液晶搭載PCとして。2007年6月、当社調べ。    最厚部は約25.5mm。」
とちゃんと書いてある。
(MacBook Airは最薄部4mmで最厚部19.4mm)
なんだかな〜。
これでヘッドコピーに「世界最薄」とか書いたら不動産広告だったら完全に考査でアウトだと思うのだけどパソコンはいいのかなぁ。


広告の妥当性はともかく、この2008年春パソコンの「世界最薄ノートPC」は先日のMacBook Airとはほぼ対極のような考え方で構成されている。
重量1kg前後のノートPCで、オプションだがフラッシュメモリドライブ64GBの内蔵ストレージも選択できる。
そこまでは似ているのだが、やはり光学ドライブが標準装備されているというところが従来のノートPCの延長線上にある。
SDカードスロットもPCカードスロットもUSB2.0×3、iLinkもRGBの穴も開いている。
LANだけは時代の潮流なのか無線LANのみになっているようだが、要するにレガシーインターフェイスは一通り付いているということだ。

小さな筐体が穴だらけだ。

デザイン的に極力穴を塞いだMacBook Airと穴だらけのDynabook、どちらが欲しいだろうか。
MacBook Airが穴を塞いだのは単にデザイン的な要求ではなく、「そういう穴はもう必要なくなる」というメッセージだったのだがそのメッセージは届くかどうかだ。

この両者を見比べていると、どちらがスペックとして妥当かはともかく、どちらがコンサバティブかというと、明らかに東芝のスタイルの方がコンサバティブだという気がする。
こちらの方が後出しなのにだ。
多分この両機種はスペックは似たところがあるけども利用目的が全く違う。

東芝は従来のノートブックからの買い替え、あるいはデスクトップからの乗り換えを前提にしている。
だからオールインワンで、全てのドライブもインターフェイスもつけて,これ一台で何でもできるようにしある。
それに対してMacBook Airの方は買い替え需要ではなく、今あるMacプラスもう一台という使い方だと思う。
MacBook Proを使っていた人は、そのMacBook Proは自宅に据え置いて
「MacBook Airとネットワークを組んでみると、今までのノートブックとは全く違う使い勝手が実現できるよ」
というメッセージが込められているような気がする。


どちらが先進性が高いかという問題はとりあえず置いておいて、どちらが消費者受けるかというと、アメリカやヨーロッパではどうか知らないが、少なくとも日本では結局東芝のDynabookの方が受けるに違いない。
なぜといって、DynabookのRXシリーズは市価が今のところ
247,000円〜
でiLinkも光学ドライブも付いていないMacBook Airが
229,000円〜
というのに比べると「コストパフォーマンスが高い」という評価法ならこちらに歩がある。
OSがWindowsVistaというのは残念ながらMacOSXと比べて特に有利なポイントにもならないが(WindowsユーザはできればWindowsVistaをアンインストールしてWindowsXPをインストールしたいとまで思っている)、結局Winnyでワレザーやりたい人にはこちらの方が使い勝手が良いに違いない。

ちょっと前に各所で話題になって、乗り遅れだったのだけど、先日のEGBridge作者さんのブログの Cocoa を飲んで、ほっとして。- Mac の日本市場というエントリで、Appleがこういうデータを発表しているのを知った。






AppleのCPUセールス、つまりどれだけMacが売れたかの推移グラフだ
これを見るとアメリカ、ヨーロッパでは非常にセールスは好調で、
それ以外の区分でも明らかに成長傾向が看て取れるのだが
日本市場だけが底を打ったといっても低調だということが明らかだ
しかもこのグラフ、縦スケールが省略されていない実数グラフで
それでこんだけ差がついているということは明らかに日本市場だけ
世界とは全く違う動きをしているということだ
これは何を現しているのだろうか



このCocoa を飲んで、ほっとして。さんのところについているコメントの中でも
「アップルジャパンの駄目駄目さ加減は、、、。
値段は高い、サービス悪い、日本発のものはファン製作の物だけ、、、。
これじゃ、このシェアは当然です。

何だか良くわからないH田さんとか、ただ座ってただけで、、、。別のマックに行っちゃった。 lol」

というコメントは出色。

別のマックに行っちゃったH田さんはともかく、座っているだけでファンからすり寄ってきた昔の「マッキントッシュの栄光」から早く卒業しろよというのは言い得て妙だ。
この数字は単にアップルジャパンが怠慢なだけだとも取れる。
そうとも取れるが、やはり日本市場の特殊性も関係あると思う。
つまり
「18000円くらいの差なら、光学ドライブもiLinkもついているDynabookの方がおトクじゃない」
という比較の仕方をする市場に、充分にこの製品の魅力をアピールできるのかということだ。


東芝のDynabookは正直、ここまでコンサバな作りをせんといかんか?と思うくらい何ら目新しいものがない。新しいのはフラッシュメモリドライブだけで、これも流行ものだからオプションで載せてみたという消極的な導入法だ。
しかし、どうしてこんなに東芝がコンベンショナルなのかといえば、日本市場がコンベンショナルだからだ。
「Dynabookの方が光学ドライブがついているからおトクじゃん」
という発想から抜け出られない市場だから、そういうところでモノづくりをしている東芝やNECは当然そういうものを作ることになる。

毎年春パソコン、秋パソコンとかいってセールスモデルを観察しているのだが、日本市場から新しい形は本当に出なくなってきた。
期待のソニーだってパソコン事業に関してはもうどうでもいいと思っているような気がする。
フラットパネルのテレビで勝負するからVaioなんかどうでもいいや・・・とはいわないだろうけどそういうことじゃないのかなぁ。

だからこそアップルジャパンみたいな会社が、このコンサバな市場で今までに無かったものの魅力をアピールしていかなくちゃならないのだが、この会社もいまいちやる気があるのかないのかよくわからないなぁ。

例のMacのセールスのグラフを見ていると、なんだか日本って世界からどんどん取り残されていってるといういろんな事例と合わせて、感じるものがあるのだが。




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オープン価格ってもう止めた方がよくない?

先ほど、東芝のDynabookのRX1価格を
247,000円〜
と書いてしまったが、よく調べてみるとT7Eなどは
214,000円〜
で楽天市場なんかではもう出ている。
つまりMacBook Airよりも安いということだ。

それは良いのだけど、メーカーが製品の価格を表示できないというこのオープン価格制度って、もう止めにした方がよくない?
昔は一物一価とかいってメーカーが恣意的に価格操作をすることは独占禁止法の法律の趣旨に悖るということでこの制度が導入されたのだけど、結局オープンで価格をつけてもいいと言っても卸価格でメーカーは価格をコントロールできるわけだし、ものすごく形式的な規制になってしまっているような気がする。

それで消費者は広告などで価格を知ることができないわけだから、かえって不便を被っている。

もう今はインターネットで価格表示をすれば、一瞬でその情報は世界中に回るわけだし、価格の競合を阻害するようなものは何もない時代になったのだから、オープン価格なんて形式的なことは止めて、メーカーさんには堂々と「この値段で売りたい」という価格を表示してもらった方が消費者の便になると思う。
その価格が高いと思ったら外国製品でもいくらでも買える時代になったのだから、値段が気に入らなきゃ買わなきゃいい。

メーカーだってそういうことは分かっているから価格表示についても慎重になるだろう。
昔みたいに製造元が好きなだけ利益を載せて暴利をむさぼるなんてことは段々不可能な時代になって来ているのだ。
この規制は本当に意味がない。
オープン価格表示廃止にイピョウ。



2008 年 2 月 15 日





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言語環境を絞り込めばシステムが軽くなる?

これもネットで拾ってきた根拠不明なネタ。
最近、3ヶ月ほどSafari、システムの異常なモタリに苦しめられてきて、今では一応の解決をみているのだが
「システムの動作が速くなる」
なんて見出しを見るともうそれだけで、ダボハゼのように食いついてしまう。

それでこれはシステム環境設定ペインの「言語環境」に入って「言語」タブの使用する言語のリストを英語と日本語だけに絞ってしまうと、システムの動作が速くなるというもの。
情報ソースは「体感速度が速くなった」と書いておられるが今のところ私のところでは違いがよくわからない。
ただ理屈としてはあり得ると思う。

OSXはデフォルトで開発言語の英語の他に日本語、フランス語、ドイツ語、フィンランド語、スウェーデン語、イタリア語・・・など世界の主要言語30ほどに対応している。
これはシステムの表示などで、これらの言語の表示に対応するために言語環境を先読みしているということだから、どこかでリソースを無駄遣いしていることは間違いない。
問題はそれが動作速度にかかわる部分かどうかということだが。






「システム環境設定パネル」の「言語環境」→「言語」タブを開く
このリストで表示言語の優先順位を選ぶがこの30ほどの
リストを減らせばシステムの動作が速くなるという
リストの編集は「リスト編集」ボタンをクリック





英語と日本語を残して他の言語のチェックを外すことでリストを絞り込める
システムの不具合につながるので英語と日本語だけは外さないこと





ここで言語環境を外してもちゃんと外国語のwebを見ることはできるので実用上の問題は何もない
効果は無いとしても特に損をするような設定でもないのでやってみてもいいと思う






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アクティビティモニタ
(Bundle)
OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応

最近圧倒的にお世話になっているアクティビティモニタ。 OS10.2までは確か「プロセスビュア」というような名称だったと思うが、OS10.3Pantherあたりからかなり機能が充実してきて名称も変わった。

アクティビティモニタ
"/Applications/Utilities/Activity Monitor.app"
にある。このパスは英語標記になっているが、Finderのパス表示の英語化をやっていない状態で使っている人には
アクティビティモニタ
という日本語のアプリ名で見えている筈だ。

このアクティビティモニタの目的は
1)現在起動している全てのプロセスを監視する
プロセスのCPU、メモリ使用量、プロセスのユーザ、PIDを監視する
2)ディスクアクセス、CPU使用状況、メモリ使用状況、ディスクの空き状況、ネットワークアクセスを監視する

ということになる。

実戦的にはこれをMenu Metersコンソール(Console)と組み合わせて検証に使う。

システムのステータスをリアルタイムに表示するためにはMenu Metersのような補助的なアプリを使うことで、様々な状況でこれを監視できる。
Menu Metersが表示しているステータスはほとんどアクティビティモニタが表示しているものと同じだ。
アクティビティモニタは起動しているだけで例えばiBookG4の場合CPUリソースを10%以上消費してしまうので、正確なCPUの状況を知りたい場合はアクティビティモニタを止めてMenu Metersを使うことが多い。

この状態でCPUなどが突然フルアップしたら、アクティビティモニタを使ってどのプロセスがその時にCPU使用状況の上位に跳ね上がったかを見る。
この観察でシステムのモタリや異常などの原因をかなりの確率で見つけることができる。

これにコンソールを組み合わせる。
コンソールはシステムやアプリ、バックグラウンドのdaemonやプラグインなどの過去の活動やネットワークなどの状況など広範な範囲の動きをログとして残しているので、アクティビティモニタなどでいつ異常が起きたかをキャッチしたら、コンソールを開いてその時に何が起こったかを見ることで、さらに精度の高いトラブルシューティングができる。

コンソールの項目で注目すべきなのは、システムログやクラッシュリポート、ディスクレコーディング、Java、各アプリのログなどで、ここで異常な動作をしているものの正体を突き止めたことも何度もある。


OSXはこうしたシステムの状態を表示する、あるいはログを残すなどの機能が格段に充実していることが、あまり取り上げられないがそれ以前のレガシーなMacOSと違って、際立った利点だ。
旧MacOSは機能拡張を一つずつ外して、システムの動きを見るという非常に勘に頼った、ある意味職人芸的なトラブルシューティングの手法が主だったが、OSXになってから、特にOS10.3Panther以降のOSXはこうしたステータス監視、記録機能が充実してきているので勘に頼らない論理的なトラブルシューティングが可能になっていると思う。
せっかくのこういう特徴を持ったOSなのだから利用しない手は無い。
システムに標準で付いているのだし。






アクティビティモニタはプロセスのリストを見るのが主な使い方だが
そのリストも必要な条件でソートできるようになっている
表示のプルダウンで必要なリストに絞り込んだり階層表示したリが可能





これはデフォルトの全てのプロセスをリストで表示
これはCPU使用率順でソートしている
この機能を使えばシステムやアプリの不具合を発見できる





これは全てのプロセスを階層表示している
プロセスの上位下位でこれで階層が分かれ
開いたり閉じたりすることで整理して観察が可能





また「自分のプロセス」を選択するとGUIで起動しているアプリだけが表示される
全てのプロセスを開くと数が多すぎて全体像が分からない時にはこうして絞り込むことができる





逆にこれはプロセスのオーナーが「root」のものだけを表示
「mds」とか「lookupd」とかバックグラウンドに問題があるのではないかと思ったら
この表示で監視することでGUIのアプリにまぎれて見落とすことが無い





こちらは活動しているプロセスだけを観察するというリスト
これならリアルタイムで影響を及ぼしているものだけが表示される





CPUの履歴グラフはオマケ程度のものだがもう少し精密に観察したという時には
クリックすることでフローティングウインドウでも表示できる
コマンド+3キーでも表示できる





緑ボタンをクリックすることでフルスクリーン表示も可能





またCPUの使用量を表示するグラフは3種類が用意されている
デスクトップの隅に表示できるように工夫されたものもある
OS10.0でプロセスモニタとして独立したアプリだったフローティングの
青いインジケータもこのアクティビティモニタに統合されている





他にディスクコンタクトの履歴も大雑把にではあるが表示できる
これでディスクに異常にコンタクトが多くなるとかの問題も観察できる
この機能はMenu Metersでも表示可能





メモリの使用状況も表示可能
私の場合はこれもMenu Metersで常時監視している





滅多に使うことはないがディスクの空き容量の比率も視覚的に見ることができる
一般的にいって空き容量が20%を切ると起動ボリュームも
そうでないボリュームも断片化が起きやすくなる





ネットワークなども監視できるのでUDPの異常なパケット増加
というような問題にも気づくことがあるかもしれない
私の場合はこれもMenu Metersで常時監視している





リストのそれぞれのプロセスをクリックするとそのプロセスの詳細を表示できる
これはプロセスごとのメモリの使用状況を表示している





このプロセスが開いているファイルなどのリストをみていると
何がプロセスに関係しているのかが分かる
これでどんな問題が影響するのか関係性を発見することもある





プロセスの差分表示も可能だ
プロセスを選んで前回のスキャンよりそれぞれのステータスがどれくらい増減しているかを表示
実メモリ0バイトというのは変化無いということで使っていないという意味ではない
リアルタイムな変化を知りたい時にはこの表示の方が便利なときもある





この差分表示はメニューコマンドからもできるしコマンド+option+Jキーでも表示できる
またツールバーをカスタマイズすることでツールバーアイコンからも切り替えが可能





さらにこれは開発者向けの機能なのかここまで来ると私にも目的がよくわからないのだが
プロセスのサンプル収集というような機能も付いている
メニューコマンドかコマンド+option+Sキーで表示
誰かエラい人、これの使い方を教えてください



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福留の名前の問題よりも記者の粘着がスゴい愉快
〜ZAKZAKの記事ワロス(;゚∀゚)=З

こちらのZAKZAKの記事福留悩ます“F問題”英語で発音するとアノ禁止用語に〜でもインパクトは十分!!を発見。

カブスに入団が決まった福留の名前が英語表記だと「FUKUDOME」となって、このローマ字表記がアメリカ人に普通に読ませると
「Fuck you do me」
となってしまって、監督が審判にピンチヒッターを告げる時にこう聞こえたら一発で退場になる・・・とか例によって脳内異文化問題で余計なお世話な記事をでっち上げているわけだが、この記者さんの秀逸なのはネット記事でよくあるこの程度のこじつけ記事で終わらなかったことだ。

このようなケースは過去にも多数あったとして
「麻生太郎元外相の姓も英語では、“ASSHOLE(尻の穴)”に聞こえたという。」
などと本当か嘘か分からない事例を挙げる。
(アッソーと発音すれば聞こえないこともないかもしれないけど、どうかなぁ)

さらに逆のケースとして
「福留の逆パターンの好例が、1962年に大毎オリオンズに入団したマニー。本名はフランク・マンコビッチだったが、さすがに放送コードに引っ掛かるため、「マニー」で登録されたのだ。」
と日本での事例も挙げる。
ここでこの記者さんたがが外れてしまったのか、調べ始めたら面白くなり過ぎてつい暴走したのか、どんどん話は拡大していく。

「このほか、ピーター・マンコッチ(スロベニア、水泳)、ピエール・マンコウスキ(仏、RCストラスブール元監督)、ロジャー・コーマン(米、映画監督)、ジャン・チンチン(中国、女優)、ドミトリー・サオーチン(ロシア、高飛び込み)、ボブ・オーチンコ(米、元大リーグ投手)、フランコ・ウンチーニ(伊、バイクレーサー)、ヤンネ・アホネン(フィンランド、スキージャンプ)、アハム・オケケ(ノルウェー、陸上)、アドリアン・アヌス(ハンガリー、ハンマー投げ)、ニャホ・ニャホ・タマクロー(ガーナサッカー協会元会長)など、“アブない”人名はキリがない。」

よくぞこれだけ調べ上げたものである。
その粘りにむしろ笑えてしまう。

「 地名となるとさらにすごい。沖縄の漫湖公園をはじめ、エロマンガ島(バヌアツ)、キンタマーニ(バリ島)、チンポー湖(中国)、チンコ川(スーダン、コンゴの国境)、ヤキマンコ通り(ロシア)、スケベニンゲン(オランダ)などなど…。」

さすがに「チンポー湖」という辺りでコーヒー吹いてしまいました。
ネットのジャーナリズムは、ろくに取材もリサーチもしないで脳内で記事を作り上げているおざなりなものが多い中、これはよくガンバっていると思う。



2008 年 2 月 16 日





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音楽ファイルを分割編集する簡易編集機能はiTunesにもついていた!

これはOK-Waveの「おしえて」ページで知ったTips

ひとつながりになっているmp3を分割したいという時、以前ここでそういうオーディオ編集機能があるアプリを紹介した。
AudioSlicerだったりspwaveとかはなかなか使い勝手も工夫されているいいアプリだと思う。

ところがどっこい、Macの標準ジュークボックスアプリiTunesにもそんな機能がちゃんとあるのだそうだ。

方法は以下のキャプチャーをみていただくとして、確かにこれなら簡便なmp3の分割はこれでやった方が簡単だ。分割することで音質のロスがどれくらい起きるかは、微妙なところだがmp3をロスレスで編集できるアプリはいくつも無いので、そういう物を使わない限り結局同じことかもしれない。

全く知らなかった方法だが、こういうお馴染みのアプリにもまだまだ知らない使い方があるのだなと感心してしまった。このTipsを書き込んでくれた方にありがとうを言いたい。






分割編集のやり方は以下の通り
iTunesのリストで分割したい曲を選択してコマンド+iキーで「情報を表示」する
オプションタブで開始時間と停止時間を入力(あとで作業が終わったらチェックを外すこと)
この時間のタイミングはあらかじめ曲をジョグして探しておくこと





OKボタンで「情報を表示」タグを閉じたらリストの分割したい曲を右クリック
コンテクストメニューで「選択項目を◯◯に変換」をクリックする
◯◯はiTunesの設定で読み込みに指定されているフォーマットが表示される
この場合mp3を設定しているので「MP3に変換」となっている





コマンドを実行し始めるとこの通り「未完了」としてプロセス進行中の表示が出る





設定した開始時間から停止時間の間だけが新たな曲として書き出される





書き出しのフォーマットを変更したい時には「環境設定」/「詳細」/「読み込み」で
CD読み込みの時の変換フォーマットを変更する


2008 年 2 月 18 日





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Argonaut - 2149
(Freeware)
OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応

昔のアーケードゲームの雰囲気たっぷりの全方位シューティングスペースアドベンチャーゲーム。

2149年、宇宙の彼方に現れた小惑星地帯で、危機をもたらしたその小惑星を破壊する・・・という世界観で、画面中央の自機をカーソルキーで操り、スペースキーでブラスターを発射して次々と現れる隕石や敵機を撃破しつつ飛び散るボーナスポイントをゲットして行くというシンプルそのもののシューティングゲーム。

カーソルキーは左右が方向転換で、上キーが加速、下キーが自動逆噴射停止、スペースでブラスターを発射して射撃をする。

起動時オプションを選べる。
おそらくOSのバージョンでは結構古いものでも行けそうな気がするが、OpenGLを使ったグラフィックが16Mbのビデオカードを要求するので、マシンスペック的に厳しい時には色数などを落とすことも可能。






Argonaut - 2149のグラフォックは軽快に動くのだが
ビデオカードの性能的に厳しいと思ったら起動時にオプションを選んで
ColourDepthなどを落としてみることもできる





ゲーム画面のキャプチャには成功したのだが
私のヘタクソな画面では参考にならないので作者サイトから借りてきた
左上のレーダーをみながら隕石や敵機を追いかけてひたすら撃破していく





上から現れたのが敵で自機と同じような形をしたお味方も出てくる
それを撃ってはいけないのはいうまでもない






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『「ハル」さんのブログを更新する7つの理由』について考えてみた

ちょっと反応が遅くなってしまったが、こちらで「うむらうす」の「ハル」さんが面白い考察をしている。
あなたはなぜブログを更新するのか (うむらうす)
当サイトはブログではないが、「あなたはなぜwebサイトを更新するのか」と置き換えても同じことだろう。

一つずつよく考えてみると

「1.私は知り合いを増やすためにブログを更新します」

これはサイトを始めた時にはあまり念頭には無かったが、結果的にはいろいろな人とお知り合いになれて心強い常連さんもいることだし、ひとりでトラブルのログをつけていた時とは全く違うインセンティブがあるのは間違いない。
結果的にはこれは結構大きな動機になりえると思う。


「2.私は他人に認められるためにブログを更新します」

他人に認められるといっても誰かに褒めてもらいたいとかそういう意識は無かったが、自分がこういうことを考えている、こういうことをやっているということを誰かに認識してもらいたいという欲求は誰にでもあるのではないだろうか。
他人から認識されているということを知るだけでも単純にうれしいということはある。
このサイトを始める前から、いろいろな考えたこと感じたことを書き留めたりということは個人ノートのようなレベルでやってはいたが、やはり発表できる場があるというのはありがたいことだ。
発表することで他の人にどのように受け止められるのかということが分かって、一人っきりで閉じこもって考えるのとはまた違った視野がある。


「3.私は自分の考えを吐き出すためにブログを更新します」

私の場合これも結構大きな動機としてあると思う。
実社会の場で、実のところ何でも思う通りのことを自由に発表しているわけでもない。それどころか実際にはいろんなところに配慮して言いたいことも言えないという場合がほとんどだ。
しかし他所じゃ言えないけど面白い話というのはいろいろあるのだ。
それならば、ここでそういうものを吐き出してすっきりしてしまえということも動機としてある。
私の場合実名を隠す意味はあまり無いのだが、それでも実名を公表しないでやっているのは
「あちこちに配慮する必要が出てきて、書きたいことが書けなくなったら困る」
というこの理由に尽きる。


「4.私は情報を得るためにブログを更新します」

「質の高い情報を発信している場所には、情報が集まってきます」
これは本当にその通りだと思う。私の発信している情報が質が高いかどうかは疑問もあるが、質と量とどちらかがあれば、できうれば両方あればその情報発信効果は高いと思う。
そして情報を発信していると、いろいろな人が情報を持ち寄ってくれるという効果が出てくる。
今回のSafari、Tigerのモタリの問題も結局決め手になった解決の糸口はBBSでいただいた情報だった。
情報を発信しないで一人で悩んでいたら、この問題は私には解決できなかったかもしれない。
だから困ったことがあったら「こんな困った問題がある」ということをどんどん発信していくべきだと感じた。
また「私が困っている問題は、他の誰かも困っている」ということもどこかで読んだ。
発信していれば誰かがそのことに気がついて、教えてくれるということもあると実感した。


「5.私は自分の鍛練のためにブログを更新します」

これも動機としてあると思う。
というよりも私の場合はもともとwebサイトをやってみようというのはこれが動機だった。
自分なりにMacやコンピュータ、ITなどについて勉強しているつもりだけども、これが通用しうる知識なのかというのは使ってみないと分からない。
だから以前はあちこちのトラシュー系のBBSに出没して、いろいろ初心者の質問に答えたりしていた。
それでトラブルが解決できることで、自分の知識が正しい、あるいは価値があるということが確認できる。
最近はBBSにはあまりいかないが、このサイトでやっていることを披露することでその確認が取れる。
ここにBBSを置いたのも、何か間違いがあれば指摘してくれる人もあるかもしれないし、私が思い至らなかった別の視点を教えてくれる人もあるかもしれないという意図だった。
間違いの指摘を受けることは、あるいはオピニオンに反論を受けることは、多くの場合自己鍛錬になると思う。


「6.私は小遣い稼ぎのためにブログを更新します」
これも動機としては一理ある。
サイトの運営というのは実際にやってみれば、膨大な手間と無視できないコストを要求される。
せめてその見返りにお金でも入ればますますやる気が出るのにと思う。
これはかんべえさんもサイトに書いておられたことだが、サイトのアクセス数が月10万とかを超えていくと
「これがお金になったらなぁ・・・一人1円として10万円、一人2円として20万円、一人3円として30万円・・・」
というような皮算用は誰でもするらしい。

しかし実際にはコンテンツに課金すると、今まで10万人来ていたビジタが、あっという間に月数千人に減ったりするのがwebの世界だ。
そのためにビジタに負担をかけない夢のシステムが「アフィリエイト」だったのだが、このアフィリエイトもいろいろお行儀の悪い人が食い荒らした後みたいで、問題アリアリでしかも収益なんかそうそうあがるものではない。
実際のところ有料サーバを使っている人はサーバ代すらまかなえないだろう。
そんな程度のもんなのでこれを目的にしても失望するだけだと思うが、上手くすればたまに小遣いが入ってシェアウエアの1本ぐらいレジストできるかもしれない。

そうすると金額以上に「リッチになった気分」にはなれると思う。


「7.私は知り合いとの連絡のためにブログを更新します」

これはあまり私の意識にも無かったが、馴染みのサイトの更新がしばらく止まったりすると
「どうしたんだろう?」
と思ったりする。
お仲間になれたサイト管理者さんの消息をおぼろげながら知ることができる場合もある。
そういう意味合いはあるかも。
ただ、webの知り合いとリアルの知り合いは私の場合完全に別れていて、リアルの知り合いにはほとんど私はここのサイトの管理者だということを教えていない。
だからこのサイトを見て私の消息を知ることができるのはほとんどwebのお知り合いだけなのだが、そういう人達には実名をさらしていないし、オフラインでお目にかかったことがある人もほとんどいない。
そうなると連絡のためにブログというのは私の場合は、あまり意味がないかも。
ただそういうSNS的なブログの使い方というのも確かに増えてきているというのは聞いたことがある。

ママさんバレーの連絡帳の代わりに使ったり、というようなことだ。
ここらはSNSとどういう兼ね合いになっていくのかこれから興味深いかもしれない。


「ハル」さんの記事に触発されて思わず反応したが、こうしてふと考えてみると
「ハルさんのブログを更新する7つの理由」
は結構どれも私には当てはまっている気がする。
だからどうということもないのだが、自分が普段熱心にやっていることの「真の動機」を我に返って冷静に考えてみるというのはなかなか面白いと思った。



2008 年 2 月 20 日





anchor

Mac OS X Speeder
(Freeware)
OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応

OSXのシステムの体感速度をアップするMac OS X Speederが、動かなくなっていることに気がついた。

正確にはちゃんと起動するしスクリプトを実行しているような動作をするのだが、Terminalを起動して、
ps -acx -o'pid,nice,%cpu,command'
を実行してみるとプロセスのnice値が全く変更されていない。

それで作者サイトに行ってみると、もうバージョンが二つも進んでいることに気がついた。
例によって、アップデートをさぼっていた私の問題だったようだ。

最新のバージョンはLeopardに対応したということらしい。
その最新バージョンを当ててみたところ、今度はちゃんとnice値は変更された。
体感速度に違いはあるし、ベンチマークでも有為の差が出るそうだ。

作者さんのサイトを見ていると、常駐するという仕様を止めたようだ。
前にもずっと起動させておくと段々システムが重くなってくるという問題があることを書いたが、この問題がまだ残っているのかどうかは分からない。
そのことは明記されていないが、確かに一度起動してnice値を変更してしまえば次のログインまではもう起動させる必要はない気がする。
だから合理的な仕様変更だと思う。

ただnice値の修正に成功したら後は自動的にMac OS X Speederが終了する筈なのだが、私の環境ではなぜか「アプリが反応していません」という表示のまま止まらなくなってしまう。
そのまま強制終了をしないとMac OS X Speederの終了もできなくなってしまうのがなんとなく気分的には良くない。
ただ強制終了をすれば止まるしそれで目的は果たせるので、実用上は問題はない。






Mac OS X Speederの動作結果をTerminalで確認する
上記本文のコマンドを実行するとプロセスのnice値が変更されたところを見ることができる
前バージョンでは何も変更されなくなったがちゃんといくつかのプロセスが-15に変更されている
前よりも対象の項目は増えたようで、スクリプトもかなりいろいろ改良されているようだ
例えばkextdとかDock、KernelEventAgent、netinfodなど項目が追加されている






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iGetter
(Shareware)
OS10.2Jaguar対応 OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 Windows2000~XP対応

ブラウザやFinderとも連携した便利な高速ダウンロードマネージャー。

E-WAさんところの
Yazsoft 炎上の件・続報 - E-WA’S BLOG という記事で知った高速ダウンローダ。
例のYazsoftとMacHeistの「ぐだぐだな悶着」は、それはそれで興味深いというか、生暖かく見守っていきたいと思うが、そのもめごとの間に「ホワイトナイト」のように現れたiGetterが、事態に余計油を注ぎそうでスゴいことになってきた。

それはどうでもいいのだが、この悶着で知ったiGetterというソフトがなかなか面白いソフトなので、前回アップデートは昨年5月なのだけど取り上げたくなった。
実際のところ現状ではダウンロードなどの作業はSafariのダウンロードマネージャーでやっていて、これで特に不満も感じないのでこれまであまりダウンローダというジャンルのアプリを取り上げることもなかったのだが、このiGetterは実際によくできていると思う。

一番面白いと思ったのはコンテクストメニューのプラグインをインストールして、ブラウザのダウンロードリンクからシームレスにiGetterに乗り換えられたりとか、ダウンロード後のそのファイルをダイレクトにFinderで表示できたりとかの連携がスムーズにできていて、すぐに手に馴染みそうだということだ。

デフォルトではダウンロードを5つのセグメントに分けて並行に進行できるので、ftpサーバとの間のどこかにボトルネックがあるような欧米のネット環境ではありがちなケースならダウンロードそのものを高速化できる可能性もある。
これはいつもその効果が期待できるわけでもないが、遅い環境のホストには有効だと思う。

ダウンロードが終わったら音声で知らせてくれたりと、面白いギミックも備えているので、いじりがいもあると思う。






iGetterを起動すると例によってシェアウエアをレジストせよというタグが現れて
数十秒待たされるが機能制限はこれだけなので安心して試すことができる





例えばSafariでおよそ4分ダウンロードにかかったWingNuts 2でテストしてみることにした





ダウンロードリンクがあるサイトを右クリックすると
iGetterで全てをダウンロード」というメニューが現れる





サイトのリンクにある全てのファイルが表示されるので必要なものだけチェックを入れる
デフォは全てチェックが入っているが下の「全て選択解除」ボタンを使うと便利





ダウンロードマネージャなので途中でダウンロードを一時停止することもできる
また中止したダウンロードも履歴と途上のファイルが残っていればリジューム(再開)も可能





ダウンロード中のプロセスの情報は下に表示される
サイズ、速度、経過時間、所要時間、ダウンロード先のパスなど細かく表示される





停止、再開、リジュームなどの操作ボタンは上のツールバーに分かりやすく並んでいる





下のステータスタブを選ぶとダウンロードの様子を視覚的に表示する機能も
あまり実用的とは言えないかもしれないがダウンロードの様子が
視覚的に見えるというのは短気なユーザには良いかもしれない





デフォの設定ではファイルを5つのセグメントに分割して同時並行でダウンロードする
WingNuts 2でのテスト結果は所要時間3分ほどであまり短縮できなかったが
途中の回線環境がボトルネックになっているケースでは差が出るものと思われる





ダウンロードが完了したファイルは「履歴」に残るのでそちらで探す
本体ファイルをクリックするとその場所をFinderで表示してくれるのが秀逸





設定画面では動作を細かく規定できる
デフォではダウンロードしたファイルを自動的に開く設定にチェックが入っているが
セキュリティ上この設定はあまり感心しないので外した方が良いかもしれない





接続の設定を見ているとレジュームのプリロール領域なども設定できるようになっていて
失敗ないダウンロードができるようになっていることが分かる





速度設定のところでセグメントの数を調節できるようになっている
あまり多くしてもかえって速度が低下するので1〜5あたりが適正値だと思う





ダウンロードの対象にするファイルの種類を絞り込む設定もある
また全てのブラウザを終了して「インターネットブラウザと連携する」チェックを入れると
ブラウザのダウンロードマネージャの替わりにiGetterが 立ち上がるので
全く意識しないで使えるようになる





ダウンロード完了や失敗を声のメッセージで知らせてくれる設定もある





初回起動時コンテクストメニュープラグインやブラウザプラグインをインストールするが
アンインストーラも同梱されているので安心して試すことができるのが良い
アンインストーラはファイルヘルパーの設定をデフォルトに戻すスクリプトも含んでいるので
使用中止にする場合は必ずこれを使ってアンインストールすること






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「RSSが普及していない理由」と言うけど,ネット技術そのものがまだ浸透していないのじゃないかな

RSSリーダーがフツーの人に普及しなかった訳というエントリを発見。

RSSを配信する立場からいえば、RSSは直接の購読者も増やすし検索のリザルトにも影響があるという意味では、決して使えないわけでもないし実際使っている人も多いと思うし、
「普及しなかった」
という見方は私はしていない。

元々こういう性格のものだから、サイト管理者のうち日記ブログのような考え方の人にはあまり普及はしないだろうし、それ以外の目的の人には結構普及していると思う。
ただネット利用者の全員が使うという状況からはほど遠いが、元々そういう性格のものではないという気がする。

利用者サイドから見た時のRSSアグリゲータだってそうだと思う。
そういうものが必要な人は結構使っているし,大部分の人はRSSアグリゲータどころかケータイのパケット通信で絵文字入りメールができれば充分ということだから、元々そういうものは必要なかっただけだ。
リテラシーが高いとか低いとかもあまり関係ないと思う。
必要があるかないかだけだ。

それで必要がある人には結構普及していると思う。


「例えば無断リンク禁止論。

WWWの理念を出せば一蹴できちゃう考えのはずなのに、ところがどっこい今でも根強く残ってる。

例えばSNSの素通り禁止論。

リテラシー高い人からすればバカな話に聞こえるけど、mixi・モバゲーではむしろ素通り禁止がルールとなりつつある。」


これもそういうことじゃないかなぁ。
「無断リンク禁止」とか言っている人のサイトには、あまりリンクしたくなるような有用な情報は見当たらないから別に困らないし。
mixiやモバゲーはもう世界が違う。

RSSリーダーが普及しなかった理由として

1.存在を知らない

2.難しすぎる

3.消化するFEEDが存在しない


と3つの理由が上がっているが、
1)「存在を知らない」のは情報が集まらないから、情報が集まらないのは情報に対してパッシブだから、パッシブなのはアクティブになるべき情報のありかを知らないから、情報のありかを知らないのは情報を集める方法を知らないから・・・・
とニワトリとタマゴみたいになってしまう。
それでこの状況を脱したいと思う人は,いくらでも脱出する方法があるのだが脱出しないのは「できない」のではなく「する意志がないから」、「関心がないから」という理由に尽きる。
このニワトリタマゴ連鎖を脱出する必要性を感じている人はもれなく脱出できるだろうし、脱出できない人というのはその必要性を感じていない人だからだ。

2)「難し過ぎる」というが最近のアグリゲータはURLをただ登録するだけだ。
ブラウザのブックマークとほとんど変わらない。
それでも難しいという人はブラウザのブックマークだって使いこなせていない筈だ。
ブラウザのブックマークを使いこなせなくても困らない人というのはネットそのものに興味が薄い人だ。
だからそういう人にいくら「RSSは使いやすい、便利だ」と力説したところで意味がない。
彼らには何を言っても響かないだろう。

3)消化するFEEDが存在しないのは消化したい関心事がないからだ。
結局これも同じ話だ。


それでこれはRSSが普及しているかどうかというよりもネットワークというインフラに対する理解が、例えばインターネットに関心がある人とない人とでは相変わらず隔絶していて、関心がある人の視点から見れば
「こんな単純なネットのメリットがなぜ分からないの?」
と首をかしげるようなことがいまだにあるという格差の問題だと思う。
ネットを毎日便利に使っている人ほど、こういう現実に驚かされることがあると思う。

ソーシャルブックマークとかtwitterとか一部のネット形態だけがどんどん先鋭化しているけども、大部分の人にとってはやはりネットは「アウトルックエクスプレス」に毎日入ってくるメールでしかないという事実は、パソコンに詳しい人ほど知らない現実なのかもしれない。


と言いながら今当サイトは「FeedBurner」の不調でRSSフィードが動いていなかったりする。
急激にユーザが増えてサーバに負担がかかっているのか、原因は不明だが。
ということでRSSが復帰したかどうか更新してみるテスト









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