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2015 年 9 月 30 日




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Newsflow
(Freeware)
OS10.10Yosemite対応

RSSフィードなどでデスクトップの左サイドにニュース情報・RSS更新情報などを表示するアプリ。

デゥクトップ常駐型のRSSリーダなのだが、既存のニュースサイトもプリセットで用意されているしfeedlyなどのRSSリーダーサービスのクライアントにもなる。

好みのサイトを登録できるしWebサービスのクライアントにすれば、特に登録をしなくてもすでに使用しているRSSをデスクトップに常駐させたまま自動更新で表示してくれるので気になった記事をいつでも見ることができる。
デフォルトで更新は5分間隔だが、もちろんこれももっと頻繁にもできるし長くもできる。





最初に起動したときにRSSをアプリにローカルで
登録するか既存のRSSサービスを使用するかを選択する
このアプリでニュースサイトを登録したい場合はRSSを選択する




登録サイトの最近の更新がデスクトップの左に見出し表示される
サムネールをクリックすると吹き出しで記事内容が表示される
もう一度クリックすると吹き出しは消える




気になるサイトがあれば、そのサイトがRSSサービスを提供していれば
そのURLを設定の購読のタブの+ボタンをクリックして入力できる
追加したサイトをやはり削除したいときには右クリックで削除できる




最初のスプラッシュでローカルの登録サイトではなく
既存のRSSサービスを選択すると次に認証画面が出てくる
例えばfeedlyサービスを選択するとfeedlyアカウントか
Googleアカウントどちらを使って認証するか選択画面が出てくる




アカウント名(メールアドレス)とパスワードを入れると認証照会の許可を求められる




認証に成功するとすぐにfeedlyで使っていた登録サイトの更新リストが現れてくる
ギヤアイコンボタンで設定画面を呼び出して先ほどの購買タブに入り
表示したいサイトのタブを有効にするとそのサイトの更新だけに絞り込んでリスト表示できる
タブはリストの左側に縦に表示されている




吹き出しでRSSの全文配信の内容を全部表示できる




ドックアイコンには受信した未読エントリーの数が表示されている




表示されたRSSエントリーは各種SNSで共有することができる
ここからあとで読むリストに登録もできるし右側の3つのボタンで
RSSスタイル、ページの全文をテキスト表示、ブラウザ表示などの選択もできる




さらに設定ページ、アプリのメニューからも表示のテーマも変更できる
これはグラス風だがスモークガラス風のDarkも選択できる
リストのフォントサイズも大中小と選択できる








2015 年 9 月 27 日




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Alarm Clock
(Freeware)
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応
OS10.10Yosemite対応

デスクトップに時間も表示しながら目覚まし時計・スリープタイマーも兼用できる時計アプリ。

機能的には以上だが、表示は今風のデジタル時計そのものなのでリアルな時計を購入することを考えると使い勝手はいいと思う。
目覚ましはプリセットのベルやビープ音、チャラい音楽などが用意されている。
App内課金方式でPro版にアップグレードすれば、音源を自由に指定できるのでiTunesライブラリの好みの音楽でお目覚めということもできる。

スリープの方はサウンドはホワイトノイズで設定の時間で音が止まる。
ホワイトノイズも小さな音なら雨か波の音のように聞こえるから不思議だ。

暗くした部屋ではパソコンのスクリーンは明るすぎるので、この時計画面をフルスクリーンにして画面の光を抑える機能もあるので文字通り枕元のMacBookを目覚まし時計時計にすることができる。

目覚ましの音は自分の好みの音楽・音源でないと嫌だという人以外はフリーウエアのまま使えると思う。





Alarm Clockのスキンはこんな感じの平均的なデジタル目覚まし時計
デスクトップ時計としてもまあまあのデザインだと思う




目覚ましのセットと時刻合わせはこちらから
OFFをクリックするとONになって目覚ましが有効になる
左の目覚まし時刻をクリックすると目覚まし設定画面が開く




目覚まし設定の画面はこんな内容
上から目覚まし時刻設定、繰り返しの曜日設定、目覚ましの音設定、音楽(Pro版のみの機能)
スヌーズ時間設定、注意表示、ボリューム、音量フェードインの有無設定
以上をセットしたらSaveボタンでセット完了




その隣のボタンはスリープ設定
どれくらいの時間で音を止めるかの設定、サウンド(デフォルトはホワイトノイズのみ)、
音楽(Pro版のみの機能)、音量、音量フェードアウトの有無設定
目覚まし、スリープ共に快適な眠り・目覚めのためにフェードイン、フェードアウト設定はオススメだ




その隣のボタンは時計をフルスクリーン表示する
部屋を暗くしたらMacのスクリーンも暗くしたいのでこの黒い時計のスキンはなかなか良い
右上のボタンでウインドウ表示に戻る




一番右のボタンは環境設定でサウンドの登録画面がある
ただしサウンドを追加できるのはPro版のみの機能
数百円のシェアウエア料金なのでお気に入りの音楽を
使いたい人は購入してしまおう




あとは時刻表示を24時間制にする、秒表示の有無、
曜日表示の有無など基本的な設定のみ




シェアウエア登録をしていないと起動のたびに
広告表示が出るのはフリーウエアだから仕方がない




ところで使用上の注意としてMacBookなどのラップトップを使う人は蓋を閉めるなとか
スリープ機能は解除、Macは起動したままにしろというのがある
しかし環境に配慮したい向きには寝るときはMacは終了したいという人もいるかもしれない
その場合はシステム環境設定省エネルギーの下のスケジュールボタンを使用する




ここで目覚ましの時には起動またはスリープ解除のタイマーを
少なくともアラームの5分以上前にセットする
スリープ、終了もスリープ設定の10分以上あとに設定せよとヘルプに書かれている
この設定を一緒にすればMacをスリープさせたり
シャットダウンさせてAlarm Clockを使うこともできる


2015 年 9 月 26 日




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HyperSwitch
(Freeware)
OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応 OS10.10Yosemite対応

大量に開いたウインドウをサムネール表示したり、アプリ切り替え表示のドックアイコンから吹き出しで開いているウインドウを表示・選択できるアプリのキーボード操作版。

以前紹介したHyperDockは、ウインドウ・アイコンシステムのGUIの共通の弱点、重なったウインドウをどう表示して選択・移動するかという問題の一つの解を示したアプリだった。

ドックのアプリアイコンにマウスオーバーするだけで、そのアプリで開いている全てのウインドウを吹き出しでサムネール表示して選択もできるという優れものだったが、世の中にはマウスやトラックパッドをできるだけ使わずにキーボードだけで完結したいという人もいる。(実は私もその一人だ)

作者さんもその辺は心得ておられたようで「キーボードジャンキーのためのHyperDockの姉妹アプリ」という説明がついている。

キー操作でアプリごとのウインドウのサムネール表示、現在開いている全てのウインドウのサムネール表示が選択できる。
サムネールの背景は多少スキンの変更ができる。現在この設定は一部完全に動いていないが。
さらにウインドウの選択で開くこともキーボードだけでできるし、それだけでなく閉じることもキーボードからできる。

ドックアイコンは非表示、メニューバーアイコンのみ表示にすればメニューバーアプリのように使えるし、どちらも表示しなければ完全にバックグラウンドアプリにもなる。

現在表示中のスペースのウインドウだけをサムネール表示することもできるし、全てのスペースのウインドウを表示することもできる。

いろいろと至れり尽くせりで、しかもそのほとんどの操作を「キーボードジャンキーのために」というだけあってキーボードだけで操作できる。
私のMacBook Proのログイン項目に早速入ることになった。





HyperSwitchは起動時にアクセシビリティの許可を求められる
Enableでもいいしシステム環境設定セキュリティとプライバシー
プライバシータブでアクセシビリティの項目にチェックを入れても許可できる




またパス管理の関係でHyperSwitch
アプリケーションフォルダの第一階層に入れることを推奨される
Continueをクリックすると自動的にアプリケーションフォルダに移動する




あとはライセンス条項に同意すれば使用でる




主な機能は二つ
コマンド+tabキーでアプリを選択すると選択したプリのアイコンから
そのアプリで開いているウインドウのサムネール表示が吹き出しで出てくる




option+tabキーで開いているウインドウの一覧を表示することもできる
デフォルトでは現在のスクリーンで見えているウインドウだけの一覧になっている
コマンド+Hキーなどで隠してあるウインドウや他のスペースのウインドウは表示しない




設定は通常のメニューから呼び出せる
この部分のチェックを入れることで他のスペースで表示されているウインドウや
隠されているウインドウの一覧も表示できるようになる
あとの二つは実際のウインドウをプレビュー表示する機能とshiftキー
組み合わせることで一覧を右向き移動だけでなく逆向きにも移動できるようにする設定
一覧呼び出しはデフォルトではoption+tabキーだが
他の宗主茎を上の設定で割り当てることもできる
一番上のチェックはログイン項目として起動する設定




こうして隠れているウインドウや他のスペースのウインドウもリスト表示できるようになる




アピアランスのここの設定でドックアイコン、メニューバーアイコンの表示非表示が選択できる




メニューバーアイコンを表示してドックアイコンを隠す設定をすればメニューバーアプリになるし
両方隠せばどこにも表示されない完全なバックグラウンドアプリになる
その場合はアプリケーションフォルダの中のアプリ本体をクリックすれば設定画面が呼び出せる




コマンド+tabキーでアプリの選択をしている時に選択したアプリの下に
吹き出しでウインドウのリストを表示するのがデフォルトの設定だが
App Switcherのここのチェックを外すと吹き出し表示をしないようにもできる




ウインドウサムネールにマウスオーバーすると閉じるボタンが表示される
ウインドウをわざわざ表示しなくてもここでいきなり閉じることもできる
この操作もコマンド+Wキーでキーボードだけでもできる




サムネール表示の背景はYosemite風にスモークすりガラスがデフォルト




設定で「Classic」となっているのはOS9風という意味ではなく
SnowLeopard以前のスモークガラス風の背景ということだった
これも悪くないし白いすりガラス風も選択できる




さらに面白いのはこの吹き出しのサムネールをカーソルキーで選択して開くことができるだけでなく
右向きカーソルキーを叩き続けると主要ディレクトリや最近開いたウインドウの履歴も見ることができる
もちろん選択して開くことができるのでこんなもの使い始めたらますますキーボードで
すべてのファイル操作までやってしまうキーボードジャンキーになってしまう
ということで私の愛用アプリに登録されましたw


2015 年 9 月 23 日




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久しぶりに見たTerminalのおなじみの警告文について〜ノブレスオブリージュが由来なんだね

先日、擬似FusionDriveの内蔵ボリュームに修復できない不正ブロックができてしまったためにMacBook Proを初期化した話をここでも紹介した。

そん顛末はともかく初期化したMacBook ProをTime Machineで修復して最初にTerminalを起動してsudoコマンドを実行しようとしたら、お久しぶりの警告画面が出てきたので思わずキャプチャを取ってしまった。

これはUNIXで最初にroot権限で何かをしようとした時に出るおなじみの警告文で、最近は文面があまり面白みのない決まり文句に変わってしまったのかと思っていた。
今でもこれを使っているんだ!





内蔵ボリューム復元後最初にsudoを打ったら出てきた懐かしい警告文
直訳すると以下のような内容
「あなたはシステム管理者から十分なレクチャーを受けたものと信ずる
それは突き詰めると以下の3点に集約される
1)他人のプライバシーを尊重せよ
2)タイプする前によく考えろ
3)大いなる力には大いなる責任が伴う……パスワード」




この3カ条のUNIXの心得なのだが、以前にもどこかで書いた覚えがあるが、スパイダーマンという映画のシリーズ一作目でこの3)のフレーズが出てくる。
主人公の青年がクモの毒に侵されて突然変異を起こし、クモの超能力に目覚めて自分をいじめてきた連中をコテンパンにのしてしまう。
これを主人公の養父代わりのベンおじさんが諌めた。
暴力で問題を解決してはいけないと諭すおじさんに向かって
「でも彼らが悪いんだ、ヤツらを懲らしめることが僕にはできる」
と口答えする青年に
「できるからってなんでもやっていいわけじゃない。
大いなる力には大いなる責任が伴うんだ」

とベンおじさんは諭す。

この時の英語版のセリフを聞いていたらまさに
With great power comes great responsibilitey.
と言っていた。

言葉通りに訳すと「大きな力は大きな責任性に由来する」…つまり「力を持つということは責任も持たなくちゃいかんのだぞ」、「権限があるからといってなんでもやっていいわけじゃないぞ」という意味合いらしい。

このセリフはどちらがオリジナルのなのか調べてみたがよくわからない。
がどうもスパイダーマンのコミックに既にこのセリフがあるようで、これはフランスの成句の
noblesse oblige
の訳文らしい。

このノブレスオブリージュは「高貴なるものには義務が伴う」という意味で、力のあるものは社会のために責任を果たさなくてはいけないという意味。

UNIXのセリフをベンおじさんは喋っているのかと思ったが、どうも逆で調べてみると元々スパイダーマンのセリフが先にあったようだ。
スパイダーマンのセリフを最近(と言っても10年前には既にあったが)UNIXの注意書きに取り込んだということらしい。

そういえば昔の古いLinuxのターミナルには
「突き詰めると以下の二つのことに集約される」
として1)と2)の二つだけしかない警告文もあった。
あの3)はやっぱりスパイダーマンにあやかったということらしい。

ずっと気になっていたことをやっと調べてみて少し得心がいった。
UNIXの人たちは洒落が好きなのかも。

ともかく「権限があるからといってなんでもやっていいわけじゃないぞ」ということが、この警告の趣旨のようなので、おもしろ半分で
sudo rm -rf /
などとタイプしたりしてはいけない。


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あなたのMacのMTU、MSS、RWIN値を測定するサイト〜そして適切なMTU、RWIN値に設定変更する方法

もう10年以上前になるけどインターネットを超高速化する秘密のソフト…なるものが販売されていてこれが結構信者が多くてもてはやされていた時期があった。

要はMTU、RWINの設定を変更するだけのソフトなのだが、一部の環境でこれをかけるとADSLが激速になったという噂が立った。
これは実は当時のPCがADSLやPPPoEという新しいネット環境に最適化されていなかったために、これをいじるとスループット速度が倍以上、場合によっては数倍に上がるというカラクリだったのだが、これを利用したMTU、RWIN変更ユーティリティーが「インターネット激速化ソフト」として話題になり始めた。
そしてこの手のMTU、RWINを設定変更する「秘密のソフト」は各種PC雑誌、Mac雑誌の表紙裏の広告面を賑わし、
「このソフトを購入したお客様の声」
として
「今まで遅かった私のネットがこのソフトを導入して激速になり、もうバラ色の毎日です!!!」
というようなユーザ体験談がずらりと並んでいた時期があった。

この手の広告って何かに似ているなと思ったら、昔の週刊誌やコミック雑誌の裏表紙に
「秘密の魔法ストーンのネックレスのパワーであなたの生活が変わる!!!」
という広告で「使用者体験談」、
「このネックレスを買ってから彼女ができて毎日がバラ色です!!」
「ネックレスをつけて就職試験に合格しました!」

というあの広告に考えたらそっくりだった。

MTU、RWINが何かはこちらのサイトの解説が詳しい。

そしてあのソフトがもてはやされて十数年後の今日では、あのソフトはもう見る影もなくなってしまったしMTUやRWINなんてあまり話題にもならなくなった。
つまり一部の環境の人以外の大部分の人にとっては、MTUやRWIN値を変更することはインターネットの速度の改善には役に立たないしそれで多くの人が騙されたという事実が知れ渡ってしまったのかもしれない。

しかし知れ渡った後にすっかり忘却の十年が続き、今の若い人たちは逆にMTUやRWINって何のことかわからないかもしれない。


ところで最近そういえばMTUだのRWINだのめっきり聞かなくなったけど、MTUやRWINの調整が全く無意味というわけではなく、場合によっては効果がある場合もあるのでネット環境が遅いと感じたら試してみるのはいいんじゃないかとふと思った。
もちろん「秘密のソフト」なんか購入しなくても試してみることはできる。

ただし今のMac、WindowsはMTU、RWINは自動調節になっている。
昔は全て固定値だったので例のソフトが人気を博したのだが、基本はMacもWindowsもその辺はいじらなくてもいいようになっている。
今の自分のMac、PCが自分の接続環境でどれくらいの設定になっているのか確認したい人はこちらのサイトで確認できる。
speedguide.net

そしてこのMTUを変更したい場合はシステム環境設定ネットワークのところで手動設定も可能だ。
もし気になるなら、やってみてもいいかもしれない。





Wi-Fiルータで接続した時のMTU/MSS/RWIN値はこんな感じ
今のネット環境はフレームは1518、IPヘッダとCRCエラーチェック値などを
載せるFCSをフレームから除いたMTUは1500と大体決まっている
固定ネットは大体そうなっているのだがモバイルルータやFTTHなど一部の環境では
さらにその環境で必要なヘッダをつけるのでMTUは1500よりも小さい数字になる
これが「ブロードバンドに最適化されていない可能性がある」という
注釈になっているのだが速度に疑問を感じていない時は特にいじる必要はない




MTUやRWIN値は大きければいいというものではなく
逆に小さければいいというものでもない
最適値を今のMacやWindowsは自動調節してくれる仕組みになっている
それでも手動で設定を変更したいという場合にはシステム環境設定
ネットワークで接続している環境の「詳細」に入る




ハードウェアのタブに入ると構成を自動か手動かが選択できる
手動にすればMTUが可変になる




こちらは上と同じMacBook Proで固定線のネット環境の測定をした様子
MTU、MSS、RWIN共にモバイルルータの時とは微妙に値が違うのがわかる




固定線のネット環境の場合もMTUの微調整の手順は同じ
システム環境設定のこのページに入ると
MTU値と回線速度、二重化有無などが選択できる

MTU、MSS、RWINとは?

先のリンク先サイトに詳しく解説が載っているのだが、ネットワークではデータを細かく分割して送る仕組みになっているのがまず第1のミソ。

これを例のOSI参照モデルの階層に従ってフレームとかパケットとかセグメントとかの呼び名で区別している。
データを分割するのは同じなんだけど、レイヤー2ではフレーム、レイヤー3などではIPパケットなど、レイヤー4のTCPではセグメントという言い方をする。
パケットとはケータイの「パケ死」でおなじみのあのパケットだ。

イーサネットのフレームは1518ビットと決まっている。
これにイーサネット内の宛先情報のヘッダとCRC情報などのFCSを18ビットつけるので、フレームの中身のデータで使用できる領域は1500ビットということになる。
これをMTU、Maximum Transmission Unitと呼んでいる。
さらにこのMTUからTCP/IPヘッダを抜いた実質のデータの中身がMSS、Maximum Segment Size。
イーサネット内ではこれより大きいデータは1500+120というように二つのフレームに分割して転送される。

問題は全てのネット環境がイーサネットと同じではないということだ。
インターネットプロバイダによっては、そのプロバイダのネット環境自体が巨大なローカルネットワークのような構造を持っているところもある。
そこではグローバルIPとは別のローカルIPをネット契約者に割り当てている場合もある。
そのIPアドレスをイーサネットのヘッダのIP情報とは別に付与してやらないといけない。
それがPPPoEヘッダだったりPPPヘッダだったり、さらにプロバイダのローカルヘッダだったりを、元のMTUだったところの中にさらにつけてあげないといけない。
そうしないと、そのフレームはLAN内から外に出られないからだ。

ネットワークのトンネルかが重層的になるとさらにヘッダ、つまり荷物の宛先を描いた荷札もたくさんいるため、中身のMTUはさらに1500から1460、1430という具合に削られていってしまう。

この時にもとのフレームがきっちり1500のデータをパケット化していたら、その都度そのフレームは1460+40あるいは1420+40+40というように分割されてしまい、結局ネットワーク内を流れるデータの分割の数は増えてしまう。
これが「インターネットが遅い」という現象。

そして最初からMTUを1420に規制しといてやれば、フレームの分割が起こらないためネットが見た目高速化するというのがMTU調節による高速化の原理。
だからどんな接続環境でもいつも効果があるわけではないことがこのことからわかる。
もともとMTU1500目一杯使える環境なら、1420にMTUを制限すると逆に速度が落ちるはずだ。


RWINも同じこと。
イーサネットなどのTCP/IPベースの接続はある程度のフレームを送ったら、相手に受信内容を確認する機能がある。
この機能のおかげで通信に失敗してデータが壊れてしまうということが極めて少なくなったのだが、この受信確認をあまりしょっちゅうやっていたら通信の能率が落ちてしまう。
かといってあまり頻度を下げると、もしも受信に失敗した時にかなり前に戻ってまた送信を一からやり直さないといけないため逆に通信が遅くなってしまう。
接続環境の速度によって、どれくらいの頻度でこの確認作業をやるのが能率的かは大体決まっている。
それが先のSpeedguid.netのサイトに目安として書いてあった。
63480が2Mbpsまでのネットワークの最適値、
126960が1~5Mbpsの最適値
253920が2~14Mbpsの最適値
507840が8~30Mbpsの最適値
1015680が25~60Mbpsの最適値

となっている。
MacBook Proは測定したところ環境によって微妙に変動するが、131Kbitのあたりに調整されていた。
1〜5Mbpsに最適化されているということのようだが、まあ大体こんな感じなのだろうと思った。

なお最近はネットも高速化して、昔みたいにパケットが割れるとダイアルアップ並みに遅くなるみたいな環境ではないので、MTU、RWINともにそんなに神経質にならなくても大差ないというのが今の印象。
それでも気になる人向けにMTUをいじることはできるという話。
WindowsにはRWINを変更するコマンドがあるし(自動調整幅を変更する程度のことだが)、MacのベースになっているUNIXにも確かそういうコマンドがあったはず。
気になる人は調べてみたら?(すげー投げやり)



2015 年 9 月 20 日




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Carrier Landingsのスクリーンキャプチャをいろいろ撮ってみた〜飛行機好きならグッとくるカットもあるんじゃないかな

以前何度かここで紹介したCarrier Landings(旧姓F18 Carrier Landing)のスクリーンキャプチャを改めていろいろ撮ってみた。

このアプリの作者サイトにはいろいろな視点のゴージャスなキャプチャがたくさん載っている。
これまでリプレイ画面を幾つか撮ってこのサイトでも紹介してきたが、あの作者サイトみたいなキャプチャがどうやったら撮れるのかわからなかった。

マニュアルには視点を変更できるということはちゃんと書いてあって、インストルメントパネル込みのキャプチャで視点をドラッグで変更することができることは前から知っていた。
この機能で飛行中に周辺を見回すような操作ができるのだが、これと同じことがフォロー画面でもできることを今更知った。
視点を変更すると他の前後サイドの視点もそれに合わせて変化する機能があることも、今更ながら知った。

これを使うと作者サイトにあるようなダイナミックな航空写真のようなキャプチャが撮れることを昨日知った。
なんでも弄り回してみるものだ。
作者サイトのキャプチャはプロモート用に作ったものかと思っていたが、誰でも簡単にこんな視点を実現できるのだ。

感激したので撮りまくったキャプチャを大量に載せてみる。
飛行機に興味がない人は読み飛ばしてほしい。





フォロー視点の画面で三本指のスワイプ、ドラッグをするとこのようにダイナミックに視点が変わる
ピンチイン、ピンチアウトでズームも可能なので空撮のようなこんな視点も可能になる




こちらはサイドの視点
今までフォロー視点はゲームのスクリーンっぽくてあまり好きになれなかったのだがこれは面白い
ただし左右や前から見ている飛行機を操縦するのは(方向感が逆になったりするので)かなり難しいが




カタパルト上にスタンバイしたF18
全天候型戦闘爆撃機ということは当然こういうコンディションの時も
離艦・着艦がパーフェクトにできないといけない




しかし雨や雷が苦手な人は前回も紹介したが右上にある天気マークを
クリックするとすぐに天候を回復させることもできる




インストルメントパネル込みの画像がスワイプで上下左右に視点を振れることは前から知っていた
サイドパネルのスイッチ類に至るまで精密に再現されていることに注意




左のサイドパネルにはエンジンを制御するスロットルが見える
この計器盤のうちアクティブなのは方位計と高度・速度計とジンバルの3つのCRTだけで
レーダーチャートなどの他のモニターやスロットル、ギアレバなどはダミーだ
でもかなり正確に再現されているし上記の3つのスクリーンを頼りに計器飛行もできないこともない




もっと驚くのがキャノピーの汚れや傷も再現されていること
実物の飛行機は近くで見ればわかるが窓は傷だらけになる
ましてや激しい哨戒任務を毎日課されている戦闘機なら
この程度は窓が汚れていて当然だと思う




これはフォロー視点の時に3本指スワイプで左前側面からの視点に振ったキャプチャ
飛行甲板に脚立などは持ち込み禁止のはずなので
実機でもこの視点の映像はなかなか撮れないと思う




サイド画面やバック画面に切り替えるとフォロー画面を振った分だけ
視点が変わっていてこんなキャプチャも撮ることができる
実用的かどうかはともかくこれで飛んだら「飛んでる」感覚は味わえる




同じくサイドの切り替えて上下スワイプでアオリのカットも狙ってみた




元のフォローの視点の画角はこんな感じ




背後の視点に移るとこんなディテールカットも…




これは楽しい




そしてこのサイドのカットのまま離艦にトライした
視点的には横にすっ飛んでいくのでなかなかコワイ




原子力スチームを動力源にするカタパルトは1トンの車なら
数キロ先まですっ飛ばすパワーがあると聞いたことがある
その力でこのデカイ飛行機を強引に離艦させるのがこの近代兵器・カタパルト
湯気を吹き出しながら機体をあっという間に160ノット以上に加速する




離艦直後には失速事故を防ぐためにすぐに上げ舵、右か左にトリムしながら
同時に脚を収容しなくてはいけない
パイロットはかなり忙しくてスピード感を楽しんでいる暇はない




脚の収納と同時に目一杯下げていたフラップもすぐに正常位置に戻さないといけない
それをこのぐらいの距離のうちに全部やらないといけないので本当に忙しいんです
数秒で距離0.9マイル、速度は300ノットを超えているのがわかる




巡航に入ったF18サイドビュー
機体のあちこちにあるコーションマークなどよく見ると細かいところまで再現されている
こういうところからもこのアプリは本当に飛行機が好きな人が作ったんだなと感心する




鼻っ面から眺めた視点
機首にはバルカン砲の砲門が開いているのがわかる
数分飛ぶと空母からの距離は32.1マイル、およそ50キロメートルまで来ている
東京横須賀間なら数分でいける速度感だ




視点を変えた機体のディテール
前縁スラットの駆動部分からオイルとサビが流れ出て翼が汚れている感じもリアルだ




この角度からも操縦席のHUD(ヘッドアップディスプレー)の
フレームが見えたりとかがグッとくる
HUDは操縦席前方に立てられた表示用のガラス板で
そこに高度・速度、姿勢・方位、燃料、運動方向などの情報を
反射させて前方の視界に重ねて表示する仕組みでこれがあるおかげで
パイロットはいちいち計器盤に目を落とさなくても
前方に目をこらしながらこれらの情報を得られるようになった




海面の照り返しを受けて飛ぶ
この角度だとかなり遠近法でデフォルメされて鼻が長く見える




空母より95マイル(150キロ)、高度を上げて雲の上を飛ぶ
離艦・着艦時は目が回るほど忙しいが高度をとって上空に上がるととっても暇になる
思わず宙返りをしたくなるが宙返りや垂直旋回などの
高機動をすると機体のクセがわかって面白いと思う




HUD表示で左右に速度と高度が表示されている
単位は速度はノット、高度はフィート表示だ
478ノットは時速900kmほどの遷亜音速、高度9300フィートは3100メートルで比較的まだ低空だ
F18の場合マッハ1.7=1120ノット=時速2080kmあたりが最高速度、
54000フィート=16500メートルあたりが運動可能な最高高度ということらしい




空母からの距離211マイルまで到達
実測したところ航続距離は1000マイル、1600kmというところで
増槽無しだからまあまあ足が長いと言える
以前のバージョンは100マイルでガス欠になっていたから航続距離もリアルになった




右上の時計に注目
ここをクリックすると自由に時計を進めることができる
夕焼け空のフライト




さらに時刻が進んで暮れなずんできた空をゆく




すっかり日も落ちて夕映えの照り返しが海に映える
航法灯などのライトが浮かび上がってくる




すっかり夜も更けた夜間飛行に移行




月の光を受けながらの夜間飛行




夜明けが近くなると満月の月は西に沈み始め
海に月光の照り返しが映えて夜の海は意外に明るい




明け方が近づいてきた




日が昇り始めると急に空が明るくなってくる
空の上は視界を遮るものがないので光の変化がよく分かる




日が昇って光が差してきた
以前のバージョンは昼、夕方、夜の3つのシチュエーションぐらいしかなかったが
新バージョンになってこのようにかなり細かく情景が変化するようになった




これも現実にはあり得ない視点の離艦風景
操縦席の斜め前からの振り返り視点だ




カタパルトで飛ばされる視点はジェットコースターのようだ




離艦するとあっという間に空母が小さくなる
主観視点では前しか見ていないがこうして後ろを見ながら離艦すると
こんなにすぐに空母は遠のいてしまうのか、こんなに空母は小さく見えるのかとかがわかって新鮮




この客観視点で超低空飛行をやってみようと思ったがさすがにこれは無理があった
こんな無難なキャプチャしか撮れなかった
そのうち腕をあげたら着艦姿勢を後ろ向きに撮るようなキャプチャにもチャレンジしてみようw

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Mechanical Clock 3D Lite
(Freeware)
OS10.6SnowLeopard対応 OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応 OS10.10Yosemite対応

デスクトップに立体的でリアルな時計を表示するデスクトップ&スクリーンセーバ時計アプリ。

時間が見やすいとは言えないが、実用的な時計とも言えないが、実用的なプリだけが良いアプリではない。
こういうものをデスクトップの飼っておく心の余裕も必要なんじゃないかと思う。
昔のMacのアプリは「これ作ったやつヴァカだろw」と笑うような何の役にも立たない…でも楽しいアプリがたくさんあった。
ここでもそういうものをいくつも紹介してきた。

しかしMac OS Xに移行したあたりから、Macのスペック・実用性が飛躍的に向上して、それに合わせるようにアプリも実用的で高機能なものが多くなってきた。
そしてアプリを紹介する方も実用的な・機能的なアプリばかりを探すようになってきた。

でもこういう役には立たないけど面白いアプリが昔はたくさんあったよなと、ふと思った。
これからこういうものも紹介していきたい。





デスクトップ全面にリアルなムーブメントがコチコチいいながら動く時計
時刻は左上のDesktop Clockのようなアプリの方がはるかに見やすい
でもこういうものがデスクトップで動いていたら楽しいに違いない




設定画面はこんな感じ スクリーンセーバとしても機能するのでその表示タイミングの設定が見える
上からマルチモニターの表示モニター指定、ドック・メニューバーアイコンの表示、
デスクトップ、スクリーンセーバの表示時のチクタクを鳴らすかどうかと音量、
スクリーンセーバ表示時間とログイン項目
その下にシェアウエアバージョン購入ボタンがあって購入すると金色バージョンと
一時間ごとにゴージャスなチャイムが鳴る機能がゲットできる
機能としてはこれだけの絞り込まれたアプリ


2015 年 9 月 19 日




anchor

Funter
(Freeware)
OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応 OS10.10Yosemite対応

メニューバーからの操作一発で不可視領域を表示・非表示の切り替えができるメニューバーアプリ。

操作は簡単でメニューバーアイコンからのプルダウンメニューでShow…のメニューのチェックを入れる・外すだけ。
操作のたびにFinderが再起動して不可視領域の表示・非表示に切り替わる。

私はシェアウエアのMainMenuを使っているが、SnowLeopard以降ユーザライブラリが見えない仕様に変わったのを不便に感じている人で、フリーウエアで対応したいという場合はこれが簡単でいい。





Funterを起動するとこういうメニューバーアイコンが表示される
プルダウンにいろいろメニューがあるが他は作者さんのシェアウエアのPRで
不可視領域に関係あるのはこの一番上のShow Hidden Filesだけだ




通常のルートボリュームはアプリケーション、システム、ライブラリ、ユーザの4つのフォルダしかない
私の場合はいろいろ経緯があって他にもフォルダがあるが大体こんなもんだ




Show…のところにチェックを入れるとこの通り
普段は隠されているUNIX領域のディレクトリや不可視ファイルが見えるようになる




元に戻したい時にはもう一度プルダウンでShow…のところのチェックを外せばいい
その都度Finderが再起動して表示が変わる




ユーザライブラリがLionから非表示になったのはMacユーザの間でも賛否両論だが
アプリケーションの関連ファイルを手動で削除したい向きにはやはり不便な仕様だ
私はこちらで紹介したTipsの通りchflagsコマンドを使って表示に変更しているが
もっとお手軽にやりたい人、普段は非表示にしておきたい人はこのFunterで表示・非表示が切り替えられる


2015 年 9 月 13 日




anchor

Desktop Clock
(Freeware)
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応
OS10.10Yosemite対応

デスクトップに貼りつけておけるが好みのタイミングで時刻表示をトップに移動できるアナログ時計(一部デジのスキンあり)な時計。

時計アプリといえば一時期かなり凝っていたことがあったのだが、結局メニューバーの時計でも充分ということに気がついて時計アプリをログイン項目から外していた時期が長く続いた。
しかし最近メニューバーアプリをかなりたくさん使うようになり、Spotlightや時計などでメニューバーのスペースを取られるのはもったいないと思うようになり、またデスクトップの時計でいいものはないか探していた。

このDesktop Clockがまさに名前もそのまんまのデスクトップ時計なのだが、このアプリには幾つかいい点がある。

まずデスクトップの最下層の階層に張り付いているのでウインドウに重なったりアイコンが時計の陰に隠れるというようなことがなく邪魔にならない。
そのくせしばらく操作していないと自動的に時計がデスクトップの最上層に浮き上がってきて、フルスクリーンアプリを表示中でも時計が見えたりと、なかなか気が利いた設定がある。

また操作していないと…なんてあなた任せな表示ではなく時間を知りたい時にさっと時刻を表示してくれないと困るという向きにはホットコーナーの設定もある。
システムのホットコーナーとぶつかっていなければ設定したコーナーにマウスを持っていくだけで時計が最上層に移動する。
これはなかなか便利だと思う。

デフォルトでは時計のスキンの数が少ないが240円のApp内課金でスキンを追加できる。
スキンについては好みの問題もあるが、時間がわかればどうでもいいという向きはフリーで使用し続けることができる。





アプリを起動するとこの起動画面が表示される
実はこちらがアプリの実体のウインドウなのだが起動のたびできたら邪魔なので
下のチェックボックスにチェックを入れればこれを表示しないようにもできる
ドックのアイコンも表示しないという設定をする場合は
要注意なのでよく設定を読んでからチェックを入れる
その意味は後述する




デフォルトの設定はこんな感じでかなりでかい時計が表示される
アプリの「優先設定」画面で時計の位置、大きさ、透明度は調整できる
位置の調整は「クリック&ドロップ」のボタンをクリック
するとドラッグで時計が移動できるようになる
もう一度「保存」に表示が変わったこのボタンをクリックすると固定される




ここらの設定がなかなか優れものなのだが上から設定の時間でデスクトップのトップに時計を移動する、
ホットコーナーで時計をトップに移動するなどの設定が用意されている




普段はフローティングの設定をしていない限り時計はデスクトップの
最下層にあるのでウインドウやデスクトップのアイコンなどが隠れない
邪魔にならない設定になっている




しかしホットコーナーの設定をしているとそのコーナーのマウスを持っていくだけで時計がトップ階層の表示になる




時間で移動の設定をしていれば操作してない時間が続くと時計が浮き上がってくる
最近のOS Xはバンドルのアプリもフルスクリーン表示に対応して利用している人も多いと思うが
フルスクリーン表示にするとメニューバーも隠れてしまうので時間を表示しないのが不便だった
このアプリがそうした不便を解消してくれるはず




設定画面のここの部分はドックアイコンも隠す設定になっている
メニューバーアプリではないのでドックアイコンも隠すと
どこららもアプリにアクセスできなくなってしまう
その場合はアプリケーションフォルダの中の
アプリ本体をクリックするとこの設定画面を呼び出せる
このチェックのすぐ下に「アプリを終了」ボタンがあるのでここで終了できる




設定の「時計タイプ」をクリックすると時計の見た目を変更できる
フリーで使用できるのは最初の列の南京錠アイコンが付いていないスキンで
その下の列はApp内課金を払えば使用できるようになる
使用制限はこれだけなので購入するかどうかは好み次第


2015 年 9 月 12 日




anchor

Brackets
(Freeware)
OS10.6SnowLeopard対応 OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応 OS10.10Yosemite対応

Adobeがオープンソースで開発している便利なhtml、css、jsコードエディタ。

ソースコードなどの開発はGithub上で公開されている。
スタティックなWebサイトをhtml、css、jsを使って書きたいなら、おそらく便利な機能が満載されている。

cssなどのパラメーターを直接いじらなくてもチャートなどで最適値を探せるので、感覚的にサイトをデザインしたいデザイナーには歓迎される機能だと思う。

コードヒントを利用するにはAdobeのID登録(無料)が必要だが、JavaScriptなどを書きながらサイト構築を進めたいというような人には便利な機能だとのこと。
コード書きの進捗が著しくアップすると評判のエディタではある。





Bracketsを起動してサンプルコードを開いたところ
これはhtmlを開いている




cssを開く
スタイルシートのパラメータを確認できるだけでなくここでエディットできる




エディットした内容をすぐ確認したい場合は右肩の「ライブプレビュー」をクリックする




Google Chromeがインストールされていればブラウザがプレビューとして立ち上がる
(インストールされていない場合はエラーになる)




例えばcssのパラメーターをいじりたい時に変更したいパラメーターを選択して右クリック
クイック編集をクリックする




するとチャートが現れて変更パラメーターを探すことができる
それだけでなくチャート上をクリックすると選択したパラメーターが自動的に変更される
直接数字を触る必要はない




パラメーターが変更されたら保存やリロードをいちいちしないでもリアルタイムでプレビューに反映される
何かをいじったらどういう効果があるのかすぐに確認しながら作業を進められる




同じようにhtmlのテキストを編集すると…




やはりリロードも何の操作の必要なくプレビューに反映される

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Super Refocus
(Shareware)
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応
OS10.10Yosemite対応

特に専門技術もなしに写真のフォーカスを加工して奥行き感、立体感などを醸し出すお手軽写真加工アプリ。

写真加工アプリというとレイヤーがどうのアクションがどうのとやたら使い方を覚えるのがめんどくさいソフトを思い浮かべるが、このSuper Refocusは何も考えずに、この辺りをぼかしたいとか、シャープにしたいとかを囲んだり、線を引いたりの簡単な操作で加工してくれる。

写真に加工は切り抜きが面倒だが、そういう手順はアプリが自動認識で全て自分でやってくれる。
自動なだけに意図通りにならないこともあるが、その場合はコマンド+Zキーでいくらでも前のステップに戻れるし、消しゴムツールで消してやり直してもいい。

出来上がりはなかなか劇的な効果がある。
特にスマホで撮ったポートレイトや風景写真、花などの写真は平板になりやすく、撮ったときは感動して撮ったのに写真を見たらあまり面白くない何てことが多いのだが、ちょっとフォーカスをいじるだけでそういう写真が生き返る。

先日まで限定フリーウエア配布だったが、現在シェアウエアに移行しているようだ。
ただし120円のシェアウエアなので、興味がある人は試してみるといいと思う。





Super Refocusのウインドウに加工したい写真をドロップすると
フォーカスをぼかさないエリアを示す四角いフォームが重ねて表示され
右のペインには加工後のプレビューイメージが表示されている
この資格を移動したり拡大縮小するだけでもそれなりの効果がある写真になる




フォーカルを当てたいオブジェクトに赤い線をざっくり引くと自動的にそのオブジェの輪郭を
アプリがなぞってくれて周囲とオブジェクトのフォーカスを変更してくれる




ピントのぼかしの深さを場所によって変えたいときには
refineボタンで深さを変えたい場所を大まかになぞっていく
これだけでもずいぶん立体的な写真になる




スマホの写真はこんな感じのべたっとした写真になりがちだが
オブジェクトを赤でなぞると…




どちらかというと心象風景のイラストみたいな雰囲気で
オブジェクトだけフォーカスが当たっているイメージ
ただし左にフォーカスエリアの資格の境界が不自然に残ってしまっている




そこでしずくアイコンのマーカーでオブジェクトの輪郭を大まかになぞってみる
切り抜きはアプリが自動的にやるので本当に大まかでいい




こうして不自然な境界線は消えたが犬の足元がぼけてしまっている




こういう時は先ほどの境界線を消しゴムツールで消してやり直すことができる




こうしてオブジェクトが浮き上がった写真ができた




こちらが加工前の写真




こういう花などを撮った風景写真はその時は綺麗だと思うが
後で写真で見ると平板な風景になってしまっていることが多い
そこで見せたい部分の花を強調して他の部分をフォーカスアウトすると
奥行き感のある写真になって花が引き立つ




これもよくある失敗で花を撮ると背景に映り込んだ花に沈んでしまい
肉眼で見た時ほど花が引き立たないというケース
見せたい枝だけをフォーカスインすれば沈んだ花がまた浮き上がってきて
肉眼で見た時の印象に近づく




背景のボケ具合はここで調整できる




背景にもフォーカスが合ってしまいどこを見せたいのかよくわからないポートレイト
背景をぼかすことでかなり印象が変わってくる




このrefineのしずくアイコンボタンは段階的にぼかしの深さを変えるために
このようにグラデーション風に濃さの順番で線を引いていく
青い線に近いところほど深くぼける




これを使うとひところ流行った風景写真を模型写真のようにする加工が簡単にできる




グラデーションを引く場所によってかなり印象が変わってくるので
テクニックなんか気にしないでいろいろ試してみればいいと思う
これだけでも写真の印象がずいぶん変わる


2015 年 9 月 7 日




anchor

iPhoneで見ていたWebサイトをMacでも引き続き見る、あるいはMacで見ていたサイトをiPhoneでも見る<追記あり>

これも先日のMacで電話を取るというのと一緒で、今更な話題かもしれないがiCloudがあるとこんな便利なことができるといういまさらシリーズ。

MacでSafariを起動していろいろ見たいサイトをタブで開いて、実際に見るのは出先でiPhoneやiPadで見る…というような使い方をしている人は多いかもしれない。
Macで閲覧中のページは離れていてもiPhoneなどの別のiOSデバイスで開くことができる。
移動時間などを有効に使えるTipsだ。

じゃ、逆はできるのか?
できるんです。
MacのSafariにもiCloudメニューがあるので、そこで開くと他のデバイスで閲覧中のサイトのリストが見える。
移動中にiPhoneで見つけたWebサイトをデスクに戻って、自分のMacのSafariでじっくり読みたい…というときにめちゃくちゃ便利。
方法は以下のキャプチャを参照。





iPhoneのSafariのページを少し下スクロールすると下に操作メニューが出てくる
その一番右にタブ一覧表示のボタンがあるのでタップ




現在開いているページがCoverflow風のインターフェイスで表示されるが
さらに下にスクロールすると他のデバイスで閲覧中のページのリストが表示される
これをタップして引き継いで閲覧することができる




逆のことをMacのSafariでもできないかというと簡単にできる
もしSafariのツールバーにiCloudボタンがない場合はここを右クリック
「ツールバーをカスタマイズ」メニューを開く




ここにiCloudメニューがあるのでこれをツールバーに置く




このiCloudボタンをプルダウンすると他のデバイスで閲覧中のWebサイトが全て見えるので
移動中にiPhoneで見つけた面白そうなサイトをMacで引き継いでじっくり読むということができる
ここでも表示しているように見えるのはiPhoneだけでなく
他のMacなど同じiCloudアカウントを設定している全てのデバイスの閲覧ページが見られるので
立ち回り先にあればMacも持ち歩く必要がないかも
これは便利だ




ツイッターにぐるりさんから情報を頂いた
MacとiPadに関してはSafariでピンチインをすると
開いているタブのサムネイルの下に他のデバイスで
現在開いているリンクがリスト状に表示される
これは知らなんだ…ぐるりさん情報ありがとうございます


2015 年 9 月 6 日




anchor

Taurine
(Freeware)
OS10.10Yosemite対応

スリープ、スクリーンセーバーを任意に設定した一定時間だけさせないようにするメニューバーアプリ。

Macをスリープさせたくない時、プレゼンやビデオ再生、何かのタスクの監視などの用途でMacを常時表示状態にキープしたい時がある。
その時はCaffeineを使うのがいい。
しかしそのプレゼンが終わる時間も決まっている、そのあとは省エネルギー設定の標準の状態に戻りたいなら、タイマーでスリープやスクリーンセーバーをブロックすればいい。
その発想がこのTaurine

設定は5分〜30分と1時間〜8時間、終日、永遠の各段階から選択できる。





Taurineを起動するとメニューバーにカプセル錠のアイコンが表示される
プルダウンでタイマーの設定画面が表示される
下のチェックはタイマーが終了したら通知センターに表示と
Taurine起動時にタイマーをすぐに走らせるというメニュー
これを使えば特定の時刻から特定の時刻まで
スリープしないということも可能になりそうだ
通知センターの方はなぜかポップアップがうまく表示されない




タイマー設定はここから選択できる
InfinitteはTaurine起動中はずっとスリープしない




タイマーが走っている間はメニューバーアイコンはカプセル錠から目玉のアイコンに変わる
タイマーのスライドの上に「クリックしたら止まる」と書いてあるところを
クリックするとタイマーは中止(中断ではない)になる




もう一度時間を選択するとタイマーは走り始める




下のギヤアイコンのボタンをプルダウンするとアプリの終了ができる
終了後は普通に設定通りの時間にスリープするようになる

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Carrier Landings
(Freeware)
OS10.6SnowLeopard対応 OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応 OS10.10Yosemite対応

空母艦載機を自在に操り着艦・離艦、地上基地への着陸などの他、偵察、エスコートなどのミッションもこなしつつフリーフライトも楽しめるフライトシミュレーター。

以前はF18を冠したアプリ名だったが、あらたにアプリ内課金で購入できる機体にF22、スホイSU47などが追加されF18だけではないということなのかアプリ名も変更されたようだ。
キャンペーンで使用できるデフォルトの機体はF18のみなのは以前のまま。

変わった点は天候や時刻の設定が細かくできるようになったこと。
以前は夜、昼、夕方ぐらいの大まかな時間しか設定できなかったが、24時間制で夜中、夜明け前、明け方、朝、昼前、午後、夕方、夕暮れ時…など細かく情景は変化する。
フライトの時間で情景も変化するので、地上で日暮れを待って離陸なんてこともできるようになった。
時計はリアルタイムも用意され、今の時刻の情景でも描画できる。

もうひとつ変わったのは燃料などの重さもマニューバビリティに加算されるようになったこと。
そのせいかどうかはわからないが、舵の効きがかなり変わった。
全体に前より敏感になったのだが、機体は重くなった感じがする。

視界が悪い時にどうアプローチするかなどのシチュエーションのシミュレーションもいろいろできる。
風を強にした時の着艦の難しさはハンパない。





アプリの名称がCarrier Landingsに変わった
変わったのは名前だけでなく天候や時刻の設定が細かくできるようになった
雲の張り方や雪などの天候も追加されている
風の強い時の操縦の難しさは異常




時刻は画面右上、以前経過時間が表示されていたところに表示され
シミュレーションの時間だけ時刻も進む
これは雪の早朝の空母へのアプローチの様子




こちらは霧の日の昼間のアプローチの様子




海面が真っ白になっているのは凍っているわけではない
海面の照り返しで白く光っているために甲板の誘導線などが見えにくい場合の訓練
このように視界が悪い状況をいろいろシミュレートできる




こうして引いた状態だと海面が光っている様がわかる




今回のバージョンから時刻設定が細かくできるようになった
そこで払暁の出撃の様子をシミュレート




暁の出撃その2




機体の制動の感触もさらにリアルになった
機体の重さなどもかなり動きに加味されるようになったのでリアルな飛行が可能になった
空母の着艦の時は160ノットまで速度を落として前方に腹を向けながらアプローチ
半分失速状態で甲板に機体を叩きつけるのが一番理想的な着艦なのだとか
そのためにガイドラインより少し高めから落とすようにアプローチする




トップガンとかファイナルカウントダウンとかの映画を観るとわかるが
飛行甲板から見ると完全に腹が見えているのが理想的なアプローチ
これまでのフライトシミュレーターでここまで再現しているものは記憶にない




今回のバージョンから新しいミッションも追加された
それに伴いF22とスホイSu47もオプションに追加された
これは世界中の空港に緊急着陸するなどのミッションの時に使う




今回のバージョンからではなく前のバージョンからだったが
コントローラーやキーのリマップが起動画面のInputタブで可能になった
操作したい機能をクリックして割り当てたいキーを叩けば設定できる




夕暮れ前のフライト画面
面白いのは画面右上の天気マークをクリックするとフライト中でも天候を変更できること
通り雨などの天気の急変をシミュレートとか苦手の雨を回避とかいろいろ使える
時刻は飛行時間に合わせて進行していくので
それに合わせて日も暮れていくのかはただいま検証中
Day & Night Cycleと説明にあるから多分変わっていくんだと思う




グラフィックもかなり改善された
一番顕著なのは海面の波の雰囲気で以前は碁盤目のような模様ができてしまい
いかにもOpenGLで作った海だったがテクスチャーが改善されて海面の波もかなりリアルになった


2015 年 9 月 2 日




anchor

Battery Monitor
(Freeware)
OS10.7Lion対応 OS10.8Mountain Lion対応 OS10.9Mavericks対応
OS10.10Yosemite対応

バッテリーの充電状態、健康状態、電源切り替えなどのステ、ステータスを美しい表示で示すメニューバーアプリ。

メニューバーアイコンは単なるプルダウンの入り口だが、それではもったいないという向きにはバッテリーステータス(充電中か内部電源か外部電源かなどの状態)やバッテリー持続予想時間(充電予想時間)、バッテリー充電率(%表示)なども表示できる。

またバッテリー残量が設定の%を割った時に通知センターで知らせるとか、逆に満充電に近くなったら知らせるとかの設定もできる。
スキンの切り替えもプルダウンで一発でできる、気の利いたバッテリー監視アプリだと思う。





Battery Monitorを初めて起動するとここにアイコンがあるよと知らせてくれる




このアイコンからプイルダウンでバッテリーの充電状態、
バッテリー容量の減衰率などを表示する
下のアイコンはAC接続状態でバッテリーヘルスは良好で、
充電回数82回、充電はしていない…ということを示している




メニューバーからのプルダウン一発でスモークベースのスキンにも変更できる




メニューバーアイコンからのプルダウンに設定もある
ログイン時に起動するか、ドックアイコンを表示するかなどの設定の下に
メニューバーアイコンでステータスを表示するかの設定もある
さらにそのしたのはローバッテリーの警告、
満充電の警告などを何%で表示するかの設定もある




例えばパーセンテージを表示、チャージインジケーターの表示にチェックを入れると
メニューバーアイコンはこのような表示になる




AC接続をするとアイコンの横に雷マークが表示される




さらに「バッテリータイムを表示」にチェックを入れると
充電完了まであるいはバッテリー切れまでの時間も表示






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