Previous Topへ Next

OSXでよく使うアプリケーション9-21

ファイル操作、その他/File operation, Others




Any Send

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応
WindowsVista~8対応

Any Send(Freeware)ホームネットワークのLAN内でMac同士、あるいはMac-Windows間、Android間でコピー、クリックだけの操作でファイルを渡すことができるファイル転送メニューバーアプリ。

Mac版はメニューバーからプルダウンで、Windows版はタスクトレイからクリックで転送する相手先のリストを見ることができる。

動作条件は同じネットワーク内にあることと、Macの場合はファイルの共有が開かれていることのようだ。
後は転送したいファイルを選択してコピー、Any Sendのリストをクリックするだけで、転送が始まる。
相手は転送が始まると「受け取るか」確認タグが出るのでOKをクリックすれば、受け取れる。

今のところMac版、Windows版、Android版がリリースされているが、作者サイトを見るとiPhone版、iPad版も予定されているようだ。

結局AFP/CIFS/SMBのファイル共有を使っているようなので、その意味ではMacにデフォルトであるパブリックフォルダと同じ機能だともいえる。
DropboxやiCloudのようにネット越しのファイル転送はできない。

既にある機能だし、ネット越しの転送もできないとなるとAny Sendにどういうメリットがあるのかということだが、最大のメリットはこの簡単さだろう。
基本は起動してコピー、クリックだけの操作だし、ファイルの共有範囲を選択したい場合は相手からの転送を受信拒否するかしないかだけでいい。それでリストに残るので知らない間に何か挿入されるという心配も無い。
使い方としては、ローカルのメッセンジャーのファイル転送みたいな気楽な感じだと思う。

何よりも転送の時や受信の時に折り畳んで(Mac版のみだが)音が出たりするインターフェイスのチャーミングさが面白いと思う。





Mac版を起動すると初回のみこんなチュートリアルが表示される
シンプルでわかりやすい表示だ




ログイン時に起動する場合はここにチェックを入れる
これでチュートリアルは完了




システム環境設定の共有でファイル共有にチェックを入れたあと起動し
ネットワーク内にAny Sendを起動している人がいれば
メニューバーアイコンからのプルダウンにそのリストが見える
ファイルを選択してコピー、リストにマウスオーバーすると
転送しようとしているファイルのプレビューが表示される




相手の共有名をクリックするとプレビューは折り畳まれて効果音とともに転送される




相手のデスクトップには「〇〇があなたにファイルを送ろうとしている。
受け取るか?No/常に受け取る」
という確認タグが表示される




Growlで転送成功をお知らせしてくれる
これはデカいファイルのやり取りが多い場合に便利




プルダウンのここをクリックすると受け取ったファイルをFinderで表示する




受け取ったファイルの保管場所は設定で変更できるが
デフォルトではユーザフォルダの中のダウンロードの中に
Any Sendというフォルダが生成されその中に転送される




また設定のセキュリティのタブには受け取った人のリストが保存される
受け取りを拒否することもできる




複数のファイルをまとめてコピー、転送しようとするとプレビューはこんな表示になる




複数ファイルを一気に転送すると自動的にMultiple Files
というフォルダが生成されその中にファイルが置かれる
大量のファイルを送っても他の転送分と混じらないので
散らかって訳が分からなくなったり勝手に上書きしたりしないのがいい




Windows版はインストーラが32版と64版が入っている
32版といってもXPでは動かないようだ




Mac版はバイナリを置くだけだがWindows版はインストーラを使う




Windowsの方はセキュリティセンターに
「ファイアウォールを開こうとしている。許可するか?」と聞かれる




Windows版のAny Sendはここに常駐している
クリックすると転送の操作画面が開く




使い方はMac版と同じでファイル、または複数のファイルあるいはフォルダを
選択してコピー、ここの宛先リストをクリックすると転送が始まる




受け取る時に確認のポップアップが出るのも同じ




転送中の表示
受信が完了したらフォルダアイコンのボタンをクリック




Windows版の受け取り場所はマイドキュメントの中のAny Sendフォルダの中




こちらは送信が成功した場合の表示




Mac版のみの機能だが転送を受け取った場合はメニューバーアイコンが青くライトオンする
Growlの表示を見逃した場合もここをチェックすれば受け取ったことを確認できる




ローカルネットワークの転送なので
当然転送サイズに制限がないから大容量ファイルも送れる
メニューの×マークをクリックして途中でキャンセルすることもできる




キャンセルした場合はこういう表示が出る




転送キャンセルした時の表示




こちらは転送失敗した時、あるいは受け取り拒否されたときの表示




転送失敗のポップアップも出る



2013年8月7日







B1FreeArchiver

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応

Zip、7z、B1が扱えてWindowsのアンジッパーやアンアーカイバのように圧縮ファイルを開いてもコピーを書き出さないでファイルブラウザのように中身を表示する(一部圧縮も作れる)アーカイバアプリ

Macのアンアーカイバはシステムデフォルトのアーカイバユーティリティがあるのだが、これは扱えるフォーマットの種類が少なくて、ちょっと困るケースがある。

例えば最近Windowsの世界でよく見かける7z(7zip)形式のアーカイブはテキストなどの圧縮率がzipよりも高く、下手するとzipの5分の1くらいの大きさまで圧縮することができる。
デカいファイルを
「メールでくれ、ファイル転送サービスなんかで送るな!」
とかいうわがままな相手とのやり取りには大変重宝するのだが、この7zがMacのアーカイバユーティリティでは扱えない。

この問題はThe Unarchiver等を使えば解決するのだが、WindowsからMacにスイッチしてきたユーザには
「zipとか7zとか開こうとするとなんですぐにコピーファイルを書き出そうとするのか?Windowsのアンアーカイバのように中身を見せるだけで書き出しをいきなり始めないようなアンアーカイバはMacにはないの?」
という不満が残ると思う。

それはこのB1FreeArchiverが解決してくれる。

これでzipや7zを開くとファイルブラウザのようなウインドウが開いて、アーカイブの中身を見せてくれるがいきなりコピーを書き出さない。
中身のうち必要なものだけを取り出すことができるので、元ディレクトリが散らかって舌打ちなんてこともない。

今のところ展開はzip、b1、7z、zipx、rar、tar、gz、tgz、tar.gz、tpz、taz、bz、bz2、bzip2、tar.bz、tar.bz2、tbz、tbz2などほぼ全てのアーカイブ形式が対応できる

作成の方に関してはzipとb1のみだが実用は問題無いと思う。





B1FreeArchiverのインターフェイスはいわゆるエクスプローラタイプ




アーカイブを作る方はこのボタンからダイアログに入る
b1とzipが選択できる




b1を選択すると指定したファイルサイズで分割したアーカイブも作成できる
また解凍パスワードも設定できる
メールなどでやり取りする場合の利便性が高い




例えばWindowsで最近頻繁に使われる7zをMacで展開してみる
勿論The Unarchiver等でも可能だがこのB1FreeArchiverがいいのは
いきなり展開したファイルを元のディレクトリに散らかしたりしない点
これがWindowsのアンアーカイバに慣れた人には使いやすいに違いない




B1FreeArchiverを起動するとアーカイブファイルのアイコンはこんな感じに変わる




キャプチャーを撮った後で気がついたのだが設定でUIの表示言語を選択できる
日本語化も可能だ




このアンアーカイバは展開についてはこのように多様な形式に対応している
チェックを入れた形式はデフォルトのヘルパーアプリとして登録できる



2013年8月26日







Files for OS X

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応

ターミナルでのファイル操作に似た雰囲気の高速GUIファイルブラウズ・オペレーションアプリ

MacのデフォルトのファイルブラウザはFinderで、これの出来が良くないという声は昔から根強い。
私個人的にはこういうことを言う人はMacを使いこなせてないだけじゃないかと思うのだが、Finderに不満は確かにないわけではない。

それでPath Finderなど始め代替ファイルブラウザはいくつかあるのだが、このFilesはUNIXから入ってきた、ターミナルシェルでファイルを操作する人には馴染みやすい操作感かもしれない。
何よりも表示が高速だし。

詳細はキャプチャーなのだが、すべての操作をメニューバーボタンかメニューコマンドで実行、ファンクションキーを中心にしたショートカットキーがすべて割り当てられていて、ほぼ全てのファイル操作をキーボードだけで可能というのが面白い。
ファイルの移動を「リネーム」でするのがいかにもUNIX的。
そういう概念になじみがある人は、むしろGUIのFinderよりも使いやすいかもしれない。





Filesは左右2ペイン方式のファイルブラウザ
それぞれのペインに「Go to」ボタンがありおもだったディレクトリに直接飛べる
「..」となっているフォルダは上の階層に移動、下の階層はフォルダアイコン選択でEnter




表示の基本はリスト表示だがファイル名を全部表示できるワイド、
1列表示のフル、2列表示のミドル、3列表示のショートが選べる




これがワイド、ファイル・フォルダ名と種別/サイズ、タイムスタンプなどが表示される
Windowsで言うところの「リスト/詳細」というイメージ




スモールにするとこのように3列表示になるので
数百のファイルが入っているディレクトリの中身の表示に便利




FinderでいうところのQuicklookのような機能もある
PreviewというメニューがそれでホットキーはF3が割り当てられている




F3キーを叩くとこの通りファイルのプレビューが可能
またOption+F3でインターナルプレビューになってhtmlなどのタグを表示できる




Control+Aキーでファイルの属性の表示、変更が可能になる




File Attribute(ファイル属性)設定画面
可視不可視やアクセス権だけでなくタイムスタンプも含めて細かい変更が可能




セレクトマスクは特定の文字列で選択する
たとえば*.というワイルドカードを使ったマスクで
指定した拡張子を持ったファイルだけ選択できる




非選択マスクは逆に指定の文字列のものだけ除外できる
*.で指定した拡張子のファイルだけ全選択の解除が可能




そして面白いのがファイルの移動
右のペインから左のペインにファイルを移動したい時にドラッグアンドドロップでは移動できない
F6キーでRenameコマンドを呼び出すと選択しているのと逆のペインのパスが見えている
このままリネームをApplyすると選択しているファイルが他方のペインに移動する
いかにもUNIX的なファイル操作だ




設定で「クラシックモード」というアピアランスに変更できる
このクラシックモードを見るとこのファイルブラウザがどういう出自か分かる気がする
ディレクトリは白文字、ファイルは水色文字で表示される雰囲気はシェルのファイルリストだ



2013年8月27日







qlImageSize

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応

jpegなどの静止画イメージのサイズをQuicklookで表示するqlプラグイン

Finderで画像ファイルを選択してSpaceキーを叩くと、Lion以降のMac OS Xは速やかに大きなサイズのプレビューをアプリを起動せずに表示してくれる。
この機能があまりにも便利すぎて、時々Windowsなどで間違えてSpaceキーを叩いて舌打ちしたりしている。
これはMicrosoftも真似してくれないかなと思うくらいすごく便利な機能なのだが、Webサイトなんか作っているとjpegのサイズをさっと確認できればなお良いのにと思っていた。

Finderのプレビューでもこのサイズは表示されるのだが、Spotlightのメタデータに依存しているので、インデックスを再構築中にはこのサイズは表示されない。

このqlImageSizeSpotlightのメタデータを見ているわけでなくjpegデータなどのリソースを直接見ているようだ。

今まではSpotlight再構築中のケースではプレビューなんかを起動していたが、あまり便利ともいえない。
なのでこれを入れるとQuicklookの大きな画面で大きな文字サイズで画像サイズを、メタデータ再構築中も表示してくれるのはありがたい。





githubのサイトに行くと上のリソースのリストではなく下の方に
10.8対応のバイナリのリンクがあるのでそこでダウンロードする
それを解凍して~/Library/QuickLook/Library/QuickLookにドロップするだけで良い




Quicklookで画像を表示するとその下に大きなフォントで
イメージサイズを表示してくれるのがとても便利




Finderのプレビューにもサイズを表示するようになった
さらにSpotlightの再構築中は下のFinderデフォのサイズ表示は非表示になるが
構築中も上のプレビューサイズは表示されるのが便利
メンテナンスの時を選ばなくなった



2013年9月2日







Sim Daltonism

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応

デスクトップ上でマウスオーバーした領域で色盲・色弱の見え方をシミュレーションするアプリ。

色盲は形はわかるが色が見えない、色弱は色が見えにくい…というくらいの認識は誰でも持っていると思う。
入学や入社試験の時に色盲の検査をするケースもあるので、誰でもあの色盲の検査シートを一度くらいは見たことがあると思う。

でも色が見えない、見えにくいというのは大した問題ではないように思えてしまい実感は薄い。
目は見えてるんだし、形はわかるんだし、信号がわかりづらいのが不便なのかなというくらいの認識が一般的だと思う。

でも実際は色が見えにくいというのはとても不便なケースがある。
例えばWebデザインは、最近はアウトラインなしで色調の変化でUIを見せるデザインが、どうしてもモダンに見えるのでそういうデザインが多くなる。
そういうものは色がわからない人には全く使えないデザインになってしまう可能性がある。

色盲・色弱とはどんな見え方をするのか、実際その見え方を体験するのが早い。
それをシミュレートするのがこのアプリだ。

実際には色盲・色弱といってもいろいろなタイプがある。
赤が見えない人、見えにくい人、緑が見えない人、見えにくい人、青が見えない人、見えにくい人、単色の濃淡でしか見えない人…
いろんなタイプの人がいて、どのタイプの人でもちゃんと見えるデザインというのはなかなか大変だ。
そういうチェックもこのアプリで簡単にできる。

Webデザイナーとか電子書籍とかそういう業界の人は必携だろうし、一般のブログ主もこういうもので一度自分のサイトをチェックするのも、理解が進んでいいと思う。





Sim Daltonismの使い方は拡大鏡なんかの使い方と同じだ
デスクトップにSim Daltonismのウインドウを表示させておき
マウスを移動するとポインタ周辺の領域が色が見えにくい人の見え方に変換されて表示される
例えばこれは赤が見えない人の見え方をシミュレーションしている
こういうデスクトップアイコンは色のイメージがわからないだけでそんなに不便がないように見える




同じくWebサイトを表示してみると…
色が見えないために随分見え方が変わっているのがわかる
これも赤が見えない人の見え方で上のサイト名の
文字は全部同じ色に見えてしまっている




これはグリーンの色盲の人の見え方




こうした色の種類・強度はウインドウのタイトルバー下の
プルダウンで選択できるようになっている




黄色色盲の人の見え方




色が見えにくいとWebデザインによっては使いにくいことになる
例えばこの黒地に赤文字のボタンは健常者にはなんてことがないデザインだが
赤の色弱の人にはとても見えづらいデザインになってしまった
こういうことがあるのでマウスオーバーすると
ボタンの説明がポップアップするメタタグはゼヒモノだ




これは英文のWikipediaの色盲のページにあった検査シートのグラフィック
Sim Daltonismで見るとこんな風に見える
あの学生時代などに見たことがある色盲検査は
こういうモノだったのだということがこのアプリのおかげでよくわかる
カラーデザインをかっこよさだけで考えると思わぬ問題がある
ということを知る機会になると思う




ちなみにSim Daltonismのウインドウにマウスオーバーすると合わせ鏡に…
なんてことをして遊ぶためのアプリではないので要注意(やってるやないかw)



2013年9月7日







iBackup Viewer

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応
OS10.8Mountain Lion対応

Mac本体の中に保存されているiPhone(iPad、iPod touch)などのバックアップの中身を見ることができて大切な情報・ファイルを取り出すこともできるバックアップビュワアプリ

このアプリで可能なことは、
1)大事なアドレス帳
2)通話履歴
3)SMSのメッセージ
4)大事なメモ
5)ボイスレコーヂングデータ
6)インターネット接続履歴とブックマーク
7)写真
8)アプリのデータ

の確認と取り出しということになる。

このアプリが使える条件はiTunesを使ってiPhoneなどのバックアップをMac本体に取っているケースとなる。

このアプリが役に立つケースは、iCloudなどの設定をしていなくてiPhoneのアドレス帳などをOTAでMacと同期していない人、iPhoneの中に貴重なデータを溜め込んでいたがバックアップだけはある人が、ある日iPhoneが水没!
キャリアのショップに持っていったら「修理に数週間かかります」と言われて
「ええ!その間の電話帳の取り出しはどうしたらいいの?」
「残念ながら…」
「じゃ代替え機は?」
「残念ながら…」
「ええ!仕事で大事な電話のやり取りがあるのに…」
みたいなケースかもしれない。

新しいiPhoneがあるなら、バックアップから復元すれば前の環境をそんなに時間を食わないで復元できる。
しかし新しいiPhoneがない場合、バックアップからとりあえず大事な情報を取り出したいということがあるだろう。
またiPhoneを止めてAndroidに乗り換えたいというケースだってあるかもしれない。

そういう時にこのアプリでバックアップの中身を見る、テキストなどで情報を取り出すという機能が役に立つに違いない。





iBackup Viewerを起動するとすぐに読み込みが始まる筈だが始まらない場合は
ファイルメニューの「開く」コマンドでバックアップを開く
場所は~/Library/Application Support/MobileSync/Backup/の中




読み込み中はこんな表示




読み込み中に連絡先のアドレス帳データに接続の許可を求めてくる
勿論それを読みたいので許可




例えばこれは通話履歴
受信、発信の日時と相手の記録が残っていて相手の電話番号などを見ることができる




こちらは連絡先の内容を見ることができる




SMSのメッセージも全部取り出すことができる
このアプリをもうちょっと早く知っておきたかった
料金サイトのURLやパスワードをSMSなんかで
送りつけてくるソフトバンクに舌打ちしていたからだ
もう今では関係ないが…




メモの中身もこの通り
私は先日書いた通りSimplenoteを使っているのであまり関係ないが
このメモをOTA同期していない人にはこの機能はうれしいと思う




Safariの接続履歴とブックマークも見ることができる




アプリデータは何がインストールされていたかを確認できる
アプリそのもののバックアップは~/Music/iTunes/Mobile Applications
の中にあるのでアプリは取り出す必要はない
何が入っていたかとアプリの設定データを見ることになる




データの書き出しだがアドレス帳はここからvCardなどに書き出せる




SMSはここからPDFやテキストに書き出せる




メモはこのフロッピーアイコンボタンからテキストに書き出せる




接続履歴はクリッカブルになっているのでクリックすれば
Macのデフォルトブラウザが起動してそのページを表示する
ブックマークの方は直接MacのSafariにエクスポートできる




写真データはなぜかバックアップされていなかったので取り出し可能かどうかわからない
取り出しはここから




アプリのデータは対象アプリを選択、ここから保存すると
たいていは設定の.plistファイルが書き出される
またFinderで表示というメニューもあるが…




Finderでは表示されずテキストエディタが起動してきて表示に失敗する
一般ユーザは.plistを見ても意味が分からないかもしれないのでここは開発者の領域かも



2013年9月9日







ExSqueeze it

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.8Mountain Lion対応

PDFを例えばWeb用、スマホ向け電子書籍用のように好みのサイズに圧縮してファイルサイズを小さくしてくれるアプリ

PDFはMacでは標準でサポートしており、プリンタへのポストスクリプトファイルというだけでなく直にPDFに書き出してロックをかけたりパスワードをかけたりできるので、セキュリティのかかった文書として利用範囲は拡がっている。
電子書籍の世界でもePubファイルと並んで一大勢力のフォーマットだと思う。

Mac上ではPDFは比較的軽快に開き問題はないのだが、Windowsに渡すとかスマホで開くということになるととたんにPDFの重さを思い出すことになる。
特にスマホで開く時はどうせあの小さい画面で開くのだから精細な画面であっても意味はない。

PDFというのはその実態はファイルの中にテキストデータとフォントデータと画像データがエンベッドしてあるファイルなので、その画像データのjpegを圧縮してやればファイルサイズは小さくできる筈だ。
その場合でもテキストの部分は劣化したりしない。

テキスト中心で画像は添え物という文書の場合、そしてその画像がファイルサイズに結構デカい比重を占める場合にこのExSqueeze itは威力を発揮する。

操作法は非常に簡単で、PDFファイルをドロップして圧縮モードを選択すればいい。
右上の目玉ボタンでプレビューもできる。
圧縮効果の確認はさすがに書き出してみないとわからないが時間はかからないので、ファイルを書き出して比べてみればいい。
Lowはさすがにかなりぼやけるが、スマホクオリティなら問題無いかも。
圧縮結果はキャプチャー参照。





ExSqueeze itのインターフェイスはとてもシンプル
圧縮レートを右の4つのボタンで選択できるんだなということは説明されなくても見ればわかる




ここにPDFファイルをドロップする
試しに幣サイト9月のページをPDFに書き出してドロップしてみた
表示は解析中に変わり…




解析が完了するとこんな表示
左の元サイズ23.4MBに対して11.6MBで約半分、
Low画質なら3分の1の7.3MBまで圧縮できるとのこと
幣サイトのように画像が多いファイルの方が圧縮効果が大きいようだ
右下のSqueezeボタンで圧縮を開始する




左が元ファイル、右が圧縮後の幣サイトページの画像部分
マイクアイコンやボタンの文字に注目してもらいたいが
Lowならこれくらいの圧縮効果になる




そしてサイズは公約通り23.4MBが7.3MBに
なお最初にダンロードしたアプリは上手く動かなかったので
一度削除してダウンロードし直したら上手く動くようになった
AppStoreの場合こういうこともあるのだろうか




解析が完了したら通知センターのフローティングラベルで知らせてくれるので
デカいファイルで時間がかかる時は他の作業をしていてもいい



2013年9月17日







invisibliX

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応
OS10.8Mountain Lion対応

ウインドウにドロップしたファイルの可視属性、ロックを手軽に変更するアプリ。

使い方は簡単でまさにドロップしてチェックを入れたり外したり…
mach_kernelのようなシステムファイルの場合は変更時にパスワードを要求される。

設定からメニューバー常駐アプリにもできる。
メニューバーから不可視ファイルを探したり、Finderに不可視ファイルを表示するようにしたりも可能。

可視属性を変更するのにTerminalを使いたくないという人は、これで変更可能





invisibliXを起動すると警告画面の次がこのシンプルなウインドウ




ここに可視属性を変更したいファイルをドロップする
可視属性のチェックボックスを入れるとmach_kernelのような
システムファイルの場合パスワードを要求される




変更が確定すれば次回ウインドウを開いてもチェックが残っている
この状態なら通常のFinderでは見えない




Finderで可視属性を確認
無事mach_kernelは見えなくなっている
マルチユーザのMacを管理している人はやっておいた方がいいと思う




ファイルメニューからFinderで不可視ファイルも表示するようにも変更できる




こちらのメニューはinvisibliXから不可視ファイルを探して選択できる




設定でこちらにチェックを入れるとメニューバーアプリにもなる




メニューバーに常駐して不可視ファイルを探したりFinderに表示させたりの変更が可能になる



2013年10月7日







BackupLoupe

(Shareware)
おすすめ度★★★★
OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応

Time Machineのバックアップの中身をブラウズしたりファイルを探したりそこから復元したりTime Machine画面に入らないでできるアプリ

これはスナップショット専用というわけではなくTime Machineのバックアップ全体をブラウズできるバックアップブラウザなのだが、私から見るとこの問題を解決するためにあるようなおあつらえ向きのアプリだった。

ローカルスナップショットのバックアップの中身をTime Machine画面に入らずに見たり探したり復元できるというのが重要で、Time Machine画面も開かないし/Volumes/MobileBackups/Backups.backupdb/localhostを直接開いたりもしないのでOSは別にフルアップしたりしない。

ファイルの復元の手順はTime Machineと変わらない。
Time Machine画面が重くて使い物にならないならTime Machine画面に入らなければいいのだ。
コロンブスのたまご的展開かな。

シェアウエアなんだけど、ライセンスはドネーションウエアのような緩やかなものだったので、誰でも試してみることはできる。

情報をいただいた@JiaYueさんありがとうございます。





BackupLoupeを起動すると早速Time Machineのバックアップを探しにいく




過去のバックアップのリストが表示される
これがTime Machine画面のあの右側の日付時間のメモリ
見たいものを選んでスキャンをかける
この必要なものしか読み込まないというのが重要で
だからフルアップしたまま止まらなくなったりもしない




カラム方式のファイルブラウザはFinderと同じ扱い
表示はTime Machineのようにすべてのファイルをハードリンクで
表示するわけではなく変更がかかったファイルだけ表示される
だから軽いのだがいつ変更したか思い出せない時には探しまわることになる
目的のファイルを見つけたらRevealボタンでFinderに表示できる




ざっくりとそれがある/Volumes/MobileBackups/Backups.backupdb/localhostの中の
ディレクトリを開いてくれるので数百ファイルがある時はちょっと探しまわらないといけないが
いい点は直接ここを開くのと違って例のプロセスがフルアップしないということか




用のあるファイルがどこにあるか分からない場合はFindボタンで検索することもできる
なんだか日本語は通らないっぽいが検索は非常に早い




Infoボタンでファイルの情報を見ることもできる




またFnderで取りだすのではなく直接もとあったディレクトリに復元することもできる
ツールバーのRestoreボタンを押すと復元先を確認してくる
Restoreで削除したファイルも元の場所に戻ってくる




このBackupLoupeを使っていてスナップショットの動作が分かってきた
VMware FusionでWindows7を起動したところバーチャルマシンのディスクイメージを丸ごと
バックアップしているわけではなくその中身をマウントして差分をバックアップしている
左のスナップショットバックアップの総合計は90GBを越えているが
「このMacについて」でみるとバックアップの総量は200MB程度
このようにしてバックアップが大きくなり過ぎないようにしているようだ
ただ先日の20GBを越えるビデオファイルの削除更新は差分というわけにはいかないので
古いバックアップはやはりどんどん消していくようだ



2013年10月7日







Trash It!

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応
OS10.8Mountain Lion対応OS10.9Mavericks対応

ロックがかかったファイル、アクセス権のために削除できないファイル、何かの開きっぱなしのプロセス掴まれているために削除でないファイルを強制削除するアプリ

UNIXのコマンドででsuになってrfコマンドを打つようなイメージを想像してもらえばいい。
そのスクリプトをアプリ化したのがこれ。

最近のOS Xのバージョンではめっきり少なくなったが初期の頃のOS Xではゴミ箱の中に削除できないファイルが残ってどうにもならなくなるということが時々起こった。
これはアクセス権の不整合のために起こった現象だが、これのクリアの仕方でrmコマンドの使い方を解説したことがある。
sudo rm -rf ~/.Trash/* :ゴミ箱の中身を強制的に削除する

また今でも時々起こるのは、ゴミ箱を空にしようとすると
「○○(ファイル名)は使用中のために操作は完了できません」
と出るケース。
何が使用中かが分からないと削除できなくなる。

その場合でも再ログイン、あるいは再起動すればそのプロセスはいったんファイルを離すはずだから削除はできるのだが、ゴミ箱掃除のために再起動をするのも片腹痛い。

あとは大量のロックがかかったファイルのケース。

2〜3個ならロックを外してから削除すればいいが2〜3百あるとロックを外すのも面倒だ。
一気に大量のファイルのロックを外すユーティリティもあるのだが、それよりロックがかかったまま削除できればなおいい。
この時に必要なものを誤って削除するミスを防ぐためのロックなので乱用は禁物だが、もらったファイルがなぜか何百個もロックがかかってしかも多数のフォルダに入れ子構造になっているとげんなりする。
こういう場合は重宝するはずだ。

注意点はボリュームの強制アンマウントには使えないこと。
ゴミ箱の形をしているがシステムのゴミ箱と同じ機能を持っている訳ではない。
またゴミ箱と違って一時的にファイルを入れておくことはできない。
入れれば即削除される。

以前は解凍したフォルダの中にアプリ本体を入れておかないと機能しなかったが、必要なリソースがすべてアプリ内に収まって自己完結したようなので、エイリアスではなく本体をデスクトップに置いて使えるようになった。





OS Xあるある〜ゴミ箱を空にしようとしたら
「使用中なので操作を完了できない」と警告が出て削除できない
こんなPDFなら掴んでいるのは数種類のアプリだからすぐ見当がつくが
これが何かのシステムファイルとかの汎用性が高いファイルだったりしたらお手上げだ




Trash It!はフォルダから出してデスクトップに置いて使える
アイコンの雰囲気からも分かるように使い方はゴミ箱と同じだ




削除したいファイルをTrash It!のアイコンの上にドロップ




管理者権限のパスワードが求められる…
終了したい場合はキャンセルをクリックせよと警告が出る




パスワードフォームにパスワードを入れれば削除成功
「寄付ウエアなので寄付をお願い」と毎回表示される
またパスワードも毎回必要




便利なのはやはりもらったファイルで数百ものファイルが
ロックがかかっていてしかもそれが何層にも深いフォルダの中に
分散していてしかもアクセス権もぐちゃぐちゃというファイルを削除したい場合
それらを直してから削除するよりもTrash It!で一気にけりを付ける方が早い




ゴミ箱の形をしているからといって何かのプロセスが使用中の
ボリュームの強制アンマウントを試したりしてはいけない
Trash It!Finderが両方とも固まってしまう
Trash It!はゴミ箱の形をしているがファイル削除にしか使えないことを忘れないように



<追記>

一つ忘れていた。
Trash It!はアプリアイコンにドロップしたファイル、あるいはフォルダだけを削除する。
その時にゴミ箱に入っているアイテムを削除しない。
ただ何もドロップしないでTrash It!のアプリアイコンをクリックすると今度はその時にゴミ箱に入っているファイル、フォルダを削除する。

それでその時にどう削除するかを聞いてくる。
このオプションは作者の説明によるとLeopard以降のTime Machineのファイルを削除する場合のためのオプションなのだそうだ。
私個人的にはTime Machineのファイルを手動で削除するのは推奨しないのでこれは使わない方がいいと思うが、しなければいけなくなったらゴミ箱に入れてTrash It!をクリックしオプションを試すように説明されている。





Time MachineファイルはLeopard以降削除ができなくなった
削除しないのが推奨だがしなくてはいけなくなった時にはゴミ箱に入れてTrash It!をクリック、
まず「Fast」を試してそれでも削除できない場合は「Really Stuck」を試せと書いてある



2013年11月16日







DelayedLauncher

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応
OS10.8Mountain Lion対応OS10.9Mavericks対応

ログイン時に起動する項目の起動時間を最大5分遅らせることができるタイマーアプリ

前にも紹介したことがあるのだが、WindowsのスタートアップタイマーみたいなアプリがMacに無いかというニーズが急遽出てきて、探しているうちに自分の足下サイトで紹介しているアプリに行き当たったといういつものパターン。

操作は簡単で起動を送らせたいアプリのアイコンをリストにドロップして、ログイン後1〜5分の難易で起動を遅らせる背ていができる。

ネットワークボリュームを完全にマウントしないうちに起動してしまうと表示に不具合が出るアプリとか、そういうものを自動で扱いたい時に重宝する。





複数のプリが登録できる
起動時間は下のスライドで調整
起動後にスライドを動かせばタイマーをストップできる



2014年4月2日







Shupapan

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応
OS10.8Mountain Lion対応OS10.9Mavericks対応OS10.10Yosemite対応

Macの強力なリネーマーソフトの代表格。

これが無いとMacが使えないとまで言い切るユーザもいる。

リネームするファイルの数だけでなく、階層やファイルの種類を細かくフィルタリングしたり、逆に広い階層で一気にリネームしたりが可能なのが便利だ。
しかもこれがフリーウエアだから、Windowsからのスイッチャーも納得するかもしれない。

今、MacBook Proの旧環境を新環境に移す作業をしていて、ユーザフォルダを一気にドラッグということをやりたくないので、ひとつずつ必要な設定ファイル、ユーザファイルを新環境に持ってきている。
私の場合ドックにフォルダごとに分類したアプリのエイリアスを登録していて、これがアプリの呼び出しにとても便利なのでもう手になじんでしまったのだが、このフォルダグループを新環境に持ってきたところエイリアスのリンクが全部切れてしまった。

そこで一つずつ作り直したわけだが、新しいエイリアスは
「○○のエイリアス」
というファイルネームになってしまいドックからリストを開くたびに「〜のエイリアス」という名前がどっさり出てきてカッコ悪いだけでなく、見づらい。

そこでこの「〜のエイリアス」という部分だけを消したいのだが、なんせファイル数が数百あって、しかも別々のフォルダに分散している。
これをいちいち一つずつリネームするのではなく、一気に全部リネームして「〜のエイリアス」だけを削除したい。

こういう時に役に立つのがShupapanだ。





新環境に移行の時にリンクが壊れてしまった大量のエイリアスを作り直したところ
「〜のエイリアス」という名前のファイルが数百でき上がってしまった
しかも複数のフォルダに分かれて分散している
これを一気に「のエイリアス」の部分だけ削除してリネームしたい




こういう時にShupapanが役に立つ
いくつかのディレクトリに分散したファイルを一気にリネームしたいので
一番ルートに近いフォルダを一個Shupapanにドロップする




複数のディレクトリに散らばるファイルを一気に修正したい場合は
その前に「すべての階層の項目を取得」を選択しておく
こうすることでドロップしたフォルダ以下の深い階層までのファイルも全部一度にリネームできる




リネームはいろいろなルールでできる
通し番号を打ち直すというリネーマーが一般的だがこのように
ファイル名から特定の文字列だけを削除するような処理もできる
Macの場合「〜のエイリアス」「〜のコピー」というファイル名が
コピー・エイリアスを作成する時にできるのだがこれが目障りな時がある
なので『「〜のエイリアス」「〜のコピー」を削除する』という
プリセットメニューがすでに用意されているのがニクい




変更前に一度変更後の名前をチェックしたい場合はプレビューで、
もうチェックは必要ないので一発でリネームしたい場合は実行ボタンをクリックで処理が始まる




処理が完了すると何を処理したかの結果が出る




こうして「〜のエイリアス」という名前がずらっと並ぶカッコ悪い状況は一気に解消された




何をしたかったかというとこの大量のエイリアスを格納したフォルダをドックに登録して
ドックからワンクリックで呼び出せるランチャーのようにして使っていたので
ここに変な名前が並ぶのがいやだったということだ
これはMacデフォルトのLaunch Padよりも便利だと思っているので
新環境でもこれはどうしても再現しておきたかったからだ



2014年4月5日







HetimaZip

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.8Mountain Lion対応OS10.9Mavericks対応

zip、ipaなどのアーカイブ、バンドルファイルを展開せずに中の画像をQuicklook、アイコンプレビュー、アイコン表示させるQuicklookプラグイン。

へちまさんのホームページを見ると本来の趣旨はzipを解凍しないで中の画像をQuicklookでプレビューできるプラグインということらしいが、なぜか私の環境ではzipの中の画像を見ることができなかった。
クリエイターのアイコン表示の設定が何か残っているのかなと思ったりもしているが、考えたらその辺の設定はOS10.5あたりで廃止されているはずだし、なぜ表示できないのかリサーチ中だがよくわからない。
普通に表示できる人も居るみたいなので、何かの設定の問題なんだろうと思うけど。

それでもこのHetimaZipが気に入ったのは、iPhoneアプリのバックアップのipaファイルをアイコン表示できるため。

通常iTunesを通じてMacとiPhoneやiPadを同期していると
~/Music/iTunes/Mobile Applications/
にiTunesStoreでダウンロードしたアプリをバックアップしている。
ただこのipaファイルはiOSの上だけで有効なバンドルなのでMacの上ではみんな同じアイコンになってしまう。

このフォルダを開けてアプリを探す時に名前で探さないといけないのでとても不便な思いをする。

iPhoneアプリをどんどんダウンロードするので、中には気に入ったアプリも多くあるのだが一回起動したきり二度と起動しないようなアプリもある。
ところが後者のようなアプリもiPhoneから削除してもMacには上記のフォルダにバックアップが残る。

これが膨大な数になってくるとそれなりに無駄なディスク容量を食うようになってくるので整理したいが、アイコンがみんな一緒なのでファイル名でアプリを判別しないといけない。
中にはiPhone上では日本名なのにipaファイルは英数文字というアプリもあったりして、これがとても面倒な作業だ。

このHetimaZipを使うとipaファイルが全部内臓アイコン画像でアイコン表示されるようになるので、こういう時にとても便利だ。
iPhoneアプリなんて自分で思っている以上にアイコンデザインで探しているものなので、アイコンで直感的探すことができるのはとても嬉しい。

このことだけでもこのHetimaZip入れる価値があると思う。





iPhoneアプリやiPadアプリなどiTunesStoreでダウンロードしたものは
Macの場合ミュージックフォルダの中のiTunesライブラリの中に
Mobile Applicationsとしてバックアップされている
iPhone上で削除してもここに保存されるので次回またインストールしたい時に
いちいちダウンロードしなくてもすぐにインストールできる
ただこの機能のおかげで大量に増えた「要らないアプリ」が半端でない数になるので
これを整理したいのだがipaファイルはMac上では全部同じアイコンで表示される




そこでHetimaZipをインストールする
方法はレゴアイコンの本体を~/Library/QuickLookに入れる
QuickLookフォルダが無い場合は自分で作っても問題ない




後は再ログイン、または以下のコマンドをTerminal
コピペしてエンターでQuicklook daemonをリセットする
qlmanage -r




すると先ほどまで全部同じipaアイコンだったiPhoneアプリプレビューがそれぞれのアイコン画像に変わる




アイコンはQuickLookでも確認できるのでリスト表示の時も便利




さらにアイコンプレビューを表示するデフォルト設定ならアイコン表示も画像で
表示されるのでアイコンがついているのと同じ感覚でアプリを探すことができる
アプリの名前をいちいち調べなくてもアイコンで識別できるのでゴミを捨てる能率があがる



<追記>

Zipの中の画像ファイルをタイル上に表示するHetimaZipの機能がなぜか無効になっていた件は、やはりOS側の問題だった。
後日詳細を描くがシステムをクリーンインストールして、イチから設定もやり直したらHetimaZipもちゃんと動くようになった。





Zipを解凍しないで中の画像ファイルをタイルサムネイル状に
表示できる便利な機能が無効になっていたのはOS側の問題だった
クリーンインストール後は正常に表示できるようになったので
HetimaZipの不具合でもないしuick Lookの仕様変更でもなかった



2014年5月3日







BetterZipQL

(Shareware)
おすすめ度★★★★
OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応
OS10.8Mountain Lion対応OS10.9Mavericks対応

Zipの中身をいちいち解凍しないでQuick Lookでのぞくことができるqlプラグイン

Windowsからスイッチしてきた人が、Macを使い始めると感じる不満のひとつに
「WindowsではZipをいちいち解凍しなくても中身を覗くことができたのにMacではなぜ全部解凍しないといけないのか」
というのがある。
そのZipが大量にあってその大部分は自分に必要ないかもしれないなんて場合は、ますます展開するのが億劫だと思う。

その不満を解消できるQuick Lookプラグインがこれ。
Zipの中身を開かずに表示できる。

インストールは本体のBetterZipQL.qlgeneratorという名称のプラグインを
~/Library/QuickLook/
にコピーして再ログイン、またはTerminal
qlmanage -r
というコマンドを打ってEnterだけですぐに有効になる。





Zipファイルを選択してスペースキー、またはパッドを3本指タップすると
Quick LookがZipの中身を解凍せずに表示
中のファイルの位置を階層表示して、ファイル名、サイズ、
タイムスタンプ、種類、アクセス権などが表示される




全てではないがディスクイメージファイルの中身も表示できる
表示できるものとできないものの違いは不明




インストール法はレゴブロックのようなアイコンの
プラグイン本体を~/Library/QuickLook/にコピーする




そして再ログイン、またはTerminalqlmanage -r
コマンドを打ってEnterするとすぐに有効になる
なおHetimaZipとは競合するので両方は入れられない



2014年5月21日







Disk Drill

(Freeware/Shareware)
おすすめ度★★★★
OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応

うっかり削除してしまった重要な書類、写真、ビデオや音楽などのファイルを復元するシンプルなツールアプリ。

フリーウエアバージョンはスキャンができるだけだがシェアウエア登録するとファイルの復元もできるようになる。

フリーウエアで体験できるのは、スキャンで消えたファイルが見つけることができるというところまでで、実際にファイルをサルベージするには89ドルのシェアウエア登録をしないといけない。
しかしその価値はあるかもしれない。
なぜならフリーで削除されてしまったファイルをサルベージする方法は以前こちらで紹介したが、結構大変だからだ。
誤消去、あるいはディスククラッシュで消えてしまったファイルをサルベージする・・・しかもフリーウエアで(←ここ大事)<追記あり>

このフリーウエアの場合、スキャンにはそれなりに時間がかかるし、復元されたファイルは生前と同じ名前ではなく
f137165567.jpg
というようなファイルシステムが暫定的につけた名前に化けている。
その中から目的のファイルを探さないといけないので、元の名前でもとのディレクトリで見つかるDisk Drillと「フリーをとるか便利をとるか?」という関係性になる。

Disk Drillの原理は、Disk Drillをインストール後常にバックグラウンドでファイルシステムのキャッシュをとるdaemonを常駐させており、削除されたファイルもしばらくそのデータの位置や名前を憶えるという仕組みになっているようだ。
だからイチからスキャンするフリーウエアはチョットしたjpegをサルベージするだけでも終日スキャンしないといけないが、このDisk Drillは数分〜数十分で完了する。

さらにファイルシステム上の名前ではなくユーザがつけていた名前で復元できるのも、そうしたメタデータを保存しているからだが、常にそのキャッシュをディスクに保存し続けているのでディスクの空き容量にあまり余裕がない人にはお勧めできない。

この原理は以前紹介したTechTool Pro 6と同じだ。
さらにファイル復元だけでなくプロテクト、SMART監視などの機能がついているのもTechTool Proと似ている。
値段も似たようなところだ。

ファイルシステムはファイルを削除した時にまずインデックス上からディレクトリに表示されるファイルの見た目だけを消してデータの実体はそのままディスクに残すのでこういうことができるわけだ。
しかし作者も注意している通りこれも絶対ではない。
インデックス上のファイルの名前と位置の情報を削除したら、今度はハードディスクからデータの本体も削除してしまう。
最近のSSD+HDDのフュージョンドライブやハイブリッドドライブでは、このタイムラグが案外短いのではないかなと思うようなことが起こった。

つまり
「あ!しまった」
と思ったら一発勝負ですぐにサルベージ…後でとか思っているとすぐにファイルは消えてしまう…ということかもしれない。

作者さんもこのアプリが絶対に復元できるということを保証するわけではない…と明言しているがしかし従来のフリーウエアのやり方よりは復元できる可能性は高いとも胸を張っている。





最初に起動した時に何をするかメニューを選択させる
デフォルトは全部にチェックが入っている




また内部モジュールをインストールするという警告がGrowlなどで表示される
このモジュールに削除されたファイルのディレクトリ情報をキャッシュさせるのがこのアプリの肝だ




起動したところそこにスキャンできるデバイスが表示されている
右クリックでいくつかメニューが出てくる
急ぎで削除直後のファイルを探す時にはクイックスキャン、時間が経ってしまっている時は
ディープスキャン、見つからないときはRun all…を走らせてみる




スキャンは意外に速い
Run All…でも数十分で完了する




ディレクトリ情報から救える場合はこのようにFinderから探すようにファイルを見つけることができる




ディレクトリを開いていくとこうして削除前と同じ名前でファイルを探すことができる
ここがフリーウエアとは違って便利でさらに回復前にQuick Lookで確認することができる
この目のアイコンがそのボタン




こうしてテストで削除したファイルもちゃんと見つけることができた




ただし作者も注意しているようにこの方法も絶対ではない
同時に削除したもうひとつのjpegはこのようにデータが破損していた
どういう条件でそうなるのか分からないがSSDをかませたフュージョンドライブや
ハイブリッドドライブでは意外に早く起こるのかもしれない




このデータを復元する時には復元したいファイルにチェックを入れて回復ボタンをクリックする
先に全部のファイルを復元してその中から目当てのファイルを
探すフリーウエアと比べると確かに便利ではある




ここでフリーウエア版を使っているとシェアウエアのPRO版の購入を勧められる
フリーでできるのはここまでで実際の修復はPRO版が必要
しかし復元の精度をまずフリーウエア版で体験してくれというのは作者の自信の現れでもある




Disk Drillのアンインストールは注意が必要だ
本体を削除するだけだと最初にインストールしたインターナルモジュールが
残ってしまい無意味なファイルシステムのバックアップを取り続けてしまう
アンインストールは必ず設定から「全般」にはいり削除ボタンでやること
このボタンを使っても他にデスクトップに不可視のプレビューフォルダが残ってしまう




Disk Drillのもうひとつの呼び物はシステムデフォルトでは
見ることができないSMART情報をチェックできること



2014年5月25日







VirusTotalUploader

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応OS10.9Mavericks対応

各ウイルス対策ソフトベンダーの定義ファイルで横断的にアップロードしたファイルをスキャンしてウイルスに感染しているかチェックするWebサービスのデスクトップクライアントアプリ。

このウイルススキャンサービスのサイトはこちら。
VirusTotal - Free Online Virus, Malware and URL Scanner

このサイトにチェックしたいファイルをアップロードすると、そのファイルがウイルスに感染しているかどうかをセキュリティ各社の定義ファイルで認定してくれるサービス。
このサービスの良い点は特定のウイルス対策ソフトに片寄らずにほぼ全社のウイルス定義を使うので、マイナーなウイルスやトロイの木馬、スパイウエアも検出できるしゼロデイ攻撃にも強い。
不便な点は一度にひとつずつファイルをアップロードして鑑定してもらうので、見てもらいたいファイルが数十個ある時はちまちま作業することになる。

そこでこのVirusTotalUploaderである。
これを起動してウインドウにチェックしたいファイルを何十個も一度にドロップすればどんどんアップロードして次々結果を表示してくれる。
バッチ式なのでこれなら作業が速いし結果も一目瞭然だ。

結果は各社のヒット数という形で色付き分数で表示される。
この結果の見方なのだがウイルス定義ヒットが多ければ多いほど危険とも限らない。
ゼロデイ攻撃開始したばかりだと、数社しか反応していない場合もあるが逆に危険だと思う。

ネットから常時大量のファイルをダウンロードしてきたり、人から大量のファイルをもらう、あるいは渡す立場の人ならウイルスチェックは欠かせないと思う。
特にMacには脅威にならなくてもWindowsに脅威になるウイルスはまだ沢山出回っている。
このアプリ自体がウイルスみたいな名前だが、これは持っておくべきアプリだと感じた。





このアプリはチェックするファイルをWebサービスサイトにアップロードするので
これらのサイトのプライバシーポリシーに同意する必要がある
次回から表示しないようにもできるが当然その場合はパーマネントに同意したことになる




使用方法は簡単でチェックしたいファイルをドロップする
同時に複数のファイルをバッチ式に登録できる
カラムはファイル名、待ち時間、鑑定の結果(18/48というように
ヒット数で表示)評価ページのリンクが表示される




そのリンクを踏むとvirustotalの結果ページに飛んで何社がそのファイルをウイルスと評価しているか、
各セキュリティベンダーがそのウイルスをどんな名前で呼んでいるか、定義日の結果が表示される




これは10年前に「OSXの重大な脅威」と某セキュリティベンダーが一人で大騒ぎしたmp3genの結果
mp3genなんてもう忘却の彼方だが当時話題になったから各社とも一応チェックしている
このように有名なウイルスは当然ヒット率が高くなるが実害ゼロなmp3genのこの結果をみれば
ヒット数が脅威の度合いを示しているわけではないことが分かる




こちらは一世を風靡したGameThief(一名Autorun)の結果
各社ネーミングはバラバラなのが分かるし各社の名前を見ていると
愛用のウイルス対策ソフトの検出名は聞いたことなくても
他社名で聞いたことあるものが結構あるのに気づくだろう




ちなみに全くヒットがないファイルはこんな表示になる
これは安全なファイルといえる




これ何だか分かるだろうか?
これもWindows世界では一世を風靡したイカ・タコウイルス
他愛もないスクリプトだしもう何年も前に作者も
逮捕されているが破壊的な威力を今でも持っている
その割にはヒット数が少ないのはウイルスともいえない
単なるスクリプトにいちいち対応するのは不毛ということを
セキュリティベンダーも知っているからだと思う




サンプルファイルをチェックした結果
赤で囲んだところにヒット数が表示されヒットの多さで緑から赤まで色分けされる
ただ上記のようにヒット数が多いから脅威が大きいというわけではない
むしろ新鮮なゼロデイ攻撃はヒット数は少ない筈だがそういうものが危険だと思う
そこは比例しないので誤解しないように



2014年5月30日







Mounty

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.9Mavericks対応

プラグインを何もインストールしないでWindowsの標準ファイルシステムのNTFSをマウントして書き込みも可能にするメニューバーアプリ。

ファイルシステムの話をチョットする。
この話になるといつも長くなるので今回はできるだけ手短にする。
このアプリの画期的な面を詳しく書きたいからだ。

Windowsの標準ファイルシステムは現在はNTFSというファイルシステムだ。
MacはHFS+というファイルシステムだ。
いずれも書き込み可能なファイルサイズに制約はあるが、そのサイズは非常に大きくて現在のところ実用上はほぼ気にしなくていい…つまり事実上制限はない。

ところがMacとWindowsでファイルをやり取りするとなると困ったことが起こる。

まずMacのHFS+でフォーマットしたUSBメモリや外付けハードディスクはWindowsではマウントできない。
マウントできないので中身を見ることもできない。
そこでWindowsのNTFSでフォーマットするとMacではマウントできるし読み出しもできるが、残念ながら書き込みができない。
なのでWindowsからMacへ一方的にファイルを渡せるだけでMacからWindowsにはファイルは渡せない。

大抵のUSBメモリや外付けハードディスクはWindowsの…というよりMS-DOSの古いファイルシステムのFAT32でフォーマットされている。
これはWindowsでもMacでもマウントできて書き込みもできるので、双方向でファイルの受け渡しができる。

ところがFAT32は2GB以上のサイズのファイルの書き込みができない。
これはMacからだけでなくWindowsからもできない。

これではMacからWindowsに2GB以上のサイズのファイルを渡す方法がない。

最近は外付けハードディスクディスクも大容量化が進んでNTFSネイティブでフォーマットされているものも多くなった。
そういうメディアを持ってくる人に
「これにその3GBを書き込んでおいて欲しい」
といわれて、「んな無茶なぁ!」ともいえない…という光景がそこここで繰り広げられている筈だ。

そこでMacにWindowsネイティブのNTFSを、書き込み可能でマウントするために様々なプラグインが開発された。
ファイルシステム機能拡張のFUSEをMacに対応させたMacFUSEや、そのGUIフロントエンドのNTFS-3G、その別リビジョンのFUSE for OS X(OSXFUSE)だのシェアウエア版のParagon NTFSだのいろいろある。

いろいろあるのだが、これらのFUSE系のプラグインは組み合わせによっては動かないとかバージョン管理が難しいくらいにリビジョンが増えてしまったし、使い方も初心者にはちょっと敷居が高い。


ところがMacはMountain LionあたりからNTFSを書き込み可能な状態でマウントすることができるようになっているらしい。
NTFS Write Support On OS X Mountain Lion | Perpetual Enigma
なぜかこの機能は封印されているが、それはまだバグが残っているせいなのかAppleはこのことをオープンにはアナウンスしていない。

この機能はTerminalにいくつかのコマンドを打てば実現可能だが、それをしなくてもこのMountyを起動しておくだけでも実現できる。

これまでこのNTFS問題は結構苦労してきただけに、こんな簡単な方法・手順でNTFSを書き込み可能な状態でマウントできるなんてウソみたいだ。

いくつか大容量ファイルの書き込みテストもしてみたがマウント失敗や書き込み失敗は特になく、これを使えば3GBでも10GBでも自在にWindowsに渡すこともできる。

その方法のユニークさはキャプチャーで確認して欲しい。

そしてこのアプリはやはりAppleによってリジェクトされてApp Storeからは削除されたそうだ。
Appleはこういう画期的便利グッズに昔から冷たいので、早めの入手をお勧めする。





まず下準備としてWindows7でNTFSにフォーマットした外付けハードディスクを用意する
最近の大容量ハードディスクはこのフォーマットが多いのでこの条件をテストする




Mountyは普通にMacの中のどこかに置いて起動するだけ
システム環境設定ペインとしてインストールしたりインストーラを起動したりも必要ない
起動したら普通にメニューバーアプリとして常駐するだけ




この黒いメニューバーアイコンは特にマウントできるボリュームがないスタンバイ状態
プルダウンすると「特にリマウントできるNTFSボリュームはない」という表示になっている




先ほどのNTFSでフォーマットした外付けハードディスクをUSBにさすと
NTFSボリュームをマウントするがこれは通常の読み出しオンリーの書き込みができない状態




この時にMountyのメニューバーアイコンは緑に変わる




この緑アイコンをプルダウンするとボリューム名を指定して
「リマウントする」というメニューが表示されている




リマウントメニューを実行するとメニューバーアイコンは青に変わる
ちなみにマウントに失敗した時には赤いアイコンになる




そのマウントしたボリュームをFinderで表示するというメニューがプルダウンに現れるので
クリックするとFinderのウインドウが開いてNTFSのボリュームを開くことができる
このマウントポイントに注目して欲しい
通常の/Volumes/ではなく/private/var/folders/ms/任意の英数名/T/
というパスの中にマウントされている




このUNIX領域にマウントすることで読み出しだけでなく書き込みも可能になる




試しにFAT32では不可能な3GB、4GBのファイルを含む様々なファイルタイプをドロップしてみた
他のディレクトリと同じように普通にコピーが可能だ




ディスクユーティリティを起動すると特に表示に差はなくNTFSのボリュームとして認識している
ここにもマウントポイントが表示されているのでここをクリックしても開ける




ちなみに通常の/Volumes/が表示されるMacのデバイスを開いたがここにはNTFSボリュームは見えていない




なのでこのボリュームの取り出しも通常とはちょっと手順が違う
メニューバーアイコンからプルダウンで「unmount」メニューで取り出す




このディスクをWindows7のPCのUSBに差すと「スキャンして修復するか?」と訊いてくるが
Windowsではよくあることなので無視して「スキャンしないで続行」を選択する




開いてみたところWindowsで普通にマウントできているのを確認
まあNTFSだから当たり前なのだが…




4GBのビデオファイルはWindowsで普通に認識して普通に開いた




その他画像ファイル、テキストなども全く問題ない
これでファイルシステムを気にしないでWindowsにファイルを渡せる体制が整った




そのあとでWindowsからファイルを書き込みMacで開く…Macで書き込み
Windowsで開くという往復を何回かやってみたが問題は起きなかった
こんなに簡単な手順でNTFSボリュームに書き込みができるようになるなんて本当に驚きだ



2014年7月28日














Previous Topへ Next





site statistics