皆さんのお困りごとに一方的にお答えしましょう
なんてことはない。
今日、たまたま当サイトのアクセスログを見ていて皆さんが
「どんなキーワード検索で当サイトに飛んで来るかという分析ページ」
が有るのに気がついて、今まで見たことがなかったのだけどこういう情報を求めておられるのだなというのが分かって面白かったので、勝手にお答えしたい。
検索ワードで一番多かったのは
「WindowsからMac」
というものだった。
最近は本当に、iPhone、iPad等の成功でMacを試してみたいというWindowsユーザが増えたのだろう。
WindowsからMacに乗り換えた時に、問題はないのか苦労することはないのか知りたいという疑問が増えている。
これに対するお答えはこちらのページ にまとめたので、時間が有ればどうぞ。
まずは一つ片付いた。
次のキーワードは
「winclone 日本語化」
Winclone はリンク先のページで解説したがBootCampボリュームのWindowsをボリュームごとディスクイメージにして保存できるスグレモノアプリ。
Time Machine のようにWindowsボリュームを保存できるので、Windowsのシステムがぶっ壊れようがウイルスまみれになろうが、気にしないで突撃できる心強い味方だった。
ダメになったらまたディスクイメージで元に戻せばよかったので、MacのTime Machine なみに強力なアプリだった。
これが操作ウインドウが英語なので、日本語化して欲しいという要望はあり得ると思う。
しかし残念ながら、現在このアプリは開発も配布も中止されている。
Windows7とSnowLeopardの組み合わせでボリュームのバックアップがうまくいかないという問題を抱えており、これを修正するには作者さんの個人的事情でそれに時間が割けないということであり、現在ミラーサイトからダウンロードは可能だが作者サイトは閉じられているので、日本語ローカライズが出る可能性は非常に少ない。
あしからず。
ある日当サイトをどういう検索ワードで尋ねてこられるのかという解析ページに目が止まった
皆さんいろいろお困りごとを抱えておられるようなので勝手に答えてみる
3番目は
「Airfoil 」
このアプリAirfoil3 は私も大変便利に使っている。
これはMacの音が出るアプリをジャックして、その音を無線LAN経由でAirMac Express等に飛ばすことができるアプリ。
以前はiTunes をこれで無線に載せて家中どこでも音楽が聴けるようにしていたが、最近のiTunes 自体にそういう機能が内蔵されているので、もっぱらRadiko などのradiko.jpのクライアントアプリを無線で飛ばして家中でラジオを聴けるようにするのに使っている。
最近紹介したらじ子ちゅん なんてのもきっと飛ばせるに違いない。
4番目は
「MAC グローバルIPアドレス 発信 アプリ」
これは何を知りたかったんだろうか?
よくわからないので当てずっぽうに答えてみる。
MACはきっとMACアドレスのことに違いない。
MACアドレスを偽装できるアプリはChangeMAC を紹介した。
グローバルIPを発信するのはMacの仕事ではなくインターネット接続ホストとの契約の形態の問題だからアプリは関係ない。
なんとなく意味不明だが一丁上がり。
5番目は
「スリープ 撮影 iSight」
これもなんとなく意味不明だが、スリープ解除あるいはログインするごとにiSight を使って操作している人間の顔を撮影し、接続中のIPアドレスといっしょにメールに発信するSneakyBastard というアプリを紹介した。
これならあなたのMacが盗まれたとき、iSight 内蔵のMacBook、MacBook Proなどを泥棒が開いた時にその顔とIPアドレスをばっちり送りつけてくれるので、盗難Macを追跡するのに役立つ。
6番目は
「perian アンインストール」
Perian のアンインストール法は以下のパスにあるファイルを削除して再起動でおk。
~/Library/QuickTime/Perian.component
~/Library/PreferencePanes/Perian.prefPane
~/Library/Preferences/org.perian.Perian.plist
<後日追記>
Twitterにご指摘をいただいた。
Perian のシステム環境設定ペインに入ると
「Remove Perian」
というボタンがあってこれでPerian をアンインストールできるそうだ。
「知らなかった!」
ということでアンインストールはこちらからどうぞ。
7番目は
「hands off mac」
Hands Off! は最近紹介したMacのネットワーク通信監視ソフト。
Fire wallに似ているが
Firewallは外から入ってくる通信だけをブロックする仕組み。
それに対してLittleSnitch は中から外に通信しようとするプロセスを監視する仕組みで、それぞれネットワークから侵入してくるハッカー、ウイルス対策とスパイウエア対策というふうに目的が違う。
Hands Off! はこの両方向の通信を一つのアプリで監視しようというアプリ。
シェアウエアだけどスグレモノです。
疲れたので続きは明日。
2010年11月27日