Previous Topへ Next

OSXのtips6-19

今まで運用記録に書いてきたシステム運用のtipsを一カ所にまとめることにした。 要するに記事の量が当初の想定よりも多くなってしまい 私自身探すのが大変になってきたからだ。 ちょっとしたメモとしてのtipsも結構重要な情報になったりするので ここで項目を集めることにした。

anchor

最近どうもトラックパッドの反応がおかしいと思っていたら…バッテリーが膨らんだ〜敢えなくバッテリー交換となりました…

最近MacBook Proの動きがおかしいと思っていた。

ドラッグアンドドロップをするときに、トラックパッドの反応が切れて掴んでいたファイルを落としてしまう…ときにはトラックパッドが反応しないこともある。

トラックパッドは一度不具合を起こしているので、カリフォルニアのパーツベンダーから並行輸入したものに交換している。

クリックが反応しなくなるだけでタップやスワイプは問題なく反応しているのでパーツの不具合ではないと思っていた。

そういえばトラックパッドを交換した時に、購入当時から感じていた漏電によるものと思われるパームレストのビリビリが治ったと書いたが、そのビリビリがまた最近ぶり返してきたような気がしていた。

これでピンとこなくちゃいけないのに、最近Macに関心がなくなってきているのか
「トラックパッドの交換の時にネジを強く締めすぎたかな?」
ぐらいに思って気にしていなかった。





MacBook Proの近影
この写真を見てピンときたあなたは鋭い…




そういえば最近トラックパッドがパームレストよりも盛り上がってきている気がする
いや、こうして横から見ると気がするじゃなくて明確にトラックパッドの方が出っ張っている
ここでふと嫌な予感がした




早速裏ぶたを開けようとするとネジが一本脱落して蓋が盛り上がっている…




そしてこの通り…
内蔵バッテリーが見事に膨らんできている
いやトラックパッドの反応がおかしいと思った時にすぐに気づけよ>オレ




問題のバッテリーは純正品ではあるがこちらの記事を書いた2014年に交換したものだ
こちらはXBatteryで確認したバッテリステータスヒストリー
初代のバッテリーはちょうど5年で容量が2000mAまで下がったがこのバッテリーは
6年使っても容量が4600mAも残っていて優秀だなと思っていたが…




coconutBatteryで確認するとこのバッテリーは250回充電している




coconutBatteryでチャージヒストリーを確認する
リチウムバッテリーの寿命はだいたいフル充電500回というのが相場なので
250回充電で充電容量が80%も残っているという数字がおかしい気がしていた




coconutBatteryのサイトでこの履歴を世間のビッグデータと比較ができるが
やはり充電容量の減り方の少なさが突出している
バッテリーの制御チップが膨らんだ影響でちゃんと動いていないということか…
そういえば最近表示の割にはバッテリーが減るのが早い気がしていた…
いや、気がしていたんだったら早く気がつけよ…


ここまでの診断は…過充電でしょうね。

以前会社の事務機やビデオ編集機として使っているMac bookやMacBook Proをサポートした時に気がついたけど、ずっと電源アダプターに繋ぎっぱなしで使っているMacBook Proなどのモバイルはバッテリーが膨れやすい傾向がある。

そして膨らんだバッテリーはもう寿命であると考えるべき。

無理して使っていると発火したり、最悪爆発してMac本体ごと黒焦げ…なんてこともありうる。

昔はMacBook Proを毎日のように持ち出して、バッテリーを結構放電させていたので容量は減少していったけど膨らむことはなかったが、最近はMacBook Proはずっとお家でお留守番で電源アダプタ刺しっぱなしでスリープしている時間が長いので、容量は減っていないがバッテリーが膨らんでしまったということなんだろう。

ほとんど使用していないバッテリーだったら交換プログラムの対象になっていないか調べる手もあるが、今回のこのバッテリーは純正品のバルクとはいえ交換したバッテリーだし実際に300回近くはフル充電しているはずだから寿命と考えるしかない。

前回の交換の年月日を調べたら6年3カ月も稼働しているし、まあ寿命なんでしょうなぁ…

物入りで痛い時期だが、バッテリーを購入することにした。





ところが以前発注したMacBook Pro純正バッテリーバルク品はページごとなくなってしまった
そりゃそうか、もう11年落ちだから純正品はさすがに手に入らんわなぁ…




ということでおそらく中国製のA1278バッテリーを購入した
それまでバッテリーの固定ネジは外しておき裏ぶたも半分だけ閉めて残りのネジは
紛失しないようにシャーシ側のネジ穴にねじ込んでおき交換バッテリーの到着を待った
中華バッテリーについては悪い噂も聞くが純正品も膨らんでしまうんだから
どちらにしても同じことでむしろBOOT用の電池が必要だから容量がすぐに激減しても
膨らんでないバッテリーが付いている方がマシという考え方で注文した
蓋を浮かせておくとなんとトラックパッドのクリックが普通に使えるようになった(!)
漏電も止まったような気がする…



2020年5月19日



anchor

バッテリーを交換した〜膨らんでないバッテリーを入れるとトラックパッドもクリックできるようになった&ビリビリもなくなった…

先日MacBook Proのバッテリーが膨らんで、その影響でトラックパッドがクリックできなくなった現象は、アマゾンに発注した新しいバッテリーが来て交換したところ治った。

トラックパッドが普通にクリックできて、ドラッグアンドドロップでもファイルを落とさなくなったのはとても使い勝手が向上した。

3本指でドラッグできるように設定していたので実はクリックができなくても支障はなかったのだが、それでもクリックでドラッグができるのはやはり画面を超えてURLなどをドラッグするときには便利。

そしてトラックパッドを交換したときに治ったパームレストのビリビリが再発しているような気がしていると書いたのは、気のせいではなかった。
バッテリーを交換したらビリビリがなくなった。

現在一度完全放電して再充電中。





到着した互換バッテリー(左)と膨らんだ純正バッテリー(右)
交換自体はY型ドライバーがあれば数分で完了する




せっかくなのでここで一つの実験
Mac ProもiMacも内部にブートメモリ励起用の電池が内蔵されていた
昔のPowerBookにも内蔵されていたはずだがどこかの世代でMacBook Proの
内蔵電池は省略され内蔵バッテリーがブート用電池を兼ねる仕組みに変わったはずだ
昔のMacBookは内蔵バッテリーを外すと起動できなかった
この世代のMacBook Proも起動できないのか試してみたことがなかったが
やはりそうなんだろうか?…とやってみたところやはりバッテリーなしでは
電源アダプターをつないでも起動できないことがわかった
ということは今のMacBook Proはバッテリーが死んだらもう起動できなくなる?
それともブート用の乾電池が復活したのかな?興味深いテーマだ




気を取り直してバッテリーをつないで起動したところあっさり起動した




そしてトラックパッドは引っ込んでいる
素晴らしい!




XBatteryで確認したところチャージ回数は1回で充電容量は6008mAとなっている
出荷時の充電率は83%まあまあのコンディションだ




coconutBatteryで見ると製造後70日となっている




そして履歴を見ると充電1回、設計スペックの104%の充電容量となっている
6008mAの充電容量は設計スペックを上回っているが新品のこの数字はアテにならないので
一度完全放電して充電容量や起動時間などのちゃんとした数字が出るように
バッテリーのメモリをリセットすることにした




2%まで放電した状態
過放電はバッテリーを傷めるのでここまでにしておく




やはり残充電量が20%を切ったあたりで5%ぐらいまでストンと落ちている
実際の充電容量は5000mAというところのように思われる



とりあえずMacBook Proが治って良かったのだが、内蔵バッテリーが死ぬとブート用の電池がないと起動できないという、なんとなく気づいてはいたけどやっぱりそうだったのかという事実を突きつけられると、最近のバッテリーが交換できないMacは大丈夫なんだろうかと思ってしまう。

リチムウムイオンバッテリーは充電回数500回で充電容量は25%を切って、MacBook Proの場合一時間も起動できなくなるのは経験済みなので、今のバッテリーが交換できないタイプのMacモバイルも、内蔵電池が入っていないならバッテリーが死ぬと同時に起動もできなくなる…ということにならないだろうか?

それとも内蔵電池が復活したのかな?

興味深い疑問だ。

【追記】

チャージが完了した。





チャージはおよそ6時間かかって途中チャージレベルの
ジャンプもなくほぼスペック通りの性能になりそうだ
互換バッテリーは当たり外れがあるようだがこれは当たりだったかもしれない



さらに TemperatureMonitorでバッテリーの温度も監視しているが前のバッテリーが
33℃前後で推移していたのに対して新しいバッテリーは27℃前後となっている
前のバッテリーはやはり発熱していたということなのかも


2020年5月21日













Previous Topへ Next





site statistics
青木さやか