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OSXのtips6-19

今まで運用記録に書いてきたシステム運用のtipsを一カ所にまとめることにした。 要するに記事の量が当初の想定よりも多くなってしまい 私自身探すのが大変になってきたからだ。 ちょっとしたメモとしてのtipsも結構重要な情報になったりするので ここで項目を集めることにした。

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新MacBook Air用45W電源アダプタは2009MIDモデルのMacBook Proに使えるか…使えなくはないがやはり正しいアダプタを選択しましょう…

当方使用のMacBook Proは2009年MIDモデルの13インチであることはここにたびたび書いた。
もう7年落ちの「ビンテージモデル」なので、いい加減更新したいところなのだがその話題はいずれ別の機会に。

MacBook ProやMacBook AirなどのモバイルノートのMacにはACアダプターが付属しているが、これがどのモデルにはどのタイプの電源アダプターが合うのかの詳細記事は以下に詳しく解説されている。
Mac ノートブックの正しい電源アダプタとケーブルを確認する〜Apple サポート

このサポートページによればMacBook Pro 2009MIDモデル13inchに適合するアダプターは
60W MagSafe 電源アダプタ (T 字コネクタ付き)
ということになる。





これがMacBook Pro 2009MIDモデル13inchに適合するアダプター
60W MagSafe 電源アダプタ (T 字コネクタ付き)(Appleサポートページより)


電源アダプターが壊れたり紛失した時にはこのリストに従って適合したアダプターを購入せよということになる。

ところがMacBook Proの付属の60Wはすでに壊れてしまい、その前から持っていた85Wを使用していた。

さらに事情が発生して、これをちょっと出先で忘れてしまったため、手元に知り合いからもらったMacBook Air用の45Wしか手元にない状態になった。
まあ正規品の60Wを購入すればいいのだが、この45WはMacBook Proで使用できるのか知りたくなった。
(85Wがすぐ戻ってくるのの60W購入でお金を使いたくなかったということもある)

そこでこんな計算をしている人をサポートコミュニティのページで見つけた。
ACアダプタ電力容量について〜公式 Apple サポートコミュニティ





普段使用しているのはMacBook Pro17インチ用のゴツイ85Wで、
13インチ2009MIDモデルのMacBook Proにはオーバースペックで持ち歩くには多少重い
お知り合いがMacBook Airを使いきれないので売っぱらってしまったが
電源アダプターが手元に残ったのでとくれたものが手元にあったので使ってみた
45Wの電源アダプターは重量は85Wの半分以下で軽い
できればこちらを持ち歩き用に使いたいのだがどうだろうか
テストしてみた




Macのスペックのうち実消費電力の数値は公表されていないが
上記リンクのコミュニティの人は消費電力を概算で算出してくれていた
MacBook Proの13インチ2009モデルの消費電力はリストにないが
13インチ2012モデルと極端に変わらないはずなので参考にした
これによるともちろん推奨は60Wなのだが最大消費電力は43Wなので
MacBook Airの45Wアダプターは使えないこともない
しかし実際にはクロックダウンを防ぐためにバッテリーの電力を
併用するのではないかという指摘が上記ページにあった
実際にエンコードなどの負荷をかけてみたところ指摘の通り電源アダプターが
つながっているにもかかわらずバッテリーをじわじわと使用している


結論からいうと消費電力43W前後のMacBook Proに45WのMacBook Air用MagSafe電源アダプターは使用できないことはない。
ただしフルアップすると電力不足気味になってバッテリーの電源も拝借することになる。
なのでやはり正規の60W電源アダプターを使用するのが吉ということになる。

出先でメールを読んだりWebを見る程度ならCPUがフルアップすることはまずないので、この組み合わせの使い方もありえないこともないかもしれない。

少し気になるのは、電力不足になるとドライブに悪影響はないかという点だ。
以前東芝のハイブリッドドライブを使用した時にMacBook Proでは次々故障を起こしてしまうという検証結果を書いた。
今度はMac miniの外付けドライブとして使っていた東芝のハイブリッドドライブがまたもや2ヶ月で死んだ…さすがに鈍い私でもこれはハード相性問題を疑わざるを得ない…
結論〜MacでSSHDを使うならSeagateにしなはれ〜120日を経過した検証にパス・それと東芝のSSDに関して若干噂など…

これの原因がどうも東芝のドライブがMacの正規品やSeagate製品よりも消費電力が大きかったせいではないかと最近思い始めている。

これは定格の供給電力の問題だから、今回の電源アダプターの話とは違うのかもしれないが電力不足はひょっとしたらドライブに悪い影響があるのかもね。
そう考えるとやはりメーカー推奨の適合品を使えという結論になるのかもしれない。
使えないこともないが。




2017年12月12日









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Webサーバーとして長年働いてくれたiBook G4についにSMARTアラートが点灯〜ディスク交換が必要なのだがIDEディスク事情にビックリ

初代iBook DualUSB、Mac mini G4に次いで3代目のWebサーバーとして4年ほど稼働していたiBook G4だが稼働4年目で内蔵ディスクからSMARTエラーが出てきた。

このiBookをWebサーバーとして使用し始めた経緯はこちら。
Webサーバ今回は157日で落ちる〜Mac mini/G4で立てたWebサーバーはどうやらハード障害でお亡くなりになったようなので3代目・iBook G4に引き継いだ

問題はSMARTが出始めてから実際に内蔵ディスクが死ぬまでの期間だが、予想は不可能とのことだ。
詳細は以下。
ハードディスクを長生きさせる方法/死亡の予兆の見分け方〜は結局都市伝説の一種だった

しかし一度SMARTでfatalエラーを出したディスクは取り出して再利用しても結局死ぬ。
その経緯はこちら。
先日SMARTエラーが出たMac miniサーバーの1TBディスクは…やっぱり死んだ…SMARTを侮っちゃいかんと学んだ(2回目)〜MacBook Proデフォの250GBに起動ボリュームをコピー〜<追記>なめんなよ(3回目)

結局エラーが出たディスクは交換しないといけないということだ。
問題はそのディスクをどうするかということだ。





とりあえず我が家の屋内機器構成
もう幹線にWi-Fiを使用しているのでアイコンが並んでいるだけのわけわからない図になっているが
問題は右下のWebサーバーになっているiBook G4




問題のブツはこちら
ふてぶてしい面構えだ




このサーバーの下には各種ストレージ、RAIDディスクがうず高く積み上げられている
これをメイン機のMacBook Proでバックアップを取ったりしていたが
いちいちケーブルを繋がないとバックアップを取れないのが煩わしかったので
iBook G4に繋いでファイルサーバーを兼用しようとした




そしてそれは実は4年前に失敗しているのを思い出したが今回も同じ失敗をした
全く学習しない奴!…
それはいいのだがそのストレージの健康診断をしていて
気がついたのだがiBookの内蔵ディスクがエラーを出している
ディスクユーティリティの診断ではfatalなSMARTエラーとのこと
近日中にディスクお亡くなりになる可能性大ということだ


ということでディスクを交換するのだが、iBook G4は2004年だか2005年だかに導入したMacでスペックを調べたらディスクのインターフェイスはIDEだった。
今時IDEの交換ディスクなんか売っているのか検索してみたら、売っていることは売っているが64GBの交換ディスクが4〜5万円というところが今の相場だった。

2.5インチのSATAディスクが2TBでも1〜2万円程度で売っているこのご時世に64GBがよんまんえん!

もう在庫があるだけということなのかもしれない。
サービスエンド品は価格がどんどん上昇するのは世の理(ことわり)だから仕方がない。

しかし4万円も出すんならIntel/Mac mini中古を購入したほうがいいんじゃないか…
という悪魔のささやきには耳を貸さず、このG4をなんとかしたい…実は8000円ぐらいでIDE64GBを入手できる経路も見つけていたのだが、どうせやるんならSSD化したい…やったらどうなるのか興味が湧いてきた。
そこで以下の様なものをAMAZONさんで発注した。





SSDカードをIDEにマウントするSSD IDE変換アダプター KRHK-MSATA/I9を購入した




それとセットでTranscend SSD 64GBも購入
PowerPCのG4にSSDが意味があるのかないのか劇速になったという話も聞くが
G4自体がボトルネックという気がするし何よりサーバーに劇速は意味があるのかという問題もあるが
どうせHDDの特別価格でも8000円するなら一度試してみたい…という技術的興味で購入することにした
果たしてどうなることやら…結果は後日リポート



2018年2月13日



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以前予告していたPowerPCのiBook G4をSSD化した結果…あっさり認識して爆速とはいわないまでもかなりの高速化を実現…したのはいいがその後が大変だった…

先日予告した通り、自宅でWebサーバーとして余生を過ごしているiBook G4の内蔵ハードディスクがFatalエラーとか言い出して、どうもあまり具合が良くないようなのでディスクを交換することにした。

そしてハードディスクはIDEの製品がほとんど型落ち品になっている関係で、64GBのディスクが数万円とビックリするような値段になっているため逆に値段が下がってきているSSDに交換することにした。

とはいえSSDはSATAの形に成形してあるものか、むき出しのSSDはmSATAというインターフェイスになっているため、このmSATAをIDEに変換するアダプターを一緒に購入した。
玄人志向 セレクトシリーズ mSATA SSD IDE変換アダプター KRHK-MSATA/I9

Transcend SSD 64GB mSATA3 6Gb/s 3年保証 TS64GMSA370

この2アイテム合わせて8900円也…というところだから選択の余地はない。

心配なのはSSDをアダプター経由で挿入してPowerPCのMacですんなり認識してくれるのか…ということだったが…すんなり認識した。
IntelMacにすっかり慣れてしまってG4のMacの反応の遅さに我慢しきれなくなっていたが、PowerPCはこの方法で蘇らせることができるかもしれない。





今回購入したのはこの2品
SSDのカード「Transcend SSD 64GB」とこのカードをIDEのハードディスクベイに
マウントする「玄人志向 セレクトシリーズ mSATA SSD IDE変換アダプター」




玄人志向と名乗るアダプターにメモリードライブを載せてみた
作業時間はしめて5秒




しかしこれをiBookに入れるには残念ながら5秒では済まない
例によってこちらのページで紹介したMac分解サイトを参考に
自分でメモしたはまりポイントメモを見ながらはまらないように
分解したがやっぱりiBookの分解は一筋縄ではいかない
バッテリーベイのネジが片方やけに硬くなってネジをなめてしまった
インチネジの上に見た目では精密ドライバーの何番かがわかりにくいためにシクッたようだ




トラックパッドケーブル、スピーカーケーブルを外して本体上部ケースを外したところ
下部ケースを外してキーボードを外しメモリベイの固定ネジをクリアして上部ケースを外し
その下のアルミ保護板をシャーシから外してやっとハードディスクベイにコンタクトできる
底板を外すだけでディスクベイにコンタクトできるMacBook Proと比べると超めんどくさい
これでもiBook DualUSBに比べればとても簡略化されたのだが…




このアルミ保護板を外す段階でさらにはまった
なぜかリッドヒンジ近くの固定ネジが完全になめてしまい抜けなくなってしまった
ここで折り曲げればシャーシの中はいじれるので問題ないがこれは
完全に製造段階でネジのトルクを間違えていたんじゃないかと思う
こういうことがあると困るので組みたての時はネジをほどほどに締めて組み立てた
もう持ち歩くこともないのでこれで良いと考えた




やっとハードディスクにコンタクトできた
ディスクを抑えているリブをシャーシから外す




4本の耳を固定しているネジを抜けばディスクは簡単に外れる




このディスクの固定耳をSSDアダプターに付け替えてインターフェイスに
刺さっているインターフェイスのオスメスプラグもアダプターに付け替える




さらにSSDアダプターについているジャンパーピンを抜く
このピンはディスクをスレイブ、ケーブルモードで使用するための
モード変更用で内蔵起動ディスクとして使用する場合は必要ない




あと結構ホコリがある環境で使用しているので冷却ファンと
ダクト周りの埃が心配だったが開いてみると綺麗なものだった
MacBook Proと比べるとファンのトルクが全然違うせいかもしれない
一応掃除しておいた
1時間ほどで分解組立ができるかと踏んでいたが結局半日仕事になってしまった




起動ディスクとして取り出したハードディスクはmomobayのディスクケースに
入れてUSB接続したが起動ボリュームとして認識できない
ディスクをMacBook Proで修復すること数回、やっと起動ボリュームとして認識した




が、起動に失敗する
失敗した原因を追求するためにVerboseモードで
起動してどのプロセスで止まるか確認した




その結果ブートプロセスがsecuritydやいくつかのサービスを
待っているところでループしていることが判明
そして久しぶりのカーネルパニックを経験した
どうやら起動システムが壊れているという認識になっているようだ




懸念のSSDはPowerPCのMacでもあっさり認識したが本当の戦いはここから始まった
取り外したハードディスクからの起動に失敗したためインストールDVDで起動した
ところがここでもハードディスクが起動ボリュームとして見えない
インストールディスクから移行アシスタントで前の環境を復元できないか
と考えたが移行アシスタントはまずインストール後でないと使えない
久しぶりの作業なのでこんなことも忘れていた
とりあえずインストールして移行アシスタントを起動した結果…やっぱり認識できない




MacBook Proでは問題なく起動ボリュームとして認識できるので
ディスクユーティリティで別の外付けハードディスクに復元…したがこれも失敗した




一括復元ができないならCarbon Copy Clonerで部分的に復元して
iBookにコピーする方法を試したがこれも取り出したハードディスクの
マウントがすぐに外れてしまうトラブルでコピーにことごとく失敗した
どうやらSMARTのいう「Fatal Error」とは本当に深刻な状態だったようだ
あと数日我慢していたらiBookはディスクエラーで落ちていたかもしれない




結局iBook G4はほぼ一から設定しなおしとなった
前の環境を復元するためにユーザフォルダのライブラリの中の
Application SupportPreference、PreferencePaneだけを
ハードディスクから取り出してログオフしたiBookにネットワーク経由でドロップした
結局この原始的な方法が一番うまくいった




iBook G4のSystemInfoを開いてTranscend SSDの64GBが認識しているのを確認
実はG4で動くベンチマークアプリを探していたのだが
探しあぐねていたので数字で速度を示すことができない
印象としてはTigerの起動時間は半分ほどに短縮されている
爆速というほどではないがかなり速くなっているのは間違いない
特にアプリの起動が速くなっているのが特筆もの



2018年2月20日



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iBookを再インストールしたらSSHで接続できなくなった〜RSA FingerPrintが違うというエラーが出て接続できなくなるのは第三者攻撃を防ぐ安全策・その打開法

PowerPCのiBook G4をSSD化した話には後日譚がつく。

といっても別にSSDが悪いわけではない。
SSDは極めて快調で、PowerPCのiBook G4はIntelMacに遜色ない…というのはかなり言い過ぎだがG4時代の遅さはかなり改善された。

特にアイコンジャンプ一回でアプリが起動する様は感動的ですらある。

それはいいのだがiBookをクリーンインストールした影響なのだろう。
SSHで接続できなくなってしまった。

このエラーは実はセキュリティのための安全措置で、SSHの接続をすると初回に遠隔操作される側からRSAキーをリモート側に渡される。
初回接続の時に確かにそういう警告が出る。
このキーが以前と違うキーだと「サーバーを詐称する別のデバイスによる第三者攻撃の危険性がある」としてこれを排除する。
要するにそういう詐称でパスワードや重要情報を抜き取るサイバー攻撃からクライアントを守るための防御策なのだが、サーバーを再インストールするともちろんこのキーも更新されてしまうのでSSH接続もできなくなってしまう。

この時にどうするかというと、簡単な方法があった。
こちら側のRSAフィンガープリントを削除すれば良いだけだ。





Webサーバーとして使用していたiBook G4は結局
クリーンインストールしたのでWebサイトも全部消えてしまった
そこでrsyncコマンドでバックアップからコピーしようとしたが
SSHを使用するので認証エラーが出てしまった
『注意:リモートホストの認証が変更された
誰かから第三者攻撃を受けているかもしれない
リモートホストから受け取ったRSAキーの
フィンガープリントは****である
サーバー管理者に問い合わせよ/このメッセージを回避したい場合は
正しいキーを~/.ssh/known_hosts:2に追記せよ』
という内容の警告が出る




このRSAフィンガープリントはここに記録されている
不可視ファイルを表示する設定にするとユーザフォルダ直下に
.sshというフォルダがありその中にknown_hostsというファイルがある
これをviやテキストエディタなどで開くとそこに過去に接続したホストの
認証情報が記録されておりこれを削除すればいい




認証情報が削除されると初回接続した時と同じく
『ホスト***.***.***.***(IPアドレスまたはホスト名)の接続は成立しなかった
接続継続するかどうかをyes/noで入力せよ』
と表示される
これを一回やっておけば次回からは今までどおりパスワードだけで接続できるようになる



2018年2月20日









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MacBook Proのトラックパッドが死んだ〜こういう時の対応手順…を一通りやってみたが治らなかったのでパッドの部品交換ということになった

MacBook Proのトラックパッドが壊れた。

トラックパッドを使用してマウスポインターの移動ができない。
正確にはトラックパッドの上半分はなんとか機能しているが下半分は全く反応していない。

そしてトラックパッドをクリックしてもクリックが入力できない。

こういう場合の対応手順をまとめておく。

ソフトの障害の切り分け

1)システム環境設定のトラックパッド、アクセシビリティーの設定を確認する
2)PRAMクリア(コマンド+Option+P+Rキーを押しながら再起動)
3)SMCメモリクリア(システムを落としてShift+Control+Pptionを押しながら電源ボタンを10秒以上押す:参照『Mac の SMC (システム管理コントローラ) をリセットする方法』

以上を実施するとトラックパッドの不具合は大抵治るという情報はネットにあふれているが残念ながら治らなかった。





トラックパッドの下半分を撫でても全く反応しない
マウスポインタだけでなくスクロールもスワイプも
みな途中で止まるのでシステムかハードの障害と判断した
またトラックパッドをクリックしても無反応




あとボディの変形が原因でトラックパッドが圧迫されているために
反応しなくなるというハード障害の事例もいくつか見かけた
これもチェックしてみたが底板以外特に歪みなし




ただしトラックパッドをよく見ると右側の段差がほとんどなくなっていることに気がついた




左側は0.2mmほど段差がある
確かこれが通常だった気がする
右側の突出が今回の障害と関係あるのか元々だったのかははっきり記憶がない




次に考えられるのはハード障害
考えられるのはバッテリーの膨張、トラックパッドの調整スクリューのゆるみなど
そこで電源を落として分解を開始する




トラックパッドはバッテリーの裏側にある
バッテリーを外すため左右のネジを抜くがこのネジは通常のプラスネジではなく
3枚羽根の特殊ドライバーを使用する




バッテリー左のネジも3枚羽根
バッテリーには「バッテリーを外すと修理対象外になる」と警告が書いてあるが
このバッテリー自体自分で交換したものなので気にしないで外す




バッテリーネジは右が長い
戻す時に忘れないように




チェックするポイントはバッテリーの裏とトラックパッドの裏のこの部分のネジ




実はこのバッテリーは以前書いた40分しかもたなくなったので新品に交換したもの
なんだかんだで過去最長命のバッテリーとなって
もう4年も稼働しているがキャパシティはほとんど落ちていない
このまま10年もつかと期待していたがハード障害の疑いが
濃厚になった時に「バッテリーが破裂しかけてるのか?」と頭によぎった




このバッテリーが膨らんでトラックパッドの裏側を圧迫する
という障害も結構あるのだがチェックしたところ膨らみはない
バッテリーの嫌疑は晴れた




トラックパッドの裏側のここのネジを締めることで症状が改善するという情報もあった
ここはやはり六角星形ドライバーを使用するがこれを
締めたり緩めたりいろいろ試してみたが全く改善しなかった




バッテリーを戻さずに起動しても治らないので
これはトラックパッドのハード障害だと判断した
結局トラックパッドを購入することにしたがもちろん9年前のMid2009の部品は
デッドストックしかありえないので米西海岸の専門業者のサイトに発注した




部品が来るまでの間MacBook Proの操作はワイヤレスマウスを使用することにしたが
トラックパッドを有効にしておくと勝手にポインタが動いたりクリック状態になったり
鬱陶しいのでシステム環境設定アクセシビリティ
マウスとトラックパッドに入ってトラックパッドを無効にした


切り分けの結果トラックパッドそのもののハード故障であることが判明したが、部品はアメリカからの個人輸入になるので一週間ほどかかるとのこと。
部品の到着を待って交換後の結果をまた後日追記する。

それでこの記事もマウスとキーボードで書いているのだが、マウスがとても使いにくい。
昔は当たり前の組み合わせだったのに、MacBook Proのトラックパッドに慣れてしまうとマウスは本当に不便だ。

それにしてもMacのトラブルシューティングサイトを運営しているオーナーに次々とネタを提供してくれるなぁ。
孝行息子のMacBook Pro
まあ老兵だから仕方がないのかもしれない。




2018年4月22日



anchor

半分反応しなくなっていたMacBook Proのトラックパッドを修理した〜動くようになって実感したがやはりマウスは使いにくい・いかにパッドに私は依存していたか…

先日愛用のMacBook Proのトラックパッドが壊れてしまったという記事を書いた。

切り分けをした結果、ソフトウエア側の問題やバッテリーの膨らみなどの問題ではなくトラックパッドそのものの故障と判断した。
このMacBook Proは2009Midモデルなので、もうジニアスバーに持って行っても修理はしてもらえない。
ビンテージも通過してもう完全な型落ちモデルになったので部品は流通在庫も含めてどこにもない。

そこでカリフォルニアのMac関連のビンテージもの部品ばかり専門に扱っている業者から直接購入した。
Mac Apple 専門店 Vintage Computer

注文した部品が成田経由で届いたので早速組み込みを実施した。





MacBook Proの電源を落とし底板をはずしてバッテリーを撤去する
ここまでの手順は先週書いた通り
バッテリーのネジは3枚刄の専用ドライバーなのでくれぐれも
他のドライバーで代用したりしないように




トラックパッドケーブルをヘラなどでこじって外す




トラックパッドのヒンジのネジを外す準備で蓋を開けてMacBook Proを縦に置く
トラックパッドを表から抑えながらヒンジネジを外さないとネジを舐めてしまうので
これをやらないと二度とトラックパッドを嵌められなくなる




トラックパッドヒンジはシャーシに属するのでヒンジネジは左右それぞれの外側を外す
これは精密ドライバーの一番小さいもので外せるが非常に小さいネジなので紛失に注意




ネジを外したらトラックパッドをシャーシから外す




これがカリフォルニアから届いたトラックパッド
交換部品ラックに吊るす袋に入ったままで届いた




まずトラックパッドケーブルを先にシャーシのゲートに通す
奥まった経路を通るのでヘラかドライバーでプラグを通しながら基盤にこれを差す




ヒンジのネジを戻したらトラックパッドのクリック深度を調整する
このネジを六角星形ドライバーで一旦閉めて緩めながら
クリックがどこで動くようになるか確認する
クリックが動くようになるギリギリが適正ポイントとなる




こうしてトラックパッドのタッチもクリックも復活した
トラックパッドが治ってみるといかにこの操作に自分が慣れていたか実感した
キーボードとマウスは他のPCでは普通の操作系なのだがこの組み合わせがどれだけ不便なことか
もうトラックパッドがないとMacを使えないカラダになってしまった…


故障の原因だが…経年変化ということでしょうなぁ。
見たところ変形も腐食もしていないが、長年使っていればセンサー部分が化学変化を起こして反応しなくなるということのようだ。
つまりこの故障はどのMacBook Proにも、長年使用していると起こり得るということだ。




2018年4月29日













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