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OSXのtips6-15

今まで運用記録に書いてきたシステム運用のtipsを一カ所にまとめることにした。 要するに記事の量が当初の想定よりも多くなってしまい 私自身探すのが大変になってきたからだ。 ちょっとしたメモとしてのtipsも結構重要な情報になったりするので ここで項目を集めることにした。

anchor

MacBook ProでSSD導入〜ディスクマウンタでマルティディスク化〜できればFusionDrive化をもくろんでいる

今週はネタはありません。

というか時間がないからアプリのテストができないし、先日の上書きインストールでログオフ・再起動時にデイジーギヤがぐるぐる回りっぱなしになって終了できなくなるトラブルも治まったみたいだし。
参考
Mavericksに終了・再起動に失敗する問題が〜デイジーギヤがぐるぐる回り終了に失敗する問題はどうやらMavericksの上書き再インストールが有効なようだ<追記>Mac miniも

平和な一週間でありました…Mac的にはね。


それで、これから何をやろうと目論んでいるかを書く。

何事もそうだけど、何かを始める時ってそれをやっている時よりも
「なにをやろうかな…手順はどういう風にやろうか…」
と考えている時の方が楽しいと思う。

Webサイトもサイト運営して読者がつき始めた時も楽しいけど、一番楽しいのはどんなWebサイトをつくろうかなと考えている時だった気がする。
やり始めると結構苦痛もあるしね。

で、今やろうと思っていることは愛機の2009mid 13inchのMacBook ProにSSDを導入しようということなんだな。

SSDの250GBを導入して、現在のHDDとデュアルストレージ構成にする
そのために光学ドライブを取り外してドライブマウンタで光学ドライブのスペースにディスクを入れる
光学ドライブはUSB外付けとして利用する

それで昨年から話題になっているFusionDriveをやれないかを今調べているところ。

250GBのSSDと1TBのHDDをどうレイアウトするかだけど、システム領域をSSDに持ってきて、iTunesライブラリなどあまり書き換えをしないでかい領域をHDDに持ってくる…
その場合今のHDDが入っているドライブスペースにSSDを入れて光学ドライブ跡地にHDDを移転すれば
SSD=disk0
HDD=disk1

になっていろいろあんばいがいいはず。

でもその場合250GBというSSDの大きさがネックになるかも。
今のHDDのユーザフォルダを全部別ドライブに持っていけたとしても250GBはぎりぎりの大きさ。
ユーザフォルダの仮想マシンやライブラリはやはりシステムと同じSSDに持ってきた方がいいのではないか?
そうするとSSDは250GBではなく500GB以上が必要なのではないか…
と、いろいろ頭を悩ませていた。

そしたら最近気がついたのはFusionDriveの動作要件はMountain Lion以上となっていて2009年のMacBook Proではダメとはどこにも書いていない。
できるとも書いていないけど。
ここが悩ましいところで今まで見つけた人柱記事はみんな2011以降のモデルを使っているため、2009MacBook Proでは可能なのかどうかが分からない。
でもダメとも書いていないので試してみたいと思っている。

FusionDriveならパーティションを割るのはプライマリードライブのHDDのみ可能という情報もあるから
HDD=disk0
SSD=disk1

という構成の方がむしろ望ましいわけで、光学ドライブを外してSSDを入れるというだけの工事になり少し工数が減る。

多分BootCamp、rEFItは入れない。
この一年振り返るとrEFIt領域のUbuntuは一回も起動していないし、その前のWindows7、XPもほとんど使っていなかった。
多分マルチブートのOSは私には必要がないので、もう次回から入れないことにした。
高速化するならVMWare Fusionで十分だし、最近のテストでVirtual Boxもある程度実用的だということが分かってきたし。

それに完了後にTime Machineにバックアップをとることを考えると、内蔵ボリュームはやはり一つになっていた方が管理が簡単だ…

ということでサムスンあたりのSSDとディスクマウンタの購入を今のところ検討している。

FusionDriveのメリット・デメリットについては次回詳細に検討結果を書く。
いろいろあるんだけど、トラブルは予想されるけどそれでもメリットがあるというのが今のところの判断。

でも本当に2009midでできるんだろうか?
今まで何の根拠もなく闇雲に2009は古いのでFusionDriveはできないと思い込んでいたけど、考えたら根拠がないことに最近気がついて、今調べているところ。
どなたか情報をお持ちなら教えていただけるとうれしい。





いつのことになるかまだ不明だけど作業完了後にはベンチマークが必要になるから
今のMacBook ProのベンチマークもBlackmagic Disk Speed Testで取っておく
スピードよりも容量優先でHDDを選定したのでひときわ遅いのだが
最近OS起動、アプリ起動の待ち時間が馬鹿にならないのでSSD導入を考え始めていた



2013年12月21日









anchor

再起動に失敗するMavericksの問題が再発

どうやらこの問題は完全に治っていなかったようだ。
詳細は以下参照。
2013 年 11 月 30 日
Mavericksに終了・再起動に失敗する問題が〜デイジーギヤがぐるぐる回り終了に失敗する問題はどうやらMavericksの上書き再インストールが有効なようだ<追記>Mac miniも

もう一度今度は内部のインストーラからMavericksを上書きインストールして様子を見てみる。




2013年12月29日



anchor

再起動に失敗するMavericksの問題が再発したのに対応…しきれたのかは不明。これが原因じゃないかというものは見つけたが…lauchdのshutdownログが大量に出ている…

先日もちょっとさわりだけ書いたが、MavericksのMacBook Proを終了する時にデイジーギアがぐるぐる回りっぱなしになって終了できなくなるという問題が再発した。
OSを上書きインストールした後かなり改善したので、この問題は解決したかと思ったが実は解決していなかった。

2週間ほど負荷をかけ続けて、メンテナンス操作を一通りやって、ログオフしたところ正常にログイン画面に戻れた。
なので何も問題ないと安心してそのまま再起動をかけた。
ところがギヤぐるぐるが止まらない。
結局20分ほど待って変化がないので強制終了した。

シングルユーザモードでfsckコマンドを実行したところ
「Volume was modified」
は出たがOrphanedは出なかった。
(参照→
Mavericksに終了・再起動に失敗する問題が〜デイジーギヤがぐるぐる回り続けて終了できない問題がMac miniでも再現〜しかも打つ手無し

今回は強制終了を急がなかったために「ボリュームは修正された」のメッセージだけだが、イラついてすぐに強制終了すると例の「迷子の領域がある」が出てボリュームの修復をしないとディスクがそのうち壊れてしまうと思われる。
終了時に何かを大量に記録しているようだ。
それがディスクコンタクトが止まらないという結果になって、デイジーギアの延々回転につながるようだ。

それで何をやっているかが問題なのだが、いろいろ探してみたらLaunchdのログを吐いていることが判明した。 特にLaunchdのshutdownのログがあることに気がついた。
読んでいるとmdworkerなどのシステムのdaemonをremoveしたりstopしたりしている。

これが原因なのかは断定できない。
しかし終了時にディスクコンタクトしているプロセスといえばこれが今のところこれが目立っている。

切り分けのためにDNSCryptrEFItなどのdaemonを起動させるアプリ、プラグインを止めた。
rEFItを止めたのをきっかけにBootCamp領域にインストールしていたLinuxも削除してパーティションを一つにまとめた。
ネーティブ起動できるようにしていたLinuxは結局使っていない。
VMWare Fusionで十分だし。

ところが問題が起こって、前回Mavericksを上書きインストールした時にLinuxのパーティションよりも前に復元ボリュームができてしまった。
復元ボリュームは一度作ると解消してパーティションを統一することはできないみたいだ。
なのでそれより後ろにあるLinuxボリュームもMavericksのボリュームと統合することができない。
結局今回も、ディスクを初期化して一からOSを再インストールすることにした。

手順は
1)ディスクの初期化、パーティションの解消(1パーティションの設定で再フォーマット)
2)外部インストールメディア(メディア化した外付けハードディスク)からMavericksをインストール
3)メディアから起動した状態のままTime Machineディスクからユーザデータすべてを復元
4)内部HDDから起動してユーザデータ復元を確認したら、アプリケーションフォルダのOS X Mavericks インストールでOSを上書きインストール←イマココ

という感じ。





Mavericksの上書きインストール後改善したと思っていたデイジーギアの
回転が止まらなくなって再起動に失敗する現象が再発した
ボリューム修復後不可視領域をチェックしていたら大量のログを吐いていることに気がついた




コンソールで確認すると大部分は文字化けしていてバイナリデータなのかもしれない
しかしいずれもLaunchdに関するログだ




そこで目についたのがlaunchd-shutdown.ユーザネーム.log
シャットダウン時に何をやったかの記録が大量に残っている
invalidになっているプロセスも多いようだ




これを見ているとほとんどがcom.apple…で始まる名前のdaemonなのであまり効果は期待できないが
一応切り分けのために自分がインストールしたdaemonは極力止めることにした
セキュリティのために導入したDNSCryptも止めることにした
もう一つBootCampの代わりに使っていたrEFItも止めたが
このLinuxボリュームも必要ないので削除して起動ボリュームに統合することにした




ところでrEFItを導入したのが2012年の夏、Mavericksを上書きインストールしたのが
先月でそのためLinuxパーティションよりも前に復元ボリュームができている
復元ボリュームは一度できてしまうとディスクユーティリティのパーティション操作では統合できなくなる
できる方法はディスクのフォーマットでパーティションを切り直すことしかない




例のlaunchdのログを削除してTime Machineで最新バックアップを取った




そして結局こうなる




インストール完了後85GB程度だった起動ボリュームの空き容量は
Linuxボリュームの統合、OSXインストールアプリの消滅などで25GB程容量が増えた




ところで二つほど自分でインストールしたLaunchDaemonを止めたが
OSはもともと大量のLaunchDaemonを起動している




さらにこの仕様はいつから始まっているか確認するためにMountain Lionを
VMで起動したところやはりlaunchdのログの状態は同じだった
そういえば夏にMac miniが再起動に失敗して強制終了を重ねていたら
内臓HDDが壊れてしまった時にはまだOSはMountain Lionだった
これはMavericks固有の問題ではないようだ



LaunchDaemonがもしこの問題の原因になっているとしたら、これはOSの仕様でありその大部分はOSの機能として起動している。
しばらく現在のコンディションでテストしてみるが、おそらく改善しないと思われる。
(Mac miniにはDNSCryptrEFItもインストールされていなかったからだ)

つまりこの仕様はハードがSSDになることが前提なのかもしれない。
終了に失敗しているのではなく終了に時間がかかっているだけで、SSDならデイジーギアの回転も数分で止まるのかもしれない。
Macは各機種とも起動ボリュームはSSDもしくはSSDを含むFusionDriveに移行している。 少なくとも最新機種はそうだが、私のように2009年midモデルのMacBook Proを使っているユーザはどうしたらいいのか。
この問題はSSD移行前に解決したかったが、SSDに移行しないと解決しないという鶏と卵みたいな話かもしれない。

サーバとして使いたいならOS X Serverをインストールせよということか…




2013年12月31日


<追記2014.03.16>

以上の方法で現在この問題を解決できていません。
引き続き解決法を調査中です。








anchor

老兵MacBook Pro近代化改修計画発動〜まずはSSD導入〜Fusion Drive化計画を実行〜おおむね結果は良好だが痛恨のミスも…(前半)

さて、私のメイン環境のMacBook Proである。

このMacBook Proを近代化改修する計画を発動した。

このMacBook Pro…もちろんRetinaではない。
いやそれどころかMacBook Proとしては初期の世代に近いmid2009年モデルである。
導入当時は新しかった。(あたりまえか)

しかし4年経ってもう陳腐化は始まっている。
最近システム終了の時にデイジーギアが回転しっぱなしになってなかなか終わらない。
そしてだんだん動作の遅さが目立ってきて、最近ではMavericksにアップしてから、システム起動も、アプリの起動も、切り替えもいちいち虹色ボールがぐるぐる回るようになった。

MacBook Proが陳腐化したというよりは、Mavericksがでかくなってきたのだが。
ちまたでは「Mavericksは軽くなった…システムサイズも小さくなった‥」という評判だが、Mavericksはファイルサイズは確かに小さくなったが、システムとして軽くなっているわけではない。

というよりもうMavericksはSSDを前提に構成されているのかもしれない。
いまやMacの最新版のラインナップにはHDDは無くなってしまったらしい。


そこでMacBook Proの近代化計画発動である。

メニューは
1)SSD導入
2)HDDとマルチディスクにしてFusionDrive化
3)持続時間が1時間を切って寿命が近づいているバッテリーの交換計画


以上を計画して準備していた。


<目的>

1)、2)についてはずばりもうMacBook Proが遅いからだ。
3)については先日ついにフル充電後のバッテリー駆動持続時間が一時間を切ったためにこれをなんとかしたいという計画で、これは後日詳細に触れる。

とにかく虹色ボールである。
朝な夕なに虹色ボール、起動したら虹色ボール、ファイルクリックしても虹色ボール、アプリ切り替えても虹色ボール…このままでは私の人生の半分の時間は虹色ボールを眺めている時間になってしまう……
というのは大げさだが、このイライラをなんとかしようと思っていた。

そこでSSD化なのだが、HDDをSDDに換装するのではなくやはり光学ドライブベイを開けてSSDとHDDのデュアルドライブにする方針は割とすんなり決まった。
この場合問題なのは、外付けに使いまわす光学ドライブがDVDプレイヤーでは認識できないことがあるという情報を聞いていたが、私の場合光学ドライブはデータディスクとしてしか使わないので、MacBook ProでDVDを見ることが滅多に無いなら別にかまわんだろ…ということでこれは障害にならなかった。

それより問題だったのは、やはりSSDの価格だ。
現在1TBのHDDを入れていて、ほぼ空き容量100GBを切るほど使っている。
内臓ストレージはどんなに容量があっても有り余るということがない。
かつて40GBのHDDを内蔵したiMacを見て
「この大きさのディスクなら一生使い切ることは無い、無限大に近い大きさだ…」
と思ったが、なんと1年も経たないうちに40GBでは手狭になってきてしまった。

1TBも同じだ。
なのにここでSSD化することで容量をまた256GBとかに減らすことなんてもう到底できない。
かといって1TBのSSDはまだ簡単に手が出せるような価格ではない。

だからデュアルディスクだ。
HDD1TBも残して大容量のメリットも生かしながらSSDのスピードも活かしたい…

しかし256GB/SSD、1TB/HDDのデュアルにした時に、どのファイルをHDDに入れてどのファイルをSSDに入れるかは結構悩ましい問題だ。
私の場合バックアップは最近Time Machineに任せ切っているのでユーザファイルはできるだけ起動ボリュームに置きたい。
しかしSSDを起動ボリュームにしないとOSやアプリの高速化のメリットが享受できない。


ここで1年前にFusion DriveというBTOがMacに登場した。
このFusion Driveがファイルの振り分けを自動でやってくれるという。
具体的にはこれはSSDとHDDを一つのボリュームにまとめてしまう…物理的には二つのディスクを論理的にはひとつのボリュームにまとめてしまうRAID0に似ている。
正確にはRAID0とは違うものだが、その詳細は後述。

このFusion DriveはAppleのカスタムだが、実はcoreStorageエンジンはMountain Lion以降のすべてのMac OS Xに含まれていて、ハードがそろえば既存のMacでもコマンドを使ってFusion Drive化ができるということが1年くらい前から話題にはなっていた。

このCoreStorageを実行するTerminalコマンドは確かにMacクライアントで有効になっていて、ちょっとググると
「CoreStorageコマンドでSSDとHDDを擬似Fusion Drive化することに成功しました」
というブログの記事がいっぱいヒットする…
ただよくわからなかったのはたいていのブログ主の場合…
「私のMacBook Proは2011年モデルで内臓HDDのため動作が遅かったのですが…」
と書いてあって確かに2012年や2011年モデルでは成功するのは確からしいが、私のMacBook Proは2009年モデルである。
もう4年落ちである。
バッテリーも死にかけている。

「延命処置とかするより新しいMacBook Pro買ったら?RetinaのMacBook Pro良いよ!」
とかいう雑音を気にせず近代化改修を実施したいが、本当に2009年モデルでも可能なのかが分からなかった。
しかし「2009年モデルではできない」という記述もどこにも無い。
ならばやってみようということになった。

他にもブログとか雑誌の記事とか読んでいるだけでは、いろいろ解らないことがあったので1年遅れではあるが自分の体験記を書くことも意味があるかと思い直した。

とにかくやってみよう。





今回購入したのはこの2点
SSDドライブはいろいろ検討した結果Macデフォで採用されているサムスン製のSSD
BTO同等品もあるのだがちょっとお高いので定評のある840PROシリーズの256GB
それとDVD光学ドライブを摘出してそのスペースにSSDを入れるMacBay2を購入した




こちらがサムスンSSDの全景
サイズはぴったり2.5インチ7mmハードディスクと同じ
インターフェイスはSATA3.0互換




そしてDVDドライブをHDDまたはSSDに換装した場合に
生じる空きスペースを埋めるマウンタシャーシがこのMacBay
こうして見るとかなり空きスペースができるのでここにSO-DIMMメモリも
積めるようにしてMacBook Proでも16GBとか32GBメモリも実現してくれると
さらにうれしいのだがそれはそれでちょっと手狭かもしれない




MacBayにはおまけとして専用工具もついてきた
ディスクの換装作業などでこの星形ドライバーはかなりうれしいのだが今回は使わなかった




導入前に悩んでいたのはFusion Drive化しない場合内臓HDDをMacBayに移設して
SSDを内臓ディスクのベイに入れないとdisk0として認識しないんじゃないかと悩んでいた
Fusion Drive化しようと割り切ったので結局HDDはいじらず光学ドライブベイにSSDを
入れ替えるだけの工事にしたのだがもしFusion Drive化しない場合でもこの工事は同じで良いと思う
次回説明するがファームウェアは内臓ディスクベイにあるディスクをdisk0として
認識するのではなく起動ボリュームとしてメリットのある方をdisk0にするらしい
だからSSDは内臓でありさえすればどちらでも良い




付属品のスクリューでマウンタにSSDを固定する
せっかくの専用工具が今回使えなかったのはこのねじが普通のプラスねじだったからだ




MacBook Proの開腹手術を始めたところ
光学ドライブベイはここにある
要はこれを取り外して先ほどのMacBayにマウントしたSSDと交換することになる




この改修工事の最大の難関は実は最初の関門の分解のところだった
光学ドライブの取り外しはほとんど障害物がないHDDやバッテリーに比べるとかなり難易度は高い
問題は細かいケーブルソケットを何本も外さなくてはいけなくてこれを破損する可能性があるからだ




私が参考にしているMac Repairはまずバッテリーケーブルを取り外すことを推奨している
バッテリーが活きていて通電していると分解の時に
思わぬショックがあって基盤の故障の原因になる可能性があるそうだ




次に内蔵スピーカーケーブルのソケットを外す
実は私はここで痛恨のミスを侵してしまいソケットを破損してしまった
写真はドライバーでコジっているが専用のヘラでこじるべきだったし
ドライ使うならシールをはがして前側をこじれば破損しなかったのにと後悔先に立たずだ
現在応急処置で音は出るようになっているが当然Appleに
修理持ち込みすると全損扱いかサポート外かという対応になる
このサイトを参考にやってみようという方は自己責任であることを肝に銘じてほしい




次に内蔵カメラケーブルをソケットから抜く
これも先に赤い線で囲った部分にあるプラスチックのソケットフォルダの部品をはがしてしまえば
なんてこと無い作業だったのだがそれに気がつかないでソケットの金属を曲げてしまうところだった
ソケットは薄い金属なので力づくでやるとすぐに曲がってしまうのでここは最大限の注意が必要
しかし今回の工事で難しい部分は先のスピーカーケーブルとこのカメラケーブルの2カ所だけだ
あとは何ら問題が無かった




光学ドライブコネクタとHDDドライブコネクタのケーブルをはがすようにして外す




次のスピーカーユニット取り外しはこの2カ所のねじを抜く




スピーカーユニットと光学ドライブを押さえている金具は根元のねじ二つを抜けば外れる




DVDドライブはこの3カ所のねじで固定されているのでこれを抜く
光学ドライブはやはり振動を発するパーツなので結構なトルクで固定されている




こうして光学ドライブの取り出しに成功




光学ドライブを抜いたらドライブケーブルと固定用の金具を抜き取る
これをMacBayにつけ直して使うので必ず外すこと
特に固定金具の方は忘れがちなので注意




MacBayに先の光学ドライブから取り外したコネクトケーブルを差し込む




固定用の金具は小さなねじ二つで固定されているので精密のプラスドライバで抜き取る




固定金具は耳がシャーシ側になるように向きに注意して取り付ける




ネットで見ているとこのマウンタをシャーシに取り付けるのがうまくいかない
という声があるがこのねじには順番があってこの順番に閉めないと位置があわないようだ
最初のねじを完全に締めないで半締めにしておいて
二つ目も半締め、三つ目の位置が決まったらこの順に閉めていく
なお2番のねじはデフォの短いねじだとジュラコン製で分厚くなったMacBayを固定できない
スピーカーユニットのねじがたまたま同じ径なのでその短い方を流用してここにつけるとうまくいく




取り出したDVDドライブは外付けドライブにするケースがおまけで付属している
みすぼらしいなど評判はあまり良くないが別に持ち歩かないのでみすぼらしさはどうでも良い
これはこれで実用的でよいと思う




DVDドライブに制御基盤を差し込んでケースでサンドイッチのように挟み込む




最後にキットに付属している17mmのねじでドライブを固定する
このねじを忘れると中でドライブがゴロゴロ動くので注意
距離があるのでなかなか入らないがこれも問題はここだけだと思う




以上完了したら分解と逆の手順で組み立てていく
HDDケーブルと光学ドライブ(今はSSD)ケーブルをはめ込んだ後
カメラケーブルを斜め上から差し込むようにはめるが私はこの時に下の四角で
囲んだプラスチックパーツを剥がせば難なく抜き差しができることに気がついた
先にやっておくべきだったwww




さて壊れてしまったスピーカーケーブルの処置だ
問題なければこのソケットを普通に横から差し込めば問題ない
しかし私は壊してしまったので結局テープで仮固定して
スペーサーシールを上から貼ってでふたで押さえるようにした
これでちゃんと接触してスピーカーは鳴っているが何かのショックでズレることは考えられる
とりあえず仮対応でどうやって修理するか後日考える




こうしてまずハードウエアの準備は整った
通常通り起動してディスクユーティリティで見てみると
内臓HDDの1TBの上に256GBのSSDが見えている
まだフォーマットが済んでいないがとりあえず認識している




そして取り出したDVDドライブは外付けとして問題なく認識した
ただしDVDのムービーをDVD Playerは認識して起動したが
「ドライブが見つかりません」という警告が出て再生ができなかった
DVDデータディスクは問題無く読めるのでMacでビデオを見る習慣が無い私は
別に困らないがそのうちこの問題も対処法を検討してみる



こうしてとりあえずHDD、SSDデュアルドライブの状態に持ち込めた。

次回はこれをFusion Drive化する手順、Fusion Driveのメリット、デメリット、実際どれくらい高速化できたかなどの結果をまとめる




2014年1月13日



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老兵MacBook Pro近代化改修計画発動〜SSD+HDDをFusion Drive化する手順は意外に簡単だった〜そのメリットとデメリット〜実際の速度アップ実測値(後半)

【前回まであらすじ】光学ドライブベイにSSDをぶっ込んだがスピーカーケーブル破損の波乱はあったもののあっさり認識。いよいよ擬似フュージョンドライブ化のステップへと進む。今回はひねり無し。


前回サムスンの840ProというSSDをDVDドライブをぶっこ抜いた跡地に設置する手順を書いたが、今回はそのSSDをHDDとまとめて一つの論理ドライブにしてしまうFusion Driveの手順をまとめる。


前回も少し書いたが、当初二つのボリュームとして、システム、アプリ、ユーザライブラリをSSDにそれ以外のスピードを要求しないファイルをHDDに分けるという運用を考えていた。

しかしいろいろ調べて検討もした結果、一昨年来話題になっているCoreStorageにより擬似Fusion Drive化がやはり合理的だろうという判断になった。

SSDとHDDを統合しない場合、デメリットはいくつかある
1)SSDにシステム、アプリ、ライブラリとするとシステムファイル、アプリにも使用頻度の高いもの低いものがあり、ユーザファイルにも使用頻度が高くスピードが要求されるものがある
これを分別する必要が出てくる
2)例えば高速アプリをSSD、低速アプリをHDDと分けるとアプリケーションフォルダが二つできてしまう
3)同じように仮想マシンファイルなどスピードを要求されるユーザファイルはSSDとか振り割っていくとユーザフォルダ、ライブラリ、システムすべて二つできてしまう
4)いろいろ更新していくとどちらに入れたか分からなくなって、同じアプリが両方に入っているとかおかしなことになる
5)結局ファイル管理が杜撰になる
6)気にしない、気にしない…とSSDにまとめておくとディスクの肥やしファイルも高速読み出し可能な領域に死蔵されてSSDのメリットを生かしきれない…
7)結局面倒になって「ええい、1TBのSSDを買ってしまえば解決するではないか…」とヤケを起こして貧乏街道まっしぐら…


以上のようなデメリットが予想される。


そこでFusion Driveだ。

これはSSDとHDDあるいはSSDとSSDなど二つ以上の物理ドライブを一つの論理ドライブにまとめあげる。
そう書くとRAID0のストライプなんかと似ている気がするが概念はかなり違う。

RAID0は二つ以上のドライブを一つの領域にしてデータを連続しないで、ストライプ状に複数ドライブに書き込むことによって一つのデータを複数物理ドライブから同時に分割して読み込み、読み出し速度を高速化するという技術。
回転数が遅いHDDでも安定して高速読み出しができるメリットがある。


Fusion Driveは少し概念が違って複数ドライブを一つにまとめて物理ドライブとして高速な方に読み書き頻度が高いものをまとめ、一度記録したら滅多に触らないものを低速ドライブにダイナミックにまとめる技術。
つまり一度置いたらそこに固定ではなく使用頻度でどんどん高速化するように置き場所を変えるということらしい。

論理的にはTime Machineなどのアーカイブディレクトリリンクでおなじみのハードリンク技術を使ってGUI上は一つのボリュームに、しかも元ファイルのドライブの位置が変わっても同じ場所にあるように見えるというのがそのメリット。

理屈はともかく、そういうことならまさに私が手動でやろうとしていたことを自動的にやってくれるんだから言うこと無いじゃない…ということで導入を決めた。

ただしもちろん良いことばかりではない。

これは以前RAIDで大容量論理ドライブを作るというTipsのところでも書いたが、複数ドライブをまとめるとそれだけ故障の確率は上がる。

単純化して言えば、平均2年に一回故障するHDDを2つまとめると、平均1年に一回故障するドライブが出来上がる。3つ組み合わせると8ヶ月に一回故障するドライブになる。
これはすべて歩留まり計算で確率を割り出せる。
実際運用してみると、ほぼ計算通りの割合で故障している。

SSDはもちろんHDDと違って機械的な可動部分が無いので、それだけ故障は少ないと思われる。
しかし「思われる」というところに注意してもらいたい。
SSDの最終的な歩留まりは新しい技術なだけにまだ未知の部分もある。
多分ハードディスクよりは故障は少ないが、故障しないわけではない。

するとHDDとSSDを組み合わせて一つの論理ドライブにすると、故障の確率は倍とは言わないがやはり1.5倍くらいには増えるというのは覚悟しておいた方が良い。

だからFusion Drive化するなら全域のバックアップは必ず必要ということになる。
せっかく論理ドライブを一つにまとめるのだからそれこそTime Machineで一網打尽にバックアップを取る運用をお勧めする。

何年か使っていればドライブは必ず故障するのだから、その時にFusion Drive化を解除して新しいディスクに交換してバックアップから書き戻せば良いのだ。
いろいろ考えた結果この運用が一番簡単で安全だ。


さらに言えばこのFusion Driveは今の時期の過渡的な技術だと思う。
今はSSDはまだ高価なので、SSDの大容量化は経済的負担が大きい。
しかしHDDは十分コモディティ化が進んで、いまやノート向け2.5インチ1TBも1万円を切るものも出てきた。

だから安いHDDで容量を稼ぎ高速SSDで速度を稼ぐFusion Driveなのだが、あと数年するときっとNAND型メモリもコモディティ化が進んで今のHDD並みの値段になるかもしれない。
そうなったら大容量のSSDを搭載すれば良いので、論理ドライブの構築なんて必要なくなるだろう。

ともかくこれが今のMacでは標準でできるとのこと。
果たして私の老兵2009年midモデルMacBook Proはどれくらい高速化するのかを試してみたかった。





前回光学ドライブ跡地にSSDを装着してドライブを認識することを確認した
ここからはいくつか方法はあるが私はインストールメディア化した外付けハードディスクから
起動してドライブの統合を実行することにした
パーティションも必要ないので内臓ドライブを一つの論理ドライブにまとめてしまいたかったからだ
外付けインストールメディアから起動したらTerminalを起動する




Terminaldiskutil listと打って物理ドライブ、パーティションのリストを表示させる
物理ドライブは/dev/disk0,1,2,3…と表示される
パーティションは0に合計サイズ、1,2,3…にプラッターの
先頭からパーティション名とサイズが表示される
SSDは光学ドライブに置くとdisk1になってしまうのではという懸念は杞憂だった
SSDをdisk0、HDDをdisk1として認識している
このディスク番号を覚えておくこと
パーティションを残したい場合はパーティション番号も必要




次にdiskutil cs create FusionDrive まとめたいディスク名とコマンドを打つ
私は0と1をまとめたかったのでdiskutil cs create FusionDrive disk0 disk1と打った
csはCoreStorageの省略コマンドらしい
最終行ですぐにスキャンが走り始める




Finished CoreStorage operationが出たら完了




diskutil cs listと打ってEnter
するとグループ化されたドライブのUUIDがリストアップされる
このうち先頭のグループにつけられたグループUUIDをコピーする
コピーは文字通り選択してコマンド+Cでよい




そして最後にFusionドライブ化するボリュームのUID、名前を決定するcreateVolumeコマンド
diskutil coreStorage createVolume グループドライブのUUID jhfs+ ボリュームの名前 100%
ドライブのUUIDは先ほどコピーしたものをペーストする
ボリュームの名前は自分の分かりやすい任意の名前でよい




論理ボリューム構築中などの表示が出て最後に
Finished CoreStorage Operationが出たらこれも完了




成功したか確認するためにディスクユーティリティを起動する
「FusionDrive」というドライブができているはずだ
中のボリュームが自分が指定した任意名に、容量がドライブ合計におよそなっていればOK




一応念のためにドライブとボリュームの検証はやっておこう




さて以降はまっさらのドライブにOSのインストール、
あるいはTime Machineからの復元という手順になってくる
これは各位の考え方で進めていいと思うが私は一応クリーンインストールを実施
最後の仕上げにSSDのトリムを有効にするためにTrim Enablerを起動
デフォルトではTrimはオフになっているはずだ
これをオンにするが再起動して下の表示が変わらないと有効にならない




これはトリムが有効になった場合のTrim Enablerの表示
2回目のインストールの時にEnableに失敗して
「TrimはOnだがアクティブになっていない」という画面になった
有効かどうかは必ずこの文面で確認すること
トリムについては詳細後述




ちなみにこのTrim EnablerはSMARTビュワにもなっていて
エラーレイトや不良ブロック数も表示してくれるらしい
不良ブロック数はSSDの寿命に関わる問題なのでこれはこれからも注意してみていこう




こちらはTrim Enablerをかける前のBlackmagic Disk Speed Testの結果




そしてTrim Enablerをかけたあと、数回再起動なり
fsckなりやった後のBlackmagic Disk Speed Testの結果
有為に書き込み速度が改善している
トリムについては後述だが単に高速化のためだけでなくSSDの寿命を
延ばすためにもできるだけ速くイネーブラをかけておくべきだ
最初に起動したときからSSDの劣化はすでに始まっているからだ




ちなみにこちらはこの日のために先月計っておいた日立1TB内臓HDDのみの時のスピードテスト結果
書き込み速度は3倍、読み出しは4倍近く有為に高速化しているのだがこの結果はビミョーだった




ちなみにインストールメディアの中を覗いていたらCoreStorageの本体を見つけてしまった
BTOのMacのFusionDriveもCoreStorageで論理ドライブ化されているそうだ
だからこの自分カスタムを「擬似FusionDrive」と読んでいる人が多いのだが
擬似ではなく真性のFusionDriveと胸を張って良いんじゃないかと思う



ということでまず結果の評価だ。

<速度は確かに速くなったが…>

ちまたの噂通りSSD導入〜FusionDrive化で速度はかなり改善する。

私のMacBook Proは2009年モデルでその辺の効果についてはやや心配だったのだが、確かにこれは導入する価値がある。
ただし一部のブログがあおるような「劇的な高速化」は大げさだと思う。

「起動10秒、ログイン15秒、画期的な高速化」というような表現も見かけたがこれも大げさだ。
私のところではシステム起動に平均20〜30秒、ログオンにも30秒、あとは常駐アプリ起動をOrderOfLaunchで制御しているのでその時間を除いた起動時間は30秒〜1分というところ。
もちろんこれでもHDD時代にはシステム起動にタバコ一本、ログオンにタバコ一本、場合によってはアプリの起動にもタバコ一本分の時間がかかっていたので、人生を虹色ボールやアプリのアイコンジャンプを眺めて終わりたくない私には大いに価値があるという結果ではある。

特に私の場合タバコをやめてからもう10年近くなるので、タバコで間を持たすことができなくなってからこのテの待ち時間にはますますシビアになってきていた。関係ないか(^_^;)

感覚だけの話ではしょうがないのでキャプチャーでBlackmagic Disk Speed Testの結果も貼っておいた。
書き込み速度はHDDの3倍、読み出し速度は4倍というところで確かに高速化の恩恵は絶大だ。
Blackmagic Disk Speed Testの評価ではNTSCビデオの再生が精一杯だった前の速度に対して今はフルハイビジョンのビデオのリアルタイム再生、リアルタイムエンコードが可能という評価まで昇格した。

ただしこちらのサムスンの公式サイトを見るとこの840シリーズの速度の表示はこうなっている
SSD 840 | Samsung SSDシリーズ

読み出し 540 MB/s
書き込み 520 MB/s

つまりSSDの本来のスペックの半分くらいのスピードしか出ていないということだ。
これがファイルシステムの問題なのか運用の問題なのか、MacBook Pro2009モデルの性能限界なのかは不明。
性能限界のような気もするがSSD単体での速度を計測していなかったので、そこらも知りたくなってきた。

速度向上によいと言われる方法をいろいろ試してみたが今のところ、キャプチャーの速度を上回ることは無い。


<Trimイネーブラについて、それと空き容量はどれくらい取るかについて>

キャプチャーでも触れたが、SSDを使うならTrimについて知っておいた方がよいと思う。
なぜならSSDは最初に起動した時から速度は劣化し続け、一度劣化した速度は回復することはできないそうだからだ。
その性格はむしろリチウムバッテリーの容量問題に似ている。

SSDもHDDと同じくストレージとしてファイルをメモリ内に記録しておいて、次回必要な時に読み出す仕組みになっているが、HDDと決定的に違うのは「上書き」ができないという点だ。

HDDはディスクの中のデータを消去、あるいは追記するとその旧データを削除しないで、目次のようになっている領域のデータの記録位置の情報だけを削除する、あるいは書き換える。
つまり旧データは削除後もファイルシステムから見えなくなるだけで残っている。
しかし次回何かのデータを書き込む時に、その旧データの上から書き込んでその時に初めてデータが消える。
目次上はそこは「空き領域」になっているからだ。

ところがSSDはこのファイルシステム上消えたファイルに直接上書きできない。
ファイルシステム上消えてもSSD内部の目次ではまだそのデータを保持しており、ある程度集まりになってブロック単位になった時に初めて削除するという動作をやっている。
だからそれまではそこはファイルシステム上は空き領域になっているが書き込みができない領域になってしまう。

これがどんどん増えるとSSDの書き込み速度は、書き換え、削除と並行になってくるので書き込み速度も遅くなってくる。
同じ領域に何度も削除、書き換えを繰り返しているとその部分が劣化してくるという問題も起きてくる。
これがSSDの性能劣化の原因になっているそうだ。

さらにFusionDrive的にもこの書き込み不可の領域が増えてSSDに書き込みができない場合は、仕方が無いのでHDDへの書き込みにシフトすることになる。
ここで急激に書き込み速度が低下してしまうということが起きるだろう。
折角の高速化のためのSSDが意味が無くなってくる。

そこでFD化以降も速度の低下を防ぐために以下のことを気をつけた方が良いと思う。

1)Trim Enablerを実行してOSのTrimサポートをオンにしておく
2)SSD領域プラスアルファ位の空き領域を常に確保しておく

Trim Enablerとは最近のSSDの機能で、このファイルシステム上では消えているのにSSD内では削除されていないブロックをこまめに消すトリム機能を有効にするアプリだ。
この機能はWindows7、MacOS10.6.7あたりからOS側でもサポートされた。

Macの場合OSではこの機能をサポートしているが、古いモデルの場合デフォルトではこの機能がオフになっている。
HDDが標準だった2009年モデルのMacBook Proでも当然この機能はオフがデフォルトだ。
そしてこれをGUIでオンにすることができない。
そこでこのフリーウエアを使って隠されたOSのトリムサポート機能をオンにする。

この機能がオンになることにより空き領域はできるだけ空き領域として活用できるので、特に書き込み速度の向上に貢献する。
またSSDの速度劣化を遅らせることができる。

トリムはSSDを導入したのなら気にしておくべきだと思う。
今の自分のOSはトリムをサポートしているかどうかは「このMacについて」の「詳しい情報」からシステムリポートを呼び出してその中で確認できる。

トリムを使うとディスクの寿命が短くなると誤解している人をたまに見かけるが、実際には逆だ。
逆にトリムを使うデメリットを探してみたがあまり見当たらない。
トリムを使うと、ディスクが飛んだ時にデータサルベージができなくなるという評論も見かけたが、これはデータ回復業者の人から直接聞いた話だが、SSDの場合トリムを有効してようがしてまいが内部データが飛んだらまず復元は不可能なのだそうだ。

SSDはメモリのアドレスを一元管理しているので、一部の領域でも破損してデータが飛ぶと全域のメモリアドレスデータが狂ってしまい、全域が意味をなさないゴミデータになってしまうそうだ。
そうなってしまったら専門の業者でも復元は不可能だということだ。
だからSSDを導入するならますますTime Machineのような全領域のバックアップは必須ということになる。

これもデメリットにはならないので、やっぱりSSD入れたらすぐにトリムを…





トリムが有効になっていなくてもシングルユーザモードに入ってfsck -fy
実行すると未使用ブロックのトリムを実行しているのがわかる
自動的に一行増えたこのメニューで多少はSSDの高速化、速度回復ができるかもしれない




SSD導入後また毎回システム終了ができなくなる問題が起きた
そこでMavericksを上書きインストールしたところ
書き込み、読み出し速度が低下してしまった
一番良い回は190前後まで書き込みが伸びるが
平均120~130程度のデフォルト状態に下がってしまった




Trim Enablerを起動したところなんとトリムが無効になっていた




「このMacについて」「詳しい情報」からシステムリポートに入り
SATA情報を確認するとやはりここのTRIMサポート「いいえ」になっている
上書きでもOSをインストールするたびにこれは無効に戻ってしまう仕様らしい




今回はOnにしてもすぐに有効にならなかった
何回か再起動してfsckなどをかけたりしてやっと有効になった




有効になるとここの表示も「はい」に変わる




読み書き速度もほぼ元に戻った
トリムは割と神経質に気にしておいた方が良いようだ
一度速度が劣化してしまうともう元には戻らないという噂も聞いた
SSDに関してはいろいろ都市伝説も流れているのでこれから一つずつ検証していく



SSDを追加してFusionDrive化すると当然内部ストレージの容量はドライブの合計になる。
私の場合日立1TBにサムスンの256GBが追加されたので1.25TBのサイズになった。

空き容量が300GB以上ある!

と、喜び勇んでまたぞろいろいろファイルをぶっ込んでいたら空き容量が100GB台になったあたりで急に システムの動作も含めて遅くなってきた。

上記の通りFusionDriveは動的に読み出しが多いファイルとそうでないファイルをSSDとHDDに選り分けているそうだが、SSDは実はHDDほど柔軟に空き容量を活用できない仕組みなので、空き容量が少なくなってくるとどうしてもSSDの方にファイルを固定化して、HDDに新規の書き込みをするという運用になってしまうのかもしれない。
それで急に速度が遅くなるのだろう。

悲しいお知らせだが1TBハードディスクに256GBのSSDを追加した場合は、SSD分の容量は無かったものと思って使用済み領域は1TBを超えない方がよいようだ。
SSDをもっと512GBとか大容量にしておけば、また話は違ったのかもしれないがこの組み合わせだとそういうことになりそうだ。

要するに購入の時にはけちけちするな、SSD導入後はその分の容量はシステムにおごってやった…ぐらいの気持ちでいろ…ということになる。

速度を維持したいならそういうことだし、速度よりも容量が重要だというなら、SSDはやめてHDDのデュアルドライブで2TB化という方法もある。
ここらは考え方によるが。




2014年1月18日



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FusionDrive化したMacBook Pro、その後〜起動時間をちゃんと計ったらやっぱり速かった〜でもシステム終了に失敗する癖がついたので毎回終了して持ち歩くことにした…

さてFusionDrive化したMacBook Proである。

ベンチマークが期待した数字に届かなかったので、ちょっとがっかりしていたので前回の記事はテンションが低かったかもしれない。
他のブログのように

「FusionDrive化したMacBook Pro!すげー速いです!もう大満足!!!」

とか書けばよかったかなとちと反省した。

でも今更

「前回は書きそびれたけどすげー速いです!もう大満足!!!」

とか書くのもわざとらしいので、実測値だけ表示しとく。





iPhoneストップウォッチアプリTimeToolsで起動時間をきちんと測ってみた
電源ボタンを押してからログオン画面が出るまでは約20秒、
ログオンボタンを叩いてからデスクトップ、ドックが完全に表示されて
操作可能になるまでが43秒、合わせて1分強で完全に起動する
やっぱりこれは速い




Macのモバイルを使い始めて以来OSはずっと起動しっぱなしで使っていた
Macは起動が遅いが起動したOSは安定している…特にOS Xになってからは
だから起動したまま使っていたがMacBook Proのバッテリーがついに1時間もたなくなった
これはXBatteryでバッテリー容量ヒストリーグラフだが2代目iBookから始まって
細かい波が始まったところがMacBook、容量が上がったところからMacBook Pro
容量もついに半分以下の2500mAにまで落ち込んできた




Battery Healthで見ると充電回数は483回、
容量はデフォルトの46%、もう4年も使っているので上出来な数字ではある



ということで、起動がとても速くなった(以前は起動に10〜15分かかっていたと思う)のとバッテリーの容量がかなりヤバくなってきたので、今までずっとMacBook Proは起動しっぱなしで持ち歩いていたのだが毎回システムを終了して起動して使うことにした。

それでも1分で起動できるのでバッテリーのロスもその方が少ない。

というか1時間保たないバッテリー容量も、そろそろ限界かもしれない。
ところがここで問題が起きた。
毎日使用後に終了していればおおむね問題ないが、日越えすると終了に失敗する癖がまた再発した。
日越えしなくても仮想マシンソフトなどを長時間起動していると失敗することがある。





前例に従って~/Library/Preferences、/Library/Preferencesのゴミファイル削除
com.apple.finder.plist、com.apple.systempreferences.plistの削除を実施




~/Library/Preferencesの中のByHostの中のplistファイルを全部削除した
結論から言うと残念ながらこれでも改善はしなかった




ということでまたMavericksを上書きインストールすることにした
どうもこのOSインストーラに問題があるのかもしれない
改善するまで何回も試してみないと仕方が無いのかもしれない



2014年1月19日









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MavericksにアップしてEPSONの無線LANプリンタが使えなくなってしまった問題は完全解決〜ていうかやっぱりこの方法しかないじゃんよ〜サポートの対応に大いに疑問を感じたわ、今回わ…

先日、ここでも書いたようにSSD化、FusionDrive化をしたりMavericksがシステム終了に失敗してその対策でOSの上書きインストールをしたりで、もう何世代もOSが新しくなっている。
それでプリンターのスプーラやドライバーがすっかり消えてしまって、またプリンターが登録できない問題が起きていた。

プリンターはEPSONの無線LANプリンターのPX201で、これの登録をしようとするとドライバーが無いと言われる。
「ドライバーはAppleから供給されないので、プリンタメーカーに問い合わせください」
という警告が出る。

なので、この件についてプリンタメーカーのEPSONに問い合わせたところ

「プリンタドライバーのダウンロードサービスは行っていない。EPSONの無線LANプリンターのドライバーはMacの場合ソフトウェアアップデートでのみ配布されるので、ソフトウエアアップデートをかけてください」

の一点張りだった。

詳細はこちら参照。
Mac miniをMavericksにアップしてEPSONの無線LANプリンタが使えなくなってしまった問題は自己解決…したのかな?何となく納得はいかないがプリントはできた

そのソフトウエアアップデートをかけてもプリンタ登録の操作をしても何しても、ドライバーをインストールできないのでメーカーに問い合わせているに、メーカーのサポートは
「ソフトウエアアップデートでできるはずだ」
の一点張りで
「ドライバーをダウンロードさせてくれればこちらで対処するからドライバのバイナリをダウンロードさせてくれ」
といっても

「現在プリンタドライバーのダウンロードサービスは行っていない。ソフトウエアアップデートをお試しください」

と取りつく島が無い。
というか全くこちらのトラブルを解決しようとする気がないみたいで、

「我々は悪くないし、何も対応する気はない」

と言っているだけだった。

そのうちプリンタドライバのアップデートが出て、どうやらこのソフトウエアアップデートシステムの不具合が明らかになってきたのに謝罪も連絡も弁明もなし。

結局前回も手持ちの古いプリンタドライバインストーラバイナリを動かないのを承知で無理矢理インストールして古いドライバーが入っている状態を再現して、その上でアップデートをかけたところやっとソフトウエアアップデートが機能して最新版のドライバーがダウンロードできるようになった。

これだといずれOSの新規インストールをした時にEPSONのプリンタドライバーをインストールできなくなってしまうのではないかと懸念していた。


そして今回その懸念が現実になってしまった。

製品についていたCD-ROMのインストーラなんかもう起動もできなくなっている。
かなり前にダウンロードしたインストーラは起動するけど、インストールに失敗する。
仕方なしにドライバー無し状態でソフトウエアアップデートをいくらかけても
「ソフトウエアはすべて最新版です」
という表示しか出ない。
プリンタ登録をしようとしても
「ドライバーはAppleから供給されないので、プリンタメーカーに問い合わせください」
とう表示が出る。
EPSONのホームページに行ってみると
「ダウンロードサービスは実施しておりません。ソフトウエアアップデートをかけてください。
と書いてある。

これって完全にループじゃん





Mavericksを何回もインストールし直していたら
プリンタドライバは完全にまっさら状態になってしまった
EPSONの無線LANプリンターはこの通り接続は認識しているのだが
登録しようとすると「ドライバはAppleから入手できません。製造元に問い合わせろ」の文句が…




しかしEPSONに問い合わせても埒が明かないのでTime Machineから
/Library/Printers/の中のEPSONフォルダを復元したが結局この方法ではうまくいかない
やはりインストールしてアップデートしないとドライバーとしてアクティブにならないみたいだ




と情報を探していたらなんとAppleのホームページに
エプソン・プリンタ・ソフトウェア・アップデートがあるのを見つけた




早速ダウンロードしてインストール
インストールは何ら問題なく進行




そしてプリンタは何の問題も無くあっさり認識した
なんだ結局この方法しか無いんじゃない?
だから言ったのにEPSONのサポートは何を頑なになっていたんだろ?



ソフトウエアアップデートを通じてプリンタドライバをダウンロードする方法は、ずっとドライバを入れている状態なら良いが、OSが壊れて新規インストールしたりするとドライバーも跡形も無くなってしまい「アップデート」がかからなくなってしまう。

EPSONは
「プリンタドライバを古いインストーラでインストールすれば、アップデートがかかるようになるからバイナリのダウンロードサービスにはいっさい応じない。」
とかたくなだった。

ところが現在AppleのサイトでEPSONの統合ドライバーのダウンロードサービスが開始されている。
結局この方法しか無いんじゃない?
そうしてくれ?と問い合わせてもダウンロードサービスはやっていないとかたくなだったし、AppleのサイトでダウンロードできるようになってもEPSONのサポートページからリンクも貼られていないし…
ちょっとここのサポートあり方には疑問を感じてしまった。

おかげでまたプリントはできるようになったが、なんだかすっきりしない完全解決だった。




2014年1月20日









anchor

老兵Mac近代化改修第2弾〜Mac mini/Late2009モデルをハイブリッドドライブに換装して夢の高速起動を実現する…まあまあかな

ここでmid2009のもはやサービスエンド近しの老兵MacBook Proが特にMavericksにアップデート後虹色ボール回りまくりで、虹色ボール鑑賞で人生の大半の時間を浪費したくないと思い立ってMacBook Proを近代化改修、擬似FusionDrive化した話を取り上げた。

老兵MacBook Pro近代化改修計画発動〜まずはSSD導入〜Fusion Drive化計画を実行〜おおむね結果は良好だが痛恨のミスも…(前半)

老兵MacBook Pro近代化改修計画発動〜SSD+HDDをFusion Drive化する手順は意外に簡単だった〜そのメリットとデメリット〜実際の速度アップ実測値(後半)

FusionDrive化したMacBook Pro、その後〜起動時間をちゃんと計ったらやっぱり速かった〜でもシステム終了に失敗する癖がついたので毎回終了して持ち歩くことにした…

するとすぐに常連さんの「Sakipapa」さんから同じくMacBook Proのハイブリッドドライブ化についての情報をいただいた。
例によってBBSはすぐに消えるので、全文引用する。


『Fusion Drive化おめでとうございます。楽しんで読ませていただいております(私のMacBook Proも2010年と、mutaさんの愛機と、そう変わりありませんので)。

1年半に1回ほどのペースでHDDを交換し、古いものは外付けケースに入れ、バックアップコピー用に流用しています。ここ2回はSeagateのハイブリッドドライブ(SSHD)

http://www.seagate.com/jp/ja/internal-hard-drives/laptop-hard-drives/laptop-solid-state-hybrid-drive/

を使っています。現在はST1000LM014という1TB 5400回転のモデル(SSDは8GB)です。どの領域がSSDに格納されるのか、SSHDのファームウェアにお任せですが、2〜3回起動を繰り返せばMavericksで40秒弱で起動するようになります。アプリケーションも起動させたものはSSDに格納されるので、次回の起動はかなりはやくなります。

SSDが8GBで実用になるの?と思ってしまいますが、Seagateによれば、ほとんどの場合これで十分であるという説明。かなり自信を持っているようです。

http://www.seagate.com/jp/ja/tech-insights/adaptive-memory-in-sshd-master-ti/

HDD の交換だけなのでハードルも低く、オーディオケーブルを壊すなどの危険もありません:-P。mutaさんの記事ネタにはならないでしょうが、現時点では強くお勧めしたい製品です。

交換後、最初は起動の早さに驚くものの、すぐに慣れてしまうのは人間の性として恐ろしいですね。』


そうだ!ハイブリッドドライブというテがあったよね!

今頃気がつくか?
  _, ._  
(;゚ Д゚)

ということでMacBook Pro高速化以降、ますます触るたびにイライラするMac miniも近代化改修を進めることにした。
Sakipapaさんのお薦めに従ってこちらはハイブリッドドライブ化することにした。

そこでハイブリッドドライブについて概要を解説しよう


ハイブリッドドライブとはHDDとNAND型メモリを内蔵して組み合わせたストレージで、機能的には先日ここで紹介したFusionDriveのようにSSDとHDDのいいとこ取り、つまりSSDの高速の読み書きとHDDの安価な大容量を組み合わせたドライブということになる。

WindowsVistaで実現した初期の頃のハイブリッドドライブはMacのFusionDriveとほぼ同じようなものでOSレベルでNANDメモリとHDDの配分をコントロールするというものだった。
しかしあれから数年経ち、ハイブリッドドライブも世代が進んできて、その形態も大きく変わってきた。

まずメモリとディスクドライブの案配はもはやOSには頼らずドライブ内臓のファームウェアでコントロールする。
外観だけでなく機能的にも単体のHDDと同じになっており、OSから見れば一つのSATAドライブにしか見えない。
高速化の仕組みはすべて内部で解決するようになった。

高速化の方法もFusionDriveとは少し違うのかもしれない。
今回導入したハイブリッドドライブは東芝製の1TBで1000GBのHDDと8GBのNAND型メモリの組み合わせになる。
容量1008GBにならないところに注目。
Seagateもそうだけどもこの8GBはキャッシュメモリとして機能するらしい。
ディスクキャッシュとはまた別に一部のシステム、アプリファイルなど頻繁に読み出されるものをキャッシュしておく仕組みとのことだ。
だから書き込み速度よりも読み出し速度の向上に期待が持てる。

反面先日のFusionDriveはSSD領域は256GBなのに対して、これはたったの8GBだ。
こんなちょっとのメモリで本当にMac miniの高速化が実現できるのだろうかという疑問もある。
これはその検証の結果を後述。

ハイブリッドドライブのメリットはマルチドライブと比べて安価だということだ。
今回導入した東芝製のドライブはバルク品ということもあって9500円也で入手した。
普通の1TB、2.5inch HDDと全く変わらない値段だ。
SeagateもUSAのサイトを見ると$99ということでほぼ同じような値段で供給されている。

安いということは正義だ(;¬_¬)

それと施工が簡単ということがある。
先日光学ドライブを取り出してその跡地にSSDを設置するという手術を実施したが、そのために専用のシャーシスペーサーも購入しなくてはいけなかったし、その工事でちょっとシクってオーディオケーブルを破損してしまった。

ところがこのハイブリッドドライブなら外観の通り普通のHDDと同じだから、交換作業もHDDの更新と同じ手間だけで済む。
トリムの設定など何かソフトウエア的なことが必要かどうかも気になったが、キャプチャーで説明する通りその必要も無かった。
手間は普通のディスク交換と同じということだ。

頻繁に使うファイルはメモリから読み出されるので省電力になるだろうし、そういうファイルをHDDから読み出さないのでディスクのスピンドルを長時間休ませることにもなるだろう。
結果的にはディスクの寿命を延ばす効果も(若干ながら)期待できる。


と、良いことずくめのように見えるがデメリットとしてどういうことが考えられるか。
やはりメモリからの読み出しとディスクからの読み出しの引き継ぎのところで突然動作が遅くなることが考えられる。
頻繁に使うファイルはメモリから読み出すので、スピンドルを長時間休ませることになる。
するとメモリに無い新しいファイルを読み出す時に、シークに入る前にスピンドルの回転が上がるのを待たなくてはいけない。
この結果、ある時点まではSSD並みに速いが突然虹色ボールがぐるぐる回りだして、今まで以上に待たされるということは考えられる。

デメリットはそんなところか。
NANDメモリの寿命に問題があるのではという指摘も読んだが、メモリが壊れたら普通のハードディスクになるだけの話だから問題ない。
(キャッシュとしてメモリを使っている強みか。FusionDriveだとSSDが故障した場合、一度グルーピングを解除してディスクをフォーマットし直さないと継続して使用できないと思う。)

どのみち故障はあり得るわけだし、どんな形態でも故障がなくなることは無いので内臓ディスク全域のバックアップは絶対必要といえる。
逆に言えば全域のバックアップが常にあれば、どんなリスキーなハードウエアも怖くない。
ハイブリッドドライブを利用する際も、外付けハードディスク+Time Machineを強く推奨する。





今回の購入品は東芝製MQ01ABD100Hという1TBのハイブリッドドライブ
Dynabookに搭載されているディスクのバルク品できれいな紙箱に入っていると11500円
バナナの叩き売りのようにプチプチ入りだと9500円
つまり東芝ロゴ入り紙箱の値段は2000円である
私が紙箱は必要ない派なのはいうまでもない




開封の儀完了の図
といってもプチプチと静電気防止用中袋を破っただけ
見た目はまるっきり普通のSATAのHDDだ




Mac miniに内臓したWD製1TBHDDと並べたところ
この1TBも最近入れたばかりのものだが外付けハードディスクケースに入れて
Mac mini用Time Machineストレージにしようと思っている
これに関しては悲話があり…(´・ω・`)




Mac miniの分解についてはこちらの記事を参照
Mac miniの分解は手数が多いので面倒ではあるが決して
難度が高いわけではないのでチャレンジしてみてほしい
上下シャーシを分解してディスクを取り出しハイブリッドドライブに交換する




Mac mini分解の時には毎回書いているが交換が終わったらいきなりケースをかぶせないで
まずこの状態で外付けハードディスクの起動ボリュームから起動して無線LANアンテナ、
Bluetoothアンテナ、オーディオケーブルなどが正しく繋がっているかチェックする
ケースを固定した後で無線LANが飛ばないことに気がつくとものすごい脱力感なので…




内臓ハードディスクは未フォーマットのディスクとして無事認識した




今回は外付けハードディスク化した元内臓ディスクの復元ボリュームからMavericksをインストール
そのあと以降アシスタントで外付けハードディスクのアカウント情報をコピーした




こちらはディスク交換前に取ったBlackmagic Disk Speed Testのベンチマーク
WDのディスクは書き込み読み出しともに50Mbps程度で
この速度がボトルネックになっていたのは明白だ




ディスク交換後数回取ったベンチマークのうちのベストスコア
書き込みは1.5倍、読み出しは4倍の速度に改善している




さらに何回か再起動、テストを繰り返すうちに書き込みの速度も2倍程度に改善してきた
このようの交換直後よりもある程度キャッシュが溜まってくる時間が経った方が速度は改善する




トリムは必要なのかも気になっていたところ
しかしかけても有効にはならない




システムプロフィールを見てもトリムの項目が無いのでサポートしてないようだ
というよりドライブの内部的にやっているのかもしれない
またメディアのタイプも普通のHDDと同じく「回転」になっている
つまり外から見るとまるで普通のSATAのHDDと同じに見えるということだ



さてベンチマークはキャプチャー参照なのだが、東芝が歌い上げるような「SSD+HDDのさらに倍」というような劇的な速度アップはちょっと話盛り過ぎという印象。
これも2009年モデルのMac miniの性能限界なのかもしれないが、HDDよりは有為に速度向上は見られたがSSDを上回るほどではない。

ほぼ同じようなスペックのMacBook ProのFusionDriveとの比較で書き込みで1/2、読み出しで4/5倍というところでまあ悪くはない数字ではあるが画期的というほどでもない。
でもこの手間のかからなさは確かに画期的だ。

ベンチマークはそうなのだが、実際起動などしばらくテストしてみた感想はあの遅くてどうしようもなかったMac miniがきわめて実用的な速度に戻ったということだ。
特に起動、ログイン、常用しているアプリの起動の速さはやはり予想通りで、虹色ボールやデイジーギアがぐるぐる回るのを見て時間だけが過ぎていくあの空しさからは解放された。
8GBのメモリ領域なのでやはり最初はなかなか速くなったという実感が得られにくい。
しばらく運転していてだんだん速くなっていくのを感じた。

メモリからHDDへの読み出し引き継ぎのところで逆に遅くなるのではないかという懸念はほぼ杞憂だった。
そういうことを意識させないで普通に使える。
もし古い世代のMacでまだHDDで駆動しているものを使っているならこれはぜひお勧めしたいところだ。
FusionDriveはMountain Lion以上が動作条件だが、これならLion以下のシステムでも使えると思う。

筐体が古すぎると別のボトルネックがあってハイブリッドドライブのメリットを活かせないかもしれないが、少なくともIntelのCPUでクロックが2GHz以上の筐体ならメリットはあるのではないかと感じた。


以下余談

このディスク交換中に恐ろしいことに気がついた。
取り出した1TBの内臓ディスクをケースに入れてUSBで繋いだところマウントしない。
「げっ、ディスク壊れたか?」
とおもったが他のケースに入れて繋いだところあっさりマウントした。
本日起動ディスクに使った「緊急システムドライブ」のハードディスクをその問題のケースに差し換えてみたところ、やっぱりマウントしない…なんと外付けハードディスクケースが故障していたことが判明…

ここで背中にいや〜な汗が流れた。
先日このケースに入れていた500GBの日立がマウントしなくなったので
「故障したディスクを未練がましく置いていても仕方が無い」
とあっさりと捨ててしまった。
しかし故障していたのはディスクではなくケースだったらしい…ケースなんて壊れることがあるんだねぇ…ということはあのディスクは故障していなかったんではないか?
健康な500GBのハードディスクをよく確かめもしないで捨ててしまった…悲しい…Mac mini高速化したのに嬉しさも中くらいなりおらが春…である。

以上余談終わり。




2014年2月8日









anchor

【悲報】MacBook Proのバッテリーがもう40分もたなくなってきている〜そろそろ近代化改修第2弾を発動すべきか…

さて、雪でダイヤが大乱れの出勤電車の車中で空いているもんでMacBook Proの再起動に失敗する問題に取り組んでいた。
これに関しては一筋の光明が見えているので後日検証結果をアップする。

それはともかく、そのテストをしている途中でMacBook Proがいきなり落ちた。

もう何度か経験しているので今回は慌てなかった。
バッテリーがアウトになったということだ。

そこで調べてみるとバッテリーの充電回数487、充電容量は41%の2247mAと出た。

一応世間的にはリチウムの寿命はフルチャージ500回という定説があるようなので、それに従うならあと13回しか寿命が無い。
しかし今回は40分しかもたなかった。充電容量40%なら1時間ぐらいはもちそうなものだが、どうも残り20%を切ったあたりでいきなり落ちたので、実際の容量は40%も無いようだ。





雪のせいで待ち時間ができた通勤電車の中で再起動問題の
解決のためテストをしていたらMacBook Proがいきなり落ちた
電源を繋いでバッテリーをBattery Healthでチェックすると
4年使用で充電回数は487回、通説に従うとあと13回の寿命と判明
41%の充電容量となっていてそうなら1時間ぐらいは
もちそうなものだが実際には40分しかもたなかった




XBatteryでバッテリーログをチェックするとどうも0%まで使い切っていなくて
残容量25%のあたりでいきなりシステムが落ちているようだ
つまり事実上の残容量は20%も有るか無いかというところまで追い込まれているらしい
20%は1000mAというところで確かに40分もつかどうかという数字とつじつまが合う




そこでBattery Time Remainingの警告を出すタイミングを
65%を切ったら40%まで5%毎に出すように変更した
うざいけどもいきなり落ちてディスクにダメージを与えるよりはましだ




ところでBattery Healthが「1時間半はもつはず」という診断結果を出している
もうリチウムインフォバッテリーの容量管理の部分も
かなり当てにならなくなってきているらしい
要するに寿命だということでそうなら近代化改修第2弾
バッテリー交換をそろそろ発動すべき時なのかもしれない



2014年2月15日









anchor

MavericksになってからOSの終了/再起動に失敗する問題に対応(できたかな?)〜はたしてdaemonのタイムアウト値を変更して改善するか!?<加筆あり>

ここでも何度か取り上げているが、Mountain Lion時代からまれに起きていて、Mavericksになってからかなりの頻度で発生していたOSの終了/再起動に失敗する問題がまだ尾を引いている。

ここまでのおさらいをするなら、MacBook Pro(Mac miniも)をしばらくの期間起動しっぱなしで使っていると システム終了に失敗する。
デスクトップが消えてグレー画面になりデイジーギアがぐるぐる回りっぱなしになって、そのまま何十分待っても終了にも再起動にも失敗する。
(正確には2時間以上待ったことが無いのでもっと長時間待っていれば終了に成功するのかもしれない。しかしシステム終了に10分以上かかっている時点でもう異常だと思うので失敗と看做す。)

発生条件としては「しばらくの期間起動しっぱなしで使っていた」ということしか今のところ特定できていない。
VMWare Fusionを使っていた時や、Time Machineを使っていた時に発生頻度が高いような気がするが、そうでない時も発生しているので決め手にならない。





これである



前回この問題が発生した時に、Finderシステム環境設定の設定ファイルを削除する、ライブラリ/Preferenceの中のlockfileやランダムな数字の入った名前の.plistファイルなどゴミファイルを削除する、OSをクリーンインストールしたあと、上書きインストールするなどの対策を試してみたがいっこうに改善しない。

最近FusionDriveやハイブリッドドライブを導入して、またOSを再インストールしてからまたひどくなったので頭が痛い問題だった。

そこでいろいろ調べている時にいくつか気がついたことがある。
再起動に失敗する時はディスクにコンタクトしながら、延々何かを待っているような感じで止まっている。
GUIは完全に終了しているので、ショートカットキーは基本的に効かない。
でもコンソールでログを見ていると、どうもいくつかのdaemonを終了するのに失敗しているようでlaunchdのログを大量に吐いているのが分かる。
<参照>
再起動に失敗するMavericksの問題が再発したのに対応…しきれたのかは不明。これが原因じゃないかというものは見つけたが…lauchdのshutdownログが大量に出ている…

それでいろいろ調べているうちに、こういう記事を見つけた。
シャットダウンの遅さによるイライラはこれで解消!Macのシャットダウンが遅い場合に見直したい項目 / Apple情報局

これはlaunchdのいくつかのkillのタイムアウト値をデフォルトの20秒から1秒にすることでシステムの終了を速くするというTipsだが、この手法が今回の問題に有効ではないかと思い始めた。

システムの動きが正常なら、終了時にdaemonをkillしてプロセスが反応しない場合も、20秒でタイムアウトしてあとは強制的にシステムが終了するという手順を踏む。
ところが今回その20秒を過ぎてもなぜか死なないプロセスがあるみたいだ。
それでも強制的に残ったプロセスを見殺しにしてシステムが終了してしまうのが正常な動きなのだが、何かが原因になって見殺しにできないプロセスが残って、それがシステム終了を止めているのではないか…という推論に至った。

その何かが何かは以下の方法で確認できそうだと思って試した。
リンク先でも解説しているverboseモードだ。





問題のシステム終了失敗が起きたらある程度終了プロセスが
進んで無意味なログを吐き始める場合もある




それでも調べているうちに終了時にdaemonの終了失敗に
関するログを大量に吐いているのに気がついたのが前回まで
図のようにlaunced-shutdownsystem.log「still valid」
スクリーニングすると大量のdaemon終了失敗のログが出てくる
問題はこのうちのどれがシステム終了失敗の原因になっているかだ




そこで上記リンク先記事を参考にしてverboseモードを試してみた
verboseモードとは…要するにUNIXやLinuxをいじったことがある人なら
みんな知っていることだがこれらのUNIX系またはUNIXに似たOSはGUI化されたものも
みんな起動時と終了時にプロセスの読み込みと終了で何をしているかをCUI画面で表示する
MacもBSDの一派なのだから本当はそうなのだが、OS Xは伝統的にこのプロセスを隠すデザインに
なっているが、それが昔は水色プログレスバーだったし今はデイジーギアになったわけだ
verboseモードはこのデイジーギアを止めて普通のUNIXのように今何をしているかをCUIで表示するモードだ
起動時にコマンド+Vキーを押しながら起動すると起動時・終了時に表示する




こうしてverboseモードで使用すること数日、待ちかねたシステム終了失敗の瞬間が訪れた(^_^;)
そしてverbose画面が示したのは意外にも/home、/netボリュームのアンマウント失敗のログだった
他にBluetoothのコントローラプロセスのサスペンドのログもあるがいったんこちらは無視する
原因はアンマウントできないボリュームがあるためにシステム終了ができないということだ




その招待はコレで不可視ファイルを表示するモードにするとルートボリュームとは別に
/home、/netというボリュームがマウントされていることが分かる
これはMacの核の部分のBSDのUNIXが使う領域であまりOS Xの
アプリケーションよりも上のレイヤーはいじらない領域だ
GUIで除くと中身は空っぽだが起動中はアンマウントはできない




さらに面白いものも見つけた
いつの間にか「lost+found」というフォルダがルートに
できていてここにシステムのみのアクセス権のファイルが格納されている
コレはシステムがいきなり電源落ちなどで終了された時にファイルシステムが
/homeなどの中身を保存場所に困って仮置きしたファイルの置き場なのだそうだ
起動後fsckコマンドを実施すると生成されるらしい
何かのプロセスがこのボリュームを掴みっぱなしにしてシステム終了に
失敗していろいろ問題を起こしている様子が分かる



どうもこれらの状況証拠から、何かのプロセスがこの/home, /netなどのボリュームを掴みっぱなしになっていて終了に失敗しているらしい。
ボリュームを強制アンマウントするスクリプトの適用も考えたが、どういうトリガーで動作させたらよいかが思いつかないので、スクリプトをどう置いたらいいかが分からない。

それならボリュームを掴んでいるプロセスを殺せばいい。
それが何かは分からないが、syncing disksという文字列がverbose画面に出ている。
メタデータ関連も怪しい。
それを考えるとシステム終了の時に大量に失敗しているdaemonも怪しい。
ここからは状況証拠による推論だが、上記リンク先で解説されている認証、mDNSresponse、diskarbitrationdあたりが怪しい。

そこで例のdaemonのkillタイムアウト値を20秒から1秒にするtipsを発動する。

上記サイトは以下のシステムdaemonのタイムアウト値変更を推奨している。
/System/Library/CoreServices/AppleIDAuthAgent
/usr/sbin/securityd
/System/Library/CoreServices/appleeventsd
/usr/sbin/mDNSResponder
/usr/sbin/diskarbitrationd


さらに私の独自解釈で以下のdaemonもサスペクティブ。

/System/Library/com.apple.metadata.mds
/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.awacsd
/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.AOSNotification
/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.warmd
/Library/LaunchDaemons/com.bombich.ccc
/Library/LaunchDaemons/com.micromat.TechToolProDaemon


特に今回の/home、/netのアンマウントに失敗しているのは何かのプロセスがこのボリュームを掴んだままになっているためと判断しているが、それが何か分からない。
それで可能性があるものはすべて1秒タイムアウトに変更することにした。
具体的には以下のコマンドをTerminalで実行。

sudo defaults write /System/Library/LaunchAgents/com.apple.coreservices.appleid.authentication ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.securityd ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.coreservices.appleevents ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.mDNSResponder ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.diskarbitrationd ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.metadata.mds ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.awacsd ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.AOSNotification ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.warmd ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /Library/LaunchDaemons/com.bombich.ccc ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /Library/LaunchDaemons/com.micromat.TechToolProDaemon ExitTimeOut -int 1





Terminalで上記のdaemonをkillした時のタイムアウト値を1秒に変更するコマンドを実行
システム領域のdaemonが多いのでルートのパスワードを要求される




こうして次々実行
あとはシステムを酷使してみて終了失敗が起きるかどうかの評価テストに入る



ということで、これから評価のためにVMWare Fusionやネットワーク接続、Time Machine連続稼働などをしてシステム終了失敗が起きるかをテストする。
今度こそビンゴなら良いのだが…




2014年2月16日


<追記2014.03.16>

以上の方法で現在この問題を解決できていません。
引き続き解決法を調査中です。








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MavericksになってからOSの終了/再起動に失敗する問題に対応できず〜daemonの問題ではなくもうひとつのBluetooth容疑者に対応<追記あり>やっぱりだめぽ

先日Mavericksになってからシステム終了に失敗する問題に対処すべく、BSDの領域のボリュームアンマウント失敗の原因になっていると思われるdaemonのタイムアウト値を1秒に変更した下りは書いた。
<参照>
MavericksになってからOSの終了/再起動に失敗する問題に対応(できたかな?)〜はたしてdaemonのタイムアウト値を変更して改善するか!?<加筆あり>

結論から言うと、これは効果がなかった。
検証わずか一日目でまたシステム終了失敗が起こってしまった。

しかし、全く成果がなかったわけではない。
今回もverboseモードで起動していたので、また終了失敗のログが確認できた。
そのログは…前回と全く同じだった。

さらに/home、/netのアンマウント失敗のログはシステム終了成功の時も出ていることが分かった。
つまりこれは問題の原因ではなかったのだ。





またシステム終了失敗が起きた
そのログは前回と同じだった/home、/netアンマウントの失敗…だが何度か
テストするうちにこれは終了成功している時も出ていることが判明した
つまりこの問題の原因ではなかったということだ
すると怪しいのはあともう一つのIOBluetoothControllerUSBTransport
というカーネルエクステンションだけということになる



前回のdaemonの終了タイムアウトを1秒にするtipsは残念ながらこの問題の解決にはつながらなかった。

ただシステムの終了を高速化するという効果は確かにあった。
これのおかげでかなり速くシステムが終了するので、このTipsはそういう目的のためにはお勧めしたい。


それでもう一つverboseモードで出ているログはIOBluetoothHostControllerUSBTransportのデバイスがサスペンデッドというものだった。

それでちょっと調べてみた。
このIOBluetoothHostControllerUSBTransportはBluetoothのUSBドングルにコントロールを渡すホストのエクステンションのようだ。
これの本体は
/System/Library/Extensions/IOBluetoothFamily.kext/Contents/PlugIns/
IOBluetoothHostControllerUSBTransport.kext

にある。

これは何のためにあるかというと、外部のドングルにBluetooth経由でコントロールを渡す場合のエクステンションだとのことだ。
Tech Tech walker- 【iBeacon】部屋に帰ると「おかえり」って言ってくれるiPhoneアプリを作る【iMac→iPhone】

このエクステンションをの機能の優先度を下げる設定はこちらに紹介されていた。
MacでのBluetoothホストコントロールデバイスの優先順位の変更 unknownplace.org

そこでUSBドングルをMacBook Proで使う予定は無いので、このカーネルエクステンションを徹底的に殺すことにした。





リンク先のIOBluetoothHostControllerUSBTransportの優先順位を下げる設定をやってみた
sudo nvram bluetoothHostControllerSwitchBehavior="never"
これで「外付けのホストコントローラにスイッチせず、つねにビルドインコントローラを使う」のだそうだ




こうして切り離しておいてIOBluetoothHostControllerUSBTransport
が起動できないように無効化することにした
IOBluetoothHostControllerUSBTransport
/System/Library/Extensions/IOBluetoothFamily.kext/Contents/PlugIns/
IOBluetoothHostControllerUSBTransport.kext
にある
システムの中のExtensionsの中のIOBluetoothFamily
右クリックで「パッケージの内容を表示」で開くと中にこれがある




これがUNIXのお約束のパス管理されているなら名前を変えてしまえば無効化するはずだ
頭にxをつけて無効化




でもUNIX部分ではないためパス管理ではないかもしれないとも思った
その場合ファイルが存在すればリンクは活きているというMacの原則があるので
右クリック圧縮でこのエクステンションを右クリックした
以前LeopardあたりでARDAgentのアクセス権がおかしいというバグが発生した時にやったTipsだ



こうして「徹底的」にIOBluetoothHostControllerUSBTransportを無効化。
もちろんこんなことをするとUSBにBluetoothアンテナデバイスを差しても反応しなくなるのだが、そういうものを導入する予定が無いので、このまま動作テストをしてみた。

Bluetoothでデスクトップのロックを解除するhandyLockをテストしてみたが問題なく動作する。
これが無くても特に不具合は起きないようだ。

さて、あとはこれで再起動失敗問題が解決するかどうか…
もしダメなら完全な手詰まりになってしまうのだが…




2014年2月17日


<追記2014.03.16>

以上の方法で現在この問題を解決できていません。
引き続き解決法を調査中です。








anchor

MavericksになってからOSの終了/再起動に失敗する問題に対応できず2〜Bluetoothはシロだった〜つまり最初に戻ってlaunchdを疑うしかない&Bluetooth壊れた

もう表題の通りです。

Bluetoothは濡れ衣だったみたいで、またシステム終了失敗が再発した。
外付けハードディスクもつながっていない状態で…

この問題は完全に振り出しに戻ってしまった。
そして五里霧中だ。
アンド、Bluetoothが壊れてしまった。
例のzip化したプラグインを解凍して元に戻したが、アクセス権が戻らない。
アクセス権といっても通常のアクセス権と所有権は修復できたが、それ以外のカスタムのアクセス権が元に戻らない。
このACLのアクセス権はひょっとしたら最近のMacのSandboxに関与しているのかもしれない。

Time Machineから復元してみるが、だめならシステム再インストールか(´・ω・`)ショボーン





またも一日で問題が再発した
verboseモードの終了画面のまま止まってしまったMacBook Pro
最後の行はやはりIOBluetoothHost…のログ




しかも例のプラグインをアーカイブ化した直後は正常動作していたBluetoothが異常をきたした
handyLockが反応しなくなった




結局Bluetoothの問題ではないと判断
システム終了失敗の問題は結局原因不明のまま最初に戻って
launchdの洗い直しからということになった
例のアーカイブ化したIOBluetoothHostControllerUSBTransportを解凍して元に戻した




ところがアクセス権が違うのか問題が起きた
Bluetoothが使えなくなってしまった
アンテナケーブルが抜けた時のように「入にする」ボタンが
グレーアウトして操作できなくなってしまった




アクセス権も所有権もシステムになっていなかったのでこれはBaChmod
使って戻したがACLと思われるカスタムアクセス権を戻すことができない
結局問題を解決できないままBluetoothを壊してしまった
皆さんは決してマネしないように…ということでこれからBluetooth修復の旅が始まる…
ていうか面倒だからシステム再インストールするかな…Mavericksにアップして
もう何回目のインストールになるか…この再インストール回数はOS9以来だな…



2014年2月18日


<追記2014.03.16>

以上の方法で現在この問題を解決できていません。
引き続き解決法を調査中です。








anchor

MavericksになってからOSの終了/再起動に失敗する問題に対応できず3〜どうやら原因がほぼ判明〜結局外付けHDDも原因/対処法も明らかになったがややこしいので整理しとく<追記あり>

Mavericksになって、その前から時々起きていたシステムの終了に失敗する問題だがようやく原因特定と対応ができたようだ。

結論から言うと原因は一つではなく複数の要因が重なってあるいは複数の要因がそれぞれ原因になtって起きる複合的な現象のようだ。

この結論に至った途中のプロセスを説明しだすと長くなるので結論だけ説明しておく。

まずこの現象が起きた原因を考えられるだけ挙げておく。
1)Mavericksアップデートに伴いFinderシステム環境設定の設定ファイルの破損により設定記述に不正がある
2)~/Library/Preferences、/Library/Preferencesにある環境設定ファイルの中にcom.apple.アプリ名.ランダムな英数文字.plist、com.apple.アプリ名.plist.lockfileという名前のゴミファイルができている
3)Mavericksインストール時にどこかのプロセスリソースのインストールに失敗している
4)終了時に一部のlaunch daemonの終了に失敗している
5)終了時に一部のボリュームのアンマウントに失敗している
6)不良ボリュームをマウントし続けてシステムに何らかのストレスがかかっている

これらの原因はどれが正解ということではなく、どれもそれぞれあり得る話でそれぞれこの方法で症状が改善したという人がある。
私の場合は効果がなかったものも含まれるが、どれがメインの原因になって起きるかは人によって条件が違うので一概にいえない。

そしてこれに対する対処法は以下の通り
1)~/Library/Preferences/com.apple.finder.plist、~/Library/Preferences/com.apple.systempreferences.plistを削除する
2)rm -rf ~/Library/Preferences/*.plist.lockfile、sudo rm -rf /Library/Preferences/*.plist.lockfileなどのコマンドでlockfileを削除する、またランダムな英数文字を含む.plistファイルのゴミを削除する(MACアドレスを名前に含んでいるplistファイルもあるので要注意)
3)Mavericksシステムのクリーンインストールを実施後にさらにMavericksの上書きインストール(現象が無くなるまで数回試す必要があるらしい)
4) sudo defaults write /System/Library/LaunchAgents/com.apple.daemonの名前 ExitTimeOut -int 1コマンドでlaunch daemonの終了タイムアウト値を20秒から1秒に書き換える
5)/home、/netを掴んでいるプロセスが終了時に残っていないか確認する。
特にメタデータ関係のプロセス
6)外付けハードディスクのうちSMARTなどに問題のあるものがないか確認し、長時間マウントしたままにしない

以上を実施したところシステム終了に失敗しなくなった。
人によっては1〜2だけ実施すれば改善したという人もいるようだ。
しかし私の場合は、これらが問題だったようで特に.plistファイルは損の問題とdaemon問題、不良ボリュームをマウントしない、あるいは長時間マウントしないという方法で回避できた。

なおdaemonのタイムアウト値を変更するコマンドをこちらの記事でも紹介した。
MavericksになってからOSの終了/再起動に失敗する問題に対応(できたかな?)〜はたしてdaemonのタイムアウト値を変更して改善するか!?<加筆あり>

おさらいすると以下のコマンドでdaemonのタイムアウト値を1秒に変更する。

sudo defaults write /System/Library/LaunchAgents/com.apple.coreservices.appleid.authentication ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.securityd ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.coreservices.appleevents ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.mDNSResponder ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.diskarbitrationd ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.metadata.mds ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.awacsd ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.AOSNotification ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.warmd ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /Library/LaunchDaemons/com.bombich.ccc ExitTimeOut -int 1

sudo defaults write /Library/LaunchDaemons/com.micromat.TechToolProDaemon ExitTimeOut -int 1

これに加えてさらにshutdown_monitorも追加した。

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.shutdown_monitor ExitTimeOut -int 1





例のこいつである
もう見飽きたがこいつのツラを見るとぞっとする




前回Bluetoothを壊してしまった件について書いたが結局修復が
面倒になってあれからシステムを再インストールした
そしてBluetoothは治ったが相変わらずシステム終了失敗は治っていない




不可視領域を表示する設定にすると/home、/netというボリュームがマウントされていることは前回触れた




そこで今回これをアンマウントしてからシステム終了するという手順も考えてみた
sudo diskutil unmount /なんちゃらで結論から言うとこれでアンマウントするが
システム終了失敗はやっぱり起こった
つまりこの問題はシステム終了失敗とは無関係だということだ




もう一度システム終了失敗の時のverbose画面を良く見てみた
launchdの中にcom.apple.shutdown_monitorというプロセスがあることに気がついた




コンソールで見ると確かにcom.apple.shutdown_monitorというプロセスが大量に残っているのを確認した




そこでこのcom.apple.shutdown_monitorのタイムアウト値も1秒に短くするコマンドを実施
sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.shutdown_monitor ExitTimeOut -int 1
でエンターでさらにシステム終了は高速化し瞬時にシステムは止まる
しかしやはりシステム終了失敗は再発した




ここでBBSに「さくら」さんから「外付けHDDをアクティブにしてる場合、頻繁に起こります。
なので、外付けをゴミ箱(取り出し)でHDDの電源を切ってから終了なり再起動してます。」
という情報
しかし私のところではもとより緊急事以外は外付けハードディスクをマウントしたまま
システム終了禁止
というルールで運用しているのでこれは当てはまらないと思っていた
しかし考えたらかなり前にも外付けハードディスクが壊れていたために
システム終了できないというトラブルを経験していたことを思い出した
そこで最近までMac miniに繋いでいて今はMacBook Proの
バックアップRAIDディスクの一つにしている500GBのことを思い出した




先日Mac miniのハイブリッドドライブ化に伴い取り出した1GBを外付けハードディスクにした
そのためにそれまでTime Machine用にしていたIOデータ500GBが不要になったので
MacBook Proのバックアップのさらにバックアップに使っていたRAIDの一つに組み込んでいた
このディスクは昨年Mac miniが熱で内部ディスクがやられた時に何度も強制終了した影響なのか
少し痛んでいるみたいでスピンドルの回転が上がるまでずいぶん時間がかかる
時々数回スイッチの入り切りを繰り返さないとスピンドルが回らない時がある




それでもマウント後はディスクの診断をすると「問題ない」と出るので使っていても問題ないと判断した
ところがこのディスクを一晩とか長時間マウントしているとこれを
アンマウントしてUSBケーブルを抜いてもシステム終了失敗になることを発見した
これをマウントしなければシステムにいくら負荷をかけてもシステム終了失敗は起こらない
なぜアンマウント後も影響が残るのかは分からないがMavericksのUSBドライブは
いろいろ問題を抱えているようなのでここにあまり負荷をかけない方がいいようだ
これを気をつけるようになってから終了失敗が根絶できたので
どうやらこの複合的な原因で問題が起きていたようだ



<追記>

Mac miniでもシステム終了失敗が起きていたので、Mavericksの普遍的な障害だと確信したわけだが、Mac miniの方はシステムを上書きインストールした時点でこの問題は解決していたようだ。
にもかかわらずシステム終了失敗が再現していたのは、例のIOデータの外付けハードディスクも原因だった。 BBSに情報をもらった「さくら」さんの書き込みがヒントになった。

不良がある外付けハードディスクをマウントしたままシステム終了すると失敗するのは以前にも体験していた。

2008 年 7 月 28 日
再起動に失敗する〜iPodつなぎっぱなしで再起動は御法度


2012 年 11 月 28 日
マウントした宵越しの外付けハードディスクがアンマウントできなくなる5〜容疑者は絞り込めた〜あとはどこまで切り分けができるか


しかし、今回はいちいち外付けハードディスクをアンマウントしてからシステム終了するという個人ルールに従って再起動などをやっていたのでこの可能性は排除していたのだが、どうやらこれが間違いだったらしい。
そしてMac miniのシステム終了失敗の原因になっていた外付けハードディスクを外したところMac miniではこの現象は起こらなくなり、代わりにバックアップディスクとして繋いだMacBook Proの方で失敗の原因として残った。

これに気がつくのに時間がかかったために問題解決が進まなかった。

なぜアンマウントしたボリュームがシステムに影響するのかは分からない。
本文の推測通りMavericksのUSBドライブにはバグがあるという定評なので、その影響かもしれない。
これは推測だが、他の可能性を思いつかないのでこれではないかと思う。

以上すっきりした解決ではないが、複合的な原因の時にはこんなものかもしれない。
今回は本当に疲れたし、検証に時間がかかった。




2014年2月23日


<追記2014.03.16>

以上の方法で現在この問題を解決できていません。
引き続き解決法を調査中です。








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Mavericksを10.9.2にアップデートしたらまたシステム終了失敗の持病が再発した…これから再インストールだよん(泣き)

もう表題の通りである。

MacBook ProのMavericksを10.9.2にアップデートしたところ昨日の記事の通りことえりのユーザ辞書が真っ白になってしまった…という問題をやっとクリアしたと思ったら、どうもアップデート後、また100%近くシステム終了に失敗するようになってしまった。

ということで、過去に試した方法を全部一気に試すことにした。
Finderシステム環境設定の設定ファイル削除、
~/Library/Preferences、/Library/Preferencesのゴミファイルを削除、
launchdのタイムアウト値を20秒から1秒に書き換える
そしてMavericksの10.9.2のインストーラコンボをダウンロードして上書きインストール…

これを今から実施する。

そしてインストールが完了したら、またシステム環境設定の設定が勝手に変わってまた顔が真っ青のなってしまうかもしれない。

このMavericksって本当にじゃじゃ馬みたいなOSだな。
これがOS Xの最終形ということは無いですよね?Appleさん?
OS10.10が後に続く悪寒ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ





今朝出かける前にApp StoreからMavericksをダウンロードした
今回からOS10.9.2にアップデートされたインストーラになった
これで終了失敗が改善するかどうか試してみる



2014年3月3日


<後日追記>
結局2回上書きインストールしたら無事終了できるようになって落ち着いたみたい。

<追記2014.03.16>

以上の方法で現在この問題を解決できていません。
引き続き解決法を調査中です。








anchor

10.9.2アップデート時にことえりユーザ辞書がすべて消えてしまう〜iCloudの設定が原因〜まだ尾を引くアップデート時システム環境設定の設定が変わってしまう問題

昨日もちょっと書いたのだがMavericksのアップデート10.9.2をインストールした。

そしたらちょっと驚いたのはインストールして再起動後に移行アシスタントが起動したことだ。

これがこれからのアップデートの仕様になるのかな。
iCloudキーチェーンを有効にしているので、AppleIDのパスワードを要求された。
違ったのはそれだけで、アップデート後は特に問題もなかった。

と思ったら、思わぬトラブルが起こった。

MacBook Proを持ち出して、サイト更新しようとしたらスニペットが反応しない。
私の場合、ことえりのユーザ辞書でスニペット代わりにしている。
詳しくはこちら。
OSXのシステムの機能だけでスニペットを使う方法〜意外にお手軽な文書即製術

これでhtmlの定型タグとか全部入力しているのでタグを一から書いているこのサイトの更新も随分速くなった。
これが慣れてしまうと便利なのだが、今日移動中にこのサイトを更新しようとしたら変換ができない。
そしてMavericksからことえりユーザ辞書の実体になったシステム環境設定キーボードユーザ辞書を開くと……なんと真っ白!





過去数年間鍛えに鍛えたことえりのユーザ辞書…
なぜか本日変換候補も出ないしスニペットも出ないのでシステム環境設定
キーボードユーザ辞書を確認するとなんとすべての登録語が消えてしまった!




このことえりユーザ辞書の実体は~/Library/Dictionariesの中にある
ユーザ辞書ファイルとCoreDataUbiquitySupportというフォルダの中身だとか
要はこのDictionariesフォルダの中身が個人で貯めたことえり登録情報だがちゃんと中身はある
このフォルダごとTime Machineから復元したが再起動後…
やっぱりシステム環境設定のユーザ辞書は真っ白のまま
ここでさすがに血の気が引いた…




ここでいろいろ調べていくうちにiOS7にアップデートしたら
iPhoneのユーザ辞書が消えてしまう対処法の記事を発見
OS XもiOSと統合が進んでいるので同じ問題が起きているに違いないと思いこの対処法をやってみた
というかシステム環境設定iCloudの設定を開くと書類とデータのチェックが外れているのに気がついた
ここは前はチェックが入っていたはず…Previewが起動の度にiCloudを
覗きにいくので鬱陶しいなと思っていたからこの記憶は間違いないはず…
そこでこのチェックを入れて再起動してみた




そして再起動後ネット接続も確立して十分時間が経ってから
システム環境設定を起動するとやはりことえりユーザ辞書は戻ってきた
要するにはアップデート、インストールの度にシステム環境設定
設定が変わってしまうMavericksのバグのためにこれが起こっていたのだ
この問題はセキュリティとプライバシー、省エネルギー、デスクトップとスクリーンセーバ、
トラックパッド
などの設定でも過去に起こっている
これはMavericksの持病のようなものだ




ところでこの問題について調べていて面白いことを知った
ユーザ辞書のエクスポートとインポートの仕方は実はMavericksで簡単になった
このシステム環境設定のリストをすべて選択してデスクトップに
ドラッグアンドドロップするとユーザ辞書.plistというファイルができる
次回上述の方法でユーザ辞書を復元できない場合は
このplistファイルをここにドロップすればいい
このファイルを時々バックアップとして置いておくことにした



2014年3月2日









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老兵MacBook Pro近代化改修計画第二弾発動!〜チャージ500回40分しかもたないバッテリーを新品に交換〜よゐこの皆さんはマネするならいろいろ注意してもらいたい

たびたび書いていることだが、2009midモデルのMacBook Proはもう使用が5年になるにあたって、バッテリー駆動で40分程度しかもたなくなった。
そのことをたびたび忘れて、バッテリー切れでシステムが落ちるということをここのところ数回繰り返していた。
これではそのうち折角入れたSSDも含めてディスクがやられてしまう。

そこで近代化改修第二弾を発動した。

といっても大したことではない。
純正のバッテリーはM1322という型番だが、これのバルク品をこちらから入手した。
Amazon.co.jp: 純正 Apple A1322 Macbook Pro 13.3 A1278 MB991LLA MB990LLA ノートパソコン用バッテリー

このユニボディになってからのMacBook Proはユーザのバッテリー交換をサポートしていない。
正式にはアップルストアまたは正規サービスプロバイダのとのころにMacBook Proをもっていって交換してもらうのがApple推奨だ。

バッテリー交換は実はちょっと危険でもある。
リチウムは発火すると爆発性の燃焼を起こす危険物質で、不純物が混じった粗悪品を掴まされるととんでもないことになる。
例えばこちら参照。
発火問題に見る温度差
「安全を確信しているので調査しない」という安全の保証のされ方

MacBook Pro向けの激安バッテリーというのが、出回っているがいろいろ良くない噂もある。
新品のはずなのに定格の容量の8割ぐらいしか容量が無いとか、チャージ回数の表示も変とかいうのは再生品のバッテリーかもしれない。
MacBook Proに限らずノートPCのバッテリーは中にいくつかのバッテリーセルが入っていて、MacBook Pro用の中国製のバッテリーセルが販売されているのも見つけてしまったからだ。

これを使って自分でバッテリーを再生することも考えたが、やっぱりリチウムは怖い。
しかしこのテの安いバッテリーは純正のバッテリーの側に中国製のセルを入れた再生品だという気がする。

自分でバッテリーを交換して、もしも発火してMacBook Proが壊れたらAppleは修理に応じてくれない。
つまりこれは言い古されたことだが自己責任でやってほしい。

単に容量が少ないだけならいいが、リチウムの不良品は怖いのは上記の過去の例を見れば明らかなので、多少高かったが上記の純正品をAmazonで購入した。
販売業者の評判もいろいろ調べて選定した。
その結果は、以下の通り。

ただいまバッテリを放電中で、これが済んだらフルチャージして持続時間を確認する予定。
今のところバッテリーメーターの数字だけ見ていると、結構負荷をかけても3時間はもちそうだ。





開封の儀完了の図…
といってもバルク品なのでこれも静電防止フィルムを破るだけだった




交換自体は非常に簡単でHDDの交換よりも手間も少ないがいくつか問題がある
一番はやっぱりこのYドライバーを必要とするスクリューだろう
+ドライバーやマイナスドライバーではねじをナメてしまうので代用できない




バッテリーのはめ込みはフレームのねじ止めにはめ込むようにして差し込む




Yドライバーねじは2カ所、それとバッテリーケーブルはここ




差し替え前のバッテリーの健康状態
初期容量の48%に減衰した容量表示、充電回数は490回となっている




新品バッテリーはほぼMacBook Proの定格通りの5712mAh
充電回数は1回という表示だ




完全放電後のバッテリー容量は5348mAh
少し減ったが80%充電問題(80%以上充電できない)を防ぐために一度は充電しておきたい
ただし「毎月バッテリーのメンテナンスのために完全放電をやれ」と
解説しているサイトも見かけるがこれは絶対やってはいけない
バッテリーを傷めるだけだ




リリースにかかった時間はおよそ2時間
残り容量6%で落ちたのでやはり最初の表示は正確でなかったのかもしれない



2014年3月5日









anchor

老兵MacBook Pro近代化改修計画第二弾〜バッテリー交換作戦その後〜概ね結果は良好

以前のこちらの記事でMacBook Pro2009midモデルのくたびれたバッテリーを自分で交換する話を取り上げた。
老兵MacBook Pro近代化改修計画第二弾発動!〜チャージ500回40分しかもたないバッテリーを新品に交換〜よゐこの皆さんはマネするならいろいろ注意してもらいたい

その結果報告をば…

結論から言うと、とても快調である。
MacBook ProはMavericksになってさすがに重く遅くなっていたが、SSD搭載のFusionDrive化と今回のバッテリー交換で新品時代のきびきび動いてバッテリー駆動も不安が無いスタミナを取り戻した。
もう4年以上使っている古兵だが、この先もう4〜5年はいけそうな感じだ。

考えたら過去にMacは大体4年周期でで買い替えている。
iMac DVSEもiBook DualUSBもiBookG4もそれくらいで一線を退いた。
途中MacBook1年とかもあったが、MacBook Proもそういう意味では買い替えの時期だったのかもしれない。
スピーカーケーブルも壊れちゃったしね。
でも改修で最新版の新品とそんなに変わらないスペックに戻ったので、このMacBook Proだけは文字通り古兵として生き延びることができそうだ。
最新OSがサポートしなくなるあたりが寿命かな。

バッテリーの品質も十分満足できるものだった。
その辺りはキャプチャー参照。
結果として改修は大正解だった。





バッテリー交換後、数日使ってチャージも4回行ってのBatteryHealthの表示
バッテリーの容量は5377mAhで定格の93%、製造後1年半経ったバルク在庫品なら十分な数字だ
iTunesでiPhoneを同期・ファイル転送中にもかかわらず「現在の使用状況で3時間もつ」とのお墨付き




XBatteryで容量のヒストリカルグラフを確認
左端の階段状になっているのはiBookG4のバッテリー、その次の1年半ほど使っていたのがMacBook、
一度グラフが跳ね上がっているのがMacBook Proに機種乗り換え、一番右のグラフが
大きく跳ね上がっているところが今回のバッテリー交換で容量が回復した様子




フルチャージに3時間最後の数%でいきなり満充電になるのでここらが誤差の範囲
とするとやはり定格の9割程度の実容量で通常の連続使用で3時間ほどの馬力…というあたりか



2014年3月15日









anchor

MavericksになってからOSの終了/再起動に失敗する問題に対応できず4〜外付けHDDのせいというのは間違いだった〜もう一度原点に戻ってverboseモードで観察…

またまた例によってこいつである。

MacBook Proでまたシステム終了に失敗して、デイジーギヤがぐるぐる回りっぱなしになっていつまでたってもシステムの終了ができない。
もうこの画面もすっかり見飽きてしまった。

見飽きるだけならいいが、強制終了を繰り返しているといつかディスクがぶっ壊れて認識できなくなってしまうに違いない。
その都度ファイルシステムの修復はかけるのだが、これは問題だ。

この対策として過去記事を読んでこられた方ならご存知だろうが、読むのめんどいという方のために振り返ると今まで以下の対策を実施してきた。
が、結論から言うとどれも効果を上げていない。


1)~/Library/Preferences/com.apple.finder.plist、~/Library/Preferences/com.apple.systempreferences.plistを削除する
2)rm -rf ~/Library/Preferences/*.plist.lockfile、sudo rm -rf /Library/Preferences/*.plist.lockfileなどのコマンドでlockfileを削除する、またランダムな英数文字を含む.plistファイルのゴミを削除する(MACアドレスを名前に含んでいるplistファイルもあるので要注意)
3)Mavericksシステムのクリーンインストールを実施後にさらにMavericksの上書きインストール(現象が無くなるまで数回試す必要があるらしい)
4) sudo defaults write /System/Library/LaunchAgents/com.apple.daemonの名前 ExitTimeOut -int 1コマンドでlaunch daemonの終了タイムアウト値を20秒から1秒に書き換える
5)/home、/netを掴んでいるプロセスが終了時に残っていないか確認する。
特にメタデータ関係のプロセス
6)外付けハードディスクのうちSMARTなどに問題のあるものがないか確認し、長時間マウントしたままにしない

最近はやはりMavericksになってからこの問題が各所で発生しているらしく同様の記事を書いておられるブログをちらほら見かける。
で、そこに「これをやったら治った!」という記述があるのだが、残念ながら私のところでは上記の方法をすべて試してもまた発生している。

特に最後の奴でTime Machine用に外付けハードディスクをUSBで繋ぎっぱなしにしていると、そのディスクのSMARTエラーがある場合システムが終了できなくなるという記述が割とあちこちにあって、同様の情報をBBSにもいただいたしこれには期待したのだが、この数回外付けハードディスクに接続していなくても現象が再現する。

要するに外付けハードディスクは無関係らしい。

こうなるといよいよ手詰まり感が漂ってきた。

手詰まりなのだが、最後の手段の
「新規インストール〜Time Machine復元、移行アシスタントを使わないで手動でユーザファイルをちまちま戻してユーザ設定を一からすべてやり直す」
という超原始的、かつ超本質的な解決法でこの問題は治るらしい。

心はもう半分くらい「初期化、一から再設定」に傾きかけているのだが、それができるということは現在の内部のユーザライブラリかシステムライブラリのどこかにその原因になっているものが入っているに違いないと考えてもう少し粘ってみることにした。





最近はずっとVerboseモードで起動して終了失敗した時の画面を
観察しているのだが失敗する時はいつもこのパターンだ
launcedのいくつかを終了したログに続いて/home、/netボリュームの
アンマウントに失敗、IOBluetoohtHostControllerUSBTransportがsuspendになってそこで止まる
正常に終了する場合はその後にCPU haltedというログが出て終了に成功する
この違いが何かが謎なのだがその可能性で考えられる方法を模索している




外付けハードディスクの不良という線を最近は探っていた
問題を抱えた外付けハードディスクを長時間USBに差しているとUSBFamilyの
カーネルが問題を起こし、結果IOBluetoohtHostControllerUSBTransport
サスペンドしてシステム終了に失敗するのではないかと推測したからだ
しかしHDDを差していない時も終了失敗は起きるのでどうもこれは見当違いだったようだ
しかしディスクがこの問題に何らかの影響があるのではないかという可能性は捨てきれなかった
そんな時にこちらのサイト「可能な場合はハードディスクをスリープさせる」のチェックを外すと
システム終了失敗が治ったという記述を見つけたので試してみた
HDDの寿命を延ばす為にこのチェックを入れていたわけだが最近のHDDは
精度も上がってスピンドルが先にヘタるということは少なくなってきたので
必要ないかもしれないしディスクの管理はできるだけシンプルであるべきだとも言える




さらにMavericksの終了で問題を起こしてきたVertualBox
LaunchAgentが常駐していることも発見、これをはじめ不要なLaunchAgent、
LaunchDaemon、StartUpItemiを削除することにした




~/Library/LaunchAgents、/Library/LaunchAgents、
/Library/LaunchDaemons、/Library/StartupItems

にあるこれらのファイルを削除した




OS Xを使い始めた頃から愛用しているTemperatureMonitor
Kernelエクステンションを突っ込んできている
これが古くなっている可能性もあるので削除して
最新版にバージョンアップしてインストールし直した




その副産物としてTemperatureMonitorが認識できる温度センサーが13個に増えた
MacBook Proってこんなに温度センサーを内蔵してるんだねとちょっと感心してしまった



さてこれでシステム終了失敗を防ぐ効果があるのかしばらくテストすることにした。
本当はこれらの方法を一つずつ試していくべきなのだが、検証に最低でも数日、場合によっては1〜2週間はかかるので一つずつ試していたのでは時間がかかりすぎるので一気に試している。
これではどれが効果があったのか分からないが、まず改善できるかどうかを見るのが最優先なのでこういうちょっと乱暴な検証の仕方をしている。

さてどうなりますことやら…

<追記2014.03.21>

以上の方法で現在この問題を解決できていません。
引き続き解決法を調査中です。




2014年3月17日









anchor

MavericksになってからOSの終了/再起動に失敗する問題に対応できず5〜VMWare Fusionをアンインストール&6に更新〜もうこんなことぐらいしか思い浮かばない…

さてこのデイジーギヤである。

もう読者の皆さんもすっかりこの画面を見飽きていることと思うが、私も書いていてすっかり飽きている。

今までいろいろな方法を試してきた。
ネットに書いてあった「これをやったら治った!」という記事も片っ端から試したが、結局どれも効果が上がっていない。
今のところ長時間負荷をかけると1日でもシステム終了に失敗するようになる。
外付けハードディスクやVMWare Fusionなどの負荷がかなり怪しいのだが、そういう作業をしなくてもこの現象は起こるので、結局このシステム終了に失敗するのはMavericksの宿業ではないかという気がしてきた。

しかしその割にはネットで大きく話題になっているわけでもなさそうなので、システム終了に失敗しない条件が何かありそうではある。

以前、Virtual Boxの古いバージョンを起動すると、100%Mavericksの終了に失敗するという問題があった。

一縷の望みをかけて同じ仮想マシンアプリのVMWare Fusionを削除してテストしてみたがやはり終了失敗を再現した。
もう万事休すだ。

そこでVMWare Fusionを懸案の6にアップデート。
Mavericksを再度上書きインストール。
以上を試してテスト中。

これで再発するなら、いよいよディスク初期化、クリーンインストール、移行アシスタントを使用しないで手動でユーザファイルを移動して、手動で全部一から設定し直しというプロセスに進む予定。
いっそMountain Lionに戻してしまうということも視野に入れ始めている。





不可視ファイルも検索、システムファイルも表示という条件で
VMWare Fusionに関係するファイルを全部削除




VMWare Fusion本体をゴミ箱に移動するとAppTrapが関連ファイルを削除するか聞いてくる
このAppTrapさえあれば「Macのアンインストール問題は解決だ」みたいなことを
Yahoo!知恵袋あたりに書いている人がいるがAppTrapはplistファイルと
Preference、ApplicationSupportフォルダの関連ファイルぐらいしか検出してくれない
便利グッズではあるが便利グッズ程度の信頼度と考えておくべきだ
むしろシステムに問題を起こすのはdaemonとかkextとかの
階層が深いファイルで、そういうものはほぼ検出してくれない




そして結論を書くとVMWare Fusionの削除は効果がなかった
なので元に戻すのだが、ならいっそのこと懸案だったVMWare Fusion6のアップデートを入れた
このバージョンで正式にMavericks対応とのことなので改善しないかはかない望みをかけてみる




導入の雰囲気はかなり変わったが中身はそんなに変わっていない
例によってインポートではなく仮想マシンファイル.vmwarevmを
ドロップするという方法で作成済みの仮想環境を引き継ぐ




VMToolsもそれぞれアップデート、このあとMavericksの
上書きインストールを実施してどうなるか様子を見ることにした




ところでWindowsXPがいよいよ再来週の4月8日でサポートを終了する
みんな見落としているがサポートを終了するということは新規のアップデート、セキュリティパッチが
出なくなるだけではなく既存のセキュリティパッチのダウンロードもできなくなるということだ
サービスパックも同様なので今のうちに当てられるパッチはすべて当てて
仮想マシンなりバックアップなりを取っておかないといけない
SP1のインストールディスクしか持っていないXPをリカバリしたらSP1より進めなくなったなんて
ことになるので4/9以降も事情があってXPを使わなくてはいけない人達は備えが必要だ



と、こういう記事を書いている途中、今度はスリープから復帰できない案件が再発した。
どうも前回のMavericksインストール以来この件が2回発生しているので、またスリープ関係のファイルがおかしくなってしまったのかもしれない。
再々度Mavericksを上書きインストールした。

BBSにも質問いただいたが、この問題は必要な設定をしたら後は症状が改善するまでひたすらOSを上書きインストールし続ける以外に方法がない気がする。
ていうかMavericksのインストーラに重大なバグがあるんじゃないのかな?これって…




2014年3月22日



anchor

MacBook Proでスリープ復帰失敗がまた再発〜もうMavericksインストールは10回を超えているがいっこうに改善しない…

昨日もスリープ復帰失敗が起こったのでMavericksを上書きインストールして様子を見ていたのだが、数日も待たないで結論が出てしまった。

先ほどまたスリープ復帰失敗が起こった。
しかも今回は蓋を閉めてそのまま復帰しなかったのではなく、スリープして復帰してバックライトも点灯しているようなのに画面が真っ黒で何も操作できないという問題。

数回ふたを閉めたり開けたりを繰り返してみたが、全く変化がないので諦めて強制終了した。
ここのところほぼ毎日のように強制終了をしているので、この状態を続けていると本当に近日中に内臓ディスクがやられてしまう。
早急に手を打たないと待った無しになってきた。





とりあえずシステム環境設定省エネルギーで電源アダプタ、
バッテリーともにコンピューターもスクリーンもスリープしない設定にした。
「スクリーンの寿命に影響が…」という警告が出たが、ディスクが死ぬ方が目先の問題だ。



とりあえず応急処置としてバッテリー、電源アダプタどちらの状態でもスリープしない設定にした。
VMWare FusionのゲストOSのWindowsなども全てスリープしない設定にしている。

これで蓋を閉めたとき以外の問題は起こらないはずだ。

この上で次の休みの日にシステムクリーンインストール、一から手動で全ての設定をやり直す…を実行するか、いっそMountain Lionにバージョンダウンするべきか。
今のところ、心は7割までバージョンダウンに傾いているがその場合でも設定はやり直した方が良いだろうし手順が悩ましいところだ。




2014年3月23日













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