2006 年 10 月 2 日anchor 以前ここでSwapファイルの大きさが劇的に小さくなっていることを書いた。 これまで特にタイガーになってからはSwapfileの大きさは最初の1個は64MBだったが これが不思議だと書いたところSwap容量の規定は という情報をいただいた。 ところが先日こういう記事を見つけてしまった。 『ハードディスクの容量は、一般に数年前よりも遥かに大容量になっています。利用可能な空き容量が大きくなったので、ファイルシステムは「隅から隅まで」すべてを使用する必要はありません。Mac OS 拡張フォーマット (HFS Plus) 方式では、空いたばかりの小さな領域をすぐに利用することを避けて、削除されたファイルの領域を再利用することはできる限り避けます。』 OSXのHFS+というフォーマットはこういう原則で運用されているというのだ。 私は空き容量の領域に何かファイルが上書きされて、空きスペースがアロケーション化したのかと心配したのだが、それ以降の上書きしたファイルは全部消していたのにそういうことが起こるのかと、半信半疑だった。 だから心配することはないし、、実際時間が経って私のOSのSwap容量は元に戻ってしまった。それにOSXのSwapはこういう柔軟な運用のされ方をしているのだということを知ってちょっと惚れ直したような感じだ。 ちょっと不満なのは『Swapについてもこういう丁寧な説明をアップル自身がしてくれよ』というところか。 ![]() Swapfileの容量が最大256MBになってしまったということを先日書いたが いつのまにか元に戻って1GBのどでかいSwapができるようになった 今日も元気にでっかいSwapを作り続けている(?) 2006 年 10 月 3 日anchor ![]() Carbon CapsBeeper(Freeware) ![]() iBookのような小型のモバイルを使っていて一番気になるタイプミスのcaps lockがかかっていることを音で知らせてくれるメニューエクストラ。 モバイルを使っていて一番不満だったのはdeleteキーのすぐ上にエジェクトキーがあることだった。 そうするとcaps lockがかかっているのも気がつかないでタイプして全部大文字になったりというチョンボが時々ある。 しかし致命的ではないが、興が乗ってきてタイピングのスピードが上がってくるとこういうミスが出やすくなるし、そういう時ってこんなミスでイライラしたりする。 ひとつ要望をいうなら音だけでなく画面センターにスーパーインポーズで「caps lockがかかった」ということを表示してくれると完璧だ。 ![]() Carbon CapsBeeperを起動するとメニューバーにCCBという文字が表示される プルダウンしてアクティベートをクリックすれば準備完了 試しにcaps lockキーを叩いてみて欲しい anchor ![]() WebCaptureX(Freeware) ![]() webサイトのキャプチャーを撮れるアプリ。 これの良いところはURLを指定するだけでjpegやPNGでキャプチャーが撮れることだ。 だからブックマークとは別にhtmlやキャプチャーをローカルで採っておきたいということがある。 それでプリントから「PDFに保存」という手もあるのだが、このPDFが嫌いという人は結構いる。重いからだろう。 このWebCaptureXはそういうデフォルトの機能とほぼ同じなのだが、上記のように保存するフォーマットを軽い画像ファイルにも選択できるしスクロールしないで一気にキャプチャーを撮れるのが良い。 ところでサイズがデフォルトで800×600になっているが、このサイズも自動で検出できるとなお良いと思う。縦に長いサイトは縦のピクセル数がわからないからだ。 ![]() WebCaptureXを起動するとこういう画面 撮りたいサイトのURLをコピペしてサイズなどを指定する ![]() 画像の形式はこの中から選べる 用途を考えるとjpegやpngがあるのは便利だ ![]() 縦長に指定すればこの通り ただ当サイトのように縦に長大なサイトの場合はサイズ指定が面倒だし 時間がかかってプロセスが止まってしまうこともある 当サイトの縦は非常識な長さなので他所では問題にならないと思うが anchor
ソニーが、昨年11月に起きた米デル製パソコンの発火事故の原因が自社製充電池にあることを直後に把握していたのに、デル以外のメーカー向けの充電池やパソコンのシステムなどの十分な調査を怠っていたことが、2日わかったのだそうだ。 いくらソニーでもそこまでするだろうか? 『ソニーは充電池の製造工程を改善したが、デル以外のメーカーには事故の概要や原因、デルによる回収を連絡しただけだった。リコールの要請をしなかったことで、他社は昨年12月以降も、在庫の充電池を使って発火の恐れがあるパソコンを出荷していた可能性がある』 どこかのIT系ニュースサイトに「各PCメーカーはソニーに責任とイメージダウンをなすり付けることに成功してしまった」なんてトンチンカンな記事が出ていたが、なすり付けたんじゃなくてソニーがわざと自分の評判を落として全部一人で背負っちゃってるんじゃないか。 しかし、信じられないなぁ、いくらソニーでもそこまでするかなぁ。 2006 年 10 月 4 日anchor
ClamXavが調子が悪いことに気がついた。 どう調子が悪いかというと このアクセス権をいじってみたが、変化がないのでClamXavのサイトからClamavEngineRemoverをダウンロードして実行、clamavエンジンをまずアンインストールした。 ![]() ClamXavのウイルス定義ファイルを更新しようとすると 「ログファイルのアクセス権に問題があるために更新できない」という表示 ![]() このログファイルの実体は"/usr/local/clamXav/share/clamav/"にあるfreshclam.logというファイル このアクセス権、所有権を色々いじってみたがいっこうに改善しないので ファイルが壊れていると判断して再インストールすることにした ![]() その方法はまずClamXavのサイトからClamavEngineRemoverをダウンロードしてくる ![]() それをTerminalにドロップして実行する REMOVER has now finishedの表示が出ればアンインストール成功 この状態で再度ClamXavを起動してclamavエンジンを再インストールした。 そして定義ファイルの更新をしたところ、今度は動作はしているみたいだが、なぜかCPUの負荷がほとんどかかっていない。 ![]() 再インストールしたエンジンでウイルス定義ファイルを取得しようとしたが「失敗した」という表示 ところが先ほど自宅に帰って再度トライしてみたらなんと更新に一発で成功。 なんだか最後の方はちょっとヨレヨレだが、一応成功したので結果よければ全てよしというコンピュータを扱う原則に従いトラブルシューティング成功ということにした。 ![]() 自宅でネットに接続すると定義ファイルの更新に成功、スキャンにも成功した 前回の定義ファイル更新では69624個のウイルスが確認されていたが 今回の更新で71101個に増えている anchor Sound Menu(Freeware) ![]() サウンドに関するコントロールをメニューからできるメニューエクストラ。 システムデフォルトのサウンドはシステム環境設定ペインにチェックを入れるとこで、メニューバーにスピーカーアイコンを表示してスピーカーの音量をコントロールできる。 このプラグインはメニューバーに常駐して、その代わりにスピーカーアイコンを表示する。 またプルダウンで入力、出力先を選択することができる。 もうひとつ便利な機能はシステム環境設定ペインの「サウンド」のペインを直接呼び出せること。 インストールはインストーラから。 ![]() Sound Menuはメニューエクストラのプラグイン 入力出力の選択切り替えがここからできる また「Mute」にチェックを入れると・・・ ![]() スピーカーアイコンにバツが入ってスピーカーがミュートされていることが表示される またここからシステム環境設定ペインのサウンドのページを直接呼び出せる 2006 年 10 月 5 日anchor ![]() FastIcns(Freeware) ![]() アプリやファイルなどのアイコンを指定して、OSXのアイコンのフォーマットである.icnsファイルに書き出すアプリ。 これはアプリの作者さんなどには便利なアプリということになるし、また一般ユーザにとってもいろいろ楽しみ方ができるアプリだと言える。 またアイコンサイトは最近では.icnsでの配布が一般的になっているが、古い作品はフォルダにそういうアイコンが貼付けてあるケースが多く、Finderのプレビュー画面でざっと大量のアイコンをプレビューしながら選ぶ時に不便なことになる。 単機能の小物ながら面白いアプリだ。 ![]() FastIcnsでアプリのアイコンを取り込むとこんな感じの表示になる このキューブがくるくる回るのが意味は無いがなんとなく良い ![]() ファイルメニューから書き出すとこんな感じの.icnsファイルに Finderのプレビュー画面でさっとプレビューできるのが便利 2006 年 10 月 6 日anchor ![]() PTHPasteboard(Freeware) ![]() ![]() ![]() E-WA'S BLOGさんで知ったマルチクリップボードを実現するシステム環境設定ペイン。 そういう趣旨のアプリは他にもいくつもあるのだが、これは今回コードを一から書き直してアプリからシステム環境設定ペインに形態も変更したという説明があって、それならシステムとの親和性も高いのではないかという予感がちょっとしたので試してみた。 WindowsユーザがMacOSXにスイッチした時に不満を感じることはいくつかあるが、そのうちで結構聞くのがクリップボードに関することだ。 このペインはひとつしかコピーができないMacのクリップボードを、いくつもコピーできてそのコピーボードから自由に選択してペーストできる。 ショートカットキーを自分で決めて、何番のボードをペーストするかをコントロールできるようにも設定することもできる。これなどは確かに扱い慣れたら便利な機能のなりそうだ。 また面白そうなのはカスタムボードで、ここに手紙の書き出しや結句などしょっちゅう使う決まり文句を登録しておいて、これをクリップボードに移せばかなりなショートカットになる。 他にもシェアウエア登録をするとpro版になっていくつか封印されている機能が使えるらしい。 ![]() PTHPasteboardのシステム環境設定ペイン画面 このてのアプリをいくつか見たことあるが自由度の高さはこれが最も高い アピアランスの「常時ウインドウを表示」のチェックを外した方が使いやすい ![]() ウインドウは上下左右のデスクトップの端から飛び出すようにもできる その場合はマウスを近づけるだけで飛び出してくる ポインタを置いておくとこの通り全文を表示する また検索ウインドウがついていることから数百の ペーストファイルを溜め込むことが前提になっているらしい ![]() また先の設定画面でメニューバーにアイコンを表示することもできる このアイコンをクリックすることでクリップボードを呼び出すことができる ![]() アプリからシステム環境設定ペインに移行した本体はここに ここで色々面白い設定も可能だ ![]() ペーストボードの何番をペーストするかをホットキーでコントロールするという設定も可能だ ![]() またカスタムペーストボードを設定することもできる これはペーストボードのペーストボードのようなものだ ![]() このカスタムペーストボードに頻繁に使う決まり文句を登録しておけば それをクリップボードに移してすぐにペーストすることができる 定型文書の作成がスピードアップされるはずだ ![]() カスタムペーストボードは何枚も作れるしそれぞれのメニューバーアイコンを割り当てられる それで作る文書の種類ごとに使い分けても良い ![]() またクリップボード上でコンテクストメニューを呼び出せば それぞれの項目のクリエータ、コピーした日付などの情報を見ることもできる もろもろ至れり尽くせりでこの自由度、多機能ぶりには感心する anchor ![]() Laserlight(Freeware) ![]() Spotlightのメタデータ検索に不満を感じている人向けに高速、手軽に絞り込んだ検索ができるアプリ。 SpotlightはOS10.4タイガーの目玉機能のひとつで、マウントされているボリュームのファイル全てのメタデータを検索することで、そのファイル名だけでなく内容についてのキーワードでファイル検索ができる。 それもそのはずでこのSpotlightは素晴らしいポテンシャルを持っていながらいまいち使い勝手が追求されていない。 このメタデータ検索は本当はシソーラス検索も含めて非常に広大な可能性があるのだが、そんな先の話をしなくてもとりあえず非常に一般的な名詞のキーワード、つまり「Love」「Money」などで検索をかけると何千件も検索結果が出てしまい、そこからまた絞り込むという作業が出てきてしまう。 もちろんそれでも使えるのだが、それだったら最初から絞り込んだ検索ができる方がひと手間省けていい。 検索の機能を劇的に変えるようなアプリも存在するが、このアプリはそんなことじゃなくてこの「ひと手間」を省こうという検索アプリだ。 起動に先立ってはシステム環境設定ペインのSpotlightを開いてキーボードショートカットのいずれにチェックを入れて有効にしておくということくらいが注意点だ。 ![]() Laserlightの検索画面と結果表示画面 結果画面はSpotlightで、Finderと同じようにクリックして開くことができる 要はダイレクトに複合検索のstringをSpotlightに送るという仕組みになっている ![]() Spotlightでは頻度の高い一般名詞で検索すると数千件の検索結果が出て ここからまたジャンルで絞るというひと手間がある ![]() Spotlightより良いのは最初からジャンルを絞り込んだ検索ができることだ 「Love」「Money」だのという一般的なキーワードでも絞り込むことができる ![]() 起動する時にこういうアラートが出る時にはシステム環境設定ペインのSpotlightを開いて キーボードショートカットのどちらかをチェックを入れて有効にする 2006 年 10 月 7 日anchor ![]() OsiriX(Freeware) ![]() ![]()
このアプリははっきり言って私には全然使い方が理解できない。 でも一応ダウンロードして起動してみるところまでは試してみた。 本来の目的は医療用の画像ビュアー、共有、変換アプリということになる。 こういう本格的な医療用の実用的なアプリがオンラインウエアとしてフリーで配布されているというのがまず驚きだ。 以前各都道府県の自治体のITヘの取り組みを取材した時に、僻地の無医村のために移動精密検査車を派遣して、そこで撮ったレントゲンやCT、MRIなどの画像を伝送して都心の専門医にリアルタイムで診てもらうというシステムを見せてもらったが、この時もこの画像を共有するソフトの質が問題なのだということを聞いたことがある。 そういう高額なアプリを全ての病院に導入させるというのは、病院経営が困難になってきている現在では現実的ではないということだ。だから衛星アップリンクも備えた一台数十億円もするそういう精密検査車が宝の持ち腐れになって、県庁の車庫の肥やしになっているという話を聞いた。 これは素晴らしい技術だと思うのだが、そのボトルネックが都心部の専門医がいる各病院に数十万円の画像アプリを買わせることができないという馬鹿みたいな問題だというのは、大いに矛盾を感じてしまった。 このOsiriXがそういう問題の解消にどれくらい役に立っているのか私にはよくわからないのだが、医療関係者が絶賛しているんだからそうなる可能性はあると思う。 関係ない話をクダクダまた書いてしまったが、このアプリは医療用以外にもグラフィックアプリとして大きなポテンシャルを持っているという記事をどこかで読んだ。 ![]() OsiriXの表示画面 全く使い方が理解できなかった私が理解できたことを書くとこれがOsiriXの強みらしい つまりMRIやCTスキャンなどの2次元的な画像を集積して それを『結合』してこのような3次元的なデータに組み立てて 手術などの治療方針を検討するシミュレーションの参考にするらしい 「らしい」「らしい」と伝聞情報ばかりで申し訳ないのだが・・・ ![]() こういう医療現場で役に立ってくれれば「Macは実用の役に立たないお遊びマシン」という 旧世紀のままの思い込みを引きずっている人たちの常識も書き換えられるんじゃないだろうか anchor どちらでもそうなのだが、当サイトのBBSへも最近スパム攻撃が急増している。 このごろは文面が凝っていて内容を見ても普通のビジタの感想のように見えるようなものが多い。 こういうのが今インターネットのトラフィックの数十%を占めて大変な負荷になっているそうだ。 それでその書き込みをしてくるホストを調べると最近はほとんど中国のサーバから飛んできていることがわかった。 そこでワイルドカードを使って中国のサーバの大部分をBBSにアクセス禁止にした。 ところが中国からこのサイトを見に来ているまじめな日本人、あるいは日本語をちゃんと読んでいる人たちもBBSにアクセスできないことになってしまう。 またBBSに書き込みをする時にはメールアドレスを書くフォームがあるが、メールアドレスを書き込まないようにしてもらいたい。 2006 年 10 月 8 日anchor
iTunes7にバージョンアップしてからAirfoilがなかなか調子がいい。 これに気を良くして先日Airfoilのバージョンアップが出ていたので入れてみた。 それでv.2.0.4が一昨日アップされていたので気を取り直して再度試したところ、今度はちゃんと動いた。 このバージョンアップでうれしいのは、起動時にどのAirPortに自動的に繋ぐかを設定できること。 実はこのシステムを導入した時に奥さんが馴染めなかったのはこの複数のアプリでアウトを設定しないといけないという部分だった。 だから今回単純に電源を入れるだけで聴きたいスピーカを選択できるというふうになったことがうれしかった。 ![]() 新しい設定画面は起動時に自動的に繋ぐポートにチェックを入れるようになった これで全てのポートに繋いでiTunesも自動的に起動できるようになった また全てのスピーカをシンクロさせる機能も問題なく機能するようになった
<後日注> それでこのバージョンアップの内容が「トランスミッションにあった重大なバグの修正」ということらしい。テストしたところ2カ所以上のポートに音楽を飛ばし続けると、何曲か続けるとだんだんタイミングがずれてくるという問題が起きていたが、それがタイミングの補正がされているようだ。無線LANに大きなセッションが割り込んでタイミングがずれた場合も次の曲になると修正されているので、どうやらここいらが修正点らしい。 なかなか良いんじゃないだろうか。このタイミング関係はこのアプリを使っていた時に最大の不満点だったのでそこが修正されて、非常に満足度が高いアプリになりつつある。 しかし週末からずっとこのアプリのテストを続けているような気がするなぁ。 2006 年 10 月 9 日anchor ![]() OnyX(Freeware) ![]() システムメンテナンス、デバッグ、ハッキング十徳アプリのOnyXがバージョンアップしている。 私は基本的にはメンテの手順はできるだけ手作業でやることにしているので、こういう十徳ナイフのようなアプリはかえって使いにくいのだがTerminalコマンドのようなものは使いたくないという向きには良いと思う。 ただこういう自動化されたアプリはシステムのバージョンとのマッチングには注意した方が良いと思うので、システムをバージョンアップしたら暫く封印してこういうアプリのバージョンアップを注意深く待った方が良いと思う。 いつのバージョンからかわからないがインストーラを使うようになった。 ![]() OnyXはインストーラでインストールするようになった アンインストーラもパッケージにセットされているのでアプリとセットで保管すれば問題ない anchor ![]() Maintenance(Freeware) ![]() 万能十徳デバッグアプリのOnyXからメンテナンスに関するメニューだけ抜き出したアプリがこれ。 こちらもインストーラを使うようになった。これはなぜかわからない。 ![]() Maintenanceはインストーラを使うアプリになった アンインストールは本体を削除するだけで良い 2006 年 10 月 10 日anchor ![]() Deeper(Freeware) ![]() こちらは逆にシステムのカスタマイズ、デバッグメニューばかり集めたアプリ。 OSXにはGUI化されていない操作メニュー、いわゆる隠しメニューがかなりある。 持っていると色々面白いことができるし、実用的かどうかよりもこれでシステムの仕組みを理解する助けにもなるので試してみる価値はあると思う。 ![]() Deeperはシステムの隠し機能、隠しコマンドを実行させるアプリ メニューを見ていると面白い機能は色々ある 例えばスクロールアローの位置や形態を変更したり クラッシュリポータを開発者モードにしたりが面白そうだ ![]() システムだけでなく各アプリの環境設定やメニューにない設定項目も見える ディスクユーティリティにデバッグメニューを表示したりTerminalにスクロールを表示したり あれば便利な、あるいは試してみたいメニューが見える ![]() ひとつ面白い例を紹介しよう Dashboardをデベロッパーモードで起動するという項目がある デフォルトではこれはUNIXコマンドでないと実行できないが このアプリを使えばここでチェックひとつで実行できる これができると何が可能になるかというと・・・ ![]() DashboardでWidgetをドラックしてf12キーを叩くと Widgetをデスクトップで表示できるようになる このモードでは非表示のDashboardも冬眠状態にならないので CPUを結構浪費してしまうために実用的ではないのだが Dashboardとシステムの仕組みを知るためには面白い機能だ anchor ![]() アクロス USBワイヤレスオプティカルマウス AMS-WS1 こういうものを買ってしまった。 しかもメーカーカタ落ち品の流通在庫切れとともに市場から消える商品だ。 それで前々からマウスを代えたいと思っていたが、代えるならワイヤレスマウスにしたいと思っていた。 でも前に一度ワイヤレスマウスを使った反省からいうと、電池代が馬鹿にならないというのがワイヤレスの問題点だ。 このワイヤレスマウスは壊れてはいなかったのだが棄ててしまった。 このアクロス USBワイヤレスオプティカルマウス AMS-WS1 これが時代に逆行してアナログ無線マウスを買ってしまった理由だ。 この製品はもっと売れてもよかったんじゃないかと思うが、今回店頭で見つけるまでは知らなかった。しかももう製造中止されたらしく製造元のサイトからは消えている。 anchor ![]() coconutWiFi(Freeware) ![]() ![]() WiFiというのは無線LAN向け規格のIEEE802.11a/802.11bを消費者に覚えてもらうための商品名。そのWiFiに今どんなネットワークが電波を飛ばしているか、つまり近くにどんな受信可能な無線LANネットワークがあるかを表示するメニューエクストラがこのcoconutWiFiということになる。 表示されるのはメニューバーアイコンには今接続しているネットワークの種類を表示し、デフォルトでは緑が暗号化無しのオープンネットワーク、黄色がWEPなどの暗号化がかけられているネットワーク、赤いアイコンは接続できるネットワークが見当たらないことを示している。 暗号化には何が使われているかも表示される。 ![]() coconutWiFiは現在受信できる無線LANのネットワークを表示するメニューエクストラ オープンか暗号がかかったネットワークかが一目で分かる ちなみに以前は暗号も何もかけないで無線LANを使う人が多かったが最近では セキュリティがいわれるようなってさすがにWEP程度の暗号はかけるようになった ![]() そのメニューバーアイコンはモノクロタイプに変更できる 音も付けることができるようだ 2006 年 10 月 11 日anchor ![]() ScreenSaverViewer(Freeware) ![]() ![]() 名前の通りスクリーンセーバをプレビューするアプリ。 という機能ならシステム環境設定ペインにもあるのだが、これはデスクトップにセーバを貼付けたりできたり、半透明のセーバ画面をデスクトップに表示できたりの機能もある。残念ながらこれらはあまり安定していないが。 起動も表示も軽いのでそこがペインよりも良いところだと思う。 しかしこのアプリは私のようにセーバ画面のキャプチャーをよく撮る者にとって強い味方になりそうだ。 ![]() ScreenSaverViewerはスクリーンセーバのビュアー 現在セーバのフォルダには350ものセーバが入っているのでそれを選ぶのが大変 名前と画面が一致しないのでこのビュアーでさっと開いて確認できる ![]() Flashを使っているセーバは表示できないケースがある Fla-verLiteで生成したこのセーバは表示できる ![]() またそれぞれのセーバの設定項目はここでも変更できる このアプリはこういうセーバの管理には確かに便利だ anchor ![]() iTunes Consolidator(Shareware) ![]() ![]() iTunes Consolidatorは iTunesのライブラリに過去に登録した曲のうち、リストからは削除したがゴミ箱に移動していないものをリストアップするアプリ。 それだけの単機能のアプリなのだが、これはこれであればなかなか便利だ。 実際私の場合も後者のケースだけで7曲もリストには無い正体不明のファイルが発見できた。 ![]() iTunes Consolidatorは過去にリストから削除した iTunesライブラリのうち ゴミ箱行きになっていないものをリストアップする オーディオプレイヤーで曲を確認できるのも気が利いた機能だ シェアウエア登録すると「iTunesに再登録する」と 「ゴミ箱に移動する」アイコンボタンが使えるようになる anchor ![]() MyNet(Freeware) ![]() ![]() これはネットワークをスキャンして、サブネットにどういうホストがつながっているかを表示するアプリ。 特に無線LANなどはご近所のクラッカーがただ乗りしていたり、そういうクラッカーにサーバの中身を見られていたりというリスクがあるので、こういうものでチェックして自分が了解しているホスト以外の正体不明のホストがつながっていないかをチェックすることができる。 確認の仕方はMACアドレスなども表示されるので、それを各デバイスのMACアドレスと引き合わせてみればどのハードウエアが認識されているのか確認できる。 ただしこれを会社のネットワークなどで使う時には、ちゃんとネットワーク管理者さんにお断りを入れよう。 ![]() MyNetはサブネット内のホストを全て表示する これは仮想IP2番を割り当てられているiBookからネットワークを見ている ルータのAirMacが1番、Mac miniが3番、その他AirMacExpressなどが MACアドレスとともに表示されている 2006 年 10 月 12 日anchor ![]() rooted(Freeware) ![]() ![]() OSXに現在でも残る脆弱性に関するデモ。 これは上記のMyNetの作者さんのサイトで見つけた記事なのだが、昨年にシステムのURIを突いた脆弱性が問題になってその実証コードまで発表されたためにMacOSXには重大なセキュリティホールがあるということが結構騒然と話題になっていた。 しかしこの作者さんのサイトの記事によるとこのセキュリティの脆弱性の問題は完全に解決したわけではなく今でも同じ問題が残っているということを書いている。 これを起動してテストしてみたところ、なんと確認なしにTerminalを起動してコマンドをそこに置こうとした。 しかしもしこの安全策が施されていなかったらどうなるかというのがこのキャプチャー。この通りのことが起こるわけだ。 この実証コードは何を実証しているかというと、この方法なら未知のアプリがはじめてTerminalを呼び出してコマンドを実行することができるということだ。 このコマンドは無意味な数列を表示するだけだが、この実証コードの「echo?」以下がもし あるいは何かもっと狡猾なコードを書いて特定の場所にディスクの中の何かを勝手にアップロードするというようなこともできるかもしれない。 いずれにしてもこういうようなコードを悪用すれば、オンラインウエアを装ってシステムを破壊するようなコマンドを実行するアプリが作れてしまうわけだ。 だからこのサイトを見ている皆さんは是非こちらの記事で書いたTerminalに関する安全対策を実行しておいてもらいたい。 これをやっておけばそういう悪質な偽装アプリをつかんだとしても ![]() rootedはTerminalを起動してコマンドを実行するということを実証するだけのアプリだ しかしもしこれが「webブラウズを最適化するアプリだ」とか書いてあって 「高速化」なんてボタンが下にあって実際には中身は悪質なコードだとしたらどうだろう? ![]() 私の場合は上記の記事の通りアプリやファイルがTerminalを 呼び出して 何かのコマンドを実行しようとしてもこういう確認が出る設定を施している また確認に無自覚にOKを出しても結局そういうコマンドは実行せずに 「このパスにあるコマンドを実行しようとしたよ」という記録を表示するだけだ だからここに悪質なコマンドが仕込まれていても問題はない 気分が悪いだけの話だ ![]() しかしもしその安全策が施されていなかったらこの通り コードに含まれたコマンドを全く確認無しに実行してしまう このrootedのコマンドは無意味で長大な数列を表示するだけだ しかしここにシステムを破壊するような悪質なコマンドが 仕込まれていたら一体どういうことになるだろうか? ここまでの記述を読んで その疑問は正しい。 作者サイトを要約すると Appleにはこの可能性は警告したそうだが 私もこのこの記事を読むまではこういう可能性は知らなかったが、いわれてみれば確かに危うい感じはする。 ![]() 例えばセキュリティに関するログの/var/log/secure.logはGUIのコンソールでも見ることができない これはroot権限で保護されているので見られないような仕様になっている ![]() しかしこのログはTerminal上なら一度sudoでパスワード認証をしてしまえば 5分以内ならパスワード無しで管理者グループのアカウントから見えてしまう またここで示したようにsudo ls /var/db/shadow/hashというようなコマンドを使えば パスワードの暗号化ハッシュ値もこのとおり見えてしまう これを先ほどの実証コードと組み合わせてバックグラウンドで 自動的に動くトロイの木馬を書くことができたらどうだろうか? 全てが可能になってしまうのではないだろうか? この対策は上記のようにTerminalに勝手にログインさせないというbashrcの追記でおそらくは防げると思う。
1)トロイの木馬が監視する可能性がある/var/log/system.logへのsudoのエントリーの書き込み先を認証がないと閲覧不可能な/var/log/secure.logに変更する この3つの対策のうちのいずれかを実行していればこの危険性は除去できるという。 ![]() sudoersの編集はTerminalを起動してvisudoコマンドで実行する visudoはルートでログインしないと使えないが そのコマンドはUNIXのスタンダードなエディタのviと同じだ iで編集モードに入ってラインを書き込み:wqで保存して終了だ これを実行するとsudoコマンドを入力するたびにいちいちパスワードを 要求されるようになってしまうが上記の未知のトロイの木馬の脅威はなくなる それにポカミスでsudoでやってはいけないコマンドを実行してしまうのを 防ぐというフールプルーフにもなるので一石二鳥ではないだろうか anchor このサイトのコンテンツのひとつの「なんちゃってなIT用語辞典」の目次ページのアクセス数が昨夜10000を越えた。 やっとだ。 当サイトのトップページやアプリのテスト記録のページのアクセス数に比べたらはるかに牛歩のアクセス数だ。 実はこのサイトは別々にスタートした3つのサイトを統合して最近ひとつのサイトにした。 この3つのサイトはほぼ同じような時期にスタートしたのだが、当人の予想を上回るようなビジタを集め始めたOSXの運用記録のページと違い、この映画や音楽のサイトやIT用語辞典のサイトは当人の予想を下回る不人気が続いていた。 サイトオープンから2年10ヶ月でやっと10000アクセス突破ということは一日の平均ヒット数は10件をきるわけだ。 皆さんにお願い。 とりあえず10000というキリを突破したので、自分で自分にご褒美という独りよがりな記事だった。 ![]() 「なんちゃってIT用語辞典」はおかげさまで10000ヒットを突破した アプリの紹介ページとは比較にならないくらいのスローペースではあるが・・・ 2006 年 10 月 13 日anchor ![]() PTHCPUMonitor(Freeware) ![]() ![]() ![]()
先日取り上げたPTHPasteboardの作者さんのサイトを見ていたら昔愛用していたPTHClockなど配布中止になっていたアプリがまた配布が再開されているのを見つけた。 ところがこのPTHClockも配布が再開されているので、私も早速落として使い始めている。なぜか最終バージョンよりもナンバーが進んでいるような気がする。 このPTHCPUMonitorはずばりCPUがどれくらい占拠されているかを見るメニューエクストラで、そういう目的ではmenumeterを愛用しているが、このアプリの良いところは起動中のアプリのリストやプロセスなどをアクティビティモニタを起動せずに見ることができるということだ。 古いタイプのメニューエクストラなので、メニューアイコンから終了はできない。 <後日註> ![]() PTHCPUMonitorはメニューエクストラの小さなバーグラフでCPU稼働率を示す またメニューアイコンクリックでCPUやメモリの使用率の推移を示すこともできる ![]() また起動中のアプリを示すこともできる これの良いところはバックヤードで起動している見えないアプリも表示される点だ ![]() そしてプロセスのリストも表示できる これで異常にCPUやメモリを喰われている時に犯人探しができる こういう機能はシステムデフォルトでもあるがこちらの方が起動が速い anchor ![]() CoolIris Previews(Freeware) ![]() ![]() Googleやyahoo!、AOL、Flickr、eBayなどのサーチなどのリンクをブラウザで見ている時に、いちいちリンク先をブラウザのタブ機能で開いて見なくても吹き出しのようにポップアップウインドウで、素早くプレビューできるプラグイン、CoolIris Previewsがアップデート このプラグインは久しぶりにグッと来るような素晴らしいできなのだが、正体不明のクラッシュを引き起こすので結局アンインストールしていた。 見た印象は前回のバージョンと全く変わらない。 それで前のバージョンで一番問題だったのが、一度CoolIris Previewsを使うとその後はWindow serverというプロセスが常に15?20%CPUを占拠して離さなくなり、2日目ぐらいにCPUが100%以上にフルアップしてクラッシュリポータには記録は残らないのだが、結局クラッシュのような状態になってOS全体が制御不能になって強制再起動を余儀なくされてしまうということが起こっていた。 想像だが、何かループになっているようなプロセスを含んでいたんじゃないだろうか。 もう数日様子を見てみないとわからないが、これまでのところなかなか良さそうだし安定しているんじゃないだろうか。 ![]() CoolIris Previewsは付属リードミーによると今回も 「安定性とパフォーマンスが向上」というアップデート内容らしい これまでのところは問題なさそうなのだがあと数日様子を見たい <後日註> <さらに後日註> 結局今回も1ヶ月近く試したが、やはり長期で使っているとOS全体の動作が遅くなる、Safariがフルアップして止まらなくなるなどの問題が発生して結局アンインストールしてしまった。CoolIris Previewsが原因だと確信したわけではなかったのだが、アンインストールしてみるとそういう問題が解決したところを見るとやはりそういうことだったらしい。 2006 年 10 月 14 日anchor 皆さんから意見を募集したい。 というかどちらがよりダサくないかという究極の選択のような感じだが。 当サイトのアドバイス通りSafariBlockで広告をブロックしておられる皆さんは、どちらも表示しないので関係ないと思う。 ![]() こちらは従来のポップアップウインドウタイプの広告 旧型Mac+Safariにとっては凶暴なJavaScriptが使用されている ![]() こちらが今回試してみたバナータイプ ソースを見ているとあまり上のタイプと比べて変わりがない気はするがちょっとはマシかも G3Macは私の管轄外になってしまったので私は比較ができないのだが でもダサさは同じようなものだが上のタイプはビジターが自分の意志で 閉じることができる分だけちょっとマシかもという気はする anchor ![]() Space Joyriding(Freeware) ![]() ![]() ![]() ![]() 横スクロールのシンプルなシューティングゲーム。 ポストインベーダーゲームののどかなアーケードゲームの雰囲気だ。 ![]() Space Joyridingは横スクロールシューティングゲーム 左の宇宙船をカーソルキーで動かして右から来るインベーダーを 撃ち落とすなんてことは説明の必要もないくらい明らかな画面だ 2006 年 10 月 16 日anchor 今日長男にせがまれてニンテンドー Wi-Fiコネクションという奴を設定してみた。 あのCMの意味が分からなかったというか、なぜNintendo DSが遠隔地と無線通信できるのかわからなかったのだが、説明に「Wi-Fi」と書いてあったので一気に謎が解けてしまった。 それで自宅のYahooBBモデムにつないでいるAirMac Extremeに接続できるかさっそくやってみた。 ところが何度入力しても接続に成功しない。 そこでNintendo DSのWEPキーはおそらくWEP40を使っているに違いないと想像して、AirMacの設定をAirMac 管理ユーティリティを使ってWEP128からWEP40に変更してみた。 そこでAirMac 設定アシスタントを使って、AirMacを全て一から設定し直すことにした。 なぜなのかわからない。 ところで長男だが、早速北海道の人とかと接続して、もうポケモンを何匹も交換しているそうだ。 ということで今日は私はiBookで、長男はNintendoDSで無線でネットにつながっていたというお話だ。 anchor
先週末に『Google、YouTube買収で合意 - 総額16億5000万ドル (MYCOMジャーナル)』というでかいニュースが飛び込んできた。 しかしそのでかい花火に隠れてこちらの『米グーグル、ネット上で無料ワープロ・表計算インターネット-最新ニュース-IT-PLUS』という話題には、あまり注目が集まらなかったかもしれない。 どういうことかというと、これで昨年聴いたシュミット会長のプレゼンテーションの 昨年聴いたシュミット会長のプレゼンテーションは、ここでも何度か書いているがGoogleEarthのデモで始まった。 この言葉の意味をこの時は私は割と常識的にGoogleのサービスの先進性への賛辞と受け取ったが、どうやらシュミット会長はそんな抽象的な意味でこの言葉を使っていたわけではなさそうだと思うようになってきている。 このプレゼンテーションを聴いた直後にGoogleはMITと組んで100ドルパソコンを販売すると発表した。100ドル、つまり12000円?13000円程度の実際使えるパソコンを供給するというのだ。 つまりソフトウエアのライセンス料は限りなく無料に近いわけで、大手パソコンベンダーがWindowsやMSOfficeのライセンス料をMicrosoftに支払わなくてはいけないために、青息吐息で赤字パソコン事業を維持しているような苦しみからは解放されているわけだ。 しかしこれではやはりできることはメールとネットだけで、『メールとネットができたって開発途上国の子供たちしかユーザはいないだろうし、開発途上国では使い道がないんじゃないのか』というような見当違いな分析も出てくるわけだ。 しかしGoogleの本当の狙いは開発途上国の子供たちではなく、先進国のビジネスユーザやブロードバンドヘビーユーザではないだろうか。 Googleはオンラインでwebサービスだけでなく最終的にはオペレーションシステムやワープロ、表計算ソフト、メールもそういうスタンドアローンなパソコンがやってきたこと、あるいはビジネスユーザがやってきたことをサービスとして提供しようとしている。
Googleの株価が急成長した時に そしてこのオフィススイートを無料でオンラインで提供するというサービスは間違いなくビジネスユーザにはインパクトがあるに違いない。 来年のWindowsVistaはかなり苦戦をするだろう。 Googleは世界最大のASPという立場を狙っているのではないだろうか。そしてそのターゲットにしているマーケットはYahooやExciteが持っていたそれではなくMicrosoftが押さえていたマーケットのような気がする。 このニュースはなかなか面白いんじゃないかと思った。 anchor ![]() Overflow(Shareware) ![]() ![]() アプリ、フォルダ、ファイルをどんどん登録してパッと表示してパッと起動するランチャー。 ところでこのランチャーというジャンルのアプリだが、これまでにも数限りなく公開されていて一体いくつあるのか私にも見当がつかないのだが、そのうちのいくつかを試してみて中には結構好きな雰囲気のものもあるのだが、結局手に馴染まないというのはランチャーという考え方が根本的に嫌いなのかもしれないと思い始めている。 まずランチャーをデスクトップに常駐させておくというのがイヤなのだ。邪魔だからだ。 それにランチャー方式だと結局たくさんのアプリが登録できないという問題がある。 それで今更またランチャーを取り上げるからにはそういう問題点を解消しているものでないと私が取り上げる意味がない。 ランチャー窓を閉じると自動的に他のアプリがアクティブになる。 その他コントロールで面白いのはフルキーボードアクセスに近いショートカットが用意されていて、上記のように またたくさんのアイコンを登録するにはジャンルを細かくわけていけば良い。 ただ若干問題点が無い訳でもなくて、ひとつのジャンルにたくさんのアプリを登録しすぎると決まって2枚目以降のジャンルの登録でクラッシュして、以降の登録呼び出しに異常が出てしまい、再起動してもこれは直らず、結局は設定ファイルを全削除しないと元に戻らないということが起きる。 だから一応環境を作ったら設定関係のファイルは全てバックアップを取ることをお勧めする。 ![]() Overflowはシンプルかつ美しいフェイスを持ったランチャー 左のジャンルで切り替えて右のペインに登録したアイコンをクリックして起動する ![]() 登録できるアイコンの数はウインドウの大きさをドラックして変更することで増減できる 私の場合扱いたいアプリが多いのでジャンルあたり50も登録できるようにすると・・・ ![]() そのままエディットできなくなって更新も何もできなくなる 強制再起動するとこの通りクラッシュして起動できなくなる 要するにジャンルあたりの登録数を増やすと不安定になって使い物にならない ![]() このランチャーはこのように10?15程度の大きさにしてジャンルをたくさん作った方が良い このように日本語も設定できるので、シチュエーションに合わせてたくさんジャンルを作って ひとつのジャンルには10程度の登録に抑えよう そうすれば安定して使える 2006 年 10 月 17 日anchor
当サイトのShortCutsのページに「Tips」のページを追加した。 当サイトは実は「OSXのトラブルシューティング」のサイトを標榜していながら、そのトラシューなどのTipsをまとめるページが今までなかったという何とも中途半端な状態だった。 とりあえず今年2月以降の記事の中からTipsになりそうなものばかり集めた。 何よりも自分の便利のために作ったのだが、こちらのページも利用していただければと思う。 2006 年 10 月 20 日anchor 先週からなぜか会社ネットワーク上でiBookG4とDELLのDimensionの共有ができなくなっていた。 いつからこうなったのか思い出せないが、最近のアップデートからだったかもしれない。 IPアドレスの記述でつながったので業務上では支障はないのだが、なんとなく理由がわからないというのは気持ちが悪い。 ![]() 昨年から使っていたsmb共有のホスト名を記述する方式では共有フォルダにアクセスしようとすると・・・ ![]() この通り読み込みができなくなった これでは共有が開けない ![]() 解決策としてはDELLに割り振られたIPアドレスを記述することでつながった これはWindowsでルーティングしているネットワークだけの問題で たぶん直接クロスケーブルで繋げばこういう問題は起きない 2006 年 10 月 21 日anchor 先日も書いたがこのサイトにTipsのページを作ってそこに過去記事からTipsになりそうな記事を集め始めているのだが、必要に迫られて始めたこのページだがやりはじめるとなんだか面白くなってしまって、こちらの運用記録のページの更新がお留守になっている。 大体このサイトの元になったログは、こういうTipsを書き留めておこうというのがそもそもの始まりだった。 しかしそういう死闘の時代は終わり、OSXになってから、特にOS10.2タイガー以降になってからあまりトラブルにも出会わなくなった。 こうして集めてみると「そういえばあの事例は書いていないよな」とか思い出すこともいくつかあって、過去記事を再編集するだけじゃなくて新規の記事を書き下ろしたくなってきた。 ということなので当分は更新はそちらが優先になるかもしれない。 それでこれはBBSで「Sakipapa」様から教えていただいたTipsだ。 OSXはプリントアウトのダイヤグラムからPDFに書き出せるようになっている。 だが良いことばかりでは無い。 「Sakipapa」様のTipsはこのPDFの圧縮率をGUIで変更しようというものだ。 これは要するにプリントアウトのカラー補正、画像フィルターその他もろもろ画像を変質させるために使うフィルタ、プロファイルを生成するために使う。 これを起動して、「フィルタ」を選びその中の ![]() PDFの圧縮保存は実はこのユーテリティフォルダにあるColorSyncユーティリティを使う・・・ なんてことはいわれてみないと絶対に気がつかないだろう ![]() ColorSyncユーティリティを起動してフィルタタブに入る 「Reduce File Size」というフィルタを複製するには右の▼をクリック その複製の「イメージの圧縮」モードをjpegに設定して圧縮率は好みに この下準備が終わったらColorSyncユーティリティは一応用済みなので閉じてPDFに書き出したいファイルをプリント出力する。 ![]() PDF出力は通常のプリントダイヤグラムに入るがここで「ColorSync」に入るのがコツ これで先ほど作ったフィルタが見えるのでそれを選んでPDFに書き出す 色々な圧縮率のフィルタを作っておくと作業が効率的かもしれない ![]() 画像をどれくらい含むかによるが例えばこのページはデフォルト2.5MBのファイルサイズ それが圧縮率を変えたフィルタを使うと半分の1.3MBまで減らせた ![]() しかしその画像部分を比べるとかなり鮮明さに差が出てしまった テキスト部分は全く変わらないのだがこの設定で画像はかなり影響を受ける 圧縮率を色々変えて画像のラフさが我慢できる最小サイズを模索するしかない ![]() ちなみにSafariの独自機能のwebアーカイブで保存するとこのサイズ PDF圧縮と違って画像の劣化はない となるとこのTipsの使いどころが悩ましいのだが何かの役には立ちそうな気がする・・・ このTipsはPDFの圧縮を思いもよらない方法でやるというOSXの不思議な仕様により、奇想天外というか言われないと自然には絶対気がつかないような手順になっているが、理解してしまえばそんなに難しいわけではない。 でも面白いTipsではないだろうか。 情報をいただいた「Sakipapa」さんありがとうございました。 anchor J.S.Machさんの記事で知ったソニーのBRAVIAの広告ページ。 ソニーさんのクリエーティブのセンスの素晴らしさは感心するものがある。 ![]() こちらはスクリーンセーバの一画面 こういうセンスははっきりいってかなり好きだ ![]() フラッシュのオンラインゲームもある カラー噴水を見るだけでなく楽しんでみては? 2006 年 10 月 22 日anchor 当サイトの大部分のページを移転しますといってもURLは一文字変わるだけですが。 実は広告が表示されないページも使用できるのです。 といっても本当はよーいドンで一気に切り替えたかったんですが、やはり作業量の多さで1週間やそこらで作業が完了しそうにありません。 新しいURLは <追記> 2006 年 10 月 26 日anchor RSSのテストもかねて久しぶりの更新します。 まだ膨大な量のリンクのテストなどもしなきゃいけないので、現状ではこのサイトはちょっとぐだぐだに見えていると思いますが、来週にはなんとか形にします。 それですでにお気づきかと思いますが、各メニューもかなり移転が進んできており、それぞれのRSSフィードも新しいURLに更新しておりますので、RSSの登録をいただいている方は、登録の変更をお願いします。 2006 年 10 月 29 日anchor 先日こちらのサイトでこういう記事を見つけた。 それでこういう経験は私も結構あちこちでしていて、なかにはWindowsのフェイスに似せたJavaScriptのウインドウで しかしこういうアラートが出るということは結構引っかかっている人が多いということだ。 こういうミスリーディングソフトは増えているというシマンテックのリリースもたまさか来ていたので例によって転載しておく。 Press Information 報道関係資料 株式会社シマンテック 広報室 2006年10月24日 **************************************************** 「シマンテック コンシューマセキュリティトピック」 - ミスリーディングアプリケーションについて - **************************************************** シマンテックでは、世界中に配備したセンサーが検出するインターネット上の 脅威に関して、半年に一度その分析情報をまとめ、「インターネットセキュリ ティ脅威レポート(以下ISTR)」として報告しています。10回目となる2006年 上半期のレポートでは、新種のセキュリティリスクの中で上位を占めた「ミス リーディングアプリケーション」について一般ユーザーの方に分かりやすくご 理解いただくため、「シマンテック コンシューマセキュリティトピック」と してご紹介いたします。 ■「ミスリーディングアプリケーション」とは ミスリーディングアプリケーションとは、ユーザーのコンピュータ内のセキュ リティ状態について偽の警告や誇張した警告を発し、その発見された「脅威を 削除する」と称するセキュリティソフトの購入やアップグレードを勧めて、ユ ーザーに送金させようとする詐欺的なものを刺します。購入に同意したユーザ ーのクレジットカード情報を入手し、後で犯罪目的に利用します。日本でも同 様の「セキュリティソフトの押し売り」などの被害が増加しており、情報処理 推進機構(IPA)でも注意を呼びかけています。 レポートでは、2006年上半期中の「新種のセキュリティリスクの上位10種」う ち3つが、このミスリーディングアプリケーションであり、上位10種の報告件 数の50%を占めていると報告しています。また、報告件数の多い順でも上位3 種のうちの2つがミスリーディングアプリケーションとなっています。 株式会社シマンテック セキュリティレスポンスの主任研究員の林薫は以下の ように述べています。「このようなミスリーディングアプリケーションは、技 術的な攻撃ではなく、ユーザーの不安な心理を突くタイプのものです。最近で は技術的な対策が進化してきたため、ユーザーの心理的な弱点を狙うリスクが 再び増加してきました。インターネットを利用する人は誰でも、詐欺的なメッ セージを見抜く防犯意識を持たなければなりません」。 シマンテックでは、このようなミスリーディングアプリケーションの可能性を 最小限にするために次のような対策を推奨しています。 1. ウイルス対策、ファイアウォール、侵入検知、脆弱性管理などの統合セキ ュリティソリューションを利用する 2. 覚えのない、疑わしい添付ファイルやメッセージを開いたり応答したりし ない 3. 怖がらせたり、判断を誤らせたりするようなメッセージを冷静に分析し、 安易に警告に従わない 4. 疑わしいウェブサイトに個人情報を入力しない 5. クレジット決済や送金の手続きは、信頼できる取引相手に限定して行なう 2006 年 10 月 30 日anchor ![]() PDFView(Freeware) ![]() このサイトにTipsのページを上げたところBBSに『Sakipapa』様からPDFのTipsをいただいた。それ以来PDFの話題で盛り上がっているのだが、そのやり取りで「システムバンドルのPreviewは起動も遅いし表示ももたもたする」と不満を書いたところ『テル』様より「現行のPreviewはG5環境で2秒半でファイルを開いている」というベンチマークデータをいただいた。 ここに新着のPDFビュアで名前もそのまんまのPDFViewというアプリをゲットしたので,これのテストもかねてそれぞれのアプリのベンチマーク,印象を書いてみた。 それは以下のキャプチャーを見ていただくとして、このPDFViewのよさは軽快な表示もさることながら,デフォルトで自動的にスクリーン一杯の表示をするように設定されていて、しかもファイル毎に開いた時の表示サイズを記憶させたりとか色々面白い機能が盛り込まれているということも挙げられる。 最初からこういう見やすいサイズで表示してくれれば確かに、このアプリのアドバンテージはあると思う。その意味ではやはりシステムバンドルのPreviewよりも良いと思う。 ![]() PDFViewはこの通りフルスクリーンに近いサイズで自動的にPDFを拡大して表示する ウインドウをいちいち拡大しなくて良いだけビュアとしては一歩アドバンテージがある 表示もなかなか高速で当サイトの「アプリケーション10」のページを PDFに書き出した84ページのファイル(でっ、でかい!)を アプリアイコンにドロップしたところ6秒半で起動して表示が完了した ![]() PDFViewer(Freeware) ![]() 比較のためにこれまで愛用していたPDFViewerも試してみた 条件を統一するために全てアプリが起動していない状態からはじめて アプリアイコンにドロップして起動、表示が完了するまでの時間を計測 これも6秒半ほどでほぼPDFViewと同等のラップを叩きだした ちなみにこのふたつのアプリの作者さんの関係はわからないが 日本語ローカライズの作者さんはどちらもE-WAさんだ ![]() Preview(Bundle) ![]() システムバンドルのPreviewも同じ条件でテストしてみた おっと!ここでいきなり大番狂わせの最速ラップ、5秒台をPreviewが叩きだしたぞ! Previewはジャガー以前では確かにモタモタ、ノソノソしていたが 今や別人(別アプリ)と見違えるようなコーナーワークを見せるようになった しかしページを送っていくと表示が追いつかないとか,なんとなく昔のノソノソ感が 所々に見え隠れしている気がしないでもないがとにかく生まれ変わったのは間違いない ということで『テル』さんのご指摘の通りだ?毎度情報ありがとうございます・・・ ![]() Adobe Reader 6.0(Freeware) ![]() PDFといえばやはり本家のAdobe Readerもテストしないわけにはいかない 前バージョンのAdobe Reader 6.0は同じ条件で・・・やはり30秒近い時間が・・・ G3+ジャガー時代と比べれば高速化したがさすがにここまでの各アプリとは比べようもない これはアプリの機能の多さを考えるとあまりフェアな比較ではないのだが この遅さが「PDFは扱いにくい」という思い込みをユーザに植え付けたのではないだろうか ・・・・と思いきや? ![]() Adobe Reader 7.0.8(Freeware) ![]() なんと! 最新バージョンのAdobe Reader 7.0.8は10秒を切るラップを叩きだしてきた! 現行システムへの最適化が進んだということか、アプリのでかさの割に起動も表示も軽快だ Adobe Readerにこだわるユーザにはバージョンアップを是非お勧めしたい つまり今ではどのアプリでもそれなりに快適に使えるということだ ![]() ところで本題のPDFViewだが、このアプリを使うメリットは 読みやすい表示にこだわった機能の絞り込みということだろう 例えばデフォルトのサイズを自動にもマニュアルにも設定できるし 各ファイル毎に開いた時の最初のサイズを決めることもできる 2006 年 10 月 31 日anchor 今このサイトの更新も含めて,日常の作業を昨年導入したiBookG4でやっているということをあちこちに書いた。 そのお蔵入りにしていたリチウムバッテリをまだ廃品処分にしていないことを思い出した。 ところがXBatteryで見てみるとなんと残容量が3800mAhもあると出ている。 しかし結論からいうとそんなに上手い話はないので,やっぱり1時間程度で落ちてしまった。 しかし欠陥はあるとはいえ、テストの結果1時間は使えるわけだ。前は30分しか保たないということで見限ったはずだが,バッテリというのは暫く休ませると容量が回復するというのは本当だったらしい。 ちょっとした発見だ。 ![]() 30分しか保たなくなったiBookDualUSBのバッテリをG4に装着してみたところ なんと3800mAhも容量があるという表示が! しかし結局そんな上手い話はなかったのだがそれでも1時間は保った バッテリを休ませると容量が回復するという「迷信」はうそじゃなかった anchor 改めてご挨拶を。 元はといえばこのサイトのトップに表示されていた広告がイヤだったということが発端だった。 そのいきさつは「About」のページに詳しく書いたが,そのおかげでこのサイトには広告が表示されるようになってしまった。 ソフトバンクのサポートの優秀さはこの週末の携帯番号のナンバーポータビリティ申し込みサーバが全面的にダウンして、社会面のトップニュースになっているという大失態を見てもわかるとおり、全く進歩していないようだ。 と、そんなソフトバンクのオバカぶりはどうでも良いのだが、そういう事情でこのサイトの引っ越しがやっと完了した。 それでお願いついでにもうひとつお願いなのだが、このサイトの移転に伴ってサイト内のリンクなど一応全部確認したような気がするのだが、そこは私のすることである。 ということで一応引っ越しが完了したような様子なので(<相変わらず断定しない)とりあえずご挨拶ということで・・・。 anchor ![]() Chalaut(Freeware) ![]() このサイトではMacOSXをUNIX的な視点からも見てそういう機能も使いこなしたいということから、UNIXの特徴についてもサイトのあちこちに書いている。 実際OSXがスタートした当時には、このアクセス権の「意味が分からない」とかアクセス権に邪魔されて「起動ボリュームをまるごとドロップしてバックアップができなくなった」とか、保守的なMacユーザから一番不満が出たのはこのアクセス権関係に関する不満じゃなかったろうか。 従来のMacOSではユーザはシステムの隅々まですべてを触って変更することができた。 すると「スタンドアローンでパーソナルな」という条件付けはこれからは成立しないと思うのだ。 速い話がMacのようなパソコンだって複数の人がログインして利用するようなことがこれからは普通になってくるだろう。 そこらの問題に一応の解答が出たのがOSXということで、UNIXのアクセス権,所有権でユーザのグループごとにできることとできないことを厳密に定義するようになったわけだ。 そんな話はどうでも良いのだが、もうひとつコンベンショナルなマカには理解しがたかったのは「管理者ユーザ」とは別に「root」というアカウントが存在するということだった。 しかしUNIXは最初からアドミニストレータと絶対権限者の「root」を分けるという考え方で設計されている。 こういう安全策で守られている「root」は全てのものを見て,全てのものを書き換えたり削除したりできるまさに『神の権限』を持っている。 その方法は「UNIXコマンド入門」のところに書いたが、Terminalを起動しなくてもGUIベースでアプリを「root」権限で実行しようというのがこのChalautということになる。 だからこれはSafariやMailをこれで起動してもあまり意味がない。 このアプリのアイコンに起動したいアプリをドロップするだけで「root」でプロセスを起動できる。 しかしGUIでシステムファイルだろうがなんだろうが触れてしまえるというのは面白いんじゃないだろうか。 ![]() Chalautで起動した テキストエディタはシステム所有のファイルも開いてエディットできる sudoersのようなrootでしか動かないvisudoコマンドでのみエディット可能なファイルも開いた Terminalなんか絶対使いたくないというGUIユーザには便利だが 危険な香りもするので使い方には注意が必要だ ![]() また付属のChalautCM.pluginを"?/Library/Contextual Menu Items/"にドロップすれば アプリをコンテクストメニューからroot起動もできる anchor ![]() tarimporter(Freeware) ![]() OS10.4タイガーから採用されたSpotlightが検索対象にしているメタデータは、tar、zipなどのアーカイブの中身までは抽出の対象にしていないので検索できない。 そういう人にはこの仕様は不便なので,アーカイブの中身をメタデータにインポートするという機能が欲しいという人もいるはずだ。これはそれを実現するプラグイン。 インストールは ![]() tarimporterは"?/Library/Spotlight/"に入れることでインストールする ![]() tarimporterをアクティブにするにはTerminalを起動して mdimport -r ?/Library/Spotlight/tarimporter.mdimporter というコマンドを実行するだけで良い ![]() 例えばこの4つのファイルをひとくくりで「アーカイブ.zip」というファイルを作る そして元の4つのファイルのうちのひとつのファイル名をコピペして・・・ ![]() Spotlightに入力すれば内容ファイル名で ちゃんと生成した「アーカイブ.zip」が検索にかかっているのがわかる つまりアーカイブの中身で検索ができるということだ ![]() アプリに同梱のsrc.zipも開いてみて中身のファイル名で検索してみよう (この場合はAssertions.hというファイル名を使ってみた) ちゃんとこれでメタデータを生成していることが確認できる これは便利だと思う |