Previous  Index  Next


2008 年 1 月 21 日





anchor

メールマガジン始めました~って上手く動くかどうか分からんけど

トップページに以下のフォームを置いてみました。
うまくいくでしょうか?

<メールマガジンを始めました>
当サイトのメールマガジンを始めました。内容はRSSと同じものですが、興味がある方は下記フォームより申し込みください。

メールアドレスを入力してください:

配信: FeedBurner



2008 年 1 月 22 日





anchor

Diana mini
(Freeware, Widgets for Dashboard)
OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応

月齢、月の出、月の入りを表示するダッシュボードウィジェット。

作者さんの「いとーけー」さんのサイトがサーバお亡くなりが原因で年末から飛んでいたために、このウィジェットはしばらくダウンロードできなかった。
かなり前にテストしていたのだけど今まで掲載をそうした理由で見送っていた。
どうやらかなり復旧されたようなのでやっと取り上げられる。

設定は現在の自分のイチをプルダウンから選ぶだけで、軽度、緯度の設定ができる。
これができれば月に出入り、月齢が正確に分かるだけでなく現在の月の姿もビジュアルに表示する。
また月が出ている時は明るく、沈んでいる時にはやや暗めのグラフィックで表示される。

今子供がちょうどそういうことに興味を持ちはじめているので、これを見せてやると面白い反応をしてくれる。






Diana miniを設定するとグラフィカルに
現在の月の満ち欠けを表示する





設定は観測地点をプルダウンで選択するだけ
それで正確な緯度、経度が入力される





月をワンクリックすると月齢、月の出、月の入りをスモークパネルで表示
また月が沈んでいる間はグラフィックが暗く表示されるなど芸が細かい






anchor

そういえば年末のどさくさにまぎれていたけど、Netscapeとうとう本当に終了なのだそうだ

年末年始のドタバタやトラブルなどで取り上げ損なっていたので今さらな話題なのだが、 こちらの記事のように、いよいよNetscapeが終了するのだそうだ。
【速報】NetscapeブランドのWebブラウザの全サポートが終了へ

「2008年2月1日で、Netscapeの名前の付いたWebブラウザのすべてのサポートが終了する」
という発表をNetscape社のオーナーのAOLが明らかにしたそうだ。
その発表によると
「08年2月以降もNetspcapeブランドのWebブラウザを、AOLのWebサイト内からダウンロードして利用することはできる。だが、AOLは米モジラ・ファウンデーションが開発するオープンソースのWebブラウザであるFirefoxへの移行を強く促している」
なのだそうだ。

現在でもNetscapeのサポートはほぼ停止状態で、特にMac版のNetscape7は歴代のMozillaのセキュリティホールがほとんど修正されていないので、どのみちMacユーザにはこれを使うことはお勧めできないしAOLの言うようにまだ使っている人はFirefoxなどのMozillaのブラウザに乗り換えることをお勧めする。
また「Netscapeのスキンが好きなんだ」というノスタルジックなユーザのためにFirefox用のNetscapeスキンが用意されるそうなので、結局実害は何もないといえば何もない。

ただ「Netscapeが終わる」と書いても最近の若いユーザはピンと来ないかもしれないけど94年のネットブームを知っている世代から見たら
「一つの時代が終わったな」
という感慨はあると思う。

当サイトでも一時期「Netscapeを救え!」というバナーを貼らせていただいた縁から、この話題を取り上げることにした。
しかしやっぱり終わっても何も困ったことがないのが、かえって残念のような気がする。

MozillaとNetscapeの関係については当サイトのこちらのページでまとめている。

なんちゃってなIT用語辞典22
モジラ/ブラウザー: Mozilla/browser


興味ある方は参照願いたい。



2008 年 1 月 23 日





anchor

MidRadioPlayer
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

WMA、mp3、MIDIなどでIPプロードキャストされるwebサービスを視聴できるYAMAHA謹製プレイヤー。

「『パソカラホーダイ』『ネットで歌本』『着信メロディ試聴』などミュージックイークラブ上のサービスで利用することができます」
なんだそうである。
このMIDIラジオというカルチャーがどの程度普及しているのかよく知らない。
ただ配付元のサイトを見ていると「OS9版の配布の終了」というようなお知らせが書いてあるから結構古くからあるサービスなのかもしれない。

このアプリ自体がwebブラウザを兼ねている。
好みのミュージックイークラブの「ステーション」を選んで再生ができる。

ところで今から25年以上前にMIDIという規格に初めて出会って当時この音源をいくつもタンデムにつないで同期できるシリアル規格に無限の可能性を感じたものだが、最近ではどうなんだろうか。
パソコンが標準でソフトウエアシンセサイザーを内蔵している時代になってしまうと、当時数十万から数百万以上も大枚を払って音源を買いそろえていたのが、まるで自分のことではないような絵空事に思えてしまう。
MIDIはどちらかというとお手軽でチープな音楽媒体というイメージになってしまったのではないだろうか。
このソフトの動作を見ていると、安っぽい音ではあるがまさに昔自分がやっていたシーケンサー音楽と原理的には同じことなので、なんだか溜息が漏れてしまう。






MidRadioPlayerを使ってカラオケチャンネルを再生
当節流行の歌のカラオケが歌詞、イメージビデオ付きで視聴できる
カラオケの練習にいかがだろうか






anchor

大本営発表はなかなか認めたがらないが実は今は不況なのではないかという疑問

FOMCが政策誘導金利を0.75%緊急追加利下げすると発表して即日実施したのに、ニューヨークの株が下げ止まらない。
これを受けて多分今日の東京もジェットコースターのような相場が続くんだろう。

0.75という思い切った数字にも驚かされたが、それに全く市場が反応しないということにもっと驚かされた。そんなに今は地合いが悪いのか。
サブプライムの影響がどうのこうのという説明のされ方をしているけど、確かにサブプライムは米主要投資銀行で十数兆円、世界全部で数百兆円という損害が見えてきて、それだけの金がこの騒ぎで消えたのだということを思うと、エンロン事件どころの話ではない。
だから、この巨額の損失が信用収縮につながっているという説明は一応分かるのだけど、逆に言えば被害はその程度に限定されたということもいえる気がする。

どんなに大きくったって、300兆円前後よりケタが増えたりはしないわけでしょ?
世界の金融資産残高は5000兆円ともいわれ、流動性の資金は京円という単位になるのだから、確かに傷はついたけどひん死の重傷というわけではないと思う。
それが見えればもう沈静化してもよさそうな気がする。
日本の不良債権を最後は産業再生機構という形で腫瘍をつぶして膿を出し切ってしまわないと、日本はどうにもならなかったわけだがそうして日本は乗り切った。
アメリカやヨーロッパもそれと同じことをやれば良いのだと思う。

ところが今朝のこのジェットコースター状態はもうサブプライム問題だけでは説明できないような気がする。


先日三菱UFJ総研の嶋中雄二さんの私的勉強会に参加してきて面白い話をまた仕込んできた。
嶋中さんはオーソドックスな循環論者で、コンドラチェクサイクルなど長短4つの景気循環サイクルをベースに経済の動きを純粋に数字から分析していこうという考え方の人で、今、日経の「私の履歴書」に自伝を執筆しているアラン・グリーンスパンと似たところがある方だと私などは勝手に思っている。
「森羅万象はその兆候、軌跡が数字に表れる」
という考え方が似ている気がする。

それで例によってまた膨大な統計資料を駆使した解説を聞いてきて、それをここで正確に再現して書くことは私の頭ではほぼ不可能なのだが、いくつか印象に残ったところだけ書く。
今政府経産省や日銀は
「日本は緩やかな景気拡大期にある」
という見方を崩していない。
それはGDPが拡大しており今の統計基準からいえば確かに景気は拡大しているという判断に「統計上は」なる。
だから
「いざなぎ景気を抜いて戦後最長の経済拡大期が続いている」
という大本営発表になる。

しかしこの「いざなぎを上回る」という好景気はなぜか実感を伴わない。

私自身もそうだし、身の回りで「景気が良くなってきた」と実感できるような現象がなにかあるだろうか?
それどころか雇用は需給がまた微妙になり、国民の収入も支出も伸びが止まって、個人消費は完全に失速しているという数字が統計から見て取れる。
こんな時に一段と賃金抑制を主張する経団連のおめでたさには感心する。
トヨタがいくら空前の企業利益を上げたって、それを消費に還元しなければ国内需要は尻すぼみになるに決まっているというこんな簡単な引き算がなぜあの人たちは理解できないんだろうか。
そして額賀さんは「一喜一憂するな」の一言で国内市場の不振を一喝した。

梶山静六が昔全く同じように「泣き言いうな」という言葉でデフレスパイラルに入りかけて心臓発作を起こしていた日本経済を一喝したのを聞いて
「やっぱり陸軍士官学校はその程度の発想か」
と思ったが、士官学校を出ていない額賀さんも同じだ。
「いざなぎ景気に劣らない好景気の最中だというのに、何が不満で株が下げるのだ」
ということだろうか。

しかし嶋中さんは各種統計を駆使して
「今は景気拡大期ではなく、07年の年頭から実は景気は後退期に入っていたのだ」
と分析する。

大本営発表がいくら「いざなぎを抜いて戦後最長の景気拡大期」と礼賛しても、嶋中さんの資料では昨年からあらゆる業種での成長が鈍化し、一部は後退し消費は失速していることが伺える。
常識的に考えれば昨年の年初から実は不況期に入っているということだ。
それに反論する資料は対アジア輸出の伸びと設備投資ということになるが、これもどちらもフロック的な数字だと嶋中さんは分析する。
現に輸出も設備投資も下向きの傾向がはっきり現れている。

嶋中さんの説を敷衍するといろいろなことがスッキリ腑に落ちる。
例えば昨年春以降景気は拡大局面にある筈なのに株価はどうしてずっと低迷しているのか。
日銀の景気観測や経産省の景気見通しを読んでいてもその理由がスッキリ説明できない。
でも嶋中さんがおっしゃるように
「昨年の春からもう不況に入っているのですよ」
と考えればその理由がスッキリ分かる。
景気が悪いのだ。
株価が下がるのは当たり前だ。

今日の東京は幸いちょっと戻したようだが、さすがにこの数日の売り疲れで戻したのだろう。
ただここでV字反転すると考える理由が見当たらない。
あえて無理矢理考えるなら、やっと市場関係者が軒並み悲観論になってきたので総悲観論になったら悲観的状況は終わりというアノマリーに従うなら、これで下げ止まりということになる。
でもいい材料ってそれしかないのじゃないかな。
日米とも株式市場に投資しているプレイヤーは今すごい勢いで投げ売りしているように見える。
買い手がいないから一日700円なんて記録的な値動きが起きてしまう。
さすがに売られ過ぎて、戻す時も300円近く戻す。
まさしくジェットコースターみたいだ。
それで嶋中さんの説が正しいとすればその「幻の不況」はいつまで続くかということだが、最短のキチンサイクルが今の波動に当たっているなら12ヶ月〜24ヶ月が半期、そろそろ終わりかあと一年で終わりとなる。
あと一年は続くのかなぁ。

嶋中さんは「インフレターゲット」という言葉を日本に紹介した人で小泉元首相などに経済政策について御進講をしたような人物だ。
世間では今は不況だという認識はないようだが、どうなんだろう。



2008 年 1 月 24 日





anchor

MPEG Streamclip
(Freeware)
OS10.2Jaguar対応 OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応 Windows2000~XP対応

DVDをリッピングしたり、簡易編集したり任意のフォーマットに書き出すアプリ。

という目的ではいくつかアプリも過去紹介しているが、設定などの使い方が複雑すぎたりフォーマットの識別がデリケートすぎたりで使いにくいものが多かった。
事の起こりはこういうことだ。

仕事で使うFinalCut Proの素材として最近よくDVDやDVD-Rの画像をよくもらう事がある。
「権利はクリアしていますから使ってください」
と言われてもDVDは困るのだ。
DVDの画像は.VOBという拡張子のmpeg2で記録されているが、そのままではFinalCut Proのタイムラインに載らない。
それでDVフォーマットかQuickTimeムービーかH.264か、そういうフォーマットに書き出さなくてはいけない。
それがWindowsでは安定してできるアプリがあったのだが、先日ここで紹介したアプリを使って切り出した画像が「見えているが劣化が激しい」などの問題があって使えなかった。
仕方がないので一度DVminiにダビングしてFinalCut Proに取り込んだりしていた。
これでは何のためのデジタルだか分からない。

ビデオのコーデックは本当に難しい。
もっと追求したら上手く使える方法があるかもしれないのだが、もっとシンプルなものが欲しいと思っていた。
Macユーザの使い道はDVDをリップしてFinalCut ProiMovieのタイムラインに載せたいということぐらいしか無いのじゃないだろうか。
そういう目的に特化していれば充分と思う。

ところがそういう事を知っている人というのはいるもので、お知り合いの技術さんがこのMPEG Streamclipを紹介してくれた。
というかこのアイコンは見た事があるのだが、私自身がビデオ関連のアプリにあまり関心が無いためにスルーしていた。

使ってみた印象は、シンプルな使い勝手でスピードはかなり速い。
QuickTimeの読み出し機能に依存しているようだ。
なのでDVDのリッピングに関しては、QuickTime MPEG-2 Playback Componentのインストールが必要になる。
このコンポーネントがMPEG2の再生を可能にする。
それならばこういうアプリを使わなくても、QuickTime Proをレジストしていれば簡易編集もできるし自由なフォーマットに書き出せるではないかと思うが、それをするとなぜか音声データ無しのビデオに書き出されてしまうそうだ。
確かに私のところでもその問題は再現した。

それで結局MPEG Streamclip自体はフリーウエアだが、それを使うために2400円出してQuickTime MPEG-2 Playback Componentをレジストしないといけない。
それでも仕事でDVDから切り出した素材を編集しないといけない人はレジストする価値があると思うが。

なおDRMの×××った××××××は××××で××なので悪用しないように。(自粛)






QuickTime MPEG-2 Playback Componentをインストールして
MPEG StreamclipにDVDを読み込ませるとこの通りすぐに画像が見える
この状態でQuickTime Proスタイルの簡易編集も可能だ
ビデオの頭と最後をカットすると「不良コーデック」として
認識しなくなるのでその点だけ要注意だ





変換はメニューから選ぶ
詳細選択もできる
この場合はQuickTimeムービーの.movファイルへの書き出し





プロセスに入る前に詳細な設定画面に入る
問題は一番上のスライドでどれくらいのグレードに変換するかだ
一番右にすれば高画質にはなるが2GB弱のDVDが7GBのファイルに書き出された
このグレードはおそらく意味がない





作業が開始されるとプログレスバーと作業中のフレームの画像を別ウインドウで表示する親切設計
こういうプロセスが見えるというのは実用性というよりも心理的にあった方が良い
ビデオの加工アプリはどれも時間がかかるからだ
ただこのMPEG Streamclipの高速さには感心した





書き出された.movというファイルはこの通り普通に
QuickTimeその他のムービービュアーで見る事ができる





またiMovieなどのビデオ編集アプリのタイムラインにもちゃんと乗る
ところでiMovieは3年ぶりくらいで起動してみたのだが
勝手にHDフレームサイズに変換したりいつの間に
こんな使い物にならないアプリになってしまったのだろうか






anchor

メルマガ本格運用〜FeedBurnerはやる気を刺激してくれる面白いサービス満載だ

先日もお知らせしたように全文RSSをそのまま配信するメールマガジンを始めた。
これもRSSのアクセス解析サービスのFeedBurnerのメニューの一つだ。
メールマガジンはRSSアグリケーターを常時デスクトップに起動しておいておくのが煩わしいという人にはいいと思う。
メールで更新情報を受け取れるわけだから、以前から関心はあったのだが手動でやるほどの熱意は無かった。 このメニューなら登録フォームを掲げるだけで、そこに登録したビジタの皆さんに自動でRSS更新情報をメール配信してくれる。
これは面白い。
テストも成功したようなので、一応本格運用ということで。
メルマガ登録はトップページまたはこのページの一番上でどうぞ。

他にも以前お知らせしたとおり、月間、年間人気アプリ発表というようなこともできそうだし面白い事ができそうなアイデアがいくつかわいてきた。
FeedBurnerのサービスはいろいろなインスピレーションを刺激してくれる面白いサービスだと思う。
元々はRSSのページビューを知る方法は無いかというアクセス解析のようなことで導入したのだが、広がりがあるサービスだと思う。






最新で全文配信RSSのビュー、ヒットは4000/日前後、RSS購読者は500前後に
これが多いのか少ないのかよくわからないのだがいろいろ面白い事ができるかも






anchor

愛を叫びたくてもここはもう世界の中心ですらない〜でも補償金は次回の課題に持ち越されたがジイさんたちはまだやる気満々

私的録音録画小委員会、補償金問題の結論は来期に持ち越し

例の「私的録音録画小委員会」が今期の補償金問題の提言を取りまとめることを断念、来期持ち越しにしたとのこと。
理由は
「結論が出ていないことから報告書をとりまとめることはできず、来期も審議を続ける必要があるとした。」
のだそうだ。

メンバーからは
「補償金制度が機能不全に陥る中、いたずらに時間ばかりが経過してきた」
という意見が。

「『ダビング10』の運用が開始する予定の2008年6月がタイムリミットであるとして、補償金制度の早急な見直しを訴えた。 」
と督促する意見も根強いが
「補償金問題は著作権法の中の一部に見えるかもしれないが、著作権法の本質に関わるもの。デジタル技術やインターネット技術が発展する中で、非常に大きな問題となっている」
とのこと。

これについては何も言う気はないが、補償金なんてのは海上空港に群がる漁業補償と同じで
「元々そんなところで大した漁もしていなかったくせに、空港ができて禁漁区になると聞いたとたんに莫大な漁業補償を要求してくる」
漁協の言い分は
「将来にわたっての逸失利益を補償してもらう必要がある」
には驚かされるが、よく似た構図がある。

こういうジイさんたちは黙ってこちらのリンクを見ろと思う。
ファイル交換ソフトの国別利用状況、「Winny」「Share」は世界に分布
もう世界はこういうことになっているのだ。

日本ではもっぱら「著作権侵害に使われている」という定評のWinnyだが、世界的な広がりを見せているといってもその世界全体のノード数は32万に過ぎない。
Gnutella世界では日本は完全な僻地である。
それでも日本のGnutellaノードは10万あるが、アメリカの175万ノードと比べると、いかに日本が僻地であるかが分かる。

だから「補償金は必要なのだ」という発想しか浮かばないのかもしれないが、こういうものはもうこれだけ広がってしまったのだから今さら「補償金」やDRMで抑制することはできない。
それどころかどれだけのファイルがコピーされたか観測することも不可能だ。
だから全てのユーザは泥棒であると決めつけて一律で「補償金」を徴収する必要があるという発想になるのかもしれないが、「何ら投資をしなくてもこんなインフラが既に出来上がっている」というものの見方をどうしてこういうジイさんたちはできないのかなと思う。
このインフラを利用して別の方法で対価を回収するビジネスモデルを考えれば良いのだという議論はどこにも起きていないのだろうか。

そう思うと日本がこのGnutella的世界では僻地であり、世界の中心でも何でもないということの方が心配だ。
日本は文化の中心である筈だ。
少なくとも「CultureFirst」なんて大層なスローガンを掲げるなら日本は文化後進国に堕してもかまわないという発想は許されない筈だ。
しかしなんとなくGnutella世界では日本のカルチャーはあまり価値を認められていないような気がする。
「キッチュ的なカウンターカルチャーとしては面白いけど、変わったものが好きなギーク向けのオタク文化」という捉えられ方なのではないだろうか。

「モノづくりニッポン」を礼賛するジイさんたちは返す刀で「クールジャパン」とか抜かして、
「ジャパニメーションが海外で人気で、日本文化はカッコいいと思われている。
『カワイイ』が国際語になっている。
ジャパニメーションが世界を席巻している」

等と日本礼賛をするのが最近のパターンになってきている。

寝言は寝ている間に言ってもらいたい。
ジャパニメーションなんて次代の中心産業になるなんて到底考えられない。
徒弟制度で産業効率が全く上がらず、市場規模も成長せず業種別域内総生産グラフでは、アニメ産業はずっとゼロの上を超低空飛行して貼り付いているだけだ。
これがトヨタに替わって次世代の外貨稼ぎ頭になるなんて事は、天地がひっくり返らない限りありえない。
こんなものは産業的な厚みは飛騨高山の伝統工芸と大して変わらない。

「文化立国」「知財立国」などといっている日本の現状はとてもお寒い状況だと思うのだ。
Gnutellaのノードはすべて著作権を侵害するために使われているわけでは勿論ないのだが、百歩ゆずってジイさんたちの主張通り全て窃盗目的で使われていると仮定しても、それはそれでこの状況は問題があるという気がする。
不正に盗む気すら起きないような文化にどんな価値があるのだろうか?
そんなことも気がつかないで、ユーザは全て泥棒だと決めつけて金をせびりとることばかり考えているジイさん達にこの危機が理解できるだろうか。



2008 年 1 月 26 日





anchor

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ〜消えたフロッピーから連想する今後のデータメディア

光ディスクは消える運命なんじゃないだろうか?~〜アメリカでがんばりましょう というブログを見ていて「ああ、全く同感だ」と思ったところがある。

「Apple が MacBook Air を発表し、光ディスクドライブをオプションにしたのを見て一つ思いだしたことがある。 それは約10年前の初代 iMac でフロッピードライブを無くしてしまったことだ。 当時はユーザから反感をかったものだったが、今となってはどれもほとんど使わなくなってしまった。」
という部分だ。

iMacを買った時にフロッピーディスクのスロットが無くなっていることにちょっと不満を感じていた。
確かにシステムは光学ディスクでインストールするから要らないのだろうが、人からフロッピーディスクでデータをもらったらどうするんだという点に当時の私も不平をこぼしていた。
だから外付けのフロッピードライブも買った。

ところが結局その外付けフロッピードライブに入れたフロッピーディスクは購入以来数枚というところだった。
それ以降急激にフロッピーを目にすることが少なくなって、フロッピーを使ってデータをやり取りすることもほぼなくなってしまった。
iMacはぶっ壊れてもう処分してしまったのだが、このiMacのデザインに合わせてインディゴブルーのものを選んだ外付けフロッピードライブは実は今でも自宅のMac miniにぶら下がっている。
だからいつでもフロッピーディスクのデータが来ても大丈夫なのだが、もう何年も使っていない。


「それと同じパラダイムが光ディスクにも起きるのでは・・・」という論はとても納得がいった。
実際問題、今使っているMacの光ディスクを入れて使うのはCDをリップするとき、システムが不調な時や再インストールするとき、jpegなどの大きなファイルをCDRで渡すとき・・・くらいのものだ。
どれも年に数回あるかどうかという頻度だ。

CDは最近買わない。
iTunesShopからダウンロードしてきた時からmp3の形になっているので音楽ではほぼ要らなくなってきた。
映画もパソコンではまず見ない。大きなファイルは社内LAN上の相手ならオンラインで送ってしまうし、外部ならwebストレージサービスで送ってしまう。
だからパソコンが相当苦手でどうしても「ディスクで送ってほしい」という人以外で光ディスクを使ってデータをやり取りすることは無くなってしまった。
システムの不調はおかげさまで年に1回もあるかないかなので、システムディスクを引っ張りだしてくることも滅多に無くなった。

この程度の頻度なら外付けスーパードライブやRemoteDiskのような方法でネットワークの向こう側にディスクドライブを置いてしまったって特に不便は無い。
データバックアップとしてCDRを使っていた時期もあったが、容量が半端でディスクが何枚も増えてしまうし読み出しも遅い。
バックアップなら外付けハードディスクに入れてしまった方が、データを探すのに検索も利くし読み出しも速いので光ディスクを使うメリットはほぼ無い。
「だから光ディスクはフロッピーと同じ途を辿っている」
といわれると
「確かにその通り」
と思ってしまう。

もうひとつそう思わせる身近な出来事は、ウチの親がパソコンも持っていないのにエプソンのカラープリンタを導入して
「CDRならデータをもらえるから孫の写真を送れ」
と言ってきたことだ。
ここまで普及してしまうともうそろそろ技術としては終わりという気がする。

Leopardに更新するにあたってハードも更新しようと思っているのだが、光ディスクドライブ内蔵にこだわるか、そういうものがないMacにするか今迷っているところだ。


ところで結句の
「まだまだ、実際無くなってみて不便さを感じることもあるだろうが、ちょっと考えるだけでこれだけ「いらない論」が書けてしまう。 そう考えると、光ディスクって消える運命にあるような気がする。 HD-DVD だ Blue-ray だなんて言ってる場合じゃなかもよ。」
という話も気になった。
巷ではBlue-rayの優勢が伝えられているが、優勢もクソもこの次世代光ディスクの規格は確かに結局映画レンタルショップ、廉価販売専用の規格メディアになってしまうかもしれない。
そして今ではCDを買わなくても不便を感じないように、やがて次世代DVDなんか買わなくても映画が普通に見られる時代が来るかもしれない。

それ以外にデータメディアとしても期待されているのだが、データももうディスクでやり取りする時代ではなくネットワークでどんどん流してしまう時代に入りつつあるかもしれない。
私も個人的にはMacBook Airはその可能性を見せたということが一番重要な意義だという気がしている。
するとこの規格競争でしのぎを削っている日本メーカーは、また後塵を拝してしまうということになるんだろうか。







anchor

悪い奴をタイホしたいなら、まず法律をそれに対応させろよ〜京都府警のフライングはいかがなものか

ところで昨日の新聞各紙は、トップ項目で京都府警、原田ウイルス亜種の作成者を逮捕というニュースを取り上げていた。

しかしこのニュースを見て
「京都府警はネット犯罪に強いというイメージを意地でも強調したいみたいだな」
という印象はともかく
「これって本当に公判を維持できるのかな?」
ということの方が疑問を感じた。

ウイルスの作成自体では罪に問えないので著作権法違反の「別件逮捕」とのことだ。
しかし別件逮捕はいつから合法的な捜査手法になったのだろうか。
ましてや著作権侵害は親告罪だったのではなかったか。
被害者の告訴を得られなかったら逮捕要件も満たさない。
違法逮捕になるのだ。
よしんば著作権侵害で公判に入れたとしても、被告が
「起訴事実で争いません。ごめんなさい」
という意見陳述をしたらそのまま、本件には入れないまま審理は終わってしまう。
その意味は「一罰百戒」とかよくいわれる、要するに「見せしめ」だ。
「ウイルス作るヤツは別件でどんどん逮捕して、お上の意向でひどい目に遭わせてやるぞ」
という抑止効果しかない。
罪に問うことができないだけでなく捜査手法は違法性が高い。

しかし、これはひどいな。
「治安維持法復活だ」
という書き込みはもっともだと思う。
著作権法違反が親告罪でなくなれば、そして現にそういう審議がなされているようだが自由に逮捕権を使うことができるようになるだろう。
どうせ別件だから立証なんかできなくても良いのだ。
今回の京都府警はまさにそういう手法を見せてくれた。
怖い国になりそうな気がする、日本って。



2008 年 1 月 27 日





anchor

WingNuts 2
(Shareware)
OS10.4Tiger対応

E-WA'S BlogさんのWingNuts 2、面白い!というエントリで知った全方位シューティング飛行機ゲーム。

開発元のFreeverse.comは昔懐かしいアーケードっぽいゲームを美しいグラフィックでリニューアルしてくれる傾向のゲームが多い。
これも80年代のニオイぷんぷんする全方位シューティングゲームなのだが、オジサンにはこういう長閑なゲームの方が馴染みやすいなぁ。

設定でフルスクリーン、ウインドウタイプの表示を切り替えたりできるが、私の環境では1024ピクセルしか選べなかったのであまり変わりはない。

操作はデフォルトでは
スクロールキー左右:旋回
スクロールキー上:アフタバーナ(急加速)
スクロールキー下:横滑り制動
スペース、コマンド、option:第1、2、3火器射撃
ロール:Zキー
急制動:Xキー

というような感じになっている。
ミッションをクリアしたら空母に着艦して次のステップに進むという感じ。






WingNuts 2を最初に起動するとスクリーン表示のサイズを聞いてくる
ただし選べるサイズは1種類だけ、フルスクリーンかウインドウ表示かを選べるだけだ





デモバージョンのスプラッシュ&メニュー画面
E-WAさん絶賛のこのオネーさんがこのゲームではナビゲータとして登場する





操作キー配列はエディットしていくつかのセットを登録することができる
デフォの設定はこんな感じだが勿論自分好みの配列にエディットできる





ミッションのそれぞれの一面は空母からの離艦で始まる





司令のオネーさんの指示に従って索敵
敵キャラと味方空母の位置は画面端の矢印と右上のチャートで示される





マルチターゲットミサイルを発射したところ
ターゲットが編隊で束になってやって来た時のはこれで一気にカタをつける





降下中のパラシュートを救助するとシールドが強化されたり
飛行機が巨大化してミサイルも巨大化、強力化したりする
コマメに救助は行うべし





敵の編隊の真ん中で3種類の武器を撃ちまくるとこんな感じで何がなんだか分からないが
決して撃ち落とされているわけではない





撃たれてダメージがあるとこんな感じの画面になる





掃蕩したら最後は空母に着艦して一面クリア
この着艦が相手もじっとしていないのでなかなか難しい
なかなか重いゲームだが重くても動作が遅くなるだけで
フレームが飛んだりしないのでスペックギリギリのMacでも遊べると思う


2008 年 1 月 28 日





anchor

ClamXav
(Freeware)
OS10.2Jaguar対応 OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応
(ただしPanther以下は旧バージョン)

UNIXのために作られたオープンソースGPLセキュリティツールClamXavがLeopardをサポートしてアップデートした。

ウイルス対策ソフトとしてMacの唯一のオープン、フリーのClamXavがLeopard対応のclamavエンジンとともに更新。
Leopard対応以外にもスキャン結果を表示するログで日本語パスを正しく表示できるように2バイト言語もサポートしたとかいろいろ改良がされている。
アイコンもちょっと変わって、前のテカテカイメージからちょっと昔のマットなイメージに戻った。

相変わらずスキャン結果は的確だが、スキャンにはちょっと時間がかかるようになった。






ClamXavを使ってスキャンをかける
テスト用に置いているウイルス、トロージャンを識別して隔離しているのが分かる
感染ファイルの場所を示すパスも日本語名を正しく表示するようになった
ClamXavの使いにくかった問題が一つ解決した





スキャン結果の表示
ちょっとスキャンには時間がかかるようになった





ClamXavSentryからウイルス定義ファイルを更新すると
このようにGrowlで結果を表示するのは前から?






anchor

「全ては無駄だった・・・」なんて大仰な慨嘆調の文章を書いてしまったが、「そういう仕様です」ということ?〜Spotlight再構築ですぐにインデックスを作り始めないのは「そういう仕様」らしい

ここ数日、ちょっともろもろ動作が重くなって来ているように感じたので、ルーティンのメンテナンス。 その時にMainMenu
Spotlightのインデックスを再構築」
を実行、Spotlightもリフレッシュすることにした。
そうするとまたここの
「全ては無駄であった。あらゆる犠牲もあらゆる労苦も無駄だった。」?A.ヒトラー『我が闘争』より・・・じゃないがSpotlightクラッシュと格闘した二日間だった
で取り上げた同じ症状が再現。
mds、mdimporter、LAServerなどが動いていないようなので、一通りのメンテナンス手順と、このリンク先の対策をやってみた。
しかしやはり動いていない。

その対策を散々やっても、結局このリンク先と全く同じ症状を再現した。
どうにもならなかったので、しばらく放置して再起動。
するとあっさりSpotlightの検索窓が開くようになり、mdsなどのプロセスも快調にメタデータを読みにいっているようだ。

要するにこの問題の解決法は、CUIコマンドなどを使ってバタバタと怪しいファイルを初期化するようなことをしないで、一度深呼吸して再起動する・・・それだけで良いようだ。
不思議だ。
以前はmdutilコマンドでSpotlightを初期化するだけですぐに読み込みが始まってmds等がフルアップしていたが、今の仕様は一度再起動しないといけないようだ。

そういうことなら仕方がないが、そういうふうに変わったというお断りを一言欲しいなぁ。
おかげでシステムが壊れたのかと思って、その検証にのべで数日費やしてしまったではないか!
しかも大袈裟な慨嘆口調の文章を書いてしまったオレってバカみたい・・・
  _, ._
( ゚ Д゚)






mds-crash-stateの削除など対策を講じるもmdsなどの
Spotlightインデックス生成のプロセスはうんともすんとも反応せず
またSpotlightが壊れてしまったのか・・・・





と思いきや、一度深呼吸して再起動をするとあっさり復活してしまった
メニューバー右端のSpotlightアイコンもあっさり開いて検索窓を表示
この「一息深呼吸」が対策のコツなのかも・・・


2008 年 1 月 29 日





anchor

Growl
(Freeware)
OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応
(v.1.1.2はOS10.4以上)

システムとプロセスがやり取りしているステータス情報をデスクトップに楽しいスキンで表示してくれるシステム環境設定ペイン。

これがかなりフェイスが変更されてバージョンが上がった。
例によってアップデートをさぼっていたので気がつかなかったが、かなり変更されている。
以前はサイトからダウンロードして後付けする方式だったオプションの表示スキンは、最初からバンドルされるようになった。
その表示スキンも種類が増えている。
新しいバージョンは利用するAPIが変更されたのか、対応バージョンはOS10.4以上ということになる。

今ではOSの標準機能のようにして愛用している。
たまにこれが入っていないMacを触ると「不便だな」と舌打ちしてしまうくらいもう手に馴染んでしまった。






Growlのシステム環境設定ペイン画面
機能が大幅に増えて設定メニューの配列がかなり変更された
例えばしばらく操作していないとすぐに消えるステータス表示が
自動的に消えなくなる機能もここで設定できる
右上がデフォルトだった表示位置も四隅に自由に動かせる





それぞれのスキンの表示の設定をプレビューを見ながら設定できるようになった
色目、透明度、文字数、表示時間などをスキンごとに変更できる





その表示スキンもいろいろ面白いものが追加されている
例えばこれはOS9風のクラシックな表示窓





スクリーン全体の下20パーセントにスモークで表示するミュージックビデオ風ティッカー表示





「iCal」という名前のシャープなイメージの表示





ベゼルディスプレイはシステムのステータス表示によくある
スクリーンの真ん中に出てくるスモークスクリーン
エジェクトボタンを押したら出てくるあのイメージだ





黄色と黒のコーションスキームを使った表示もある
アラート表示には最適





Growlはメニューエクストラとしてメニューバーに常駐できるようになった
表示を一時的に消えなくする設定をメニューからプルダウン、ワンクリックで変更できる
これは便利





アプリごとのスキン割当の方法もちょっと変わった
スキン変更はアプリを選んで「設定」をクリックする





アプリごとにスキンをプルダウンで選ぶ
このCyberduckは「Showgirl」を選択している
またアプリごとに表示位置を設定できるなど設定は一層細やかになっている





通知についての設定も非常に細かくなった
表示の内容によってそれぞれにサウンドをつけたり重要度を設定できる
スキンによっては重要度をカラーリングで区別して表示できるので
色使いを工夫すれば文字を読む前に色で異常を知ることができる
この機能はなかなか便利だ



anchor

EGBridge開発担当ご本人の「事業撤退の挨拶」に一抹の淋しさが・・・

事業撤退〜Cocoa を飲んで、ほっとして。というエントリで知った
「エルゴソフトがパッケージソフト事業より撤退〜EGBridge、EGWord販売終了」
というニュースに驚愕した。
1/28撤退ということなのでもう昨日で終わりということだった。

EGBridgeについては、思い入れも思い出もある。
そもそもWindowsが使えないからMacに移ってきたのに、このMacも「ことえり」というどうしようもない使えないIMが障害になって
「どうして世間のオジサンたちはパソコンを礼賛するのだろうか?
どうせワープロとしてしか使っていないんだからシャープの書院の方がよほど優れているじゃないか」
と本気で思っていた。

確かにワープロとしては当時のWindowsもMacも書院を凌駕していなかった。
これは今でも確信している。
それでもFAXが段々メールに取って代わり、図書館リサーチがweb検索に取って代わり始めるとさすがに
「オレは絶対に書院を手放さないぞ」
とも言ってられなくなってMacで文書を打ち始めるのだが、この「ことえり」がどうにもならない。
当時の会社機は漢字TalkだったかOS8だったか思い出せないのだが、ATOKとEGBridgeが入っていて、パソコン歴の長い人達はみんなATOKを奨めていたが、ワープロから転向してきた私はこのATOKもことえりと同じくらい馴染めないIMだった。
確かに変換率は多少良いのかもしれないが、そのわずかな違いのために犠牲にしなくてはいけないものが大きいような気がした。ところがワープロを体験しないで最初からパソコンから入ってきた人達はそういう違和感を感じないらしい。
こういうところも人の主観の差という面白いものを感じた。

結局消去法で私にはEGBridgeしかないということでEGBridgeを使っていた。
ワープロソフトはEGWordとMSWordを半々使っていたか。
EGWordは慣れ親しんだワープロ専用機の感覚に一番近いので好きなワープロソフトだったが、人にファイルで渡す可能性がある書類は、結局MSWordで打たなければいけなかったというところがジレンマだった。

このEGBridgeというIMはOS8当時からあった機能だか思い出せないが、名前だけでフルネーム、住所を打ち出せる機能があって、この住所録で年賀状の宛て名書きまでできるという面白い機能があった。
こういうところが発想がワープロっぽかった。

それでOS9を投げるまでEGBridgeは私の主力IMだったし、今でもクラシック環境のIMにはEGBridgeは入っている。
しかしOSXになってことえりが劇的に進化したので、結局EGBridgeのOSX版を買わないまま今に至っている。
OSXのことえりがどの程度使えるかテストしているうちに変換学習が貯まってしまい、
「いまさらいいか」
とそのままになっていた。

EGBridgeかぁ、確かに最近ユーザが少ないので気になっていたけどそういうことになってしまったというのはやはり淋しい。
せっかくのソフト資産だからコメント欄に書き込んでおられる方のいわれるようにアップルジャパンさんが買い取って、ことえりの進化にこれを活かすというようなことはできないものだろうか。
思い返してみればいいソフトだったのだけどなぁ。
だったら買えよというつっこみはともかく・・・・

開発責任者の上記ブログ主さんは、事業撤退を契機にエルゴソフトを退社されるそうだ。
退社後も生活していくメドはあると書いておられるが、なにかこういう開発経験を生かしたソフトに携わっていただければいいなと思う。



2008 年 1 月 30 日





anchor

Radon
(Freeware)
OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応
(v.1.0Stableは10.5以上)

閲覧専用の超軽量Webブラウザ。

これは軽い。
Tiger版のv.0.2は1.7MB、Leopard版のv.1.0は1.4MBしかない。
軽量だから起動も速い。
表示も軽快だ。
ただしこの軽快さを実現するために必要最低限の機能しかない。
ブックマークも検索窓もないし、履歴機能も起動している間の分しか残らない。
しかもファイルのダウンロードもできない。
ダウンロードをしたい場合は別に用意されたKryptonというアプリを使う。
そのためにメニューに「Kryptonを開く」というコマンドが用意されている。

考え方はsurfDudeに似ているが、あちらは絞り込んで最初は200KBくらいからスタートしていたのでギネス級の軽さはあちらに軍配が上がる。
それよりはもう少し機能もある軽量ブラウザというところか。






Radonの表示画面
雰囲気的にはオーソドックスなwebkitブラウザという感じの表示だ
ただしブックマークなどの機能は省かれている





どういう時に便利かというと先日紹介した「Get the Glass」のような重いサイトを閲覧する時
余計な機能やプラグインが省かれているので表示も高速だ





環境設定画面もシンプルそのもの
ホームページ(起動した時に最初に開くサイト)のURLフォームとアップデートチェックだけ
ここにGoogleやYahoo!等好きな検索ポータルを登録して
検索でどんどんwebに飛ぶという使い方を想定しているようだ





ブラウザはダウンロード機能も省略されている
そのためダウンロードはKryptonを使うが
Tiger版の同梱のKryptonは起動もできなかった
別に用意されているKryptonはLeopard専用らしく
Tigerでは起動できるが機能しない






anchor

迷惑メール、有害サイト封じ込めの動きがいろいろあるのは良いことなんだけど・・・追記あり

今日の朝刊で「迷惑メール配信業者を規制する法整備」が検討されるというニュースが掲載されていた。
個人的にはスパムメール業者は見つけ次第公開銃殺してほしいくらいに思っているが、この規制、実効的にはどうだろうか?
これまではこういう法規制が無かったから、
「スパムでも金になりゃ良いんだ、スパムは犯罪じゃないし」
とか公然と書くような高校生が現れたりするんだと思う。
法律で具体的に規制されなければ人に迷惑かけてもかまわないという人達は、法律で具体的に規制して「犯罪だ」ということを分からせるしかないのかもしれない。

ただこういう話題になると例の「違法ダウンロードの違法化」の話でもそうだけど
「海外サーバに拠点を置いている業者の規制はどうするのか?」
ということがネックになると思う。
それを考えると法整備をしても実効性にははなはだ疑問が残る。
ただしないよりは「そういう迷惑行為は犯罪なのだよ」と示せるだけマシだと思う。
少なくとも素っ頓狂なことを書く高校生に物を分からせる論拠程度には役に立つ。

サイトのリンク構造から有害コンテンツを判定、東大とトレンドマイクロ〜InternetWatch
という記事は最近知った面白い話。
サイトを全てチェックして内容がよろしくないサイトをブラックリスト方式ではねるとか、あるいは内容がよろしいサイトをホワイトリスト方式でそこだけパスさせるとかいろいろ有害サイトの特定および未知サイトのカテゴライズ精度の向上の方法があるが、どちらもいちいち人が見てその内容を判断しないといけないという意味では、非効率的でアナログ的だ。

サイトの構造そのもので有害サイトを判定する方法はないかという研究で、特に

「相互リンクの密度はアダルトカテゴリが最も強いという。また、ホスト間のリンク数が150以上の強い結び付きを持つところも多数存在し、ここでもアダルトカテゴリに顕著な傾向が見られた。」

「アダルトカテゴリ内では、930ドメインがすべて相互リンクする集合(巨大クリーク)が確認された。 」


という記述が興味深い。
確かにアダルト系、出会い系、そういうのはこういう構造を持っていると思う。
だからあまりたくさんサイトを立ち上げて、相互リンクを何重にも貼っているとこれからは有害サイトとして自動判定されるかもしれない。
もっともそういうサイト運営のやり方をしているところは大抵はプロのアフィリエイターで、「商材販売」を目的にしているところが多いから、有害判定は妥当かもしれないが。

ただ、

「安全なカテゴリのページからであっても、リンクを辿ることによって、有害サイトに到達する可能性が高まることが判明した。例えば、アダルトカテゴリに到達する率は、安全なカテゴリ(アート・エンターテイメント、スポーツ、旅行など)から出発し、1ジャンプ先では平均0.27%だが、2〜3ジャンプ先では平均2.69%まで高まった。特に、ユーザーがリンクを貼るCGMコンテンツは他のカテゴリに結び付く可能性が高くなり、結果的に有害サイトへ行き着きやすい傾向であることがわかった。」

この記述は聞き捨てならないところ。

実際のところ最近mixiのアカウントは活動らしい活動をしていないので、新たに足跡を残してくれる人はみんな
「実は私、上京後は苦しい生活をしていたのですが、今では月収1000万円のセレブの仲間入り。
その秘密を知りたいですか?
人生を変えたいと思っている方はこちらのリンクをクリック」
というような内容が多い。

こういうアカウントの特徴はしばらくたったら消えてしまうこと。
おそらく一人で何十、何百ものアカウントを作って自分で自分をインバイトして幽霊アカウントを量産し、それで次々とこういう商材販売サイトのリンクを置いたアカウントで無作為にmixi内で足跡をつけまくっているのだろう。
こういう方法も「ネットで巨額を稼ぐ方法」として「商材」に載っているに違いない。
今やmixiはこういう偽アカウントがどっさり詰まったスパムの巣窟になっていて、いくら通報しても減るどころかどんどん増えているに違いない。
mixiの会員が数千万だのいっても、実際アクティブなアカウントはその数十分の一しかない筈だ。
大体日本国民の二人に一人が会員なんて原理的におかしいと思う。
赤ん坊もパソコンを触れないおじいちゃんも全部ひっくるめての二人に一人だから、あり得ないし本当ならもうそれは
「友達の輪に限定されたソシアルネットワーキングサービス」
なんて状態ではないのは冷静に考えれば分かる。
見かけの利用者数は2ちゃんねるより多いのに「限定された」もクソもないんじゃないだろうか。

ただブログはトラックバック等でやはりこういうリンク先に飛んでいく可能性があるわけだから、原理的には
「ネットのどこにいたって最終的には有害サイトにつながっている」
と考えるのが正しいと思う。

そうするとここでも「違法ダウンロードの違法化」議論で「違法サイトと気がつかないでダウンロードした場合も罰則の対象になるのか」という問いかけはまことに妥当だと思う。
どこからどこまでが、一般サイトでどこからが有害サイト、違法サイトかは判定の仕様がない。

このトレンドマイクロと東大の研究のように機械的に判定して、ブラウザにその機能を実装してくれるというのが唯一の実用的な方法かも。
でもそうなるとブラウザの製造者責任が問われかねないからブラウザの利用規約に
「有害サイトフィルタは閲覧するサイトの合法性を保証するものではありません。フィルタを通過したサイトを閲覧して刑事罰を科せられた場合でも当者はその補償を一切できかねます」
と書かれて、結局自己責任になるのだろうなぁ。
それにこれもイタチごっこなのだろうなぁ。
きっと抜け穴を見つけ出すサイト運営者が出てくると思うし・・・・

<追記>

「実は私、上京後は苦しい生活をしていたのですが、今では月収1000万円のセレブの仲間入り。
その秘密を知りたいですか?」
みたいな例文を書いてしまったら、下のadsenseがそういう広告ばっかりになってしまうのではないかと心配したが、実際その通りになってしまったようだ。
スゴい感度の良さ・・・というか他の大部分のMacやネットについての記事にもっと反応しろよと思ったり・・・



2008 年 1 月 31 日





anchor

JARED
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

5年ほど前か、一時期Macコミュニティで一世を風靡したデスクトップで歌を歌う脱力ソフト。

もうあまりに古いソフトなのでなくなっているだろうなと思っていたら、先日紹介したシューティングゲームのWingNuts 2のホームページでまだ配布が続いていた。
ちゃんとOS10.4.11でも動いている。

この歌を聴いてあなたも脱力してください。






JAREDは虚ろな瞳で起動すると歌を歌い始める
歌を歌わせたい時にはコマンド+Nキーを叩く
他には何も機能は無いので探しても無駄である





その設定項目も変わっていない
クラシックOS風のギザギザフェイスも選択できるし透明度も変更できる
mp3を選択すれば他の歌を歌わせることもできる
自作のmp3でJaredとどちらが下手か競争するのも一興だ






anchor

JARED widget
(Freeware, Widgets for Dashboard)
OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応

5年ほど前か、一時期Macコミュニティで一世を風靡したデスクトップで歌を歌う脱力ソフトのDashboardウィジェット版。

このアプリの性格を考えるとむしろDashboardこそふさわしい活躍の場所だと思う。
このアプリをDashboardに移植してくれたFreeverse.comさんに拍手を送りたい。

曲の選択がプルダウンでできるのがお手軽。






JAREDのDashboardウィジェット版
相変わらず虚ろな瞳をした剽軽者だ





歌は3種類選べる
3種類とも脱力感は伯仲している





曲に合わせてスキンが変化するギミックが追加された






anchor

WEPはもはや128bitでもお守りほどの意味しかないようだ〜それは困ったDS、Wiiはどうする?

利用率7割のWEPは「1分」で破られる~IT Proなのだそうだ。

この記事によると
「 2007年に入ると,ドイツの大学Technical University DarmstadtのErik Tews氏,Ralf-Philipp Weinmann氏,Andrei Pyshkin氏らによって「Breaking 104 bit WEP in less than 60 seconds」というインパクトのあるタイトルの論文が発表された(PTW攻撃)。これはAndreas Klein氏が先に発表したRC4への攻撃をWEPに特化させたもので,WEPキーを1分以内に解析可能とするものである。」

なのだそうだ。

実際に128bitのWEPが破られているログのスクリーンキャプチャーが掲載されている。
AirMacExtremeは発売当時には確か、
「WEP128bitを採用したから安全性が飛躍的に向上した」
というようなセールスコピーで広告も打っていた記憶がある。
本当に128bitになればWEPも多少は安全性が高まるのかと、若干疑いながらもAppleが堂々とそういうのだからそうかもしれないと思ってそれ以上検証していなかった。
しかしこうまで明確な証拠を突きつけられると、もうそんなこと言ってられないと思う。
128bitだろうが、何だろうがWEPの脆弱性は全く変わらないということだ。
無線LANのセキュリティはWPAか可能ならWPA2が最低限必要ということになる。

我が家の環境ではWPA2も可能なのだが、問題はWPAでもWPA2でもNintendoDSとWiiが斬り捨てになってしまうことだ。
ここのところ方法がないか、リサーチ中だが今のところいい方法がない。
DSとWiiを斬り捨ててしまえば簡単だし問題はないのだが、せっかく子供たちにもWi-Fiのメリットが理解できる環境になってきたのにそれを斬り捨てるのはしのびない。
ただもう一台AirMacExpressを買ってきて別系統の無線ネットワークを上げるとゲートウエイも必要になってきそうだ。
あまり家庭向けと言えないような大掛かりなことになってしまいそうだ。







anchor

WEPはもはやダメダメと書いたところWPAと混在させるWEP TSNという方法を教えてもらった・・・が

前回の記事で「WEPはもはや成田山のお札ほどの効力しかない」と書いたところ、BBSで「Multy」さんから
「これは私もDSをAirMacベースステーションを使ってWEPで接続してるので気になっていました。そこでネットを徘徊し、”安全にニンテンドーDSを接続したい!ニンテンドーDSで学ぶ無線LANのセキュリティ(http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/5minwlansec/05.html)"という記事を見つけました。」
という情報をいただいた。
「Multy」さん、ありがとうございます。

それで早速該当記事を見たところ、いくつか感じたことを。
該当記事はここ、
連載:5分でネットがわかるシリーズ(12)
安全にニンテンドーDSを接続したい!
ニンテンドーDSで学ぶ無線LANのセキュリティ

ここに書いている対策は2つ
「 1つ目は、無線LANアクセスポイントを2台購入して1つはWEPにしてニンテンドーDS用、もう1つをWPAで設定してノートパソコンなどに対応させるのです。」
これは私も考えていた方法。

もうひとつは
「2つ目の対策は、WEP TSN(Transitional Security Network)を利用する方法です。この方法は、WPAが利用できるクライアントはWPAで接続し、WEPしか使えないクライアントはWEPで接続することができ、WPAとWEPを同時に利用できるのです。」

おお、これは良さげ・・・と思ったら、よく読むと

「 Transitional Security Network対応の製品としては、アップルの「AirMac Extreme」があります。この場合はWEPとWPAのパスワードが同じものになるため、安全のために定期的にパスワードを変更することをお忘れなく。」

という記述があるではないか。
そのパスワードを秘匿したいためにWPAに移行したいと思っているのに、WEPと共通のパスワードしか設定できないんだったらWEPが破られた瞬間にWPAも芋づる式に破られてしまうんじゃないだろうか? これでは意味がないような気が・・・
Appleさん、せっかく筋がいい機能を実装しているのに肝心のところで詰めが甘いんじゃないだろうか。

ここいら本当にそうなのか近日中に実際に検証してみようと思っているけど、この記述で一気にテンションが下がってしまった。
この安全性を高めるために、SSIDの秘匿やMACアドレス制限も同時に実施して、パスワードも頻繁に変更すれば良いのだという記述を関連記事のどこかで読んだ気がするが、残念ながらそれはあまり意味がない。
SSIDやMACアドレス制限は確かに「ちょっと覗いてやれ」みたいないたずら程度のクラッカーには多少「面倒だな」と思わせる効果はあるかもしれないが、WEPを解析して破ってくるようなヤツにはチョロいセキュリティだと思われる。

パスワードの変更といったって、実際にWEPは1分で破れるという実証がされている以上、毎分パスワードが変更されるワンタイムパスワードのようなセキュリティでもない限り意味がない。
残念ながらこれらの対策は成田山のお札を2枚、3枚貼ればより安全と言っているようなものだ。
(こういうSecurIDのようなワンタイムパスワードは結構高価なソリューションで、事業者向けだと思う。勿論安全のためなら費用は惜しまないという人には良い解決法だとは思うが)

結論からいえばWEPとWPAで同じパスワードを使っている限り、すべてWEP接続しているのとあまり状況は変わらないということだ。


ぼやいてばかりいても仕方がないので、実際に検証に入る前に今考えられる問題点をきちんと考えておく。
こういう脆弱性がある場合問題なのは、
1)外からネットワークに入ってきて個人情報を盗み出したりされる可能性がないか
2)ネットワークからWebに不正に接続されないか
という2点だと思う。

実のところ1)の懸念は現状でもあまり大したことがないと思う。
ネットワークに入ってきたクラッカーは個別のMacに入ることはできない。ウチの場合全てのMacはFirewallを立てているので、無線LANに侵入できてもホストは見えてもその中に入ることはできない。
見えるのは唯一ファイル共有を開いているiBookのドロップボックスの中身だけだろう。
ここには盗まれても困るようなものは入っていないので別にかまわない。
ゲーム機もMacも侵入は不可能だと思われる。

結局この場合の考えられる被害は、無線LANに侵入されて共有フォルダにウイルスファイルや得体の知れないファイルを置かれて不快な思いをする・・・というくらいが最大の被害だと思う。


2)の方はちょっと厄介だ。
今ネットの匿名性が問題になっていて、ネットの掲示板などに脅迫などの犯罪的書き込みがされた場合は司直は管理者に接続ログを提出させることができる。
だから匿名の筈の2ちゃんねるに書き込みをしたヤツが逮捕されているわけだが、無線LANの不正アクセスでなりすましされるとあらぬ嫌疑がかかってくる可能性がある。

こういう犯罪的書き込みをするような連中が考えることはこうだ。
自宅の回線から書き込みをするとプロバイダなどの記録からすぐに個人が特定されてしまう。
ネットカフェがそういう場合の抜け道だったのだが、最近はネットカフェも免許証の提示を求められるなど身元が割れる可能性が強くなってきている。

そこで次に考えるのは、外を流して侵入できる無線LANからそこのユーザになりすましてWANに接続する
「ウォードライビング」
というクラッキング手法だ。(参照AP Grapher
今でもWEPも何もセキュリティをかけていないユーザが一割はいるわけだし、WEPだって破るのはこんなに手早いなら、ここに入って成りすましで接続すればいい。

それを防ぐには、やはりネットワークに入らせないということしかない。
入れたら成りすましでWAN接続できる可能性がある。
それはWPAでもWEPでも同じことだ。


それで我が家のネットワークに戻って問題点を考えるなら、現状侵入されて何かを盗まれるという問題はやはり考えにくい。
ただWANに不正接続されてなりすまされる、無線LANの設定を乗っ取られるなどのリスクは否定できない。
例のWEP TSNでDSとMacのネットを切り離せたら・・・
WPAとWEPのネットワークをゲートウエイのように切り離すことができるのどうかは、近日中に検証するけど、できればMacがつながっているWPAのネットワークに侵入されることはないが、できるとしても不正アクセスの問題は解決しない。

BBSに
「WiiはWPAで接続できるのでは?」
と「やまだ」さんから情報をいただいた。
これは検証していなかったので、できるというのを知らなかった。
もしできるならWiiだけを使っている人は今すぐWPAに移行するべきだと思う。
ただDSとWiiは同じノードにないと接続できない仕様ならDSと共用の場合WiiはやはりWEPに置かないといけない。
結局DSがある限りWEPは残り、WEPがある限りリスクはあるということだ。
根本的解決はNintendoDSがWPAに対応してくれることだ。
それかDSの無線使用を止めるか。
それ以外にすっきりした解決法はない。


ことがセンシティブな話なので、センセーショナルな書き方をしてしまったのをちょっと反省しているが、実際問題WEPを一分で破れるようなクラッカーがそんなに高い頻度でどこにでもいるわけではないと思う。
だからそんなに神経質にならなくてもいいといえばいいのかもしれない。
でもリスクはあるということは明確になってしまったと思う。
Nintendoさんの速やかな対応をお願いしたい。









Mac onlineware search




Previous  Index  Next


site statistics
あわせて読みたい



青木さやか