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OSXのtips6-4

今まで運用記録に書いてきたシステム運用のtipsを一カ所にまとめることにした。 要するに記事の量が当初の想定よりも多くなってしまい 私自身探すのが大変になってきたからだ。 ちょっとしたメモとしてのtipsも結構重要な情報になったりするので ここで項目を集めることにした。

anchor

Leopard導入顛末記1
遅ればせながら私もレパ参戦

こういうものを手に入れてしまった。






遅ればせながらintel、Leopard戦線にやっと参戦させていただくことにした



どうして突然乗り換えることになったのか、そのいきさつは近日中に時間があったら書く。

今、半日ほどかかってやっと前のiBookの環境をほぼ再現したところだ。
しばらく更新は滞ると思うが、これからいろいろ面白いことにチャレンジしていこうと思っている。

それにしても随分様変わりしてしまったものだ。
このOS・・・




2008年3月25日



anchor

Leopardは久しぶりに初心者に戻った気にさせてくれる目新しい機能満載

OS10.5LeopardをMacBookとともに導入して2日目。
このOSは使い勝手もハードもiBook+OS10.4Tigerとはかなり様変わりしてしまったということは書いた。
この変化はPantherからTigerに移行した時よりも遥かに大きい。
多分使い勝手に限っていえば、JaguarからPantherに変化した時よりも。

奇数バージョン優秀説がMacにはあるが、優秀かどうかはともかく10.1、10.3、10.5と奇数バージョンにあがる時の方が偶数よりも変化が大きいことは間違いなさそうだ。

今回はあらゆる場所に新機能が埋め込まれている感じで、その使い道を理解するのに時間がかかっているというのが今の状態だ。
表題の通り、最近Macを使い始めたわけではないのだが、それでも初心者のような気分にさせてくれるバージョンだと思う。
しばらくはMac初心者の視点で、気がついたことを書いていこうと思う。






初心者視点とか言いながらいきなり地味なセキュリティ機能の話だが、
webからダウンロードしたアプリを初回起動する時にこんなアラートが出るようになった
これで勝手にスクリプトをダウンロードして、勝手に起動して勝手に何かのコマンドを
実行されシステムの支配権を奪われるというリスクが減ったのは良いことだと思う
これは初期の頃からOSXのセキュリティのアキレス腱だったから
そこに配慮されているのは好感を持った





別ボリュームにライブラリを置いていたiTunesはOSX部分の パーティションを
分割することをやめた関係で起動ボリュームにパーティションを置くようになった
自宅サーバとの共有の関係でそうしていたが別の理由からパーティション切りをやめた
ところがそうすると曲リストの半数以上が「!」マークを表示して
オリジナルの「ファイルが見つかりません」ということになってしまう
iTunesの環境設定から「詳細」、「iTunes Musicフォルダの場所」を設定し直して
「曲の置き場所を整理」してやることで大部分は解決





しかしそれでも数十曲の曲リストがこのように「!」不明マークをつけたまま残ってしまった
これは一つずつファイルのありかを指定してやらないとどうしようもない
アーティスト名、アルバム名などを変更した曲に多いような気もするがあまり法則性もない





移行アシスタントのおかげで前のiBookの環境そのものは半日で再現できてしまったMacBook
ネットワークの設定もほぼ問題なく再現された
おかげでもう初日からこちらを使って仕事をし始めている
こういうことは本当に速くなった



2008年3月26日



anchor

Leopardは運用開始2日目にして暗礁に乗り上げる(追記あり)

Leopard導入顛末を続ける。

導入以来、LeopardのUIのグラフィックの派手さと、機能の面白さに感心しながらもシステムそのものの調子は決して良いとはいえない。






先日ダウンロードしたアプリを起動する時にアラートが出る新機能について触れたが
そういう安全策が増えても私はやはり安心はしていない
Terminalを起動してシェルの認証を一度パスワードを入れると
5分間認証を省略する設定を0分にする設定を追加した
詳細はこちらを参照





またシェルを起動すると「本当に起動しても良いか?」聞いてくる記述も追加
ところでTerminalの半透明のスキンの美しさはどうだろう
機能とは関係ないがこういう美しさがあるとCUIも触っていて楽しいかもしれない





しばらく使っていてCPUが突然フルアップして反応が極端に鈍くなってしまった
何と愛用のデスクトップゴミ箱のiCanが反応していない





CPUがフルアップしているだけでなくデスクトップのゴミ箱に
ファイルをドロップしてもゴミ箱に移動しなくなってしまった
これも全く動かないわけではなく突然動かなくなるという嫌らしいトラブり方だ





これはLeopard導入前から聞いていたことだが
ApplicationEnhancerモジュールは壊滅的に動かない
APEモジュールはいくつかシェアウエアレジストしているが
それが全滅しているのがつらいところだ
動かないモジュールは赤く表示されているがそれ以外のものもほとんど機能していない





FruitMenuは機能するような表示になっているが設定画面を読み込めずやはり全く機能しない





APEをRosetta環境に最適化するというメニューも見つけたが
これも全く効果がなかった





APEから「全てを表示」に戻るとこのように表示が乱れてしまう
APEは機能していないと判断してアンインストールしてしまった





さらに問題点
Bluetoothを使って京ぽんWX310に接続してワイヤレスで
インターネットに接続する設定をして接続に成功
ところが接続解除すると「解除中」という表示のまま止まらなくなってしまう
ログアウトしても消えない時がありこうなると再起動しかない
これでは出先で使い物にならない





さらにその再起動から復帰できず画面が黒いままで起動できなくなる
最初シングルユーザモードに入れないだけかと思いAPEをアンインストールしたり
Applejackをアンインストールしたりしていたが効果無し
無理矢理強制終了してコールドブートすると2回に1回ぐらい
起動に成功してこのようなリポートをAppleに送るがこの状態から抜けられない





fsckからディスクユーティリティまで一通りの儀式を通過するが全く解決にならない
またアクセス権のこの表示も全く補修されない
モバイルが50%以下の再起動成功率では使い物にならない



とキャプションで綴ってきたが、結局再起動の成功率が5割以下と極端に低く、一度再起動に失敗するとそのあとも何度も起動に失敗し、その間起動に成功してもClamSentryがフルアップしたまま虹色ボールが出っぱなしになって極端に動きが遅くなり、残念ながらG4Macの方がよっぽど快適という状態になってしまう。

残念だが、せっかくここまで環境を整備してきたが
「新品Macを買ったら必ずディスクを初期化してシステムをクリーンインストール」
という昔からのセオリーはまだ活きているということなのかもしれない。

今晩からまた一からやり直すことにする。
実はWindowsXPのパッケージディスクも入手したり、いろいろ試したいことがあるのだがスタートラインでいきなり転んだようだ。


それとこのMacBookの新しいキーボードだが、世間では概ね好評のようだが、私はあまり好きになれない。このストロークの深さがどうも合わなくて、かなりミスタイプの確率が高くなったしタイプのスピードが激オソになった。
そのうち慣れるのかもしれないが、キーのタッチは明らかに前のiBookの方が良かったと思う。


と2日目の今日は、トラブルで調子が悪い上にハードの気に入らないところばかり目についてしまったが、勿論気に入った部分もある。
例えば新機能の「spaces」なんてのはデスクトップが散らかるのをどうするかという問題を解決するかもしれない。
exposeはどうしても好きになれなかったが、このspacesは気に入った。






spacesは好きな数だけ仮想デスクトップをいくつでも作れる機能
アプリの数だけでスクトップを作ればコマンド+tabキーでどんどんデスクトップを切り替えられ
全アプリのウインドウが開きっぱなしでもデスクトップが散らからない





全ウインドウを一覧できるスクリーンも用意されこの表示でウインドウのタイトルバーを
ドラッグするとデスクトップから違うデスクトップに移動することもできる
これはデスクトップが散らかって困る問題を解決する切り札になるかもしれない
その意味ではexposeなんかよりも遥かに重要なUIだと思う





Spacesの環境設定ペイン
ここでデスクトップの数を自由に増やすことができる(上の囲み)
また増やしたデスクトップのどれにどのアプリを割り当てるかを指定も可能(下の囲み)
これでよく使うアプリを全てデスクトップに割り当てるといくらウインドウを
開きっぱなしにしてもデスクトップが散らからない画期的な発明品になりそうだ



<追記>

クリアインストールしたが、再起動に失敗するという問題は解決せず。

問題は移行アシスタントで引き継がれた何かが、システム終了時に異常終了を引き起こしているか、単にハードウエアのトラブルなのかに絞り込まれた。
再度クリアインストールして、この問題を切り分けることにする。
よって今日一日は、システムの再構築で終わってしまうと思う。
(ハードの故障だと分かれば、見切りは早いかもしれないけど)

今からやることは再びクリアインストールして、今度は移行アシスタントを使わず手動で環境を移していき、同じような不具合が再現するかを見ることになる。




2008年3月27日







anchor

Leopard導入顛末記2
Leopard+MacBook復帰&各種テストを開始〜使えるアプリ、使えないアプリ

先日MacBook+Leopardを新規導入して、二日目であえなく撃沈してしまったと書いた。 昨日一日かけてやっと復帰したので、あらましを簡潔に書く。

1)Leopardが再起動に失敗する

Leopardは買ってきた状態で、移行アシスタントを使って旧iBook+Tigerの環境を移した。
ただし、いきなり最初の起動時のスプラッシュのあとの移行画面を使って、最初のアカウントを旧環境から引き継いでしまうと不具合の原因になる可能性があるので、まっさらのアカウントをまず仮に作っておいて、そのアカウントでログインしてから移行アシスタントを使って新たにiBookの環境を引き継いだアカウントを作るという方法をとった。

ところがこれでも再起動に失敗するという問題が起きたので、最初のプリインストールのOSに問題があるのかと考えた。

まっさらなアカウントから再起動しても失敗するという現象が見られたからだ。

昔からMacを買ったら最初に必ずディスクの初期化とクリアインストールを必ずやれとMacの先人から教えられた。
Macのプリインストールはディスクイメージの挿入という特殊なインストール方法をとっているという話を聞いた。今でもそうかどうかは知らない。
どちらにしても他人がインストールしたシステムに命を預けるのは、私の主義にもあわない。
クリアインストールで問題が解決する可能性があるとも考えた。


しかしこれは、間違いだったようだ。
デイスクを初期化してクリアインストールして、移行アシスタントで環境を引き継いだが、やはり同じように再起動に失敗する問題が起きた。
ここでハードの問題も可能性が出てきたわけだが、私が注目したのはシステム環境設定の「セキュリティ」「一般」のところに
「安全な仮想メモリを使用」
という項目があることだった。これがデフォでチェックが入っていたが、以前ハイパースリープのアプリを試した時に「安全な仮想メモリ」の設定になっていると起動に失敗するという問題があることを知った。

これも結論から書くと、疑わしいが主原因ではないということになる。
これを検証するために、再度ディスクを初期化してクリアインストールをした。
全くまっさらの環境をとりあえず作って
「安全な仮想メモリを使用」
の環境をテストした。
当然だがこれ単独では再起動に失敗するというような問題は起きなかった。

最終結論は
「OSバージョンが変わる時には移行アシスタントを使って環境を丸移しするな」
ということになる。

結局原因は分からないが、旧環境の何かと新しい環境の何かがぶつかって起動に障害が出たとしかいえない。
移行アシスタントを使ってアプリケーションフォルダとネットワーク環境など一部分だけ移して、あとは手動で一つずつ移していき調子を見ながら作業を進めた。 これで現在のところLeopardは問題なく動いている。
移行アシスタントは注意して使え」
新しい教訓だ。






再起動に失敗する理由はシステム環境設定ペインの「セキュリティ」/「一般」にある
「安全な仮想メモリを使用」のチェックが入っていることだという疑いを持った
以前にハイパースリープをテストした時にこれでエラい目にあっていたからだ
しかしこれ単独では問題を起こさないことがテストの結果分かった
他の複合的な理由は逆に思い当たることが多すぎてどれが本当の原因なのかさっぱり分からない
なんせ、昨日は一日中システムはあらゆるアラートを出しまくっていたからだ





アクセス権の修正も疑わしかったが、このアラートは現在も出ていて修正されていない
つまりこれも原因ではなかったということだ



なおBluetooth接続でモデムからインターネットにつなぐと接続解除動作が永遠に終わらないという問題は、クリアインストール後も続いている。
つまり出先でBluetooth接続は基本的に使い物にならないということだ。
解除中の表示を気にしないのならば1回こっきり使えないこともないが・・・
京ぽんを導入した動機の半分はこれだったで、これは大いに残念なところだ。




2)Leopardで動かないアプリ、動くアプリ

AppleJack

E-WA's Blogさんで教えてもらったE-WAさん自身がまとめておられる
動作に支障のあるソフトウェア
というサイトが大変参考になる。
これはこれまでLeopardで動作に問題のあるアプリの対応状況をまとめてくれているサイトで、結構私が愛用しているアプリが「不具合アプリ」のリストに入っているので、重大な関心を持っていた。

持っていたが、今までLeopardを持っていなかったのでどこか他人事だった。
ところがもう昨日からは他人の話ではない。


その中で特に私が残念だと思っているのがAppleJackが動かないことだ。

このシングルユーザ専用のコマンドは、システムのメンテナンスを大幅に簡略化してくれるスグレモノだった。
私はもっぱらOnyXなどよりも、これとMainMenuを愛用して、メンテナンスの作業を簡略化していた。
これで実際前のTigerのシステムは基本的にノートラブルで快調に動いていた。

しかしAppleJackをインストールして実行すると
「あなたはrootユーザではないのでAppleJackは終了される」
というアラートを出して終了してしまう。
サイトには「intelでの不具合を修正した」とあるので使えるかと期待したが、Leopardにはまだ未対応のようだ。
E-WAさんのサイトにも「全く動かん」と明確に書かれている。

無くては支障が出るというほどでもないが、メンテナンスの手順が大幅に簡略化できていたのでこれが動かないのは結構つらい。




京ぽんアドレスユーティリティ

これも京ぽん(PHS京セラWX310)を仕事で使っている関係で動かないと困るアプリだ。

確か京ぽんアドレスユーティリティはLeopardで動かないと聞いていた。E-WAさんのサイトにも動かないアプリのリストにあった。
実際アシスタントで移行した京ぽんアドレスユーティリティは、起動すらできなかった。

実はLeopard移行をためらっていた大きな理由がこれだった。
京ぽんは仕事用ケータイとしてまだしばらく使わなくてはいけないので、この電話帳をMacから管理できなくなるというのはつらい。
私はケータイの親指入力にはいまだに慣れることができないのだ。

Leopardを入れるならしばらくはこの京ぽんアドレス帳管理のためにTigerも併用しないといけないと真剣に悩んでいた。

ところがこの作者さんはなんと京ぽんアドレスユーティリティをLeopard対応にアップデートしてくれたことを動作に支障のあるソフトウェアで知った。
これはうれしい。

こちらのサイトに置かれているv.1.3.3がLeopard対応だ。
一時期は結構売れたとはいっても、回転が速いケータイの世界でもはや少数派になりつつある京ぽんユーザのためにユーティリティを改良し続けてくれる作者さんに感謝。
いや、これは本当にうれしい。






愛用のPHSの京ぽんのアドレス帳管理ソフト、京ぽんアドレスユーティリティ
動かないという情報がLeopard移行をためらわせていた
しかしこの通りちゃんと動くようになっている
悩みが一つ解決!



iCan

デスクトップに置くゴミ箱として、最も軽くゴミ箱の機能をほとんど再現できているアプリとして、iCanがお気に入りだった。
しかしTigerでは動いていたiCanはLeopardでは起動すらできなくなってしまった。

これも対応を期待したいところだが、作者サイトは2004年から更新されていない。
ちょっと厳しいかも。






iCanはデスクトップに置くゴミ箱として
長年愛用してきたがついに別離の時が訪れたのかもしれない



Cyberduck

これはLeopardで動かないということではなく、むしろTigerで不具合を起こしていたアプリだ。
TigerでCyberduckはftpサーバ上のディレクトリを正確に表示できなくなっていた。
本来ある筈のフォルダが見えなくなっている。

バージョンアップすれば解消されそうな気がしていたが、Tigerでは最新バージョンは起動できないという問題を起こしている。

これをやっと最新バージョンに上げることができた。
予想通り最新のCyberduckでは、ちゃんとftpサーバ上のディレクトリが見えるようになった。
見えなかったのは前回履歴でタイムスタンプの取得に失敗したようなディレクトリだ。

このサイトを置いてるmacserver.jpさんは接続法が違うから問題が無いが、ミラーサイトを置いているfc2.comの方はSFTPでアップする必要がある。今手持ちのアップローダで、それができるのはCyberduckだけだ。他にはレジストしないといけないアプリならいくつかあるが。
おかげでミラーサイトを放棄しないですんだ。






消えていたディレクトリが新しいCyberduckでは見えるようになった
タイムスタンプに「不明」の文字は残っていることが新しいバージョンで分かった



BwanaDik

BwanaDikdolipo導入以来動作が不安定になっている。
概ね動いているのだが、クローバルIPを正しく表示できなかったり、従ってwebの接続に成功してもメニューバーアイコンが変化して接続に成功したという表示を示さないという不具合が頻繁に起きていた。
Tigerでは最新バージョンでも不安定だったが、Leopardではほぼ動いているようだ。

細かいことだがこういう機能がちゃんと動くのはキモチが良い。






BwanaDikは接続状況を正しく表示できるようになった



3)Leopardの魅力的なUI

つとにあちこちで話題になっているが、ドックに登録したフォルダアイコンを軽くタップすると中身を表示する機能が面白い。
以前はリスト表示だけだったフォルダの中身だが、Leopardから「ファン」「グリッド」が加わった。
効果として面白いのは「ファン」。これでWindowsVistaユーザをビビらせてやるのも一興だ。
ただし実用性はやや地味な「グリッド」の方が高いと思う。
いずれにしても、アイコンでフォルダの中身を見せるのが良いと思う。






「ファン」はフォルダの中身がぴょんと飛び出してくる感じ
面白い効果だと思うが本当に探しものをしている時に
こんなことされても腹が立つだけかもしれない





やや地味というか常識的なグリッド表示
でも探し物の時にはこちらの方が実用的



4)iCalのデータを引き継げない

昨日環境を復原する時に実は一番時間を喰った、一番アタマを悩ませたのはこの問題だった。

TigerからiCalのカレンダーデータのフォルダをコピーしてきて、それを所定の位置に置いてもLeopardのiCalは全くスケジュールを表示しない。
これは焦った。
スケジュール帳が使えないんじゃ、明日から仕事で使おうにも使い物にならない。
相当アタマを悩ませたが結論はこういう方法が良い。


従来

"~/Library/Application Support/iCal/"

iCalのスケジュールデータは全て入っている。
従来はこのフォルダをバックアップして、これを上書きすればiCalスケジュールデータは復原できていた。

Leopard対応

iCalのメニューコマンドから
iCalのバックアップを作成」
をクリックして、バックアップファイルを作る。
別環境で再現する時には
同じくメニューコマンドから
iCalを復元」
で、どのファイルを読み込むかというダイアログがでてくるので、バックアップファイルを指定して開く。






従来はここのフォルダをバックアップするだけで良かった
復原はフォルダごと上書きする
しかしこの方法ではTiger→Leopardでデータを引き継げない





そこでiCalのメニューから「バックアップを作成」を選ぶ





それで書き出されたファイルを保存する
そのファイルからiCalを復原する時には「iCalを復元」でこれを読み込ませる



確かOS10.0から10.2に上げた時に、iCalのカレンダーデータの場所が変わって、ファイルの記述の形式も変わっていて面食らったことがあったが、昨日のiTunesの問題といい、このiCalといい、Leopardでもまたデータの取り扱いが大きく変更されたようだ。
異なるバージョン間でデータをやり取りする場合は、必ずきちんとデータを引き継げているか確認する必要があると思う。




5)ネットワークプリントの設定について

自宅でネットワーク設定をやっていて気がついたこと。
Panther駆動のMac miniをプリントサーバにして、自宅のどこからでも
ワイヤレスでインクジェットプリンターにプリントできるようにしていた。
ところがMacBookはどう設定を変えてもBonjourがプリンタを認識しない。
困ってヘルプを見てみると「OS10.4以上が必要」と明記されている。
つまりLeopardのBonjourはWindowsのネットワークプリントをサポートするけど、MacOSXのPantherのプリント共有をサポートしないということだ。

いつも思うことだが、このAppleの規格互換性の考え方には何かいびつなものはないだろうか。






ヘルプを見るとLeopardとプリント共有できるのはTiger以上と明記してある
自宅のプリントサーバはPanther駆動のMac miniなので認識できなかったわけだ
つまりプリントサーバのバージョンをドゲンカセントイカンということだ



2008年3月29日







anchor

Leopard導入顛末記3
Leopardの不具合続報〜再起動に失敗する原因はやっぱり・・・・(重要な追記あり)

Leopardを運用し始めて10日目なのでまだあまり解らないところもあるのだが、Tigerから引き続き使ってきたユーティリティがどの程度使えるのかがもっぱらの関心事だったので、ここで一応のまとめを。

まず、懸案のUsanityのApplication Enhancerだが、結論からいうとまだこれは不具合が多くて現状では使えないと判断した。

以前から使っていたステイブルバージョンはLeopardでは全く機能しないのでアンインストール。
BBSで情報をいただいていたベータバージョンのape-25b1もテストしてみたが、確かにこれはちゃんと動くのだが、これを入れるとまた2回に1回くらい再起動に失敗するという症状を再現した。

アンインストールすると再起動で問題を起こさなくなる。
この因果関係がなぜ起こるのかは解らないが、今どきのOSが再起動に失敗するというのはその時点でかなり重症な異常だと思うので、いくつかシェアウエアレジストしているアプリケーションはあるので残念だが、現状では使用を諦めることにした。

今後Usanityから改善されたバージョンが出るかもしれないので、そうしたらまたテストすることにする。
これに伴いWindowShade XFruitMenuなどの大変有用なアプリも休止させることになってしまった。

またコンソールを見ているとクラッシュリポータにClamXav SentryHardware GrowlDashboard Client等がほとんど毎日のようにクラッシュしているのが解る。
どうも全般的に、前から引き継いできた環境は不調だ。






全く機能しなくなっていたFruitMenuApplication Enhancerごと
最新のベータバージョンにアップデートすることで機能した





またWindowShade Xもベータバージョンで機能が復活した
この二つは完全に手に馴染んでしまったのだがApplication Enhancerが原因と思われる
システムが再起動に失敗する不具合が解消できないため残念ながら使用を停止にした





他にもコンソールを見るとクラッシュリポータにClamXav Sentry等が
毎日のようにクラッシュしている記録が残っている
これらのレオパ対応はもう一息というところだ



<追記>
4/6付けでApplication Enhancerを復活させた。
先ほど、また再起動に失敗したからで、Application Enhancerを入れてなくてもこの症状は起きることを確認した。
つまりApplication Enhancerは少なくともその主犯ではないということだ。
では何が原因なのかは現状ではさっぱり解らない。
この不具合はいつでも恒常的に起きるわけではなく、症状が出たり出なかったりするお化け電球のような状態なのが嫌らしいところだ。それだけ検証には時間がかかるし今回のようにミスも出る。
Usanityの名誉のために繰り返し強調するがApplication Enhancerは再起動失敗の主因ではない。

それとClamXav Sentryもクラッシュしたりファイルを監視していないというのもいつも出る症状ではなく、時々出るということだ。
これも嫌らしい。
ただセキュリティソフトの性格上、週に一度はClamXav本体の方でユーザフォルダの全域スキャンとかをやった方が良いかもしれない。




2008年4月4日



再起動失敗について小耳に挟んだ噂

Leopardにして、起動に失敗するという問題が発生していると初日から書いている。
これの原因を一時期はApplication Enhancerのせいではないかとほぼ決めかかっていたが、先日Application Enhancerをアンインストールしているにもかかわらず、やはり再起動失敗を再現した。
Application Enhancerはほぼ無関係だろう。

となると心当たりが無いというかあり過ぎて困るのだが、若干ググって見たところそういう症状もなきにしもあらずというような感じだ。
検索で見つけた同様な事例では、再起動をすると林檎マークが立ち上がるまで十数分待たされた事例があるそうだ。
待っていれば再起動はするらしい。
私自身はそこまで長く待ったことがないので、私のところでも待てばちゃんと再起動するのかどうかよくわからない。
ただ起動する時に普通はハードディスクの回転の立ち上がり音の
「シ〜コ」
というような微妙な音がするのだが、再起動失敗の時にはこの音が全くしないで真っ黒な画面のまま停まってしまう。
このことから考えるとどちらかというと
「再起動に失敗している」
というよりも
「システム終了に失敗している」
というのが正しい表現ではないかという気がする。
今度再起動失敗したら30分までは待って復帰するのか見てみたい。

ところでソースから考えるとちょっと根拠が薄弱なのだがDoubleCommandをインストールすると、再起動に失敗するという記述を見つけた。
本当がどうか全く判らないが、DoubleCommandをしばらく使用不能にして様子を見ることにした。

とりあえずここまで3回は再起動に成功している。






DoubleCommandは全アカウント共通の"/Library/PreferencePanes"に入っている
これを例によて「使わない」フォルダを作ってこちらに移動した(要認証)
これで再起動に失敗する症状が再現するかまたしばらく様子を見る



2008年4月7日



Leopardが再起動に失敗する症状の原因はDoubleCommandという線がかなり濃厚になってきた

MacBook、Leopardを導入以来調子が悪いと感じていた問題を一つずつ解決してきたが、どうしても残ってしまったのが「再起動に失敗する」という症状だった。
「再起動失敗」
というが詳細にいうと、システムを再起動させるといつもよりも微妙に早く黒画面に落ちる、右前のスリープライトは光っている、しかしそこからどういう操作をしても前に進まず、黒画面のままスリープライトも消えず、起動もしない。
どちらかというと再起動に失敗しているというよりも、システム終了に失敗しているという感じだった。

これについて某巨大掲示板でDoubleCommandを入れたら同じような症状で再起動に失敗したという書き込みを一つだけ見つけた。
巨大掲示板のことだし、情報の信頼性はあまり高いともいえないがヒントになりそうなものは全て試そうと思っていたので、DoubleCommandの隔離もテストしていた。
ところがもうこの状態で十数回再起動しているが、今のところ再起動の失敗が一度もない。

もう少し慎重に様子を見てみるが、これはビンゴだったかもしれない。
最初はLeopardで不具合が起きていることが喧伝されているApplication Enhancerが原因かと疑ったが、こちらは逆にシロだった。
巨大掲示板はたまにこういう有用な情報を拾える。本当にたまだが。




2008年4月15日










anchor

Leopard導入顛末記4
LeopardのFinderに追加されたCoverflow機能は面白いだけでなく実用的

Leopardの新機能について
LeopardはFinderの機能が大幅に改訂された。
特筆点はいくつかあるが、やはり面白いのはCoverflowだと思う。

これはここでも紹介したことがあるが元々はiTunesのコントローラアプリとしてAppleからは独立した作者さんが作られたオンラインウエアだった。
このCoverflowのグラフィックがジョブズさんはよほどお気に召したらしく、このオンラインウエアの権利を買収してしまった。
そして、iTunesのグラフィックとして組み込んでしまっただけでなく、今回のレオパからはこれをシステム基幹のFinderのグラフィックとして取り込んでしまった。

これまで写真やアイコン等のグラフィックを探す時にはカラムウインドウにして、そのプレビュー画面で探していたが、これは高速プレビューが可能でいい機能だと思うが、不満点はプレビュー画面が小さくて見づらいことだった。

Coverflowならやや大きな画面で探すことができる。
何よりも見た目が美しいので、探し物が楽しくなるのじゃないだろうか。
探し物というのは、コンピュータを扱う上で最も頻繁に要求される作業であるにもかかわらず最も楽しくない作業なので、これを楽しくしたCoverflowの功績は大きいと思う。






Coverflowでアイコン素材を探す
カラムで探すよりもCoverflowで探した方がプレビューが見やすいし、
.icn、フォルダ形式の素材ともにプレビューできて便利
何よりも探し物が楽しくなったという点が一番の功績だと思うが







anchor

Leopard導入顛末記5
Leopardのバッテリーの容量、残量管理の仕組みがちょっと変わった

これはLeopardから変わったというよりも、どれかのアップデートから変わったように思う。(未確認)

これ以前のOSXの全てのバージョンのバッテリーの容量管理は非常に大雑把だった。
1〜2ヶ月に一度残容量が15〜25%もあるのに突然バッテリーアウトで落ちて、そこから回復してみるとバッテリー容量が300mAhほど減っているということを繰り返していた。

本当はリチウムバッテリーといえども1回充電するごとにバッテリの残容量は変化している筈だ。
大体はなだらかに容量が減っていって、500回充電で半減以下、800回充電でほぼ実用的な容量は失われるという感じではないだろうか。
(ここいら当然使い方によって大きく変わるだろうから一概にいえないのだが、大まかな目安をいうとこんな感じだと思う)

しかしApple方式は数十回充電しても残容量の表示は全く変化せず、ある日突然残量が15%とか20%とかある筈なのに落ちてしまい、そこで容量が初めて変化するということを繰り返す。

でも、バッテリーを完全放電することは、リチウムバッテリーの場合は禁忌だ。
それをするたびにバッテリーが大いに傷んでいると思った方が良い。
だから常に正確なバッテリー残容量を表示してくれると良いのにと思っていた。


LeopardにインストールしたXBatteryはよく見ていると毎日違うバッテリ容量を示している。
これがまさにカレントなバッテリ容量を示しているのなら、すばらしいと思う。
1〜2ヶ月に1回バッテリが残がある筈なのに突然落ちるというようなエラーをしなければ、バッテリーはもっと長持ちさせることができると思う。

いつぞやのアップデートから、MacBookの連続バッテリ駆動時間が6時間とかいう公表スペックから4時間程度に修正されたが、これは性能が下がったのではなく多分あのときからバッテリの容量、残量管理は厳密になったのだろうと思う。
理屈から考えて今のMacBookの、実際のバッテリ駆動時間は4時間程度だと思う。
勿論これだって他社製品と比較すると立派な数字だと思うが。






バッテリの容量の表示は毎日変わるようになった
その時その時のカレントな数字が表示されるようになったらしい





これは上のキャプチャーの10日後に撮ったもの
なんとバッテリー容量が増えている!
これは増えたというよりは何回か放充電を繰り返して段々数値が正確なところに
収斂していくいわゆる「あたりが取れた」状態になっているのじゃないかと思う
長期的に見れば段々減っていくに違いない







anchor

MacBookで外付けハードディスクに起動できるシステムをインストールして非常時のバックアップにする

この週末にやっていたことをおさらい。

まずバックアップ用のポータブルで起動可能な外付けハードディスクをインストールしていた。
これはiBookDualUSBを使い始めたときからずっとやっていることで、鞄の中にiBookを入れていたときから2.5インチの外付けハードディスクも常に携帯することにしている。
その理由は
「ハードディスクはいつ死んでも不思議ではない」
からだ。

私が昔触ったハードディスク内蔵のコンピュータは確か数メガ程度の容量だった気がするが、とにかく取り扱い要注意で、本体に衝撃を与えるような操作や持ち運びは厳禁だった。
ハードディスクというのはそれほどセンシティブなメカだった筈だが、いつの間にかノートパソコンなんてのができて、持ち歩くようになってしまった。
それどころかiPodに入れてダンスしたりするようなヘビーデューティなメカになってしまった。

しかし私はそんなものは信じていない。
ちょっとしたことから、ディスクはいつ死んでも何も不思議はないのだ。
だから本体ディスクがいつ死んでも良いように、必ず起動可能なボリュームを含む外付けハードディスクを必ず一つ一緒に持ち歩く。
実際、初期の頃はこの外付けハードディスクのおかげで何度窮地を救われたか分からない。

OSXも最初の頃は不安定だったし、出先で他人のMacの復旧を依頼されることもよくあったのでこの外付け2.5インチは本当に役に立った。

MacBookだって例外ではない。
これまでの所このモバイルはソフトウエア的にどうかなりそうな感じは全くしないし、実に快調だがハードウエア的死はどんな時に来ても不思議ではない。
だからシステムが本調子になったら、MacBookのバックアップディスクも作ろうと思っていた。 その作業を土曜日にやっていた。


作業の手順は
1)Firewireで2.5インチをMacBookにつなぐ
2)ボリュームを認識したらシステムインストールディスクをMacBookに挿入してインストーラを起動、システムを再起動する
3)インストールディスクから起動したら、インストールの手順に入る前にメニューからディスクユーティリティを起動して、ディスクをフォーマットする
「MacOSX拡張(大文字小文字を区別 ジャーナリング)(HFS+)」
を選択してフォーマット
(後日注釈:OSX:Leopardを通常の使い方で運用するならフォーマットは「HFS+ 大文字小文字を区別しない」を選択するべきだ。詳細は ファイルシステムが「HFS拡張(大文字小文字を区別/ジャーナリング)になっているのがトラブルの原因じゃないかというご指摘を検証 以下の数編を参照願いたい)
4)このままではインストールはできないので「パーティション」に入ってパーティションをいくつに割るか選択(1つも選択可)
すると
「このディスク用途にふさわしいパーティション方式を選択」
というタグがでてくるので、ここで
「GUIDパーティションテーブル」
を選択
5)パーティションテーブルの設定(ちょっと時間がかかる)が終わったらディスクの検証をしてインストーラに戻って、あとは通常の手順通りインストールを開始
6)最後にインストールを終了する前にシステムの設定を引き継ぐか訊いてくるので
「このMacの別ボリュームの設定をひき継ぐ」
を選択してMacBook本体のファイル、設定、レイアウトをごっそり移してしまう。

昔はこういうことをCarbon Copy Clonerでやっていたが、今はこの移行アシスタントのおかげで簡単に実現できる。

長年の経験からいえばCarbon Copy Clonerのような自動バックアップソフトも良いけれど、少なくとも個人ユーザならボリューム内の常に変更される場所は意外に限られているので、そういうところを意識的に手動バックアップしていれば充分だ。
少なくとも私はそれで不便を感じたことがない。

もっとも先日のiCalのようにそれではイベントを移せない問題も起きてたまに困るのだが。

これらの作業でおよそ4時間。
バックアップを取るのも手際が良くなってきた。






intelMacのバックアップ用外付けディスクを作る上で今までと手順が違うのがこの一点
ディスクをフォーマットすると「パーティションテーブル」の種類を設定しないといけない
intelMacは「GUIDパーティションテーブル」をPPCMacは「アップルパーティションマップ」を
Windowsで起動するボリュームは「マスターブートレコード」を選択しないといけない
Windowsで外付けハードディスクからの起動が可能なのかは不明だが・・・
GUIDの詳細は下記参照



ところでこのGUIDパーティションテーブルだが
「なんじゃらほい」
と思いながら皆インストールしているのではないだろうか。
私もそうだった。

分からないで使っているのは気持ち悪いので、私なりに調べてみた。

このGUIDとは
Globally Unique Identifier
の略で、もとは世界で一意の識別子のことだがそれがパーティションのヘッダに含まれることでこういうパーティション方式は
GUIDパーティションテーブル
とういう名前で呼ばれるようになったらしい。
その意義は知らない。

しかしGUIDパーティションテーブルとはインテル提唱のEFIの一部であるという説明を聞くと、ちょっと「なるほど」と思ってしまった。

我々MacユーザはじょぶずからMacOSはPowerPCというモトローラ/IBM製の石を積んだMacでしか動かないと長年聞かされていた。
PowerPCはRISC、つまりReduced Instruction Set Computer(縮小命令セットコンピュータ)と呼ばれる種族であり、Windows機に搭載されているインテル石やAMD石はCISC、つまりComplex Instruction Set Computer(これは複合命令セットコンピュータと訳されることが多いが、これは誤訳で複雑な命令セットコンピュータと訳されるべきだと思う)の上で擬似的にRISCをエミュレートしているX86と呼ばれる種族であると聞かされてきた。
この2種族は全く異なる命令セットを動かすコードを使用しているために、それぞれの上で動くソフトは他の種族の石の上では全く意味をなさないと聞かされていた。

ところが一昨年の突然の「インテルMac」の発表という事態を迎える。

上記のじょぶずの説明を鵜呑みにしていた我々古参Macユーザはみんなアタマが混乱した。
「Macはインテルでは動かんと言っていたのに、インテル石に換装するってどういう意味なんぢゃ?
もうWindowsになるということか?」
とトンチンカンなことを言っていた。


ところがここで、一部の事情通の人々が
「どうやらインテルMac対応のMacOSXはEFIの上で動くらしい」
という情報をもたらしてくれた。

EFIとはインテルがBIOSに取って代わるべく提唱していた仕様というか拡張ファームウエアというかそういうもののことで、OSとファームウエア、ハードをどうつなぐか、OSのアウトをどうハードに出力し、ハードの入力をどうOSに受け渡すかというルールを含んだソフトと思えば良い。

Windows機は長年これを「BIOS」にやらせてきた。
このBIOSこそ世界中のバラバラな仕様だったDOS機、PC/AT互換機の仕様を統一し
「全てのハードの上にWindowsを」
載せることに成功した影の立役者であったわけだが、このBIOSには光と影があった。
先日私は10年ぶりくらいにWindowsのインストールをやったというか、一人でやったのは初めてだったのだが最初にインストールに失敗した時に、黒い画面にカーソルだけが現れて動かなくなってしまった時には、イヤな記憶が一瞬「BIOS」という言葉とともによみがえってきた。
私のようなWindowsライトユーザですらそうなのだから、この10数年の大部分をWindowsと過ごしてきた皆さんはさぞかしイヤな思いをしてきたに違いない。

このスパゲッティのようにこんがらがって、これがWindows独占を許している本当の理由かもしれないBIOSに変わってインテルがEFIを提唱したことは一つの時代を画したかもしれない。

実際このEFIは開かれた仕様であり、提唱したのはインテルだが運用元はオープンなフォーラムでありLinuxなどが自由に載せられることで知られていたから、私のような単純なMacユーザは
「かつてのMac互換機のように、ひょっとしたらPCにMacをインストールして起動できるかもしれない」
と考えた。
あるいはEFIなんだからWindowsをMacにインストールして自由に起動できるかもしれないとも考えた。

このうち後者は実現して、私もBootCampとして今使っているわけだ。
前者が実現しないのは単にAppleがライセンス的な制限をかけているからというだけの問題だ。

このEFIのパーティションマップの構造を
GUIDパーティションテーブル
というのだそうだ。
GUIDパーティションテーブルは今日ではLinuxやWindowsだけでなく一部UNIXや、今日我々が恩恵にあずかっているMacOSXの定義も含んでいる。

だからEFIを利用するインテルMacはボリュームのヘッダ等をGUIDパーティションテーブルで記述しなくてはいけないとのことだ。

理屈はともかく、この恩恵でインテル石でMacが、なんらエミュレーションソフトもなく普通に動く。
ありがたいことだ。
安定しているし速いから、こういう拡張はどんどんやってもらいたいと思う。
とにかく
GUIDパーティションテーブル
とはそういうものだ。
それ自体の構造の説明は私のような素人は聞いても分からない。
が、便利なんだからとりあえずあってよかったねというものだ。




2008年4月22日




anchor

外付けハードディスクから起動できる環境を整備する

メインの環境がMacBookからMacBook Proに、OSがLeopardからSnowLeopardに変わって半年以上が過ぎた。
その間放ったらかしになっていた外付けハードディスクの環境を整備した。

外付けハードディスクから起動できるようにそこにシステムをインストールしている。
常に持ち歩いている2.5インチの40GBのハードディスクにはこれまでOS10.5.8、Leopardが入っていた。
かつては外付けハードディスクから起動できるというのは重要な意味があった。

内蔵ハードディスクから起動できなくなってしまった時に、外付けハードディスクから起動できるMacの融通性の高さのおかげで何度も死線をくぐり抜けることができた。
特にOS9時代、iBookなどのPowerPC時代には、出先でシステムが起動できなくなるということを何度か経験している。

そういう時に常時使えるシステムをもうひとつ持っているということで、故障の原因を解明できるし緊急の作業をとりあえずこなすことができる。
また他人のMacの故障もこれで結構クリアしてきた。

さすがに最近のMacBook、MacBook Pro、Mac miniでは内蔵システムから起動できないということを経験したことがない。
そういう歩留まりに近いトラブルは最近の機種では滅多に起きなくなったが、それでもやはりあると安心だ。


それで古いシステムのままだと新しいハードは起動できなんじゃないかとなんとなく思い込んでいた。
あらかじめインストールされたシステムより古いバージョンは、インストールできないという原則があるからだ。
外付けハードディスクのOSのバージョンはLeopard、MacBook ProのプリインストールOSはSnowLeopard。
このままじゃバックアップなしだ・・・なんてなんとなく思い込んでいた。

でもそれは思い違いだった。
というか、昔はそういうことをちゃんと知っていたのだが、最近はバージョン違いのシステムをいじることなんかずっとなかったので忘れていた。
外付けハードディスクからならプリインストールされたシステムより古いバージョンでも起動できる。(古さには限度はあるが)

今回もSnowLeopardプリインストールのMacBook ProがLeopardから起動できた。

でもまあ以前は仕事柄Leopardのサポートをしなくてはいけなかったので、Leopardのシステムをひとつ持っておかなくてはいけないという事情があったが、今はそういうことから解放されたのでもうSnowLeopardに統一することにした。





久しぶりに開いてみたLeopardのデスクトップ
他人から見たらあまり代り映えせんじゃないかと思うかもしれないが
個人的には「あの頃はこうだったよなぁ」という特徴がいくつかある
でもここは冷徹に初期化して新しいシステムをインストールした



2010年10月31日









anchor

MacBookの二つのUSBポート、厳密には違いが有る

以前こちらのBBSにMacBookの二つのUSB片方がUSB1.0で片方がUSB2.0だった時期が有るのでは?という投稿をいただいた。

私はよくわからないというか、一緒だろうと思っていた。
それは実は機器の不具合でたまたまそう見えただけだったらしいが、じゃこの二つのUSB全く違いがないかというとそうでもないそうだ。

MacBook の2つの USB ポートには違いがある…? | Lifehacking.jp
というエントリを見つけた。

こちらによるとキーボードやトラックパッドはUSBハブにつながっていてそのUSBハブに奥の方のUSBポートもぶら下がっているので、厳密にはこの二つのUSBポートは能率が違うそうだ。
外付けボリュームなどをつないで大容量のファイルをやり取りする場合には、手前のUSBポートに差した方がよいのだそうだ。

全然知らなかったなぁ。
そうだったのかぁ。






システムプロファイラーで見てみるとUSBにキーボード、
IRレシーバー、iSightなどがぶら下がっているのが分かる
こういうのが皆ハブにつながっていて、そのハブには奥側の
USBポートもつながっているそうだ







anchor

再起動に失敗する〜iPodつなぎっぱなしで再起動は御法度

先日、Leopard、WindowsXP相互に起動して、ちょっとした検証をしている時にLeopardから起動できなくなるという障害が発生。

リンゴマーク+デイジーギアアイコンぐるぐるのグレー起動画面もちょっと異様に長かったが、その後青画面に入ったまま、いつまで待ってもログイン画面が現れず、結局電源ボタン長押しで強制終了、再起動をするはめに。

またOSの異常かと思ったが、原因は非常に単純なことだった。
検証をしながらiPodのバッテリをチャージ中だったので、ちょっとずぼらをしてiPodをFirewireでつなぎっぱなしにして再起動をかけたところこういうことになってしまった。

問題はiPodの方で「接続を解除しないでください」の進入禁止マークを出したまま液晶も光りっぱなしで、一切の操作を受け付けなくなってしまった。
Macにつないでもボリュームもマウントしない。
このままバッテリが切れて落ちるまで放置しないといけないのかと一瞬思ったが、前の代のiPodが非常に不調だった時に知った「エンジニアコマンド」の存在を思い出す。

iPodの強制再起動はどうするんだっけ?といろいろデタラメにボタンを押しまくった結果、やっと思い出した。
メニュー+enter(ホイールの上と真ん中)を長押し
だった。
これで無事にiPodは再起動に成功。
ホイール式のiPodはこういうことでクリアできるが、iPodTouch以降の世代は、エンジニアコマンドはどういうふうになっているんだろうか?

問題のLeopardもiPodの接続を解除したところ、問題なく普通に起動した。

<原因>

おそらくだが、起動する時に全てのデバイスをシステムはスキャンしてキャリブレートするんだろうと思うが、その時にiPodなどがつながっていると、そのままそこから抜け出せなくなってしまうということらしい。
外付けボリュームで同じことが起きるかは不明。
外付けボリュームをつなぎっぱなしで再起動はあまりやらない方がいいと思っているので、なんとなく検証していない。

<教訓>

iPodを接続中にシステム再起動できなくなったら、Firewireを引っこ抜け。

それ以前に、iPodをチャージ中にごちゃごちゃ余計なことをするな、という教訓の方が重要かも?












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